JP2013158878A - パラレルリンクロボット - Google Patents

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Abstract

【課題】部品脱落の可能性を低減することが可能なパラレルリンクロボットを提供する。
【解決手段】このパラレルリンクロボット100は、球体部22を含む上アーム11と、球体部22に対して揺動可能に係合する凹状部13aを含み、上アーム11とリンク機構を構成するように接続された下アーム12と、凹状部13aを球体部22側に付勢する付勢機構部15とを備え、付勢機構部15は、下アーム12に取り付けられる第1接続部材40を含み、第1接続部材40は、下アーム12に第1接続部材40を係止する凸部43を有する。
【選択図】図5

Description

本発明は、パラレルリンクロボットに関し、特に、関節部を有するパラレルリンクロボットに関する。
従来、並列に設けられ、関節部で屈伸可能な複数のアームを有するパラレルリンクロボットが知られている。(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、第1関節部を有する第1アームと、第1係合部と係合する第2関節部を有する第2アームと、第2関節部を第1関節部側に付勢する付勢機構部とを備えたパラレルリンクロボットが開示されている。第1関節部と第2関節部とは、球状部と球状部に係合する凹状部とからなり、ボールジョイント機構を構成している。付勢機構部は、球状部に対して凹状部を付勢することで係合状態を保持している。このパラレルリンクロボットは、付勢機構部の付勢力を上回る外力がアームに加えられた場合に第1関節部と第2関節部との係合が解除されるように構成され、異常時におけるパラレルリンクロボットや設備の破損を抑制している。
また、この特許文献1のパラレルリンクロボットの付勢機構部は、第2関節部が形成された第2アームのジョイント部に取り付けられており、ジョイント部に設けられた円柱状の被係止ピンに被さるように嵌合する有底円筒状のブシュ(第1接続部材)と、ブシュに係合するフック状の接続具と、接続具を第1関節部側に付勢するコイルスプリングとにより構成されている。
特開2011−194534号公報
しかしながら、上記特許文献1のパラレルリンクロボットでは、ジョイント部の被係止ピンに嵌合させたブシュ(第1接続部材)を介して付勢機構部が取り付けられているため、外力が作用して第1関節部と第2関節部との係合が解除された場合に、ブシュが被係止ピンから抜け落ちて、付勢機構部ごと脱落しやすいという問題点がある。この問題は、特にパラレルリンクロボットが食品、医薬品、化粧品などのピッキング作業用途に用いられる場合において、脱落部品の製造ラインへの混入の可能性を発生させるため、衛生面の観点から部品脱落の可能性をできるだけ低減することが望まれている。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、部品脱落の可能性を低減することが可能なパラレルリンクロボットを提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の一の局面におけるパラレルリンクロボットは、第1関節部を含む第1アームと、第1関節部に対して揺動可能に係合する第2関節部を含み、第1アームとリンク機構を構成するように接続された第2アームと、第2関節部を第1関節部側に付勢する付勢機構部とを備え、付勢機構部は、第2アームに取り付けられる第1接続部材を含み、第1接続部材は、第2アームに第1接続部材を係止する第1係止部を有する。
この発明の一の局面によるパラレルリンクロボットでは、上記のように、付勢機構部を、第2アームに取り付けられる第1接続部材を含むように構成するとともに、第1接続部材を、第2アームに第1接続部材を係止する第1係止部を有するように構成することによって、第1係止部により第1接続部材を第2アームに係止することができるとともに、第2アームに係止された第1接続部材により付勢機構部を第2アームに取り付けることができる。これにより、第1アームの第1関節部と第2アームの第2関節部との係合が解除された場合にも、第1係止部によって付勢機構部の第1接続部材を第2アームから脱落しにくくすることができるので、付勢機構部が第1接続部材ごと脱落することを抑制することができる。この結果、部品脱落の可能性を低減することができる。
本発明によれば、上記のように、部品脱落の可能性を低減することが可能なパラレルリンクロボットを提供することができる。
本発明の第1および第2実施形態によるパラレルリンクロボットの全体構成を示した概略図である。 本発明の第1および第2実施形態によるパラレルリンクロボットの関節機構部の構成を説明するための概略図である。 本発明の第1実施形態によるパラレルリンクロボットの付勢機構部の構成について説明するための模式図である。 本発明の第1実施形態によるパラレルリンクロボットの付勢機構部を模式的に示した側面図である。 図3に示した付勢機構部の第1接続部材を説明するための模式的な拡大断面図である。 図4に示した付勢機構部の各部を説明するための模式的な拡大図である。 図6に示した第2接続部材とバネ部材との取付方法を説明するための模式図である。 本発明の第2実施形態によるパラレルリンクロボットの付勢機構部について説明するための模式図である。 本発明の第2実施形態によるパラレルリンクロボットの付勢機構部を模式的に示した側面図である。 図8に示した第2実施形態による付勢機構部の第1接続部材を説明するための模式的な拡大断面図である。 本発明の第2実施形態の変形例による付勢機構部について説明するための模式図である。
(第1実施形態)
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図6を参照して、本発明の第1実施形態によるパラレルリンクロボット100の構成について説明する。
第1実施形態によるパラレルリンクロボット100は、図1に示すように、ベース部1と、ベース部1に設けられた3つのサーボモータ2と、3つのサーボモータ2によりそれぞれ駆動される3つのアーム部3と、エンドエフェクタ110が取り付けられる1つのヘッド部4とを備えている。なお、ヘッド部4は、本発明の「第1アーム」の一例である。
ベース部1は、天井などの固定面に取り付けられている。また、ベース部1の内部に3つのサーボモータ2が設けられている。また、3つのサーボモータ2およびアーム部3は、平面的に見て(平面視で)、鉛直方向に延びるベース部1の中心軸L1回りに互いに等角度間隔(120度間隔)で配置されている。
3つのアーム部3は、互いに同様の構成を有している。具体的には、アーム部3は、上アーム11と、リンク機構を構成するように上アーム11に接続される下アーム12とを有している。なお、上アーム11および下アーム12は、それぞれ、本発明の「第1アーム」および「第2アーム」の一例である。上アーム11は、根元側端部がサーボモータ2の出力軸に取り付けられており、サーボモータ2により鉛直面内で上下方向(Z方向)に揺動(回動)されるように構成されている。また、下アーム12の根元側端部は、関節機構部20を介して上アーム11の先端側端部11aに連結されている。また、下アーム12の先端側端部は、関節機構部30を介してヘッド部4に連結されている。
図2に示すように、下アーム12は、関節機構部20(30)を挟んで互いに平行に配置された円柱状の一対のポール12aと、一対のポール12aの両端にそれぞれ1対ずつ設けられたソケット13および14と、各1対のソケット13および14に対して1つずつ設けられた2つの付勢機構部15とを含んでいる。
関節機構部20および関節機構部30は、図2に示すように、同一のボールジョイント型の関節構造を有している。具体的には、上アーム11の先端側端部11aには、ブラケット21を介して一対の球体部22が固定的に取り付けられている。なお、球体部22は、本発明の「第1関節部」の一例である。また、一対の球体部22は、ブラケット21の両側面から互いに反対方向(外側方向)に突出するように設けられている。また、一対のポール12aの一方端部(上アーム11側の端部)には、一対のソケット13が一対のポール12aに固定的に取り付けられている。一対のソケット13は、球体部22が挿入されて摺動可能に係合する半球状の凹状部13aを有している。なお、凹状部13aは、本発明の「第2関節部」の一例である。また、一対のソケット13は、互いに対向し、各ソケット13の凹状部13aが一対の球体部22をそれぞれ外側から挟み込むように設けられている。そして、付勢機構部15は、下アーム12の一対のソケット13の間の位置に配置され、一対のソケット13をポール12aごと互いに近づける方向に引っ張ることにより、ソケット13の凹状部13aを球体部22側に付勢している。
関節機構部30については、ヘッド部4には、取付部材31を介して一対の球体部32が固定的に取り付けられている。また、一対の球体部32は、取付部材31の両端部から外側に突出するように設けられている。また、下アーム12の一対のポール12aの他方端部(ヘッド部4側の端部)には、一対のソケット14が一対のポール12aに固定的に取り付けられている。一対のソケット14は、球体部32が挿入されて摺動可能に係合する半球殻状の凹状部14aを有している。また、一対のポール12aの他方端部側には、一対のソケット14(ポール12a)を互いに近づける方向に付勢する付勢機構部15が設けられている。なお、関節機構部30の球体部32、ソケット14および凹状部14aは、それぞれ、関節機構部20の球体部22、ソケット13および凹状部13aに対応している。また、球体部32および凹状部14aは、それぞれ、本発明の「第1関節部」および「第2関節部」の一例である。
第1実施形態では、付勢機構部15は、下アーム12の各ソケット13(14)の両側にそれぞれ取り付けられた第1接続部材40と、第1接続部材40にそれぞれ取り付けられた一対の第2接続部材50と、一対の第2接続部材50に両端が係合するバネ部材60とを含んでいる。なお、ソケット13および14への付勢機構部15の取り付け構造は同一であるので、以下ではソケット13への付勢機構部15の取り付け構造についてのみ説明する。
第1接続部材40は、図3および図5に示すように、ソケット13に設けられた取付ピン16に嵌合可能な中空の筒形状を有する。取付ピン16は、ソケット13の挿入孔13bを貫通して両側に突出するように設けられており、第1接続部材40は、ソケット13から突出した取付ピン16の両端にそれぞれ嵌め込まれている。また、第1接続部材40は、円筒状の軸部41と、軸部41よりも大きい外形寸法を有する抜止部42とを一体的に含んでいる。軸部41には、第2接続部材50の後述する環状部52が外側に嵌め込まれている。抜止部42は、軸部41の軸方向(矢印A方向)の外側に形成されている。なお、抜止部42は、本発明の「第2抜止部」の一例である。
第1実施形態では、第1接続部材40の内周には、内側に向けて突出した周状の凸部43が一体的に形成されている。凸部43は、取付ピン16の外周に一体形成された周状の凹部16aと係合し、第1接続部材40をソケット13(取付ピン16)に係止するように構成されている。具体的には、図5に示すように、第1接続部材40の凸部43の内径D1は、取付ピン16の凹部16aの外径D2と略等しい。また、第1接続部材40の凸部43以外の内周部44の内径D3は、凹部16a以外の取付ピン16の外周部16bの外径D4と略等しい。なお、第1接続部材40は、耐摩耗性に優れ、弾性変形可能な樹脂(ポリアセタール(POM))製であり、取付ピン16は、ステンレス製である。第1接続部材40は、凸部43を弾性変形させながら取付ピン16に嵌合され、凸部43の弾性変形の復元に伴って凸部43と凹部16aとが互いに軸方向に係合するように構成されている。なお、凸部43および凹部16aは、それぞれ、本発明の「第1係止部」および「第2係止部」の一例である。
また、取付ピン16の先端には、先端に向けて小さい幅となる(小径になる)第1傾斜面部16cが設けられている。第1傾斜面部16cは、第1接続部材40を取付ピン16に嵌め込む際に、第1接続部材40の凸部43と当接するように形成されている。具体的には、第1傾斜面部16cは、最も小径になる先端部における外径(取付ピン16の外径)が第1接続部材40の凸部43の内径D1よりも小さく、最も大径になる軸方向(矢印A方向)内側端部の外径が外周部16bの外径D4と一致する(第1接続部材40の凸部43の内径D1よりも大きい)。
第2接続部材50はステンレス製であり、図3および図4に示すように、第2接続部材50は、基部51と、基部51から二股に分かれて延びる一対の環状部52とを含んでいる。基部51には環状部52と反対側に突出する取付部53が設けられており、取付部53にはバネ部材60を取り付けるための取付孔54(図4参照)が形成されている。
第2接続部材50の一対の環状部52は、同一形状を有し、ソケット13(図3参照)を挟んで両側に配置されている。図3および図6に示すように、環状部52には、先端側に長円状の孔部52aが形成されている。第2接続部材50と第1接続部材40とは、ソケット13の両側で、この環状部52(孔部52a)に第1接続部材40の軸部41が挿入されることにより、互いに係合するように構成されている。図6に示すように、第1接続部材40の軸部41の外径D5は孔部52aの内径(短径)D6よりも小さく、第1接続部材40の抜止部42の外径D7は孔部の内径(長径)D8よりも大きい。そして、図3に示すように、環状部52は第1接続部材40の軸部41と係合しており、第1接続部材40の抜止部42によって軸方向(矢印A方向)の移動(環状部52の第1接続部材40からの抜け落ち)が防止されている。また、環状部52を挟んで抜止部42の反対側には、第1接続部材40と同じ樹脂(POM)製のワッシャ70が設けられ、ステンレス製のソケット13と第2接続部材50との接触を防止している。
図4に示すように、バネ部材60は、本体部61と、本体部61の両端に設けられた係合部62とを含む引張コイルバネからなる。バネ部材60は、両端の係合部62が一対の第2接続部材50の取付孔54にそれぞれ挿入されることにより、第2接続部材50と係合している。第1実施形態では、係合部62は、円弧状に形成されており、係合の解除を抑制する抜止部63を一体的に有している。なお、本体部61および抜止部63は、それぞれ、本発明の「バネ本体部」および「第1抜止部」の一例である。
抜止部63は、異なる複数方向に屈曲しており、係合部62から屈曲して略垂直に立ち上がる第1直立部64と、第1直立部64からさらに略垂直に屈曲して本体部61に沿って延びる第2直立部65とを有している。バネ部材60は、第2直立部65、第1直立部64の順で取付孔54を通過させ、係合部62が取付孔54内に挿入された状態で第2接続部材50と係合するように構成されている。
第1実施形態では、図6に示すように、バネ部材60は、本体部61と第2直立部65(抜止部63)との間の間隔CLが、取付部53の取付孔54の縁部(取付孔54を取り囲む部分)54aの取付方向と直交する方向の幅W1よりも小さくなるように形成されている。幅W1は、縁部54aのうち最も幅の小さい部分の幅である。
このような構成により、図2に示すように、付勢機構部15は、バネ部材60が、第2接続部材50と、第1接続部材40(および取付ピン16)とを介して一対のソケット13(14)の凹状部13a(14a)をそれぞれ一対の球体部22(32)に対して付勢している。これにより、ソケット13(14)は、球体部22(32)に対して外側から押圧された状態で一対の球体部22(32)を安定的に保持することが可能である。また、これにより、上アーム11と下アーム12とが関節機構部20を介して屈伸動作可能に接続され、下アーム12とヘッド部4とが関節機構部30を介して揺動可能に接続されている。
関節機構部20(関節機構部30)では、付勢機構部15の付勢力によって係合状態が保持されているので、下アーム12やエンドエフェクタ110などが何らかの理由で外部の物体と干渉した場合など、付勢機構部15の付勢力を超える外力が作用した場合には、球体部22(32)とソケット13(14)の凹状部13a(14a)との係合が解除される(関節機構部20(関節機構部30)が外れる)。これにより、干渉を起こした部位(下アーム12やエンドエフェクタ110、または相手側の外部物体)が破損するのを抑制している。
ヘッド部4は、3つのアーム部3により支持されている。また、ヘッド部4は、3つのアーム部3それぞれの姿勢の組み合わせにより、任意の位置で任意の姿勢となるように移動される。これにより、ヘッド部4に取り付けられるエンドエフェクタ110を任意の位置で任意の姿勢にすることが可能である。
次に、図3〜図7を参照して、第1実施形態による付勢機構部15の取り付け方法について説明する。
まず、第1接続部材40および第2接続部材50の取り付け方法について説明する。図3に示すように、ソケット13の挿入孔13bの両側に第2接続部材50の環状部52(孔部52a)を配置し、ソケット13と環状部52との間にそれぞれワッシャ70を配置する。この状態で、ソケット13の挿入孔13b、2つのワッシャ70および環状部52を貫通するように取付ピン16を挿入(図3の右側の破線部参照)する。そして、取付ピン16の両端に、それぞれ第1接続部材40を嵌め込む。
第1接続部材40を嵌め込む際には、図5に示すように、第1接続部材40の内周の凸部43が取付ピン16の先端の第1傾斜面部16cと当接し、凸部43が第1傾斜面部16cに乗り上げるようにして徐々に弾性変形する。このため、第1接続部材40の装着時には、過度に大きな押圧力を付与することなく第1接続部材40を嵌め込むことができる。
その後、凸部43が取付ピン16の凹部16aの位置まで到達すると、第1接続部材40の凸部43の弾性変形が復元され、凸部43が取付ピン16の凹部16a側に突出する(図5の二点鎖線部参照)。これにより、第1接続部材40が取付ピン16に係止される。
次に、第2接続部材50およびバネ部材60の取り付け方法について説明する。図7に示すように、バネ部材60(第2直立部65)を湾曲させて本体部61と第2直立部65との間の間隔を拡げる。この状態で、第2接続部材50の取付孔54に第2直立部65を挿入する。その後、抜止部63の屈曲に併せて第2直立部65、第1直立部64の順で取付孔54を通過させ、円弧状の係合部62まで到達させる。これにより、第2接続部材50とバネ部材60とが係合する。バネ部材60(第2直立部65)の湾曲を戻すと、本体部61と第2直立部65との間の間隔はCL(図6参照)となり、第2接続部材50の取付孔54の縁部54aの幅W1よりも小さくなる。
次に、図3〜図7を参照して、第1実施形態による付勢機構部15の部品脱落抑制作用について説明する。
上記の通り、外部物体との干渉などに起因して付勢機構部15の付勢力を超える外力が下アーム12やエンドエフェクタ110などに作用した場合には、関節機構部20(30)の係合が解除される場合(いわゆる脱臼)がある。この場合、付勢機構部15を構成する第1接続部材40、第2接続部材50およびバネ部材60の間には、関節機構部20(30)の係合解除に起因してバネ部材60の付勢力が作用しなくなるため、第1接続部材40、第2接続部材50およびバネ部材60の相互の係合が解除され、各部が個別に、または一体で脱落する可能性がある。第1実施形態では、上記の構成によって関節機構部20(30)の係合解除時に第1接続部材40、第2接続部材50およびバネ部材60が脱落しにくくなっている。
具体的には、第1接続部材40は、図5に示すように、凸部43が取付ピン16の凹部16a側に突出し係合しているため、第1接続部材40を取付ピン16から引き抜くためには、凸部43を弾性変形させて取付ピン16の先端側の外周部16bを乗り越えさせることが可能な引き抜き力を第1接続部材40に付与する必要がある。このため、関節機構部20(30)の係合解除時に引き抜き力が第1接続部材40に作用した場合にも、弾性変形を伴う凸部43と凹部16aとの係合によって第1接続部材40の脱落が効果的に抑制される。
また、第2接続部材50は、図3に示すように、環状部52(孔部52a)に第1接続部材40の軸部41が挿入され、軸部41の外側には孔部52aよりも大径の抜止部42が設けられている。このため、第1接続部材40が取付ピン16から外れない限り第2接続部材50と第1接続部材40との係合は解除されない。これにより、関節機構部20(30)の係合解除時にバネ部材60の付勢力が作用しなくなった場合にも、第2接続部材50の第1接続部材40からの脱落が効果的に抑制される。
また、バネ部材60は、図3および図4に示すように、抜止部63(第1直立部64および第2直立部65)が取付孔54を通過して、係合部62が取付孔54内に挿入された状態で第2接続部材50と係合している。したがって、バネ部材60を第2接続部材50から取り外す場合には、まず、第1直立部64の根元部分が取付孔54の位置に来るまで係合部62を取付孔54から引き出して、その後バネ部材60を略90度ひねるようにして向きを変え、第1直立部64を取付孔54から引き抜く必要がある。そして、バネ部材60をさらに略90度ひねるようにして向きを変え、第2直立部65を取付孔54から引き抜く必要がある。このとき、図6に示すように、本体部61と第2直立部65との間の間隔CLが取付孔54の周縁部の幅W1よりも小さいため、バネ部材60を撓ませて本体部61と第2直立部65との間の間隔を幅W1まで拡げる必要(図7参照)がある。これらの動作が、関節機構部20(30)の係合解除時において自然的に行われる可能性は低い。この結果、関節機構部20(30)の係合解除時にバネ部材60の付勢力が作用しなくなった場合にも、抜止部63によってバネ部材60の第2接続部材50からの脱落が効果的に抑制される。
第1実施形態では、上記のように、付勢機構部15を、下アーム12のソケット13(14)に取り付けられる第1接続部材40を含むように構成するとともに、第1接続部材40を、下アーム12のソケット13(14)に第1接続部材40を係止する凸部43を有するように構成することによって、凸部43により第1接続部材40を下アーム12に係止することができるとともに、下アーム12に係止された第1接続部材40により付勢機構部15を下アーム12に取り付けることができる。これにより、関節機構部20(30)の球体部22(32)と凹状部13a(14a)との係合が解除された場合(脱臼時)にも、凸部43によって付勢機構部15の第1接続部材40を下アーム12から脱落しにくくすることができるので、付勢機構部15が第1接続部材40ごと一体で脱落することを抑制することができる。この結果、部品脱落の可能性を低減することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、第1接続部材40を、凸部43が内周に設けられた筒形状に形成し、第1接続部材40を取り付けるための取付ピン16を下アーム12に設け、第1接続部材40の凸部43と係合する凹部16aを取付ピン16の外周に設ける。これにより、第1接続部材40の凸部43と取付ピン16の凹部16aとを係合させる簡素な構造で、容易に第1接続部材40をソケット13(14)に係止することができる。また、たとえばボルトおよびナットなどの締結部材を用いて第1接続部材40を固定する場合と異なり、パラレルリンクロボット100の動作によってねじが緩んで落下する恐れがないため、効果的に部品脱落の可能性を低減することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、弾性変形可能な樹脂製の第1接続部材40を設け、凸部43を弾性変形させながら第1接続部材40が取付ピン16に嵌合されるとともに、凸部43の弾性変形の復元に伴って凸部43と凹部16aとが係合するように構成する。これにより、関節機構部20(30)の係合解除時(脱臼時)に引き抜き力が第1接続部材40に作用した場合にも、弾性変形を伴う凸部43と凹部16aとの係合によって第1接続部材40の脱落を効果的に抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、第2接続部材50の取付孔54に取り付けられるとともに、第2接続部材50との係合の解除を抑制する抜止部63を有する係合部62をバネ部材60に設ける。これにより、関節機構部の係合解除時にも、抜止部63によってバネ部材60の第2接続部材50からの脱落を効果的に抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、バネ部材60の抜止部63に第1直立部64および第2直立部65を形成し、抜止部63が異なる複数の方向に屈曲するように構成する。これにより、抜止部63の屈曲方向に合わせてバネ部材60の向きを複数回変えなければ、バネ部材60が第2接続部材50から外れることがない。この結果、容易かつ効果的に、バネ部材60の第2接続部材50からの脱落を抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、第2接続部材50の取付孔54を取り囲む縁部54aの取付方向と直交する方向の幅W1が、バネ部材60の抜止部63(第2直立部65)と本体部61との間の間隔CLよりも大きくなるように形成する。これにより、バネ部材60を撓ませて本体部61と第2直立部65との間の間隔を幅W1まで拡げなければ、バネ部材60が第2接続部材50から外れることがない。この結果、部品点数を増加させることなく、バネ部材60の第2接続部材50からの脱落をさらに効果的に抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、取付ピン16の先端部に、取付ピン16の先端側に向かって小さい幅(小径)となるように傾斜した第1傾斜面部16cを設ける。これにより、第1接続部材40を嵌め込む際に、第1接続部材40の内周の凸部43を第1傾斜面部16cと当接させ、凸部43を徐々に弾性変形させることができる。このため、第1接続部材40に凸部43を設けた場合にも、過度に大きな押圧力を付与することなく第1接続部材40を取り付けることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、第2接続部材50に環状部52を設けるとともに、第1接続部材40に、環状部52が嵌め込まれる軸部41と、軸部41の軸方向の外側に形成され、環状部52の内径(長径)D8よりも大きい外径D7を有する抜止部42とを設ける。これにより、第1接続部材40が下アーム12のソケット13(14)から外れない限り第2接続部材50と第1接続部材40との係合は解除されないので、部品脱落の可能性をより効果的に低減することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、第1接続部材40の軸部41の外側に第2接続部材50の環状部52が嵌め込まれるとともに、軸部41の内側に取付ピン16が嵌合されるように構成する。これにより、第1接続部材40の軸部41を、第2接続部材50の環状部52の内側を通しながら取付ピン16に嵌め込むだけで、第1接続部材40の下アーム12(取付ピン16)への取り付けと、第2接続部材50の第1接続部材40への取り付けとを一度に行うことができるので、付勢機構部15の取付作業性を向上させることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、第1接続部材40を樹脂製とし、第2接続部材50を金属(ステンレス)製とし、付勢機構部15に、第2接続部材50を挟んで第1接続部材40の抜止部42とは反対側に配置された樹脂製のワッシャ70を設ける。これにより、第2接続部材50は、第1接続部材40の樹脂製の軸部41と、軸方向の両側の樹脂製の抜止部42およびワッシャ70とによって囲まれるように設けられるので、金属製の第2接続部材50が他の金属部品(ソケット13など)と接触し、摩耗などが生じるのを抑制することができる。
(第2実施形態)
次に、図8〜図10を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。この第2実施形態では、上記第1実施形態の付勢機構部15とは異なる付勢機構部115の構成について説明する。なお、付勢機構部115以外の構成は上記第1実施形態と同様であるので、説明を省略する。また、付勢機構部115においても、上記第1実施形態と同様の部分は同じ符号を用いるとともに、説明を省略する。
第2実施形態では、図8および図10に示すように、付勢機構部115の第1接続部材140の外周面には、軸方向(取付方向)の両側の大径部141と、軸方向の中央で大径部141よりも小さい外径D9を有する小径部142とが形成されている。また、第2実施形態では、第1接続部材140の凸部143に第2傾斜面部144が形成されている。第2傾斜面部144は、凸部143の取付方向の後端部(軸方向(矢印A方向)の外側)に設けられ、取付ピン16の先端側に向かって大きい幅(大径)となるように形成されている。なお、凸部143は、本発明の「第1係止部」の一例である。
また、図8および図9に示すように、第2接続部材150には、基部51から二股に分かれて延びる一対のフック部152が設けられている。フック部152は、基部51から延びて第1接続部材140の周囲を部分的に取り囲むように弧状に湾曲しているとともに、第1接続部材140との係合の解除を抑制する突出部153を一体的に含んでいる。なお、突出部153は、本発明の「第3抜止部」の一例である。
フック部152は、基部51から延びる第1部分154と、係合位置Pにおける第1接続部材140(小径部142)の周囲に回り込む第2部分155と、第2部分155から再び基部51側に向けて延びる第3部分156とを含む略J字形状を有する。突出部153は、第3部分156の先端(基部51側の端部)から連続するとともに、第3部分156に対して略垂直に折れ曲がりフック部152の内側(第1部分154側)に向けて突出するように形成されている。
第2接続部材150には、基部51、フック部152および突出部153の隙間によって、通路部157が形成されている。通路部157は、第1接続部材140の小径部142(外径D9)を通過させることが可能であり、通路部157の幅(通路幅)は、大径部141の外径D10(図10参照)よりは小さい。第1接続部材140と第2接続部材150とを相対移動させることで、フック部152の第3部分156と基部51との間の開口部158から第1接続部材140(小径部142)をフック部152の内側に進入させ、係合位置Pまで相対移動させることが可能である。なお、小径部142をフック部152の内側に配置させると、大径部141がフック部152に対して軸方向(矢印A方向)の両側に配置されることによって、軸方向への移動(第2接続部材150の抜け落ち)が防止される。
第2実施形態では、突出部153は、係合位置Pからの第1接続部材140の係合が外れる方向(矢印B方向)の移動を遮るように、係合位置Pと開口部158との間の位置(第3部分156の先端)に配置されている。また、通路部157は、開口部158から係合位置Pに至る経路の途中で突出部153の周囲を回り込むことにより、異なる複数方向に屈曲している。
また、図9に示すように、通路部157は、突出部153と第2部分155の内周部との間で通路幅が狭くなる通路部分159を有している。この通路部分159の通路幅W2は、第1接続部材140の小径部142の外径D9と略等しくなるように形成されている。
図8および図9に示すように、バネ部材160の係合部162は、円弧状に形成されているとともに、係合部162から屈曲して略垂直に立ち上がる抜止部163を有している。バネ部材160は、抜止部163が取付孔54を通過して、係合部162が取付孔54内に挿入された状態で第2接続部材150と係合するように構成されている。なお、抜止部163は、本発明の「第1抜止部」の一例である。
なお、第2実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
次に、図8〜図10を参照して、第2実施形態による付勢機構部115の作用について説明する。
第2実施形態でも、第1接続部材140の凸部143と取付ピン16の凹部16aとの係合により、第1接続部材140の脱落が抑制される点は上記第1実施形態と同様である。
第2実施形態では、図10に示すように、第1接続部材140を交換時に第1接続部材140を取り外す場合には、凸部143の第2傾斜面部144が取付ピン16の外周部16bに乗り上がり、徐々に弾性変形する。このため、メンテナンス時に第1接続部材140を引く抜く際には、過度に大きな引き抜き力が必要でない。したがって、関節機構部20(30)の係合解除時に作用し得る引き抜き力の大きさを考慮し、凸部143の幅および突出量および第2傾斜面部144の形状を適切に設定することで、第1接続部材140が、パラレルリンクロボットの動作時(関節機構部20(30)の係合解除時)には脱落することなく、メンテナンス時に作業者が意図的に力を加えることによって着脱可能となる適切な係止力で係止される。
また、第2接続部材150は、図9に示すように、係合位置Pからの第1接続部材140の移動を遮るように突出部153がフック部152の内側に向けて突出しているため、第2接続部材150と第1接続部材140との係合を解除しようとすると、まず第1接続部材140が突出部153と当接して係合が外れる方向(矢印B方向)への移動が遮られる。また、突出部153およびフック部152によって通路部157が異なる複数方向に屈曲しているので、通路部157の屈曲にあわせて第1接続部材140を開口部158まで移動させるように第2接続部材150と第1接続部材140とを相対的に移動させる必要がある。さらに、通路部157の通路部分159は、第1接続部材140の小径部142の外径D9(図10参照)と略等しい通路幅W2を有するため、通路部分159を第1接続部材140が通過し難くなっている。これらにより、関節機構部20(30)の係合解除時にバネ部材160の付勢力が作用しなくなった場合にも、第2接続部材150の第1接続部材140からの脱落が効果的に抑制される。
また、バネ部材160については、図8および図9に示すように、バネ部材160を第2接続部材150から取り外そうとすると、まず、抜止部163の根元部分が取付孔54の位置に来るまで係合部162を取付孔54から引き出して、その後バネ部材160を略90度ひねるようにして向きを変え、抜止部163を取付孔54から引き抜く必要がある。この結果、関節機構部20(30)の係合解除時において、係合部162および抜止部163の両方が第2接続部材150の取付孔54から自然的に引き抜かれる可能性は低い。これにより、関節機構部20(30)の係合解除時にバネ部材160の付勢力が作用しなくなった場合にも、バネ部材160の第2接続部材150からの脱落が効果的に抑制される。
第2実施形態では、上記のように、第1接続部材140の凸部143における取付方向の後端側の端部(軸方向(矢印A方向)の外側)に、取付ピン16の先端側に向かって大きい幅となるように傾斜した第2傾斜面部144を設ける。これにより、第1接続部材140を取り外す場合には、凸部143の第2傾斜面部144が取付ピン16の外周部16bに乗り上がり、徐々に弾性変形する。このため、第1接続部材140を引く抜くために過度に大きな引き抜き力が必要でない。この結果、関節機構部20(30)の係合解除時(脱臼時)には脱落することなく、メンテナンス時に作業者が意図的に力を加えることによって着脱可能となる適切な係止力で第1接続部材140を下アーム12(取付ピン16)に係止することができる。
また、第2実施形態では、上記のように、係合の解除を抑制する突出部153を有するとともに、第1接続部材140の外周を取り囲むフック部152を含む第2接続部材150を設ける。これにより、第2接続部材150と第1接続部材140との係合が解除されるのを突出部153によって抑制することができる。この結果、部品脱落の可能性をより効果的に低減することができる。
また、第2実施形態では、上記のように、第2接続部材150に対して第1接続部材140の係合が外れる方向(矢印A方向)の移動を遮るようにフック部152の内側に突出するように突出部153を設ける。これにより、第2接続部材150に対して第1接続部材140が係合を解除するように動く場合にも、突出部153が第1接続部材140と当接して第1接続部材140の移動が遮られる。この結果、容易に、第2接続部材150と第1接続部材140との係合が解除されるのを抑制することができる。なお、第2実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
第2実施形態の変形例として、図11に示すように、第2接続部材150の取付孔54に係合部262を連結した状態で係合部262を環状に形成することで第2接続部材150とバネ部材260とを接続するように構成される。このような構成にすれば、運転時に第2接続部材150とバネ部材260とが分離する可能性をさらに小さくすることができる。なお、係合部262は、本発明の「第1抜止部」の一例である。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記第1および第2実施形態では、本発明のパラレルリンクロボットの一例として、3つのアーム部を備えたパラレルリンクロボットを示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、2つまたは4つ以上のアーム部を備えたパラレルリンクロボットであってもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、下アームのソケットに第1接続部材を取り付けた例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、下アームのポールに第1接続部材を取り付けて、付勢機構部がポールを介してソケットの凹状部を球体部側に付勢するように構成してもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、上アームに球体部を設け、下アームにソケット(凹状部)および付勢機構部を設けた例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、下アームに球体部を設け、上アームにソケット(凹状部)および付勢機構部を設けてもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、筒形状の第1接続部材を取付ピンに嵌め込むように構成した例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、取付ピンの代わりに筒状の取付具を設けて、この筒状の取付具の内側に第1接続部材を嵌め込むように構成してもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、第1接続部材に凸部を設け、取付ピンに凹部を設けた例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、第1接続部材に凹部を設け、取付ピンに凸部を設けてもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、第1接続部材に第2接続部材を取り付け、バネ部材を第2接続部材に取り付けた例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、第2接続部材を設けることなく、バネ部材を第1接続部材に直接取り付けてもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、取付ピンの先端に第1傾斜面部を設けた例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、第1接続部材の凸部の取付方向の先端側の端部に第1傾斜面部を設けて、第1接続部材を取付ピンに嵌め込む際に、凸部の第1傾斜面部が取付ピンと当接するように形成してもよい。また、取付ピンの先端と、凸部の取付方向の先端側端部との両方に第1傾斜面部を設けてもよい。
また、上記第2実施形態では、第1接続部材の凸部の取付方向の後端部に第2傾斜面部を形成した例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、取付ピンの凹部に第2傾斜面部を設けて、第1接続部材を取付ピンから取り外す際に、凹部の第2傾斜面部が第1接続部材の凸部と当接するように形成してもよい。また、取付ピンの凹部と、凸部の取付方向の後端部との両方に第2傾斜面部を設けてもよい。
11 上アーム(第1アーム)
12 下アーム(第2アーム)
13a、14a 凹状部(第2関節部)
15、115 付勢機構部
16 取付ピン
16a 凹部(第2係止部)
16c 第1傾斜面部
22、32 球体部(第1関節部)
40、140 第1接続部材
41 軸部
42 抜止部(第2抜止部)
43、143 凸部(第1係止部)
50、150 第2接続部材
52 環状部
53 取付部
54 取付孔
60、160、260 バネ部材
62、162、262 係合部
63、163 抜止部
100 パラレルリンクロボット
144 第2傾斜面部
152 フック部
153 突出部(第3抜止部)

Claims (13)

  1. 第1関節部を含む第1アームと、
    前記第1関節部に対して揺動可能に係合する第2関節部を含み、前記第1アームとリンク機構を構成するように接続された第2アームと、
    前記第2関節部を前記第1関節部側に付勢する付勢機構部とを備え、
    前記付勢機構部は、前記第2アームに取り付けられる第1接続部材を含み、
    前記第1接続部材は、前記第2アームに前記第1接続部材を係止する第1係止部を有する、パラレルリンクロボット。
  2. 前記第1接続部材は、凸部または凹部からなる前記第1係止部が内周に設けられた筒形状を有し、
    前記第2アームは、前記第1接続部材を取り付けるための取付ピンを含み、
    前記取付ピンは、前記取付ピンの外周に設けられ、凹部または凸部からなり前記第1係止部と係合する第2係止部を有する、請求項1に記載のパラレルリンクロボット。
  3. 前記第1接続部材は、弾性変形可能な樹脂製であり、
    前記第1係止部を弾性変形させながら前記第1接続部材が前記取付ピンに嵌合されるとともに、前記第1係止部の弾性変形の復元に伴って前記第1係止部と前記第2係止部とが係合するように構成されている、請求項2に記載のパラレルリンクロボット。
  4. 前記付勢機構部は、
    前記第2アームに取り付けられた前記第1接続部材と係合する第2接続部材と、
    前記第2接続部材と係合し、前記第2関節部を前記第1関節部側に付勢するバネ部材とをさらに含み、
    前記バネ部材は、前記第2接続部材の取付部に取り付けられるとともに、前記第2接続部材との係合の解除を抑制する第1抜止部を有する係合部を含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載のパラレルリンクロボット。
  5. 前記第1抜止部は、異なる複数の方向に屈曲している、請求項4に記載のパラレルリンクロボット。
  6. 前記第2接続部材の取付部は、取付孔を含み、
    前記バネ部材は、前記係合部を有するバネ本体部を含み、
    前記第2接続部材の前記取付孔を取り囲む部分の取付方向と直交する方向の幅が、前記第1抜止部と前記バネ本体部との間の間隔よりも大きい、請求項4または5に記載のパラレルリンクロボット。
  7. 前記第1接続部材の前記第1係止部における取付方向の先端側の端部、および、前記取付ピンの先端部の少なくとも一方には、前記取付ピンの先端側に向かって小さい幅となるように傾斜した第1傾斜面部が設けられている、請求項2に記載のパラレルリンクロボット。
  8. 前記第1接続部材の前記第1係止部における取付方向の後端側の端部、および、前記取付ピンの前記第2係止部の少なくとも一方には、前記取付ピンの先端側に向かって大きい幅となるように傾斜した第2傾斜面部が設けられている、請求項2または7に記載のパラレルリンクロボット。
  9. 前記付勢機構部は、前記第2アームに取り付けられた前記第1接続部材と係合する第2接続部材をさらに含み、
    前記第2接続部材は、環状部を有し、
    前記第1接続部材は、前記環状部が嵌め込まれる軸部と、前記軸部の軸方向の外側に設けられ、前記環状部の内径よりも大きい外形を有する第2抜止部とを有する、請求項1〜6のいずれか1項に記載のパラレルリンクロボット。
  10. 前記第2アームは、前記第1接続部材を取り付けるための取付ピンを含み、
    前記第1接続部材の軸部は、筒形状を有し、前記軸部の外側に前記第2接続部材の前記環状部が嵌め込まれるとともに、前記軸部の内側に前記取付ピンが嵌合されるように構成されている、請求項9に記載のパラレルリンクロボット。
  11. 前記第1接続部材は、樹脂製であり、
    前記第2接続部材は、金属製であり、
    前記付勢機構部は、前記第2接続部材を挟んで前記第2抜止部とは反対側に配置された樹脂製のワッシャをさらに含む、請求項9または10に記載のパラレルリンクロボット。
  12. 前記付勢機構部は、前記第2アームに取り付けられた前記第1接続部材と係合する第2接続部材をさらに含み、
    前記第2接続部材は、係合の解除を抑制する第3抜止部を有するとともに、前記第1接続部材の外周を取り囲むように設けられたフック部を含む、請求項1〜8のいずれか1項に記載のパラレルリンクロボット。
  13. 前記第3抜止部は、前記第2接続部材に対して前記第1接続部材の係合が外れる方向の移動を遮るように前記フック部の内側に突出するように形成されている、請求項12に記載のパラレルリンクロボット。
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