JP2013155539A - 電子キーシステムの携帯キー - Google Patents

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Abstract

【課題】カバーがケースから不用意に取り外れないように、ケースに対するカバーの取り付けを確実にした電子キーシステムの車両用携帯キーを提供すること。
【解決手段】押しボタン55の押し操作によって張出可能に設けたメカニカルキー13を備えた電子キーシステムの携帯キーにおいて、押しボタン55を復動可能としてカバー52に設けた第1軸部52aに延設した延設部52dの先端部に係止爪52eを、ケース53に設けた第2軸部53aには前記係止爪52eを係止する係止孔53eを各々設け、さらに、前記押しボタン55には、押し操作下に前記係合爪52eの後退を許容し、前記第2軸部53a内への係止爪52eの移動を可能にする逃げ孔55bと、押し操作の解放下に前記係合爪52eの後退を阻止し、前記係止孔53eからの脱係を阻止する当接部55cとを形成した構成となっている。
【選択図】 図3

Description

この発明は、キー本体を形成するケースとカバーの間に、メカニカルキーを設けたロータを備えた電子キーシステムの携帯キーにおいて、前記ケースとカバーとを確実に固着し、不用意なキーの破壊や分解を防ぐ構成とした携帯キーに関する。
車両のドア錠(電気錠)を携帯機の遠隔操作で施錠又は解錠することができるキーレスエントリーシステム、或いは、携帯機を所持して車両に接近することで車両のドア錠(電気錠)を自動的に施錠又は解錠できるスマートエントリシステムに備える携帯機としての車両用携帯キーには、一般的に、ドア錠に対し無線信号からなる施解錠信号を出力する電子部品の他に、ドア錠を機械的に施解錠することができるメカニカルキーを備えたものが多い。
図9は、この種の携帯キーの一例を示す。
図示するように、この携帯キー10は、第1キー部材11と第2キー部材12とを一体的に組み付けて一つのキー本体を形成している。
そして、この携帯キー10は、図9、図10に示すように、第1キー部材11にはドア錠を機械的に施解錠するためのメカニカルキー13が支軸14を中心に旋回自在に取り付けてあり、また、第2キー部材12には図示省略のトランスミッタ用の電気部品が内装され、操作ボタン15の押し操作にしたがって無線信号である施解錠信号を出力し、ドア錠を施錠又は解錠することがでる。
なお、図9に示すように、メカニカルキー13を第1、第2キー部材11、12の収納部11a、12a内に格納させた状態で、押しボタン16を押し操作すると、メカニカルキー13の係止が解除し、図10に示すように、メカニカルキー13がばね勢力で旋回し、収納部11a、12aから脱出して使用可能状態となる。
また、メカニカルキー13が図10のように張出している状態で、押しボタン16を押し操作すれば、メカニカルキー13の係止が解除されるから、メカニカルキー13をばね勢力に抗して回動させ収納部に格納することができる。
図11は、第2キー部材12を取り外した状態を示す第1キー部材11の背面図であり、図12は当該第1キー部材11の分解斜視図である。
なお、第1キー部材11と第2キー部材12の連結状態では、第2キー部材12が第1キー部材11の係止片部11bによって係止されているので、この係止片部11bの係止を解除して第2キー部材12を取り外す。
これらの図面より分かる通り、第1キー部材11は、合成樹脂材からなるケース18と、このケース18に被蓋して固着した合成樹脂材からなるカバー17とでキー本体が形成され、このキー本体内には、メカニカルキー13を設けるロータ19と、このメカニカルキー13の旋回を許容する押しボタン16とが備えられている。
すなわち、カバー17には、ボタン挿通孔17bに連通した筒状の第1軸部17aが一体に設けてあり、この第1軸部17aの下側から押しボタン16を差し入れ、スプリング20のばね勢力で押しボタン16の頭部をボタン挿通孔17bから突出させるように押し上げている。
また、ケース18には、カバー17の第1軸部17aに対向させ、この第1軸部17aよりやや大径とした筒状の第2軸部18aが一体に設けてある。
この第2軸部18aには、押しボタン16の下方部に設けた突形部16aを摺動自在に嵌入させて、押しボタン16を非回転のままでガイドするガイド溝18bが設けてある。
上記ケース18にカバー17を固着すると、第1軸部17aと第2軸部18aとで形成される軸筒部がロータ19の軸孔19aを軸挿することから、ロータ19が第1軸部17aと第2の軸部18aからなる軸筒部によって回動可能に軸支される。
なお、ロータ19には、メカニカルキー13を固着するための固定用孔19bが設けてあり、メカニカルキー13の基部をその固定用孔19bに差し入れ、固定ピン21をそれらのピン孔13a、19cに挿入させて固着するようになっている。
上記したロータ19のリング溝19dには、一端部をロータ19の係止溝19eに、他端部をカバー17の係止溝17c(図13(B)参照)に係止させたスプリング22が備えてあり、このスプリング22によって、ロータ19が時計方向(図12において)の回動勢力を受けている。
押しボタン16は、頭部が閉成した内空の柱状体で、下方部周囲の三方向に突形部16aが設けてある。
上記した第1キー部材11の組付けにあたっては、カバー17の第1軸部17aの下側から押しボタン16をその第1軸部17aに挿入した後、押しボタン16内にスプリング20を配設し、さらに、メカニカルキー13をロータ19に固着させた後、ロータ19の係止溝19eとカバー17の係止溝17cとの間にスプリング22を装架させるようにしてカバー17をケース18に被せて固着する。
ケース18とカバー17の固着は、互いの形態を合わせるように重ね、図11に示す如く、第1係止部23と、第2係止部24と、止めねじ25とによって固着してある。
第1係止部23は、図12、図13、図14に示したように、カバー17に設けた係止爪23aをケース18に設けた係止孔23bに係止する係止部となっている。
第2係止部24は、図12、図13、図15に示したように、ケース18に設けた係止爪24aをカバー17の係止孔24bに係止する係止部となっている。
止めねじ25は、図12、図13に示すように、ケース18に設けたねじ孔25aと、カバー17に設けたねじ孔25bとにねじ込み、ケース18とカバー17とを固着する。
なお、止めねじ25をねじ込んだ後、ねじ頭部を覆うため、ケース外面にオーナメント26が貼り合わせてある。
特願2010−249488号特許出願
上記した携帯キーは、第1キー部材11と第2キー部材12とを別々に生産することができるので、得意分野に応じて第1キー部材11又は第2キー部材12の生産が可能になり、その上、第1キー部材11又は第2キー部材12の一方が故障した場合には、故障したキー部材を交換することができ、そのキー部材の故障を修理すればよい等の利点がある。
反面、上記した携帯キーは、第1キー部材11のカバー17が、第1係止部23と、第2係止部24と、止めねじ25によってケース18に固着されている関係で、携帯キーに大きな力が加わると、第2キー部材12が第1キー部材11から外れる他に、第1キー部材11のカバー17が止めねじ25を支点に回動してケース18に対し位置ずれしたり、また、カバー17から止めねじ25が抜け出て、カバー17がケース18から取り外れ、押しボタン16やロータ19などの部品がケース18やカバー17から脱落し、キー破壊となると言う問題があった。
例えば、上記した携帯キーは、メカニカルキー13をエンジン始動キーとして使用することがあるため、メカニカルキー13をエンジン始動用のシリンダ錠に差し入れたままで大きいトルクで回動した場合に上記のような問題が生ずることがある。
また、オーナメント26を剥がし、止めねじ25を取り外すことが、興味本位で行われることが希にあり、このような場合にもカバー17がケース18から外れ上記同様の問題が生じていた。
そこで、本発明では、上記の実情にかんがみ、カバーがケースから不用意に取り外れないように、ケースに対するカバーの取り付けを確実にした電子キーシステムの携帯キーを提供することを目的とする。
上記した目的を達成するため、本発明は、柱状の押しボタンを復動可能に内挿させた筒状の第1軸部とを設け、かつ、前記第1軸部に連通させて前記押しボタンを挿通する挿通孔を設けたカバーと、前記第1軸部に対向させ、少なくとも当該第1軸部に比べ大径とした内径を有する筒状の第2軸部を設けたケースと、前記カバーを前記ケースに固着した状態のキー本体内に形成された前記第1、第2軸部の軸筒部に回転可能に軸支させたロータと、このロータに設け、前記押しボタンの押動下に前記キー本体外に張出可能に設けたメカニカルキーとを備えた電子キーシステムの携帯キーにおいて、前記第1軸部には係止爪を、第2軸部には前記係止爪を係止する係止孔を設け、前記押しボタンには、押動下に前記係合爪の後退を許容し、前記第2軸部内への係止爪の移動を可能にする逃げ孔と、非押動下に前記係合爪の後退を阻止し、前記係止孔からの脱係を防ぐ当接部とを形成したことを特徴とする電子キーシステムの携帯キーを提案する。
また、上記した本発明の携帯キーは、前記カバーの第1軸部からケースの第2軸部方向に向かって延設した延設部に係止爪を設け、前記ケースの第2軸部には、前記係止爪に対応して係止孔を設け、さらに、押しボタンには、押動下に前記係止爪の後退を許容する逃げ孔を設けて構成することができる。
本発明の携帯キーは、押しボタンを押動させた状態では、押しボタンに設けた逃げ孔内にカバーの第1軸部に設けた係止爪が後退可能となるので、押しボタンを押動させた状態で、カバーをケースに組付ければ、その係止爪が後退しながらケースの第2軸部内面を進み、ケースに設けた係止孔まで進んだときにその係止孔に係合する。
そして、押しボタンが押動位置から非押動位置に復動すれば、上記した第1軸部の係止爪が押しボタンの当接部に対向するようになり、係止部の後退がその当接部によって阻止されるため、係止部が係止孔から脱出することができなくなり、押しボタンが非押動下では係止爪と係止孔の係止が解除しないため、カバーがケースから外れることがない。
したがって、携帯キーに大きなトルクが加わった場合でも、ケースに対しカバーが回動ズレしたり、延いては、カバーが取り外れてしまい、押しボタンやロータが脱落し、キー破壊となるようなことがない。
また、携帯キーを興味本位で分解しようと試みても、カバーの第1軸部に設けた係止爪とケースの第2軸部に設けた係止孔との係合は解除することが困難となるから、携帯キーの不用意な分解を防ぐことができる。
さらに、上記した本発明の携帯キーは、押しボタンの挿通孔を設けたカバーの第1軸部の周囲部からケースの第2軸部方向に向かって延設した延設部に係止爪を設ける構成とすれば、カバーの第1軸部に設けた係止爪とケースの第2軸部に設けた係止孔との係止部分を、ケースに近い位置に配置することができ、カバーに設けた押しボタンの挿通孔からは、係止爪の逃がし孔や係止爪が露出しないので、係止爪を脱係させることが一段と困難となり、携帯キーの分解を確度高く防ぐことができる。
従来例同様の携帯キーに本発明を実施した一実施形態を示し、第2キー部材を取り外して示した第1キー部材の正面図である。 上記第1キー部材の背面図である。 上記第1キー部材の分解斜視図である。 図4(A)は上記第1キー部材のカバーを示す正面図、図4(B)は同カバーの背面図、図4(C)は同カバーの左側面図、図4(D)は同カバーの右側面図である。 上記第1キー部材のカバーをケースに組付ける係止部の動作過程を示す部分拡大断面図である。 カバーがケースに組付けられたときの係止部の動作を示す図5同様の部分拡大断面図である。 図1上のA−A線拡大断面図である。 押しボタンの押し操作の状態を示す図7同様の拡大断面図である。 従来例として示した電子キーシステムの携帯キーを示した正面図である。 メカニカルキーを張出させた状態を示す上記従来例の携帯キーを示した正面図である。 上記従来例の携帯キーに備えた第1キー部材を示す背面図である。 上記従来例の携帯キーに備えた第1キー部材の分解斜視図である。 図13(A)は上記従来例の携帯キーに備えた第1キー部材のカバーを示す正面図、図13(B)は同カバーの背面図、図13(C)は同カバーの左側面図、図13(D)は同カバーの右側面図である。 上記従来例の携帯キーに備えた第1キー部材の第1係止部を示す部分拡大断面図である。 上記従来例の携帯キーに備えた第1キー部材の第2係止部を示す部分拡大断面図である。
次に、本発明を従来例同様の携帯キーに実施した一実施形態について図面に沿って説明する。
図1は携帯キーの第1キー部材51を示す正面図、図2は当該第1キー部材51の背面図、図3は当該第1キー部材51の分解斜視図である。
これらの図面に示すように、本実施形態では、従来例同様に第1係止部23、第2係止部24、止めねじ25によってカバー52とケース53とを固着しているが、その他に、カバー52とケース53との固着手段として第3係止部54を設けたことに特徴がある。
上記した第3係止部54は、カバー52の第1軸部52aに設けた係止爪52eと、ケース53の第2軸部53aに設けた係止孔53eと、押しボタン55に設けた逃げ孔55bとから構成してある。
すなわち、カバー52に設けた筒状の第1軸部52aには、その軸部縁からケース53に設けた第2軸部53a方向に向けて延設した延設部52dを一体に設け、この延設部52dの先端部に係止爪52eを外向きに突出形成してある。
なお、カバー52には、従来例同様に、ボタン挿入孔52b、スプリング22の係止溝52c(図4(B)参照)などが設けてある。
また、ケース53に設けた筒状の第2軸部53aには、上記係止爪52eに対応する軸部周囲位置に係止孔53eが形成してある。
なお、ケース53の第2軸部53aには、従来例同様に、押しボタン55の突形部55aを嵌入させてガイドするガイド溝53bが設けてある。
さらに、押しボタン55には、押し操作したときにケース53の係止孔53eに対向するように形成した逃げ孔55bが設けてある。
本実施形態の上記以外の構成は図9〜図15に示す従来例の携帯キーに比べて同じ構成であるので、同じ部品および部所については同符号を付してそれらの説明を省略する。
上記のように構成した本実施形態の携帯キーは、押しボタン55をカバー52の下側から第1軸部52aに挿入して組付けた後、押しボタン55を押し操作しながら、カバー52をケース53に固着させる。
この場合、カバー52の係止爪52eがケース53の第2軸部53aの内面に当たるため、図5に示すように、係止爪52eが逃げ孔55b内に後退しながら第2軸部53aの内面を摺動して進む。
なお、係止爪52eが逃げ孔55b内に後退動するに伴い延設部52dが多少曲げられるため弾性力を蓄える。
上記の組付け動作で係止爪52eが係止孔53eの位置まで進むと、延設部52dの弾性力で係止爪52eが一挙に係止孔53e内に突入し、図6に示す如く、第3係止部54が係止状態となる。
そして、押しボタン55の押し操作を解放すれば、押しボタン55がスプリング20のばね勢力で上昇移動し、図7に示すように、押しボタン55の頭部がカバー52の表面から突出するように復動する。
なお、押しボタン55の突形部55aがカバー52の第1軸部52aに突き当たり、押しボタン55の上昇移動が停止される。
したがって、押しボタン55の押し操作が解放された状態では、係止爪52eが押しボタン55の当接部55cに接し後退動が阻止されるため、第3係止部54が係止解除することができない状態となる。
上記したように、本実施形態では、カバー52をケース53に組付けることによって、係止爪52eが係止孔53eに係止し、さらに、押しボタン55が押し操作した状態では、係止爪52eがこのボタン55の当接部55cに接して後退動が阻止されるので、この第3係止部54によってカバー52とケース53の固着が確実となる。
例えば、メカニカルキー13をエンジン始動用のシリンダ錠に差し入れた状態で、携帯キーを大きなトルクで回動したために、第1係止部23、第2係止部24の係止が解除しても、第3係止部54は解除しないから、カバー52がケース53から取り外れるようなことがない。
また、止めねじ25を抜き取っても第3係止部54が係止状態となっているから、携帯キーが分解するようなこともない。
さらには、第3係止部54の係止爪52eは延設部52dの先端部に設け、カバー52のボタン挿通孔52bから離れた位置、つまり、ケース53に近い位置に設けたので、ボタン挿通孔52bからは係止爪52eや逃げ孔55bが露出しないから、第3係止部54が不用意に解除されることもない。
以上、上記した実施形態の携帯キーでは、別体に形成した第1、第2キー部材を連結せる構成としたが、第1、第2キー部材を一体構成としてそのカバーとケースとを固着させる構成とすることもできる。
キーレスエントリーシステム、或いは、スマートエントリシステムに備える車両用携帯キーとして使用することができる。
13 メカニカルキー
19 ロータ
23 第1係止部
23a 係止爪
23b 係止孔
24 第2係止部
24a 係止爪
24b 係止孔
25 止めねじ
51 第1キー部材
52 カバー
52a 第1軸部
52d 延設部
52e 係止爪
53 ケース
53b ガイド溝
53e 係止孔
54 第3係止部
55 押しボタン
55a 突形部
55b 逃げ孔
55c 当接部






Claims (2)

  1. 柱状の押しボタンを復動可能に内挿させた筒状の第1軸部とを設け、かつ、前記第1軸部に連通させて前記押しボタンを挿通する挿通孔を設けたカバーと、
    前記第1軸部に対向させ、少なくとも当該第1軸部に比べ大径とした内径を有する筒状の第2軸部を設けたケースと、
    前記カバーを前記ケースに固着した状態のキー本体内に形成される前記第1、第2軸部の軸筒部に回転可能に軸支させたロータと、
    このロータに設け、前記押しボタンの押動下に前記キー本体外に張出可能に設けたメカニカルキーとを備えた電子キーシステムの携帯キーにおいて、
    前記第1軸部には係止爪を、第2軸部には前記係止爪を係止する係止孔を設け、
    前記押しボタンには、押動下に前記係合爪の後退を許容し、前記第2軸部内への係止爪の移動を可能にする逃げ孔と、非押動下に前記係合爪の後退を阻止し、前記係止孔からの脱係を防ぐ当接部とを形成したことを特徴とする電子キーシステムの携帯キー。
  2. 請求項1に記載した携帯キーにおいて、
    前記カバーには、第1軸部からケースの第2軸部方向に向かって延設した延設部に係止爪を設け、
    前記ケースの第2軸部には、前記係止爪に対応して係止孔を設け、
    さらに、押しボタンには、押動下に前記係止爪の後退を許容する逃げ孔を設けたことを特徴とする電子キーシステムの携帯キー。






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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6691539B2 (en) * 1999-12-24 2004-02-17 Huf Hülsbeck & Fürst Gmbh & Co. Kg Combined mechanical and electronic key, in particular for locks in a vehicle

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