JP2013149100A - 電子メール情報送信プログラム、電子メール情報送信方法及び電子メール情報送信装置 - Google Patents

電子メール情報送信プログラム、電子メール情報送信方法及び電子メール情報送信装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013149100A
JP2013149100A JP2012009361A JP2012009361A JP2013149100A JP 2013149100 A JP2013149100 A JP 2013149100A JP 2012009361 A JP2012009361 A JP 2012009361A JP 2012009361 A JP2012009361 A JP 2012009361A JP 2013149100 A JP2013149100 A JP 2013149100A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mail
information
user
destination
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012009361A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5783059B2 (ja
Inventor
Yoshitaka Kato
義貴 加藤
Masahiro Kawasaki
正博 川崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2012009361A priority Critical patent/JP5783059B2/ja
Priority to PCT/JP2012/084096 priority patent/WO2013108576A1/ja
Publication of JP2013149100A publication Critical patent/JP2013149100A/ja
Priority to US14/332,516 priority patent/US9736087B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP5783059B2 publication Critical patent/JP5783059B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L51/00User-to-user messaging in packet-switching networks, transmitted according to store-and-forward or real-time protocols, e.g. e-mail
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/10Office automation; Time management
    • G06Q10/107Computer-aided management of electronic mailing [e-mailing]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L51/00User-to-user messaging in packet-switching networks, transmitted according to store-and-forward or real-time protocols, e.g. e-mail
    • H04L51/02User-to-user messaging in packet-switching networks, transmitted according to store-and-forward or real-time protocols, e.g. e-mail using automatic reactions or user delegation, e.g. automatic replies or chatbot-generated messages
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L51/00User-to-user messaging in packet-switching networks, transmitted according to store-and-forward or real-time protocols, e.g. e-mail
    • H04L51/48Message addressing, e.g. address format or anonymous messages, aliases

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Operations Research (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

【課題】電子メールの宛先確認を支援する情報を送信する
【解決手段】メール処理部12は、承認者による電子メールを指定した承認要求及び職制役職表示要求を受け付けた場合に、人事DB36を参照して、承認者によって指定された電子メールに含まれる宛先に対応する職制役職及び氏名を取得する。また、メール処理部12は、職制役職情報を、電子メールの本文とともに、承認者が使用するクライアント端末20(表示・送受信部22)に対して送信する。
【選択図】図3

Description

本件は、電子メール情報送信プログラム、電子メール情報送信方法及び電子メール情報送信装置に関する。
従来、電子メールの作成を支援したり、電子メールの詳細な情報を提供することを目的とした様々な技術が知られている。
例えば、電子メールを作成し、当該電子メールを送信する者(以下、送信者とする)が、誤った宛先を指定することを防ぐために、職制情報の樹形図を表示し、当該樹形図から宛先とするユーザを指定する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、メーリングリスト宛に発信されたメールの受信者に対して、メーリングリストに登録されたメンバを表示することで、自分以外にメールを受け取った人を知らせる技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開平5−204795号公報 特開平11−24880号公報
ところで、送信者が作成した電子メールを他のユーザが閲覧した場合に、当該電子メールの宛先に指定されたユーザの情報を確認しなければならない場合がある。
例えば、送信者が関係者外秘の内容が含まれたメールを発信する前に上司承認を得る必要がある場合には、上司は、メールの宛先に関係者以外の人が含まれていないかをチェックする必要がある。また、例えば、宛先が複数であるメール(同報メール)を受信した受信者が、送信者及び宛先の複数又は全員に返信メールを出す場合、返信メールが送信される先(宛先)に関係者以外の人が宛先に含まれていないかをチェックする必要がある。
すなわち、上述した上司や受信者などにとって、メールの宛先に含まれる人物の情報を把握することは、情報漏洩などの観点からすると非常に重要である。
しかしながら、特許文献1の技術では、送信者が宛先を指定する際に誤った宛先を指定してしまうのを防ぐことができるものの、送信者とは異なる者(実際の送信を承認する上司、あるいは、受信者など)が、宛先の人物の情報を把握することは難しい。また、特許文献2では、上司承認や同報メールの受信者による宛先チェックなどにおいて利用することが想定されていない。このため、特許文献2において表示されるメーリングリストのグループ構成員のメッセージアドレスを示す文字列のみでは、上司承認や返信メールの宛先チェックなどにおける有用な情報とはなりにくい。
そこで本件は上記の課題に鑑みてなされたものであり、電子メールの宛先確認を支援する情報を送信することが可能な電子メール情報送信プログラム、電子メール情報送信方法及び電子メール情報送信装置を提供することを目的とする。
本明細書に記載の電子メール情報送信プログラムは、メール本文情報と、第1のユーザにより指定された宛先の情報とを含む電子メール情報を受け付け、第2のユーザによる前記電子メール情報を指定した要求を受け付け、宛先の情報と、当該宛先に該当する人物の人事情報とを対応付けて記憶する記憶部を参照して、前記第2のユーザによって指定された電子メール情報に含まれる宛先の情報に対応する人事情報を抽出し、前記抽出された人事情報を、前記電子メール情報に含まれる前記メール本文情報とともに、前記第2のユーザが使用する端末に対して送信する、処理をコンピュータに実行させる電子メール情報送信プログラムである。
本明細書に記載の電子メール情報送信方法は、メール本文情報と、第1のユーザにより指定された宛先の情報とを含む電子メール情報を受け付ける情報受け付け工程と、第2のユーザによる前記電子メール情報を指定した要求を受け付ける要求受け付け工程と、宛先の情報と、当該宛先に該当する人物の人事情報とを対応付けて記憶する記憶部を参照して、前記第2のユーザによって指定された電子メール情報に含まれる宛先の情報に対応する人事情報を抽出する抽出工程と、前記抽出された人事情報を、前記電子メール情報に含まれる前記メール本文情報とともに、前記第2のユーザが使用する端末に対して送信する送信工程と、をコンピュータが実行する電子メール情報送信方法である。
本明細書に記載の電子メール情報送信装置は、メール本文情報と、第1のユーザにより指定された宛先の情報とを含む電子メール情報を受け付ける情報受け付け部と、第2のユーザによる前記電子メール情報を指定した要求を受け付ける要求受け付け部と、宛先の情報と、当該宛先に該当する人物の人事情報とを対応付けて記憶する記憶部と、前記記憶部を参照して、前記第2のユーザによって指定された電子メール情報に含まれる宛先の情報に対応する人事情報を抽出する抽出部と、前記抽出された人事情報を、前記電子メール情報に含まれる前記メール本文情報とともに、前記第2のユーザが使用する端末に対して送信する送信部と、を備えている。
本明細書に記載の電子メール情報送信プログラム、電子メール情報送信方法及び電子メール情報送信装置は、電子メールの宛先確認を支援する情報を送信することができるという効果を奏する。
第1の実施形態に係る電子メールシステムの構成を概略的に示す図である。 図2(a)は、図1のメールサーバのハードウェア構成であり、図2(b)は、図1のクライアント端末のハードウェア構成である。 図1のメールサーバ及びクライアント端末の機能ブロック図である。 図3のメールDBのデータ構造を示す図である。 図5(a)は、図3の利用者認証DBのデータ構造を示す図であり、図5(b)は、図3の人事DBのデータ構造を示す図である。 図3の承認メールDBのデータ構造を示す図である。 第1の実施形態に係るメール処理部と表示・送受信部の処理の一連の流れを示すフローチャート(その1)である。 第1の実施形態に係るメール処理部と表示・送受信部の処理の一連の流れを示すフローチャート(その2)である。 第1の実施形態に係るメール処理部と表示・送受信部の処理の一連の流れを示すフローチャート(その3)である。 第1の実施形態に係る認証画面の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る認証エラー画面の一例を示す図である。 第1の実施形態に係るメール表示画面の一例を示す図である。 第1の実施形態に係るメッセージ作成画面の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る表示・送受信部による送信処理(ステップS136)の詳細を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係る承認処理を示すフローチャート(その1)である。 第1の実施形態に係る承認処理を示すフローチャート(その2)である。 第1の実施形態に係る承認処理を示すフローチャート(その3)である。 第1の実施形態に係る承認要求一覧画面の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る承認画面1の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る承認画面2の一例を示す図である。 第2の実施形態に係るメール処理部と表示・送受信部の処理の一連の流れを示すフローチャート(第1の実施形態の図9に対応するフローチャート)である。 第2の実施形態に係るメッセージ作成画面の一例を示す図である。 第3の実施形態に係るメールサーバ及びクライアント端末の機能ブロック図である。 第3の実施形態に係るメール処理部とメール機能部の処理の一連の流れを示すフローチャート(その1)である。 第3の実施形態に係るメール処理部とメール機能部の処理の一連の流れを示すフローチャート(その2)である。 第3の実施形態に係るメール処理部とメール機能部の処理の一連の流れを示すフローチャート(その3)である。 第3の実施形態に係るメール機能部による送信処理(ステップS136)の詳細を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係る承認処理を示すフローチャート(その1)である。 第3の実施形態に係る承認処理を示すフローチャート(その2)である。 第3の実施形態に係る承認処理を示すフローチャート(その3)である。 変形例に係るメール処理部と表示・送受信部の処理の一連の流れを示すフローチャート(第2の実施形態の図21に対応するフローチャート)である。 図31のメール機能部の送信処理(ステップS136)の詳細を示すフローチャートである。
《第1の実施形態》
以下、電子メールシステムの第1の実施形態について、図1〜図20に基づいて詳細に説明する。図1には、第1の実施形態に係る電子メールシステム100が概略的に示されている。
電子メールシステム100は、図1に示すように、メールサーバ10と、クライアント端末20と、を備える。メールサーバ10とクライアント端末20は、インターネットやLANなどのネットワーク80に接続されている。この電子メールシステム100は、クライアント端末20においてブラウザ上に表示されるWEBメールの画面(メールサーバ10から提供)において、利用者が入力や操作を行うことで、クライアント端末20間における電子メールのやり取りを可能にするシステムである。なお、本実施形態では、クライアント端末20を利用する利用者が同一の会社に属する人物であるものとする。すなわち、クライアント端末20から送信される電子メールは、全て、社内から発信される電子メールであるものとする。
図2(a)には、メールサーバ10のハードウェア構成が示されている。図2(a)に示すように、メールサーバ10は、CPU90、ROM92、RAM94、記憶部(ここではHDD(Hard
Disk Drive))96、ネットワークインタフェース97、及び可搬型記憶媒体用ドライブ99等を備えている。これらメールサーバ10の構成各部は、バス98に接続されている。メールサーバ10では、ROM92あるいはHDD96に格納されているプログラム(電子メール情報送信プログラムを含む)、或いは可搬型記憶媒体用ドライブ99が可搬型記憶媒体91から読み取ったプログラム(電子メール情報送信プログラムを含む)をCPU90が実行することにより、図3に示す機能が実現される。
また、図2(b)には、クライアント端末20のハードウェア構成が示されている。図2(b)に示すように、クライアント端末20は、CPU190、ROM192、RAM194、記憶部(HDD)196、表示部193、入力部195、ネットワークインタフェース197、及び可搬型記憶媒体用ドライブ199等を備えており、クライアント端末20の構成各部は、バス198に接続されている。クライアント端末20においても、CPU190がプログラムを実行することで、図3に示す機能が実現される。
図3には、メールサーバ10及びクライアント端末20の機能ブロック図が示されている。図3に示すように、メールサーバ10では、CPU90がプログラムを実行することで、メール処理部12としての機能が実現されている。また、クライアント端末20では、CPU190がプログラムを実行することで、表示・送受信部22としての機能が実現されている。なお、図3には、メールサーバ10のHDD96等に格納されているメールDB32、利用者認証DB34、人事DB36、及び承認メールDB38も図示されている。
メール処理部12は、WEBメールの画面作成や、クライアント端末20に対する画面の送信、WEBメールの送受信処理などを行う。また、メール処理部12は、クライアント端末20の利用者からの指示に応じて、電子メールの宛先の情報(職制役職などの人事情報を含む)をクライアント端末20に対して提供する。
表示・送受信部22は、メール処理部12から送信されてきたWEBメールの画面をブラウザ上に表示する。また、表示・送受信部22は、クライアント端末20の利用者から入力された情報や当該利用者からの指示(ブラウザ上での入力による指示)をメールサーバ10に対して送信する。
メールDB32は、クライアント端末20間で送受信された電子メールの情報を格納するデータベースである。メールDB32は、図4に示すように、「利用者ID」、「種別」、「メッセージID」、「差出人」、「宛先ID」、「発信日時」、「メール情報(件名、本文)」の各フィールドを有する。「利用者ID」のフィールドには、電子メールの送受信を行った利用者の利用者IDが入力される。「種別」のフィールドには、電子メールが利用者IDに対応する利用者から送信されたのか受信されたのかの情報が入力される。「メッセージID」のフィールドには、電子メール毎に定義されるユニークなIDが入力される。「メール情報(件名、本文)」のフィールドには、電子メールの件名及び本文そのものが入力される。本実施形態では、1つのメールDB32にて、複数の利用者の送受信メール情報を格納する形態としているが、利用者毎にフォルダを用意し、そのフォルダ配下にその利用者に対応する送受信メール情報を格納するという形態でも良い。その場合は、当然ながら、利用者IDフィールドは不要となる。
図3に戻り、利用者認証DB34は、利用者がログインする際の認証に用いる情報が格納されたデータベースである。この利用者認証DB34には、図5(a)に示すように、利用者IDと、利用者IDに対応するパスワードと、が格納されている。
人事DB36は、図5(b)に示すように、「利用者ID」、「所属部」、「役職」、「氏名」、「承認者アドレス」の各フィールドを有している。「所属部」、「役職」の各フィールドには、利用者IDに対応する人物の所属部、職制役職が入力される。また、「氏名」のフィールドには、利用者IDに対応する人物の氏名が入力される。また、「承認者アドレス」のフィールドには、利用者IDに対応する人物の上司(利用者が電子メールを送信する際に、承認を行う人物)の電子メールアドレスが入力される。なお、人事DB36は、予め管理者等により作成されるものとし、変更があった場合には管理者等によって適宜更新されるものとする。
承認メールDB38は、承認が必要な電子メール(図5(b)の人事DB36において承認者アドレスが入力されている利用者が送信しようとしている電子メール、以下「承認メール」と呼ぶ)を格納するデータベースである。承認メールDB38は、承認者ごとに作成される。なお、図6には、一例として、承認者「山田一郎」(利用者ID「yamada@xxx.ww」)の承認メールDB38が図示されている。承認メールDB38は、図6に示すように、「利用者ID」、「メッセージID」、「宛先」、「メール情報(件名、本文)」の各フィールドを有している。「利用者ID」には、電子メール(承認メール)を送信しようとしている利用者(承認者の部下)のIDが入力され、「宛先」のフィールドには、承認メールにおいて指定された宛先が入力される。なお、その他のフィールドについては、図4のメールDB32と同様となっている。
次に、本実施形態におけるメール処理部12と、表示・送受信部22の処理について、図7〜図20に基づいて詳細に説明する。
図7〜図9には、メール処理部12と表示・送受信部22の処理の一連の流れがフローチャートにて示されている。なお、図7〜図9のフローチャートでは、メール処理部12と表示・送受信部22の処理のタイミングを考慮して、各処理・判断を配置している。
図7の処理では、表示・送受信部22が、ステップS110において、利用者から電子メールの表示要求を受け付けるまで待機する。この場合の表示要求は、利用者がブラウザ上でWEBメールのアドレスに対してアクセスすることにより行われる。ステップS110の判断が肯定されると、ステップS112に移行する。ステップS112に移行すると、表示・送受信部22は、メールサーバ10(メール処理部12)に対して、メール表示要求を送信する。
これに対し、メール処理部12では、ステップS10において、メール表示要求をクライアント端末20(表示・送受信部22)から受信するまで待機している。したがって、メール処理部12では、ステップS112において表示・送受信部22からメール表示要求が送信されてきた段階で、ステップS12に移行する。
ステップS12では、メール処理部12が、利用者ID、パスワードの入力画面をクライアント端末20(表示・送受信部22)に送信する。この場合の入力画面は、図10に示すような認証画面(利用者ID及びパスワードの入力欄と、送信及びキャンセルボタンを含む画面)であるものとする。
一方、表示・送受信部22は、ステップS112の後、ステップS114において、メールサーバ10のメール処理部12から、利用者ID、パスワード入力画面を受信するまで待機している。したがって、上述したようにステップS12において入力画面がメールサーバ10側から送信されてきた段階で、表示・送受信部22は、ステップS116に移行することになる。
ステップS116では、表示・送受信部22は、利用者ID及びパスワードの入力画面(図10)をクライアント端末20の表示部193上(ブラウザ内)に表示する。次いで、ステップS118では、表示・送受信部22が、利用者ID及びパスワードの入力を受け付けるまで待機する。この場合、利用者がクライアント端末20の入力部195を用いて利用者ID及びパスワードを入力し、かつ、送信ボタンを押した段階で、ステップS120に移行することになる。
ステップS120に移行すると、表示・送受信部22は、利用者ID及びパスワードをメールサーバ10(メール処理部12)に対して送信する。なお、ステップS120の処理が終了した後は、図8のステップS124に移行する。
これに対し、メール処理部12では、ステップS12の後、利用者ID及びパスワードがクライアント端末20(表示・送受信部22)から送信されてくるまで待機している。したがって、メール処理部12は、ステップS120において、表示・送受信部22から利用者ID等が送信されてきた段階で、ステップS16に移行する。
ステップS16に移行すると、メール処理部12は、送信されてきた利用者ID及びパスワードと、利用者認証DB34を用いて、利用者の認証を行う。その後は、図8のステップS18に移行する。
図8のステップS18に移行すると、メール処理部12は、認証に成功したか否かを判断する。ここでの判断が否定された場合には、認証エラー画面(図11)を作成し、クライアント端末20(表示・送受信部22)に対して送信し、図7〜図9の全処理を終了する。一方、ステップS18の判断が肯定された場合には、ステップS22に移行する。
ステップS22では、メール処理部12が、メールDB32を用いて、利用者IDに対応するメール表示画面を作成する。この場合のメール表示画面は、図12に示すような画面であるものとする。次いで、ステップS24では、メール処理部12が、利用者IDのメール表示画面(図12)をクライアント端末20(表示・送受信部22)に対して送信する。その後は、図9のステップS26に移行する。
一方、表示・送受信部22では、認証エラー画面をメールサーバ10(メール処理部12)から受信するまで、又は、メール表示画面をメールサーバ10(メール処理部12)から受信するまで待機している(S124、S128)。したがって、表示・送受信部22は、メール処理部12から認証エラー画面を受信した場合には、ステップS124の判断が肯定されることにより、ステップS126に移行する。ステップS126に移行した場合には、表示・送受信部22は、表示部193上に認証エラー画面(図11)を表示した後、図7〜図9の全処理を終了する。
また、表示・送受信部22が、メール処理部12から認証エラー画面を受信せずに、メール表示画面(図12)を受信した場合には、ステップS128の判断が肯定され、ステップS130に移行する。ステップS130に移行すると、表示・送受信部22は、メール表示画面(図12)をクライアント端末20の表示部193(ブラウザ内)に表示する。その後は、図9のステップS132に移行する。
表示・送受信部22は、図9のステップS132に移行すると、利用者(第1のユーザとしての電子メールの差出人)からメッセージ作成要求を受け付けたか否かを判断する。この場合、利用者は、メール表示画面上で、「新規作成」、「差出人に返信」、「全員に返信」のいずれかのボタンを押すことで、メッセージ作成要求を出すことができる。ステップS132の判断が否定された場合には、ステップS138に移行する。一方、ステップS132の判断が肯定された場合には、ステップS134に移行する。
ステップS134では、表示・送受信部22が、メールサーバ10のメール処理部12に対して、メッセージ作成要求を送信する。その後は、ステップS136の送信処理サブルーチン(図13)に移行する。
これに対し、メール処理部12では、ステップS26において、クライアント端末20(表示・送受信部22)からメッセージ作成要求を受信したか否かを判断する。ここでの判断が否定された場合には、ステップS36に移行するが、ここでの判断が肯定された場合には、ステップS28に移行する。なお、ステップS28に移行する場合とは、表示・送受信部22においてステップS134の処理が行われた場合を意味する。
ステップS28に移行すると、メール処理部12は、メッセージ作成画面を生成し、当該メッセージ作成画面をクライアント端末20(表示・送受信部22)に対して送信する。ここで、メッセージ作成画面は、図13に示すような画面であるものとする。なお、メール処理部12は、メッセージ作成要求が、「新規作成」であった場合には、図13の画面をそのまま送信し、「差出人に返信」であった場合には、メールDB32から返信元の電子メールの発信者アドレス(利用者ID)、件名、本文を取得する。そして、図13のメッセージ作成画面の宛先の欄に取得した発信者のアドレスを表示するとともに、件名及び記事入力画面の欄に取得した件名と、取得した本文を引用文(「Re:」を付した件名や「>」を付した本文)として表示した画面を送信する。また、メール処理部12は、メッセージ作成要求が「全員返信」であった場合には、メールDB32から返信元の電子メールの発信者アドレス(利用者ID)および宛先、件名、本文を取得する。そして、図13のメッセージ作成画面の宛先の欄に取得した発信者のアドレスおよび自らを抜いた宛先を表示するとともに、件名及び記事入力画面の欄に取得した件名と、取得した本文を引用文(「Re:」を付した件名や「>」を付した本文)として表示した画面を送信する。
ここで、表示・送受信部22で行われる送信処理(ステップS136)について、詳細に説明する。図14には、送信処理の詳細な処理がフローチャートにて示されている。
図14の処理では、ステップS150において、表示・送受信部22が、メッセージ作成画面をメールサーバ10(メール処理部12)から受信するまで待機する。この場合、前述した図7のステップS28においてメール処理部12からメッセージ作成画面(図14)が送信されてきた段階で、ステップS152に移行することになる。
ステップS152に移行すると、表示・送受信部22は、メール処理部12から受信した図13のメッセージ作成画面を表示部193(ブラウザ内)に表示する。
次いで、ステップS154では、表示・送受信部22が、利用者による、宛先、件名、本文の入力を受け付ける。次いで、ステップS156では、表示・送受信部22が、メッセージ送信要求を受け付けるまで待機する。この場合、表示・送受信部22は、利用者によって図13の画面中の送信ボタンが押された場合に、メッセージ送信要求を受け付けることになる。そして、表示・送受信部22は、利用者からのメッセージ送信要求を受け付けると、ステップS158に移行し、宛先、件名、本文をメールサーバ10(メール処理部12)に送信する。なお、ステップS158の送信時には、送信ボタンを押した利用者の利用者ID(発信者ID)も送信される。その後は、図9のステップS138に移行する。
これに対し、メール処理部12では、ステップS28の後、ステップS30において、クライアント端末20の表示・送受信部22から宛先、件名、メール本文情報としての本文、発信者IDを受信するまで待機している。したがって、メール処理部12は、上述した図14のステップS158の処理が行われたタイミングで、ステップS32に移行することになる。なお、ステップS30は、本文と、差出人である利用者(第1のユーザ)により指定された宛先とを含む電子メール情報を受け付ける処理であるといえる。すなわち、メール処理部12は、情報受け付け部としての機能を有する。
ステップS32に移行すると、メール処理部12は、人事DB36(図5(b))を参照して、発信者IDに対応する承認者のアドレス(承認者アドレス)を取得する。例えば、発信者IDが「tanaka@xxx.ww」であった場合には、承認者アドレスとして「yamada@xxx.ww」が取得されることになる。なお、本実施例では、発信者に対応する承認者を第2のユーザとしているが、第2のユーザは承認者に限られるものではない。
次いで、ステップS34では、メール処理部12が、メッセージID、ヘッダを生成し、ヘッダ、件名、本文を、承認者に対応する承認メールDB38に記録する。この場合、例えば、図6(承認者「山田一郎」の承認メールDB38)に、利用者ID「tanaka@xxx.ww」の送信しようとしているメールが記録されることになる。
一方、表示・送受信部22は、ステップS132が否定された後(メッセージ作成要求を受け付けなかった場合)、又はステップS136(送信処理)が終了した後、ステップS138に移行する。ステップS138では、表示・送受信部22が、承認要求(承認画面表示)を受け付けたか否かを判断する。この場合、図12のメール表示画面において、利用者(第2のユーザとしての承認者)が「承認画面表示」ボタンを押した場合に、ステップS138の判断が肯定されることになる。ステップS138の判断が肯定された場合には、ステップS140に移行し、承認要求をメールサーバ10(メール処理部12)に対して送信する。その後は、ステップS142(承認処理)に移行する。一方、ステップS138の判断が否定された場合には、ステップS144に移行する。
これに対し、メール処理部12では、ステップS36において、承認要求を受け付けたか否かを判断する。ここでの判断が肯定された場合(表示・送受信部22においてステップS140の処理が行われた場合)には、ステップS38(承認処理)に移行する。一方、ステップS36の判断が否定された場合には、ステップS40に移行する。
ここで、メール処理部12及び表示・送受信部22で行われる承認処理(S38及びS142)について、図15〜図17のフローチャートに沿って詳細に説明する。
図15の処理では、まず、メール処理部12が、ステップS50において、承認メールDB38を用いて、承認要求一覧画面を生成する。より具体的には、メール処理部12は、図6の承認メールDB38から差出人や件名の情報を取得して、図18に示す承認要求一覧画面を生成する。次いで、ステップS52では、メール処理部12は、クライアント端末20(表示・送受信部22)に対して、図18の承認要求一覧画面を送信する。
一方、表示・送受信部22は、図15の処理開始後、ステップS160において、承認要求一覧画面を受信するまで待機している。したがって、表示・送受信部22では、メール処理部12において前述したステップS52の処理が行われた段階で、ステップS162に移行する。
ステップS162に移行すると、表示・送受信部22は、承認要求一覧画面(図18)を表示部193(ブラウザ内)に表示する。次いで、ステップS164では、表示・送受信部22は、利用者(承認者)によって承認要求一覧画面の中から承認したい電子メールが選択されたか否かを判断する。なお、利用者(承認者)は、図18の電子メールの中から承認したい電子メールの先頭のチェックボックスにチェックを入れた後、「承認確認」ボタンを押すことで、電子メールの選択を行うことができる。
利用者(承認者)によって電子メールが選択されることにより、ステップS164の判断が肯定されると、ステップS166に移行する。ステップS166では、表示・送受信部22が、メールサーバ10(メール処理部12)に対して、選択したメールの情報を送信する。
これに対し、メール処理部12は、ステップS52の後、ステップS54において、承認者が選択したメールの情報を受信するまで待機している。したがって、メール処理部12では、表示・送受信部22において前述したステップS166の処理が行われた段階で、ステップS56に移行することになる。
ステップS56に移行すると、メール処理部12は、承認メールDB38から、選択された電子メールの本文、宛先、件名を取得する。次いで、ステップS58では、ステップS56で取得した本文、宛先、件名を用いて、図19に示す承認画面1を作成しクライアント端末(表示・送受信部22)に送信する。その後は、図16のステップS60に移行する。なお、図19に示す承認画面1には、「承認」ボタン及び「却下」ボタンと、差出人、宛先、件名及び本文の情報と、「職制役職表示」ボタンと、が含まれている。なお、宛先の欄には、電子メールの送信者(ここでは、田中二郎)のアドレス帳に氏名等が登録されている宛先については、当該氏名等(例えば、図19の「黒田さん」)が表示され、それ以外の場合には、メールアドレス(利用者ID)が表示されることになる。
一方、表示・送受信部22は、ステップS166の後、ステップS168において、承認画面1をメールサーバ10(メール処理部12)から受信するまで待機している。したがって、表示・送受信部22では、メール処理部12において前述したステップS158の処理が行われた段階で、ステップS170に移行することになる。
ステップS170では、表示・送受信部22が、受信した承認画面1(図19)を表示部193(ブラウザ内)に表示する。その後は、図16のステップS172に移行する。
図16のステップS172では、表示・送受信部22が、承認者から職制役職表示要求を受け付けたか否かを判断する。この場合、承認者は、図19の承認画面1の「職制役職表示」ボタンを押すことにより、職制役職表示要求を出すことができる。このステップS172の判断が否定された場合には、ステップS176に移行する。
ステップS176に移行した場合、表示・送受信部22は、承認者によって「承認」ボタンが押されたか否かを判断する。このステップS176の判断が否定された場合には、表示・送受信部22は、ステップS178において、承認者によって「却下」ボタンが押されたか否かを判断する。このステップS178の判断が否定された場合には、ステップS172に戻る。すなわち、承認者によって何もボタンが押されていない間は、ステップS172、S176,S178の判断のループを繰り返すことになる。
一方、承認者によって「職制役職表示」ボタンが押された場合(S172:肯定)には、ステップS174に移行する。また、承認者によって「承認」ボタンが押された場合(S176:肯定)には、ステップS192に移行し、承認者によって「却下」ボタンが押された場合(S178:肯定)には、ステップS194に移行する。
承認者によって「職制役職表示」ボタンが押され、ステップS174に移行すると、表示・送受信部22は、メールサーバ10(メール処理部12)に対して、職制役職表示要求を送信する。
これに対し、メール処理部12では、図15のステップS58の後、ステップS60において、表示・送受信部22から職制役職表示要求を受信したか否かを判断する。ここでの判断が肯定された場合(すなわち、表示・送受信部22においてステップS174の処理が行われた場合)には、ステップS62に移行するが、判断が否定された場合には、図17のステップS66に移行する。なお、メール処理部12は、承認者による電子メールを指定した要求(職制役職表示要求)を受け付ける要求受け付け部としての機能を有しているといえる。
ステップS62に移行した場合、メール処理部12は、人事DB36から、各宛先の人物の職制役職及び氏名を取得する。より具体的には、メール処理部12は、宛先と、当該宛先に該当する人物の職制役職及び氏名とを対応付けて記憶する人事DB36を参照して、承認者によって指定された電子メールに含まれる宛先を利用者IDとする所属部、役職、氏名を取得する。すなわち、メール処理部12は、承認者によって指定された電子メールに含まれる宛先に対応する人事情報を抽出する抽出部としての機能を有しているといえる。
次いで、ステップS64では、メール処理部12は、取得した職制役職および氏名を用いて、図20に示す承認画面2を作成しクライアント端末20(表示・送受信部22)に対して送信する。なお、図20の承認画面2は、図19と比較するとわかるように、宛先のメールアドレスが、職制役職及び氏名に変換された状態となっている。また、メール処理部12は、各宛先を、職制役職を用いてソートして順番を並べ替えた状態で承認画面2を作成するものとする。なお、人事DB36に含まれていない宛先アドレスについては、社外、また、役職不明として、メールアドレスのみを表記させる。すなわち、メール処理部12は、ステップS64において、電子メールの本文等とともに、ステップS62で抽出した職制役職及び氏名を、承認者が使用するクライアント端末20に対して送信する送信部としての機能を有しているといえる。なお、承認画面2では、図20に示すように、承認画面1(図19)の「職制役職表示」ボタンの位置に「アドレスを元に戻す」ボタンが配置されている。なお、上記ステップS64の処理の後は、図17のステップS66の処理に移行する。
一方、表示・送受信部22は、ステップS74の後、ステップS180において、メール処理部12から承認画面2を受信するまで待機している。したがって、メール処理部12において前述したステップS64の処理が行われた段階で、表示・送受信部22は、ステップS182に移行することになる。
ステップS182では、表示・送受信部22は、承認画面2を表示部193(ブラウザ内)に表示する。この場合、承認者は、承認画面2を見ることで、送信者(差出人)がどの所属部のどの役職の誰にメールを出そうとしているかを簡易かつ正確に把握することができる。したがって、承認者は、承認画面2を見ることで、承認するか却下するかを的確に判断することが可能である。なお、承認画面1を最初から表示せずに承認画面2を承認者の求めに応じて表示することとしているのは、宛先が少なくメールアドレスを見れば承認するか否かを簡易に判断できる場合(職制役職及び氏名を表示するまでもない場合)もあるからである。なお、これに限らず、本第1の実施形態では、承認画面1を表示することなく、最初から承認画面2を表示するようにしてもよい。
次いで、ステップS184では、承認者によって「アドレスを元に戻す」ボタンが押されたか否かを判断する。ここでの判断が肯定された場合、すなわち、承認者によって「アドレスを元に戻す」ボタンが押された場合には、表示・送受信部22は、ステップS186において、承認画面1を表示部193(ブラウザ内)に表示する。なお、この場合の承認画面1は、表示・送受信部22がキャッシュに記憶しておいた画面を表示することとすればよい。ただし、これに限らず、図15のステップS56、S58、S170のように、表示・送受信部22は、メール処理部12に承認画面1を新たに作成してもらい、当該承認画面1を表示部193に表示するようにしてもよい。なお、ステップS186の後は、ステップS172に戻る。
一方、ステップS184の判断が否定された場合には、ステップS188に移行し、表示・送受信部22は、承認者によって「承認」ボタンが押されたか否かを判断する。ここでの判断が否定された場合には、表示・送受信部22は、ステップS190において、承認者によって「却下」ボタンが押されたか否かを判断する。このステップS190の判断が否定された場合には、ステップS184に戻る。すなわち、承認者によって何もボタンが押されていない間は、ステップS184、S188、S190の判断のループを繰り返すことになる。
これに対し、承認者によって「承認」ボタンが押された場合には、ステップS188の判断が肯定されてステップS192に移行する。また、承認者によって「承認」ボタンが押されず、「却下」ボタンが押された場合には、ステップS190の判断が肯定されてステップS194に移行する。
ステップS192に移行した場合(ステップS176又はS188で、「承認」ボタンが押された場合)には、表示・送受信部22は、メール処理部12に対して、承認者が承認したことを示す情報(承認情報)を送信する。一方、ステップS194に移行した場合(ステップS178又はS190で、「却下」ボタンが押された場合)には、表示・送受信部22は、メール処理部12に対して、承認者が却下したことを示す情報「却下情報」を送信する。
上記ステップS192又はS194を経た後は、表示・送受信部22は、承認処理の全処理を終了し、図9のステップS144に移行する。
これに対し、メール処理部12では、図16のステップS64を経て、又はステップS60の判断が肯定された後、図17のステップS66に移行している。ステップS66では、メール処理部12は、表示・送受信部22から承認情報を受信したか否かを判断する。ここでの判断が否定された場合には、ステップS68に移行し、メール処理部12は、表示・送受信部22から却下情報を受信したか否かを判断する。ここでの判断が否定された場合には、ステップS66に戻る。すなわち、メール処理部12は、承認情報又は却下情報を受信するまで待機し、承認情報を受信した場合(S66:肯定)には、ステップS70に移行する。一方、メール処理部12は、却下情報を受信した場合(S68:肯定)には、ステップS74に移行する。
ステップS70に移行した場合、メール処理部12は、メッセージID、ヘッダを生成し、ヘッダ、件名、本文を宛先(フォルダ)に送信する。また、メール処理部12は、次のステップS72において、メールDB32の種別を「送信」として、利用者ID、メッセージID、件名、本文を記録する。一方、ステップS74に移行した場合には、メール処理部12は、却下通知をメッセージ作成元(電子メールを作成して送信しようとしていた利用者)のクライアント端末20に対して通知する。
以上のようにして、メール処理部12の承認処理が終了すると、図9のステップS40に移行する。
図9に戻り、ステップS144では、表示・送受信部22が、利用者によってログアウト要求が出されたか否か(図12の「ログアウト」ボタンが押されたか否か)を判断する。ここでの判断が否定された場合には、ステップS132に戻る。一方、ステップS144の判断が肯定された場合、すなわち、利用者によってログアウト要求が出された場合には、ステップS146に移行する。そして、ステップS146では、表示・送受信部22は、ログアウト要求をメールサーバ10(メール処理部12)に対して送信し、図7〜図9の一連の処理を終了する。
これに対し、メール処理部12では、ステップS40において、ログアウト要求をクライアント端末20(表示・送受信部22)から受信したか否かを判断する。ここでの判断が否定された場合には、ステップS26に戻るが、ステップS40の判断が肯定された場合、すなわち、表示・送受信部22でステップS146の処理が行われた場合には、図7〜図9の一連の処理を終了する。
以上のように、図7〜図9の一連の処理を行うことで、利用者が電子メールを作成して送信したり、承認者が電子メールの承認を行ったりすることができる。また、承認者は、承認画面1において職制役職表示ボタンを押すことにより、職制役職及び氏名が表示された承認画面2を用いた承認を行うことができる。
以上、詳細に説明したように、本第1の実施形態によると、メール処理部12は、承認者による職制役職表示要求を受け付けた場合に、人事DB36を参照して、電子メールに含まれる宛先に対応する職制役職および氏名を取得する。そして、メール処理部12は、職制役職および氏名の情報を、電子メールの本文とともに、承認者が使用するクライアント端末20(表示・送受信部22)に対して送信する。このように、本第1の実施形態では、承認者の利用するクライアント端末20に対して、電子メールの宛先確認を支援する情報を送信することができるので、承認者は、部下等が作成した電子メールの承認を行う際に、電子メールの宛先がどの所属部のどの役職の誰であるかを簡易かつ正確に把握することができるようになる。したがって、承認者は、電子メールの承認するか却下するかを的確に判断することができるようになるので、電子メールの誤送信等による情報漏洩の発生を抑制することが可能となる。
なお、上記第1の実施形態では、電子メールの送信処理と、承認処理とを同一のフローチャート内で実行する場合について説明したが、これに限らず、送信処理と承認処理を別々のフローチャートにおいて実行するようにしてもよい。
なお、上記第1の実施形態では、社内の職制役職を表示する場合について説明したが、社外のメールアドレスが宛先に入っていた場合には、職制役職として「社外」などの表示を行うこととすればよい。また、ドメイン名などにより、所属会社等が判別できる場合には、当該所属会社等の名称を表示することとしてもよい。
なお、上記第1の実施形態では、承認する電子メールの宛先の職制役職及び氏名を表示しなくても承認ができるような場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、宛先が所定数以上ある場合には、承認者が職制役職及び氏名を表示しなければ承認ができないように制限を設けることとしてもよい。また、宛先が所定数以上あるのに職制役職及び氏名の表示を行わずに承認がされた場合には、確認のメッセージを表示するようにしてもよい。また、宛先が所定数以上ある場合には、強制的に職制役職及び氏名を表示するようにしてもよい。
《第2の実施形態》
次に、電子メールシステムの第2の実施形態について、図21、図22に基づいて詳細に説明する。なお、本第2の実施形態では、第1の実施形態と異なり、利用者が他のメールに対する返信メールを作成するときに、メッセージ作成画面に宛先の人物の職制役職および氏名を表示するというものである。なお、本第2の実施形態は、第1の実施形態で説明した処理の一部のみが異なる。したがって、同一の処理・判断には同一の符号を付すとともに、説明を省略又は簡略化するものとする。なお、本第2の実施形態では、上記第1の実施形態で説明した承認処理を行わないので、図3の承認メールDB38を省略してもよい。
図21には、本第2の実施形態にかかるメール処理部12及び表示・送受信部22の処理の一部(第1の実施形態における図7、図8の処理に続く処理)が示されている。
図21の処理では、図7、図8の処理(認証処理やメール表示画面の表示処理など)が行われた後、ステップS132において、クライアント端末20の表示・送受信部22が、利用者(第2のユーザとしての電子メールの作成をしようとしている利用者)からメッセージ作成要求を受け付けたか否かを判断する。この場合、利用者は、メール表示画面(図12)上で、「新規作成」、「差出人に返信」、「全員に返信」のいずれかのボタンを押すことで、メッセージ作成要求を出す。ステップS132の判断が否定された場合には、ステップS144に移行する。一方、ステップS132の判断が肯定された場合には、ステップS134に移行する。ステップS134に移行した場合、表示・送受信部22は、メールサーバ10のメール処理部12に対してメッセージ作成要求を送信し、その後は、ステップS136において、送信処理(第1の実施形態の図14の処理と同一)を実行する。
これに対し、メール処理部12では、ステップS26において、クライアント端末20(表示・送受信部22)からメッセージ作成要求を受信するまで待機する。この場合、表示・送受信部22においてステップS134が行われると、ステップS27aに移行する。
ステップS27aでは、メール処理部12は、クライアント端末20から受信したメッセージ作成要求が、他のメールに対する返信メッセージの作成要求か否かを判断する。ここでの判断が否定された場合には、ステップS30に移行するが、肯定された場合には、ステップS27bに移行する。
ステップS27bでは、メール処理部12は、人事DB36を参照して、返信メッセージの宛先の人物の職制役職及び氏名を抽出し、取得する。次いで、ステップS27cでは、メール処理部12は、取得した職制役職および氏名を用いてメッセージ作成画面を作成し、クライアント端末20(表示・送受信部22)に対して送信する。このステップS27cで作成、送信されるメッセージ作成画面が、図22に示されている。図22に示すように、メッセージ作成画面の宛先は、職制役職および氏名を用いた表示がなされているとともに、職制役職にてソートされて順番が入れ替えられている。
なお、図22の画面は、図14の送信処理のステップS152において、クライアント端末20の表示部193に表示されることになる。この場合、第1のユーザとしての元のメールの差出人が指定した宛先の少なくとも1つの宛先に対する返信メールを作成する利用者(第2のユーザ)は、図22の画面を見ることで、どの所属部のどの役職の誰にメールを出そうとしているかを簡易かつ正確に把握することができる。したがって、返信メールを作成し送信する者は、図22の画面を見ることで、返信メールの内容を宛先全員に送って良いものかどうかなどを的確に判断することができる。
次いで、ステップS30では、メール処理部12は、宛先、件名、本文、発信者IDを受信するまで待機する。この場合、メール処理部12は、図14のステップS158の処理が行われたタイミングで、ステップS32に移行することになる。
次いで、ステップS31aでは、メール処理部12は、メッセージID、ヘッダを生成し、ヘッダ、件名、本文を宛先(フォルダ)に送信する。また、メール処理部12は、次のステップS31bにおいて、メールDB32の種別を「送信」として、利用者ID、メッセージID、件名、本文を記録する。
その後は、利用者がログアウト要求が出されるまで(ステップS144の判断が肯定され、ステップS146が実行された後、ステップS148の判断が肯定されるまで)、上記処理が繰り返されることになる。
以上、説明したように、本第2の実施形態によると、メール処理部12は、メールを作成しようとしている利用者による電子メールを指定した返信メールの作成要求を受け付けた場合(S26:肯定の場合)に、人事DB36を参照して、利用者により指定された電子メールに含まれる宛先に対応する職制役職及び氏名を取得する。そして、メール処理部12は、職制役職及び氏名の情報を、電子メールの本文とともにメッセージ作成画面に表示して、利用者が使用するクライアント端末20(表示・送受信部22)に対して送信する。このように、本第2の実施形態では、返信メールを作成する利用者のクライアント端末20に対して、電子メールの宛先確認を支援する情報を送信することができるので、利用者は、返信メールを作成する際に、電子メールの宛先がどの所属部のどの役職の誰であるかを簡易かつ正確に把握することができるようになる。これにより、利用者は、電子メールを送ってよいかどうかを的確に判断することができるので、電子メールの誤送信等による情報漏洩の発生を抑制することが可能となる。
なお、上記第2の実施形態では、メッセージ作成要求が、返信メールの作成である場合に、メッセージ作成画面に職制役職及び氏名を表示する場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、返信メールが複数の宛先に対する返信メールである場合や、同報メールに対する全員返信メールである場合などにおいて、メッセージ作成画面に職制役職及び氏名を表示するようにしてもよい。このように、複数又は多数の宛先に対する返信メールを作成する場合にメッセージ作成画面に職制役職及び氏名を表示することで、情報漏洩の発生を効率よく抑制することができる。
なお、上記第2の実施形態では、返信メールを作成する場合に、自動的に職制役職及び氏名を表示することとしたが、これに限られるものではない。例えば、第1の実施形態と同様、最初の段階では、メッセージ作成画面に職制役職表示をさせず、「職制役職表示」ボタンを設けておき、当該ボタンが利用者によって押された段階で、職制役職及び氏名が表示されるようにしてもよい。
なお、上記第2の実施形態では、返信メールを作成する場合に、職制役職及び氏名を表示することとしたが、これに限らず、電子メールを受信した際に、差出人や差出人が指定した宛先に含まれる人物の職制役職及び氏名を表示するようにしてもよい。
なお、上記第2の実施形態は、上記第1の実施形態と組み合わせることとしてもよい。すなわち、図21のフローチャートに、承認処理を組み込むこととしても良い。
《第3の実施形態》
次に、電子メールシステムの第3の実施形態について、図23〜図30に基づいて詳細に説明する。なお、本第3の実施形態は、第1、第2の実施形態のような、クライアント端末20が、メールサーバ10が作成した電子メールに関する画面を取得して、ブラウザ内に表示する場合(WEBメール)と異なり、クライアント端末20が、メールクライアントのプログラムを実行することで、メールサーバ10から送信されてきた情報に基づいて画面を作成し、表示する。
本第3の実施形態のクライアント端末20では、CPU190がプログラム(メールクライアント)を実行することで、図23に示すメール機能部122としての機能が実現されている。このメール機能部122は、メールクライアントの動作(電子メールに関する画面の表示、利用者から入力された情報のメールサーバ10への送信、メールサーバ10からの電子メールに関する情報の受信など)を行う。なお、本第3の実施形態では、メールサーバ10のメール処理部12は、第1の実施形態と異なり、電子メールに関する画面の作成やクライアント端末20に対する画面の送信処理は行わない。
以下、メールサーバ10のメール処理部12と、クライアント端末20のメール機能部122の処理について、図24〜図30に基づいて、及び第1の実施形態のフローチャートと比較しつつ説明する。
図24〜図26は、メール処理部12及びメール機能部122による一連の処理を示すフローチャートであり、第1の実施形態の図7〜図9に対応する。また、図27は、メール機能部122の送信処理を示すフローチャートであり、第1の実施形態の図14に対応する。また、図28〜30は、メール処理部12及びメール機能部122の承認処理を示すフローチャートであり、第1の実施形態の図15〜図17に対応する。
図24の処理について説明する。図24の処理では、図7と比較するとわかるように、メール機能部122は、第1の実施形態の表示・送受信部22の処理のうち、ステップS114の処理を行わないようになっている。また、メール処理部12は、第1の実施形態のメール処理部12の処理のうち、ステップS12に代えてステップS12’の処理が実行される。ステップS12’では、メール処理部12は、利用者ID,パスワード入力画面をメール機能部122に送信するのではなく、利用者ID,パスワード入力要求を送信する。なお、これに伴い、メール機能部122のステップS116’では、予め用意しておいた利用者ID,パスワード入力画面を表示する。
図25の処理について説明する。図25の処理では、図8と比較するとわかるように、メール処理部12は、認証がOKでなかった場合(S18:否定の場合)に、ステップS20’において、認証エラー画面ではなく、認証エラーを通知する。なお、メール処理部12は、第1の実施形態のメール処理部12の処理のうち、ステップS22、S24の処理を行わないようになっている。一方、メール機能部122は、認証エラーを受信した場合(S124’:肯定の場合)に、ステップS126’において、予め用意している認証エラー画面を表示する。また、メール機能部122は、認証エラーを受信しなかった場合(S124’:肯定の場合)には、ステップS130’において、メール表示画面を表示部193に表示する。なお、メール機能部122は、第1の実施形態の表示・送受信部22の処理のうち、ステップS28の判断を行わないようになっている。
なお、図26の処理に関しては、図9と比較するとわかるように、メール処理部12が、ステップS28の処理(メッセージ作成画面の生成及び送信)を行わないようになっている。また、図27のメール機能部122の送信処理に関しては、図14と比較するとわかるように、ステップS150の処理(メッセージ作成画面を受信したか否かを判断する処理)を行わないようになっている。
次に、図28の処理について説明する。図28の処理では、図15の処理と比較するとわかるように、メール処理部12は、第1の実施形態のメール処理部12の処理のうち、ステップS50、S52に代えて、ステップS50’の処理を実行し、ステップS56、S58に代えて、ステップS56’の処理を実行する。ステップS50’では、メール処理部12は、承認メールDB38を用いて、承認要求一覧画面ではなく、承認要求一覧をメール機能部122に対して送信する。また、ステップS56’では、クライアント端末20側から選択メール情報を受信したとき(承認者が図18の画面上でチェックボックスにチェックを入れて送信ボタンを押したとき)に、メール処理部12が、承認メールDB38を参照して、選択されたメールの本文、宛先、件名の情報を送信する。一方、メール機能部122は、第1の実施形態の表示・送受信部22の処理のステップS160、S162に代えて、ステップS160’、S162の処理を実行し、ステップS168、S170に代えて、ステップS168’、S170’の処理を実行する。ステップS160’では、メール機能部122は、メール処理部12から承認要求一覧を受信するまで待機し、ステップS162’では、メール機能部122は、受信した承認要求一覧を用いて承認要求一覧画面を作成し、表示する。また、ステップS168’では、メール機能部122は、メールサーバ10(メール処理部12)から本文、宛先、件名を受信するまで待機する。また、ステップS170’では、メール機能部122が、受信した本文、宛先、件名に基づいて図19に示す承認画面1を作成し、表示部193に表示する。
次に、図29の処理について説明する。図29の処理では、図16の処理と比較するとわかるように、メール処理部12は、第1の実施形態のメール処理部12の処理のステップS62,S64に代えて、ステップS64’の処理を実行する。ステップS64’では、メール処理部12は、クライアント端末20側から職制役職表示要求を受信した場合に、人事DB36から職制役職及び氏名を取得し、クライアント端末20に送信するようになっている。また、図29の処理では、図16の処理と比較するとわかるように、メール機能部122は、第1の実施形態の表示・送受信部22の処理のステップS180,S182に代えて、ステップS180’、S182’の処理を実行する。ステップS180’では、メール機能部122は、メールサーバ10(メール処理部12)から職制役職及び氏名を受信するまで待機する。また、ステップS182’では、メール機能部122は、受信した職制役職及び氏名に基づいて、承認画面2(図20)を作成し、表示部193に表示する。なお、図30の処理は、図17の処理と同一となっているので説明を省略する。
以上、説明したように、本第3の実施形態によると、クライアント端末20においてメールクライアントを用いる場合でも、上記第1の実施形態と同様、宛先を職制役職及び氏名を用いて表示することができる。これにより、第1の実施形態と同様、電子メールの宛先確認を支援する情報を承認者に提供することができるので、承認者は、部下等が作成した電子メールの承認を行う際に、電子メールの宛先がどの所属部のどの役職の誰であるかを簡易かつ正確に把握することができるようになる。したがって、承認者は、電子メールの承認を行うか否かを的確に判断することができるので、電子メールの誤送信等による情報漏洩の発生を抑制することが可能となる。
なお、上記第2の実施形態の内容に関しても、メールクライアントを用いた電子メールシステムにおいて実現することが可能である。この場合、上記第3の実施形態の図26の処理に代えて、図31の処理を行うこととすればよい。この図31の処理は、第2の実施形態の図21の処理の一部を変更したものである。
図31の処理では、メール処理部12は、第2の実施形態のメール処理部12の処理のうち、ステップS27b,S27cに代えて、ステップS27b’の処理を実行する。このステップS27b’では、メール処理部12は、人事DB36を参照して、返信メールの宛先に対応する職制役職及び氏名を取得し、クライアント端末20(メール機能部122)に対して送信する。
なお、図31の送信処理(ステップS136)では、図32に示すように、メール機能部122は、ステップS152’において、職制役職及び氏名を受信した場合、メッセージ作成画面を受信した職制役職及び氏名を用いて作成し、当該メッセージ作成画面を、表示部193に表示する。一方、職制役職及び氏名を受信しなかった場合には、メール機能部122は、メッセージ作成画面を受信した職制役職及び氏名を用いずに作成し、当該メッセージ作成画面を、表示部193に表示する。なお、その他の処理は、図14と同一となっている。
以上、図31、図32の処理を行うことで、第2の実施形態と同様の処理を、メールクライアントを用いた電子メールシステムでも実現することが可能である。これにより、上記第2の実施形態と同様、返信メールを作成する際に、利用者は、電子メールの宛先がどの所属部のどの役職の誰であるかを簡易かつ正確に把握することができるようになる。これにより、利用者は、電子メールを送ってよいかどうかを的確に判断することができるので、電子メールの誤送信等による情報漏洩の発生を抑制することが可能となる。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、処理装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD(Digital Versatile Disc)、CD−ROM(Compact
Disc Read Only Memory)などの可搬型記録媒体の形態で販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
なお、以上の説明に関して更に以下の付記を開示する。
(付記1) メール本文情報と、第1のユーザにより指定された宛先の情報とを含む電子メール情報を受け付け、
第2のユーザによる前記電子メール情報を指定した要求を受け付け、
宛先の情報と、当該宛先に該当する人物の人事情報とを対応付けて記憶する記憶部を参照して、前記第2のユーザによって指定された電子メール情報に含まれる宛先の情報に対応する人事情報を抽出し、
前記抽出された人事情報を、前記電子メール情報に含まれる前記メール本文情報とともに、前記第2のユーザが使用する端末に対して送信する、処理をコンピュータに実行させることを特徴とする電子メール情報送信プログラム。
(付記2) 前記第2のユーザは、前記第1のユーザが作成した電子メールの送信について承認する承認者であり、
前記要求を受け付ける処理では、前記第2のユーザによる、前記第1のユーザが作成した電子メールを指定した表示要求を受け付けることを特徴とする付記1に記載の電子メール情報送信プログラム。
(付記3) 前記宛先の情報には、複数の宛先の情報が含まれ、
前記要求を受け付ける処理では、前記複数の宛先のいずれかの宛先に該当する第2のユーザによる、前記第1のユーザが作成した電子メールの複数の宛先の全てに対する返信メール作成要求を受け付けることを特徴とする付記1に記載の電子メール情報送信プログラム。
(付記4) 前記宛先の情報には、複数の宛先の情報が含まれ、
前記要求を受け付ける処理では、前記複数の宛先のいずれかの宛先に該当する第2のユーザによる、前記第1のユーザが作成した電子メールを指定した表示要求を受け付けることを特徴とする付記1に記載の電子メール情報送信プログラム。
(付記5) メール本文情報と、第1のユーザにより指定された宛先の情報とを含む電子メール情報を受け付ける情報受け付け工程と、
第2のユーザによる前記電子メール情報を指定した要求を受け付ける要求受け付け工程と、
宛先の情報と、当該宛先に該当する人物の人事情報とを対応付けて記憶する記憶部を参照して、前記第2のユーザによって指定された電子メール情報に含まれる宛先の情報に対応する人事情報を抽出する抽出工程と、
前記抽出された人事情報を、前記電子メール情報に含まれる前記メール本文情報とともに、前記第2のユーザが使用する端末に対して送信する送信工程と、をコンピュータが実行することを特徴とする電子メール情報送信方法。
(付記6) 前記第2のユーザは、前記第1のユーザが作成した電子メールの送信について承認する承認者であり、
前記要求受け付け工程では、前記第2のユーザによる、前記第1のユーザが作成した電子メールを指定した表示要求を受け付けることを特徴とする付記5に記載の電子メール情報送信方法。
(付記7) 前記宛先の情報には、複数の宛先の情報が含まれ、
前記要求受け付け工程では、前記複数の宛先のいずれかの宛先に該当する第2のユーザによる、前記第1のユーザが作成した電子メールの複数の宛先の全てに対する返信メール作成要求を受け付けることを特徴とする付記5に記載の電子メール情報送信方法。
(付記8) 前記宛先の情報には、複数の宛先の情報が含まれ、
前記要求受け付け工程では、前記複数の宛先のいずれかの宛先に該当する第2のユーザによる、前記第1のユーザが作成した電子メールを指定した表示要求を受け付けることを特徴とする付記5に記載の電子メール情報送信方法。
(付記9) メール本文情報と、第1のユーザにより指定された宛先の情報とを含む電子メール情報を受け付ける情報受け付け部と、
第2のユーザによる前記電子メール情報を指定した要求を受け付ける要求受け付け部と、
宛先の情報と、当該宛先に該当する人物の人事情報とを対応付けて記憶する記憶部と、
前記記憶部を参照して、前記第2のユーザによって指定された電子メール情報に含まれる宛先の情報に対応する人事情報を抽出する抽出部と、
前記抽出された人事情報を、前記電子メール情報に含まれる前記メール本文情報とともに、前記第2のユーザが使用する端末に対して送信する送信部と、を備える電子メール情報送信装置。
(付記10) 前記第2のユーザは、前記第1のユーザが作成した電子メールの送信について承認する承認者であり、
前記要求受け付け部は、前記第2のユーザによる、前記第1のユーザが作成した電子メールを指定した表示要求を受け付けることを特徴とする付記9に記載の電子メール情報送信装置。
(付記11) 前記宛先の情報には、複数の宛先の情報が含まれ、
前記要求受け付け部は、前記複数の宛先のいずれかの宛先に該当する第2のユーザによる、前記第1のユーザが作成した電子メールの複数の宛先の全てに対する返信メール作成要求を受け付けることを特徴とする付記9に記載の電子メール情報送信装置。
(付記12) 前記宛先の情報には、複数の宛先の情報が含まれ、
前記要求受け付け部は、前記複数の宛先のいずれかの宛先に該当する第2のユーザによる、前記第1のユーザが作成した電子メールを指定した表示要求を受け付けることを特徴とする付記9に記載の電子メール情報送信装置。
10 メールサーバ(電子メール情報送信装置)
12 メール処理部(情報受け付け部、要求受け付け部、抽出部、送信部)
36 人事DB(記憶部)
90 CPU(コンピュータ)

Claims (6)

  1. メール本文情報と、第1のユーザにより指定された宛先の情報とを含む電子メール情報を受け付け、
    第2のユーザによる前記電子メール情報を指定した要求を受け付け、
    宛先の情報と、当該宛先に該当する人物の人事情報とを対応付けて記憶する記憶部を参照して、前記第2のユーザによって指定された電子メール情報に含まれる宛先の情報に対応する人事情報を抽出し、
    前記抽出された人事情報を、前記電子メール情報に含まれる前記メール本文情報とともに、前記第2のユーザが使用する端末に対して送信する、処理をコンピュータに実行させることを特徴とする電子メール情報送信プログラム。
  2. 前記第2のユーザは、前記第1のユーザが作成した電子メールの送信について承認する承認者であり、
    前記要求を受け付ける処理では、前記第2のユーザによる、前記第1のユーザが作成した電子メールを指定した表示要求を受け付けることを特徴とする請求項1に記載の電子メール情報送信プログラム。
  3. 前記宛先の情報には、複数の宛先の情報が含まれ、
    前記要求を受け付ける処理では、前記複数の宛先のいずれかの宛先に該当する第2のユーザによる、前記第1のユーザが作成した電子メールの複数の宛先の全てに対する返信メール作成要求を受け付けることを特徴とする請求項1に記載の電子メール情報送信プログラム。
  4. 前記宛先の情報には、複数の宛先の情報が含まれ、
    前記要求を受け付ける処理では、前記複数の宛先のいずれかの宛先に該当する第2のユーザによる、前記第1のユーザが作成した電子メールを指定した表示要求を受け付けることを特徴とする請求項1に記載の電子メール情報送信プログラム。
  5. メール本文情報と、第1のユーザにより指定された宛先の情報とを含む電子メール情報を受け付ける情報受け付け工程と、
    第2のユーザによる前記電子メール情報を指定した要求を受け付ける要求受け付け工程と、
    宛先の情報と、当該宛先に該当する人物の人事情報とを対応付けて記憶する記憶部を参照して、前記第2のユーザによって指定された電子メール情報に含まれる宛先の情報に対応する人事情報を抽出する抽出工程と、
    前記抽出された人事情報を、前記電子メール情報に含まれる前記メール本文情報とともに、前記第2のユーザが使用する端末に対して送信する送信工程と、をコンピュータが実行することを特徴とする電子メール情報送信方法。
  6. メール本文情報と、第1のユーザにより指定された宛先の情報とを含む電子メール情報を受け付ける情報受け付け部と、
    第2のユーザによる前記電子メール情報を指定した要求を受け付ける要求受け付け部と、
    宛先の情報と、当該宛先に該当する人物の人事情報とを対応付けて記憶する記憶部と、
    前記記憶部を参照して、前記第2のユーザによって指定された電子メール情報に含まれる宛先の情報に対応する人事情報を抽出する抽出部と、
    前記抽出された人事情報を、前記電子メール情報に含まれる前記メール本文情報とともに、前記第2のユーザが使用する端末に対して送信する送信部と、を備える電子メール情報送信装置。
JP2012009361A 2012-01-19 2012-01-19 電子メール情報送信プログラム、電子メール情報送信方法及び電子メール情報送信装置 Active JP5783059B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012009361A JP5783059B2 (ja) 2012-01-19 2012-01-19 電子メール情報送信プログラム、電子メール情報送信方法及び電子メール情報送信装置
PCT/JP2012/084096 WO2013108576A1 (ja) 2012-01-19 2012-12-28 電子メール情報送信プログラム、電子メール情報送信方法及び電子メール情報送信装置
US14/332,516 US9736087B2 (en) 2012-01-19 2014-07-16 Computer readable non-transitory medium, electronic mail information send method and electronic mail information send device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012009361A JP5783059B2 (ja) 2012-01-19 2012-01-19 電子メール情報送信プログラム、電子メール情報送信方法及び電子メール情報送信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013149100A true JP2013149100A (ja) 2013-08-01
JP5783059B2 JP5783059B2 (ja) 2015-09-24

Family

ID=48799011

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012009361A Active JP5783059B2 (ja) 2012-01-19 2012-01-19 電子メール情報送信プログラム、電子メール情報送信方法及び電子メール情報送信装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9736087B2 (ja)
JP (1) JP5783059B2 (ja)
WO (1) WO2013108576A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015095112A (ja) * 2013-11-12 2015-05-18 富士通株式会社 通知方法、装置及びプログラム
JP2019197593A (ja) * 2015-09-18 2019-11-14 デジタルア−ツ株式会社 プログラム、情報処理装置及び情報処理方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002132799A (ja) * 2000-10-20 2002-05-10 Oki Electric Ind Co Ltd 電子メール要約転送システム
JP2007065787A (ja) * 2005-08-29 2007-03-15 Fujitsu Ltd メール送受信プログラムおよびメール送受信装置
JP2009122957A (ja) * 2007-11-14 2009-06-04 Ntt Docomo Inc ウェブメール管理システム及びウェブメール管理方法
JP2010015327A (ja) * 2008-07-02 2010-01-21 Chugoku Electric Power Co Inc:The 電子メールの誤送信を防止する電子メール誤送信防止装置、及び方法

Family Cites Families (40)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05204795A (ja) 1991-10-30 1993-08-13 Hitachi Ltd 電子メールシステム
JP3313047B2 (ja) 1997-07-01 2002-08-12 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション メッセージ処理装置およびメッセージ処理制御プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体
US6171112B1 (en) * 1998-09-18 2001-01-09 Wyngate, Inc. Methods and apparatus for authenticating informed consent
US20020144109A1 (en) * 2001-03-29 2002-10-03 International Business Machines Corporation Method and system for facilitating public key credentials acquisition
US7145457B2 (en) * 2002-04-18 2006-12-05 Computer Associates Think, Inc. Integrated visualization of security information for an individual
US20040019644A1 (en) * 2002-07-25 2004-01-29 International Business Machines Corporation Dissemination control of email text
TWI306202B (en) * 2002-08-01 2009-02-11 Via Tech Inc Method and system for parsing e-mail
WO2004053747A1 (en) * 2002-12-11 2004-06-24 International Business Machines Corporation Improved handling of messages in an electronic messaging system
US20050044097A1 (en) * 2003-08-19 2005-02-24 Jaime Singson Method and apparatus for facilitating data stewardship for metadata in an ETL and data warehouse system
US7409425B2 (en) * 2003-11-13 2008-08-05 International Business Machines Corporation Selective transmission of an email attachment
US8886727B1 (en) * 2004-01-27 2014-11-11 Sonicwall, Inc. Message distribution control
US20060129602A1 (en) * 2004-12-15 2006-06-15 Microsoft Corporation Enable web sites to receive and process e-mail
US20070005708A1 (en) * 2005-06-21 2007-01-04 Cornell Juliano Authorizing control for electronic communications
US20100174784A1 (en) * 2005-09-20 2010-07-08 Michael Ernest Levey Systems and Methods for Analyzing Electronic Communications
US20070294428A1 (en) * 2006-06-19 2007-12-20 Ido Guy Method and System for Email Messaging
US20080104075A1 (en) * 2006-10-25 2008-05-01 Roland Heumesser Distribution list navigator
US20080104175A1 (en) * 2006-10-30 2008-05-01 Keohane Susann M Automatically transmitting e-mail to specified backup address for out-of-office recipient
US20080104177A1 (en) * 2006-10-30 2008-05-01 Keohane Susann M Method to facilitate sender notification of out-of-office status of e-mail addressee
US20080147818A1 (en) * 2006-12-14 2008-06-19 Itzchak Sabo Email enhancement
US7720919B2 (en) * 2007-02-27 2010-05-18 Cisco Technology, Inc. Automatic restriction of reply emails
US8375052B2 (en) * 2007-10-03 2013-02-12 Microsoft Corporation Outgoing message monitor
US7836068B2 (en) * 2007-10-04 2010-11-16 International Business Machines Corporation Method for creating and modifying lists for electronic distribution
US8539029B2 (en) * 2007-10-29 2013-09-17 Microsoft Corporation Pre-send evaluation of E-mail communications
US7895278B2 (en) * 2008-01-14 2011-02-22 International Business Machines Corporation Method for automatically modifying electronic distribution lists using predefined rules
US9560003B2 (en) * 2008-02-14 2017-01-31 Gary Stephen Shuster Erroneous addressing prevention for electronic messaging
US20090234658A1 (en) * 2008-03-11 2009-09-17 Continental Electrical Construction Company, Llc Intelligent car pooling portal
US7904459B2 (en) * 2008-03-19 2011-03-08 International Business Machines Corporation Generating a recipient list for propagating contact information changes based on contact metrics involving a user and the recipients on the list
US8280963B2 (en) * 2008-04-10 2012-10-02 Microsoft Corporation Caching and exposing pre-send data relating to the sender or recipient of an electronic mail message
US8316100B2 (en) * 2008-06-06 2012-11-20 International Business Machines Corporation Autonomic correction of incorrect identities in repositories
US8756284B2 (en) * 2008-06-06 2014-06-17 International Business Machines Corporation Minimizing incorrectly addressed communications when working with ambiguous recipient designations
US8095604B2 (en) * 2008-06-06 2012-01-10 International Business Machines Corporation Automatically modifying distributed communications
US8171088B2 (en) * 2008-06-06 2012-05-01 International Business Machines Corporation Facilitating correction of incorrect identities in propagated electronic communications
US8135635B2 (en) * 2008-10-16 2012-03-13 Intuit Inc. System and method for time tracking on a mobile computing device
US8719350B2 (en) * 2008-12-23 2014-05-06 International Business Machines Corporation Email addressee verification
US20100269157A1 (en) * 2009-04-20 2010-10-21 Bettina Experton System and Method for User Control of Authorizing and Tracking Access to Electronic Records
US20110213734A1 (en) * 2010-02-24 2011-09-01 Kanal Van Gaston World retaliation protection project or service or system (WRPP or RWPP or RPS or retaliation protection)
US9406048B2 (en) * 2010-07-07 2016-08-02 Mark Meister Email system for preventing inadvertant transmission of propriety message or documents to unintended recipient
US8930468B2 (en) * 2010-09-24 2015-01-06 Blackberry Limited System and method for breaking up a message thread when replying or forwarding a message
US10733570B1 (en) * 2011-04-19 2020-08-04 The Pnc Financial Services Group, Inc. Facilitating employee career development
US9391935B1 (en) * 2011-12-19 2016-07-12 Veritas Technologies Llc Techniques for file classification information retention

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002132799A (ja) * 2000-10-20 2002-05-10 Oki Electric Ind Co Ltd 電子メール要約転送システム
JP2007065787A (ja) * 2005-08-29 2007-03-15 Fujitsu Ltd メール送受信プログラムおよびメール送受信装置
JP2009122957A (ja) * 2007-11-14 2009-06-04 Ntt Docomo Inc ウェブメール管理システム及びウェブメール管理方法
JP2010015327A (ja) * 2008-07-02 2010-01-21 Chugoku Electric Power Co Inc:The 電子メールの誤送信を防止する電子メール誤送信防止装置、及び方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015095112A (ja) * 2013-11-12 2015-05-18 富士通株式会社 通知方法、装置及びプログラム
JP2019197593A (ja) * 2015-09-18 2019-11-14 デジタルア−ツ株式会社 プログラム、情報処理装置及び情報処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20140330917A1 (en) 2014-11-06
WO2013108576A1 (ja) 2013-07-25
US9736087B2 (en) 2017-08-15
JP5783059B2 (ja) 2015-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5061917B2 (ja) メール送受信プログラム、メール送受信装置およびメール送受信方法
JP4299281B2 (ja) メール送受信プログラムおよびメール送受信装置
CN107078942A (zh) 受发送者控制的消息传送和内容共享的方法和系统
US20140164478A1 (en) Communication systems and methods
US8667070B2 (en) Storage medium storing a mail management program, and mail management apparatus and method
US20090228562A1 (en) Mail sending and receiving apparatus, method, computer-readable medium and system
CN102857530B (zh) 一种上传图片的方法及系统
JP5783059B2 (ja) 電子メール情報送信プログラム、電子メール情報送信方法及び電子メール情報送信装置
TW201908999A (zh) 簽名檔的生成方法、簽名檔範本的分享方法及裝置
JP2004110814A (ja) メッセージ情報共有装置およびメッセージ情報共有方法
JP5130057B2 (ja) メール送受信システム
US20120096258A1 (en) Service system
JP5018506B2 (ja) メール送受信プログラム、メール送受信装置およびメール送受信システム
JP6023382B1 (ja) クラウドサービスと電子メールサービスの融合システム及び方法
JP5223578B2 (ja) データ管理システム及びデータ管理システム用プログラム
JP2014149577A (ja) メール処理プログラム、メール処理方法、及びメール処理装置
JP2019191717A (ja) 情報処理装置及び情報処理プログラム
JP5169384B2 (ja) 会議システム、端末装置、会議支援装置及びプログラム
JP6119272B2 (ja) メール作成支援プログラム、メール作成支援装置及びメール作成支援方法
JP6056598B2 (ja) メール処理プログラム、メール処理方法及びメール処理装置
CN108370344A (zh) 邮件服务器装置、邮件管理方法及邮件管理程序
JP6024450B2 (ja) メール処理プログラム、メール処理装置及びメール処理方法
JP6048273B2 (ja) メール出力プログラム、メール出力方法及びメール出力装置
JP2016071717A (ja) メール表示プログラム、メール表示方法、及びメール表示システム
JP5862321B2 (ja) 電子メール情報出力プログラム、電子メール情報出力方法及び電子メール情報出力装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140904

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150421

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150604

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150623

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150706

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5783059

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150