JP2012018507A - データ提供装置、データ提供方法、およびコンピュータプログラム - Google Patents

データ提供装置、データ提供方法、およびコンピュータプログラム Download PDF

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淳一 長谷
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Abstract

【課題】各ユーザが自身の受け取ったメールに関連する電子ファイルを容易に入手し、簡便に印刷することができるようにする。
【解決手段】画像処理装置1に、付随データが付随されている電子メールを受信するメール受信部103と、電子メールの送信元および送信先を関係先として取得する関係先取得部104cと、電子メールの属する系統を特定する関連メール特定部104bと、付随データを、この付随データが付随されている電子メールの系統に分類して記憶する、データ保存部105bと、ユーザの操作に応じて、このユーザが関係先に含まれる電子メールの系統に分類されている付随データを印刷するよう印刷部18を制御する印刷指示部105eと、を設ける。
【選択図】図3

Description

電子メールに付随するデータを提供する装置および方法などに関する。
昨今、企業などにおいて業務上の連絡などには、電子メール(以下、単に「メール」と呼称することがある。)が利用されることが多い。例えば、会議の参加者に会議の開催を知らせる際には、電子メールが利用されることが多い。
業務上やり取りされるメールには、文書ファイルおよび画像ファイルなどの電子ファイルが添付されることがよくある。例えば、会議の主催者は、会議の開催に関するメールに、会議に用いられる資料となる電子ファイルを添付することがある。そして、会議の参加者は、メールに添付されている電子ファイルの内容を印刷して会議に持参することがある。
また、業務上やり取りされるメールには、電子ファイルが格納されている場所(リンク先のアドレス)が記載されることがよくある。例えば、会議の主催者は、会議の開催に関するメールの本文に、会議に用いる資料となる電子ファイルが格納されている場所を記載することがある。そして、会議の参加者は、メールの本文などに記載されているその場所にアクセスして電子ファイルの内容を確認し、その内容を印刷して会議に持参することがある。
このように、メールは企業などの業務を円滑に遂行する上で役立つツールである。その一方で、メーラー(メールの送受信などを行うためのソフトウェア)のユーザである従業員などにとっては、毎日多数のメールを送受信する結果となっている。そのため、ユーザは、送受信したメールの中から所望のメールを探し出そうとしても、それが多数のメールの中に埋もれてしまっており、探し出すのに手間取ることが多い。例えば、会議の開催に関して送受信した一連のメールを探し出すのに、多大な労力および時間を費やしてしまうことがある。
ユーザは、メーラーに設けられている機能である、スレッド表示機能、メール分類機能、またはメール検索機能などを利用することで、そのような手間を軽減しようとすることがある。スレッド表示機能とは、関連のある複数のメールをそれが送受信された流れに沿って並べて表示する機能である。メール分類機能とは、メールに含まれる各種の情報に基づいてメールを分類する機能である。メール検索機能とは、複数のメールの中から特定の条件に合致するメールを検索する機能である。
しかし、スレッド表示機能を利用して関連のある複数のメールを全て表示させるためには、自力で一連のメールのうちの最新のメールを特定しなければならない。また、メール分類機能を利用してメールを分類するためには、事前にそのための設定をしておかなければならない。また、メール検索機能を利用して所望のメールを検索するためには、過去の記憶を頼りにするなどして検索のためのキーワードを指定しなければならない。
よって、ユーザは、メーラーに設けられている機能を利用して所望のメールを探し出そうとしても、それらの機能を組み合わせて利用しなければうまくいかないことも多く、却って探し出すのに手間取ってしまうことも多い。
このように、ユーザは、所望のメールを探し出すのに手間取ってしまうことがよくある。その結果として、メールに添付されていた電子ファイル、またはメールの本文などに記載されていた場所に格納されている電子ファイルを入手するのに手間取ってしまうことがよくある。最悪の場合は、電子ファイルを入手することを諦めざるを得ない。
そこで、メーラーに設けられている機能によらずに、電子ファイルなどを管理することができる仕組みが提案されている。
例えば、電子掲示板の掲示文書や電子会議の情報等の共有情報を一元的に管理することが可能に構成された統合管理システムが提案されている(特許文献1)。
また、電子メールの送受信の過程で添付ファイルが更新された履歴を表示したり、電子メールの送受信の過程で添付ファイルが更新された回数を表示したりするなどして、経緯をユーザに的確にかつ分かり易く提示する、文書の履歴管理方法が提案されている(特許文献2)。
そのほかに、「複合機」または「MFP」などと呼ばれる画像処理装置を、会議に用いられる資料および会議の情報などを管理する装置として活用することが提案されている。
例えば、主催者によって送信された会議資料を含む会議予約データを受信して登録するとともに、参加者側端末に対して会議の開催通知情報を送信する手段、会議資料を所定のプリンタによって印刷させる手段などを備えた会議予約システムが提案されている(特許文献3)。
また、記憶装置に文書データ(スキャン画像)を蓄積し、ユーザが会議案内入力画面を介して会議の情報を入力すると会議データベースを作成し、会議参加者として指定されているユーザの端末に会議案内通知を送信するデジタル複合機が提案されている(特許文献4)。
特開平10−063677号公報 特開2001−142801号公報 特開2006−277340号公報 特開2007−304964号公報
特許文献1〜4に記載されるような技術を利用することで、電子ファイルを会議などの目的に応じて管理することができるようにはなる。しかしながら、各ユーザが自身の受け取ったメールに関連する電子ファイルを容易に入手し、簡便に印刷することができるようにはならない。
本発明は、このような問題点に鑑み、各ユーザが自身の受け取ったメールに関連する電子ファイルを容易に入手し、簡便に印刷することができる装置を提供することを目的とする。
以下に述べるデータ提供装置は、付随データが付随されている電子メールを受信する電子メール受信手段と、前記電子メールの送信元および送信先を関係先として取得する関係先取得手段と、前記電子メールの属する系統を特定する系統特定手段と、前記付随データを、当該付随データが付随されている前記電子メールの前記系統に分類して記憶する、データ保存手段と、ユーザの操作に応じて、当該ユーザが前記関係先に含まれる前記電子メールの前記系統に分類されている前記付随データを印刷するよう印刷手段を制御する印刷制御手段と、を有する。
本発明によれば、各ユーザが自身の受け取ったメールに関連する電子ファイルを容易に入手し、簡便に印刷することができる装置を提供することができる。
文書管理システムの全体構成の例を示す図である。 画像処理装置のハードウェア構成の例を示す図である。 画像処理装置の機能構成の例を示す図である。 ボックスの階層構造の例を示す図である。 共有ボックスが照会された際に表示される画面の例を示す図である。 個人ボックスが照会された際に表示される画面の例を示す図である。 システムボックスが照会された際に表示される画面の例を示す図である。 ユーザ管理テーブルの例を示す図である。 ログイン画面の例を示す図である。 会議ボックスに格納されているデータの例を示す図である。 アクセス許可リストの例を示す図である。 案件通知画面の例を示す図である。 要点確認画面の例を示す図である。 ボックス内データ一覧画面の例を示す図である。 データが保存されるまでの処理の流れの例を示すシーケンス図である。 データが保存されるまでの処理の流れの例を示すシーケンス図である。 会議の開催を知らせるメールの例を示す図である。 会議資料の作成を知らせるメールの例を示す図である。 会議資料の追加作成を知らせるメールの例を示す図である。 データが印刷されるまでの処理の流れの例を示すシーケンス図である。 データが印刷されるまでの処理の流れの例を示すシーケンス図である。 データが印刷されるまでの処理の流れの例を示すシーケンス図である。 データが印刷されるまでの処理の流れの例を示すシーケンス図である。 データが印刷されるまでの処理の流れの例を示すシーケンス図である。 データが印刷されるまでの処理の流れの例を示すシーケンス図である。 メールボックスが照会された際に表示される画面の例を示す図である。
図1は、文書管理システムSYの全体構成の例を示す図である。
本実施形態においては、企業に設けられている文書管理システムSYであって、企業の従業員がユーザとなって利用する文書管理システムSYを例に説明する。
図1に示すように、文書管理システムSYは、画像処理装置1、メールサーバ2、ファイルサーバ3、およびユーザ装置4(4A〜4C)などの情報処理装置がネットワーク5に接続されることにより構成される。
画像処理装置1は、コピー、ネットワークプリント(PCプリント)、スキャナ、ファックス、およびドキュメントサーバなどの様々な機能が集約された情報処理装置であり、「複合機」または「MFP(Multi Function Peripherals)」などと呼ばれることもある。画像処理装置1は、それにアカウント(ユーザ名およびパスワードなどのユーザの情報が登録されることにより得られる使用権限)を持っているユーザが画像処理装置1に直接にまたはネットワーク5を経由してログインした上で使用することができるようになっている。
メールサーバ2は、ネットワーク5に接続される情報処理装置からの要求に応じて電子メールの送受信を仲介する情報処理装置である。
具体的には、メールサーバ2には、画像処理装置1に付与されているメールアドレス、および各ユーザ装置4A〜4Cのユーザに付与されているメールアドレスなどが登録されている。メールサーバ2は、自身に登録されているメールアドレスが送信元となっている電子メールを、送信先のメールアドレスが存在するネットワークへ向けて送信する機能を有している。すなわち、送信メールサーバの機能を有している。また、自身に登録されているメールアドレスが送信先となっている電子メールを、送信元のメールアドレスが存在するネットワークから受信して保管する機能を有している。すなわち、受信メールサーバの機能を有している。
ファイルサーバ3は、ネットワーク5に接続される情報処理装置の間で共有される文書ファイルなどの電子ファイルを保管する情報処理装置である。
具体的には、ファイルサーバ3は、ネットワーク5に接続されている情報処理装置から、電子ファイルのアップロードの要求を受け付け、自身の記憶装置などにその電子ファイルを記憶する。また、ネットワーク5に接続されている情報処理装置から、電子ファイルのダウンロードの要求を受け付け、自身の記憶装置などに記憶されているその電子ファイルを提供する。
ユーザ装置4は、ユーザが日々の業務に使用する情報処理装置である。ユーザ装置4として、例えば、パーソナルコンピュータが用いられる。図1に示す例では、ユーザ装置4として、ユーザ装置4A、4B、4Cの3台が文書管理システムSYに接続されているが、実際には、各従業員に1台のユーザ装置4が貸与されることが一般的であるので、それよりも多くのユーザ装置4が接続されることが普通である。
なお、ユーザ装置4A、4Bは、画像処理装置1にアカウントを持っているユーザによって使用されるものとし、ユーザ装置4Cは、画像処理装置1にアカウントを持っていないユーザによって使用されるものとする。
ネットワーク5は、それに接続されている情報処理装置の間での通信を可能にするための通信回線であり、LAN(Local Area Network)と呼ばれることもある。ネットワーク5は、ゲートウェイなどを経由してインターネットに接続されることもある。
図2は、画像処理装置1のハードウェア構成の例を示す図である。
図2に示すように、画像処理装置1には、CPU(Central Processing Unit)11、RAM(Random Access Memory)12、ROM(Read Only Memory)13、操作部14、表示部15、HDD(Hard Disk Drive)16、原稿読取部17、印刷部18、およびネットワークI/F(Inter Face)部19が設けられている。そのほか、公衆回線を介して他のファックス装置との間でデータを送受信するためのファックス部、および各装置の動作のタイミングを制御するための制御用回路が設けられる。
CPU11は、ROM13またはHDD16に格納されているプログラムおよびデータのほか、外部から必要に応じて入力される種々のデータに基づいて、RAM12をワークエリアとして演算処理を実行することにより、画像処理装置1の中心的な制御を行う。
操作部14は、テンキーおよび各種の操作ボタンなどによって構成されており、ユーザから各種の操作を受け付ける。ユーザがテンキーまたは操作ボタンを操作することにより、ユーザの操作に応じた指令がCPU11に発せられる。
表示部15は、液晶方式またはCRT方式などのディスプレイなどによって構成されており、ユーザに対して各種の画面を表示する。ディスプレイには、CPU11の制御に基づいて、操作の案内を行うための画面、HDD16に保存されているデータの状況を知らせるための画面、およびジョブの結果を伝えるための画面などが表示される。
なお、操作部14および表示部15は、表面がタッチパネルとなっているディスプレイなどによって一体的に構成されていてもよい。
HDD16は、電源が切られても記憶されたデータを保持する不揮発性の磁気記憶装置である。ただし、HDD16の代わりに、フラッシュメモリなどの半導体メモリを用いてもよい。
原稿読取部17は、光源およびイメージセンサなどによって構成されており、原稿に描かれている文字および図形などの画像を光学的に読み取って電子データである画像データを生成する。
印刷部18は、電子写真方式、インクジェット方式、または熱転写方式などの印刷機構などによって構成されており、原稿読取部17によって生成されたデータ、HDD16に保存されているデータ、およびネットワーク5に接続されている情報処理装置から受信したデータに基づいた画像を用紙に印刷する。
ネットワークI/F部19は、ネットワーク5を介して他の情報処理装置との間で通信を行うための装置である。ネットワークI/F部19として、例えば、NIC(Network Interface Card)が用いられる。
図3は、画像処理装置1の機能構成の例を示す図である。
図3に示すように、画像処理装置1は、ユーザ管理部101、メール送信部102、メール受信部103、メール解析部104、およびメールボックス管理部105の各機能部を有している。メール解析部104は、管理対象判別部104a、関連メール特定部104b、関係先取得部104c、要点抽出部104d、および関連ファイル取得部104eによって構成されている。メールボックス管理部105は、会議ボックス作成部105a、データ保存部105b、アクセス権限付与部105c、データ提示部105d、文書解析部105f、および印刷指示部105eによって構成されている。これらの各機能部を実現するためのプログラムが、ROM13またはHDD16に格納されており、CPU11によって適宜実行される。
以下、画像処理装置1が有するボックス管理の機能について説明する。
図4はボックスの階層構造の例を示す図、図5〜図7はユーザが各ボックスを照会する操作を行った際に表示される画面の例を示す図である。
画像処理装置1は、いわゆるファイル管理システムの機能を有しており、HDD16には、ファイルを分類して管理するための「ボックス(BOX)」と呼ばれる論理的な格納場所が作成される。すなわち、ボックスは、パーソナルコンピュータ向けのOS(Operating System)が提供するフォルダまたはディレクトリに相当するものである。
図4に示すように、ボックスは、複数のボックスが階層構造をなすように作成することができる。図4に示す例では、「共有ボックス」、「個人ボックス」、および「システムボックス」が上層に作成されている。また、「共有ボックス」の配下には「Aボックス」〜「Lボックス」が作成されており、「個人ボックス」の配下には「Mボックス」〜「Xボックス」が作成されており、「システムボックス」の配下には「メールボックス」、「ポーリング送信ボックス」、「強制メモリ受信ボックス」、および「機密文書ボックス」が作成されている。
ユーザが操作部14においてボックスを照会する操作を行うと、図5〜図7に示すようなボックス画面WS3〜WS3が表示部15に表示される。図5に示すボックス画面WS1は、ユーザが「共有ボックス」の中身を照会する操作を行った場合に表示される画面の例である。図6に示すボックス画面WS2は、ユーザが「個人ボックス」の中身を照会する操作を行った場合に表示される画面の例である。図7に示すボックス画面WS3は、ユーザが「システムボックス」の中身を照会する操作を行った場合に表示される画面の例である。
また、各ボックスには、アクセス権限を設定し、特定のユーザまたは特定のグループに属するユーザだけがアクセスすることができるようにアクセス制限をかけることができる。例えば、「共有ボックス」およびその配下のボックスには、グループ単位でアクセス権限が設定され、「個人ボックス」およびその配下のボックスには、個人単位でアクセス権限が設定される。
以降の説明においては、各種のボックスのうちのメールボックスMBを中心に説明する。メールボックスMBは、画像処理装置1が宛先に含まれるメールおよびそれに関連するデータを分類して管理するためのボックスであり、メールボックス管理部105によって管理される。すなわち、メールボックス管理部105は、画像処理装置1が有する各種のボックス管理の機能のうちの一部の機能を取り出した概念である。メールボックス管理部105の詳細については後述する。
以下、図3に示す各機能部の詳細について説明する。
図8はユーザ管理テーブルUTの例を示す図、図9はログイン画面WS4の例を示す図、図10は会議ボックスKBに格納されているデータの例を示す図、図11はアクセス許可リストATの例を示す図である。
ユーザ管理部101は、画像処理装置1を使用することができるユーザを管理しており、ユーザによってログインの操作がなされるとログインの許否を判断する。画像処理装置1を使用することができるユーザは、文書管理システムSYの管理者などによってあらかじめ設定される。
具体的には、ユーザ管理部101は、画像処理装置1の使用が許可されるユーザの情報を図8に示すようなユーザ管理テーブルUTに登録する。ユーザ管理テーブルUTには、画像処理装置1の使用が許可されるユーザのユーザ名UT1、そのユーザが認証を受ける際に使用するパスワードUT2、およびそのユーザに付与されているメールアドレスUT3が登録されている。
なお、ユーザ装置4A、4Bのユーザの情報は、ユーザ管理テーブルUTに登録されているが、ユーザ装置4Cのユーザの情報は、ユーザ管理テーブルUTに登録されていないものとする。
また、ユーザ管理部101は、ユーザが画像処理装置1の使用を開始しようとすると、図9に示すような、ユーザ名およびパスワードを入力するための入力欄が配置されたログイン画面WS4を表示部15に表示させる。ユーザが操作部14においてユーザ名およびパスワードを入力すると、ユーザ管理部101は、ユーザにより入力された情報とユーザ管理テーブルUTに登録されている情報とを照合する。そして、照合結果が一致する場合にはログインを許可し、照合結果が一致しない場合にはログインを許可しない。
メール送信部102は、メールボックス管理部105からゲストアカウント通知メールAML受け取り、メールサーバ2へ送信する。
メール受信部103は、メールサーバ2からメールMLを受信し、メール解析部104に引き渡す。
メール解析部104は、メール受信部103が受信したメールMLを解析する。
メール解析部104の管理対象判別部104aは、メールMLが画像処理装置1による管理の対象とすべき管理対象メールMLaであるか否かを判別する。
具体的には、管理対象判別部104aは、メールMLの題名または本文などの特定の項目に管理の対象とすべきことを示す記号またはキーワードなどの識別子が含まれている場合には、管理対象メールMLaであると判別する。他方、メールMLの特定の項目にそのような識別子が含まれていない場合には、管理対象メールMLaではないと判別する。そのような識別子は、文書管理システムSYの管理者などによってあらかじめ設定される。
本実施形態においては、会議に関するメールMLを管理の対象とすべき管理対象メールMLaとするように設定されているものとし、管理の対象とすべきことを示す識別子として「[会議開催案内]」というキーワードが設定されているものとする。
なお、管理対象判別部104aによってメールMLが管理対象メールMLaではないと判別された場合は、次に説明する関連メール特定部104b、関係先取得部104c、要点抽出部104d、および関連ファイル取得部104eによる処理は行われない。
メール解析部104の関連メール特定部104bは、管理対象メールMLaに関連するメールが存在する場合に、そのメールを特定するための情報である関連メール特定情報AR1を取得する。
具体的には、関連メール特定部104bは、管理対象メールMLaが元のメールに対する返信メールであって、ヘッダに“Referencesヘッダ”が付加されている場合には、“Referencesヘッダ”に示される“Message−ID”などの元のメールを特定するための情報を関連メール特定情報AR1として取得する。ただし、管理対象メールMLaが最初に送信されたメールであって、ヘッダに“Referencesヘッダ”が付加されていない場合には、管理対象メールMLaに関連するメールは存在しないと判断する。この場合には、関連メール特定情報AR1は取得されない。
メール解析部104の関係先取得部104cは、管理対象メールMLaの送信元および送信先として設定されているメールアドレスを関係者アドレスAR2として取得する。
具体的には、関係先取得部104cは、管理対象メールMLaのヘッダに示される情報に基づいて、管理対象メールMLaの送信元、宛先(送信先)、およびCC(カーボンコピーの送信先)に設定されているメールアドレスであって、画像処理装置1に付与されているメールアドレス以外の全てのメールアドレスを関係者アドレスAR2として取得する。
メール解析部104の要点抽出部104dは、管理対象メールMLaの本文に記載されている内容の要点を抽出し、要点ファイルADを作成する。
具体的には、管理対象メールMLaの本文に記載されている内容とメールの種類ごとにあらかじめ用意されているフォーマットとを照合することなどにより、管理対象メールMLaの要点を抽出し、抽出した要点がまとめられた要点ファイルADを作成する。ただし、管理対象メールMLaの本文にフォーマットに従った内容が記載されていない場合には、要点ファイルADは作成されない。
本実施形態においては、会議に関するメールMLを管理の対象とすべき管理対象メールMLaとすることになっているので、管理対象メールMLaが会議の開催を知らせる最初のメールである場合に、会議の名称、会議の開催日時、会議の開催場所、および会議の参加者などの会議の要項が抽出され、それらがまとめられた要点ファイルADが作成される。
メール解析部104の関連ファイル取得部104eは、管理対象メールMLaに関連する(付随する)文書ファイルなどの電子ファイルを関連ファイルRDとして取得する。
具体的には、関連ファイル取得部104eは、電子ファイルが管理対象メールMLaに添付されている場合に、その電子ファイルを関連ファイルRDとして取得する。また、ファイルサーバ3に格納されている電子ファイルへのパス(電子ファイルへのリンク先のアドレス)が管理対象メールMLaの本文に記載されている場合に、ファイルサーバ3にアクセスし、そのパスに示される場所に格納されている電子ファイルを関連ファイルRDとして取得する。ただし、管理対象メールMLaに関連する関連ファイルRDが存在しない場合には、関連ファイルRDは取得されない。
メール解析部104は、管理対象メールMLaと解析結果ARとをメールボックス管理部105に引き渡す。解析結果ARには、関連メール特定部104bによって取得された関連メール特定情報AR1、関係先取得部104cによって取得された関係者アドレスAR2、要点抽出部104dによって作成された要点ファイルAD、および関連ファイル取得部104eによって取得された関連ファイルRDが含まれるようになっている。ただし、前述の理由から、解析結果ARにおいて、関連メール特定情報AR1、要点ファイルAD、および関連ファイルRDは、必ずしも含まれていない場合がある。
メールボックス管理部105は、メール解析部104から管理対象メールMLaおよび解析結果ARを受け取り、メールボックスMBを用いて管理対象メールMLaおよびそれに関連するデータを管理する。
メールボックス管理部105の会議ボックス作成部105aは、管理対象メールMLaおよびそれに関連するデータをその系統ごとに格納するための会議ボックスKBをメールボックスMBの配下に作成する(図4)。ここでいう系統とは、元のメールおよびそれに派生して送信された返信メールからなる一連の管理対象メールMLaが属するものである。すなわち、会議ボックス作成部105aは、同一の事案について交わされた一連の管理対象メールMLaおよびそれに関連するデータをまとめて格納するための会議ボックスKBを作成する。
本実施形態においては、会議に関するメールMLを管理の対象とすべき管理対象メールMLaとすることになっているので、会議ボックス作成部105aは、ある会議について交わされた一連の管理対象メールMLaおよびそれに関連するデータをまとめて格納するための会議ボックスKBを作成する。
具体的には、会議ボックス作成部105aは、関連メール特定情報AR1が解析結果ARに含まれていない場合には、会議ボックスKBを作成する。他方、関連メール特定情報AR1が解析結果ARに含まれている場合には、関連メール特定情報AR1で特定されるメールが格納された会議ボックスKBが既に作成されているか否かを判断する。そして、該当する会議ボックスKBが既に作成されている場合には、会議ボックスKBを作成することはせず、該当する会議ボックスKBが作成されていない場合には、会議ボックスKBを作成することとする。
よって、管理対象メールMLaが最初に送信されたメールである場合には、会議ボックスKBが新規に作成される。他方、管理対象メールMLaが返信メールである場合には、既に会議ボックスKBが作成されていることが通常であるので、基本的には、会議ボックスKBは新規に作成されない。その結果、メールボックスMBの配下には、会議ボックスKB1、KB2、KB3…という具合に、一連の管理対象メールMLaが属する系統ごとに会議ボックスKBが作成されていく(図4)。
メールボックス管理部105のデータ保存部105bは、管理対象メールMLa、要点ファイルAD、および関連ファイルRDを、会議ボックス作成部105aによって新規に作成された会議ボックスKB、または既に作成されている会議ボックスKBに格納する。ただし、要点ファイルADおよび関連ファイルRDについては、解析結果ARにそれらが含まれていない場合は格納されない。
よって、会議ボックスKBには、データ保存部105bによって一連の管理対象メールMLaおよびそれに関連するデータが次々と保存されていく。例えば最終的には、図10に示すように、管理対象メールMLa−1〜MLa−4、それらのいずれかの要点がまとめられた要点ファイルAD、およびそれらのいずれかに関連する関連ファイルRD−1〜RD−7が格納される。
メールボックス管理部105のアクセス権限付与部105cは、各関係者アドレスAR2を持つ各ユーザに対して、新規に作成された会議ボックスKBへのアクセス権限を付与する。また、既に作成されている会議ボックスKBについては、既にアクセス権限が付与されていることが通常であるが、改めてアクセス権限を付与してもよい。
具体的には、アクセス権限付与部105cは、各関係者アドレスAR2を持つ各ユーザが、ユーザ管理部101で管理されるユーザ管理テーブルUT(図8)に登録されているか否かを確認する。そして、ユーザ管理テーブルUTに登録されているユーザについては、図11に示すようなアクセス許可リストATのユーザ名欄AT1にそのユーザのユーザ名UT1を登録し、アクセス許否欄AT2にそのユーザからの会議ボックスKBへのアクセスを許可する設定を行う。他方、ユーザ管理テーブルUTに登録されていないユーザについては、まず、ユーザ管理部101に対して、そのユーザのためのゲスト用のアカウントを作成するよう要求する。すると、ユーザ管理部101によって、そのユーザのためのゲスト用のユーザ名UT1およびパスワードUT2などの情報がユーザ管理テーブルUTに登録される。そこで、登録されたユーザ名UT1およびパスワードUT2をそのユーザに通知するために、そのユーザを宛先とするゲストアカウント通知メールAMLを作成し、メール送信部102に引き渡す。また、当初より登録されていたユーザの場合と同様に、アクセス許可リストATのユーザ名欄AT1にそのユーザのユーザ名UT1を登録し、アクセス許否欄AT2にそのユーザからの会議ボックスKBへのアクセスを許可する設定を行う。
これにより、各ユーザは、自身が宛先に含まれている管理対象メールMLaおよびそれに関連するデータが格納されている会議ボックスKBにアクセスすることが可能になる。
メールボックス管理部105のデータ提示部105dは、操作部14でのユーザの操作に応じて、案件通知画面WS5、要点確認画面WS6、およびボックス内データ一覧画面WS7を表示部15に表示させる。
具体的には、データ提示部105dは、ユーザ管理部101によってユーザのログインが許可されると、メールボックスMB内を検索し、そのユーザにアクセス権限が付与されている会議ボックスKBを選定する。そして、選定した各会議ボックスKBに格納されている各要点ファイルADの内容を解析し、それらの要点ファイルADのうち、直近の日時(現在の日時より先の日時であって最も早く訪れる日時)に係る事案の要点がまとめられている要点ファイルADを1つ特定する。そして、特定した要点ファイルADの内容に基づいて、図12(a)に示すような案件通知画面WS5を表示部15に表示させる。案件通知画面WS5の案件表示枠FS1には、その要点ファイルADに含まれている事案の日時および題名などを表示させる。
例えば、本実施形態においては、直近の開催日時に係る会議の要項がまとめられている要点ファイルADが特定され、その要点ファイルADに含まれている会議の開催日時および会議の名称などが案件表示枠FS1に表示される。
または、データ提示部105dは、直近の日時に係る事案だけでなく、図12(b)に示すように、そのユーザにアクセス権限が付与されている各会議ボックスKBに格納されている各要点ファイルADに含まれている各事案の日時および題名などを案件表示枠FS1に表示させてもよい。その際、早く訪れる日時に係る事案の順番で表示させるとよい。そして、ユーザが案件表示枠FS1に表示されている事案の中から選択した事案の要点がまとめられている要点ファイルADを1つ特定する。
また、データ提示部105dは、ユーザが案件通知画面WS5の「要点確認」ボタンBT1を押下したことを認識すると、図13に示すような要点確認画面WS6を表示部15に表示させる。要点確認画面WS6の要点表示枠FS2には、先に特定した要点ファイルADにまとめられている要点を表示させる。または、先に特定した要点ファイルADと同じ会議ボックスKBに格納されている管理対象メールMLaの内容を表示させてもよい。
例えば、本実施形態においては、直近の開催日時に係る会議の要項がまとめられている要点ファイルADに含まれている、会議の名称、会議の開催日時、会議の開催場所、および会議の参加者などの会議の要項が要点表示枠FS2に表示される。
また、データ提示部105dは、ユーザが案件通知画面WS5の「ボックス内参照」ボタンBT2を押下したことを認識すると、図14に示すようなボックス内データ一覧画面WS7を表示部15に表示させる。ボックス内データ一覧画面WS7のボックス内データ表示枠FS3には、先に特定した要点ファイルADと同じ会議ボックスKBに格納されている管理対象メールMLaおよび関連ファイルRDのファイル名を一覧リストにして表示させる。
メールボックス管理部105の印刷指示部105eは、操作部14でのユーザの操作に応じて、会議ボックスKBに格納されている管理対象メールMLaおよびそれに関連するデータの内容を印刷部18に印刷させる。
具体的には、印刷指示部105eは、ユーザが要点確認画面WS6(図13)の「ワンタッチ印刷」ボタンBT3を押下したことを認識すると、先に特定した要点ファイルADと同じ会議ボックスKBに格納されている管理対象メールMLaおよび最新版(最新バージョン)の関連ファイルRDの内容を印刷部18に印刷させる。ここで、最新版の関連ファイルRDとは、共通の内容を示す、オリジナルの関連ファイルRDおよびそれを基準として修正された1または複数の関連ファイルRDのうち、最新の日時に作成(更新)された関連ファイルRDを指す。または、最新の日時に送信された関連ファイルRDを指す。いずれの関連ファイルRDが共通の内容を示す関連ファイルRDであるか、および、いずれの関連ファイルRDが最新版の関連ファイルRDであるかは、各関連ファイルRD同士のファイル名または属性の情報を比較することなどにより判断する。
例えば、図10に示す例では、関連ファイルRD−1とRD−4、関連ファイルRD−2とRD−6、および関連ファイルRD−3とRD−5とRD−7はそれぞれ共通の内容を示す関連ファイルRDであるので、「ワンタッチ印刷」ボタンBT3が押下された場合、管理対象メールMLa−1〜MLa−4、および最新版の関連ファイルRDであるRD−4、RD−6、RD−7の内容が印刷される。
また、印刷指示部105eは、ユーザが要点確認画面WS6(図13)の「一括印刷」ボタンBT4を押下したことを認識すると、先に特定した要点ファイルADと同じ会議ボックスKBに格納されている管理対象メールMLaおよび全ての関連ファイルRDの内容を印刷部18に印刷させる。
例えば、図10に示す例では、「一括印刷」ボタンBT4が押下された場合、管理対象メールMLa−1〜MLa−4、および全ての関連ファイルRDであるRD−1〜RD−7の内容が印刷される。
また、印刷指示部105eは、ユーザがボックス内データ一覧画面WS7(図14)の「選択印刷」ボタンBT5を押下したことを認識すると、ユーザがボックス内データ表示枠FS3に表示されているリストの中から選択した管理対象メールMLaまたは関連ファイルRDの内容を印刷部18に印刷させる。
例えば、図14に示すボックス内データ一覧画面WS7において、「○○検討会議資料.pdf」と「○○検討会議資料(改訂版).pdf」とが選択された状態で「選択印刷」ボタンBT5が押下された場合、「○○検討会議資料.pdf」および「○○検討会議資料(改訂版).pdf」の内容が印刷される。
また、印刷指示部105eは、ユーザがボックス内データ一覧画面WS7(図14)の「差分印刷」ボタンBT6を押下したことを認識すると、ユーザがボックス内データ表示枠FS3に表示されているリストの中から選択した2つの管理対象メールMLaまたは2つの関連ファイルRDの内容の差分を文書解析部105fに解析させる。
メールボックス管理部105の文書解析部105fは、印刷指示部105eの要求に応じて、解析対象となっている2つの管理対象メールMLaまたは2つの関連ファイルRD同士のテキストデータまたはページデータを比較するなどして、両者の間で共通する部分を排除した差分を示す差分ファイルDDを作成する。ここで、差分は文字単位であってもページ単位であってもよい。
印刷指示部105eは、文書解析部105fが作成した差分ファイルDDの内容を印刷部18に印刷させる。
例えば、図14に示すボックス内データ一覧画面WS7において、「○○検討会議資料.pdf」と「○○検討会議資料(改訂版).pdf」とが選択された状態で「差分印刷」ボタンBT6が押下された場合、「○○検討会議資料(改訂版).pdf」において「○○検討会議資料.pdf」から改訂された部分の内容が印刷される。
以下、以上に説明した画像処理装置1が有する機能について、文書管理システムSYの利用の流れに沿って改めて説明する。
まず、メールボックスMBにデータが保存される過程で、図3に示す各機能部によって行われる処理について、図15〜図16のシーケンス図に示す流れに沿って説明する。
図15〜図16は会議ボックスKBにデータが保存されるまでの処理の流れの例を示すシーケンス図、図17は会議の開催を知らせるメールML1の例を示す図、図18は会議資料の作成を知らせるメールML2の例を示す図、図19は会議資料の追加作成を知らせるメールML3の例を示す図である。
図15に示すように、会議の主催者である、ユーザ装置4Aのユーザは、図17に示すような、ユーザ装置4Bのユーザおよびユーザ装置4Cのユーザに会議の開催を知らせるメールML1を作成する(♯201)。
図17に示すように、メールML1の題名(Subject)には、そのメールが会議の開催に関するメールであることを画像処理装置1に識別させるための識別子であるキーワード「〔会議開催案内〕」を含ませておく。また、メールML1の宛先(To)には、ユーザ装置4Bのユーザおよびユーザ装置4Cのユーザのメールアドレスを設定し、カーボンコピーの送信先(CC)には、画像処理装置1のメールアドレスを設定する。ただし、画像処理装置1のメールアドレスを宛先に設定してもよいし、ブラインドコピーの送信先(BCC)に設定してもよい。すなわち、メールML1が画像処理装置1に届くようにすればよい。また、メールML1の本文には、会議の名称、会議の開催日時、会議の開催場所、および会議の参加者などの会議の要項を記載する。
ユーザ装置4AのユーザがメールML1を送信する操作を行うと、ユーザ装置4Aからメールサーバ2へメールML1が送信され(#202)、メールサーバ2からユーザ装置4B、ユーザ装置4C、および画像処理装置1へメールML1が配信される(#203〜#205)。
画像処理装置1のメール受信部103は、メールML1を受信すると、メールML1をメール解析部104に引き渡し、メール解析部104は、メールML1の内容を解析する(#206)。メールML1の題名にはキーワード〔会議開催案内〕が含まれているので、メール解析部104は、メールML1を管理対象メールMLaであると判別する。そして、ユーザ装置4A〜4Cのユーザのメールアドレスを関係者アドレスAR2として取得するとともに、会議の名称、会議の開催日時、会議の開催場所、および会議の参加者などの会議の要項がまとめられた要点ファイルADを作成する。
画像処理装置1のメールボックス管理部105は、会議ボックスKBを新規に作成し(#207)、作成した会議ボックスKBにメールML1および要点ファイルADを保存する(#208)。メールML1の関係者アドレスAR2のうち、ユーザ装置4のユーザのメールアドレスはユーザ管理テーブルUTに登録されていないので、メールボックス管理部105は、そのユーザのためのゲスト用のアカウントをユーザ管理部101に作成させる(#209)。各関係者アドレスAR2を持つ各ユーザに対して、作成した会議ボックスKBへのアクセス権限を付与する(#210)。
画像処理装置1からメールサーバ2へゲストアカウント通知メールAMLが送信され(#211)、メールサーバ2からユーザ装置4Cへゲストアカウント通知メールAMLが配信される(#212)。これにより、ユーザ装置4A、4Bのユーザはもとより、ユーザ装置4Cのユーザも、メールML1が格納された会議ボックスKBにアクセスすることが可能になる。
ユーザ装置4Aのユーザは、会議に用いられる会議資料となる文書ファイルWDを作成する(♯213)。そして、図18(a)に示すような、ユーザ装置4Bのユーザおよびユーザ装置4Cのユーザに文書ファイルの作成を知らせるメールML2を、メールML1に対する返信メールとして作成して、文書ファイルWDをメールML2に添付する。または、文書ファイルWDを添付する代わりに、図18(b)に示すように、メールML2の本文に文書ファイルWDが格納されているファイルサーバ3上のパスを記載してもよい。
図18に示すように、メールML1と同様に、メールML2の題名(Subject)には、キーワード「〔会議開催案内〕」を含ませておき、メールML2の宛先(To)には、ユーザ装置4Bのユーザおよびユーザ装置4Cのユーザのメールアドレスを設定し、カーボンコピーの送信先(CC)には、画像処理装置1のメールアドレスを設定する。
ユーザ装置4AのユーザがメールML2を送信する操作を行うと、ユーザ装置4Aからメールサーバ2へメールML2が送信され(#214)、メールサーバ2からユーザ装置4B、ユーザ装置4C、および画像処理装置1へメールML2が配信される(#215〜#217)。
画像処理装置1のメール受信部103は、メールML2を受信すると、メールML2をメール解析部104に引き渡し、メール解析部104は、メールML2の内容を解析する(#218)。メールML2の題名にはキーワード〔会議開催案内〕が含まれているので、メール解析部104は、メールML2を管理対象メールMLaであると判別する。そして、メールML2に文書ファイルWDが添付されている場合は、その文書ファイルWDを関連ファイルRDとして取得する。また、メールML2の本文に文書ファイルWDが格納されているファイルサーバ3上のパスが記載されている場合は、ファイルサーバ3にアクセスし(#219)、そのパスに示される場所に格納されている文書ファイルWDを関連ファイルRDとして取得する(#220)。そして、メールボックス管理部105は、既に作成し、メールML1が格納されている会議ボックスKBにメールML2および文書ファイルWDを保存する(#221)。
会議の参加者である、ユーザ装置4Bのユーザは、メールML2に添付されていた文書ファイルWDの内容を一部更新した更新ファイルWDaを作成する(#222)。そして、図19(a)に示すような、ユーザ装置4Aのユーザおよびユーザ装置4Cのユーザに更新ファイルWDaの作成を知らせるメールML3を、メールML1またはメールML2に対する返信メールとして作成して、更新ファイルWDaをメールML3に添付する。または、更新ファイルWDaを添付する代わりに、図19(b)に示すように、メールML3の本文に更新ファイルWDaが格納されているファイルサーバ3上のパスを記載してもよい。
ユーザ装置4BのユーザがメールML3を送信する操作を行うと、ユーザ装置4Bからメールサーバ2へメールML3が送信され(#223)、メールサーバ2からユーザ装置4B、ユーザ装置4C、および画像処理装置1へメールML3が配信される(#224〜#226)。
図19に示すように、メールML1およびメールML2と同様に、メールML3の題名(Subject)には、キーワード「〔会議開催案内〕」を含ませておき、メールML3の宛先(To)には、ユーザ装置4Aのユーザおよびユーザ装置4Cのユーザのメールアドレスを設定し、カーボンコピーの送信先(CC)には、画像処理装置1のメールアドレスを設定する。
画像処理装置1のメール受信部103は、メールML3を受信すると、メールML3をメール解析部104に引き渡し、メール解析部104は、メールML3の内容を解析する(#227)。メールML3の題名にはキーワード〔会議開催案内〕が含まれているので、メール解析部104は、メールML3を管理対象メールMLaであると判別する。そして、メールML3に更新ファイルWDaが添付されている場合は、その更新ファイルWDaを関連ファイルRDとして取得する。また、メールML3の本文に更新ファイルWDaが格納されているファイルサーバ3上のパスが記載されている場合は、ファイルサーバ3にアクセスし(#228)、そのパスに示される場所に格納されている更新ファイルWDaを関連ファイルRDとして取得する(#229)。そして、メールボックス管理部105は、既に作成し、メールML1、メールML2、および文書ファイルWDが格納されている会議ボックスKBにメールML3および更新ファイルWDaを保存する(#230)。
次に、メールボックスMBに保存されているデータが印刷される過程で、図3に示す各機能部によって行われる処理について、図20〜23のシーケンス図に示す流れに沿って説明する。
図20〜図23はメールボックスMBに保存されているデータが印刷されるまでの処理の流れの例を示すシーケンス図である。
図20に示すように、ユーザが画像処理装置1の使用を開始しようとすると、図9に示すようなログイン画面WS4が表示部15に表示される(#301)。
ユーザがログイン画面WS4においてユーザ名およびパスワードを入力してログインの操作を行うと(#302)、操作部14からユーザ管理部101へユーザにより入力された情報が送られる(#303)。
ユーザ管理部101は、ユーザにより入力された情報とユーザ管理テーブルUTに登録されている情報とを照合することによりユーザの認証を行う(#304)。認証が成功した場合に、ユーザ管理部101からメールボックス管理部105へユーザの情報が送られる(#305)。メールボックス管理部105は、メールボックスMBにアクセスし(#306)、そのユーザにアクセス権限が付与されている会議ボックスKBを選定し、選定した各会議ボックスKBに格納されている各要点ファイルADのうち、直近の日時に係る会議の要項がまとめられている要点ファイルADを1つ特定して読み出す(#307)。そして、読み出した要点ファイルADに含まれている会議の開催日時および会議の名称をユーザに通知するための案件通知画面WS5(図12(a))を表示部15に表示させる(#308〜#310)。または、直近の日時に係る会議だけでなく、そのユーザにアクセス権限が付与されている全ての会議ボックスKBに格納されている要点ファイルADに含まれている各会議の開催日時および会議の名称をユーザに通知するための案件通知画面WS5(図12(b))を表示させてもよい。そして、ユーザが案件表示枠FS1に表示されている会議の中から選択した会議の要点がまとめられている要点ファイルADを1つ特定する。
よって、ユーザは、メーラーを起動して自分宛に送信されたメールを遡って調べなくても、画像処理装置1にログインして簡単な操作を行うだけで、自分宛に送信されたメールで案内された直近の会議を知ることができる。
ユーザが案件通知画面WS5において「要点確認」ボタンBT1を押下すると(#311)、操作部14からメールボックス管理部105へその旨が通知される(#312)。
メールボックス管理部105は、メールボックスMBにアクセスし(#313)、先に特定した要点ファイルADを読み出す(#314)。そして、読み出した要点ファイルADにまとめられている会議の要項をユーザに確認させるための要点確認画面WS6(図13)を表示部15に表示させる(#315〜#316)。
よって、ユーザは、メーラーを起動して自分宛に送信されたメールを開いてその内容を確認しなくても、簡単な操作を行うだけで直近の会議の要項を知ることができる。
図21に示すように、ユーザが要点確認画面WS6において「ワンタッチ印刷」ボタンBT3を押下すると(#317)、操作部14からメールボックス管理部105へその旨が通知される(#318)。
メールボックス管理部105は、メールボックスMBにアクセスし(#319)、先に特定した要点ファイルADと同じ会議ボックスKBに格納されている全ての関連ファイルRDを読み出す(#320)。そして、読み出した関連ファイルRD同士のファイル名を比較して共通の内容を示す関連ファイルRDを特定し(#321)、ファイルの作成日時の情報を比較してそれらの中で最新版の関連ファイルRDを特定する(#322)。そして、最新版の関連ファイルRDの内容を印刷するよう印刷部18に指示する(#323)。印刷部18から最新版の関連ファイルRDの印刷が終了した旨が通知されると(#324)、その旨を表示部15に通知して(#325)、表示部15に表示させていた案件通知画面WS5の表示を終了させる(#326)。
例えば、図15〜図16に示すような処理が行われた結果、同じ会議ボックスKBに、ユーザ装置4Aのユーザによって作成された文書ファイルWDとユーザ装置4Bのユーザによって文書ファイルWDの内容が一部更新された更新ファイルWDaとが関連ファイルRDとして格納されている場合には、最新版の関連ファイルRDである更新ファイルWDaの内容が印刷される。
よって、ユーザは、自分宛に送信されたメールに関連する文書ファイルなどの電子ファイルのうちどの電子ファイルが最新版であるかを調べなくても、簡単な操作を行うだけで、最新版の電子ファイルを印刷することができる。
図22に示すように、ユーザが要点確認画面WS6において「一括印刷」ボタンBT4を押下すると(#327)、操作部14からメールボックス管理部105へその旨が通知される(#328)。
メールボックス管理部105は、メールボックスMBにアクセスし(#329)、先に特定した要点ファイルADと同じ会議ボックスKBに格納されている全ての関連ファイルRDを読み出す(#330)。そして、読み出した全ての関連ファイルRDの内容を印刷するよう印刷部18に指示する(#331)。印刷部18から全ての関連ファイルRDの印刷が終了した旨が通知されると(#332)、その旨を表示部15に通知して(#333)、表示部15に表示させていた案件通知画面WS5の表示を終了させる(#334)。
よって、ユーザは、自分宛に送信されたメールに関連する文書ファイルなどの電子ファイルを全て印刷する場合に、1回の操作でその全ての電子ファイルを印刷することができる。
図23に示すように、案件通知画面WS5において「ボックス内参照」ボタンBT2を押下すると(#335)、操作部14からメールボックス管理部105へその旨が通知される(#336)。
メールボックス管理部105は、メールボックスMBにアクセスし(#337)、先に特定した要点ファイルADと同じ会議ボックスKBに格納されている管理対象メールMLaおよび関連ファイルRDを読み出す(#338)。そして、読み出した管理対象メールMLaおよび関連ファイルRDのファイル名の一覧リストを提示してユーザに確認させるためのボックス内データ一覧画面WS7(図14)を表示部15に表示させる(#339〜#340)。
図24に示すように、ユーザがボックス内データ一覧画面WS7において「選択印刷」ボタンBT5を押下すると(#341)、操作部14からメールボックス管理部105へその旨が通知される(#342)。
メールボックス管理部105は、メールボックスMBにアクセスし(#343)、ユーザが一覧リストの中から選択した管理対象メールMLaまたは関連ファイルRDを読み出す(#344)。そして、読み出した管理対象メールMLaまたは関連ファイルRDの内容を印刷するよう印刷部18に指示する(#345)。印刷部18から全ての関連ファイルRDの印刷が終了した旨が通知されると(#346)、その旨を表示部15に通知して(#347)、表示部15に表示させていた案件通知画面WS5の表示を終了させる(#348)。
よって、ユーザは、自分宛に送信されたメールに関連する文書ファイルなどの電子ファイルが複数存在する場合に、簡単な操作を行うだけで、それらのうち所望の電子ファイルを印刷することができる。
図25に示すように、ユーザがボックス内データ一覧画面WS7において「差分印刷」ボタンBT6を押下すると(#349)、操作部14からメールボックス管理部105へその旨が通知される(#350)。
メールボックス管理部105は、メールボックスMBにアクセスし(#351)、ユーザが一覧リストの中から選択した2つの管理対象メールMLaまたは2つの関連ファイルRDを読み出す(#352)。そして、読み出した2つの管理対象メールMLaまたは2つの関連ファイルRDの内容の差分を解析して、その差分を示す差分ファイルDDを作成する(#353)。そして、作成した差分ファイルDDの内容を印刷するよう印刷部18に指示する(#354)。印刷部18から全ての差分ファイルDDの印刷が終了した旨が通知されると(#355)、その旨を表示部15に通知して(#356)、表示部15に表示させていた案件通知画面WS5の表示を終了させる(#357)。
よって、ユーザは、自分宛に送信されたメールに関連する文書ファイルなどの電子ファイルがメールのやり取りが交わされていく間に更新され複数存在する場合に、新しいバージョンの電子ファイルにおいて古いバージョンの電子ファイルから改訂された部分の内容のみを印刷することができる。例えば、古いバージョンの電子ファイルを既に印刷済みである場合などに有用となる。
前述の実施形態においては、ユーザが画像処理装置1にログインした際に会議ボックスKBに保存されているデータの内容に基づいた画面WS5〜WS7を表示し、各種の印刷の要求をユーザから受け付けたが、ユーザが通常のボックスを照会する操作を行った際に画面WS5〜WS7と同様の画面を表示し、各種の印刷の要求を受け付けてもよい。
例えば、ユーザがメールボックスMBの中身を照会する操作を行った場合に、図26に示すようなボックス画面WS8を表示し、「ワンタッチ印刷」および「一括印刷」などの印刷の要求をユーザから受け付けてもよい。
前述の実施形態において、文書管理システムSYの全体構成、ならびに画像処理装置1のハードウェア構成および機能構成などは、本発明の主旨に沿って適宜変更することができる。また、画像処理装置1で実行される処理内容および処理順序なども、本発明の主旨に沿って適宜変更することができる。
1 画像処理装置(データ提供装置)
18 印刷部(印刷手段)
103 メール受信部(電子メール受信手段)
104c 関係先取得部(関係先取得手段)
104b 関連メール特定部(系統特定手段)
105b データ保存部(データ保存手段)
105c アクセス権限付与部(アクセス権限付与手段)
105d データ提示部(データ提示手段)
105e 印刷指示部(印刷制御手段)

Claims (11)

  1. 付随データが付随されている電子メールを受信する電子メール受信手段と、
    前記電子メールの送信元および送信先を関係先として取得する関係先取得手段と、
    前記電子メールの属する系統を特定する系統特定手段と、
    前記付随データを、当該付随データが付随されている前記電子メールの前記系統に分類して記憶する、データ保存手段と、
    ユーザの操作に応じて、当該ユーザが前記関係先に含まれる前記電子メールの前記系統に分類されている前記付随データを印刷するよう印刷手段を制御する印刷制御手段と、
    を有することを特徴とするデータ提供装置。
  2. 前記データ保存手段は、前記付随データとして、前記電子メールに添付されている添付ファイルを保存する、
    請求項1記載のデータ提供装置。
  3. 前記データ保存手段は、前記電子メールの本文に記されている場所に記憶されているデータを取得し前記付随データとして保存する、
    請求項1記載のデータ提供装置。
  4. 前記データ保存手段は、前記系統ごとにフォルダを備えており、前記付随データを、当該付随データが付随されている前記電子メールの前記系統の前記フォルダに保存し、
    前記印刷制御手段は、ユーザがログインした際に、当該ユーザが前記関係先に含まれる前記電子メールの前記系統の前記フォルダに保存されている前記付随データを印刷するよう前記印刷手段を制御する、
    請求項1ないし3のいずれかに記載のデータ提供装置。
  5. 前記フォルダへのアクセス権を、当該フォルダに係る前記系統の前記付随データが付随されている前記電子メールの前記関係先に含まれるユーザに対して付与するアクセス権限付与手段を有し、
    前記印刷制御手段は、ユーザがログインした際、当該ユーザに対して前記アクセス権限が付与されている前記フォルダに保存されている前記付随データを印刷するよう前記印刷手段を制御する、
    請求項4記載のデータ提供装置。
  6. 前記印刷制御手段は、前記付随データとして、オリジナルの付随データであるオリジナル付随データおよび当該オリジナル付随データが修正された1または複数の修正付随データが前記データ保存手段に保存されている場合は、当該オリジナル付随データおよび当該1または複数の修正付随データのうちの最新のもののみを印刷するように前記印刷手段を制御する、
    請求項1ないし5のいずれかに記載のデータ提供装置。
  7. ユーザに対して、当該ユーザに対して前記アクセス権限が付与されている前記フォルダに保存されている前記付随データを提示するデータ提示手段を有し、
    前記印刷制御手段は、前記データ提示手段が提示した前記付随データのうちの前記ユーザによって選択された前記付随データを印刷するよう前記印刷手段を制御する、
    請求項5記載のデータ提供装置。
  8. ユーザに対して、当該ユーザに対して前記アクセス権限が付与されている前記フォルダに保存されている前記付随データを提示するデータ提示手段を有し、
    前記印刷制御手段は、前記データ提示手段が提示した前記付随データのうちの前記ユーザによって選択された2つの前記付随データの差分を印刷するよう前記印刷手段を制御する、
    請求項5記載のデータ提供装置。
  9. ユーザに対して、当該ユーザに対して前記アクセス権限が付与されている前記フォルダに係る事案を提示するデータ提示手段を有し、
    前記印刷制御手段は、前記データ提示手段が提示した前記事案のうちの前記ユーザによって選択された前記事案に係るフォルダに保存されている前記付随データを印刷するよう前記印刷手段を制御する、
    請求項5記載のデータ提供装置。
  10. データ提供装置に用いられるデータ提供方法であって、
    前記データ提供装置に、
    付随データが付随されている電子メールを受信する処理と、
    前記電子メールの送信元および送信先を関係先として取得する処理と、
    前記電子メールの属する系統を特定する処理と、
    前記付随データを、当該付随データが付随されている前記電子メールの前記系統に分類してデータ保存手段に記憶させる処理と、
    ユーザの操作に応じて、当該ユーザが前記関係先に含まれる前記電子メールの前記系統に分類されている前記付随データを印刷するための処理と、
    を実行させることを特徴とするデータ提供方法。
  11. データ提供装置に用いられるコンピュータプログラムであって、
    付随データが付随されている電子メールを受信する処理と、
    前記電子メールの送信元および送信先を関係先として取得する処理と、
    前記電子メールの属する系統を特定する処理と、
    前記付随データを、当該付随データが付随されている前記電子メールの前記系統に分類してデータ保存手段に記憶させる処理と、
    ユーザの操作に応じて、当該ユーザが前記関係先に含まれる前記電子メールの前記系統に分類されている前記付随データを印刷するための処理と、
    を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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