JP2013149388A - 蓄電装置、及び車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】無駄なスペースを少なくすること。
【解決手段】未塗工部12bに、未塗工部12bにおける塗工部12a側とは反対側の縁部から塗工部12aに向かう直線方向のベクトル成分を有する切り込み部40を形成することにより、集電端子19の接続部19a,19bと接続される接続領域44a,44bを形成した。
【選択図】図6

Description

本発明は、蓄電装置、及び蓄電装置を搭載した車両に関する。
一般に、蓄電装置として、帯状の正極と帯状の負極との間に帯状のセパレータを介在させて、これらを渦捲き状に捲回して構成される電極体を備えた二次電池が知られている。詳細には、正極及び負極は、活物質が塗布されている塗工部と、活物質が塗られていない未塗工部とから構成されている。正極及び負極は、セパレータを介して幅方向にずらして積層されるとともに、正極及び負極の未塗工部を、セパレータの両端縁からそれぞれ外側へ突出させた状態で渦捲き状に捲回される。そして、正極、負極及びセパレータが渦捲き状に捲回された後、正極、負極及びセパレータを径方向両側から圧縮することにより扁平状の電極体が形成される。さらに、電極体を、内部に電解液が注入されたケースに収容することで二次電池が構成されている(例えば特許文献1参照)。
図12(a)に示すように、電極体71の層の最も内側の層よりも内側には集電端子72の接続部72aが埋没されるとともに、接続部72aの外面と未塗工部73aの内周面とが対向するように配置される。そして、図12(b)に示すように、正極73の各未塗工部73aを、圧縮方向の両側から加圧することで、正極73の各未塗工部73aが接続部72a側に寄せ集められるとともに、接続部72aと正極73の未塗工部73aとが超音波溶接により接合される。これにより、正極73の各未塗工部73aと集電端子72とが電気的に接続される。また、負極74の各未塗工部(図示せず)と集電端子72との電気的接続も、正極73の各未塗工部73aと集電端子72との電気的接続と同様に行われる。なお、図12(b)では、未塗工部73a,塗工部73b,74b及びセパレータ75の厚み(厚み比率)を誇張して描いている。
特開2006−236790号公報
ところで、正極73の各未塗工部73aの間は、正極73の塗工部73bを形成する活物質、セパレータ75、負極74の塗工部74b(活物質を含む)が存在している分だけ間隔が空いている。よって、正極73の各未塗工部73aを接続部72a側に寄せ集める際、接続部72aから離れている未塗工部73aほど、未塗工部73aにおける塗工部73b側の曲率が大きくなる。ここで、この曲率が大きくなればなるほど、未塗工部73a自体がその折り曲げ部位において破断してしまう虞があるため、この曲率を極力小さくしつつも、各未塗工部73aを接続部72a側に寄せ集める必要がある。そのため、未塗工部73aにおける電極体71の捲回軸方向(図12(a)及び(b)に示す矢印X1の方向)に沿った長さを長くすることで、未塗工部73aの曲率が極力小さくなるようにしている。
しかしながら、未塗工部73aにおける電極体71の捲回軸方向に沿った長さを長くすると、塗工部73bと未塗工部73aにおける接続部72aとの接続部位との間に、各未塗工部73aを接続部72a側に寄せ集めるためにしか寄与していない無駄なスペースS1(デッドスペース)が形成されてしまう。
また、正極73の各未塗工部73aのうち、塗工部73b側の曲率が小さい未塗工部73aの端縁の位置は、塗工部73b側の曲率が大きい未塗工部73aの端縁の位置よりも電極体71の捲回軸方向外側に位置することになる。このため、各未塗工部73aの端縁の位置にそれぞれずれが生じてしまい、このずれ寸法分だけ電極体71の捲回軸方向に無駄なスペースS2(デッドスペース)が生じてしまう。これらスペースS1,S2は、二次電池の性能を発揮する上では何ら寄与していない無駄なスペースとなってしまっている。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、無駄なスペースを少なくすることができる蓄電装置、及び車両を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、活物質が塗布されている塗工部と、前記活物質が塗布されていない未塗工部とを有する正極及び負極の間にセパレータを介在させて、これらを層状に形成してなる電極体を備え、前記正極及び前記負極の未塗工部に集電端子がそれぞれ接続される蓄電装置であって、前記未塗工部には切り込み部が形成され、前記切り込み部は、前記未塗工部における前記塗工部側とは反対側の縁部から前記塗工部に向かう直線方向のベクトル成分を有し、前記切り込み部が層状に形成されるとともに、前記切り込み部により前記集電端子の接続部と接続される接続領域が形成されていることを要旨とする。
この発明によれば、接続領域を形成する各未塗工部を集電端子の接続部に寄せ集めて、接続領域と集電端子の接続部とを接続するため、接続領域を形成する各未塗工部の間には、正極又は負極側の塗工部を形成する活物質及びセパレータ分の間隔が生じない。その結果、接続領域を形成する各未塗工部を集電端子の接続部に寄せ集める際に、接続領域を形成する各未塗工部のうち、集電端子の接続部から離れている未塗工部の曲率が従来技術よりも少なくなるため、未塗工部を接続部側に寄せ集めるためにしか寄与してない無駄なスペースを従来技術よりも少なくすることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記電極体は、前記正極、前記負極及び前記セパレータを捲回してなる捲回型の電極体であり、前記電極体を形成する前記正極、前記負極及び前記セパレータが折り曲げられてなる折り曲げ部に位置する前記未塗工部に前記切り込み部を形成することにより前記接続領域が形成されていることを要旨とする。
この発明によれば、電極体において、折り曲げ部以外の部位に位置する未塗工部の位置に切り込み部を形成して接続領域を形成し、その接続領域に集電端子の接続部を接続する場合に比べると、集電端子の接続部を接続領域に対して容易に接続することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記切り込み部は、前記電極体の捲回軸方向に延びる第1切り込みと、前記未塗工部と前記塗工部との境界線が延びる方向に延びるとともに前記第1切り込みに対して交差する第2切り込みにより形成されていることを要旨とする。
この発明によれば、折り曲げ部に、電極体の長径方向に向けて延びる一対の接続領域が形成されるとともに、一対の接続領域の間に電極体の長径方向外側に向けて開放される空間を形成することができる。そして、集電端子の接続部を一対の接続領域の間の空間に挿入するとともに、一対の接続領域を両側から加圧して一対の接続領域と接続部とを密着させた状態で接続する。このようにすることで、集電端子が電極体の捲回軸方向外側へ突出することが無くなるため、電極体の捲回軸方向外側に集電端子の配置スペースを確保する必要が無くなり、蓄電装置全体として、電極体の捲回軸方向において小型化することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記切り込み部は直線状に延びていることを要旨とする。
この発明によれば、例えば、曲線状に延びる切り込み部を未塗工部に対して形成する場合に比べると、切り込み部を未塗工部に対して容易に入れることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記第1切り込みは前記境界線に直交するように延びており、前記第2切り込みは前記境界線に平行に延びていることを要旨とする。
この発明によれば、例えば、第2切り込みが、境界線が延びる方向に対して交差するように延びている場合に比べて、第2切り込みにより形成される接続領域における集電端子の接続部に対する接続面積を大きくすることができる。
請求項6に記載の発明は、車両において、請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の蓄電装置が搭載されていることを要旨とする。この発明によれば、請求項1〜請求項5と同様な効果を得ることができる。
この発明によれば、無駄なスペースを少なくすることができる。
実施形態における二次電池の縦断面図。 電極体の一部を展開して示す斜視図。 未塗工部に接続領域が形成された状態を示す図。 (a)及び(b)は未塗工部に第1切り込みを入れた状態を示す図。 (a)及び(b)は第1切り込みに加えて未塗工部に第2切り込みを入れた状態を示す図。 (a)は集電端子の接続部と接続領域とが接続された状態を示す斜視図、(b)は集電端子の接続部と接続領域とが接続された状態を示す断面図。 別の実施形態における正極又は負極を一部破断して示す平面図。 (a)及び(b)は別の実施形態における未塗工部に切り込み部を形成した状態を示す図。 (a)及び(b)は別の実施形態における未塗工部に切り込み部を形成した状態を示す図。 別の実施形態における未塗工部に切り込み部を形成した状態を示す図。 別の実施形態における未塗工部に切り込み部を形成した状態を示す図。 (a)は従来例における電極体の一部及び集電端子を示す斜視図、(b)は集電端子の接続部と未塗工部とが接続された状態を示す断面図。
以下、本発明を車両としてのプラグインハイブリッド車等、又はフォークリフト等の産業車両に搭載される二次電池に具体化した一実施形態を図1〜図6にしたがって説明する。なお、二次電池は、走行モータを駆動するために用いられる。
図1に示すように、二次電池10は、電極体11と、電極体11を収容するアルミニウム製のケース20とから構成されている。ケース20は、一面が開口する有底矩形箱状をなすケース本体21と、ケース本体21の開口を閉鎖する矩形板状の蓋22とから構成されている。ケース20の内部には電解液が注入されている。蓋22には、正極端子22a及び負極端子22bが外部に向けて突設されている。
図2に示すように、電極体11は、帯状の正極12と帯状の負極13との間に帯状のセパレータ14を介在させて正極12と負極13とを絶縁し、これらを捲回軸L周りに渦捲き状に捲回して構成されている。正極12はアルミニウムから形成されるとともに、負極13は銅から形成されている。正極12及び負極13には、活物質が塗布されている塗工部12a,13aと、活物質が塗布されていない未塗工部12b,13bとが形成されている。
正極12の塗工部12aと未塗工部12bとの境界線K1は、電極体11の長径方向(図2に示す矢印Y1の方向)に沿って直線状に延びている。また、負極13の塗工部13aと未塗工部13bとの境界線K2は、電極体11の長径方向に沿って直線状に延びている。正極12及び負極13は、セパレータ14を介して幅方向にずらして積層されるとともに、正極12及び負極13の未塗工部12b,13bを、セパレータ14の両端縁14a,14bからそれぞれ外側へ突出させた状態で捲回軸L周りに渦捲き状に捲回される。そして、正極12、負極13及びセパレータ14を径方向両側から圧縮することにより扁平状の電極体11が形成される。
電極体11は、長径方向両端に位置する弧状に湾曲するように折り曲げられる両折り曲げ部31,32と、長径方向に延びて両折り曲げ部31,32同士を繋ぐ連結部33とから形成されている。ここで、折り曲げ部31,32は、電極体11において、他の部分よりも曲率が大きくなっている部分をいう。すなわち、本実施形態の電極体11は、正極12、負極13及びセパレータ14それぞれが連続したものを層状に捲回してなる捲回型の電極体11である。
図3に示すように、折り曲げ部31に位置するとともに電極体11の層を形成する正極12の各未塗工部12bには、各未塗工部12bに対して切り込み部40を形成することにより、一対の接続領域44a,44bが形成されている。各接続領域44a,44bは、塗工部12aから切り離された未塗工部12bが層状に形成されてなる。
各未塗工部12bに対する切り込み部40の入れ方について説明する。
まず、図4(a)及び(b)に示すように、扁平状の電極体11が形成された状態において、折り曲げ部31に位置するとともに電極体11の層を形成する各未塗工部12bに、電極体11の捲回軸L方向に沿って直線状に延びる第1切り込み41を入れる。第1切り込み41は、未塗工部12bの端縁から境界線K1の手前まで延びるように形成されている。すなわち、第1切り込み41は塗工部12aまで達していない。
続いて、図5(a)及び(b)に示すように、境界線K1に平行に沿って直線状に延びるとともに第1切り込み41に対して交差する第2切り込み42を入れる。すなわち、第2切り込み42は、未塗工部12b側における塗工部12a側とは反対側の端縁(縁部)から塗工部12aに向かう直線に直交する直線方向である境界線K1が延びる直線方向のベクトル成分を有した切り込みである。ここで、「境界線K1が延びる直線方向のベクトル成分を有した切り込み」とは、境界線K1に対して直交する直線方向に延びる切り込み以外の切り込みのことをいう。つまり、境界線K1に対して斜めに交差するように延びる切り込みや、境界線K1が延びる直線方向に沿って延びる切り込み等のことをいう。これら第1及び第2切り込み41,42によって、切り込み部40が形成される。切り込み部40は、電極体11を折り曲げ部31側から見たときにT字状になっている。
図3に示すように、このように形成された切り込み部40によって、折り曲げ部31のみに、電極体11の長径方向に向けて延びる一対の接続領域44a,44bが形成されるとともに、一対の接続領域44a,44bの間に電極体11の長径方向外側に向けて開放される空間45が形成される。なお、折り曲げ部31に位置するとともに電極体11の層を形成する負極13の各未塗工部13bにも、正極12の各未塗工部12bと同様に切り込み部40を入れることにより一対の接続領域44a,44bが形成されている。
図6(a)及び(b)に示すように、一対の接続領域44a,44bには集電端子19が接合されている。なお、以下の説明では、正極12側について詳しく説明する。
集電端子19は金属板を屈曲することで形成されている。集電端子19は、一対の接続領域44a,44bに接続される一対の接続部19a,19bと、正極端子22aに接続される端子接続部19cと、一対の接続部19a,19bと端子接続部19cとを繋ぐ連繋部19dとから構成されている。一対の接続部19a,19bは、電極体11の捲回軸L方向に沿って互いに平行に延びるように形成されている。また、端子接続部19cは電極体11の捲回軸L方向に沿って延びるとともに、連繋部19dは電極体11の長径方向に沿って延びるように形成されている。
一対の接続部19a,19bを一対の接続領域44a,44bの間の空間45に挿入するとともに、一対の接続領域44a,44bを圧縮方向の両側から加圧する。すると、一方の接続部19aにおける一方の接続領域44aと対向する面191aには、一方の接続領域44aを形成する各未塗工部12bが寄せ集められるとともに、他方の接続部19bにおける他方の接続領域44bと対向する面191bには、他方の接続領域44bを形成する各未塗工部12bが寄せ集められる。
そして、一方の接続部19aにおける一方の接続領域44aと対向する面191a側に、一方の接続領域44aを形成する各未塗工部12bを寄せ集めた状態で、一方の接続部19aと一方の接続領域44aとを超音波溶接により接合することで、一方の接続領域44aを形成する各未塗工部12bと一方の接続部19aとが電気的に接続される。また、他方の接続部19bにおける他方の接続領域44bと対向する面191b側に、他方の接続領域44bを形成する各未塗工部12bを寄せ集めた状態で、他方の接続部19bと他方の接続領域44bとを超音波溶接により接合することで、他方の接続領域44bを形成する各未塗工部12bと他方の接続部19bとが電気的に接続される。
なお、負極13側の説明は、前述の説明中の正極12側の説明と同じであるため、その詳細な説明を省略する。このため、負極13側の説明は、前述の説明中における「正極12」を「負極13」に、「未塗工部12b」を「未塗工部13b」に、「正極端子22a」を「負極端子22b」に夫々読み替えることで説明される。
各集電端子19を介して正極12が正極端子22aに接続されるとともに、負極13が負極端子22bに接続された電極体11を、ケース本体21に収容し、蓋22によりケース本体21の開口が塞がれて密閉されることで二次電池10が構成される。
次に、本実施形態の作用について説明する。
一対の接続領域44a,44bと集電端子19の一対の接続部19a,19bとの接続状態において、一対の接続領域44a,44bを形成する各未塗工部12bの間には、塗工部12a,13aを形成する活物質及びセパレータ14分の間隔が生じない。その結果、一対の接続領域44a,44bを形成する各未塗工部12bを一対の接続部19a,19bに寄せ集める際に、一対の接続領域44a,44bを形成する各未塗工部12bのうち、一対の接続部19a,19bの面191a,191bから離れている未塗工部12bの曲率が従来技術よりも少なくなる。このため、未塗工部12bを一対の接続部19a,19b側に寄せ集めるためにしか寄与してない無駄なスペースが従来技術よりも少なくなっている。その結果、二次電池10の性能を発揮する上で何ら寄与していない無駄なスペースが少なくなり、従来技術の二次電池に比べて、二次電池10全体として発生される電力の出力密度が向上し、本実施形態の二次電池10を使用した車両の走行性能を向上させることができる。
上記実施形態では以下の効果を得ることができる。
(1)各未塗工部12b,13bに、未塗工部12b,13bにおける塗工部12a,13a側とは反対側の縁部から塗工部12a,13aに向かう直線方向のベクトル成分を有する切り込み部40を形成することにより、集電端子19の接続部19a,19bと接続される接続領域44a,44bを形成した。よって、接続領域44a,44bを形成する各未塗工部12b,13bを寄せ集めて、接続領域44a,44bと集電端子19の接続部19a,19bとを接続するため、接続領域44a,44bを形成する各未塗工部12b,13bの間には、塗工部12a,13aを形成する活物質及びセパレータ14分の間隔が生じない。その結果、一対の接続領域44a,44bを形成する各未塗工部12b,13bを一対の接続部19a,19bに寄せ集める際に、一対の接続領域44a,44bを形成する各未塗工部12b,13bのうち、一対の接続部19a,19bの面191a,191bから離れている未塗工部12b,13bの曲率を従来技術よりも少なくすることができる。よって、未塗工部12b,13bを接続部19a,19b側に寄せ集めるためにしか寄与していない無駄なスペースを従来技術よりも少なくすることができる。
(2)折り曲げ部31に位置する未塗工部12b,13bに切り込み部40を入れることで接続領域44a,44bを形成した。よって、電極体11において、折り曲げ部31以外の部位に位置する未塗工部12b,13bの位置に切り込みを入れて接続領域を形成し、その接続領域に集電端子19の接続部19a,19bを接続する場合に比べると、集電端子19の接続部19a,19bを接続領域44a,44bに対して容易に接続することができる。
(3)切り込み部40を、電極体11の捲回軸L方向に沿って直線状に延びる第1切り込み41と、境界線K1,K2が延びる方向に延びるとともに第1切り込み41に対して交差する第2切り込み42とにより形成した。よって、折り曲げ部31に、電極体11の長径方向に向けて延びる一対の接続領域44a,44bが形成されるとともに、一対の接続領域44a,44bの間に電極体11の長径方向外側に向けて開放される空間45を形成することができる。そして、集電端子19の一対の接続部19a,19bを一対の接続領域44a,44bの間の空間45に挿入するとともに、一対の接続領域44a,44bを両側から加圧して一対の接続領域44a,44bと一対の接続部19a,19bとを密着させた状態で接続する。このようにすることで、集電端子19が電極体11の捲回軸L方向外側へ突出することが無くなるため、電極体11の捲回軸L方向外側に集電端子19の配置スペースを確保する必要が無くなり、二次電池10全体として、電極体11の捲回軸L方向において小型化することができる。
(4)第1及び第2切り込み41,42はそれぞれ直線状に延びている。よって、例えば、曲線状に延びる第1切り込み及び第2切り込みを未塗工部12b,13bに対して入れる場合に比べると、第1及び第2切り込み41,42を未塗工部12b,13bに対して容易に入れることができる。
(5)第2切り込み42は境界線K1,K2に平行に延びている。よって、例えば、第2切り込み42が境界線K1,K2が延びる方向に対して交差するように延びている場合に比べて、第1及び第2切り込み41,42により形成される接続領域44a,44bにおける集電端子19の接続部19a,19bに対する接続面積を大きくすることができる。
(6)本実施形態によれば、接続領域44a,44bを形成する各未塗工部12b,13bの端縁のずれは、電極体11の長径方向へのずれとなっている。よって、従来技術のように、電極体11の捲回軸L方向において無駄なスペースS2が生じてしまうことが防止され、その結果として、二次電池10全体として、電極体11の捲回軸L方向において小型化することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 実施形態において、図7に示すように、正極12及び負極13の長手方向において、折り曲げ部31となる未塗工部12b,13bの位置に予め切り込み部40を入れておき、正極12、負極13及びセパレータ14を捲き回す際に、各切り込み部40が重なるようにしてもよい。
○ 図8(a)及び(b)に示すように、第1切り込み41が境界線K1,K2が延びる方向に対して斜めに交差するように延びていてもよい。
○ 図9(a)及び(b)に示すように、第2切り込み42が境界線K1,K2が延びる方向に対して斜めに交差するように延びていてもよい。
○ 図10に示すように、切り込み部40を、連結部33に位置する未塗工部12b,13bに形成して接続領域を形成してもよい。すなわち、切り込み部40を、折り曲げ部31以外の部位に位置する未塗工部12b,13bに形成して接続領域を形成してもよい。
○ 実施形態において、第2切り込み42を削除してもよい。すなわち、図4に示すように、境界線K1に対して直交する方向に延びる第1切り込み41のみにより接続領域を形成してもよい。
○ 実施形態において、第1及び第2切り込み41,42が曲線状に形成されていてもよい。
○ 実施形態において、電極体11の捲回軸L方向に沿って互いに平行に延びるように形成された一対の接続部19a,19bを有する集電端子19を用いたが、これに限らず、集電端子19の接続部の形状は特に限定されるものではない。
○ 実施形態では、帯状の正極12と負極13との間に帯状のセパレータ14を介在させて、これらを捲回軸L周りに渦捲き状に捲回して構成された捲回型の電極体11を用いたが、これに限らず、例えば、正極と負極との間にセパレータを介在させて、これらを一定方向に複数積層して構成された積層型の電極体を用いてもよい。ここで、積層型の電極体とは、正極、負極及びセパレータそれぞれが不連続となったものを一定方向に積層してなる電極体のことである。そして、図11に示すように、例えば、板状の正極91の未塗工部91aの縁部から突出形成された正極タブ91bの一部が塗工部91cから切り離されるように切り込み部95を形成してもよい。この切り込み部95は、未塗工部91aにおける塗工部91c側とは反対側の縁部から塗工部91cに向かう直線方向のベクトル成分を有している。具体的には、境界線K3が延びる方向に対して斜めに交差するように延びている。なお、図11では、説明の便宜上、2枚の正極91のみを図示している。
○ 実施形態において、二次電池10はプラグインハイブリッド車等、又はフォークリフト等の産業車両に搭載されていたが、これに限らず、例えば、電気自動車に搭載されていてもよい。
○ 本発明を、車両用の二次電池10に具体化したが、これに限らず、車両用以外の二次電池に具体化してもよい。
○ 本発明を、電気二重層コンデンサ等の蓄電装置に具体化してもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
(イ)活物質が塗布されている塗工部と、前記活物質が塗布されていない未塗工部とを有する正極及び負極の間にセパレータを介在させて、これらを層状に形成してなる電極体を備え、前記正極及び前記負極の未塗工部に集電端子がそれぞれ接続される蓄電装置であって、前記未塗工部に対して前記塗工部と前記未塗工部との境界線に対して直交する方向に延びる切り込みを入れることにより、前記集電端子の接続部と接続される接続領域が形成されていることを特徴とする蓄電装置。
K1,K2,K3…境界線、10…蓄電装置としての二次電池、11…電極体、12,91…正極、12a,13a,91c…塗工部、12b,13b,91a…未塗工部、13…負極、14…セパレータ、19…集電端子、19a,19b…接続部、31,32…折り曲げ部、40,95…切り込み部、41…第1切り込み、42…第2切り込み、44a,44b…接続領域。

Claims (6)

  1. 活物質が塗布されている塗工部と、前記活物質が塗布されていない未塗工部とを有する正極及び負極の間にセパレータを介在させて、これらを層状に形成してなる電極体を備え、前記正極及び前記負極の未塗工部に集電端子がそれぞれ接続される蓄電装置であって、
    前記未塗工部には切り込み部が形成され、
    前記切り込み部は、前記未塗工部における前記塗工部側とは反対側の縁部から前記塗工部に向かう直線方向のベクトル成分を有し、
    前記切り込み部が層状に形成されるとともに、前記切り込み部により前記集電端子の接続部と接続される接続領域が形成されていることを特徴とする蓄電装置。
  2. 前記電極体は、前記正極、前記負極及び前記セパレータを捲回してなる捲回型の電極体であり、
    前記電極体を形成する前記正極、前記負極及び前記セパレータが折り曲げられてなる折り曲げ部に位置する前記未塗工部に前記切り込み部を形成することにより前記接続領域が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の蓄電装置。
  3. 前記切り込み部は、前記電極体の捲回軸方向に延びる第1切り込みと、前記未塗工部と前記塗工部との境界線が延びる方向に延びるとともに前記第1切り込みに対して交差する第2切り込みにより形成されていることを特徴とする請求項2に記載の蓄電装置。
  4. 前記切り込み部は直線状に延びていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の蓄電装置。
  5. 前記第1切り込みは前記境界線に直交するように延びており、
    前記第2切り込みは前記境界線に平行に延びていることを特徴とする請求項3に記載の蓄電装置。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の蓄電装置が搭載されていることを特徴とする車両。
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