JP5862321B2 - 電子メール情報出力プログラム、電子メール情報出力方法及び電子メール情報出力装置 - Google Patents

電子メール情報出力プログラム、電子メール情報出力方法及び電子メール情報出力装置 Download PDF

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Description

本件は、電子メール情報出力プログラム、電子メール情報出力方法及び電子メール情報出力装置に関する。
通常、電子メールサーバからメールを受信するユーザ端末では、トラフィックの増加を抑制するため、ユーザ宛(すなわち、ユーザ端末の利用者宛)に受信した電子メールをやり取りする時間間隔を設定し、当該時間間隔毎に新たに受信した電子メールをまとめた受信要求をサーバに送信し、サーバからユーザ端末にメールを送信してもらうことが多い。この場合、ユーザ端末を利用するユーザは、新たに受信した電子メールを、電子メールサーバとユーザ端末とが次に通信するまでの間、認識することができないことになる。この時間間隔はユーザ端末毎に様々であるが、メール受信数の少ないユーザでは30分から1時間に設定している場合がある一方で、受信数の多いユーザでは数分程度に設定している場合もあり、その時間間隔はユーザによって大きなばらつきがある。
これに対し、特許文献1には、ユーザが電子メールサーバに対して予め条件を設定しておき、当該サーバが条件に合致する電子メールを受け付けた場合に、ユーザ端末へ当該電子メールの到着を通知する技術が開示されている。
特開平10−313338号公報
電子メールを利用する利用者は、複数の宛先に対して同一内容のメール(同報メール)を送信する場合がある。また、同報メールを受信したユーザは、同報メールの送信者及び宛先の全員に対して返信をする場合がある。
この場合、上述したように電子メールサーバと各ユーザ端末とが所定時間間隔で電子メールをやり取りすると、同報メールを受信したユーザ(A)が、別のユーザ(B)から送信された同報メールに対する返信メールに気づかずに、同報メールに対する返信メールを作成してしまうおそれがある。このため、ユーザAの作成した返信メールが、ユーザBの返信メールの内容と食い違ったり、ユーザAがユーザBの意向を無視した返信メールを送信してしまったりする事態が生じるおそれがある。かかる場合には、ユーザA又はBによる返信メールの再作成が必要となる場合がある。
これに対し、特許文献1では、上記のような課題を考慮していないため、電子メールサーバは、同報メールに対する返信メールが到着したときに、当該到着に関する情報をユーザに自動的に通知することはできない。また、仮に、同報メールに対する返信メールの到着を通知できるように条件を設定できたとしても、同報メール毎や宛先毎に条件を設定する必要があるため、ユーザの手間を要し、現実的でない。
そこで本件は上記の課題に鑑みてなされたものであり、複数ユーザ宛の電子メールに関連する新たな電子メールの受け付けを、複数ユーザの少なくとも一部に自動的に通知することが可能な電子メール情報出力プログラム、電子メール情報出力方法及び電子メール情報出力装置を提供することを目的とする。
本明細書に記載の電子メール情報出力プログラムは、複数ユーザ宛の電子メールを受け付けた場合に、当該電子メールの識別情報と前記複数ユーザの情報とを記憶部に記憶し、新たな電子メールを受け付けた場合に、前記識別情報と、該新たな電子メールの識別情報とに基づいて、当該新たな電子メールが、前記記憶部に前記識別情報が記憶されている前記複数ユーザ宛の電子メールと関連するか否かを判定し、前記新たな電子メールが前記複数ユーザ宛の電子メールと関連していると判定された場合に、前記記憶部を参照して、前記複数ユーザ宛の電子メールの宛先に含まれるユーザの少なくとも一部に向けて、前記新たな電子メールの受け付けを通知する情報を出力する、処理をコンピュータに実行させる電子メール情報出力プログラムである。
本明細書に記載の電子メール情報出方法は、複数ユーザ宛の電子メールを受け付けた場合に、当該電子メールの識別情報と前記複数ユーザの情報とを記憶部に記憶する記憶工程と、新たな電子メールを受け付けた場合に、前記識別情報と、該新たな電子メールの識別情報とに基づいて、当該新たな電子メールが、前記記憶部に前記識別情報が記憶されている前記複数ユーザ宛の電子メールと関連するか否かを判定する判定工程と、前記新たな電子メールが前記複数ユーザ宛の電子メールと関連していると判定された場合に、前記記憶部を参照して、前記複数ユーザ宛の電子メールの宛先に含まれるユーザの少なくとも一部に向けて、前記新たな電子メールの受け付けを通知する情報を出力する出力工程と、をコンピュータが実行する電子メール情報出力方法である。
本明細書に記載の電子メール情報出力装置は、複数ユーザ宛の電子メールの識別情報と前記複数ユーザの情報とを記憶する記憶部と、新たな電子メールを受け付けた場合に、前記識別情報と、該新たな電子メールの識別情報とに基づいて、当該新たな電子メールが、前記記憶部に前記識別情報が記憶されている前記複数ユーザ宛の電子メールと関連するか否かを判定する判定部と、前記新たな電子メールが前記複数ユーザ宛の電子メールと関連していると判定された場合に、前記記憶部を参照して、前記複数ユーザ宛の電子メールの宛先に含まれるユーザの少なくとも一部に向けて、前記新たな電子メールの受け付けを通知する情報を出力する出力部と、を備えている。
本明細書に記載の電子メール情報出力プログラム、電子メール情報出力方法及び電子メール情報出力装置は、複数ユーザ宛の電子メールに関連する新たな電子メールの受け付けを、複数ユーザの少なくとも一部に自動的に通知することができるという効果を奏する。
第1の実施形態に係る電子メールシステムの構成を概略的に示す図である。 図2(a)は、図1のメールサーバのハードウェア構成であり、図2(b)は、図1のクライアント端末のハードウェア構成である。 図1のメールサーバ及びクライアント端末の機能ブロック図である。 図3のメールDBのデータ構造を示す図である。 図5(a)は、図3の利用者認証DBのデータ構造を示す図であり、図5(b)は、図3のアドレス対応テーブルのデータ構造を示す図であり、図5(c)は、図3の通知条件テーブルのデータ構造を示す図である。 第1の実施形態に係るメール処理部と表示・送受信部の処理の一連の流れを示すフローチャート(その1)である。 第1の実施形態に係るメール処理部と表示・送受信部の処理の一連の流れを示すフローチャート(その2)である。 第1の実施形態に係る認証画面の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る認証エラー画面の一例を示す図である。 第1の実施形態に係るメール表示画面の一例を示す図である。 図10のメール表示画面上で、利用者が返信又は全員返信を選択する場合の画面例を示す図である。 第1の実施形態に係る表示・送受信部による送信処理(ステップS136)の詳細を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係るメール処理部による送信処理(ステップS30)の詳細を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係るメッセージ作成画面の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る着信通知部の処理を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係るポップアップ表示の一例を示す図である。 第2の実施形態に係るメール処理部の送信処理(図7のステップS30に対応)を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係るポップアップ表示の一例を示す図である。 第2の実施形態において通知内容をメッセージ作成画面内に埋め込んで表示する場合の例を示す図である。 第3の実施形態に係るメールサーバ及びクライアント端末の機能ブロック図である。 第3の実施形態に係るメール処理部とメール機能部の処理の一連の流れを示すフローチャート(その1)である。 第3の実施形態に係るメール処理部とメール機能部の処理の一連の流れを示すフローチャート(その2)である。 第3の実施形態に係るメール機能部の送信処理を示すフローチャートである。 変形例に係るメール機能部の送信処理を示すフローチャートである。
《第1の実施形態》
以下、電子メールシステムの第1の実施形態について、図1〜図16に基づいて詳細に説明する。図1には、第1の実施形態にかかる電子メールシステム100の構成が概略的に示されている。
電子メールシステム100は、図1に示すように、電子メール情報出力装置としてのメールサーバ10と、クライアント端末20と、を備える。メールサーバ10とクライアント端末20は、インターネットやLANなどのネットワーク80に接続されている。この電子メールシステム100は、クライアント端末20においてブラウザ上に表示されるWEBメールの画面(メールサーバ10から提供)において、利用者が入力や操作を行うことで、クライアント端末20間における電子メールのやり取りを可能にするシステムである。
図2(a)には、メールサーバ10のハードウェア構成が示されている。図2(a)に示すように、メールサーバ10は、CPU90、ROM92、RAM94、記憶部(ここではHDD(Hard Disk Drive))96、ネットワークインタフェース97、及び可搬型記憶媒体用ドライブ99等を備えている。これらメールサーバ10の構成各部は、バス98に接続されている。メールサーバ10では、ROM92あるいはHDD96に格納されているプログラム(電子メール情報出力プログラムを含む)、或いは可搬型記憶媒体用ドライブ99が可搬型記憶媒体91から読み取ったプログラム(電子メール情報出力プログラムを含む)をCPU90が実行することにより、図3に示す機能が実現される。
また、図2(b)には、クライアント端末20のハードウェア構成が示されている。図2(b)に示すように、クライアント端末20は、CPU190、ROM192、RAM194、記憶部(HDD)196、表示部193、入力部195、ネットワークインタフェース197、及び可搬型記憶媒体用ドライブ199等を備えており、クライアント端末20の構成各部は、バス198に接続されている。クライアント端末20においても、CPU190がプログラムを実行することで、図3の各部の機能が実現される。
図3には、メールサーバ10及びクライアント端末20の機能ブロック図が示されている。図3に示すように、メールサーバ10では、CPU90がプログラムを実行することで、メール処理部12としての機能が実現されている。また、クライアント端末20では、CPU190がプログラムを実行することで、表示・送受信部22、着信通知部24としての機能が実現されている。なお、図3には、メールサーバ10のHDD96等に格納されているメールDB32、利用者認証DB34、アドレス対応テーブル36、及び記憶部としての通知条件テーブル38も図示されている。
メール処理部12は、WEBメールの画面作成や、クライアント端末20に対する画面の送信、WEBメールの送受信処理などを行う。また、メール処理部12は、クライアント端末20のいずれかから送信された同報メール(複数宛先の電子メール)に対し、宛先に含まれるクライアント端末20から返信があったときに、複数の宛先に対して通知する処理を行う。
表示・送受信部22は、メール処理部12から送信されてきたWEBメールの画面をブラウザ上に表示するとともに、クライアント端末20のユーザからの指示(ブラウザ上での入力による指示)をメールサーバ10に対して送信する。
着信通知部24は、メール処理部12から上述した通知があった場合に、クライアント端末20の表示部193上に、当該通知を表示する。表示の形態については後述する。
メールDB32は、クライアント端末20間で送受信された電子メールの情報を、利用者毎に格納するデータベースである。メールDB32は、図4に示すように、「利用者ID」、「送受信」、「メッセージID」、「発信者ID(利用者ID)」、「開封状況」、「宛先」、「発信日時」、「メール情報(件名、本文)」の各フィールドを有する。「利用者ID」のフィールドには、電子メールの送受信を行った利用者の利用者IDが入力される。利用者ID毎にフォルダを設けて、このメールDBをそのフォルダ下に置くようにすることで、「利用者ID」のフィールドは不要となる。「送受信」のフィールドには、電子メールをその利用者が送信したのか受信したのかが入力される。「メッセージID」のフィールドには、電子メール毎に定義されるユニークなIDが入力される。「発信者ID(利用者ID)」は、電子メールの送受信をした利用者のIDが入力される。なお、送受信のフィールドが「送信」である場合には、「利用者ID」のフィールドに入力されているIDが入力されることになる。「開封状況」のフィールドには、送受信のフィールドが「受信」であれば、開封済みであることを示す「済」、未開封であることを示す「未」のいずれかが入力される。なお、送受信のフィールドが「送信」である場合には、「済」及び「未」のいずれも入力されない(図4では、「−」が入力されている)。「宛先」のフィールドには、電子メールの宛先のアドレスが入力される。「発信日時」のフィールドには、電子メールの送信日時が入力される。「メール情報(件名、本文)」のフィールドには、電子メールの件名及び本文そのものが入力される。なお、送信と受信とをそれぞれ別のフォルダとして分けて、送受信フィールドを省略することも可能である。また、それに伴って、送信フィールド内にあるメールDBには、「発信者ID」フィールド、「開封状況」フィールドを省略することも可能である。
図3に戻り、利用者認証DB34は、利用者がログインする際の認証に用いる情報が格納されたデータベースである。この利用者認証DB34には、図5(a)に示すように、利用者IDと、利用者IDに対応するパスワードと、が格納されている。
アドレス対応テーブル36は、図5(b)に示すように、利用者IDと、当該利用者IDに対応するIPアドレスと、を格納する。
通知条件テーブル38は、図5(c)に示すように、同報メールのメッセージIDと、当該メッセージIDに対応する電子メールの差出人及び宛先(複数の宛先)の利用者ID(メールアドレス)と、を格納する。
次に、メール処理部12、表示・送受信部22、及び着信通知部24それぞれの処理について、図6〜図16に基づいて詳細に説明する。
図6及び図7には、メールサーバ10内のメール処理部12と、クライアント端末20内の表示・送受信部22の処理の一連の流れがフローチャートにて示されている。なお、図6と図7のフローチャートでは、メール処理部12と表示・送受信部22の処理のタイミングを考慮して、各処理・判断を配置している。
図6の処理では、表示・送受信部22が、ステップS110において、利用者から電子メールの表示要求を受け付けるまで待機する。この場合の表示要求は、利用者がブラウザ上でWEBメールのアドレスに対してアクセスすることにより行われる。ステップS110の判断が肯定されると、ステップS112に移行する。
ステップS112に移行すると、表示・送受信部22は、メールサーバ10(メール処理部12)に対して、メール表示要求を送信する。
これに対し、メール処理部12では、ステップS10において、メール表示要求をクライアント端末20(表示・送受信部22)から受信するまで待機している。したがって、メール処理部12では、ステップS112において表示・送受信部22からメール表示要求が送信されてきた段階で、ステップS12に移行する。
ステップS12では、メール処理部12が、利用者ID、パスワードの入力画面をクライアント端末20(表示・送受信部22)に送信する。この場合の入力画面は、図8に示すような認証画面(利用者ID及びパスワードの入力欄と、送信及びキャンセルボタンを含む画面)であるものとする。
一方、表示・送受信部22は、ステップS112の後、ステップS114において、メールサーバ10のメール処理部12から、利用者ID、パスワード入力画面を受信するまで待機している。したがって、上述したようにステップS12において入力画面がメールサーバ10側から送信されてきた段階で、表示・送受信部22は、ステップS116に移行することになる。
ステップS116では、表示・送受信部22は、利用者ID及びパスワードの入力画面(図8)をクライアント端末20の表示部193上(ブラウザ内)に表示する。次いで、ステップS118では、表示・送受信部22が、利用者ID及びパスワードの入力を受け付けるまで待機する。この場合、利用者がクライアント端末20の入力部195を用いて利用者ID及びパスワードを入力し、かつ、送信ボタンを押した段階で、ステップS120に移行することになる。
ステップS120に移行すると、表示・送受信部22は、クライアント端末20の個体識別情報として、クライアント端末20内に記憶されているIPアドレスを取得する。次いで、ステップS122では、表示・送受信部22が、利用者ID、パスワード、及びIPアドレスをメールサーバ10(メール処理部12)に対して送信する。
これに対し、メール処理部12では、ステップS12の後、利用者ID、パスワード、及びIPアドレスがクライアント端末20(表示・送受信部22)から送信されてくるまで待機している。したがって、ステップS122において、表示・送受信部22から利用者ID等がメール処理部12に送信されてきた段階で、ステップS16に移行する。
ステップS16に移行すると、メール処理部12は、送信されてきた利用者ID及びパスワードと、利用者認証DB34を用いて、利用者の認証を行う。その後は、図7のステップS18に移行する。
図7のステップS18に移行すると、メール処理部12は、認証に成功したか否かを判断する。ここでの判断が否定された場合には、認証エラー画面(図9)を作成し、クライアント端末20(表示・送受信部22)に対して送信し、図6、図7の全処理を終了する。一方、ステップS18の判断が肯定された場合には、ステップS22に移行する。
ステップS22では、メール処理部12が、IPアドレスと利用者IDとを対応づけて、アドレス対応テーブル36に記録する。次いで、ステップS24では、メール処理部12が、メールDB32を用いて、利用者IDのメール表示画面を作成する。この場合のメール表示画面は、図10に示すような画面であるものとする。
次いで、ステップS26では、メール処理部12が、利用者IDのメール表示画面(図10)をクライアント端末20の表示・送受信部22に対して送信する。
一方、表示・送受信部22では、認証エラー画面をメールサーバ10(メール処理部12)から受信するまで、又は、メール表示画面をメールサーバ10(メール処理部12)から受信するまで待機している(S124、S128)。したがって、表示・送受信部22がメール処理部12から認証エラー画面を受信した場合には、ステップS124の判断が肯定されることにより、ステップS126に移行する。ステップS126では、表示・送受信部22は、表示部193上に認証エラー画面(図9)を表示した後、図6、図7の全処理を終了する。一方、表示・送受信部22が、メール処理部12からメール表示画面(図10)を受信した場合には、ステップS130に移行する。
ステップS130に移行すると、表示・送受信部22は、メール表示画面(図10)をクライアント端末20の表示部193(ブラウザ内)に表示する。
次いで、ステップS132では、メッセージ作成要求を受け付けたか否かを判断する。この場合、利用者がメール表示画面上で、新規作成ボタンを押すか、あるいは、例えば、図11に示すように、受信メールの上にカーソルを合わせてメニュー画面を表示させた状態で、「返信」又は「全員に返信」を選択した場合に、メッセージ作成要求が出されることになる。なお、メール表示画面上に、新規作成ボタンのほか、「返信」ボタンや「全員に返信」ボタンを設けておき、これらのボタンが押されたか否かにより、メッセージ作成要求が出されたか否かを判断してもよい。また、メール表示画面上にて表示された件名をクリックすることで、その件名に対応するメール記事が表示され、そのメール記事を表示する画面(図示しない)に「返信」「全員に返信」ボタンを設け、そのボタンが押されたか否かにより、メッセージ作成要求が出されたか否かを判断してもよい。ステップS132の判断が否定された場合には、ステップS138に移行する。ステップS138では、利用者によってログアウト要求が出されたか否か(図10のログアウトボタンが押されたか否か)を判断するが、ここでの判断が否定された場合には、ステップS132に戻る。一方、ステップS132の判断が肯定された場合、すなわち、表示・送受信部22がメッセージ作成要求を受け付けた場合には、ステップS134に移行する。
ステップS134では、表示・送受信部22が、メールサーバ10のメール処理部12に対して、メッセージ作成要求を送信する。その後は、ステップS136の送信処理サブルーチン(図12)に移行する。
これに対し、メール処理部12では、ステップS26以降、ステップS28において、クライアント端末20(表示・送受信部22)からメッセージ作成要求を受信するまで待機している。このため、前述したステップS134において、表示・送受信部22からメッセージ作成要求が送信されてきた段階で、ステップS28の判断が肯定され、ステップS29に移行する。ステップS29では、メール処理部12は、メッセージ作成画面(図14参照)をクライアント端末20の表示・送受信部22に対して送信する。なお、メール処理部12は、メッセージ作成要求が、「新規作成」であった場合には、図14の画面をそのまま送信し、「返信」であった場合には、宛先の欄に、メールDB32から抽出される電子メールの発信者IDを表示するとともに、件名及び記事入力画面の欄に件名と本文の引用文(返信を示す「Re:」を付した件名や、引用を示す「>」を付した本文)を表示した画面を送信する。また、メール処理部12は、メッセージ作成要求が、「全員返信」であった場合には、図14の画面の宛先の欄に、メールDB32から抽出される電子メールの発信者IDと宛先の全て(利用者自身を除く)を表示するとともに、件名及び記事入力画面の欄に件名と本文の引用文(「Re:」を付した件名や「>」を付した本文)を表示した画面を送信する。ステップS29の処理が終了すると、次のステップS30において、送信処理のサブルーチンが実行されることになる。
次に、表示・送受信部22及びメール処理部12による送信処理について、図12、図13のフローチャートに沿って詳細に説明する。
まず、図12のフローチャートに沿って、表示・送受信部22の送信処理(ステップS136)について説明する。
図12の処理では、ステップS150において、表示・送受信部22が、メッセージ作成画面をメールサーバ10(メール処理部12)から受信するまで待機する。この場合、前述した図7のステップS29においてメール処理部12からメッセージ作成画面(図14)が送信されてきた段階で、ステップS152に移行することになる。
ステップS152に移行すると、表示・送受信部22は、メール処理部12から受信した図14のメッセージ作成画面を表示部193(ブラウザ内)に表示する。
次いで、ステップS154では、表示・送受信部22が、利用者による、宛先、件名、記事本文の入力を受け付ける。次いで、ステップS156では、表示・送受信部22が、メッセージ送信要求を受け付けるまで待機する。この場合、表示・送受信部22は、利用者によって図14の画面中の送信ボタンが押された場合に、メッセージ送信要求を受け付けることになる。
表示・送受信部22は、利用者からのメッセージ送信要求を受け付けると、ステップS158に移行し、宛先、件名、記事本文をメールサーバ10のメール処理部12に送信する。その後は、図7のステップS138に移行する。
これに対し、メール処理部12では、ステップS29の後、図13のステップS40において、クライアント端末20の表示・送受信部22から宛先、件名、本文を受信するまで待機している。したがって、メール処理部12は、上述した図12のステップS158の処理が行われたタイミングで、ステップS42に移行することになる。
ステップS42に移行すると、メール処理部12は、受信した宛先、件名、本文に対して、電子メールの識別情報としてのメッセージID、及びヘッダを作成する。次いで、ステップS44では、送信メールの宛先に、複数のメールアドレスが含まれているか否かを判断する。ここでの判断が否定された場合には、ステップS62に移行する。一方、ステップS44の判断が肯定された場合、すなわち、宛先に複数のアドレスが含まれている場合には、ステップS46に移行する。
ステップS46に移行すると、メール処理部12は、電子メールのメッセージIDと、複数の宛先のメールアドレスとを対応づけて通知条件テーブル38(図5(c))に追加記録する。すなわち、メール処理部12は、複数宛先の電子メールを受け付けた場合に、電子メールの識別情報(本実施形態ではメッセージID)と複数ユーザの情報(本実施形態では宛先のメールアドレス)とを通知条件テーブル38に記憶する。なお、宛先が1つである場合には、ステップS44の後、ステップS62に移行するため、通知条件テーブル38への追加記録は行われないことになる。
次いで、ステップS48では、受信した複数宛先の電子メールが、別の電子メール(同報メール)に対して全員返信するものであるか否かを判断する。ここでの判断が否定された場合には、ステップS62に移行するが、判断が肯定された場合には、ステップS50に移行する。
ステップS50に移行すると、メール処理部12は、返信元メールのメッセージIDを取得する。メール表示画面より、あるメールを選択した上で、「返信」または「全員に返信」ボタンを押した場合に、その選択されたメールのIDをメモリ等に記憶しておき、それを用いることで、返信元メールのメッセージIDを取得することが可能となる。次いで、ステップS52では、メール処理部12が、返信元メッセージIDが通知条件テーブル38に含まれているか否かを判断する。すなわち、メール処理部12は、新たに受信した電子メール(同報メールに対する全員返信メール)が、通知条件テーブル38に既にメッセージIDが記憶されている電子メールと関連するか否かを判断する。このステップS52の判断が否定された場合には、ステップS62に移行するが、ステップS52の判断が肯定された場合には、ステップS54に移行する。
ステップS54に移行した場合、メール処理部12は、返信元メッセージIDに対応する宛先を通知条件テーブル38から取得する。次いで、ステップS56では、メール処理部12が、取得したアドレス先に対応するIPアドレスを、アドレス対応テーブル36から取得する。次いで、ステップS58では、メール処理部12が、送信メールの送信者と件名とを、クライアント端末20から送信されてきた情報の中から取得する。
そして、メール処理部12は、ステップS60において、ステップS56で取得したIPアドレスのクライアント端末20の着信通知部24に対して、送信者(利用者ID)及び件名とともにメール受信通知を通知する。すなわち、メール処理部12は、新たに受信した電子メール(同報メールに対する全員返信メール)が通知条件テーブル38に含まれている電子メールと関連している場合に、通知条件テーブル38を参照して、関連する電子メールの宛先に含まれるユーザに向けて、新たに受信した電子メールの受信を通知する情報(メール受信通知)を出力する。その後は、ステップS62に移行する。
上記ステップS60を経て、又はステップS44、S48、S52の判断が否定されてステップS62に移行すると、メール処理部12は、各宛先のメールDB32に対して、メッセージID、宛先、件名、本文を記録する。その後は、図7のステップS32に移行する。
図7に戻り、表示・送受信部22では、ステップS136の送信処理の後、ステップS138において、ログアウト要求があったか否かを判断する。この場合、利用者によって、ブラウザ内に表示されている画面のログアウトボタンが押された場合に、ステップS138の判断が肯定されることになる。このステップS138の判断が否定された場合には、ステップS132に戻る。その後は、ステップS138の判断が肯定されるまで、ステップS132〜S138の処理・判断が繰り返される。一方、ステップS138の判断が肯定されると、ステップS140に移行する。
ステップS140では、表示・送受信部22が、ログアウト要求をメールサーバ10のメール処理部12に対して送信し、図6、図7の表示・送受信部22の全処理を終了する。
これに対し、メール処理部12では、ステップS30の送信処理の後、ステップS32において、ログアウト要求をクライアント端末20の表示・送受信部22から受信したか否かを判断する。ここでの判断が否定された場合には、ステップS28に戻る。一方、表示・送受信部22がステップS140の処理を実行した場合には、ステップS32の判断が肯定されるので、メール処理部12は、図6、図7の全処理を終了する。
次に、クライアント端末20の着信通知部24の処理について、図15に基づいて説明する。図15の処理では、ステップS202において、着信通知部24が、メール受信通知をメールサーバ10のメール処理部12から受信するまで待機する。この場合、前述した図13のステップS60において、メール受信通知が通知された段階で、ステップS204に移行する。
ステップS204に移行すると、着信通知部24は、メール受信通知を表示部193の画面上にポップアップ表示する。例えば、図16に示すように表示部193にメール表示画面の画面が表示されている場合には、着信通知部24は、メール表示画面の画面上に、同報メールに対する返信メールの件名や発信者の情報を含むポップアップ表示を行う。なお、本実施形態では、表示部193に電子メールに関する画面が表示されていない場合にも、図16のようなポップアップ表示がされることになる。
なお、上述した図6、図7(図12、図13)及び図15の処理は、一度終了した場合にも、繰り返し実行されるようになっている。
以上、詳細に説明したように、本第1の実施形態によると、メール処理部12は、複数宛先の電子メール(同報メール)を受け付けた場合に、メッセージIDと宛先とを通知条件テーブル38に記憶し(S46)、新たな電子メールを受信した場合に、当該新たな電子メールが、通知条件テーブル38に記憶されているメッセージIDの電子メール(同報メール)に対する全員返信メールであるか否かを判断し(S44,S48、S52)、当該判断が肯定された場合に、通知条件テーブル38を参照して同報メールの宛先に含まれる利用者(クライアント端末20)に向けて、新たな電子メールのメール受信通知を出力(通知)する(S60)。これにより、同報メールに対する返信メールの受信を、同報メールの宛先に含まれる利用者に対して自動的に通知することができるようになる。このため、同報メールの受信者は、当該同報メールに対して他の受信者から返信メールが送信された場合に、当該返信メールの存在をメール受信通知によって即座に認識することが可能となる。したがって、本実施形態によれば、同報メールの受信者が作成した返信メールが、他の受信者の作成した返信メールの内容と食い違ってしまったり、他の受信者の意向を無視した返信メールを送信してしまったりする事態の発生を抑制することができるので、利用者の利便性を向上することが可能である。
また、本第1の実施形態では、メール処理部12は、利用者の認証を行うたびに、IPアドレスを取得するので(ステップS22(図7))、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)などのIPアドレスの自動割当を利用する場合にも、対応可能となっている。また、利用者が異なる端末を用いてWEBメールを利用する場合にも、対応可能となっている。
《第2の実施形態》
次に、電子メールシステムの第2の実施形態について、図17〜図19に基づいて詳細に説明する。なお、本第2の実施形態では、第1の実施形態と異なり、利用者が同報メールに対する返信メールを作成しているタイミングで、他の利用者から当該同報メールに対する全員返信メールが送信されてきた場合に、メール受信通知が表示されるようになっている。なお、本第2の実施形態は、第1の実施形態で説明した処理の一部のみが異なるので、この点について説明し、その他の説明については省略するものとする。
図17には、本第2の実施形態にかかるメール処理部12の送信処理(図7のステップS30に対応)が示されている。なお、第1の実施形態で説明した図6、図7の処理は、第2の実施形態で行う処理と同一であり、図12の処理(表示・送受信部22の送信処理)も、第2の実施形態で行う処理と同一であるものとする。
図17の処理では、まず、ステップS302において、メール処理部12が、メッセージ作成要求が別の電子メールに対して全員返信するものであるか否かを判断する。ここでの判断が否定された場合には、ステップS304に移行する。
ステップS304に移行した場合、クライアント端末20の表示・送受信部22から、宛先、件名、本文を受信するまで待機する。このステップS304では、図12のステップS158の処理が行われた段階で判断が肯定され、ステップS320に移行することになる(ステップS320の処理については後述)。
一方、ステップS302の判断が肯定された場合、すなわち、メッセージ作成要求が別の電子メールに対して全員返信するものであった場合には、ステップS306に移行する。
ステップS306に移行した場合、メール処理部12は、返信元メールのメッセージIDを取得する。次いで、ステップS308では、メール処理部12は、返信元メールへの返信(未読)メールが、メールDB32にあるかを判別する。すなわち、返信しようとしている同報メールに対する他の利用者からの返信メールが送信されてきているか否かを判別する。なお、すでに判別済みである場合には、ステップS308を行わないものとする。
次いで、ステップS310では、メール処理部12が、返信元メールへの返信メール(未読)がメールDB32にあったか否かを判断する。ここでの判断が否定された場合には、ステップS318に移行するが、判断が肯定された場合には、ステップS312に移行する。
ステップS312に移行した場合、メール処理部12は、未読メールの、件名、差出人、日時をメールDB32から取得する。
次いで、ステップS314では、メール処理部12は、利用者のIPアドレスを、アドレス対応テーブル36から取得する。次いで、ステップS316では、メール処理部12は、メール受信通知を件名、差出人、日時とともに、IPアドレス先に通知する。なお、通知を受信したクライアント端末20の着信通知部24は、図15と同様の処理を行うことで、図18に示すようなメール着信通知をポップアップ表示することになる。
ステップS316の後又はステップS310の判断が否定されて、ステップS318に移行すると、メール処理部12は、クライアント端末20の表示・送受信部22から宛先、件名、本文を受信したか否かを判断する。すなわち、利用者がメッセージ作成画面上で同報メールに対する返信メールを作成し、送信したか否かを判断する。ここでの判断が否定された場合には、ステップS308に戻る。一方、ステップS318の判断が肯定された場合には、ステップS320に移行する。
ステップS318の判断が肯定され、又はステップS304の判断が肯定されて、ステップS320に移行すると、メール処理部12は、受信した宛先、件名、本文に関し、メッセージID、ヘッダを作成する。次いで、ステップS322では、メール処理部12は、各宛先のメールDB32に、メッセージID,宛先、件名、本文を記録する。以上により、第2の実施形態におけるメール処理部12の送信処理が終了する。
以上、詳細に説明したように、本第2の実施形態によると、同報メールの宛先に含まれる利用者のうち、同報メールに対する返信メールを作成しているタイミングの利用者に対して、同報メールに対する他の利用者からの新たな返信メールの情報(メール受信通知)を通知する(S316)。これにより、利用者が同報メールに対する返信メールの作成をしているタイミングで、メール受信通知を行うことができるので、利用者は、返信メール作成において、他の利用者の返信メールを適切に参照することができる。このため、利用者の作成した返信メールが、他の受信者が送信した返信メールの内容と食い違うなどの事態の発生を、第1実施形態に比べてより効果的に抑制することができる。
なお、上記第2の実施形態では、着信通知部24が、メール受信通知をポップアップ表示する場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、メール処理部12が、図19に示すように、メール受信通知をHTML形式でメッセージ作成画面内に埋め込んで、当該メッセージ作成画面を、表示・送受信部22に送信することとしてもよい。この場合、クライアント端末20から着信通知部24を省略(図15の処理を省略)することとしてもよい。
《第3の実施形態》
次に、電子メールシステムの第3の実施形態について、図20〜図23に基づいて詳細に説明する。なお、本第3の実施形態は、第1、第2の実施形態で説明したように、クライアント端末20が、メールサーバ10が作成した電子メールに関する画面を取得して、ブラウザ内に表示する場合(WEBメール)と異なり、クライアント端末20が、あらかじめインストールされたメールクライアントのプログラムを実行することで、メールサーバ10から送信されてきた情報に基づいて画面を作成し、表示する。
本第3の実施形態のクライアント端末20では、CPU190がプログラム(メールクライアント)を実行することで、図20に示すメール機能部122及び着信通知部24としての機能が実現されている。以下、メールサーバ10のメール処理部12と、クライアント端末20のメール機能部122及び着信通知部24の処理について、図21〜図23に基づいて説明する。なお、以下においては、第1の実施形態の処理と異なる部分を中心に説明する。
図21及び図22は、第3の実施形態に係るメール処理部12とメール機能部122の処理の一連の流れを示すフローチャート(第1の実施形態の図6、図7に対応)である。
図21の処理では、メール機能部122は、ステップS110において利用者からメールの表示要求を受け付けると、ステップS116において、利用者ID、パスワード入力画面(図8と同様の画面)を表示する。すなわち、本第3の実施形態では、第1の実施形態(図6)のステップS112、S114の処理は行わない。その後は、ステップS118〜S122が第1の実施形態と同様に実行された後、図22の処理に移行する。
これに対し、メール処理部12では、第1の実施形態で行ったステップS10、S12の処理を行わず、ステップS14、S16の処理(認証処理)が行われ、図22の処理に移行する。
図22に移行すると、メール処理部12は、ステップS18で認証OKか否かを判断する。ここでの判断が否定された場合には、ステップS20’において、メール処理部12は、メール機能部122に対して、認証エラーを通知し、図22の全処理を終了する。一方、ステップS18の判断が肯定された場合には、メール処理部12は、ステップS22に移行する。
一方、メール機能部122では、ステップS124’において、認証エラー通知を受信したか否かを判断する。このステップS124’の判断が肯定された場合には、ステップS126’に移行し、メール機能部122は、予め用意されている認証エラー画面(図9と同様の画面)を表示部193上に表示する。
一方、ステップS124’の判断が否定された場合には、ステップS130’に移行し、メール表示画面(図10と同様の画面)を表示部193上に表示する。その後は、ステップS132〜S140の処理を、第1の実施形態と同様に行う(ただし、図7のステップS134は除く)。なお、ステップS136の送信処理では、メール機能部122は、図23に示すように、図12(第1の実施形態)で説明したステップS150を行わず、かつステップS152’において、予め用意されているメッセージ作成画面(図4と同様の画面)を表示部193に表示する以外は、第1の実施形態と同様の処理を実行する。
これに対し、メール処理部12では、図22のステップS30、S32を第1の実施形態と同様に行う(なお、ステップS28は省略されている)。なお、メールサーバ10のメール処理部12による送信処理は、第1の実施形態(図13)と同一の処理である。
また、クライアント端末20の着信通知部24の処理は、第1の実施形態(図15)と同一の処理である。このため、着信通知部24では、メール処理部12からメール受信通知が通知された段階で、クライアント端末20の表示部193にメール受信通知をポップアップ表示する。
以上、説明したように、本第3の実施形態では、メールクライアントを用いる場合でも、上記第1の実施形態と同様、同報メールに対する全員返信メールがあったことを、同報メールの宛先に対して通知することができる。これにより、上記第1の実施形態と同様、同報メールの受信者が作成した返信メールが、他の受信者の作成した返信メールの内容と食い違ってしまったり、他の受信者の意向を無視した返信メールを送信してしまったりする事態の発生を抑制することができるので、利用者の利便性を向上することが可能である。
(変形例)
なお、上記第3の実施形態では、クライアント端末20のメール機能部122が送信処理(S136)において、図24に示す処理を実行することとしてもよい。
図24の処理では、メール機能部122が、ステップS302において、メッセージ作成画面を表示部193に表示すると、次のステップS304において、メール受信通知をメールサーバ10のメール処理部12から受信したか否かを判断する。ここでの判断が否定された場合には、ステップS308に移行し、メール機能部122は、利用者からの宛先、件名、本文の入力を受け付ける。
そして、ステップS310においては、メール機能部122が、メッセージ送信要求を受け付けたか否かを判断する。ここでの判断が肯定された場合には、ステップS312において、宛先、件名、本文をメールサーバ10のメール処理部12に対して送信する。これに対し、メッセージ送信要求を受け付けていない場合には、ステップS304に戻る。
一方、ステップS304の判断が肯定された場合(メール受信通知を受信した場合)には、メール機能部122は、ステップS306において、新着通知をポップアップ表示する。
このような処理を行うことで、クライアント端末20の表示部193にメッセージ作成画面が表示されているときにのみ、すなわち、利用者が新たに送信する電子メールを作成しているときにのみ、同報メールに対する他の利用者からの返信メールを通知することができる。なお、メール機能部122は、ステップS306において、第2の実施形態の図19と同様、メール着信通知をメッセージ作成画面内に表示することとしてもよい。なお、本変形例では、着信通知部24を省略することができる。
なお、上記各実施形態及び変形例では、端末の個体識別情報としてIPアドレスを用いる場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、携帯端末(例えば、スマートフォン)の機体番号や、電話番号などの情報を端末の個体識別情報として用いることとしてもよい。
なお、上記実施形態では、メール処理部12が、同報メールの宛先に対して全員返信する新着メールがあった場合に、メール受信通知を行う場合について説明したがこれに限られるものではない。例えば、メール処理部12は、同報メールに対する全員返信以外の返信メールなど、同報メールに関連する新着メールがあった場合に、その旨を通知するようにしてもよい。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、処理装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD(Digital Versatile Disc)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)などの可搬型記録媒体の形態で販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
上述した各実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
なお、以上の説明に関して更に以下の付記を開示する。
(付記1) 複数ユーザ宛の電子メールを受け付けた場合に、当該電子メールの識別情報と前記複数ユーザの情報とを記憶部に記憶し、
新たな電子メールを受け付けた場合に、当該新たな電子メールが、前記記憶部に前記識別情報が記憶されている前記複数ユーザ宛の電子メールと関連するか否かを判定し、
前記新たな電子メールが前記複数ユーザ宛の電子メールと関連していると判定された場合に、前記記憶部を参照して、前記関連する電子メールの宛先に含まれるユーザの少なくとも一部に向けて、前記新たな電子メールの受け付けを通知する情報を出力する、処理をコンピュータに実行させることを特徴とする電子メール情報出力プログラム。
(付記2) 前記出力する処理では、前記関連する電子メールの宛先に含まれるユーザのうち、当該関連する電子メールに対する返信メールを作成している途中のユーザに向けて、前記新たな電子メールの受け付けを通知する情報を出力する
ことを特徴とする付記1に記載の電子メール情報出力プログラム。
(付記3) 前記記憶する処理では、前記複数のユーザの情報として、当該複数のユーザが利用する端末の個体識別情報を記憶し、
前記出力する処理では、前記個体識別情報に基づいて、前記複数のユーザが利用する端末の少なくとも一部に、前記新たな電子メールの受け付けを通知する情報を送信することを特徴とする付記1又は2に記載の電子メール情報出力プログラム。
(付記4) 前記出力する処理では、前記新たな電子メールが、前記複数ユーザ宛の電子メールに対する返信メールであり、かつ前記複数ユーザ宛の電子メールの差出人及び前記複数ユーザの全てを宛先とする電子メールであった場合に、前記出力を行うことを特徴とする付記1〜3のいずれかに記載の電子メール情報出力プログラム。
(付記5) 複数ユーザ宛の電子メールを受け付けた場合に、当該電子メールの識別情報と前記複数ユーザの情報とを記憶部に記憶する記憶工程と、
新たな電子メールを受け付けた場合に、当該新たな電子メールが、前記記憶部に前記識別情報が記憶されている前記複数ユーザ宛の電子メールと関連するか否かを判定する判定工程と、
前記新たな電子メールが前記複数ユーザ宛の電子メールと関連していると判定された場合に、前記記憶部を参照して、前記関連する電子メールの宛先に含まれるユーザの少なくとも一部に向けて、前記新たな電子メールの受け付けを通知する情報を出力する出力工程と、をコンピュータが実行することを特徴とする電子メール情報出力方法。
(付記6) 前記出力工程では、前記関連する電子メールの宛先に含まれるユーザのうち、当該関連する電子メールに対する返信メールを作成している途中のユーザに向けて、前記新たな電子メールの受け付けを通知する情報を出力することを特徴とする付記5に記載の電子メール情報出力方法。
(付記7) 前記記憶工程では、前記複数のユーザの情報として、当該複数のユーザが利用する端末の個体識別情報を記憶し、
前記出力工程では、前記個体識別情報に基づいて、前記複数のユーザが利用する端末の少なくとも一部に、前記新たな電子メールの受け付けを通知する情報を送信することを特徴とする付記5又は6に記載の電子メール情報出力方法。
(付記8) 前記出力工程では、前記新たな電子メールが、前記複数ユーザ宛の電子メールに対する返信メールであり、かつ前記複数ユーザ宛の電子メールの差出人及び前記複数ユーザの全てを宛先とする電子メールであった場合に、前記出力を行うことを特徴とする付記5〜7のいずれかに記載の電子メール情報出力方法。
(付記9) 複数ユーザ宛の電子メールの識別情報と前記複数ユーザの情報とを記憶する記憶部と、
新たな電子メールを受け付けた場合に、当該新たな電子メールが、前記記憶部に前記識別情報が記憶されている前記複数ユーザ宛の電子メールと関連するか否かを判定する判定部と、
前記新たな電子メールが前記複数ユーザ宛の電子メールと関連していると判定された場合に、前記記憶部を参照して、前記関連する電子メールの宛先に含まれるユーザの少なくとも一部に向けて、前記新たな電子メールの受け付けを通知する情報を出力する出力部と、を備える電子メール情報出力装置。
(付記10) 前記出力部は、前記関連する電子メールの宛先に含まれるユーザのうち、当該関連する電子メールに対する返信メールを作成している途中のユーザに向けて、前記新たな電子メールの受け付けを通知する情報を出力することを特徴とする付記9に記載の電子メール情報出力装置。
(付記11) 前記記憶部は、前記複数のユーザの情報として、当該複数のユーザが利用する端末の個体識別情報を記憶し、
前記出力部は、前記個体識別情報に基づいて、前記複数のユーザが利用する端末の少なくとも一部に、前記新たな電子メールの受け付けを通知する情報を送信することを特徴とする付記9又は10に記載の電子メール情報出力装置。
(付記12) 前記出力部は、前記新たな電子メールが、前記複数ユーザ宛の電子メールに対する返信メールであり、かつ前記複数ユーザ宛の電子メールの差出人及び前記複数ユーザの全てを宛先とする電子メールであった場合に、前記出力を行うことを特徴とする付記9〜11のいずれかに記載の電子メール情報出力装置。
10 メールサーバ(電子メール情報出力装置)
12 メール処理部(判定部、出力部)
38 記憶部(通知条件テーブル)
90 CPU(コンピュータ)

Claims (6)

  1. 複数ユーザ宛の電子メールを受け付けた場合に、当該電子メールの識別情報と前記複数ユーザの情報とを記憶部に記憶し、
    新たな電子メールを受け付けた場合に、前記識別情報と、該新たな電子メールの識別情報とに基づいて、当該新たな電子メールが、前記記憶部に前記識別情報が記憶されている前記複数ユーザ宛の電子メールと関連するか否かを判定し、
    前記新たな電子メールが前記複数ユーザ宛の電子メールと関連していると判定された場合に、前記記憶部を参照して、前記複数ユーザ宛の電子メールの宛先に含まれるユーザの少なくとも一部に向けて、前記新たな電子メールの受け付けを通知する情報を出力する、処理をコンピュータに実行させることを特徴とする電子メール情報出力プログラム。
  2. 前記出力する処理では、前記複数ユーザ宛の電子メールの宛先に含まれるユーザのうち、該複数ユーザ宛の電子メールに対する返信メールを作成している途中のユーザに向けて、前記新たな電子メールの受け付けを通知する情報を出力することを特徴とする請求項1に記載の電子メール情報出力プログラム。
  3. 複数ユーザ宛の電子メールを受け付けた場合に、当該電子メールの識別情報と前記複数ユーザの情報とを記憶部に記憶する記憶工程と、
    新たな電子メールを受け付けた場合に、前記識別情報と、該新たな電子メールの識別情報とに基づいて、当該新たな電子メールが、前記記憶部に前記識別情報が記憶されている前記複数ユーザ宛の電子メールと関連するか否かを判定する判定工程と、
    前記新たな電子メールが前記複数ユーザ宛の電子メールと関連していると判定された場合に、前記記憶部を参照して、前記複数ユーザ宛の電子メールの宛先に含まれるユーザの少なくとも一部に向けて、前記新たな電子メールの受け付けを通知する情報を出力する出力工程と、をコンピュータが実行することを特徴とする電子メール情報出力方法。
  4. 複数ユーザ宛の電子メールの識別情報と前記複数ユーザの情報とを記憶する記憶部と、
    新たな電子メールを受け付けた場合に、前記識別情報と、該新たな電子メールの識別情報とに基づいて、当該新たな電子メールが、前記記憶部に前記識別情報が記憶されている前記複数ユーザ宛の電子メールと関連するか否かを判定する判定部と、
    前記新たな電子メールが前記複数ユーザ宛の電子メールと関連していると判定された場合に、前記記憶部を参照して、前記複数ユーザ宛の電子メールの宛先に含まれるユーザの少なくとも一部に向けて、前記新たな電子メールの受け付けを通知する情報を出力する出力部と、を備える電子メール情報出力装置。
  5. 複数ユーザ宛の電子メールを受け付けると、該電子メールの識別情報と送信元及び宛先のユーザの情報とを対応付けて記憶部に記憶し、
    新たな電子メールを受け付けると、前記記憶部に記憶された識別情報と前記新たな電子メールの識別情報とに基づいて、前記記憶部に識別情報が記憶されている電子メールと前記新たな電子メールとが関連するかを判定し、
    前記新たな電子メールに関連する複数ユーザ宛の電子メールの識別情報に対応付けて前記記憶部に記憶されている送信元及び宛先のユーザの情報に基づいて、宛先のユーザの少なくとも一部及び送信元のユーザに向けて、前記新たな電子メールの受け付けを通知する情報を出力する、処理をコンピュータに実行させることを特徴とする電子メール情報出力プログラム。
  6. 前記出力する処理では、前記新たな電子メールが、前記複数ユーザ宛の電子メールに対する返信メールであり、かつ前記複数ユーザ宛の電子メールの送信元のユーザ及び宛先のユーザのうち該返信メールの送信元以外のユーザの全てを宛先とする電子メールであった場合に、前記出力を行うことを特徴とする請求項5に記載の電子メール情報出力プログラム。
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