JP2013148858A - 画像形成装置、着脱ユニット、及び、複数の着脱ユニット - Google Patents

画像形成装置、着脱ユニット、及び、複数の着脱ユニット Download PDF

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Abstract

【課題】画像形成装置本体に異なる着脱ユニットが装着されても、ユニット側コネクタと本体側コネクタとが衝突して破損することなく、その誤セットが防止される、画像形成装置を提供する。
【解決手段】着脱ユニット10BK、10Yには、画像形成装置本体100BK、100Yへの装着動作によって画像形成装置本体100BK、100Yに設置された本体側コネクタ101BK、101Yに嵌合するユニット側コネクタ51BK、51Yが設けられている。さらに、着脱ユニット10BK、10Yと画像形成装置本体100BK、100Yとのうち、いずれか一方に装着方向に沿って延在する凹部52BK、52Yが形成され、他方における凹部52BK、52Yに対応する位置に凸部102BK、102Yが形成されている。
【選択図】図4

Description

この発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、又は、それらの複合機等の画像形成装置と、その画像形成装置本体に着脱可能に設置される着脱ユニット、及び、複数の着脱ユニットと、に関するものである。
従来から、複写機、プリンタ等の画像形成装置において、画像形成装置本体に着脱可能に設置される複数の着脱ユニット(ユニット)の誤セットを防止することを目的として、複数の着脱ユニットごとに異なる形状のコネクタを設置する技術が知られている(例えば、特許文献1等参照。)。
このような画像形成装置では、特定の設置部(例えば、黒色用の設置部である。)に、対応する着脱ユニットとは異なる着脱ユニット(例えば、マゼンタ色用のユニットである。)を装着しようとしても、ユニット側コネクタと本体側コネクタとが嵌合しないため、その誤セットが防止されることになる。
従来の画像形成装置は、対応する設置部とは異なる設置部に着脱ユニットが誤セットされる不具合が防止される効果が大きく期待できるものの、異なる着脱ユニットが設置部に装着されたときに、ユニット側コネクタと本体側コネクタとが嵌合することなく衝突して破損してしまう可能性があった。
特に、このような問題は、ユーザーによって異なる着脱ユニットが設置部に勢い良く装着される場合には、無視できないものとなっていた。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、画像形成装置本体に異なる着脱ユニットが装着されても、ユニット側コネクタと本体側コネクタとが衝突して破損することなく、その誤セットが防止される、画像形成装置、着脱ユニット、及び、複数の着脱ユニットを提供することにある。
この発明の請求項1記載の発明にかかる画像形成装置は、画像形成装置本体に対して着脱ユニットが着脱可能に設置される画像形成装置であって、前記着脱ユニットは、前記画像形成装置本体への装着動作によって前記画像形成装置本体に設置された本体側コネクタに嵌合するユニット側コネクタを具備し、前記着脱ユニットと前記画像形成装置本体とのうち、いずれか一方に前記画像形成装置本体に対する前記着脱ユニットの装着方向に沿って延在する凹部が形成され、他方に前記凹部に対応する位置に凸部が形成されたものである。
なお、本願において、「プロセスカートリッジ」とは、像担持体を帯電する帯電部と、像担持体上に形成された潜像を現像する現像部(現像装置)と、像担持体上をクリーニングするクリーニング部とのうち、少なくとも1つと、像担持体とが、一体化されて、画像形成装置本体に対して着脱可能に設置される着脱ユニットの1つの形態であるものと定義する。
本発明は、着脱ユニットと画像形成装置本体とのうち、いずれか一方に装着方向に沿って延在する凹部が形成され、他方に凹部に対応する位置に凸部が形成されている。これにより、画像形成装置本体に異なる着脱ユニットが装着されても、ユニット側コネクタと本体側コネクタとが衝突して破損することなく、その誤セットが防止される、画像形成装置、着脱ユニット、及び、複数の着脱ユニットを提供することができる。
この発明の実施の形態における画像形成装置を示す全体構成図である。 着脱ユニットとその近傍とを示す図である。 着脱ユニットが装置本体に装着される状態を示す概略斜視図である。 着脱ユニットの要部と、画像形成装置本体の要部と、を示す概略斜視図である。 (A)着脱ユニットが装置本体の対応する設置部に装着される状態と、(B)着脱ユニットが装置本体の異なる設置部に装着される状態と、を示す概略図である。 着脱ユニット及び装置本体を装着方向に投影してみた概略図である。 変形例としての、着脱ユニットが装置本体に装着される状態を示す概略斜視図である。
実施の形態.
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
まず、図1にて、画像形成装置全体の構成・動作について説明する。
本実施の形態における画像形成装置1は、複数の着脱ユニットとしてのプロセスカートリッジ10Y、10M、10C、10BKが中間転写ベルト17に対向するように並設されたタンデム型のカラー画像形成装置である。
図1において、1は画像形成装置としてのカラー複写機の装置本体、3は原稿を原稿読込部4に搬送する原稿搬送部、4は原稿の画像情報を読み込む原稿読込部、6は入力画像情報に基づいたレーザ光を発する書込み部(露光部)、7は転写紙等の記録媒体Pが収納される給紙部、10Y、10M、10C、10BKは各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した着脱ユニットとしてのプロセスカートリッジ、17は複数色のトナー像が重ねて転写される中間転写ベルト、18は中間転写ベルト17上に形成されたトナー像を記録媒体Pに転写する2次転写ローラ、20は記録媒体P上の未定着画像を定着する定着部、28は各プロセスカートリッジ10Y、10M、10C、10BK(着脱ユニット)の現像部に各色のトナーを補給するためのトナー容器、を示す。
ここで、各プロセスカートリッジ10Y、10M、10C、10BK(着脱ユニット)は、それぞれ、像担持体としての感光体ドラム11、帯電部12、現像部13(現像装置)、クリーニング部15(クリーニング装置)、潤滑剤供給装置16(潤滑剤供給部)が一体化されたものである(図2を参照できる。)。そして、各プロセスカートリッジ10Y、10M、10C、10BK(着脱ユニット)は、画像形成装置本体1に対して着脱可能に設置されていて、寿命に達したときに新品のものに交換される。
各プロセスカートリッジ10Y、10M、10C、10BKにおける感光体ドラム11(像担持体)上では、それぞれ、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)のトナー像が形成される。
以下、画像形成装置における、通常のカラー画像形成時の動作について説明する。
まず、原稿は、原稿搬送部3の搬送ローラによって、原稿台から搬送されて、原稿読込部4のコンタクトガラス上に載置される。そして、原稿読込部4で、コンタクトガラス上に載置された原稿の画像情報が光学的に読み取られる。
詳しくは、原稿読込部4は、コンタクトガラス上の原稿の画像に対して、照明ランプから発した光を照射しながら走査させる。そして、原稿にて反射した光を、ミラー群及びレンズを介して、カラーセンサに結像する。原稿のカラー画像情報は、カラーセンサにてRGB(レッド、グリーン、ブルー)の色分解光ごとに読み取られた後に、電気的な画像信号に変換される。さらに、RGBの色分解画像信号をもとにして画像処理部(不図示である。)で色変換処理、色補正処理、空間周波数補正処理等の処理をおこない、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのカラー画像情報を得る。
そして、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色の画像情報は、書込み部6に送信される。そして、書込み部6からは、各色の画像情報に基づいたレーザ光(露光光)が、それぞれ、対応するプロセスカートリッジ10Y、10M、10C、10BKの感光体ドラム11上に向けて照射される。
一方、4つの感光体ドラム11は、それぞれ、図の時計方向に回転している。そして、まず、感光体ドラム11の表面は、帯電ローラ12a(帯電部12)との対向位置で、一様に帯電される(帯電工程である。)。こうして、感光体ドラム11上には、帯電電位が形成される。その後、帯電された感光体ドラム11表面は、それぞれのレーザ光の照射位置に達する。
書込み部6において、光源から画像信号に対応したレーザ光が各色に対応して射出される。図示は省略するが、レーザ光は、ポリゴンミラーに入射して反射した後に、複数のレンズを透過する。複数のレンズを透過した後のレーザ光は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの色成分ごとに別の光路を通過することになる(露光工程である。)。
イエロー成分に対応したレーザ光は、紙面左側から1番目のプロセスカートリッジ10Yの感光体ドラム11表面に照射される。このとき、イエロー成分のレーザ光は、高速回転するポリゴンミラー(不図示である。)により、感光体ドラム11の回転軸方向(主走査方向)に走査される。こうして、帯電ローラ12aにて帯電された後の感光体ドラム11上には、イエロー成分に対応した静電潜像が形成される。
同様に、シアン成分のレーザ光は、紙面左から2番目のプロセスカートリッジ10Cの感光体ドラム11表面に照射されて、シアン成分の静電潜像が形成される。マゼンタ成分に対応したレーザ光は、紙面左から3番目のプロセスカートリッジ10Mの感光体ドラム11表面に照射されて、マゼンタ成分に対応した静電潜像が形成される。ブラック成分のレーザ光は、紙面左から4番目(中間転写ベルト17の走行方向に対して最も下流側である。)のプロセスカートリッジ10BKの感光体ドラム11表面に照射されて、ブラック成分の静電潜像が形成される。
その後、各色の静電潜像が形成された感光体ドラム11表面は、それぞれ、現像部13との対向位置に達する。そして、各現像部13から感光体ドラム11上に各色のトナーが供給されて、感光体ドラム11上の潜像が現像される(現像工程である。)。
その後、現像工程後の感光体ドラム11表面は、それぞれ、中間転写ベルト17との対向位置に達する。ここで、それぞれの対向位置には、中間転写ベルト17の内周面に当接するように1次転写ローラ14が設置されている。そして、1次転写ローラ14の位置で、中間転写ベルト17上に、感光体ドラム11上に形成された各色のトナー像が、順次重ねて転写される(第1転写工程である。)。
そして、第1転写工程後の感光体ドラム11表面は、それぞれ、クリーニング部15との対向位置に達する。そして、クリーニング部15で、感光体ドラム11上に残存する未転写トナーが回収される(クリーニング工程である。)。
その後、感光体ドラム11表面は、潤滑剤供給装置16の位置と除電部(不図示である。)の位置とを順次通過して、感光体ドラム11における一連の作像プロセスが終了する。
他方、感光体ドラム11上の各色の画像が重ねて転写された中間転写ベルト17表面は、図中の矢印方向に走行して、2次転写ローラ18の位置に達する。そして、2次転写ローラ18の位置で、記録媒体P上に中間転写ベルト17上のフルカラーの画像が2次転写される(第2転写工程である。)。
その後、中間転写ベルト17表面は、中間転写ベルトクリーニング部(不図示である。)の位置に達する。そして、中間転写ベルト17上の未転写トナーが中間転写ベルトクリーニング部に回収されて、中間転写ベルト17上の一連の転写プロセスが完了する。
ここで、2次転写ローラ18位置の記録媒体Pは、給紙部7から搬送ガイド、レジストローラ19等を経由して搬送されたものである。
詳しくは、記録媒体Pを収納する給紙部7から、給紙ローラ8により給送された転写紙Pが、搬送ガイドを通過した後に、レジストローラ19(タイミングローラ)に導かれる。レジストローラ19に達した記録媒体Pは、中間転写ベルト17上のトナー像とタイミングを合わせて、2次転写ローラ18の位置に向けて搬送される。
その後、フルカラー画像が転写された記録媒体Pは、定着部20に導かれる。定着部20では、定着ローラと加圧ローラとのニップにて、カラー画像が記録媒体P上に定着される。
そして、定着工程後の記録媒体Pは、排紙ローラ29によって装置本体1外に出力画像として排出された後に、排紙部5上にスタックされて、一連の画像形成プロセスが完了する。
次に、図2にて、プロセスカートリッジ10(着脱ユニット)について詳述する。
なお、4色のプロセスカートリッジ10Y、10M、10C、10BKは、作像プロセスに用いられるトナーの色が異なる点と、後で詳しく説明するユニット側コネクタ51の形状や凹部52の位置が異なる点と、を除き、ほぼ同じ構成部材によって構成されているため、図2等において、プロセスカートリッジ10に付した符号のアルファベット(Y、M、C、BK)を除して図示する。
図2に示すように、プロセスカートリッジ10には、像担持体としての感光体ドラム11と、感光体ドラム11を帯電する帯電部12と、感光体ドラム11上に形成される静電潜像を現像する現像部13と、感光体ドラム11上の未転写トナーを回収するクリーニング部15と、感光体ドラム11上に潤滑剤を供給する潤滑剤供給装置16と、が、ケースに一体的に収納されている。
ここで、像担持体としての感光体ドラム11は、負帯電性の有機感光体であって、ドラム状導電性支持体上に感光層等を設けたものである。
図示は省略するが、感光体ドラム11は、基層としての導電性支持体上に、絶縁層である下引き層、感光層としての電荷発生層及び電荷輸送層、保護層(表面層)が順次積層されている。
帯電部12は、帯電ローラ12a、クリーニングローラ12b等で構成されている。帯電ローラ12aは、導電性芯金の外周に中抵抗の弾性層を被覆してなるローラ部材であって、潤滑剤供給装置16に対して感光体ドラム11の回転方向下流側に配設されている。また、帯電ローラ12aは、潤滑剤供給装置16によって感光体ドラム11上に供給された潤滑剤が付着しないように、感光体ドラム11に対して非接触で対向するように配設されている。また、クリーニングローラ12bは、帯電ローラ12a上の汚れを除去するためのもので、帯電ローラ12aに接触するように配設されている。
そして、このように構成された帯電部12において、帯電ローラ12aには不図示の電源部から所定の電圧(帯電バイアス)が印加されて、これにより対向する感光体ドラム11の表面を一様に帯電する。
現像部(現像装置)13は、主として、感光体ドラム11に対向する現像ローラ13aと、現像ローラ13aに対向する第1搬送スクリュ13b1と、仕切部材を介して第1搬送スクリュ13b1に対向する第2搬送スクリュ13b2と、現像ローラ13aに対向するドクターブレード13cと、で構成される。現像ローラ13aは、内部に固設されてローラ周面に磁極を形成するマグネットと、マグネットの周囲を回転するスリーブと、で構成される。マグネットによって現像ローラ13a(スリーブ)上に複数の磁極が形成されて、現像ローラ13a上に現像剤が担持されることになる。
現像部13内には、キャリアとトナーとからなる2成分現像剤が収容されている。
クリーニング部15は、潤滑剤供給装置16に対して感光体ドラム11の回転方向上流側に配設されている。クリーニング部15には、感光体ドラム11に当接するクリーニングブレード15a、クリーニングブレード15を保持する保持部材15c(ホルダ)、クリーニング部15内に回収されたトナーを廃トナーとして廃トナー回収容器(不図示である。)に向けて搬送する回転部材としての搬送コイル15b(搬送部材)、等が設置されている。クリーニングブレード15aは、ウレタンゴム等のゴム材料からなり、感光体ドラム11表面に所定角度かつ所定圧力で当接している。これにより、感光体ドラム11上に付着する未転写トナー等の付着物が機械的に掻き取られてクリーニング部15内に回収されることになる。ここで、感光体ドラム11上に付着する付着物としては、未転写トナーの他に、記録媒体P(用紙)から生じる紙粉、帯電ローラ12aによる放電時に感光体ドラム11上に生じる放電生成物、トナーに添加されている添加剤、等がある。
なお、プロセスカートリッジ10において、回転部材としての搬送コイル15b(搬送部材)は、幅方向の両端部で軸受15b1(図6(B)を参照できる。)を介して、筐体に回転可能に保持されている。
潤滑剤供給装置16は、固形潤滑剤16b、感光体ドラム11と固形潤滑剤16bとに摺接するブラシ毛が周設されたブラシ状回転部材16a、固形潤滑剤16bをブラシ状回転部材16aに向けて付勢する圧縮スプリング16c、ブラシ状回転部材16aによって感光体ドラム11上に供給された潤滑剤を薄層化するブレード状部材16d、固形潤滑剤16bを保持するホルダ16e、固形潤滑剤16bの下流側の位置でブラシ状回転部材16aに対向するガイド部16f、固形潤滑剤16bの上流側の位置でブラシ状回転部材16aに当接するフリッカー16g、等で構成される。なお、ブレード状部材16dは、ブラシ状回転部材16aに対して感光体ドラム11の回転方向下流側の位置で感光体ドラム11に対してカウンタ方向に当接するように構成されている。
このように構成された潤滑剤供給装置16によって、感光体ドラム11上に薄層化された潤滑剤が供給される。
図2にて、先に述べた作像プロセスをさらに詳しく説明する。
現像ローラ13aは、図2中の矢印方向(反時計方向)に回転している。現像部13内の現像剤は、間に仕切部材を介在するように配設された第1搬送スクリュ13b1及び第2搬送スクリュ13b2の回転によって、不図示のトナー補給部によってトナー容器28から補給されたトナーとともに撹拌混合されながら長手方向に循環する(図2の紙面垂直方向である。)。
そして、摩擦帯電してキャリアに吸着したトナーは、キャリアとともに現像ローラ13a上に担持される。現像ローラ13a上に担持された現像剤は、その後にドクターブレード13cの位置に達する。そして、現像ローラ13a上の現像剤は、ドクターブレード13cの位置で適量に調整された後に、感光体ドラム11との対向位置(現像領域である。)に達する。
その後、現像領域において、現像剤中のトナーが、感光体ドラム11表面に形成された静電潜像に付着する。詳しくは、レーザ光Lが照射された画像部の潜像電位(露光電位)と、現像ローラ13aに印加された現像バイアスとの、電位差(現像ポテンシャル)によって形成される電界によって、トナーが潜像に付着する(トナー像が形成される)。
その後、現像工程にて感光体ドラム11に付着したトナーは、そのほとんどが中間転写ベルト17上に転写される。そして、感光体ドラム11上に残存した未転写のトナーが、クリーニングブレード15aによってクリーニング部15内に回収される。
ここで、図示は省略するが、装置本体1に設けられたトナー補給部は、交換可能に構成されたボトル状のトナー容器28と、トナー容器28を保持・回転駆動するとともに現像部13に新品トナーを補給するトナーホッパ部と、で構成されている。また、トナー容器28内には、新品のトナー(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのいずれかである。)が収容されている。また、トナー容器28(トナーボトル)の内周面には、螺旋状の突起が形成されている。
なお、トナー容器28内の新品トナーは、現像部13内のトナー(既設のトナーである。)の消費にともない、トナー補給口から現像部13内に適宜に補給されるものである。図示は省略するが、現像部13内のトナーの消費は、感光体ドラム11に対向する反射型フォトセンサと、現像部13の第2搬送スクリュ23b2の下方に設置された磁気センサと、によって間接的又は直接的に検知される。
以下、本実施の形態における画像形成装置の、特徴的な構成・動作について詳述する。
先に説明したように、4つのプロセスカートリッジ10Y、10M、10C、10BKは、それぞれ、画像形成装置本体1に対して着脱可能に設置される着脱ユニットとして機能している。詳しくは、図1を参照して、装置本体1の開閉ドアー(不図示である。)を開放すると、4つのプロセスカートリッジ10Y、10M、10C、10BKを設置するための4つの設置部が露呈する。そして、4つのプロセスカートリッジ10Y、10M、10C、10BKを、長手方向を着脱方向として装置本体1(設置部)に対して着脱する(図1の紙面垂直方向の着脱動作である。)。
ここで、4つのプロセスカートリッジ10Y、10M、10C、10BKは、それぞれ、対応する設置部にのみ装着されて、異なる色の設置部に間違えて装着されないように(誤セットされないように)、装着方向奥側に非互換形状部(ユニット側コネクタ51と凹部52とである。)が設けられている。また、装置本体1の4つの設置部にも、それぞれ、対応するプロセスカートリッジのみが装着されて、異なる色のプロセスカートリッジが装着されないように(誤セットされないように)、装着方向奥側に非互換形状部(本体側コネクタ101と凸部102とである。)が設けられている。
詳しくは、図3を参照して、プロセスカートリッジ10のユニット側板50には、画像形成装置本体1への装着動作によって画像形成装置本体1の本体側板100に設置された本体側コネクタ101に嵌合するユニット側コネクタ51が設けられている。このユニット側コネクタ51は、ユニット側板50から本体側板100の側に向けて突出するように形成されている。これに対して、本体側コネクタ101は、本体側板100におけるユニット側板50との対向面からユニット側板50から遠ざかるように凹設されている。そして、図5(A)を参照して、装置本体1(設置部)にプロセスカートリッジ10が正しくセットされると、凸状のユニット側コネクタ51と凹状の本体側コネクタ101とが嵌合して、装置本体1とプロセスカートリッジ10との電気的な接続がされることになる。具体的に、装置本体1の電源部(不図示である。)にハーネスを介して接続された本体側コネクタ101から、ユニット側コネクタ51を介して、帯電ローラ12aに帯電バイアスが供給されたり、現像ローラ13aに現像バイアスが供給されたり、感光体ドラム11のベース層が接地されたりすることになる。
ここで、4つのプロセスカートリッジ10Y、10M、10C、10BKと4つの設置部とは、対応するプロセスカートリッジと設置部との組み合わせごとに、それぞれ、ユニット側コネクタ51及び本体側コネクタ101の形状が異なるように形成されている。
詳しくは、図4を参照して、ユニット側コネクタ51及び本体側コネクタ101は、各色ごとに、破線で囲んだ切欠の位置が異なるように形成されている。
具体的に、図4(A1)に示すように、黒色用のプロセスカートリッジ10BKにおけるユニット側コネクタ51BKは、本体側板100の側からみて、切欠が左下の位置に形成されている。そして、図4(B1)に示すように、黒色用の本体側板100BK(設置部)における本体側コネクタ101BKは、ユニット側板50の側からみて、切欠が右下の位置に形成されている。
これに対して、図4(A2)に示すように、イエロー色用のプロセスカートリッジ10Yにおけるユニット側コネクタ51Yは、本体側板100の側からみて、切欠が右上の位置に形成されている。そして、図4(B2)に示すように、イエロー色用の本体側板100Y(設置部)における本体側コネクタ101Yは、ユニット側板50の側からみて、切欠が左上の位置に形成されている。
このような構成により、黒色用のプロセスカートリッジ10BKをイエロー色用の設置部(本体側板100Y)に誤ってセットしようとすると、黒色用のユニット側コネクタ51BKがイエロー用の本体側コネクタ101Yに嵌合することなく、誤セットが防止されることになる。同様に、イエロー用のプロセスカートリッジ10Yを黒色用の設置部(本体側板100BK)に誤ってセットしようとすると、イエロー用のユニット側コネクタ51Yが黒用の本体側コネクタ101BKに嵌合することなく、誤セットが防止されることになる。
なお、図4では、4つのプロセスカートリッジ10Y、10M、10C、10BKと4つの設置部とのうち、黒色用のものとイエロー用のものとについてのみ図示したが、他のマゼンタ色用のものとシアン色用のものについても同様に、ユニット側コネクタ51及び本体側コネクタ101の形状が他の色のものと異なるように形成されている。
さらに、図3を参照して、プロセスカートリッジ10のユニット側板50には、画像形成装置本体1への装着動作によって画像形成装置本体1の本体側板100に設置された凸部102に嵌合する凹部52が設けられている。プロセスカートリッジ10の凹部52は、装置本体1に対するプロセスカートリッジ10の装着方向に沿って延在するように形成された略円柱状の穴部である。これに対して、装置本体1の凸部102は、本体側板100において、凹部52に対応する位置に形成され、プロセスカートリッジ10の側に向けて対向面(本体側コネクタ101が設けられている面である。)から起立するように形成された略円柱状の突起部である。そして、図5(A)を参照して、装置本体1(設置部)にプロセスカートリッジ10が正しくセットされると、凹部52と凸部102とが嵌合することになる。
ここで、4つのプロセスカートリッジ10Y、10M、10C、10BKと4つの設置部とは、対応するプロセスカートリッジと設置部との組み合わせごとに、それぞれ異なる位置に凹部52及び凸部102が形成されている。
詳しくは、図4を参照して、凹部52及び凸部102は、各色ごとに、その高さ方向の位置が異なるように形成されている。
具体的に、図4(A1)に示すように、黒色用のプロセスカートリッジ10BKにおける凹部52BKは、基準位置(底部)からの高さがH1の位置に形成されている。そして、図4(B1)に示すように、黒色用の本体側板100BK(設置部)における凸部102BKも、黒色用プロセスカートリッジ10BKの凹部52BKに対応する位置に形成されている。
これに対して、図4(A2)に示すように、イエロー色用のプロセスカートリッジ10Yにおける凹部52Yは、基準位置(底部)からの高さがH2(<H1である。)の位置に形成されている。そして、図4(B2)に示すように、イエロー色用の本体側板100Y(設置部)における凸部102Yも、イエロー用プロセスカートリッジ10Yの凹部52Yに対応する位置に形成されている。
このような構成により、図5(B)に示すように、イエロー色用のプロセスカートリッジ10Yを黒色用の設置部(本体側板100BK)に誤ってセットしようとすると、黒色用の凸部102BKがイエロー色用の凹部52Yに嵌合することなく、黒色用の凸部102BKがイエロー色用のプロセスカートリッジ10Yのユニット側板50に当接して、誤セットが防止されることになる。同様に、黒色用のプロセスカートリッジ10BKをイエロー色用の設置部(本体側板100Y)に誤ってセットしようとすると、イエロー用の凸部102Yが黒色用の凹部52BKに嵌合することなく、イエロー色用の凸部102Yが黒色用のプロセスカートリッジ10BKのユニット側板50に当接して、誤セットが防止されることになる。
なお、図4では、4つのプロセスカートリッジ10Y、10M、10C、10BKと4つの設置部とのうち、黒色用のものとイエロー用のものとについてのみ図示したが、他のマゼンタ色用のものとシアン色用のものについても同様に、凹部52及び凸部102の位置が他の色のものと異なるように形成されている。
なお、本実施の形態では、対応するプロセスカートリッジと設置部との組み合わせごとにそれぞれ異なる位置に凹部52及び凸部102が形成したが、対応するプロセスカートリッジと設置部との組み合わせごとにそれぞれ凹部52及び凸部102の形状が異なるように形成することもできる。そして、その場合にも、上述したものと同様の効果を得ることができる。
ここで、図5(A)を参照して、装置本体1の凸部102は、その装着方向の長さM2が、ユニット側コネクタ51(又は本体側コネクタ101)の装着方向の長さM1に比べて長くなるように形成されている(M2>M1である)。
このような構成により、図5(B)に示すように、異なる色のプロセスカートリッジ10Yが設置部100BKに挿入されたときに、非互換性が確保されたユニット側コネクタ51Yと本体側コネクタ101BKとが衝突することなく、凸部102BKがプロセスカートリッジ10Yに当接して、それ以上の設置部100BKへの挿入が妨げられることになる。これにより、コネクタ51、101の破損を防止しつつ、プロセスカートリッジ10の誤セットを確実に防止することができる。
ここで、本実施の形態において、プロセスカートリッジ10(着脱ユニット)を装着方向に投影してみたときに、プロセスカートリッジ10の凹部52が、プロセスカートリッジ10を構成する複数の構成部材のうち剛性を有する構成部材(その全部又は大部分が金属材料等の高剛性材料で形成されていて、全体として比較的剛性の高い構成部材である。)に重なる位置に形成されている。すなわち、各色のプロセスカートリッジ10Y、10M、10C、10BKは、それぞれ、異なる色の設置部に誤って挿入されると、その設置部における凸部102が、ユニット側板50を介して内部の高剛性の構成部材に対向する位置にて、ユニット側板50に当接するように構成されている。さらに換言すると、ある色のプロセスカートリッジ10の凹部52は、他の色のプロセスカートリッジ10の高剛性の構成部材の位置に配置されていることになる。
具体的に、高剛性の構成部材としては、プロセスカートリッジ10における回転部材としての搬送コイル15bを回転可能に保持する軸受部15b1や、クリーニングブレード15aを保持する保持部材15c(ホルダ)等を用いることができる。そして、高剛性の構成部材は、プロセスカートリッジ10の内部において、ユニット側板50に近接されている。
詳しくは、イエロー色用のプロセスカートリッジ10Yを装着方向に投影してみたときに、その凹部52Yは、軸受部15b1に重なる位置に形成されている。また、黒色用のプロセスカートリッジ10BKを装着方向に投影してみたときに、その凹部52BKは、保持部材15c(ホルダ)に重なる位置に形成されている。
したがって、図6(A)に示すように、イエロー色用のプロセスカートリッジ10Yが、黒色用の設置部(本体側板100BK)に誤って挿入されると、その設置部における凸部102BKが、ユニット側板50を介して内部の保持部材15c(ホルダ)に対向する位置にて、ユニット側板50に当接する。また、図6(B)に示すように、黒色用のプロセスカートリッジ10BKが、イエロー色用の設置部(本体側板100Y)に誤って挿入されると、その設置部における凸部102Yが、ユニット側板50を介して内部の軸受部15b1に対向する位置にて、ユニット側板50に当接する。
このような構成により、プロセスカートリッジ10が異なる設置部に勢い良く誤挿入されて、ユニット側板50に凸部102が大きな衝撃力で当接しても、ユニット側板50(通常、比較的剛性の低い樹脂材料で形成されている。)が大きく変形することなく高剛性の構成部材によって補強保持されることになるため、ユニット側板50が破損する不具合を防止することができる。また、画像形成装置本体1から取り出された単体の状態のプロセスカートリッジ10において、ユニット側板50に予期せぬ外力が加わってしまった場合等にも、凹部52の近傍が高剛性の構成部材によって補強保持されているため、ユニット側板50が破損(特に、凹部52の近傍の破損である。)する不具合を防止することができる。
なお、本実施の形態では、プロセスカートリッジ10(着脱ユニット)の側に凹部52を設けて、装置本体1(本体側板100)の側に凸部102を設けた。これに対して、図7に示すように、プロセスカートリッジ10(着脱ユニット)の側に凸部55を設けて、装置本体1(本体側板100)の側に凹部105を設けることもできる。
そして、その場合にも、本実施の形態と同様に凹部105及び凸部55を構成することで、本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、プロセスカートリッジ10(着脱ユニット)と画像形成装置本体1とのうち、いずれか一方に装着方向に沿って延在する凹部52が形成され、他方に凹部52に対応する位置に凸部102が形成されている。これにより、画像形成装置本体1に異なるプロセスカートリッジ10が装着されても、ユニット側コネクタ51と本体側コネクタ101とが衝突して破損することなく、その誤セットを防止することができる。
なお、本実施の形態では、作像部における各部(感光体ドラム11、帯電部12、現像部13、クリーニング部15、潤滑剤供給装置16である。)を一体化してプロセスカートリッジ10Y、10M、10C、10BKを構成して、作像部のコンパクト化とメンテナンス作業性の向上とを図っている。
これに対して、作像部における各部11、12、13、15、16をプロセスカートリッジの構成部材とせずに、それぞれ単体で装置本体1に交換可能に設置される着脱ユニットとして構成することもできる。そして、このような場合にも、それぞれの着脱ユニットと、それが設置される設置部と、に対して、本実施の形態と同様に凹部や凸部を設けることで、本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態では、非互換性を有する4色の異なるプロセスカートリッジ10Y、10M、10C、10BKが設置される1機種の画像形成装置1に対して、本発明を適用した。しかし、本発明の適用はこれに限定されることなく、例えば、機種が異なる複数の画像形成装置に設置されるプロセスカートリッジや、仕向け地や販売先等が異なる複数の画像形成装置に設置されるプロセスカートリッジ等の非互換性を確保するために、本発明を適用することもできる。
さらに、本実施の形態では、本発明が適用される着脱ユニットとして、プロセスカートリッジ10Y、10M、10C、10BKを用いたが、本発明が適用される着脱ユニットとして、その他の種々の着脱ユニット(例えば、機種が異なる複数の画像形成装置に設置される定着装置、中間転写ベルト装置、等である。)に対しても、当然に本発明を適用することができる。
そして、そのような場合にも、それぞれの着脱ユニットと、それが設置される設置部と、に対して、本実施の形態と同様に凹部や凸部を設けることで、本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明が本実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、本実施の形態の中で示唆した以外にも、本実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、前記構成部材の数、位置、形状等は本実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
1 画像形成装置本体(装置本体)、
10 プロセスカートリッジ(着脱ユニット)、
10Y、10M、10C、10BK プロセスカートリッジ(着脱ユニット)、
15b1 軸受部、
15c 保持部材、
50 ユニット側板、
51、51Y、51BK ユニット側コネクタ、
52、52Y、52BK 凹部、
100、100Y、100BK 本体側板、
101、101Y、101BK 本体側コネクタ、
102、102Y、102BK 凸部。
特開2007−101581号公報

Claims (16)

  1. 画像形成装置本体に対して着脱ユニットが着脱可能に設置される画像形成装置であって、
    前記着脱ユニットは、前記画像形成装置本体への装着動作によって前記画像形成装置本体に設置された本体側コネクタに嵌合するユニット側コネクタを具備し、
    前記着脱ユニットと前記画像形成装置本体とのうち、いずれか一方に前記画像形成装置本体に対する前記着脱ユニットの装着方向に沿って延在する凹部が形成され、他方に前記凹部に対応する位置に凸部が形成されたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記凸部の前記装着方向の長さが、前記ユニット側コネクタ又は前記本体側コネクタの前記装着方向の長さに比べて長くなるように形成されたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記着脱ユニットは、前記画像形成装置本体に設けられた複数の設置部のうち対応する設置部にそれぞれ設置される複数の着脱ユニットであって、
    前記複数の着脱ユニットと前記複数の設置部とは、対応する着脱ユニットと設置部との組み合わせごとに、それぞれ異なる位置に前記凹部及び前記凸部が形成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記複数の着脱ユニットと前記複数の設置部とは、対応する着脱ユニットと設置部との組み合わせごとに、それぞれ、前記ユニット側コネクタ及び前記本体側コネクタの形状が異なるように形成されたことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記着脱ユニットを前記装着方向に投影してみたときに、前記着脱ユニットの前記凹部又は前記凸部が、前記着脱ユニットを構成する複数の構成部材のうち剛性を有する構成部材に重なる位置に形成されたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記剛性を有する構成部材は、回転部材を回転可能に保持する軸受部であることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記回転部材は、像担持体から回収された廃トナーを搬送する搬送部材であることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記剛性を有する構成部材は、像担持体上に担持された未転写トナーを除去するクリーニングブレードを保持する保持部材であることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  9. 本体側コネクタが設置された画像形成装置本体に対して着脱可能に設置される着脱ユニットであって、
    前記画像形成装置本体への装着動作によって前記本体側コネクタに嵌合するユニット側コネクタを具備し、
    当該着脱ユニットと前記画像形成装置本体とのうち、いずれか一方に前記画像形成装置本体に対する当該着脱ユニットの装着方向に沿って延在する凹部が形成され、他方に前記凹部に対応する位置に凸部が形成されたことを特徴とする着脱ユニット。
  10. 前記凸部の前記装着方向の長さが、前記ユニット側コネクタ又は前記本体側コネクタの前記装着方向の長さに比べて長くなるように形成されたことを特徴とする請求項9に記載の着脱ユニット。
  11. 前記装着方向に投影してみたときに、当該着脱ユニットの前記凹部又は前記凸部が、当該着脱ユニットを構成する複数の構成部材のうち剛性を有する構成部材に重なる位置に形成されたことを特徴とする請求項9又は請求項10に記載の着脱ユニット。
  12. 前記剛性を有する構成部材は、回転部材を回転可能に保持する軸受部であることを特徴とする請求項11に記載の着脱ユニット。
  13. 前記回転部材は、像担持体から回収された廃トナーを搬送する搬送部材であることを特徴とする請求項12に記載の着脱ユニット。
  14. 前記剛性を有する構成部材は、像担持体上に担持された未転写トナーを除去するクリーニングブレードを保持する保持部材であることを特徴とする請求項11に記載の着脱ユニット。
  15. 画像形成装置本体において本体側コネクタがそれぞれ設置された複数の設置部のうち対応する設置部にそれぞれ着脱可能に設置される複数の着脱ユニットであって、
    前記対応する設置部への装着動作によって当該設置部の前記本体側コネクタに嵌合するユニット側コネクタをそれぞれ具備し、
    当該複数の着脱ユニットと前記複数の設置部とのうち、いずれか一方に前記設置部に対する前記着脱ユニットの装着方向に沿って延在する凹部がそれぞれ形成され、他方に前記凹部に対応する位置に凸部がそれぞれ形成され、
    当該複数の着脱ユニットと前記複数の設置部とは、対応する着脱ユニットと設置部との組み合わせごとに、それぞれ異なる位置に前記凹部及び前記凸部が形成されたことを特徴とする複数の着脱ユニット。
  16. 当該複数の着脱ユニットと前記複数の設置部とは、対応する着脱ユニットと設置部との組み合わせごとに、それぞれ、前記ユニット側コネクタ及び前記本体側コネクタの形状が異なるように形成されたことを特徴とする請求項15に記載の複数の着脱ユニット。
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