JP2021163447A - 情報処理装置、およびその制御方法とプログラム - Google Patents
情報処理装置、およびその制御方法とプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021163447A JP2021163447A JP2020172746A JP2020172746A JP2021163447A JP 2021163447 A JP2021163447 A JP 2021163447A JP 2020172746 A JP2020172746 A JP 2020172746A JP 2020172746 A JP2020172746 A JP 2020172746A JP 2021163447 A JP2021163447 A JP 2021163447A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rule
- user
- area
- token
- item
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Facsimiles In General (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Abstract
Description
<システム構成>
図1は、本実施形態に係る、情報処理システムの全体構成を示す図である。情報処理システムは、MFP(Multifunction Peripheral)110、クライアントPC111、インターネット上でクラウドサービスを提供するサーバ装置120及び130を含む。MFP110及びクライアントPC111は、LAN(Local Area Network)経由でインターネット上の各種サービスを提供する各種装置に対して通信可能に接続されている。
図2は、MFP110のハードウェア構成を示すブロック図である。MFP110は、制御部210、操作部220、プリンタ部221、スキャナ部222、モデム223を含む。制御部210は、以下の各部211〜219で構成され、MFP110全体の動作を制御する。CPU211は、ROM212に記憶された制御プログラム(後述のソフトウェア構成図で示す各種機能に対応するプログラム)を読み出して実行する。RAM213は、CPU211の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。なお、本実施例では1つのCPU211が1つのメモリ(RAM213またはHDD214)を用いて後述のフローチャートに示す各処理を実行するものとするが、これに限定されない。例えば、複数のCPUや複数のRAMまたはHDDを協働させて各処理を実行してもよい。
図3は、クライアントPC111、MFP連携サーバ120及びストレージサーバ130のハードウェア構成を示すブロック図である。クライアントPC111、MFP連携サーバ120及びストレージサーバ130は、CPU311、ROM312、RAM313、HDD314及びネットワークI/F315で構成される。CPU311は、ROM312に記憶された制御プログラムを読み出して各種処理を実行することで、全体の動作を制御する。RAM313は、CPU311の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD314は、画像データや各種プログラムを記憶する大容量記憶部である。ネットワークI/F315は、クライアントPC111/MFP連携サーバ120/ストレージサーバ130をインターネットに接続するインタフェースである。MFP連携サーバ120とストレージサーバ130は、ネットワークI/F315を介して他の装置(MFP110やクライアントPC111など)から様々な処理のリスエストを受け、当該リクエストに応じた処理結果を返す。
図4は、本実施形態に係る、情報処理システムのソフトウェア構成を示すブロック図である。以下、MFP110、MFP連携サーバ120及びストレージサーバ130それぞれの役割に対応したソフトウェア構成を、順に説明する。なお、以下では、各装置が有する諸機能のうち、MFP110にて文書をスキャンして得たスキャン画像をファイル化し、MFP連携サーバ120を介してストレージサーバ130に保存するまでの処理に関わる機能に絞って説明を行うものとする。
MFP110の機能モジュールは、ネイティブ機能モジュール410とアディショナル機能モジュール420の2つに大別される。ネイティブ機能モジュール410はMFP110に標準的に備えられたアプリケーションであるのに対し、アディショナル機能モジュール420はMFP110に追加的にインストールされたアプリケーションである。アディショナル機能モジュール420は、Java(登録商標)をベースとしたアプリケーションであり、MFP110への機能追加を容易に実現できる。なお、MFP110には図示しない他の追加アプリケーションがインストールされていてもよい。
まず、MFP連携サーバ120のソフトウェア構成について説明する。MFP連携サーバ120は、リクエスト制御部431、画像処理部432、ストレージサーバアクセス部433、データ管理部434、表示制御部435を有する。リクエスト制御部431は、外部装置からのリクエストを受信できる状態で待機しており、受信したリクエスト内容に応じて、画像処理部432、ストレージサーバアクセス部433、データ管理部434に対し所定の処理の実行を指示する。画像処理部432は、MFP110から送られてくるスキャン画像データに対して、文字領域の検出処理、文字認識処理、類似文書の判定処理といった画像解析処理の他、回転や傾き補正といった画像加工処理を行う。ストレージサーバアクセス部433は、ストレージサーバ130に対する処理のリクエストを行う。クラウドサービスでは、RESTやSOAPなどのプロトコルを用いてストレージサーバにファイルを保存したり、保存したファイルを取得したりするための様々なインタフェースを公開している。ストレージサーバアクセス部433は、公開されたインタフェースを使用して、ストレージサーバ130に対するリクエストを行う。データ管理部434は、MFP連携サーバ120で管理するユーザ情報や各種設定データ等を保持・管理する。表示制御部435は、インターネット経由で接続されたMFP110やクライアントPC111上で動作しているウェブブラウザからのリクエストを受けて、画面表示に必要な画面構成情報(HTML、CSS等)を返す。ユーザは、ウェブブラウザで表示される画面経由で、登録されているユーザ情報を確認したり、スキャン設定やフォルダの振り分けやファイルの命名に関するルール設定の変更を行うことができる。
続いて、文書のスキャン画像をファイル化してストレージサーバ130に保存する場面における、その保存先フォルダの振り分けに関するルールの設定について説明する。本実施形態では、クライアントPC111において、フォルダ振り分けルールの設定をはじめとする各種の設定を行うものとして説明する。なお、以下に述べる各種UI画面の表示や設定されたルールの保存といった制御は、クライアントPC111が備える前述のアディショナル機能モジュール420によって実現される。すなわち、以下に述べる内容は、アディショナル機能モジュール420を備えたMFP110で行うことも可能である。
ユーザは、システムトークン領域502、区切り文字トークン領域503及びカスタムトークン領域504に表示されたトークンのうちの一つをドラッグ操作によって選択し、トークンドロップエリア507にドロップ操作を行うことができる。その結果、ドラッグ操作によって選択されたトークンに対応する文字列をフォルダ名(フォルダパス)に含んだ新たなフォルダが疑似的に表現される。
続いて、上述のようにして設定されたフォルダ階層別のトークンをユーザが削除する場合について説明する。ルール編集領域501に表示中のいずれかのトークンに対し、ユーザがマウスホバー操作すると、当該トークン上に「×」ボタンが表示される(不図示)。ユーザはこの「×」ボタンを押下することで、任意のトークンを削除することができる。図8は、上述のような削除操作によって、ルール編集領域501に設定されたトークンが削除された後のフォルダ振り分けルール設定画面500の状態を示している。図8のルール編集領域501においては、トークンが削除された箇所に「削除済み」のUIブロック522及び523が表示されている。この「削除済み」と表示されたUIブロック522及び523はトークンドロップエリアとして機能し、当該UIブロックに対して新しいトークンをドラッグ&ドロップすると、「削除済み」と表示されている位置に新しいトークンが設定される。このように本実施形態では、ルール編集領域501に表示中のトークンが削除されても、当該トークンが存在していた領域が維持される。ただし、「削除済み」のUIブロックを表示しそこに新しいトークンを配置できるようにすることなく、トークンが削除された領域を詰めて表示するようにしてもよい。図8の状態下で、ユーザが「保存」ボタン505を押下すると、フォルダ振り分けルール設定画面500は図9に示す状態へと遷移し、「削除済み」のUIブロックは表示されなくなる。
図10は、前述のフォルダ振り分けルール設定画面500を介してユーザが作成・保存したフォルダ振り分けルールが、不図示のメイン画面において表示された状態の一例を示す図である。図10に示す例では、フォルダ階層の区切りをスラッシュで表したフォルダパス1001が表示されている。なお、図10に示すフォルダパス1001は、後述の図12におけるルール編集領域501のように、第1階層〜第3階層のフォルダそれぞれに所定のトークンを設定した結果に対応している。仮に、図8に示すルール編集領域501に設定されたトークンに従った場合には、表示されるフォルダパスの内容は「{ログインユーザの表示名}/日付(月)」となる。つまり、図8の場合は、第2階層のフォルダのためのトークンが削除され、第1階層と第3階層のフォルダそれぞれに設定されたトークンに従ったフォルダパスが表示されることになる。このように、設定されていたトークンが削除されたことによって特定の階層のフォルダのためのトークンが存在しなくなった場合には、当該階層のフォルダを詰めた状態のフォルダパスが表示されることになる。
続いて、本実施形態の特徴であるカスタムトークンを用いて、フォルダ振り分けルールを設定する場合のユーザ操作並びにそれに伴うUI画面の遷移について説明する。図11は、ルール編集領域501における第3階層のトークンドロップエリアに、カスタムトークン506をドロップしたときのフォルダ振り分けルール設定画面の状態を示している。いま、カスタムトークン506がドロップ操作されたトークンドロップエリアには「追加中…」の文字1100が表示され、さらに当該ドロップ操作に応じてポップアップ表示されたテキストフィールド1101に“会社名”の文字列が入力されている。こうしてテキストフィールド1101に入力された文字列は、テキストフィールド1101内の「保存」ボタン1102の押下によって、第3階層のフォルダのためのトークンの属性名として設定されることになる。なお、「キャンセル」ボタンは、カスタムトークンの設定をとりやめる際に使用する。
カスタムトークンに対して、文字列抽出規則及び文字列検証規則を設定する設定方法について説明する。本実施形態では、文字列抽出規則及び文字列検証規則の設定も、クライアントPC111で行う場合を例に説明を行うものとする。
続いて、スキャン画像等をファイル化する際に付与されるファイル名に関する命名ルールの設定について説明する。本実施形態では、ファイル命名ルールの設定も、クライアントPC111で行う場合を例に説明を行うものとする。図13は、クライアントPC111のディスプレイ(不図示)に表示される、ファイル命名ルールをユーザが設定するためのUI画面(以下、「ファイル命名ルール設定画面」と呼ぶ。)の一例を示す図である。図13に示すファイル命名ルール設定画面1300は、初期表示状態を示しており、前述のフォルダ振り分けルール設定画面500と同様の画面構成となっている。すなわち、ファイル命名ルール設定画面1300も、ルール編集領域1301、システムトークン領域1302、区切り文字トークン領域1303、カスタムトークン領域1304の4つの領域を有している。そして、ルール編集領域1301にはトークンドロップエリア1305が存在し、さらに画面下部には、設定されたファイル命名ルールを確定・保存するための「保存」ボタン1306が存在している。以下、フォルダ振り分けルール設定画面500と異なる点を中心に説明を行う。
次に、スキャン画像等をファイル化する際のプロパティ設定における具体的な処理の流れについて説明する。ここで、プロパティとは、ファイル化対象のデータ毎に必要なファイル名、フォルダパス、メタデータなどを指す。例えば、ある文書をスキャンしてファイル化し、ストレージサーバ130に保存する場合、ユーザは上述のようにして設定した保存先フォルダの振り分けルール及びファイル命名ルールが反映されたプロパティ設定画面を介して、必要なプロパティを設定することになる。
図15は、MFP110上で上述のプロパティ設定画面1400を介して、ユーザがファイルのプロパティを設定する際の処理の流れを示すフローチャートである。本フローは、MFP110の表示制御部421が、プロパティ設定画面1400を開く旨のユーザ指示を受け付けたことをトリガーとしてその実行を開始する。いま、フォルダ振り分けルールとファイル命名ルールは、それぞれ図16(a)(b)及び(c)の設定画面において示す以下の内容が設定されているものとする。
「『ログインユーザの表示名』(システムトークン)/『会社名』(カスタムトークン)/『年』(システムトークン)『ピリオド』(区切り文字トークン)『月』(システムトークン)『ピリオド』(区切り文字トークン)『日』(システムトークン)」
≪ファイル命名ルールの設定内容≫
「『見積書(カスタムトークン)』『アンダーバー(区切り文字トークン)』『年(システムトークン)』『月(システムトークン)』『日(システムトークン)』『アンダーバー(区切り文字トークン)』『会社名(カスタムトークン)』」
≪会社名(カスタムトークン)のカスタムトークン正規化ルールの設定内容≫
「表示名:会社名、デフォルト値:空、データ抽出規則:“.+(?=株式会社)|(?<=株式会社).+”(先頭末尾の株式会社を削除する)、データ検証規則:“.+”(空ではない)」
以下、図15のフローに沿って詳しく説明する。なお、以下の説明において記号「S」はステップを表すものとする。
ファイル名:「_20200227_プラスティック金型株式会社_1」
<スキャンプロファイル>
上述のようにして設定されるファルダ振り分けルール及びファイル命名ルールは、各種スキャンワークフロー毎に設定することが可能である。ここで、スキャンワークフローとは、帳票等の文書をスキャンして得られたスキャン画像のデータを特定の条件で特定の送信先(例えば、ストレージサーバ130)に送信するためのワークフローを意味する。各スキャンワークフローの条件や送信先の情報は、スキャンプロファイルによって管理される。ユーザは、スキャンプロファイルを事前に作成しておくことによって、所望のスキャンワークフローを簡便に実現することができる。
ファイル命名ルール:「{見積書}_{年}{月}{日}_{会社名}」
この場合、アイコン1904が選択された後に生成されたスキャン画像がプロパティ設定画面1400のプレビューペイン1401に表示される。そして、選択されたアイコン1904に対応するスキャンプロファイルに関連付けられている上記内容のファルダ振り分けルールがフォルダパス表示領域1403に表示される。また、同じスキャンプロファイルに関連付けられている上記内容のファイル命名ルールがファイル名表示領域1404に表示される。
次に、スキャンプロファイルを作成する方法について説明する。ユーザは、例えばクライアントPC111を介してMFP連携サーバ120にログインし、ログイン後に表示されるメイン画面(不図示)からの画面遷移によって、図20に示すようなスキャンプロファイルの編集用のUI画面(以下、「編集画面」と表記。)を表示することが可能となる。図20に示す編集画面2000は、メニューリスト領域2001、プロファイル一覧領域2002、プロファイル設定領域2003を含む。プロファイル一覧領域2002には、作成中または作成済みのスキャンプロファイルが一覧表示される。プロファイル設定領域2003には、プロファイル一覧領域2002で一覧表示された中からユーザが選択したスキャンプロファイルの設定内容が表示される。プロファイル一覧領域2002及びプロファイル設定領域2003は、メニューリスト領域2001内の項目「スキャンプロファイル」を選択することによって表示される。
次に、「会社名」や「日付」といった使用頻度が高い、特定の属性名が付されたカスタムトークンに対して文字列検証規則及び文字列抽出規則をユーザがより設定しやすくする態様を、変形例として説明する。ここで、本変形例に係る特定のカスタムトークンを、「属性種別カスタムトークン」と呼ぶこととする。
111 クライアントPC
120 MFP連携サーバ
130 ストレージサーバ
420 アディショナル機能モジュール
421 表示制御部
Claims (12)
- ファイルをフォルダに振り分けて保存するための情報処理装置であって、
前記保存の際に用いるプロパティ情報に関するルールを設定するためのユーザインタフェース画面の表示を制御する表示制御手段を有し、
前記ユーザインタフェース画面には、前記ルールを編集するための第1エリアと、ユーザが選択可能な単位アイテムを表示する第2エリアとが少なくとも存在し、
前記単位アイテムは、前記プロパティ情報を構成する文字列をユーザが設定するための単位要素であり、
前記単位アイテムは、ユーザが設定可能な任意の属性の文字列に対応する特別アイテムを含み、
前記ルールは、前記第2エリアからユーザによって選択された前記単位アイテムが、当該ユーザが指定した前記第1エリアにおける所定の位置に配置されることで作成され、
前記表示制御手段は、前記特別アイテムについての属性名がユーザによって入力されると、前記第1エリアに表示されている編集中の前記ルールにおけるユーザが指定した位置に、入力された前記属性名を持つ前記特別アイテムを配置し、当該配置された前記特別アイテムを前記第2エリアに追加する、
ことを特徴とする情報処理装置。 - 前記単位アイテムは、前記特別アイテム、および予め決まった属性の文字列に対応する一般アイテムを含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記表示制御手段は、第1のプロパティ情報に関するルールを設定するための前記ユーザインタフェース画面にて前記特別アイテムが前記第2エリアに追加された場合において、前記第1のプロパティ情報とは異なる第2のプロパティ情報に関するルールを設定するための前記ユーザインタフェース画面を表示する場合、その前記第2エリアに、前記第1のプロパティ情報に関するルールを設定する際に設定された前記特別アイテムを表示する、ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
- ユーザによる前記指定は、前記第2エリアから任意の単位アイテムをドラッグ操作して、前記第1エリアにドロップ操作することによって実現され、
前記第1エリアにおける前記所定の位置は、前記ドロップ操作を行うために予め用意された位置である、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - 前記プロパティ情報はフォルダパスであり、
前記ルールは、前記フォルダパスに使用する1又は複数の文字列及びフォルダの階層構造を特定するルールである、
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記プロパティ情報はファイル名であり、
前記ルールは、前記ファイル名に使用する1又は複数の文字列を特定するルールである、
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記ファイルは、少なくともスキャン機能を有する情報処理装置から取得されたスキャンデータであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
- 前記スキャンデータは、前記ルールに従って、外部のサーバが管理するフォルダに保存されることを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
- 前記特別アイテムに関連付けて入力された属性名を正規化するための正規化ルールを設定する設定手段を更に有し、
前記特別アイテムに関連付けて入力された属性名は、前記正規化ルールに従って、修正される、
ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - 前記特別アイテムに関連付けて入力された前記属性名が規定の形式に合っていない場合にその旨をユーザに通知する通知手段をさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
- ファイルをフォルダに振り分けて保存するための情報処理装置として機能させるためのプログラムであって、
前記保存の際に用いるプロパティ情報に関するルールを設定するためのユーザインタフェース画面の表示を制御する表示制御手段を有し、
前記ユーザインタフェース画面には、前記ルールを編集するための第1エリアと、ユーザが選択可能な単位アイテムを表示する第2エリアとが少なくとも存在し、
前記単位アイテムは、前記プロパティ情報を構成する文字列をユーザが設定するための単位要素であり、
前記単位アイテムは、ユーザが設定可能な任意の属性の文字列に対応する特別アイテムを含み、
前記ルールは、前記第2エリアからユーザによって選択された前記単位アイテムが、当該ユーザが指定した前記第1エリアにおける所定の位置に配置されることで作成され、
前記表示制御手段は、前記特別アイテムについての属性名がユーザによって入力されると、前記第1エリアに表示されている編集中の前記ルールにおけるユーザが指定した位置に、入力された前記属性名を持つ前記特別アイテムを配置し、当該配置された前記特別アイテムを前記第2エリアに追加する、
ことを特徴とする情報処理装置として機能させるためのプログラム。 - ファイルをフォルダに振り分けて保存するための情報処理装置の制御方法であって、
前記保存の際に用いるプロパティ情報に関するルールを設定するためのユーザインタフェース画面の表示を制御する表示制御ステップを有し、
前記ユーザインタフェース画面には、前記ルールを編集するための第1エリアと、ユーザが選択可能な単位アイテムを表示する第2エリアとが少なくとも存在し、
前記単位アイテムは、前記プロパティ情報を構成する文字列をユーザが設定するための単位要素であり、
前記単位アイテムは、ユーザが設定可能な任意の属性の文字列に対応する特別アイテムを含み、
前記ルールは、前記第2エリアからユーザによって選択された前記単位アイテムが、当該ユーザが指定した前記第1エリアにおける所定の位置に配置されることで作成され、
前記表示制御ステップは、前記特別アイテムについての属性名がユーザによって入力されると、前記第1エリアに表示されている編集中の前記ルールにおけるユーザが指定した位置に、入力された前記属性名を持つ前記特別アイテムを配置し、当該配置された前記特別アイテムを前記第2エリアに追加する、
ことを特徴とする情報処理装置として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (10)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US17/209,842 US11477332B2 (en) | 2020-03-30 | 2021-03-23 | Information processing apparatus and control method thereof setting a rule for property information to be used during storage |
DE102021107859.8A DE102021107859A1 (de) | 2020-03-30 | 2021-03-29 | Informationsverarbeitungsvorrichtung, steuerverfahren dafür, und speichermedium |
CN202410440023.8A CN118101842A (zh) | 2020-03-30 | 2021-03-30 | 信息处理装置、其控制方法和存储介质 |
CN202110340026.0A CN113468117A (zh) | 2020-03-30 | 2021-03-30 | 信息处理装置、其控制方法和存储介质 |
US17/931,639 US11831822B2 (en) | 2020-03-30 | 2022-09-13 | Information processing apparatus and control method thereof setting a rule for property information based on a drag and drop operation |
US18/488,473 US12261983B2 (en) | 2006-06-28 | 2023-10-17 | Image processing apparatus, control method thereof, and storage medium for assigning file to directory for storage, and arranging specific element with inputted attribute name at position designated by user in rule displayed and edited in first area and assigns arranged specific element to second area |
JP2024083291A JP7604705B2 (ja) | 2020-03-30 | 2024-05-22 | 情報処理装置、およびその制御方法とプログラム |
JP2024193751A JP7635461B2 (ja) | 2020-03-30 | 2024-11-05 | 情報処理装置、およびその制御方法とプログラム |
JP2025021781A JP2025067985A (ja) | 2020-03-30 | 2025-02-13 | 情報処理装置、およびその制御方法とプログラム |
US19/057,477 US20250193323A1 (en) | 2020-03-30 | 2025-02-19 | Information processing apparatus, control method thereof, and storage medium |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020061446 | 2020-03-30 | ||
JP2020061446 | 2020-03-30 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2024083291A Division JP7604705B2 (ja) | 2020-03-30 | 2024-05-22 | 情報処理装置、およびその制御方法とプログラム |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021163447A true JP2021163447A (ja) | 2021-10-11 |
JP2021163447A5 JP2021163447A5 (ja) | 2023-10-06 |
JP7494086B2 JP7494086B2 (ja) | 2024-06-03 |
Family
ID=78003554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020172746A Active JP7494086B2 (ja) | 2006-06-28 | 2020-10-13 | 情報処理装置、およびその制御方法とプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7494086B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7440979B1 (ja) | 2023-09-28 | 2024-02-29 | Ais株式会社 | ファイル振分システム、ファイル振分方法及びファイル振分プログラム |
JP7472422B1 (ja) | 2023-01-13 | 2024-04-23 | 株式会社Fact Base | 図面管理システム、図面管理装置、図面管理方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006221616A (ja) * | 2005-01-12 | 2006-08-24 | Masatsugu Noda | 情報処理装置ならびにファイルデータマージ方法およびファイル名称付与方法 |
JP2016201669A (ja) * | 2015-04-09 | 2016-12-01 | キヤノン株式会社 | 原稿読取装置、原稿読取装置の制御方法、プログラム、及び記憶媒体 |
JP2019040250A (ja) * | 2017-08-22 | 2019-03-14 | キヤノン株式会社 | スキャン画像にファイル名等を設定するための装置、その制御方法及びプログラム |
JP2019169951A (ja) * | 2019-04-24 | 2019-10-03 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置とその制御方法、及びプログラム |
-
2020
- 2020-10-13 JP JP2020172746A patent/JP7494086B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006221616A (ja) * | 2005-01-12 | 2006-08-24 | Masatsugu Noda | 情報処理装置ならびにファイルデータマージ方法およびファイル名称付与方法 |
JP2016201669A (ja) * | 2015-04-09 | 2016-12-01 | キヤノン株式会社 | 原稿読取装置、原稿読取装置の制御方法、プログラム、及び記憶媒体 |
JP2019040250A (ja) * | 2017-08-22 | 2019-03-14 | キヤノン株式会社 | スキャン画像にファイル名等を設定するための装置、その制御方法及びプログラム |
JP2019169951A (ja) * | 2019-04-24 | 2019-10-03 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置とその制御方法、及びプログラム |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7472422B1 (ja) | 2023-01-13 | 2024-04-23 | 株式会社Fact Base | 図面管理システム、図面管理装置、図面管理方法 |
JP2024100628A (ja) * | 2023-01-13 | 2024-07-26 | 株式会社Fact Base | 図面管理システム、図面管理装置、図面管理方法 |
JP7440979B1 (ja) | 2023-09-28 | 2024-02-29 | Ais株式会社 | ファイル振分システム、ファイル振分方法及びファイル振分プログラム |
JP2025058498A (ja) * | 2023-09-28 | 2025-04-09 | Ais株式会社 | ファイル振分システム、ファイル振分方法及びファイル振分プログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7494086B2 (ja) | 2024-06-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7171468B2 (en) | System and method for accessing a document management repository | |
JP4928821B2 (ja) | ネットワークシステムにおけるデジタル文書の取り扱い | |
US8203740B2 (en) | Image processing apparatus, distribution management method, and recording medium | |
JP7635461B2 (ja) | 情報処理装置、およびその制御方法とプログラム | |
US8166382B2 (en) | Data processing apparatus, method of registering electronic document, and computer program | |
JP2006120125A (ja) | ドキュメント画像情報管理装置及びドキュメント画像情報管理プログラム | |
CN102271202A (zh) | 信息处理系统、信息处理装置及其控制方法 | |
JP7494086B2 (ja) | 情報処理装置、およびその制御方法とプログラム | |
CN115801963A (zh) | 服务器、控制服务器的方法和存储介质 | |
US11310372B2 (en) | Service providing system, information processing system, and information processing method for transmitting data to application with authority to store in external service system | |
JP2004171304A (ja) | 電子化原稿管理装置及びその制御方法、電子化原稿管理システム、プログラム | |
JP2010003127A (ja) | ドキュメント管理装置、ドキュメント管理システム、ドキュメント管理方法、およびコンピュータプログラム | |
JP2017135561A (ja) | 受信した画像データを扱う画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム | |
JP2021108443A (ja) | サービス提供システム、情報処理システム、情報処理方法、プログラム | |
JP2023053602A (ja) | 装置、情報処理方法、及びプログラム | |
JP2023003560A (ja) | サービス提供システム、情報処理システム、設定方法、プログラム | |
US12261983B2 (en) | Image processing apparatus, control method thereof, and storage medium for assigning file to directory for storage, and arranging specific element with inputted attribute name at position designated by user in rule displayed and edited in first area and assigns arranged specific element to second area | |
JP2006018492A (ja) | 文書処理装置、文書処理方法及び文書処理プログラム | |
US12170750B2 (en) | Information processing apparatus performing setting for determining a file name and a folder name | |
JP7388411B2 (ja) | 情報処理システム、通信システム、情報処理方法 | |
US20240273067A1 (en) | Information processing apparatus, method for controlling information processing apparatus, and storage medium | |
US11886553B2 (en) | Service providing system, information processing system, control method, and medium | |
US20250117173A1 (en) | Workflow system, and method | |
US20240323306A1 (en) | Information processing apparatus, control method for information processing apparatus, and storage medium | |
JP2023046901A (ja) | システム、情報処理方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230928 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230928 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20231220 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20240116 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240318 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240423 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240522 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7494086 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |