JP2013154910A - 発泡容器及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ビーズ同士の融着を高める発泡容器及びその製造方法を提供する。
【解決手段】発泡容器は、蓋体110と、蓋体110と嵌合する容器本体120とを備え、蓋体110及び容器本体120の少なくとも一方は曲面Rを有し、この曲面Rに凸部が形成されている。発泡容器の製造方法は、加熱媒体を内部に供給するための供給孔を有する金型に、ビーズを予備発泡させた予備発泡粒子を充填する工程と、この供給孔を介して金型内の予備発泡粒子を加熱媒体で加熱しながら、予備発泡粒子を加圧成型する工程とを備え、充填する工程では、蓋体110及び容器本体120の少なくとも一方の曲面Rに位置する予備発泡粒子に加熱媒体を供給する供給孔を有する金型を用いる。
【選択図】図1

Description

本発明は、発泡容器及びその製造方法に関し、より特定的には、蓋体と、この蓋体と嵌合する容器本体とを備えた発泡容器及びその製造方法に関する。
従来より、発泡容器は、ポリスチレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂等の樹脂などに揮発性発泡剤を含有させた発泡性樹脂粒子(ビーズ)を予備発泡して予備発泡粒子を得た後、予備発泡粒子を金型に充填し、蒸気等の加熱媒体により加熱発泡させる型内ビーズ発泡成形法により製造されている。このように製造された発泡容器として、例えば特開2006−51979号公報(特許文献1)が挙げられる。
この特許文献1に開示の発泡容器は、少なくとも発泡容器底面の内面または外面が、蒸気投入孔の開口面積が対金型面積比で4.5%以上である金型面を有する金型によって発泡成形され、金型面に設けられた蒸気投入孔にスリットタイプのコアベントを使用することが開示されている。
特開2006−51979号公報
しかしながら、本発明者は、上記特許文献1に開示の発泡容器は、曲面において、ビーズ同士の融着が十分でないことを初めて明らかにした。上記特許文献1の発泡容器の曲面において、ビーズ同士の融着が十分でない理由は以下の通りである。
上記特許文献1に開示の発泡容器を製造するために用いられる金型には、蒸気投入孔を形成する必要がある。蒸気投入孔の形成には、一般的に、ボール盤などの孔を形成するための工作機械を用いる。しかし、ボール盤などの工作機械を用いる場合においては、曲面には、蒸気投入孔を形成することが難しい。このため、曲面に、蒸気を十分に供給できないので、曲面に位置するビーズを十分に加熱融着することができない。
本発明は、上記問題点に鑑み、ビーズ同士の融着を高める発泡容器及びその製造方法を提供することを課題とする。
本発明の発泡容器は、蓋体と、該蓋体と嵌合する容器本体とを備え、該蓋体及び該容器本体の少なくとも一方は、曲面を有し、該曲面に凸部が形成されている。
本発明の発泡容器の製造方法は、蓋体と、該蓋体と嵌合する容器本体とを備えた発泡容器を製造する方法であって、加熱媒体を内部に供給するための供給孔を有する金型に、ビーズを予備発泡させた予備発泡粒子を充填する工程と、該供給孔を介して該金型内の該予備発泡粒子を該加熱媒体で加熱しながら、該予備発泡粒子を加圧成型する工程とを備え、該充填する工程では、該蓋体及び該容器本体の少なくとも一方の曲面に位置する該予備発泡粒子に該加熱媒体を供給する該供給孔を有する該金型を用いる。
本発明者は、曲面に位置する予備発泡粒子に加熱媒体を供給する手段について鋭意研究した結果、細いドリルなどを用いることで、曲面にきり孔を形成することが可能であることに着目して、金型を形成したところ、加熱媒体を供給可能な供給孔を形成することに成功した。
このため、本発明の発泡容器及びその製造方法によれば、供給孔を介して、曲面に位置する予備発泡粒子に加熱媒体を供給できるので、曲面に位置するビーズを熱融着することができる。供給孔を介して加熱媒体が供給された領域は、発泡容器において凸部となる。したがって、本発明は、ビーズ同士の融着を高める発泡容器及びその製造方法を提供することができる。
上記発泡容器において好ましくは、上記凸部は、平面形状が0.5mm以上2mm以下の直径を有する円である。
上記発泡容器の製造方法において好ましくは、上記供給孔は、平面形状が0.5mm以上2mm以下の直径を有する円である。
本発明者は、ビーズ同士の融着を高めた状態で、金型に供給孔を形成しやすい形状を鋭意研究した結果、金型の供給孔を上記形状とすることを見出した。なお、供給孔を平面形状が0.5mm以上2mm以下の直径を有する円とすることにより、発泡容器の曲面に平面形状が0.5mm以上2mm以下の直径を有する円である凸部を形成することができる。
以上説明したように、本発明によれば、ビーズ同士の融着を高める発泡容器及びその製造方法を提供することができる。
本発明の実施の形態における発泡容器を概略的に示す斜視図である。 本発明の実施の形態における発泡容器を構成する容器本体を概略的に示す斜視図である。 本発明の実施の形態における発泡容器を構成する蓋体を概略的に示す斜視図である。 本発明の実施の形態における蓋体の裏面を概略的に示し、図3におけるIV−IV線に沿った断面図である。 本発明の実施の形態における蓋体を概略的に示す平面図である。 本発明の実施の形態における蓋体を概略的に示し、図5における領域VIの拡大斜視図である。 本発明の実施の形態における発泡容器の平面に形成された1つの凸部を概略的に示す平面図である。 本発明の実施の形態における発泡容器の曲面に形成された1つの凸部を概略的に示す平面図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照符号を付し、その説明は繰り返さない。
始めに、図1〜図8を参照して、本発明の一実施の形態における発泡容器100について説明する。
図1に示すように、本実施の形態の発泡容器100は、蓋体110と、この蓋体110と嵌合する容器本体120とを備えている。
本実施の形態では、蓋体110及び容器本体120において鉛直方向に延びる面のそれぞれの接続部(コーナー部)は曲面Rである。具体的には、蓋体110及び容器本体120において鉛直方向に延びる面のそれぞれの接続部はR曲げ加工されているR部である。この曲面Rは円弧状であり、その曲率半径は、例えば5mm以上30mm以下であり、15mm以上20mm以下であることが好ましい。曲率半径がこの範囲内であると、曲面におけるビーズ同士の融着が十分でないという本発明の課題が大きく、曲面に位置するビーズを十分に加熱融着するという本発明の効果を発現させやすい。具体的には、曲率半径が5mm未満の場合、曲面Rの領域が小さくなるので、このR部の周囲に凸部C1(図7参照)または凸部C2(図8参照)を形成することで対応可能な場合がある。曲率半径Rが30mmを超える場合、平面に近くなるので、後述する凸部C1(図7参照)を形成することで対応することが可能な場合がある。
図2に示すように、容器本体120は、本体部121と、嵌合部122と、合わせ面123と、引掛部124とを含んでいる。本体部121は、内部に被収容物を収容するための開口部を形成する。嵌合部122は、蓋体110と嵌合可能であり、凸状である。本実施の形態の嵌合部122の頂部は、水平面が形成されている。合わせ面123は、蓋体110と嵌合したときに、蓋体110と接する面である。引掛部124は、本体部121の合わせ面123から下方に向けて形成され、蓋体110と嵌合した状態から蓋体110を取り外す際に手を掛けることが可能な凹状である。
図3〜図6に示すように、蓋体110は、水平面111と、傾斜面112と、嵌合形成部113と、嵌合部114と、合わせ面115とを含んでいる。水平面111、傾斜面112、嵌合形成部113、嵌合部114及び合わせ面115は、容器本体120と対向する側に形成されている。
水平面111は、容器本体120の開口部を覆う。傾斜面112は、この水平面111から下方に向けて、外周側に開口部が広がるように傾斜している。嵌合形成部113は、水平面であり、凹状の嵌合部114の内周側の端縁を形成する。嵌合部114は、容器本体120の凸状の嵌合部122(図2参照)と嵌合可能である。合わせ面115は、容器本体120と嵌合したときに、容器本体120の合わせ面123と接する面である。
図1〜3に示すように、発泡容器100は、水平方向または鉛直方向に延びる平面に形成された凸部C1と、曲面Rに形成された凸部C2とを有している。凸部C1、C2は、一体成型されてなる。
ここで、水平方向に延びる平面とは、水平面であり、発泡容器100を載置する面(本実施の形態では容器本体120の底面U)と平行な面である。
また、鉛直方向に延びる平面とは、水平面と直交する方向に沿った面であり、発泡容器100を載置したときに、鉛直方向に延びる面である。
また、曲面Rとは、連続的に曲がった面であれば特に限定されないが、外周側に突出するように円弧状に曲がった曲面であることが好ましい。本実施の形態では、凸部C2は、蓋体110及び容器本体120の側面の接続部である曲面R(R部)に形成されている。
水平方向または鉛直方向に延びる平面に形成された凸部C1について、主に図7を参照して説明する。凸部C1は、図7に示すように、平面視において、円形内(外周縁Lで囲まれた領域内)においてストライプ状に複数形成されている。つまり、凸部C1は単独で平面視において円形を形成するのではなく、複数の凸部C1が集合した外周縁が平面視において円形を形成する。
なお、本発明は、凸部C1が直線状であること(複数の凸部C1がストライプ状であること)に特に限定されず、例えば、凸部C1は円形状(複数の凸部C1はドット状)であってもよい。
曲面Rに形成された凸部C2について、主に図8を参照して説明する。凸部C2は、図8に示すように、平面視において、円形である。凸部C2は単独で平面視において円形を形成している。本実施の形態では、蓋体110の曲面Rには単数の凸部C1が形成され、容器本体120の曲面Rには鉛直方向に沿って複数の凸部C2が分散されている。なお、凸部C2が形成されている面において、凸部C2の数は限定されない。
凸部C2の平面視における円形の面積は、複数の凸部C1が集合した外周縁の円形の面積よりも小さい。凸部C2は、平面形状が0.5mm以上2mm以下の直径を有する円であることが好ましい。0.5mm以上の場合、ビーズ同士の熱融着がより高められる。2mm以下の場合、金型に設ける加熱媒体を供給する供給孔の形成が容易であるため、工業上有利である。
また、凸部C2は、平面視において、ビーズBの面積よりも小さい。なお、この場合のビーズBは、例えば2cm四方の視野内に存在するビーズBの平均面積である。
なお、本発明は、凸部C2の形状は特に限定されず、平面形状が楕円、矩形等であってもよい。
また、本発明は、蓋体110及び容器本体の少なくとも一方が複数の曲面を有する場合には、複数の曲面のうちの少なくとも1つの曲面が凸部C2を有していればよい。
本実施の形態では、図5及び図6に示すように、蓋体110の水平面に対して傾斜している傾斜面112に凸部C2が形成されている。
ここで、水平面に対して傾斜している傾斜面とは、発泡容器100を載置したときに、水平面に対して傾斜している方向に延びる面である。言い換えると、水平面に対して傾斜している傾斜面は、蓋体110と容器本体120との合わせ面に対して傾斜している方向に延びる面である。
なお、凸部C2は、蓋体110の容器本体120と対向する側の傾斜面112に限定されず、容器本体120と対向する側と反対側の傾斜面116にさらに形成されてもよい。また、凸部C2は、容器本体120の傾斜面に形成されていてもよい。
続いて、本実施の形態における発泡容器100の製造方法について説明する。本実施の形態では、型内ビーズ発泡成形法により発泡容器100を製造する。
まず、ビーズを予備発泡させた予備発泡粒子を準備する。この工程では、例えば、ポリスチレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂等の樹脂粒子に、ブタン、ペンタン等の揮発性発泡剤を含有させた発泡性樹脂粒子(ビーズ)を予備発泡して予備発泡粒子を準備する。
また、加熱媒体を内部に供給するための供給孔を有する金型を準備する。この工程では、蓋体110及び容器本体120の少なくとも一方の曲面Rに位置する予備発泡粒子に加熱媒体を供給する供給孔を有する金型を用いる。
具体的には、傾斜面112に位置する予備発泡粒子に加熱媒体を供給するために、例えば細いドリルなどを用いて、金型において曲面Rに位置する面に、貫通する供給孔を形成する。この供給孔は、平面形状が0.5mm以上2mm以下の直径を有する円であることが好ましい。曲面に形成する供給孔は、例えばきり孔である。
また、蓋体110及び容器本体120の少なくとも一方の水平面に対して傾斜している面(傾斜面112)に位置する予備発泡粒子に加熱媒体を供給するために、曲面に設けた供給孔と同様の孔を、金型に形成する。なお、金型において水平面とは、金型の合わせ面に平行な面である。
また、発泡容器100において水平な方向に平行な平面及び鉛直方向に平行な平面に位置する予備発泡粒子に加熱媒体を供給するために、例えばボール盤などを用いて、金型において平面に位置する面に貫通孔(蒸気投入孔)を形成する。この貫通孔の平面視における面積は、曲面に形成した供給孔の平面視における面積よりも大きい。この貫通孔に、加熱媒体を供給するためのストライプ状の貫通孔を有するコアベントを嵌入する。なお、コアベントの貫通孔は、ストライプ状に限定されず、例えばドット状であってもよい。また、コアベントを嵌入せずに、貫通孔自体を加熱媒体を供給する孔として用いてもよい。
次に、加熱媒体を内部に供給するための供給孔を有する金型に、ビーズを予備発泡させた予備発泡粒子を充填する。その後、金型を閉じる。
次に、金型の供給孔を介して金型内の予備発泡粒子を加熱媒体で加熱しながら、予備発泡粒子を加圧成型する。本実施の形態では、曲面に形成された供給孔と、傾斜面に形成された供給孔と、水平方向及び鉛直方向の平面に形成された供給孔とを介して、金型内の予備発泡粒子を加熱媒体により加熱する。加熱媒体による加熱の実施と、金型の加圧の実施とは、重なっていればよく、加熱及び加圧の開始及び終了は同時であっても異なっていてもよい。
加熱媒体は、ビーズを熱融着することが可能な媒体であれば特に限定されず、例えば蒸気を用いることができ、コスト面から水蒸気を用いることが好ましい。
この工程を実施することにより、予備発泡粒子を加熱することができるので、予備発泡粒子を構成するビーズを互いに熱融着して、予備発泡粒子間の空間を埋めることができる。
以上の工程を実施することにより、図2に示す容器本体120及び図3に示す蓋体110をそれぞれ製造することができるので、図1に示す発泡容器100を製造することができる。
なお、本実施の形態では、蓋体110及び容器本体120用の金型において、曲面Rに位置する予備発泡粒子に加熱媒体を供給する供給孔を形成したが、蓋体110及び容器本体120のいずれか一方に供給孔を形成してもよい。
以上説明したように、本実施の形態における発泡容器100は、蓋体110と、蓋体110と嵌合する容器本体120とを備え、蓋体110及び容器本体120の少なくとも一方は、曲面を有し、この曲面に凸部C2が形成されている。言い換えると、本実施の形態における発泡容器100は、型内ビーズ発泡成形法により成型される発泡容器であって、蓋体110と、蓋体110と嵌合する容器本体120とを備え、蓋体110及び容器本体120の少なくとも一方は曲面Rを有し、この曲面Rは、金型の供給孔から加熱媒体が供給されることにより形成された凸部C2を有している。
また、本実施の形態における発泡容器100の製造方法は、蓋体110と、蓋体110と嵌合する容器本体120とを備えた発泡容器100を製造する方法であって、加熱媒体を内部に供給するための供給孔を有する金型に、ビーズを予備発泡した予備発泡粒子を充填する工程と、この供給孔を介して、金型内の予備発泡粒子を加熱媒体で加熱する工程とを備え、充填する工程では、蓋体110及び容器本体120の少なくとも一方の曲面Rに位置する予備発泡粒子に加熱媒体を供給する供給孔を有する金型を用いる。
本実施の形態における発泡容器100及びその製造方法によれば、供給孔を介して、曲面Rに位置する予備発泡粒子に加熱媒体を供給できるので、曲面Rに位置するビーズを熱融着することができる。供給孔を介して加熱媒体が供給された領域は、発泡容器において凸部C2となる。したがって、発泡容器100において、ビーズ同士の融着を高めることができるので、成型性を向上することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した実施の形態ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100 発泡容器、110 蓋体、111 水平面、112,116 傾斜面、113 嵌合形成部、114,122 嵌合部、115,123 合わせ面、120 容器本体、121 本体部、124 引掛部、B ビーズ、C1,C2 凸部、L 外周縁、U 底面。

Claims (4)

  1. 蓋体と、
    前記蓋体と嵌合する容器本体とを備え、
    前記蓋体及び前記容器本体の少なくとも一方は、曲面を有し、
    前記曲面に凸部が形成された、発泡容器。
  2. 前記凸部は、平面形状が0.5mm以上2mm以下の直径を有する円である、請求項1に記載の発泡容器。
  3. 蓋体と、前記蓋体と嵌合する容器本体とを備えた発泡容器を製造する方法であって、
    加熱媒体を内部に供給するための供給孔を有する金型に、ビーズを予備発泡させた予備発泡粒子を充填する工程と、
    前記供給孔を介して前記金型内の前記予備発泡粒子を前記加熱媒体で加熱しながら、前記予備発泡粒子を加圧成型する工程とを備え、
    前記充填する工程では、前記蓋体及び前記容器本体の少なくとも一方の曲面に位置する前記予備発泡粒子に前記加熱媒体を供給する前記供給孔を有する前記金型を用いる、発泡容器の製造方法。
  4. 前記供給孔は、平面形状が0.5mm以上2mm以下の直径を有する円である、請求項3に記載の発泡容器の製造方法。
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