JP2016071717A - メール表示プログラム、メール表示方法、及びメール表示システム - Google Patents

メール表示プログラム、メール表示方法、及びメール表示システム Download PDF

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裕範 西野
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【課題】特定のユーザが宛先に含まれなかったメールを容易に選択可能なユーザインタフェースを提供する。【解決手段】メール表示プログラムにおいて、メール間の関連情報に基づいて、複数のメールの中から、関連性を有する一群のメールを抽出し、アドレスを特定可能な情報を受け付け、抽出した前記一群のメールの中で、前記情報により特定される前記アドレスが送信先に含まれないメール、該アドレスが送信元に含まれないメール、又は、該アドレスが送信先と送信元の双方の何れにも含まれていないメールを特定し、特定された前記メールを、特定されたメール以外の他のメールと識別可能に表示する、処理をコンピュータに実行させる。【選択図】図8

Description

本発明は、メール表示プログラム、メール表示方法、及びメール表示システムに関する。
近年では、電子メール(以下、「メール」という)を用いた情報のやり取りが一般化し、ユーザは社内、社外のメンバに対するメールの送受信を日常的に行っている。特にオフィスユースでは、問い合わせ対応等の窓口業務や、所属内における連絡事項の共有、またプロジェクトの進捗管理等にもメールを利用する。
例えば、複数人でやり取りしている一連のメール(スレッドになっているメール)に、途中からメンバが追加され、メールの宛先(送信先)に追加されることがある。そのような場合に、メール送信者が、宛先の追加に気づかず、追加前の宛先にメールを送信してしまうと、追加メンバにメールが送信されないことになる。また、最初からやり取りに参加しているメンバであっても、他のメンバが宛先に指定し忘れた場合には、メールが送信されないことになる。
その場合、メールを送信したユーザやメールを受信したユーザからメールを転送する必要があるが、メールを転送する転送者は、追加メンバが、どのメールを受信済みで、どのメールが未受信なのかをチェックした上で、転送するメールを選択する必要が生じる。この作業は、非常に手間が生じると共に、転送しなかったことによる情報の共有漏れが生じていた。
例えば、従来では、元のメールの宛先に指定されたアドレスと、返信されたメールに指定されたアドレスとを比較して差を表示することで、宛先の増減を表示する手法がある。
特開2007−316852号公報
しかしながら、従来手法では、複数人でやり取りしている一連のメールの数が多い場合やメールの宛先に含まれるユーザの数が多い場合、宛先の変更が多い場合に、転送すべきメールを特定することが困難となる。
一つの側面では、本発明は、特定のユーザが宛先に含まれなかったメールを容易に選択可能なユーザインタフェースを提供することを目的とする。
一つの態様では、メール表示プログラムは、メール間の関連情報に基づいて、複数のメールの中から、関連性を有する一群のメールを抽出し、アドレスを特定可能な情報を受け付け、抽出した前記一群のメールの中で、前記情報により特定される前記アドレスが送信先に含まれないメール、該アドレスが送信元に含まれないメール、又は、該アドレスが送信先と送信元の双方の何れにも含まれていないメールを特定し、特定された前記メールを、特定されたメール以外の他のメールと識別可能に表示する、処理をコンピュータに実行させる。
一つの側面として、特定のユーザが宛先に含まれなかったメールを容易に選択可能なユーザインタフェースを提供することができる。
メール表示システムの概略構成の一例を示す図である。 ハードウェア構成の一例を示す図である。 人事DBの一例を示す図である。 メールDBの一例を示す図である。 検索キーワード記憶部の一例を示す図である。 表示対象メール記憶部の一例を示す図である。 メール表示処理の概略例を示すフローチャートである。 メール検索処理(S07)の第1実施例を示すフローチャートである。 スレッド表示処理(S20)の一例を示すフローチャート(その1)である。 スレッド表示処理(S20)の一例を示すフローチャート(その2)である。 スレッド作成処理(S46)の一例を示すフローチャートである。 スレッド作成領域の一例を示す図である。 転送メール送信処理(S21)の一例を示すフローチャートである。 表示画面の一例を示す図(その1)である。 表示画面の一例を示す図(その2)である。 表示画面の一例を示す図(その3)である。 転送メール選択画面の第1実施例を示す図である。 転送メール送信確認画面の一例を示す図である。 転送が実行された後のメールDBのデータ例を示す図である。 転送メール受信者の画面例を示す図(その1)である。 転送メール受信者の画面例を示す図(その2)である。 メール検索処理(S07)の第2実施例を示すフローチャートである。 類似メール抽出処理(S90)の一例を示すフローチャートである。 類似度の算出例を説明するための図である。 転送メール選択画面の第2実施例を示す図である。 転送メール選択画面の第3実施例を示す図である。
以下、図面に基づいて実施形態を説明する。
<メール表示システムの概略構成例>
図1は、メール表示システムの概略構成の一例を示す図である。図1に示すメール表示システム10は、情報処理装置の一例としてのサーバ11と、1又は複数のクライアント端末12−1〜12−n(以下、必要に応じて「クライアント端末12」と総称する)とを有する。サーバ11及びクライアント端末12は、例えば通信ネットワーク13によりデータの送受信が可能な状態で接続されている。なお、以下の説明では、メール表示システム10の一例として、サーバ11から提供されるウェブメールシステムを例に説明するが、これに限定されるものではない。
ウェブメールシステムでは、例えばクライアント端末12がブラウザ等の表示プログラム(アプリケーション)を用いてサーバ11にアクセスする。アクセス時には、ユーザIDやパスワード等のユーザ識別情報を入力し、サーバ11が認証を許可することで、クライアント端末12のブラウザ上に自己の送受信メールが表示される。また、クライアント端末12は、ウェブメールシステムを用いてメールを作成したり、作成したメールを送信したり、受信したメールを転送することもできる。
サーバ11は、複数のクライアント端末12に割り当てられたアドレス情報(メールアドレス)等に基づいて、各クライアント端末12間又はサーバ11からのメールの送受信を管理する。例えば、サーバ11は、ユーザ毎の送受信メールをメールボックス(例えば、後述するメールDB32)等に格納し、クライアント端末12から入力されたユーザ識別情報に対応するメールボックスを抽出して、メールボックス内の送受信メールの内容を、そのクライアント端末12に閲覧させる。本実施形態におけるメールボックスは、個人メールボックス(例えば、yamada@example.net)でもよく、部署等の所定のグループ単位で使用する共有メールボックス(例えば、ABC@example.net)でもよい。
例えば、サーバ11は、メールボックス内から、あるメールを選択して転送したい宛先へ転送しようとした場合に、その選択メールに同一スレッド内でのやり取りメールが存在し、かつ、宛先が受信済か否かを判定した上で転送メールの候補として表示させる。例えば、サーバ11は、メールボックス内からあるメールを選択し、選択されたメールに対し、他のメール間との関連情報に基づいて、複数のメールの中から、関連性を有する一群のメールを抽出する。
ここで、関連情報とは、例えばメールのヘッダ情報等の情報であるが、これに限定されるものではない。ヘッダ情報には、例えばメールを識別するためのメール識別情報(例えば、メッセージID(Message−ID))、及び返信情報(リファレンス情報(例えば、References、In−Reply−To))を有するが、これに限定されるものではない。例えば、送信元(差出人(From))、送信先(宛先(To))、件名(Subject)等の情報を有してもよい。
例えば、全てのメールは、一意のメッセージIDを有する。また、受信したメールに返信すると、Referencesヘッダ及びIn−Reply−Toヘッダが、その返信メールに付与される。Referencesヘッダには、返信等で関係している他のメッセージの一覧の情報が格納され、例えばメッセージID等が複数指定される。また、Referencesヘッダは、メッセージIDを返信順に時系列で格納する。また、In−Reply−Toヘッダには、返信時に、どの受信メールへの返信かを示す情報が格納され、例えば受信メールのメッセージIDが指定される。これらの情報を用いて、関連性を有する一群のメールを抽出する。
関連性を有するメールとは、例えばメールボックス内から選択されたメールのヘッダ情報と一部又は全部が一致するメールである。したがって、例えば、各メール間の送信元、送信先、件名等の情報から類似度を算出し、算出結果に基づいて対応する関連性を有する一群のメールを抽出してもよい。
また、サーバ11は、クライアント端末12等から所定のアドレス(例えば、転送先アドレス等)の指定を受け付ける。またサーバ11は、抽出した関連性を有する一群のメールの中で、例えば指定されたアドレスが送信先に含まれないメール、指定されたアドレスが送信元に含まれないメール、又は、指定されたアドレスが送信先と送信元の双方の何れにも含まれていないメールを特定する。
また、サーバ11は、特定されたメールを、特定されたメール以外の他のメールと識別可能にクライアント端末12等の画面に表示する。このとき、サーバ11は、各メールの一連のやり取り(親子関係)が明確になるようにスレッド表示するのが好ましいが、これに限定されるものではない。また、サーバ11は、選択メールと類似度の高いメールがある場合には、類似度が高いメールも転送メールの候補としてクライアント端末12等の画面に表示させてもよい。また、サーバ11は、クライアント端末12から選択入力を受け付けた1以上のメールを指定されたアドレス宛てに送信する。
サーバ11は、Personal Computer(PC)等であるが、これに限定されるものではなく、例えば一以上の情報処理装置を有するクラウドコンピューティングにより構成されるクラウドサーバであってもよい。
クライアント端末12は、メール表示システム10の利用者が使用する端末である。クライアント端末12は、サーバ11にアクセスして他のクライアント端末12からの受信メールや、他のクライアント端末12への送信メールをブラウザ上で閲覧する。また、クライアント端末12は、ウェブメールシステムを用いてメールを作成し、作成したメールを指定したメールアドレスに送信する。
また、クライアント端末12は、メールボックスの中から、あるメールを選択し、選択したあるメールに対して転送メールを選択するための画面の表示依頼をサーバ11に送信する。また、クライアント端末12は、画面に表示された転送メールの候補の中から少なくとも1つのメールを選択する。このとき、クライアント端末12は、例えば転送先のアドレス情報を指定すると、指定されたアドレスが送信先に含まれないメール、指定されたアドレスが送信元に含まれないメール、又は、指定されたアドレスが送信先と送信元の双方の何れにも含まれていないメールが特定され、特定されたメールが、特定されたメール以外の他のメールと識別可能に表示される。
クライアント端末12は、表示された転送メールの候補の中から関連するメールを選択し、選択を決定するためのボタンを選択することで、送信確認画面が表示され、転送を実行するためのボタンを選択することで、選択されたメールが転送先に転送(送信)される。このとき、転送メールには、受信側に、何に関する転送メールであるかを示す情報を含んでいてもよい。
クライアント端末12は、例えばPC等でもよく、またタブレット端末やスマートフォン、ゲーム機器等でもよいが、これらに限定されるものではない。サーバ11及びクライアント端末12は、対応するプログラムをインストールすることで、本実施形態における各処理を実行することができる。
本実施形態では、サーバ11がクライアント端末12に対して、特定のユーザが宛先に含まれなかったメールを容易に選択可能なユーザインタフェースを提供することができる。また、本実施形態では、転送者であるユーザが、ユーザインタフェースを用いて多くのメールの中から条件に合致する転送すべきメールを漏れなく選択することができ、選択したメールを転送先に転送できるように、転送補助することができる。したがって、送付先の情報の選択を容易且つ適切に行うことができ、例えば追加や変更されたメンバ等に対して転送すべきメールを漏れなく転送することができる。
次に、サーバ11及びクライアント端末12における機能構成例について説明する。
<サーバ11の機能構成例>
図1に示すサーバ11は、ログイン管理部21と、メール受信部22と、メール作成部23と、メール送信部24と、メール検索部25と、メール転送補助部26と、画面生成部27と、記憶部28とを有する。記憶部28は、人事DB(Data Base)31と、メールDB32と、検索キーワード記憶部33と、表示対象メール記憶部34とを有する。検索キーワード記憶部33と、表示対象メール記憶部34とは、例えばキャッシュ等に記憶されてもよい。
ログイン管理部21は、クライアント端末12がサーバ11にアクセスする際のログイン処理(認証処理)やアクセスを終了するログアウト処理等を管理する。例えば、ログイン管理部21は、ログイン時にクライアント端末12からユーザ識別情報の入力を受け付けると、人事DB31を参照して、受け付けたユーザ識別情報がサーバ11の使用権限のあるユーザか否かを判断する。また、ログイン管理部21は、予め設定された時間制限等によりクライアント端末12から所定時間以上、何も入力がない場合にログアウト処理を行う。
メール受信部22は、各クライアント端末12からのメールを受信する。受信したメールは、宛先ユーザ毎にメールボックスの一例としてのメールDB32に記憶して管理される。
メール作成部23は、クライアント端末12がブラウザ等から入力されるメールの作成を行う。例えば、メール作成部23は、新規にメールを作成してもよく、本実施形態における転送メール選択画面等を用いて選択された転送対象のメール情報から転送用のメールを作成してもよい。メールの作成とは、例えば送信先のアドレスを指定したり、本文の内容を編集したり、ファイル等を添付する等であるが、これに限定されるものではない。
メール送信部24は、メール作成部23により作成されたメールを指示された送信先アドレスに送信する。また、メール送信部24は、転送メール選択画面等により選択された少なくとも1つのメールを転送先に送信する。
メール検索部25は、ユーザ識別情報に対応するメールボックス内に格納された受信メールや送信メールに対し、送信元(From)や送信先(宛先(To))、件名(Subject)、及び本文等に含まれるテキスト情報のうち、少なくとも1つの情報に対して、文字検索によるメール抽出を行う。
メール転送補助部26は、例えばメール検索部25により検索されたメールの中から選択されたメールに対し、メールDB32の中から関連性のあるメールを抽出する。なお、メール転送補助部26は、メール検索部25により検索されたメールではなく、自己のメールボックス(例えば、受信箱、送信箱)内から任意にメールを選択してもよい。
また、メール転送補助部26は、選択メールに対するメール間の関連情報に基づいて、メールボックス等に含まれる複数のメールの中から、関連性を有する一群のメールを検索により抽出する。関連情報とは、例えばメールのそれぞれのヘッダ情報に含まれる返信情報(例えば、References、In−Reply−To)であってもよく、メールの送信元、送信先、及び件名のうち少なくとも1つから抽出される要素であってもよい。
メール転送補助部26は、例えば複数のメールの返信情報に所定のメッセージID(例えば、選択メールに対するスレッドの始まりの親メッセージID)を含むメールを、関連性を有するメール(関連メール)として抽出してもよい。また、メール転送補助部26は、例えば選択メールの送信元、送信先、及び件名のうち少なくとも1つから抽出される要素との類似度に基づいて関連メールを抽出してもよい。メール転送補助部26は、選択メールを決定する際に、事前にメール検索部25により検索を行っている場合は、その検索条件に応じて類似度の重み付けを行ってもよい。例えば、件名で検索した結果からメールを選択した場合、件名が類似するメールの類似度を、送信元や送信先が類似するメールの類似度と比較して高く設定する。
上述した処理により、例えば選択メールを選択したユーザの意図(例えば、商談情報や事務手続き等)を考慮し、選択メールにより近似した情報が記載されているメールを関連メールとして抽出することができる。
また、メール転送補助部26は、選択されたメールの検索条件に基づいて、抽出されたメールの中で類似度が高いメール(類似メール)を抽出してもよい。また、メール転送補助部26は、例えばアドレスを特定可能とする情報を受け付け、抽出した一群のメールの中で、受け付けた情報により特定されるアドレスが送信先に含まれないメール、そのアドレスが送信元に含まれないメール、又は、そのアドレスが送信先と送信元の双方の何れにも含まれていないメールを特定することができる。アドレスを特定可能とする情報としては、例えばユーザ等により指定された転送先アドレスや、予め設定された転送先アドレス等があるが、これに限定されるものではない。また、メール転送補助部26は、例えばユーザ等によるアドレスの指定を受け付けずに、上述したメールを特定してもよい。
また、メール転送補助部26は、特定されたメールを特定されたメール以外の他のメールと識別可能に表示する。なお、識別可能に表示する際には、色付けや、点滅表示等の強調表示により各メールの内容を区別して表示させるが、表示方法は、これに限定されるものではなく、フォントの変更、模様の変更等を行ってもよい。
また、メール転送補助部26は、ユーザから転送対象メールの選択を受け付けた場合に、選択されたメールをメール送信部24により転送先に送信させる。このとき、メール転送補助部26は、一群のメールのうち、どのメールが転送されたかを送信先に通知するための情報を含めて転送メールを送信してもよい。
画面生成部27は、本実施形態におけるメール表示処理に対応する各種画面やリストボックス、チェックボックス等を生成し、生成した画面(ユーザインターフェース)等をクライアント端末12のブラウザ画面等に表示する。画面生成部27は、例えばサーバ11へのアクセス時にユーザ識別情報を入力するための画面を生成したり、送受信メールを確認するためのメール一覧画面を生成したり、メールを検索するための検索画面を生成する。
また、画面生成部27は、例えば、スレッド内のメールにおいて、特定のユーザが宛先に含まれなかったメールを容易に選択可能なユーザインタフェース(例えば、転送メール選択画面等)を生成する。画面生成部27は、転送メール選択画面を生成する場合に、例えば一連のメールのやり取り(スレッド)が把握できるようにスレッド表示を行ったり、転送メールをチェックするためのチェックボックスを生成してもよい。また、画面生成部27は、選択されたメールややり取りメール、選択メールとの類似度の高いメール(類似メール)を抽出して転送メール選択画面等に表示してもよい。なお、画面生成部27における画面生成例については、これに限定されるものではない。
記憶部28において、人事DB31は、例えばユーザ識別情報やユーザのグループ識別(所属)等を有する。人事DB31は、例えばログイン管理部21における認証処理等に用いられる。人事DB31は、サーバ11で記憶していなくてもよく、例えば認証処理時に例えば通信ネットワーク13を介して外部装置(例えば、DBサーバ)等から人事DB31を参照してもよい。
メールDB32は、サーバ11を介して送受信されるメールを管理するデータベースである。メールDB32は、差出人(From)、宛先(To)、日時、本文等の情報が管理される。メールDB32は、例えばメール転送補助部26において、メールDB32内で選択されたあるメールに対し、関連性を有する一群のメールを抽出する際に用いられる。
また、メールDB32は、転送先に送信する転送メールを選択する場合に、例えば送信元及び送信先の一方又は両方に含まれないメールを特定する際に用いられる。また、メールDB32は、特定されたメール以外の他のメールを識別する場合に用いられる。また、メールDB32は、メール転送補助部26において、選択されたメールと類似度の高いメールを抽出する場合に用いられる。
検索キーワード記憶部33は、メールDB32の中からメールを抽出するための1又は複数の検索キーワードを一時的に記憶する。検索キーワードとしては、例えば、差出人、宛先、件名等があるが、これに限定されるものではない。また、検索キーワード記憶部33には、キーワードにより抽出されたメールの中から選択されたメールの情報(例えば、メッセージID)や、選択メールと関連性が高いメール又は類似度が高いメール(例えば、類似度が予め設定された閾値以上のメール)を関連メールとして記憶してもよい。
表示対象メール記憶部34は、転送メール選択画面として表示される表示対象メールに関する情報(例えば、メッセージID、リファレンスID)等が記憶される。
記憶部28に記憶されるデータは、上述した人事DB31、メールDB32、検索キーワード記憶部33、表示対象メール記憶部34に限定されるものではなく、例えば本実施形態におけるメール表示処理を実行するための各種設定情報や、実行経過、実行結果、エラー情報等が記憶されてもよい。
なお、上述したログイン管理部21、メール受信部22、メール作成部23、メール送信部24、メール検索部25、メール転送補助部26、及び画面生成部27における各機能は、メール表示プログラムを用いて実現することができる。
<クライアント端末12の機能構成例>
図1に示すクライアント端末12は、表示プログラム(ブラウザ)41を有する。表示プログラム41は、例えばブラウザからサーバ11のアドレス情報の入力を受け付けると、通信ネットワーク13を介してサーバ11にアクセスを行う。また、表示プログラム41は、ユーザ識別情報の入力を受け付け、サーバ11の認証に成功すると、サーバ11に格納されたユーザ識別情報に対応するメールボックス内の送受信メールを閲覧可能に表示する。
また、表示プログラム41は、送受信メールの閲覧指示や、メールの新規作成、転送メールの選択等の入力を受け付け、メール送信(転送)等を行う。クライアント端末12が有する機能については、これに限定されるものではなく、例えばユーザからの入力情報を受けつけるための入力部や、サーバ11から取得した情報を表示する表示部、各種情報を記憶する記憶部、サーバ11と通信を行う通信部等の機能を有する。
なお、上述した本実施形態では、ウェブメールシステムの例を示しているが、クライアント端末12におけるメールの送受信、メールの作成は、ウェブメール用のアプリケーションを用いなくてもよい。例えば、クライアント端末12に、メールソフトウェアをインストールし、クライアント端末12内でメールの送受信やメール作成等の処理を行ってもよい。その場合、上述したサーバ11が有する各機能構成を、クライアント端末12が有していてもよい。
<サーバ11、クライアント端末12のハードウェア構成例>
次に、サーバ11、クライアント端末12のハードウェア構成例について、図を用いて説明する。図2は、ハードウェア構成の一例を示す図である。図2の例において、サーバ11、クライアント端末12等のコンピュータは、入力装置51と、出力装置52と、ドライブ装置53と、補助記憶装置54と、主記憶装置55と、Central Processing Unit(CPU)56と、ネットワーク接続装置57とを有し、これらはシステムバスBで相互に接続されている。
入力装置51は、ユーザ等が操作するキーボード及びマウス等のポインティングデバイス(入力デバイス)やマイクロフォン等の音声入力デバイスを有しており、ユーザ等からのプログラムの実行指示、各種操作情報、ソフトウェア等を起動するための情報等の入力を受け付ける。
出力装置52は、本実施形態における処理を行うためのコンピュータ本体を操作するのに必要な各種ウィンドウやデータ等を表示するディスプレイ等を有する。出力装置52は、CPU56が有する制御プログラムによりプログラムの実行経過や結果等を表示することができる。
ここで、本実施形態において、例えばコンピュータ本体にインストールされる実行プログラムは、記録媒体58等により提供される。記録媒体58は、ドライブ装置53にセット可能である。CPU56からの制御信号に基づき、記録媒体58に格納された実行プログラムが、記録媒体58からドライブ装置53を介して補助記憶装置54にインストールされる。
補助記憶装置54は、例えばHard Disk Drive(HDD)やSolid State Drive(SSD)等のストレージ手段等である。補助記憶装置54は、CPU56からの制御信号に基づき、本実施形態における実行プログラム(メール表示プログラム、表示プログラム)や、コンピュータに設けられた制御プログラム等を記憶し、必要に応じて入出力を行う。補助記憶装置54は、CPU56からの制御信号等に基づいて、記憶された各情報から必要な情報を読み出したり、書き込むことができる。
主記憶装置55は、CPU56により補助記憶装置54から読み出された実行プログラム等を格納する。主記憶装置55は、Read Only Memory(ROM)やRandom Access Memory(RAM)等である。
CPU56は、Operating System(OS)等の制御プログラム、及び主記憶装置55に格納されている実行プログラムに基づいて、各種演算や各ハードウェア構成部とのデータの入出力等、コンピュータ全体の処理を制御して各処理を実現する。プログラムの実行中に必要な各種情報等は、補助記憶装置54から取得することができ、また実行結果等を格納することもできる。
具体的には、CPU56は、例えば入力装置51から得られるプログラムの実行指示等に基づき、補助記憶装置54にインストールされたプログラムを実行させることにより、主記憶装置55上でプログラムに対応する処理を行う。例えば、コンピュータ本体がサーバ11である場合には、CPU56は、ログイン管理部21によるログイン管理、メール受信部22によるメール受信、メール作成部23によるメール作成、メール送信部24によるメール送信等の処理を行う。また、CPU56は、プログラムを実行させることにより、メール転送補助部26による転送補助、画面生成部27による画面生成等の処理を行う。例えば、コンピュータ本体がクライアント端末12である場合には、CPU56は、表示プログラム41によるウェブメール等のメール表示等の処理を行う。なお、CPU56による処理内容は、これに限定されるものではない。CPU56により実行された内容は、必要に応じて補助記憶装置54等に記憶される。
ネットワーク接続装置57は、上述した通信ネットワーク13を介して、データの送受信が可能な外部装置との通信を行う。ネットワーク接続装置57は、CPU56からの制御信号に基づき、通信ネットワーク13等と接続することにより、実行プログラムやソフトウェア、設定情報等を外部装置等から取得する。また、ネットワーク接続装置57は、プログラムを実行することで得られた実行結果をクライアント端末12等に提供したり、本実施形態における実行プログラム自体を外部装置等に提供してもよい。
記録媒体58は、上述したように実行プログラム等が格納されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体である。記録媒体58は、例えばフラッシュメモリ等の半導体メモリやCD−ROM、DVD等の可搬型の記録媒体であるが、これに限定されるものではない。
図2に示すハードウェア構成に実行プログラム(例えば、メール表示プログラム等)をインストールすることで、ハードウェア資源とソフトウェアとが協働して本実施形態における表示制御処理等を実現することができる。
<データ例>
次に、本実施形態で適用されるデータ例について、図を用いて説明する。図3は、人事DBの一例を示す図である。図3の例に示す人事DB31の項目(欄)としては、例えば「ユーザID」、「パスワード」、「氏名」、「所属」等があるが、これに限定されるものではない。
ユーザIDは、各クライアント端末12の利用者(ユーザ)の識別情報である。ユーザIDの一例としては、例えばメールアドレス等であるが、これに限定されるものではなく、例えばメールアドレスの@より前の文字列や個別に設定されたユーザ識別情報等であってもよい。パスワードは、サーバ11にログインしてきたユーザが、本人であるか否かを確かめるための認証情報の一例である。氏名は、ユーザの名前、名称等である。所属は、ユーザの配属先の情報等である。本実施形態では、例えば所属の変更等があった場合に、一連のやり取りメール(例えば、部署内連絡事項)等におけるメンバの追加、変更等が行われるが、メンバの追加や変更される条件は、これに限定されるものではない。
人事DB31は、サーバ11とは異なるDBサーバ(例えば、人事専用サーバ)等から取得してもよい。例えばログイン管理部21は、クライアント端末12からのアクセスに対してログイン認証を行う場合に、通信ネットワーク13を介して、図3に示すような情報を取得してもよい。
図4は、メールDBの一例を示す図である。なお、図4では、ユーザの一例である「山田(yamada@example.net)」に対応付けられたメールボックス(メールDB32)の例を示しているが、これに限定されるものではない。本実施形態で適用可能なメールDB32としては、例えば共有メールボックスや同じ所属内の他人のメールボックスであってもよい。
図4の例に示すメールDB32の項目(欄)としては、例えば「メッセージID」、「ユーザID」、「フォルダID」、「差出人(From)」、「宛先(To)」、「日時」、「件名」、「本文」、「リファレンス」、「転送先」等があるが、これに限定されるものではない。
メッセージID(Message−ID)は、メール送受信時にヘッダ情報に含まれる情報であり、各メールを識別するための識別情報である。ユーザIDは、例えばメールアドレスの@より前の文字列であるが、これに限定されるものではなく、メールアドレス全体であってもよい。上述した人事ID31のユーザIDと関連付けられていてもよい。フォルダIDは、メールボックス内の受信、送信等を区別するための情報であり、例えばフォルダ名等の識別情報により管理される。
差出人(From)は、メールのヘッダ情報等に含まれるメールの送信元の情報であり、例えばメールアドレス、ユーザID等が格納される。宛先(To)は、メールのヘッダ情報等に含まれるメールの送信先の情報であり、例えばメールアドレスやユーザID等が格納される。日時は、メールのヘッダ情報等に含まれるメールを送信又は受信した日時情報である。件名は、メールのヘッダ情報等に含まれるメールの件名(Subject)である。本文は、そのメールの本文の内容である。
リファレンスは、メールのヘッダ情報等に含まれる「References」又は「In−Reply−to」の情報である。リファレンスには、一例として「References」の内容が優先して格納されるが、これに限定されるものではない。転送先は、転送先のアドレス情報(メールアドレスやユーザID)等が格納される。
図5は、検索キーワード記憶部の一例を示す図である。図5の例に示す検索キーワード記憶部33の項目(欄)としては、例えば1又は複数の「検索キーワード」、「選択メール」、「関連メール」等であるが、これに限定されるものではなく、例えば「選択メール」や「関連メール」がなくてもよい。
図5に示す検索キーワード記憶部33の例では、2つの検索キーワード(検索キーワード1、検索キーワード2)が設定されている。検索キーワード1には、例えばメールDB32の「差出人」又は「宛先」を対象にして「島田(shimada@)」が設定され、検索キーワード2には、メールDB32の「件名」を対象にして「A社」が設定されている。
メール検索部25は、この検索キーワードにより、例えば図4のメールDB32内の「差出人」又は「宛先」に「島田(shimada)」を含み、「件名」に「A社」を含むメールを検索し、該当するメールを抽出することになる。なお、複数の検索キーワードは、AND検索でもOR検索でもよく、その他の論理演算でもよい。また、検索は、検索キーワードに完全一致するものでもよく、部分一致するものでもよい。
選択メールは、検索により抽出されたメールの中からユーザにより転送対象として選択されたメールの情報(例えば、メッセージID)が格納される。また、関連メールは、例えばメール転送補助部26が、選択メールに格納されたメールの情報に関連するメールをメールDB32内から抽出し、抽出した1以上のメールの情報(例えば、メッセージID)が格納される。
ここで、関連メールは、例えば返信情報に所定のメッセージID(例えば、選択メールを含むスレッドの始まりの親メッセージID)を含むものである。また、関連メールは、例えば差出人、宛先、件名等が、選択メールの差出人、宛先、件名等と類似度が高いもの(予め設定された閾値以上のもの)である。類似度計算としては、例えばコサイン類似度、ジャガード係数、シンプソン係数等があるが、これに限定されるものではない。
図6は、表示対象メール記憶部の一例を示す図である。図6の例に示す表示対象メール記憶部34の項目(欄)としては、例えば「表示対象メールのメッセージID」、「リファレンスID」等であるが、これに限定されるものではない。
表示対象メールのメッセージIDは、例えば本実施形態における転送メール選択画面において、表示される表示対象メールのメッセージIDが格納される。また、リファレンスIDは、表示対象メールに対するやり取り(送受信)に関するメールが存在する場合に、そのメールの情報(例えば、リファレンスID)が1以上格納される。
<メール表示処理の概略例>
次に、本実施形態におけるメール表示処理の概略例についてフローチャートを用いて説明する。図7は、メール表示処理の概略例を示すフローチャートである。図7の例において、サーバ11は、クライアント端末12からのアクセスがあるとログイン認証する(S01)。S01の処理では、ユーザIDやパスワード等の入力を受け付け、人事DB31に、そのユーザID及びパスワードの組み合わせがあるか否かを判断する。人事DB31内に対象のデータがない場合、認証不許可としてエラーメッセージ等を表示したり、再度の入力を促すメッセージを表示してもよい。また、人事DB31に対象のデータがある場合には、認証を許可する。以下の説明では、ログイン認証で許可されたユーザに対する処理を説明する。
サーバ11は、ログイン認証後、メール一覧表示画面を表示する(S02)。次に、サーバ11は、指示内容を受け付けて(S03)、受け付けた指示内容を判断して対応する処理を行う(S04)。サーバ11は、指示内容が、メール受信である場合、メール受信処理を行う(S05)。S05のメール受信処理では、受信メールの一覧表示や一覧の中から選択されたメールの内容(本文)や添付ファイル等を表示する等の処理を行う。
また、S04の処理において、指示内容が、メール作成である場合、メール作成処理を行う(S06)。S05のメール作成処理では、新規メールの作成画面をクライアント端末12に表示して、クライアント端末12から入力された文字情報等により宛先の入力やメール本文を作成したり、添付ファイルの添付指示等によりファイルの添付等を行う。
また、S04の処理において、指示内容が、メール検索である場合、メール検索処理を行う(S07)。S07の具体的な処理内容については、後述する。また、本実施形態では、S04の処理において、メール受信指示、メール作成指示、メール検索指示以外の指示(例えば、印刷指示、移動指示、削除指示、迷惑メール設定指示等)が入力される場合もあるが、その場合にも指示内容に対応する処理が行われる。
次に、サーバ11は、S06及びS07の処理後、対象のメールを宛先に送信するメール送信処理を行う(S08)。次に、サーバ11は、S05又はS09の処理後、ログアウトボタンの押下を受信したか否かを判断する(S09)、ログアウトボタンの押下を受信してない場合(S09において、NO)、S02の処理に戻る。また、S09の処理において、ログアウトボタンの押下を受信した場合(S09において、YES)、サーバ11は、ログイン中の対象のクライアント端末12をログアウトし(S10)、処理を終了する。
<S07;メール検索処理の第1実施例>
次に、上述したS07に示すメール検索処理の第1実施例について、フローチャートを用いて説明する。図8は、メール検索処理(S07)の第1実施例を示すフローチャートである。なお、以下の例では、メールボックス(メールDB32)に対して、ある検索キーワードで検索を行い、そこから抽出された一群のメールの中から選択されたメールに対して、転送メール候補の表示(スレッド表示)や選択された転送メールの送信を行う。
図8の例において、サーバ11は、クライアント端末12から検索ボタンの押下を受け付けると(S11)、サーバ11のメール検索部25は、クライアント端末12に検索キーワード設定画面を表示する(S12)。
次に、メール検索部25は、クライアント端末12から検索情報の入力を受け付けたか否かを判断する(S13)。ここで、検索情報の一例としては、例えばメールDB32に対する「差出人」又は「宛先」に対する検索キーワードと、「件名」に対する検索キーワード等であるが、これに限定されるものではない。
メール検索部25は、検索情報を受け付けていない場合(S13において、NO)、受信するまで待機する。また、メール検索部25は、検索情報を受け付けた場合(S13において、YES)、検索情報を上述した検索キーワード記憶部33の所定の欄に記憶する(S14)。次に、メール検索部25は、メールDB32から、検索情報に対応するメールを全件抽出する(S15)。次に、サーバ11の画面生成部27は、抽出したメールでメール一覧表示画面を生成してクライアント端末12に表示する(S16)。
次に、サーバ11は、クライアント端末12から何れかのメールの選択を受け付けたか否かを判断し(S17)、受け付けていない場合(S17において、NO)、S13の処理に戻る。また、S17の処理において、クライアント端末12から何れかのメールの選択を受け付けた場合(S17において、YES)、サーバ11は、クライアント端末12から転送メール選択画面の表示要求を受け付けたか否かを判断する(S18)。表示要求を受け付けていない場合(S18において、NO)、S18に戻り、表示要求を受け付けるまで待機する。
また、表示要求を受け付けた場合(S18において、YES)、サーバ11のメール転送補助部26は、S17の処理で受け付けた選択メールを検索キーワード記憶部33の「選択メール」の欄に記憶する(S19)。また、メール転送補助部26は、転送メール候補のスレッド表示処理を行い(S20)、その後、スレッド表示された転送メール候補から選択された転送メールの送信処理を行う(S21)。
<S20;スレッド表示処理の一例>
次に、上述したS20に示すスレッド表示処理の一例について、フローチャートを用いて説明する。図9、図10は、スレッド表示処理(S20)の一例を示すフローチャート(その1,その2)である。
図9、図10の例において、メール転送補助部26は、メールDB32から、選択メールのメッセージID(Message−ID)に対応付けられているリファレンス情報を取得する(S31)。次に、メール転送補助部26は、1以上のリファレンス情報を取得したか否かを判断する(S32)。次に、メール転送補助部26は、選択メールに対応付けられたリファレンス情報の中から、スレッドの始まりのメールとなる親メッセージIDを抽出する(S33)。S33の処理において、リファレンス情報は、返信したメッセージIDを返信した順に時系列で管理しているため、リファレンス情報の先頭にあるメッセージIDを親メッセージIDとして抽出できる。
次に、メール転送補助部26は、抽出した親メッセージIDをリファレンス情報に持つメッセージIDを全件、メールDB32から抽出する(S34)。次に、メール転送補助部26は、抽出したメッセージID全件と、選択メールのメッセージIDを、表示対象メール記憶部34の「表示対象メールのメッセージID」の欄に記憶する(S35)。
また、上述したS32の処理において、1以上のリファレンス情報を取得していない場合(S32において、NO)、検索キーワード記憶部33に関連メールが記憶されているか否かを判断し(S36)、記憶されていない場合(S36において、NO)、スレッド表示の該当メールがない旨のメッセージをクライアント端末12に表示し(S37)、処理を終了する。
また、メール転送補助部26は、S35の処理後に、検索キーワード記憶部33に関連メールが記憶されているか否かを判断する(S38)。メール転送補助部26は、上述したS36の処理において、検索キーワード記憶部33に関連メールが記憶されている場合(S36において、YES)、又は、S38の処理において、検索キーワード記憶部33に関連メールが記憶されている場合(S38において、YES)、関連メールのメッセージIDを、記憶されている順番に取得し、メールDB32から、当該メッセージIDに対応するリファレンス情報を抽出する(S39)。
次に、メール転送補助部26は、抽出したリファレンス情報から、親メッセージIDを抽出し(S40)、抽出した親メッセージIDをリファレンス情報に持つメッセージIDを全件、メールDB32から抽出する(S41)。次に、メール転送補助部26は、抽出したメッセージID全件と、関連メールのメッセージを、表示対象メール記憶部34の「表示対象メールのメッセージID」の欄に記憶する(S42)。
次に、メール転送補助部26は、全ての関連メールを処理したか否かを判断し(S43)、全ての関連メールを処理していない場合(S43において、NO)、S39の処理に戻り、未処理の関連メールに対する処理を行う。また、メール転送補助部26は、全ての関連メールを処理した場合(S43において、YES)、表示対象メール記憶部34の「表示対象メールのメッセージID」の欄の重複を省く(S44)。
S44の処理後、又は、S38の処理において、検索キーワード記憶部33に関連メールが記憶されていない場合(S38において、NO)、メール転送補助部26は、記憶されている「表示対象メールのメッセージID」全件のリファレンス情報を、メールDB32から取得し、表示対象メール記憶部34の「リファレンスID」の欄に記憶する(S45)。
次に、メール転送補助部26は、スレッド作成処理を行う(S46)。スレッド作成処理の詳細については、後述する。次に、メール転送補助部26は、スレッド作成用領域にあるメールについて、「差出人(送信元)」又は「宛先(送信先)」に、転送先の宛先(アドレス)が含まれているか否かを判断する(S47)。転送先の宛先が含まれている場合(S47において、YES)、画面生成部27は、転送先の宛先が含まれていないメールに色付け、強調表示等をして、他のメールと識別可能に表示する(S48)。S48の処理では、例えば転送先の宛先が含まれているメールに色付け、強調表示等を行ってもよい。
S48の処理後、又はS47の処理において、転送先の宛先が含まれていない場合(S47において、NO)、メール転送補助部26は、スレッド作成用領域にあるメールについて、メールDB32の「転送先」の欄に転送先の宛先が含まれているかを判断する(S49)。転送先の宛先が含まれている場合(S49において、YES)、画面生成部27は、そのメールに対して、既に誰かがメールを転送していることを示す色付け、強調表示等をして、他のメールと識別可能に表示する(S50)。なお、S50の処理では、例えばユーザ個人のメールボックス(メールDB32)だけでなく、サーバ11に記憶されている共有メールボックスや同じ所属内の他人のメールボックスを用いてスレッド表示を行う場合等にも適用できる。
メール転送補助部26は、S50の処理後、又は、S49において、転送先の宛先が含まれていない場合(S49において、NO)、生成したスレッド表示をクライアント端末12に表示し(S51)、処理を終了する。
<S46;スレッド作成処理の一例>
次に、上述したS46に示すスレッド作成処理の一例についてフローチャートを用いて説明する。図11は、スレッド作成処理(S46)の一例を示すフローチャートである。図11の例において、サーバ11の画面生成部27は、スレッド作成用領域を設定し(S61)、表示対象メール記憶部34の1レコード目の「リファレンスID」の欄に記憶されている先頭のリファレンスIDから順番に取得する(S62)。
次に、画面生成部27は、取得したリファレンスIDと同じメッセージIDが、既にスレッド作成用領域に存在するか否かを判断し(S63)、既に存在していない場合(S63において、NO)、取得したリファレンスIDをスレッド作成用領域に書き込む(S64)。
S64の処理後、又は、S63の処理において、既にスレッド作成用領域に存在する場合(S63において、YES)、次に、メール転送補助部26は、「リファレンスID」の欄から、次のリファレンスIDを取得したかを判断する(S65)。次のリファレンスIDを取得した場合(S65において、YES)、S63の処理に戻り、次のリファレンスIDについて処理を行う。なお、上述したS64の処理では、例えばリファレンスIDが新規の場合にはスレッド作成用領域の先頭に書き込み、新規でない場合、すなわち、S65の処理においてYESへ進んだ後、S63の処理で再びNOへ進んだ場合には、前回書き込まれたメッセージIDに紐付けて後ろに書き込むが、これに限定されるものではない。
また、次のリファレンスIDを取得しなかった場合(S65において、NO)、サーバ11は、メール転送補助部26は、処理中のレコードの表示対象メールのメッセージIDが既にスレッド作成用領域に存在するか否かを判断する(S66)。
既にスレッド作成用領域に存在しない場合(S66において、NO)、表示対象メールのメッセージIDをリファレンスIDに紐付けて記憶する(S67)。S67の処理後、又は、S66の処理において、表示対象メールのメッセージIDが既にスレッド作成用領域に存在する場合(S66において、YES)、表示対象メール記憶部34に次のレコードが存在するか否かを判断する(S68)。次のレコードが存在する場合(S68において、YES)、次のレコードの「リファレンスID」の欄に記憶されている先頭のリファレンスIDから順番に取得し(S69)、S63の処理に戻る。また、S68の処理において、次のレコードが存在しない場合(S68において、NO)、処理を終了する。
<スレッド作成用領域の一例>
図12は、スレッド作成領域の一例を示す図である。例えば、上述した図11に示すスレッド作成処理では、図12に示すようなスレッド作成領域を設定し、設定した領域を用いて上述した図6に示す表示対象メール記憶部34に記憶された表示対象メールのレコードを1レコードずつチェックする。また、上述した図11に示すスレッド作成処理では、チェック結果に基づき、表示対象メールの各メッセージID(例えば、Syo01,Syo02,Syo03等)を図12に示すように紐付けて登録する。
<S21;転送メール送信処理の一例>
次に、上述したS21に示す転送メール送信処理の一例について、フローチャートを用いて説明する。図13は、転送メール送信処理(S21)の一例を示すフローチャートである。
図13の例において、サーバ11のメール送信部24は、クライアント端末12から転送対象メールの選択と決定を受け付けたか否かを判断する(S71)。転送対象メールの選択と決定を受け付けていない場合(S71において、NO)、選択と決定を受け付けるまで待機する。また、クライアント端末12から転送対象メールの選択と決定を受け付けた場合(S71において、YES)、画面生成部27は、選択されたメールを含む転送メール送信確認画面を生成し、生成した転送メール送信確認画面を表示する(S72)。
次に、メール転送補助部26は、転送メール送信確認画面に表示された何れかのボタンが押下されたか否かを判断する(S73)。何れかのボタンが押下されていない場合(S73において、NO)、押下されるまで待機する。また、何れかのボタンが押下された場合(S73において、YES)、メール転送補助部26は、転送を実行する「はい」ボタンが押下されたか否かを判断し(S74)、「はい」ボタンが押下された場合(S74において、YES)、選択されたメールを転送すると共に、メールDB32を更新し(S75)、処理を終了する。S75の処理では、例えばメールDB32における転送したメールのメッセージIDの「転送先」に転送先アドレスをセットし、更に転送されたメールに関するメッセージIDの情報が追記される。
また、S74の処理において、「はい」ボタンが押下されていない場合(S74において、NO)、転送メール送信確認画面を閉じ、転送処理を行わずに、転送メール選択画面を表示し(S76)、処理を終了する。なお、転送処理をすぐに行わないが保存しておきたい場合には、例えばメールボックスの「草稿箱」等に保存するようにさせてもよい。
<画面例>
次に、サーバ11にアクセスしたクライアント端末12の表示部に表示される画面例について、図を用いて説明する。図14〜図16は、表示画面の一例を示す図(その1〜その3)である。なお、図14〜図16は、ユーザ(利用者)の選択により遷移する画面例を示している。また、以下の説明では、ユーザが山田(yamada@example.com)である場合の例を示すが、これに限定されるものではない。
図14では、ログイン時にクライアント端末12に表示される画面例を示している。図14に示すメール一覧画面60には、一例として、「受信」ボタン、「新規作成」ボタン、「返信」ボタン、「検索」ボタン、「ログアウト」ボタン等のボタン表示領域61と、個人メールボックスと、共有メールボックスとを有するメール一覧領域62とを有する。個人メールボックスには、「受信箱」、「草稿箱」、「送信箱」等のフォルダを有し、共有メールボックスには、「共有フォルダ」を有する。また、メール一覧領域62には、各フォルダに応じた項目が表示される。図14の例では、「受信箱」内のメールに対し、「件名」、「差出人」及び「受信日時」等の情報が表示される。なお、表示内容やレイアウト等については、図14の例に限定されるものではない。
ここで、例えばあるプロジェクトについて他のユーザと既に複数回のメールのやり取りがなされている一連のメールが存在する場合に、新たに追加されたユーザID(例えば、shimada)に対し、その一連のメールから確認しておいた方がよいメールを選択して転送する場合について、説明する。
本実施形態では、まず転送対象メールの候補を抽出するための検索を行う。例えば、メール一覧領域62から「受信箱」を選択し、図14に示すメール一覧画面60内の検索ボタンを押下すると、図15に示すように、検索キーワード設定画面63が表示される。ユーザが、「差出人/宛先」、「件名」の何れか又は両方にキーワードを入力し、検索実行ボタンを押下すると、入力された検索キーワードの内容で、受信箱内のメールの検索が行われる。
検索の結果、図16に示すように、抽出されたメールがメール一覧領域62に表示される。次に、メール一覧領域62から所定のメールを選択し、例えば入力デバイスの一例であるマウスの右クリック等により、指示リスト画面64を表示する。次に、指示リスト画面64に表示されている表示リスト中から「転送メール選択画面」を押下する。これにより、転送メール選択画面が表示される。
<転送メール選択画面の第1実施例>
図17は、転送メール選択画面の第1実施例を示す図である。図17に示す転送メール選択画面70には、図16で選択したメール(選択メール)に対して関連性を有する一群のメール(やり取りメール)であって、「山田」のメールボックス(メールDB32)内の送信メール又は受信メールが表示されている。なお、参照するメールボックスは、個人のメールボックスに限定されるものではなく、サーバ11に記憶された他のメールボックス(例えば共有メールボックス、他人のメールボックス)等でもよい。
図17の例では、各メールがアイコン71−1〜71−5で表示され、アイコン71に対応付けられたチェックボックス72−1〜72−5が表示されている。また、図17に示す転送メール選択画面70には、各アイコン71に対応付けたメッセージID(例えば、Syo01等)が表示されているが、メッセージIDが表示されていなくてもよい。また、図17に示す識別された各アイコンの説明についても表示されていなくてもよい。
また、本実施形態では、各アイコンに対応付けてチェックボックスを用意しているが、それぞれのスレッド毎とにまとめて選択できるようなチェックボックスが、例えば各アイコンの先頭に表示されていてもよい。また、本実施形態では、チェックボックスを設けずに、アイコン自体をチェックすることでそのアイコンを選択中であることが分かるように表示が変更されてもよい。
ここで、図17の例では、本実施形態では、各メールのアイコン71が「選択メール」、「転送しようとしている人が宛先に入っている(既に送信済み)メール」、「転送しようとしている人が宛先に入っていない(未送信)メール」でそれぞれ色分けされたり、異なる強調表示等により識別可能に表示されている。
上述した色分けや強調表示等は、例えば転送先のアドレスが送信先に含まれないメール、送信元に含まれないメール、又は、送信先と送信元の双方の何れにも含まれていないメールに対して行うことができる。
また、図17に示す転送メール選択画面70では、一連のやり取りメールを関連付けてスレッド表示している。図17に示すようなスレッド表示は、例えばヘッダ情報等に基づいて関連付けることができる。全てのメールには一意のメッセージID(Message−ID)が付与され、受信したメールに返信すると返信情報(リファレンス情報(References,In−Replay−To))がヘッダに付与される。したがって、これらの情報を用いることで、関連性を有する一群のメールを抽出し、矢印や階層等を用いて図17に示すような親子関係が明確になるようにスレッド表示することができる。
なお、スレッド表示の例は、これに限定されるものではなく例えば、件名が同一のもの、返信メール「Re:」、転送メール「Fw:」等の所定の文字が含まれているもの等で関連付けてもよい。
図17の例では、選択メール(メッセージID「Syo02」)は、親メール(メッセージID「Syo01」)に対する返信メールである。更に、選択メールは、自己を親として子メール(メッセージID「Syo03」)を有している。また、図17の例では、メール(メッセージID「Syo01」)を親として、他のユーザが返信したメール(メッセージID「Syo11」)と、その子メール(メッセージID「Syo12」)が表示されている。
ここで、画面生成部27は、ユーザが転送メール選択画面70に表示されている各アイコン71のうちの何れかを選択すると、選択したアイコン71に対応付けられたメール本文等を表示する。これにより、ユーザは、各アイコン71に対応付けられたメールの内容を容易に確認することができ、転送先に転送すべきメールであるかを判断することができる。
ユーザ(転送者)は、転送メール選択画面70に表示された各アイコン71の中から転送すべきメールを選択する。図17の例では、転送すべきメールとして選択されたアイコン71−4,71−5に対応付けられたチェックボックス72−4,72−5がチェックされている。チェック可能なメールは、転送者に未送信のメールだけでなく、選択メールや既に送信済みのメールであってもよい。その後、ユーザは、転送メール選択画面70の決定ボタン73を押下することで、チェックしたメール(メッセージID「Syo11」、「Syo12」)が転送処理される。
<転送メール送信確認画面>
図18は、転送メール送信確認画面の一例を示す図である。転送メール送信確認画面80は、上述した転送メール選択画面70において、決定ボタンを押下した後に表示される画面である。図18の例に示す転送メール送信確認画面80は、転送メール一覧表示領域81と、転送確認領域82とを有する。
転送メール一覧表示領域81には、転送メール一覧が表示される。図18の例では、転送メールとして選択された「件名」、「差出人」、「受信日時」が表示されているが、表示される項目については、これに限定されるものではない。
転送確認領域82には、上記のメールの転送先及び本文中のコメント等の入力領域と、転送を実行する「はい」、転送をキャンセルする「いいえ」の各ボタンが設けられている。宛先は、上述した検索キーワード設定画面63で入力した検索キーワードに対応する宛先が予め設定されていてもよく、ここで1又は複数の宛先を入力してもよい。また、コメントは、「メールを転送します」等の定型文が予め設定されていてもよく、ここで、文章を入力してもよい。図18の例では、転送先の宛先として「shimada@example.com」が設定され、コメントとして「商談時にやり取りしていたメールを転送します」が設定されている。ユーザは、上述の設定後、「はい」ボタンを押下することで、転送メール一覧表示領域81に表示されているメールが転送先に転送される。
<転送が実行された後のメールDB32のデータ例>
次に、上述した転送が実行されたメールDB32のデータ例について、図を用いて説明する。図19は、転送が実行された後のメールDBのデータ例を示す図である。転送メールの送信後は、メールDB32のデータ更新が行われる。上述の例では、図17、図18に示すように2つのメール(Syo11,Syo12)が転送メールとして選択され、転送先に転送されている。したがって、Syo11,Syo12が、「島田」に転送されたことを示すため、メールDB32のメッセージID「Syo11」、「Syo12」の「転送先」の欄に転送先の情報(例えば、shimada@example.com)を格納する。これにより、メッセージID「Syo11」,「Syo12」のメールが、「島田」に転送されていることを把握することができる。
また、「Syo11」、「Syo12」のそれぞれを転送した各転送メールに新たなメッセージID(例えば、「Syo13」、「Syo14」)が付与され、対応する情報が格納される。なお、これらの更新処理は、個人メールボックスに限定されるものではなく、共有メールボックスや他人のメールボックスでもよい。なお、他人のメールボックスを参照したり、更新する場合には、管理者等の権限を有するユーザであるのが好ましい。
<転送メール受信者の画面例>
次に、転送メールが受信された受信者の画面例について、図を用いて説明する。図20、図21は、転送メール受信者の画面例を示す図(その1,その2)である。上述した転送メール選択画面70は、転送者(送信者:山田)側が送受信したメールでできた画面であるため、転送先(受信者:島田)の宛先が送受信に絡んでいないメールも存在する。したがって、転送者は転送先へ、なぜそのメールが転送されたのか知らせたいが、セキュリティの観点から、送信者側の転送メール選択画面の情報を全て転送先へ参照させることはできない。
そこで、本実施形態では、転送メール送信時に、コメント欄に送信者が転送の理由を記載することにより、受信者はなぜ対象メールが送信されてきたのかを把握することができる。図20の例では、受信者(島田)のログイン時にクライアント端末12に表示される画面例を示している。画面の内容は、図14に示すメール一覧画面60と同様であるため、ここでの具体的な説明は省略する。
図20に示すメール一覧領域62には、「島田(shimada)」の個人メールボックスと、共有メールボックスとを有する。転送メール受信者(島田)は、メール一覧領域62の受信箱から転送メールを確認することができる。例えば、メール一覧画面60において、転送メールを選択したり、マウス等の入力デバイスを用いて画面上のポインタ等を所定の位置に位置付けると、図20に示すようなメール本文簡易表示画面90が表示される。メール本文簡易表示画面90には、コメント表示領域91と、転送メール内容表示領域92とを有する。コメント表示領域91には、例えば上述した図18等に示す転送確認領域82から転送者(送信者:山田)がコメントした内容が表示される。また、転送メール内容表示領域92には、転送したメールの本文情報(Original Message)が表示される。
また、図21に示すように、転送メール送信時に、転送メール選択画面70のキャプチャ画像を添付してもよい。図21の例では、図20に示すメール一覧領域62から選択された転送メールの表示指示に対応して、メール本文表示画面100が表示される。また、転送メールには、画像データ(転送メールキャプチャ.jpg)が添付されており、この添付ファイルを選択することで、転送メール選択画面70のキャプチャ画像101を表示することができる。これにより、受信者は、あるやり取りメールの中で、転送先がどのような関連メールを転送してきたのかを適切に把握することできる。
なお、転送メール受信者の受信方法については、これに限定されるものではなく、例えば、転送メールの送信時に、選択した各転送メールの全てを添付ファイルとして添付して一括で転送してもよい。また、転送メールを受信した時に、メール一覧表示画面に、最新メールとして表示されずに、転送メールの元の送信時間を優先してメール一覧表示画面に表示させてもよい。これにより、メールの内容を時系列で把握することができる。
また、一連のやり取りメールのメール本文、又は件名等に予めアイコンやタグ付けを付加しておき、転送メールについても同一のアイコンやタグ付けを付加することで、メール間の関係を適切に把握することができる。
<メール検索処理の第2実施例>
次に、上述したS07に示すメール検索処理の第2実施例について説明する。第2実施例では、転送メール選択画面に、選択メールの親子関係を示すメール(一連のやり取りメール)だけでなく、選択メールと類似度の高いメールも表示する。これにより、転送すべきメールである可能性が高いメールを表示することができ、メールの転送漏れを防止することができる。
図22は、メール検索処理(S07)の第2実施例を示すフローチャートである。図22の例におけるS81〜S89の処理は、上述した図8におけるS11〜S19の処理と同様であるため、ここでの具体的な説明は省略する。S89の処理後、メール転送補助部26は、類似メール抽出処理を行う(S90)。次に、メール転送補助部26は、転送メール候補のスレッド表示処理を行い(S91)、その後、スレッド表示された転送メール候補から選択された転送メールの送信処理を行う(S92)。なお、S91に示すスレッド表示処理及びS92に示す転送メール送信処理については、上述したS20,S21の処理と同様であるため、ここでの具体的な説明は省略する。
<S90;類似メール抽出処理の一例>
次に、上述したS90に示す類似メール抽出処理の一例について、フローチャートを用いて説明する。図23は、類似メール抽出処理(S90)の一例を示すフローチャートである。図23の例において、メール転送補助部26は、検索キーワード記憶部33に記憶されている選択メールの差出人(From)、宛先(To)、件名(Subject)の情報を取得する(S101)。次に、メール転送補助部26は、例えば取得した差出人、宛先及び件名のうち少なくとも1つの含むメッセージID(メール)をメールDBから全件抽出する(S102)。
次に、メール転送補助部26は、S102の処理により1件以上抽出されたか否かを判断し(S103)、1件以上抽出された場合(S103において、YES)、抽出された各メッセージIDと、選択メールのヘッダ情報との類似を全件算出する(S104)。次に、メール転送補助部26は、算出した類似度の高い順にソートし、それらのメッセージIDをソートした順で検索キーワード記憶部33の「関連メール」の欄に記憶する(S105)。なお、記憶するメッセージIDは、類似度の高い順に予め設定された所定数のメッセージIDのみでもよい。
<類似度の算出例について>
次に、上述した類似度の算出例について、図を用いて説明する。図24は、類似度の算出例を説明するための図である。図24の例では、メールDB32から選択メールの差出人(From)、宛先(To)及び件名(Subject)のうち、少なくとも1つを含むメールとして、メールA〜Cが抽出された例を示している。このメールA〜Cと選択メールとの間で類似度の算出を行う。なお、類似度算出手法としては、例えばコサイン類似度等があるが、これに限定されるものではなく、例えばジャガード係数、シンプソン係数等を用いてもよい。コサイン類似度は、ベクトルの向きの近さを類似性の指標としたものである。ジャガード係数は、集合XとYの共通要素数を少なくとも一方にある要素の総数で割ったものである。シンプソン係数は,集合XとYの共通要素数を各集合の要素数の最小値で割ったものである。
図24では、コサイン類似度を用いた類似度算出例を示す。選択メール及びメールA〜Cのそれぞれの差出人(From)、宛先(To)、件名(Subject)に対して要素分解を行う。なお、図24の例では、宛先(To)と差出人(From)を1つの要素として扱っているが、これに限定されるものではない。
次に、選択メールと各メールA〜Cとにおける各要素間について、コサイン類似度を計算し、その合計類似度を算出する。なお、メール転送補助部26は、選択メールを決定する際に、事前にメール検索部25により検索を行っている場合は、その検索条件に応じて類似度の重み付けを行ってもよい。
算出の結果、図24の例では、「メールA」、「メールB」、「メールC」の順で選択メールに類似している。したがって、メール転送補助部26は、類似度の高い順に所定数のメールを、転送メール選択画面に表示させるために、検索キーワード記憶部33の「関連メール」欄に記憶される。これにより、選択メールに対する一連のやり取りメールだけではなく、類似メール(選択メールに類似する関連メール)についても転送メールの候補としてスレッド表示することができる。これにより、ユーザは、転送先に転送すべきメールを漏れなく選択することができる。
<転送メール選択画面の第2実施例>
図25は、転送メール選択画面の第2実施例を示す図である。図25に示す転送メール選択画面110は、上述した図17に示す転送メール選択画面70と比較して、上述した類似メール抽出処理により抽出された選択メールに関連(類似)する関連メール(類似メール)が表示されている。また、図25の例では、関連メールに対する一連のやり取りメール111も含めて表示されている。図25の例では、類似メールとして抽出されたメッセージID「Mit03」、「Ren01」のメールに対し、その一連のやり取りメールも含めて表示されている。
また、図25の例では、「選択メール」、「転送しようとしている人が宛先に入っている(既に送信済み)メール」、「転送しようとしている人が宛先に入っていない(未送信)メール」だけでなく、「転送しようとしている人へ既に誰かが転送している(転送済み)メール」も他のメールと識別可能に表示されている。転送済みメールは、メールDB32の「転送先」の欄を参照することで、把握することができる。この場合、参照するメールDB32は、例えば個人のメールDB32ではなく、例えば共有メールボックスや同じ所属内の他人のメールボックスに対応するメールDB32であってもよい。
図25の例では、メッセージID「Mit04」のメールが、他の転送者により転送されているため、他のメールと識別可能に表示されている。なお,識別可能な表示とは、例えば図110に示す各メールに対応付けられたアイコンの色分け、点滅等の強調表示等であるが、これに限定されるものではなく、例えばアイコン内の文字の色やフォントを変えてもよい。
<転送メール選択画面の第3実施例>
次に、転送メール選択画面の第3実施例について、図を用いて説明する。図26は、転送メール選択画面の第3実施例を示す図である。第3実施例では、例えば、転送先(アドレス)の指定をせずに、選択メールに対する関連メール及び一連のやり取りメールを表示する。この場合、転送メール選択画面120に示すように、選択メール以外のメールは、他のメールと色分けや強調表示等がされずに表示される。
ここで、図26に示す転送メール選択画面120には、転送先入力領域121と、確定ボタン122を有している。ここで、ユーザが転送先を入力し、確定ボタン122を押下することで、転送メール選択画面120内の各メールにおいて、「転送しようとしている人が宛先に入っている(既に送信済み)メール」、「転送しようとしている人が宛先に入っていない(未送信)メール」、「転送しようとしている人へ既に誰かが転送している(転送済み)メール」の判断がされ、判断結果に対応する色分け強調表示等を行う。これにより、図25に示すようなメールの識別表示が行われる。
上述したように、第3実施例では、転送先入力領域121に入れる転送先のアドレスを変更することで、その入力されたアドレスに対応させた識別表示を可能にする。
なお、上述した各実施例における画面(ユーザインタフェース)例は、例えば画面生成部27により生成され、クライアント端末12のブラウザ画面等に表示される。
上述したように、本実施形態によれば、スレッド内のメールにおいて、特定のユーザが宛先に含まれなかったメールを容易に選択可能なユーザインタフェースを提供することができる。例えば、本実施形態によれば、メールの転送者(送信者)は、各メールのスレッド表示によりメール間の親子関係や転送先の宛先がどのメールを受信済みで、どのメールが未受信かを視覚的に把握することができる。
また、本実施形態では、転送者であるユーザが、ユーザインタフェースを用いて多くのメールの中から条件に合致する転送すべきメールを漏れなく選択することができ、選択したメールを転送先に転送できるように、転送補助することができる。したがって、送付先の情報の選択を容易且つ適切に行うことができ、例えば追加や変更されたメンバ等に対して転送すべきメールを漏れなく転送することができる。
また、選択メールに対するスレッド表示だけでなく、選択メールとの類似度を算出し、算出した類似度の高いメールも転送メールの候補として表示するため、転送すべきメールを漏れなく転送することができる。
以上、実施例について詳述したが、特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。また、上述した各実施例の一部又は全部を組み合わせることも可能である。
なお、以上の実施例に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
メール間の関連情報に基づいて、複数のメールの中から、関連性を有する一群のメールを抽出し、
アドレスを特定可能な情報を受け付け、
抽出した前記一群のメールの中で、前記情報により特定される前記アドレスが送信先に含まれないメール、該アドレスが送信元に含まれないメール、又は、該アドレスが送信先と送信元の双方の何れにも含まれていないメールを特定し、
特定された前記メールを、特定されたメール以外の他のメールと識別可能に表示する、
処理をコンピュータに実行させるメール表示プログラム。
(付記2)
前記関連情報は、前記複数のメールのそれぞれのヘッダ情報に含まれる返信情報を有し、
前記返信情報に所定のメール識別情報を含むメールを、前記関連性を有する一群のメールとして抽出することを特徴とする付記1に記載のメール表示プログラム。
(付記3)
前記関連情報は、前記メールの送信元、送信先、及び件名のうち少なくとも1つから抽出される要素を有し、
前記複数のメールのそれぞれから得られる要素の類似度に基づいて、前記関連性を有する一群のメールとして抽出することを特徴とする付記1又は2に記載のメール表示プログラム。
(付記4)
前記表示されたメールの中から少なくとも1つのメールの選択を受け付け、
受け付けた前記メールを、前記情報により特定される前記アドレス宛てに送信することを特徴とする付記1乃至3の何れか1項に記載のメール表示プログラム。
(付記5)
抽出した前記一群のメールに対応するアイコンと、該アイコンに対応付けられたチェックボックスとをスレッド表示し、
表示された前記チェックボックスによるチェックの有無で、前記表示されたメールの中から少なくとも1つのメールの選択を受け付けることを特徴とする付記4に記載のメール表示プログラム。
(付記6)
受け付けた前記メールを、前記情報により特定される前記アドレス宛てに送信する際、前記一群のメールのうち、どのメールが転送されたかを送信先に通知することを特徴とする付記4又は5に記載のメール表示プログラム。
(付記7)
前記一群のメールの中から、送信対象のメールを選択したときの画面をキャプチャし、キャプチャした画像データを添付したメールを送信することを特徴とする請求項6に記載のメール表示プログラム。
(付記8)
情報処理装置が、
メール間の関連情報に基づいて、複数のメールの中から、関連性を有する一群のメールを抽出し、
アドレスを特定可能な情報を受け付け、
抽出した前記一群のメールの中で、前記情報により特定される前記アドレスが送信先に含まれないメール、該アドレスが送信元に含まれないメール、又は、該アドレスが送信先と送信元の双方の何れにも含まれていないメールを特定し、
特定された前記メールを、特定されたメール以外の他のメールと識別可能に表示する、
ことを特徴とするメール表示方法。
(付記9)
メール間の関連情報に基づいて、複数のメールの中から、関連性を有する一群のメールを抽出し、アドレスを特定可能な情報を受け付け、抽出した前記一群のメールの中で、前記情報により特定される前記アドレスが送信先に含まれないメール、該アドレスが送信元に含まれないメール、又は、該アドレスが送信先と送信元の双方の何れにも含まれていないメールを特定するメール転送補助部と、
前記メール転送補助部により特定された前記メールを、特定されたメール以外の他のメールと識別可能に表示する画面を生成する画面生成部とを有することを特徴とするメール表示システム。
10 メール表示システム
11 サーバ(情報処理装置)
12 クライアント端末
13 通信ネットワーク
21 ログイン管理部
22 メール受信部
23 メール作成部
24 メール送信部
25 メール検索部
26 メール転送補助部
27 画面生成部
28 記憶部
31 人事DB
32 メールDB
33 検索キーワード記憶部
34 表示対象メール記憶部
41 表示プログラム(ブラウザ)
51 入力装置
52 出力装置
53 ドライブ装置
54 補助記憶装置
55 主記憶装置
56 CPU
57 ネットワーク接続装置
58 記録媒体
60 メール一覧画面
61 ボタン表示領域
62 メール一覧領域
63 検索キーワード設定画面
64 指示リスト画面
70,110,120 転送メール選択画面
71 アイコン
72 チェックボックス
73 決定ボタン
80 転送メール送信確認画面
81 転送メール一覧表示領域
82 転送確認領域
90 メール本文簡易表示画面
91 コメント表示領域
92 転送メール内容表示領域
100 メール本文表示画面
101 キャプチャ画像
111 やり取りメール
121 転送先入力領域
122 確定ボタン

Claims (8)

  1. メール間の関連情報に基づいて、複数のメールの中から、関連性を有する一群のメールを抽出し、
    アドレスを特定可能な情報を受け付け、
    抽出した前記一群のメールの中で、前記情報により特定される前記アドレスが送信先に含まれないメール、該アドレスが送信元に含まれないメール、又は、該アドレスが送信先と送信元の双方の何れにも含まれていないメールを特定し、
    特定された前記メールを、特定されたメール以外の他のメールと識別可能に表示する、
    処理をコンピュータに実行させるメール表示プログラム。
  2. 前記関連情報は、前記複数のメールのそれぞれのヘッダ情報に含まれる返信情報を有し、
    前記返信情報に所定のメール識別情報を含むメールを、前記関連性を有する一群のメールとして抽出することを特徴とする請求項1に記載のメール表示プログラム。
  3. 前記関連情報は、前記メールの送信元、送信先、及び件名のうち少なくとも1つから抽出される要素を有し、
    前記複数のメールのそれぞれから得られる要素の類似度に基づいて、前記関連性を有する一群のメールとして抽出することを特徴とする請求項1又は2に記載のメール表示プログラム。
  4. 前記表示されたメールの中から少なくとも1つのメールの選択を受け付け、
    受け付けた前記メールを、前記情報により特定される前記アドレス宛てに送信することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のメール表示プログラム。
  5. 抽出した前記一群のメールに対応するアイコンと、該アイコンに対応付けられたチェックボックスとをスレッド表示し、
    表示された前記チェックボックスによるチェックの有無で、前記表示されたメールの中から少なくとも1つのメールの選択を受け付けることを特徴とする請求項4に記載のメール表示プログラム。
  6. 受け付けた前記メールを、前記情報により特定される前記アドレス宛てに送信する際、前記一群のメールのうち、どのメールが転送されたかを送信先に通知することを特徴とする請求項4又は5に記載のメール表示プログラム。
  7. 情報処理装置が、
    メール間の関連情報に基づいて、複数のメールの中から、関連性を有する一群のメールを抽出し、
    アドレスを特定可能な情報を受け付け、
    抽出した前記一群のメールの中で、前記情報により特定される前記アドレスが送信先に含まれないメール、該アドレスが送信元に含まれないメール、又は、該アドレスが送信先と送信元の双方の何れにも含まれていないメールを特定し、
    特定された前記メールを、特定されたメール以外の他のメールと識別可能に表示する、
    ことを特徴とするメール表示方法。
  8. メール間の関連情報に基づいて、複数のメールの中から、関連性を有する一群のメールを抽出し、アドレスを特定可能な情報を受け付け、抽出した前記一群のメールの中で、前記情報により特定される前記アドレスが送信先に含まれないメール、該アドレスが送信元に含まれないメール、又は、該アドレスが送信先と送信元の双方の何れにも含まれていないメールを特定するメール転送補助部と、
    前記メール転送補助部により特定された前記メールを、特定されたメール以外の他のメールと識別可能に表示する画面を生成する画面生成部とを有することを特徴とするメール表示システム。
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