JP2013153382A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013153382A
JP2013153382A JP2012014015A JP2012014015A JP2013153382A JP 2013153382 A JP2013153382 A JP 2013153382A JP 2012014015 A JP2012014015 A JP 2012014015A JP 2012014015 A JP2012014015 A JP 2012014015A JP 2013153382 A JP2013153382 A JP 2013153382A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
logic circuit
semiconductor device
terminal
cell
memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012014015A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5684161B2 (ja
Inventor
Kohei Oikawa
恒平 及川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2012014015A priority Critical patent/JP5684161B2/ja
Priority to PCT/JP2012/072527 priority patent/WO2013111371A2/en
Priority to US14/374,651 priority patent/US20150213894A1/en
Priority to CN201280067958.1A priority patent/CN104067342A/zh
Priority to TW101131921A priority patent/TWI502602B/zh
Publication of JP2013153382A publication Critical patent/JP2013153382A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5684161B2 publication Critical patent/JP5684161B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/08Address circuits; Decoders; Word-line control circuits
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/04Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS
    • G11C16/0483Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS comprising cells having several storage transistors connected in series
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/24Bit-line control circuits
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C5/00Details of stores covered by group G11C11/00
    • G11C5/02Disposition of storage elements, e.g. in the form of a matrix array
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C5/00Details of stores covered by group G11C11/00
    • G11C5/06Arrangements for interconnecting storage elements electrically, e.g. by wiring
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C5/00Details of stores covered by group G11C11/00
    • G11C5/06Arrangements for interconnecting storage elements electrically, e.g. by wiring
    • G11C5/063Voltage and signal distribution in integrated semi-conductor memory access lines, e.g. word-line, bit-line, cross-over resistance, propagation delay
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C8/00Arrangements for selecting an address in a digital store
    • G11C8/08Word line control circuits, e.g. drivers, boosters, pull-up circuits, pull-down circuits, precharging circuits, for word lines
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C8/00Arrangements for selecting an address in a digital store
    • G11C8/12Group selection circuits, e.g. for memory block selection, chip selection, array selection

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Non-Volatile Memory (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)

Abstract

【課題】集積度を向上出来る半導体装置を提供すること。
【解決手段】実施形態の半導体装置1は、論理回路の機能情報を記憶するメモリ部5と、メモリ部5に記憶された機能情報に従ってコンフィギュラブルな論理回路部6とを備える。メモリ部5は、第1端子と第2端子との間に直列接続され、各々が電荷蓄積層を備えた複数のメモリセルトランジスタCTと、第1端子をビット線BLに接続する第1選択トランジスタST1と、第2端子を論理回路部6に接続する第2選択トランジスタST2と、各々が、複数のメモリセルトランジスタCT及び第1、第2選択トランジスタST1、ST2を含む複数のセルブロックCBとを備える。
【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は半導体装置に関する。
FPGA(Field-Programmable Gate Arrays)は、様々な装置で利用され、広く普及している。
Hariyama他著、"Novel Switch Block Architecture Using Non-Volatile Functional Phase-gate for Multi-Context FPGAs"、Proceedings. IEEE Computer Society Annual Symposium on VLSI、2005年
集積度を向上出来る半導体装置を提供する。
実施形態の半導体装置は、論理回路の機能情報を記憶するメモリ部と、メモリ部に記憶された機能情報に従ってコンフィギュラブルな論理回路部とを備えた半導体装置である。メモリ部は、第1端子と第2端子との間に直列接続され、各々が電荷蓄積層を備えた複数のメモリセルトランジスタと、第1端子をビット線に接続する第1選択トランジスタと、第2端子を論理回路部に接続する第2選択トランジスタと、各々が、複数のメモリセルトランジスタ及び第1、第2選択トランジスタを含む複数のセルブロックとを備える。
第1実施形態に係る半導体装置のブロック図。 第1実施形態に係るメモリ部及び論理回路部の回路図。 第1実施形態に係る半導体装置の各種信号のタイミングチャート。 第1実施形態に係る半導体装置の各種信号のタイミングチャート。 第2実施形態に係るメモリ部及び論理回路部の回路図。 第2実施形態に係る半導体装置の各種信号のタイミングチャート。 第3実施形態に係るメモリ部及び論理回路部の回路図。 第3実施形態に係る半導体装置の各種信号のタイミングチャート。 第4実施形態に係るメモリ部の斜視図。 第4実施形態に係るメモリ部の断面図。
以下、実施形態につき図面を参照して説明する。この説明に際し、全図にわたり、共通する部分には共通する参照符号を付す。
[第1実施形態]
第1実施形態に係る半導体装置について説明する。
1.半導体装置の構成について
1.1 半導体装置の全体構成について
まず、本実施形態に係る半導体装置の構成について説明する。図1は、本実施形態に係るFPGAのブロック図である。
図示するようにFPGA1は、複数のブロック2、コンテキスト制御回路3、及びビット線制御回路4を備えている。
ブロック2の各々は、メモリ部5及び論理回路部6を備えている。メモリ部5は、論理回路部6において実現すべき論理回路情報(コンフィギュレーション情報あるいはコンテキスト情報と呼ぶ)を保持する。論理回路部6は種々の論理回路を含む。より具体的には、ルックアップテーブルと複数のスイッチを含み、いずれかのブロック2の論理回路部6はルックアップテーブルを含み、別のいずれかのブロック2の論理回路部6はスイッチを含む。そして、これらのルックアップテーブル及びスイッチにより、メモリ部5に保持されたコンテキスト情報に応じた機能が実現される。そして、入力信号INにつき所定の演算を行って出力信号OUTを出力する。
コンテキスト制御回路3は、外部からコンテキストIDを受信する。そしてコンテキストIDをデコードして、デコード結果に応じたコンテキスト情報を選択する。これにより、選択されたコンテキスト情報がメモリ部5から論理回路部6に供給される。またコンテキスト制御回路3は、適切な電圧を印加することにより、メモリ部5にコンテキスト情報を書き込む。
ビット線制御回路4は、メモリ部5に対して必要な電圧を供給する。例えばメモリ部5にコンテキスト情報を書き込む際には、外部から回路情報を受信して、それに応じた電圧をメモリ部5に供給する。
1.2 ブロック2の構成について
次に、上記ブロック2の構成の詳細について図2を参照して説明する。図2はブロック2の回路図である。
まずメモリ部5について説明する。図示するようにメモリ部5は、複数のセルブロックCBを備えている。セルブロックCBの各々は、選択トランジスタST1、ST2と複数のメモリセルトランジスタCT(CT0〜CT7)を備えている。本例ではメモリセルトランジスタCTは8個であるが、これに限定されるものでは無く、16個や32個などであっても良い。メモリセルトランジスタCTは、電荷蓄積層と制御ゲートとを含む積層ゲートを備えたMOSトランジスタであり、論理回路部6のコンテキスト情報を保持する。メモリセルトランジスタCTは、電荷蓄積層に導電膜を用いたフローティングゲートトランジスタであっても良いし、あるいは電荷蓄積層に絶縁膜を用いたMONOS(Metal Oxide Nitride Oxide Silicon)構造やSONOS(Silicon Oxide Nitride Oxide Silicon)構造であっても良い。そしてメモリセルトランジスタCTは、電荷蓄積層に電荷が注入されるか否かによって、閾値が高い状態と低い状態とを取ることが出来、この閾値の変化によって1ビットの情報を保持出来る。もちろん、取り得る閾値の状態を3種類以上とすることで、1つのメモリセルトランジスタCTが2ビット以上の情報を保持しても良い。メモリセルトランジスタCTは、選択トランジスタST1のソースと選択トランジスタST2のドレインとの間に直列接続されている。選択トランジスタST1のドレインはビット線BL(BL0〜BLn、nは2以上の自然数)に接続される。この接続ノードをノードN1と呼ぶ。
以下では、偶数ビット線BLi(i=0、2、4、…(n−1))に接続されたセルブロックCBを第1セルブロックCB1と呼び、奇数ビット線BL(i+1)に接続されたセルブロックCBを第2セルブロックCB2と呼ぶ。但し、両者を区別しない場合には単にセルブロックCBと呼ぶ。
あるビット線BLiに接続された第1セルブロックCB1の選択トランジスタST2のソースは、隣接するビット線BL(i+1)に接続された第2セルブロックCB2の選択トランジスタST2のソースと共通に接続されている。この接続ノードをノードN2と呼ぶ。そして、ノードN2に共通に接続された2つのセルブロックCB1、CB2は、互いに相補的なデータを保持する。すなわち、1ビットのセルブロック情報は、第1セルブロックCB1及び第2セルブロックCB2内の、同一のワード線WLに接続された2つのメモリセルトランジスタCTを用いてメモリ部5に書き込まれる。またビット線BLは、FPGA1内において同一列に配置されたブロックBLKを共通に接続する。そして、ビット線制御回路4によってビット線BLに電圧が与えられる。
同一行にあるメモリセルトランジスタCTの制御ゲートは、同一のワード線WL(WL0〜WL7)に共通に接続される。また選択トランジスタST1、ST2のゲートはそれぞれ、セレクトゲート線SGD、SGSに共通に接続される。ワード線WL及びセレクトゲート線SGD、SGSは、FPGA1内において同一行に配置されたブロックBLKを共通に接続する。そして、コンテキスト線制御回路3によって、ワード線WL及びセレクトゲート線SGD、SGSに電圧が与えられる。例えばコンテキストIDをデコードした結果としてContext0を選択する際には、コンテキスト制御回路3はワード線WL0を選択して、必要な電圧をワード線WL0に印加する。
次に論理回路部6について説明する。論理回路部6は、前述の通り図示せぬルックアップテーブルまたはスイッチを備えている。論理回路部6は更に、ノードN2毎に設けられたMOSトランジスタPT(PT0〜PTn)を備えている。各MOSトランジスタPTのゲートは、それぞれ対応付けられたノードN2に接続されている。そしてMOSトランジスタPTのソース及びドレインが、ルックアップテーブルまたはスイッチに接続される。そして論理回路部6は、ノードN2の電位に応じてMOSトランジスタPTがオンまたはオフとなることで、コンフィギュラブル(configurable)な構成とされている。なお、本実施形態ではノードN2によって制御される回路がMOSトランジスタPTであるが、例えばインバータ、NANDゲート、ラッチ回路等、その他の回路であっても良い。
2.半導体装置の動作について
次に、本実施形態に係るFPGA1の動作について説明する。
2.1 コンテキスト情報の書き込み動作
まず、メモリ部5へのコンテキスト情報の書き込み動作について説明する。以下では、ビット線BL0及びワード線WL6に接続されたメモリセルトランジスタCT6に書き込む場合を例に挙げて、図3を用いて説明する。図3は、各配線の電圧変化を示すタイミングチャートである。
まず時刻t1においてビット線制御回路4は、ビット線BL0及びこれに相補なビット線BL1をLowレベル(0V)とする。またコンテキスト制御回路3は、セレクトゲート線SGDをHighレベル(電圧VH)として、選択トランジスタST1をオンさせる。全ワード線WL0〜WL7及びセレクトゲート線SGSは0Vである。
次にビット線制御回路4は、時刻t2においてビット線BL1の電位をVccとする。このVccは、第2セルブロックCB2内のメモリセルトランジスタCTのチャネルに転送される。
引き続きコンテキスト制御回路3は、時刻t3においてセレクトゲート線SGDの電位をVHからVSGに下げる。この電位VSGは、選択トランジスタST1に対して0Vは通過させるが、Vccは通過させない電圧である。従って、第1セルブロックCB1の選択トランジスタST1はオン状態のままであるが、第2セルブロックCB2の選択トランジスタST1はカットオフされる。従って、第2セルブロックCB2内のメモリセルトランジスタCTのチャネルは、電位Vccでフローティングの状態となる。
次に時刻t4においてコンテキスト制御回路3は、全ワード線WL0〜WL7に電圧VPASSを印加する。VPASSは、保持データに関わらずメモリセルトランジスタCTをオンさせる電圧である。引き続き時刻t5においてコンテキスト制御回路3は、選択ワード線WL6に、プログラム電圧VPGM(>VPASS)を印加する。
以上の結果、ビット線BL0及びワード線WL6に接続されたメモリセルトランジスタCT6では、チャネルの電位が0V、制御ゲートの電位がVPGMとなり、電荷蓄積層に電荷が注入されて、データが書き込まれる。他方、ビット線BL1及びワード線WL6に接続されたメモリセルトランジスタCT6では、ワード線WLとのカップリングによりチャネルの電位が制御ゲートとほぼ同電位となり、電荷蓄積層に電荷が注入されず、データが書き込まれない。言い換えれば、ビット線BL0及びワード線WL6に接続されたメモリセルトランジスタCT6とは相補なデータが書き込まれる。
このようにして、ワード線WLを共通にする複数のメモリセルトランジスタCTに一括してデータが書き込まれる。例えば、ワード線WL0〜WL7にはそれぞれContext0〜Context7が書き込まれる。
2.2 論理回路の動作
次に、FPGA1がコンテキスト情報に基づいて動作する際について、特にメモリ部5に着目して説明する。以下では、ビット線BL0、BL1及びワード線WL6に接続されたメモリセルトランジスタCT6内のコンテキスト情報が読み出される場合を例に挙げて、図4を用いて説明する。図4は、各配線の電圧変化を示すタイミングチャートである。
まずビット線制御回路4は、ビット線BL0及びこれに相補なビット線BL1をLowレベル(0V)とする。またコンテキスト制御回路3は、全ワード線WL0〜WL7及びセレクトゲート線SGD、SGSを0Vとする。
次にビット線制御回路4は、時刻t6においてビット線BL0の電位をVccとする。ビット線BL1の電位は0Vのままである。更にコンテキスト制御回路3は、時刻t6においてセレクトゲート線SGD、SGSの電位をVHとして、選択トランジスタST1、ST2をオンさせる。更にコンテキスト制御回路3は、非選択ワード線WL0〜WL5及びWL7に電圧VREADを印加し、選択ワード線WL6に0Vを印加する。VREADは、保持データに関わらずメモリセルトランジスタCTをオンさせる電圧である。
以上の結果、第1セルブロックCB1のメモリセルトランジスタCT6がオンすれば、電圧Vccがビット線BLからノードN2を介してMOSトランジスタPT0のゲートに達し、MOSトランジスタPT0がオンする。他方、第1セルブロックCB1のメモリセルトランジスタCT6がオフする場合には、第2セルブロックCB2のメモリセルトランジスタCT6がオンしているはずである(両者は互いに相補なデータを保持するため)。そのため、0VがMOSトランジスタPT0のゲートに達し、MOSトランジスタPT0がオフする。
このように、メモリセル部5内のコンフィギュレーション情報によって、MOSトランジスタPT0の動作が制御される。そして、いずれか適切なワード線WLをすることにより、論理回路部6において適切な機能が実現される。なお、データはワード線を共通にする複数のメモリセルトランジスタCTから一括して読み出される。これにより、例えばワード線WL6を選択することでContext6が読み出されて、これに応じた電圧がMOSトランジスタPT0〜PTnのゲートに印加される。
そして論理回路部6は、時分割で種々の機能を実現するよう構成される。すなわち、ワード線WL0が選択されることでContext0が読み出された際には、論理回路部6はContext0に応じた機能を実現し、次にワード線WL1が選択されることでContext1が読み出された際には、論理回路部6はContext1に応じた機能を実現する。
3.本実施形態に係る効果
以上のように、本実施形態に係る構成であると、FPGAの集積度を向上出来る。本効果につき、以下説明する。
半導体プロセスの微細化や性能向上により、従来ではカスタム設計のLSIが利用されていた領域にもFPGAが適用されつつある。しかし、それでもFPGAとカスタム設計とでは、同じ機能を実現するのに面積比で数十倍の差がある。よって、FPGAの高集積化は重要な課題である。
FPGAでは、マルチコンテキスト(multi-context)FPGAと呼ばれる方式が知られている。これは、複数コンテキストを記憶できるように、FPGAの回路情報を保持するコンフィギュレーションメモリ(SRAM)を構成にしたものである。そして、動作中にコンテキストを切り替えながら、つまり回路を切り替えながら動作する方式である。この方式では、回路情報を複数のコンテキストに分け、コンフィギュレーションメモリ以外の論理回路部を時分割で利用することで、FPGAの面積を削減出来る可能性がある。しかし、コンテキストを分けることで、コンフィギュレーション情報の総量は増加する傾向にある。その結果、このコンフィギュレーション情報を記憶するSRAMの面積も増加し、結果としてFPGAの面積を十分に小さく出来ない場合がある。
この点、本実施形態に係る構成であると、コンフィギュレーションメモリ(メモリ部5)をNAND型フラッシュメモリの構成とし、各ワード線WLに各コンテキストを割り当てている。そして、選択ワード線を切り替えながら動作することで、必要な機能を論理回路部6で実現する。従って、マルチコンテキストFPGAのコンフィギュレーションメモリの集積度を向上させることが出来る。その結果、コンテキスト数が多くなっても、マルチコンテキストFPGAの面積増加を最小限に抑えることが出来る。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態に係る半導体装置について説明する。本実施形態は、上記第1実施形態において、MOSトランジスタPTをラッチ回路に置き換えたものである。以下では、第1実施形態と異なる点についてのみ説明する。
1.半導体装置の構成について
図5は、本実施形態に係るブロック2の一部領域の回路図であり、特に一組の第1、第2セルブロックCB1、CB2と、それに対応する論理回路部6の一部構成について示している。
図示するように本実施形態に係る構成は、第1実施形態において以下の変形を行ったものである。すなわち、
・論理回路部6において、MOSトランジスタPTの代わりにラッチ回路LATを設けた。ラッチ回路LATは、入力ノードがノードnQBに接続され出力ノードがノードnQに接続されたインバータ10と、入力ノードがノードnQに接続され出力ノードがノードnQBに接続されたインバータ11とを備える。ノードnQB、nQは更に、図示せぬ論理回路(ルックアップテーブル、スイッチ)に接続される。
・第1セルブロックCB1の選択トランジスタST2のソースがラッチ回路LATの入力(本例ではノードnQB)に接続され、第2セルブロックCB2の選択トランジスタST2のソースがラッチ回路LATの出力(本例ではノードnQ)に接続される。両者のソースは、直接には接続されない。
2.半導体装置の動作について
次に、本実施形態に係るFPGA1の動作について説明する。メモリ部5へのコンテキスト情報の書き込み動作は、第1実施形態と同様であるので説明を省略する。
メモリ部5内のコンフィギュレーション情報に基づいてFPGA1がある機能を実現する際の動作について説明する。以下では、ビット線BL0、BL1及びワード線WL6に接続されたメモリセルトランジスタCT6内のコンテキスト情報が読み出される場合を例に挙げて、図6を用いて説明する。図6は、各配線の電圧変化を示すタイミングチャートである。
まずビット線制御回路4は、ビット線BL0及びこれに相補なビット線BL1をLowレベルとする。またコンテキスト制御回路3は、全ワード線WL0〜WL7及びセレクトゲート線SGD、SGSを0Vとする。
次にコンテキスト制御回路3は、時刻t6においてセレクトゲート線SGD、SGSの電位をVHとして、選択トランジスタST1、ST2をオンさせる。更にコンテキスト制御回路3は、非選択ワード線WL0〜WL5及びWL7に電圧VREADを印加し、選択ワード線WL6に0Vを印加する。
以上の結果、第1セルブロックCB1のメモリセルトランジスタCT6がオンすれば、電圧0VがノードnQBに達し、ノードnQBはLowレベル、ノードnQはHighレベルとなる。他方、第1セルブロックCB1のメモリセルトランジスタCT6がオフする場合には、第2セルブロックCB2のメモリセルトランジスタCT6がオンするから、電圧0VがノードnQに達し、ノードnQはLowレベル、ノードnQBはHighレベルとなる。
このようにしてラッチ回路LATの状態が定まった後、コンテキスト制御回路3は時刻t7において、全ワード線WL0〜WL7及びセレクトゲート線SGD、SGSを0Vとする。これにより、少なくとも選択トランジスタST1、ST2はオフ状態となり、ビット線BLに電流は流れなくなる。
本例でも第1実施形態と同様に、同一のワード線に接続された複数のメモリセルトランジスタCTから一括してデータが読み出される。これにより、n個のラッチ回路LATの状態が、読み出されたコンテキスト情報によって決定される。
3.本実施形態に係る効果
本実施形態に係る構成であると、メモリ部5から読み出されたコンテキスト情報はラッチ回路LATに読み出され、そこに保持される。従って、論理回路部6の動作時には、メモリ部5は動作不要である。すなわち、ワード線WL及びセレクトゲート線SGD、SGSを全てLowレベルとしておくことが出来る。その結果、メモリセルトランジスタCTにリーク電流が流れることを防止し、FPGAの消費電力を削減出来る。
更に、ワード線WLに電圧を印加するのは、メモリ部5からラッチにコンテキスト情報を読み出す時だけで良い。すなわち、メモリセルトランジスタCTに高電圧が印加される時間を短く出来る。そのため、電荷が電荷蓄積層内に無用にトラップされたり、あるいは電荷蓄積層から放出されたりして、メモリセルトランジスタCTの閾値が変動してしまうことを抑制出来る。
[第3実施形態]
次に、第3実施形態に係る半導体装置について説明する。本実施形態は、上記第2実施形態において、コンテキスト情報を、1ビットあたり2セルでは無く1セルで記憶するものである。以下では、第2実施形態と異なる点についてのみ説明する。
1.半導体装置の構成について
図7は、本実施形態に係るブロック2の一部領域の回路図であり、特に1つのセルブロックCBと、それに対応する論理回路部6の構成について示している。
図示するように本実施形態に係る構成は、第2実施形態において以下の変形を行ったものである。すなわち、
・1つのセルブロックにつき1つのラッチ回路LATが設けられ、選択トランジスタST2のソースが、対応付けられたラッチ回路LATのノードnQBに接続される。
・論理回路部6は更にリセット回路を有する。リセット回路はラッチ回路LATをリセットするためのもので、例えばMOSトランジスタ12を含む。MOSトランジスタ12のドレインはノードnQに接続され、ソースは接地され、ゲートに信号RSTが与えられる。信号RSTは、例えばコンテキスト制御回路3から与えられる。
2.半導体装置の動作について
次に、本実施形態に係るFPGA1の動作について説明する。メモリ部5へのコンテキスト情報の書き込み動作は、第1実施形態と同様である。以下では、コンテキスト情報に従って論理回路部6が動作する際につき、ビット線BL0及びワード線WL6に接続されたメモリセルトランジスタCT6内からコンテキスト情報が読み出される場合を例に、図8を用いて説明する。図8は、各配線の電圧変化を示すタイミングチャートである。
まず、ラッチ回路LATがリセットされる。すなわちコンテキスト制御回路3は、信号RSTをHighレベルとする。これによりMOSトランジスタ12がオンされ、ノードnQはLowレベルとされ、ノードnQBはHighレベルとされる。
その後、時刻t7においてコンテキスト制御回路3は、信号RSTをLowレベルとする。これにより、MOSトランジスタ12はオフ状態となる。
次に時刻t7において、ビット線制御回路4はビット線BL0をLowレベルとする。またコンテキスト制御回路3は、セレクトゲート線SGD、SGSの電位をVHとして、選択トランジスタST1、ST2をオンさせる。更にコンテキスト制御回路3は、非選択ワード線WL0〜WL5及びWL7に電圧VREADを印加し、選択ワード線WL6に0Vを印加する。
以上の結果、メモリセルトランジスタCT6がオンすれば、電圧0VがノードnQBに達し、ラッチ回路LAT内のデータは反転される。すなわち、ノードnQBはHighレベル、ノードnQはLowレベルとなる。他方、メモリセルトランジスタCT6がオフすれば、ラッチ回路LAT内のデータは変わらない。
その後、コンテキスト制御回路3は時刻t8において、全ワード線WL0〜WL8及びセレクトゲート線SGD、SGSを0Vとする。これにより、少なくとも選択トランジスタST1、ST2はオフ状態となり、ビット線BLに電流は流れなくなる。
3.本実施形態に係る効果
本実施形態に係る構成であっても、第2実施形態と同様の効果が得られる。更に本実施形態であると、1コンテキストあたり必要なメモリセルトランジスタ数が1/2となる。そのため、FPGAの面積を大幅に削減出来る。
[第4実施形態]
次に、第4実施形態に係る半導体装置について説明する。本実施形態は、上記第1乃至第3実施形態におけるメモリ部5の具体的な構成に関する。本実施形態に係るメモリ部5は、メモリセルトランジスタCTが三次元に積層されたNAND型フラッシュメモリである。
図9及び図10は、メモリ部5の斜視図及び断面図である。図示するように、メモリ部5は半導体基板20上に設けられている。そしてメモリ部5は、半導体基板20上に順次形成された配線層L1、選択トランジスタ層L2、メモリセルトランジスタ層L3、選択トランジスタ層L4、及び配線層L5を有する。
配線層L1にはソース線が形成される。選択トランジスタ層L2には選択トランジスタST2が形成される。メモリセルトランジスタ層L3にはメモリセルトランジスタCT0〜CT7が形成される。選択トランジスタ層L3には選択トランジスタST1が形成される。配線層L5にはビット線BLが形成される。
配線層L1は、ソース線層21及びプラグ層22を有する。プラグ層22は、ソース線層21上に、半導体基板20の表面に対して垂直方向に延びるように形成されている。ソース線層21及びプラグ層22は、例えばタングステン(W)等の金属で形成される。ソース線層21は、例えば図2のノードN2に相当する。
選択トランジスタ層L2は、導電層23、24及びゲート絶縁膜25を備えている。導電層23は、各プラグ層22上に柱状に形成されている。また導電層24は、ゲート絶縁膜25を介在して導電層23の周囲を取り囲むようにして形成されている。更に導電層24はロウ方向に沿ってストライプ状に形成され、1本の導電層23が、複数の導電層23を被覆するようにして形成されている。そして、導電層24はセレクトゲート線SGSとして機能し、導電層24、ゲート絶縁膜26、及び導電層23によって選択トランジスタST2が形成されている。導電層23、24は例えば多結晶シリコンにより形成され、ゲート絶縁膜25はシリコン酸化膜(SiO)により形成される。
メモリセルトランジスタ層L3は、導電層26、ワード線導電層27−0〜27−7、ゲート絶縁膜28、電荷蓄積層29、及びブロック層30を備えている。導電層26は、各導電層23上に柱状に形成されている。ゲート絶縁膜28は導電層26の周囲を取り囲むようにして形成され、電荷蓄積層29はゲート絶縁膜28の周囲を取り囲むようにして形成され、ブロック層30は電荷蓄積層29の周囲を取り囲むようにして形成される。ワード線導電層27−0〜27−7は、層間絶縁層(図示せず)を挟んで積層されており、またブロック層30の周囲を取り囲むようにして形成されている。ワード線導電層27−0〜27−7は導電層24と同様にロウ方向に沿って形成され、1本のワード線導電層27が、複数の導電層26を被覆するようにして形成されている。そしてワード線導電層27−0〜27−7はワード線WL0〜WL7(制御ゲート)として機能する。ゲート絶縁膜28及びブロック層30は例えばシリコン酸化膜(SiO)により形成され、電荷蓄積層はシリコン窒化膜(SiN)により形成される。また導電層26、27は、例えば多結晶シリコン層を用いて形成される。そして、ワード線導電層27−0〜27−7、ゲート絶縁膜28、電荷蓄積層29、ブロック層30、及び導電層26によって、MONOS型のメモリセルトランジスタCT0〜CT7が形成されている。なお、ゲート絶縁膜28、電荷蓄積層29、及びブロック層30は、メモリセルトランジスタCT毎に分離されておらず、導電層26側面の例えば全面に形成されている。
選択トランジスタ層L4は、導電層31、32及びゲート絶縁膜33を備えている。導電層31は、各プラグ層22上に柱状に形成されている。また導電層32は、ゲート絶縁膜33を介在して導電層31の周囲を取り囲むようにして形成されている。更に導電層32はロウ方向に沿って形成され、1本の導電層32が、複数の導電層31を被覆するようにして形成されている。そして導電層32はセレクトゲート線SGDとして機能し、導電層32、ゲート絶縁膜33、及び導電層31によって選択トランジスタST1が形成されている。導電層31、32は例えば多結晶シリコンにより形成され、ゲート絶縁膜33はシリコン酸化膜(SiO)により形成される。
配線層L5は、ビット線層34及びプラグ層35を有する。プラグ層35は、導電層31上に柱状に形成されている。ビット線層34は、カラム方向に沿ったストライプ形状に形成され、ビット線BLとして機能する。ビット線層34及びプラグ層35は、例えばタングステン(W)等の金属で形成される。そしてビット線層34は、カラム方向に沿って配列された複数のセルブロックCBに共通に接続されている。
以上のようにメモリセル部5は、メモリセルトランジスタCTが半導体基板に垂直な方向に積層された構造を有していても良い。なお、図9の構成は図2に対応するので、ソース線21によって2つのセルブロックCBが共通に接続されている。しかし、図5及び図7に対応する構成では、ソース線21はセルブロックCB毎に独立して論理回路部6に接続される。
[変形例等]
以上のように、本実施形態に係る半導体装置1は、論理回路の機能情報を記憶するメモリ部(メモリ部5@図2)と、メモリ部に記憶された前記機能情報に従ってコンフィギュラブルな論理回路部(論理回路部6@図2)とを備える。メモリ部(メモリ部5@図2)は、複数のメモリセルトランジスタ(CT@図2)と、第1、第2選択トランジスタ(ST1,ST2@図2)と、複数のセルブロック(CB1,CB2@図2)を備える。メモリセルトランジスタは、第1端子と第2端子との間に直列接続され、各々が電荷蓄積層を備える。第1選択トランジスタは、第1端子をビット線に接続する。第2選択トランジスタは、第2端子を論理回路部に接続する。セルブロックの各々は、複数のメモリセルトランジスタ及び第1、第2選択トランジスタを含む。
本構成により、FPGAの集積度を向上出来る。なお、実施形態は上記説明した形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば図2では、同一行にあるメモリセルトランジスタCTのゲートは共通に接続されている。しかし、共通に接続される必要は無く、メモリセルトランジスタ毎にゲート配線が設けられても良い。しかし、図2のように共通にすることで、メモリ部5の面積を削減出来る。
更に図1では、ワード線WL及びビット線BLがブロック2間を共通に接続する。しかし、この場合もブロック2毎に別々の配線が設けられても良い。しかし、やはり面積削減の観点からは共通にすることが望ましい。
また図1では、制御回路3、4が複数のブロック2で共有されている。通常、制御回路3、4には電圧発生回路等、大きな面積の回路が含まれる。従って、図1のように複数のブロック2で制御回路3、4を共有することが望ましい。しかし、ブロック毎に制御回路3、4が設けられる場合であっても良い。この場合には、各ブロックが並列に動作するこが可能となる。但し、図1の構成であっても、同一行にあるブロック2は同時に動作可能である。
更に、上記実施形態では、コンテキスト情報はコンテキスト制御回路3が選択する場合を例に説明した。しかし、論理回路部6がコンテキスト情報を選択する、すなわちワード線WLを選択するような構成であっても良い。
また、上記第4実施形態ではメモリセルトランジスタCTが三次元に積層される構成を例に説明した。しかし、メモリセルトランジスタCTが半導体基板上に二次元状に配列される構成であっても良い。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…FPGA、2…ブロック、3…コンテキスト制御回路、4…ビット線制御回路、5…メモリ部、6…論理回路部

Claims (11)

  1. 論理回路の機能情報を記憶するメモリ部と、前記メモリ部に記憶された前記機能情報に従ってコンフィギュラブル(configurable)な論理回路部とを備えたFPGA(Field programmable Gate Arrays)である半導体装置であって、前記メモリ部は、
    第1端子と第2端子との間に直列接続され、各々が電荷蓄積層を備え、前記論理回路の機能を保持する、半導体基板上に積層された複数のメモリセルトランジスタと、
    前記第1端子をビット線に接続する第1選択トランジスタと、
    前記第2端子を前記論理回路部に接続する第2選択トランジスタと、
    各々が、前記複数のメモリセルトランジスタ及び前記第1、第2選択トランジスタを含む複数のセルブロックと、
    前記複数のセルブロック間で前記メモリセルトランジスタのゲートを共通に接続するワード線と、
    前記ワード線を選択することにより、前記選択されたワード線に接続されたメモリセルトランジスタの保持する機能情報に従って前記論理回路部を構成する制御回路と
    を具備し、前記ビット線は、複数のセルブロック間で前記第1端子を共通に接続し、
    前記セルブロックは、互いに相補的なデータを保持する第1セルブロック及び第2セルブロックを備え、
    前記第1、第2セルブロックの前記第2選択トランジスタの電流経路の一端は、それぞれ前記第1、第2セルブロックの前記第2端子に接続され、電流経路の他端は互いに共通に接続されて、更に前記論理回路部に接続される
    ことを特徴とする半導体装置。
  2. 論理回路の機能情報を記憶するメモリ部と、前記メモリ部に記憶された前記機能情報に従ってコンフィギュラブル(configurable)な論理回路部とを備えた半導体装置であって、前記メモリ部は、
    第1端子と第2端子との間に直列接続され、各々が電荷蓄積層を備えた複数のメモリセルトランジスタと、
    前記第1端子をビット線に接続する第1選択トランジスタと、
    前記第2端子を前記論理回路部に接続する第2選択トランジスタと、
    各々が、前記複数のメモリセルトランジスタ及び前記第1、第2選択トランジスタを含む複数のセルブロックと
    を具備することを特徴とする半導体装置。
  3. 前記セルブロックは、第1セルブロック及び第2セルブロックを備え、
    前記第1、第2セルブロックの前記第2選択トランジスタの電流経路の一端は、それぞれ前記第1、第2セルブロックの前記第2端子に接続され、電流経路の他端は互いに共通に接続されて、更に前記論理回路部に接続される
    ことを特徴とする請求項2記載の半導体装置。
  4. 前記論理回路部はラッチ回路を備え、
    前記メモリ部は、第1セルブロック及び第2セルブロックを備え、
    前記第1、第2セルブロックの前記第2選択トランジスタの電流経路の一端は、それぞれ前記第1、第2セルブロックの前記第2端子に接続され、電流経路の他端は前記ラッチ回路の入力及び出力にそれぞれ接続される
    ことを特徴とする請求項2記載の半導体装置。
  5. 前記第1セルブロックと前記第2セルブロックは、互いに相補的なデータを保持する
    ことを特徴とする請求項3または4記載の半導体装置。
  6. 前記論理回路部は、前記第2選択トランジスタによって前記第2端子に接続されるラッチ回路と、
    前記ラッチ回路をリセット可能なリセット回路と
    を備えることを特徴とする請求項2記載の半導体装置。
  7. 前記メモリ部は、複数のセルブロック間で前記メモリセルトランジスタのゲートを共通に接続するワード線と、
    前記ワード線を選択する制御回路と
    を更に備えることを特徴とする請求項2乃至6いずれか1項記載の半導体装置。
  8. 前記メモリセルトランジスタは、前記論理回路の機能情報を保持し、
    前記制御回路がいずれかの前記ワード線を選択することにより、前記選択されたワード線に接続されたメモリセルトランジスタに記憶された機能情報に従って、前記論理回路部が構成される
    ことを特徴とする請求項7記載の半導体装置。
  9. 前記ビット線は、複数のセルブロック間で前記第1端子を共通に接続する
    ことを特徴とする請求項2乃至8いずれか1項記載の半導体装置。
  10. 前記メモリセルトランジスタは、半導体基板上に積層して形成される
    ことを特徴とする請求項2乃至9いずれか1項記載の半導体装置。
  11. 前記半導体装置はFPGA(Field programmable Gate Array)である
    ことを特徴とする請求項2乃至10いずれか1項記載の半導体装置。
JP2012014015A 2012-01-26 2012-01-26 半導体装置 Expired - Fee Related JP5684161B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012014015A JP5684161B2 (ja) 2012-01-26 2012-01-26 半導体装置
PCT/JP2012/072527 WO2013111371A2 (en) 2012-01-26 2012-08-29 Semiconductor device
US14/374,651 US20150213894A1 (en) 2012-01-26 2012-08-29 Semiconductor device
CN201280067958.1A CN104067342A (zh) 2012-01-26 2012-08-29 具有层叠块和公共字线的闪速nand存储装置
TW101131921A TWI502602B (zh) 2012-01-26 2012-08-31 半導體裝置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012014015A JP5684161B2 (ja) 2012-01-26 2012-01-26 半導体装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013153382A true JP2013153382A (ja) 2013-08-08
JP5684161B2 JP5684161B2 (ja) 2015-03-11

Family

ID=47143239

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012014015A Expired - Fee Related JP5684161B2 (ja) 2012-01-26 2012-01-26 半導体装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20150213894A1 (ja)
JP (1) JP5684161B2 (ja)
CN (1) CN104067342A (ja)
TW (1) TWI502602B (ja)
WO (1) WO2013111371A2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013206509A (ja) * 2012-03-28 2013-10-07 Toshiba Corp コンフィギュレーションメモリ
WO2015066447A1 (en) * 2013-11-01 2015-05-07 Micron Technology, Inc. Methods and apparatuses having strings of memory cells including a metal source
US9431410B2 (en) 2013-11-01 2016-08-30 Micron Technology, Inc. Methods and apparatuses having memory cells including a monolithic semiconductor channel
US10529776B2 (en) 2013-03-15 2020-01-07 Micron Technology, Inc. Cell pillar structures and integrated flows

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105390501A (zh) * 2015-11-25 2016-03-09 上海新储集成电路有限公司 一种fpga芯片及其制作方法
JP2021039807A (ja) * 2019-09-03 2021-03-11 キオクシア株式会社 半導体記憶装置

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03286497A (ja) * 1990-03-31 1991-12-17 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置
JPH0467396A (ja) * 1990-07-02 1992-03-03 Fujitsu Ltd 半導体不揮発性記憶素子及び記憶装置
JPH05144277A (ja) * 1991-09-24 1993-06-11 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置
JPH0676586A (ja) * 1991-12-19 1994-03-18 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置及びこれを用いた記憶システム
JPH06290591A (ja) * 1993-03-31 1994-10-18 Sony Corp 半導体不揮発性記憶装置
JPH11345496A (ja) * 1998-04-30 1999-12-14 Lucent Technol Inc プログラム可能なロジック・アプリケ―ション用の不揮発性メモリ素子
JP2006236560A (ja) * 2005-02-25 2006-09-07 Infineon Technologies Ag 半導体デバイスおよび半導体デバイスの動作方法
JP2007013938A (ja) * 2005-06-02 2007-01-18 Toshiba Corp 半導体集積回路装置
JP2007280505A (ja) * 2006-04-06 2007-10-25 Toshiba Corp 半導体記憶装置
JP2008217899A (ja) * 2007-03-02 2008-09-18 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置、及び不揮発性半導体記憶システム

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5537346A (en) * 1994-05-20 1996-07-16 Samsung Electronics Co., Ltd. Semiconductor memory device obtaining high bandwidth and signal line layout method thereof
US7110301B2 (en) * 2004-05-07 2006-09-19 Samsung Electronics Co., Ltd. Non-volatile semiconductor memory device and multi-block erase method thereof
US7826243B2 (en) * 2005-12-29 2010-11-02 Bitmicro Networks, Inc. Multiple chip module and package stacking for storage devices
JP5377526B2 (ja) * 2011-01-13 2013-12-25 株式会社東芝 不揮発性半導体記憶装置

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03286497A (ja) * 1990-03-31 1991-12-17 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置
JPH0467396A (ja) * 1990-07-02 1992-03-03 Fujitsu Ltd 半導体不揮発性記憶素子及び記憶装置
JPH05144277A (ja) * 1991-09-24 1993-06-11 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置
JPH0676586A (ja) * 1991-12-19 1994-03-18 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置及びこれを用いた記憶システム
JPH06290591A (ja) * 1993-03-31 1994-10-18 Sony Corp 半導体不揮発性記憶装置
JPH11345496A (ja) * 1998-04-30 1999-12-14 Lucent Technol Inc プログラム可能なロジック・アプリケ―ション用の不揮発性メモリ素子
JP2006236560A (ja) * 2005-02-25 2006-09-07 Infineon Technologies Ag 半導体デバイスおよび半導体デバイスの動作方法
JP2007013938A (ja) * 2005-06-02 2007-01-18 Toshiba Corp 半導体集積回路装置
JP2007280505A (ja) * 2006-04-06 2007-10-25 Toshiba Corp 半導体記憶装置
JP2008217899A (ja) * 2007-03-02 2008-09-18 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置、及び不揮発性半導体記憶システム

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013206509A (ja) * 2012-03-28 2013-10-07 Toshiba Corp コンフィギュレーションメモリ
US10529776B2 (en) 2013-03-15 2020-01-07 Micron Technology, Inc. Cell pillar structures and integrated flows
US11043534B2 (en) 2013-03-15 2021-06-22 Micron Technology, Inc. Cell pillar structures and integrated flows
WO2015066447A1 (en) * 2013-11-01 2015-05-07 Micron Technology, Inc. Methods and apparatuses having strings of memory cells including a metal source
US9431410B2 (en) 2013-11-01 2016-08-30 Micron Technology, Inc. Methods and apparatuses having memory cells including a monolithic semiconductor channel
US9437604B2 (en) 2013-11-01 2016-09-06 Micron Technology, Inc. Methods and apparatuses having strings of memory cells including a metal source
US10090317B2 (en) 2013-11-01 2018-10-02 Micron Technology, Inc. Methods and apparatuses having memory cells including a monolithic semiconductor channel
US10879259B2 (en) 2013-11-01 2020-12-29 Micron Technology, Inc. Methods and apparatuses having memory cells including a monolithic semiconductor channel
US11665893B2 (en) 2013-11-01 2023-05-30 Micron Technology, Inc. Methods and apparatuses having strings of memory cells including a metal source

Also Published As

Publication number Publication date
TW201331949A (zh) 2013-08-01
US20150213894A1 (en) 2015-07-30
CN104067342A (zh) 2014-09-24
WO2013111371A3 (en) 2013-10-31
JP5684161B2 (ja) 2015-03-11
TWI502602B (zh) 2015-10-01
WO2013111371A2 (en) 2013-08-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7404219B2 (ja) 複数の選択ゲートと異なるバイアス条件を有するメモリ素子
US20220005528A1 (en) Nonvolatile semiconductor memory device with a plurality of memory blocks and a shared block decoder
US9368210B2 (en) Semiconductor memory device
US9030882B2 (en) Apparatuses and methods including memory array data line selection
US8836007B2 (en) Programmable logic switch
JP5684161B2 (ja) 半導体装置
JP2009146556A (ja) 半導体記憶装置
JP2014186775A (ja) 半導体記憶装置
KR102370187B1 (ko) 데이터 라인 설정 동작과 동시에 시딩 동작을 위한 장치 및 방법
JP2008204545A (ja) 不揮発性半導体メモリ
US9601207B2 (en) Semiconductor memory device and method of operating the same
US9330739B2 (en) Semiconductor device having high-voltage transistor
JP2002151601A (ja) 半導体記憶装置
US20150078077A1 (en) Nonvolatile semiconductor memory device
CN109994142B (zh) 避免制程期间电荷所影响的方法、制造方法与集成电路
US8680887B2 (en) Nonvolatile configuration memory
US20120008361A1 (en) Semiconductor memory device
CN110827876B (zh) 用于解码用于存取操作的存储器存取地址的设备和方法
JP2006127611A (ja) 半導体記憶装置
JP2012069198A (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP2013143166A (ja) 半導体記憶装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131205

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131212

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131219

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131226

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20140109

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140207

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140905

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140930

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141216

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150114

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees