JP5785509B2 - 発泡容器及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、発泡容器及びその製造方法に関し、より特定的には、蓋体と、この蓋体と嵌合する容器本体とを備えた発泡容器及びその製造方法に関する。
従来より、発泡容器は、ポリスチレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂等の樹脂などに揮発性発泡剤を含有させた発泡性樹脂粒子を予備発泡して予備発泡粒子を得た後、予備発泡粒子を金型に充填し、蒸気等の加熱媒体により加熱発泡させる型内ビーズ発泡成形法により製造されている。このように製造された発泡容器として、例えば特開2006−76642号公報(特許文献1)が挙げられる。
この特許文献1に開示の容器は、蓋体と、この蓋体と嵌合する合成樹脂発泡体製収納容器とを備え、蓋体の背面に凹部及び/または突起部を設け、合成樹脂発泡体製収納容器上端にも突起部及び/または凹部を設け、両者を嵌合係止することが開示されている。
特開2006−76642号公報
上記特許文献1に開示の容器を製造する際、金型に予備発泡粒子を充填する必要がある。しかしながら、金型において突起部に位置する空間は、他の空間に比べて細い凹部であるので、金型において突起部に位置する領域に予備発泡粒子を充填する際に、予備発泡粒子が充填されにくい場合があった。この場合、突起部を所望の形状に形成することができず、嵌合性能が悪くなる。
本発明は、上記問題に鑑み、蓋体と容器本体との嵌合性能を向上する発泡容器及びその製造方法を提供することを課題とする。
本発明の発泡容器は、蓋体と、該蓋体と嵌合する容器本体とを備え、容器本体は、蓋体の凹部と嵌合する突起部と、突起部の外周側に形成された合わせ面とを有し、突起部及び合わせ面のそれぞれは、複数の凸部が集合し、平面視における外周縁が円形のコアベント跡を有し、平面視において、突起部のコアベント跡の外周縁内の凸部の総面積は、合わせ面のコアベント跡の外周縁内の凸部の総面積よりも大きい。
本発明の発泡容器の製造方法は、凹部を有する蓋体と、該蓋体の凹部と嵌合する突起部と、突起部の外周側に形成された合わせ面とを有する容器本体とを含む発泡容器を製造する方法であって、加熱媒体を内部に供給するための複数の供給孔を有するコアベントを含む金型に、予備発泡粒子を充填する工程と、供給孔を介して金型内の予備発泡粒子を加熱媒体で加熱しながら、予備発泡粒子を加圧成型する工程とを備え、上記充填する工程では、平面視において、突起部に位置するコアベントの供給孔の総面積が、合わせ面に位置するコアベントの供給孔の総面積よりも大きい金型を用いる。
本発明の発泡容器によれば、突起部に位置するコアベントの供給孔の面積が大きい金型を用いて発泡容器を成形しているので、金型の内部に予備発泡粒子を充填する際に、突起部に位置するコアベントの供給孔から金型内部の雰囲気ガスを抜きやすい。このため、金型内部における突起部に位置する空間に予備発泡粒子を密度を高めて充填できるので、所望の形状の突起部を形成することができる。供給孔を介して加熱媒体が供給された領域は、発泡容器において凸部となる。したがって、本発明は、蓋体と容器本体との嵌合性能を向上する発泡成形体及びその製造方法を提供することができる。
以上説明したように、本発明によれば、蓋体と容器本体との嵌合性能を向上する発泡容器及びその製造方法を提供することができる。
本発明の実施の形態における発泡容器を概略的に示す斜視図である。 本発明の実施の形態における発泡容器を構成する容器本体を概略的に示す斜視図である。 本発明の実施の形態における容器本体を概略的に示し、図2における領域IIIの拡大平面図である。 本発明の実施の形態における容器本体の突起部に形成された1つのコアベント跡を概略的に示す平面図である。 本発明の実施の形態における容器本体の合わせ面に形成された1つのコアベント跡を概略的に示す平面図である。 本発明の実施の形態のコアベント跡の変形例を概略的に示す平面図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照符号を付し、その説明は繰り返さない。
始めに、図1〜図6を参照して、本発明の一実施の形態における発泡容器100について説明する。
図1に示すように、本実施の形態の発泡容器100は、蓋体110と、この蓋体110と嵌合する容器本体120とを備えている。蓋体110及び容器本体120は、互いに分離可能である。
図1に示すように、蓋体110は、嵌合部(図示せず)と、合わせ面(図示せず)と、貫通孔115とを含んでいる。
嵌合部は、容器本体120と対向する側に形成され、容器本体120の突起部122(図2参照)と嵌合可能であり、凹状である。
合わせ面は、容器本体120と対向する側において嵌合部の外周側に形成され、容器本体120と嵌合したときに、容器本体120の合わせ面123(図2参照)と対向する面である。
貫通孔115は、表面(容器本体120と対向する面と反対側の面)から裏面(容器本体120と対向する面)に向けて孔が貫通している。貫通孔115は、容器本体120の貫通孔125(図2参照)と連続し、発泡容器100の高さ全体を貫通する孔を構成する。
図2に示すように、容器本体120は、本体部121と、突起部122と、合わせ面123と、内側突出部124と、貫通孔125とを含んでいる。
本体部121は、底部と側部とを有し、内部に被収容物を収容するための開口部を形成する。本実施の形態の本体部121は、略直方体の開口部を有する略直方体である。
突起部122は、蓋体110の凹部(嵌合部)と嵌合可能であり、凸状である。容器本体120の突起部122と蓋体110の凹部とが嵌合されると、蓋体110と容器本体120とは係止される。
本実施の形態の突起部122は本体部121から上方に立設され、突起部122の頂部は、水平面である。
また、本実施の形態の突起部122は、本体部121の開口部を構成する側部の内側面と連続して形成されている。なお、突起部122は、本体部121の開口部の外周縁の一部のみと連続して形成されていてもよい。つまり、突起部122は島状に形成されていてもよい。
合わせ面123は、突起部122の外周に形成され、容器本体120と蓋体110とが嵌合したときに、蓋体110の合わせ面と対向する面である。容器本体120と嵌合したときに、蓋体110の合わせ面と、容器本体120の合わせ面とは接していてもよく、接していなくてもよい。
本実施の形態では、合わせ面123は、突起部122の下端縁と連続している。
内側突出部124は、本体部121における短手方向を構成する側部の中央下方に形成されている。
図3〜図5に示すように、突起部122及び合わせ面123のそれぞれは、複数の凸部Pが集合し、平面視における外周縁L1、L2が円形のコアベント跡C1、C2を有している。外周縁L1、L2は、複数の凸部Pが集合した領域の外接円である。なお、コアベント跡C1は、突起部122の頂部(頂面)に形成されている。
平面視において(容器本体120を上方から見たときに)、突起部122のコアベント跡C1の外周縁L1内の凸部Pの総面積は、合わせ面123のコアベント跡C2の外周縁L2内の凸部Pの総面積よりも大きい。言い換えると、突起部122のコアベント跡C1を構成する凸部Pの平面視における総面積は、合わせ面123のコアベント跡C2を構成する凸部Pの平面視における総面積よりも大きい。この場合、突起部122を形成する際に、突起部122に位置する金型内部の雰囲気ガスを抜きやすいので、突起部122に位置する予備発泡粒子の充填率を高めることができるため、突起部122を高い精度で形成することができる。
図3に示すように、図4の突起部122のコアベント跡C1の外周縁L1で囲まれる面積は、図5の合わせ面123のコアベント跡C2の外周縁L2で囲まれる面積よりも大きいことが好ましい。この場合も、突起部122を形成する際に、突起部122に位置する金型内部の雰囲気ガスを抜きやすいので、充填率を高めることができるため、突起部122を高い精度で形成することができる。
なお、コアベント跡C1内の複数の凸部の大きさは、コアベント跡C2内の複数の凸部の大きさと同じであっても、異なっていてもよいが、コアベント跡C1、C2内の凸部の大きさが同じ場合には、コアベント跡C1内の凸部は、コアベント跡C2内の凸部よりも多い。
コアベント跡C1、C2は、図2に示すように、突起部122の頂面及び合わせ面123の延在する方向に沿って複数形成されている。上述したコアベント跡C1、C2を構成する凸部Pの平面視における総面積の関係、及び、上述したコアベント跡C1、C2の外周縁L1、L2で囲まれる面積の関係は、任意の2つ以上のコアベント跡C1、C2の平均値で成立することを意味する。
図3に示すように、突起部122の頂面の幅W122は、合わせ面123の幅W123よりも小さいことが好ましい。つまり、幅W122が相対的に小さい突起部122に形成されたコアベント跡C1で囲まれる凸部の総面積は、幅W123が相対的に大きい合わせ面123に形成されたコアベント跡C2で囲まれる凸部の総面積よりも大きい。また、幅W122が相対的に小さい突起部122に形成されたコアベント跡C1の外周縁L1で囲まれる面積は、幅W123が相対的に大きい合わせ面123に形成されたコアベント跡C2の外周縁L1で囲まれる面積よりも大きいことが好ましい。
コアベント跡C1、C2を構成する凸部Pの形状は特に限定されず、図4及び図5に示すようにドット状であってもよく、図6に示すようにストライプ状であってもよく、他の形状であってもよい。
図4〜図6に示すコアベント跡C1、C2、C3は、図1及び図2のコアベント跡Cとして示すように、蓋体110及び容器本体120の全体に形成されている。
本実施の形態では、図2に示すように、容器本体120の本体部121において底部から鉛直方向に延びる側部のそれぞれの接続部(コーナー部)Rは曲面であるが、本体部121の内周面のコーナー部Rは曲率半径が大きく(例えば曲率半径が25mm以上)、平面に近いので、コアベント跡Cが形成されている。なお、コーナー部Rの曲率半径が小さい場合には、コアベントではなくきり孔を用いて蒸気を供給することが可能であり、コアベント跡の代わりにきり孔跡が形成されていてもよい。なお、きり孔跡は、平面視において円形の凸部が単独で存在し、例えば凸部の径が5mm未満の場合に形成される。
ここで、本実施の形態の発泡容器の容器本体120の突起部122及び合わせ面123の具体的寸法の一例を挙げると、容器本体120の突起部の幅W122(図3参照)は例えば12mmで、合わせ面123の幅W123(図3参照)は例えば14mmである。また、突起部122に形成されたコアベント跡C1の外周縁L1の径は例えば8mm〜10mmで、合わせ面123に形成されたコアベント跡C2の外周縁L2の径は例えば5mm〜6mmである。また、コアベント跡C1、C2の外周縁内の凸部の各々の径は、例えば1mmである。
続いて、本実施の形態における発泡容器100の製造方法について説明する。本実施の形態では、型内ビーズ発泡成形法により発泡容器100を製造する。
まず、容器本体120を製造する方法について説明する。
具体的には、発泡性樹脂粒子を予備発泡させた予備発泡粒子を準備する。この工程では、例えば、ポリスチレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂等の樹脂粒子に、ブタン、ペンタン等の揮発性発泡剤を含有させた発泡性樹脂粒子を予備発泡して予備発泡粒子を準備する。
また、加熱媒体を内部に供給するための複数の供給孔を有するコアベントを含む金型に、予備発泡粒子を充填する。この工程では、容器本体120の突起部122に位置するコアベントの複数の供給孔の平面視における総面積は、容器本体120の合わせ面123に位置するコアベントの複数の供給孔の平面視における総面積よりも大きい金型を用いる。また、この工程では、容器本体120の突起部122に位置するコアベントの平面視における面積が、容器本体120の合わせ面123に位置するコアベントの平面視における面積よりも大きい金型を用いることが好ましい。
具体的には、金型に貫通孔を形成し、この貫通孔に、コアベントを嵌入する。このとき、金型において容器本体120の突起部122及び合わせ面123に位置する貫通孔には、上述した供給孔を有するコアベントを嵌入する。
なお、必要に応じて、加熱媒体を供給するためのきり孔を金型に形成してもよい。具体的には、コアベントの径が5mm未満になる場合には、コアベントの代わりにきり孔を形成することが好ましい。
この工程において、金型に予備発泡粒子を充填する際に、コアベントの供給孔が空気抜きの役割を果たすので、金型において突起部に位置する細い凹状の空間であっても、密度を高めて予備発泡粒子を充填できる。
次に、予備発泡粒子を充填した金型を閉じる。
次に、金型のコアベントの供給孔を介して金型内の予備発泡粒子を加熱媒体で加熱しながら、予備発泡粒子を加圧成型する。加熱媒体による加熱の実施と、金型の加圧の実施とは、重なっていればよく、加熱及び加圧の開始及び終了は同時であっても異なっていてもよい。また、加熱媒体は、予備発泡粒子を熱融着することが可能な媒体であれば特に限定されず、例えば蒸気を用いることができ、コスト面から水蒸気を用いることが好ましい。
この工程を実施することにより、予備発泡粒子を加熱することができるので、予備発泡粒子を互いに熱融着して、予備発泡粒子間の空間を埋めることができる。
以上の工程を実施することにより、容器本体120を製造できる。同様に、金型を用いて蓋体110を製造することにより、図1に示す発泡容器100を製造することができる。
以上説明したように、本実施の形態における発泡容器100は、蓋体110と、蓋体110と嵌合する容器本体120とを備え、容器本体120は、蓋体110の凹部と嵌合する突起部122と、突起部122の外周側に形成された合わせ面123とを有し、突起部122及び合わせ面123のそれぞれは、複数の凸部が集合すると共に、平面視における外周縁L1、L2が円形のコアベント跡C1、C2を有し、平面視において、突起部122のコアベント跡C1の外周縁L1内の凸部Pの総面積は、合わせ面123のコアベント跡C2の外周縁L2内の凸部Pの総面積よりも大きい。
また、本実施の形態における発泡容器100の製造方法は、凹部を有する蓋体110と、蓋体110の凹部と嵌合する突起部122と、突起部122の外周側に形成された合わせ面123とを有する容器本体120とを含む発泡容器100を製造する方法であって、加熱媒体を内部に供給するための複数の供給孔を有するコアベントを含む金型に、予備発泡粒子を充填する工程と、この供給孔を介して金型内の予備発泡粒子を加熱媒体で加熱しながら、予備発泡粒子を加圧成型する工程とを備え、上記充填する工程では、平面視において、突起部122に位置するコアベントの供給孔の総面積が、合わせ面123に位置するコアベントの供給孔の総面積よりも大きい金型を用いる。
本実施の形態における発泡容器100及びその製造方法によれば、金型内部において突起部122を形成する空間は細い凹状で予備発泡粒子を充填しにくい形状であるが、突起部122に位置するコアベントの供給孔の面積が大きい金型を用いて発泡容器を成形しているので、金型の内部に予備発泡粒子を充填する際に、コアベントの供給孔から金型内部の雰囲気ガスを抜きやすい。このため、金型内部における突起部122に位置する空間に予備発泡粒子を密度を高めて充填できるので、所望の形状の突起部122を形成することができる。供給孔を介して加熱媒体が供給された領域は、発泡容器100において凸部となる。したがって、本発明は、蓋体110と容器本体120との嵌合性能を向上する発泡及びその製造方法を提供することができる。
また、突起部122は幅W122が小さいため、コアベント跡C1内の供給孔の総面積を大きくすることにより、予備発泡粒子の融着を高めることができる。また、融着時に、均一に加熱できるとともに、加熱時間を短縮することもできる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した実施の形態ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100 発泡容器、110 蓋体、115,125 貫通孔、120 容器本体、121 本体部、122 突起部、123 合わせ面、124 内側突出部、C,C1,C2 コアベント跡、L1、L2 外周縁、P 凸部、R コーナー部、W122,W123 幅。

Claims (2)

  1. 蓋体と、
    前記蓋体と嵌合する容器本体とを備え、
    前記容器本体は、前記蓋体の凹部と嵌合する突起部と、前記突起部の外周側に形成された合わせ面とを有し、
    前記突起部及び前記合わせ面のそれぞれは、複数の凸部が集合し、平面視における外周縁が円形のコアベント跡を有し、
    平面視において、前記突起部のコアベント跡1個あたりの外周縁内の凸部の総面積は、前記合わせ面のコアベント跡1個あたりの外周縁内の凸部の総面積よりも大きく、
    前記突起部の頂面の幅は、前記合わせ面の幅よりも小さい、発泡容器。
  2. 凹部を有する蓋体と、前記蓋体の前記凹部と嵌合する突起部と、前記突起部の外周側に形成された合わせ面とを有する容器本体とを含む発泡容器を製造する方法であって、
    加熱媒体を内部に供給するための複数の供給孔を有するコアベントを含む金型に、予備発泡粒子を充填する工程と、
    前記供給孔を介して前記金型内の前記予備発泡粒子を前記加熱媒体で加熱しながら、前記予備発泡粒子を加圧成型する工程とを備え、
    前記充填する工程では、平面視において、前記突起部に位置するコアベント1個あたりの前記供給孔の総面積が、前記合わせ面に位置するコアベント1個あたりの前記供給孔の総面積よりも大きい前記金型を用い
    前記突起部の頂面の幅は、前記合わせ面の幅よりも小さい、発泡容器の製造方法。
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