JPH04133746A - インクカートリッジおよび該インクカートリッジを備えたインクジェット記録装置 - Google Patents

インクカートリッジおよび該インクカートリッジを備えたインクジェット記録装置

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JPH04133746A
JPH04133746A JP2255044A JP25504490A JPH04133746A JP H04133746 A JPH04133746 A JP H04133746A JP 2255044 A JP2255044 A JP 2255044A JP 25504490 A JP25504490 A JP 25504490A JP H04133746 A JPH04133746 A JP H04133746A
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ink cartridge
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Junji Shimoda
下田 準二
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、熱エネルギーを利用してインクを吐出し記録
を行なうためのインクジェット記録ヘッドを各色のイン
ク毎に備えカラー記録を行うことが可能なインクジェッ
ト記録装置に関する。
また、本発明は上記インクジェット記録装置において上
記各インクに対応して交換可能に備えられた複数のイン
クカートリッジに関する。
[従来の技術] インクジェット記録法は、記録時における騒音の発生が
無視し得る程度にきわめて小さく、加えていわゆる普通
紙に記録が行なえるので、近年数々のものが実用化され
てきている。
その中で、例えば特開昭54−51837号公報に記載
されているインクジェット記録法(いわゆるバブルジェ
ット記録法)は、熱エネルギーをインクに作用させてイ
ンク液滴吐出のための原動力を得るという点において、
他の液体噴射記録法とは異なる特徴を有している。即ち
、この記録法は熱エネルギーの作用を受けたインクが膜
沸騰による気泡の膨張、収縮等の状態変化を生じ、この
状態変化に伴う急激な体積変化による作用力により記録
ヘッド部先端の吐出口からインクが吐出されることで飛
翔的インク滴が形成され、そのインク液滴が被記録部材
に付着し記録が行なわれるというものである。
この記録法を用いる記録装置の記録ヘッドにおける特に
吐出口およびインクへの熱作用部周辺は、例えば第14
図(a)、(b)に示されるような構成をしている。第
14図(a)および(b)は、それぞれ記録ヘッドの1
つの吐出口に関する正面図および側方断面図である。こ
れら図において、電気熱変換体2は、液滴形成エネルギ
ー作用部である熱作用部7における熱エネルギー作用面
としての熱作用面9を介して矢印A方向に液路6に導入
されるインクと接触している。このような図に示される
液路6の構成は、発生する熱エネルギーを熱作用部7に
あるインクに有効かつ効率よく作用させる目的から採用
されているものである。
このような記録ヘッド1を使用した記録法におけるイン
ク滴形成原理は、前述のように電気熱変換体2への通電
がオンされると、電気熱変換体2が発生する熱エネルギ
ーは熱作用部7のインクに作用し急激な体積の増大を伴
う状態変化、すなわち、熱作用部7にあるインクが極め
て瞬間的に気泡の発生、成長、収縮を起こすことにより
、熱作用部7と吐出口5との間に存在する液体を吐出口
5からインク滴として吐出するものである。
ところで、この気泡の発生、成長、収縮そして消滅のサ
イクルを繰り返すことによって、インクは高熱を受ける
。そのため、熱的に不安定なインクでは化学変化を起こ
しやすく、熱作用部7において不溶物の生成沈殿を生じ
、ひいては記録ヘッド1がインク吐出不能となるおそれ
がある。したがって、このような記録ヘッドを用いて特
に高速で長時間の記録を行うためには、インクの安定性
の改良を図る一方で、記録ヘッドのインクに対応した最
適駆動条件を設定することが極めて重要となる。
第15図は、例えば第14図(a)、(b)に示した構
造を有する記録ヘッド1の電気熱変換体2にPで示すパ
ルス波形の電気信号を入力した際の熱作用面9の表面温
度Tと、発生する気泡の体積Vの時間的変化を示す図で
ある。今、電気熱変換体2に時刻toと時刻t、におい
で、それぞれオン、オフされるパルス状の電気信号Pが
入力されると、熱作用面9の表面温度Tは時刻tfにお
いて最高温度T、に到達する。
ここで、T、が熱作用面9に接するインクの沸点T5よ
り大きいときインクで満たされている熱作用部7におい
て、T=T、となる時点T5゜より気泡が発生しはじめ
時間の経過とともにその体積が増大し、時刻t、におい
で最大体積Vpに到達する。時刻1,1において電気信
号Pがオフされると表面温度Tは次第に降下し始め、気
泡の体積Vもそれに従って減少し時点t□のときに気泡
は消失する。
インクジェット記録装置においては、インク滴の吐出を
効率よく安定して行わせるために、例えば、前述のバブ
ルジェット記録法においては、電気熱変換体2に印加さ
れる上記電気信号Pの電圧、パルス幅、周波数などの膜
沸騰化駆動条件、更にはインクの状態を良好に保ち安定
した印字を行なうために行う予備吐出、予備加熱、ある
いは記録ヘッドの回復動作等に関する制御手順が、その
インクジェット記録装置用として設定したインクの特性
に応じてハードウェアーまたはソフトウェア−によりあ
らかじめプログラムされていることが多い。従って、こ
のような構成ではインクに応じた設定に合わない異なっ
た組成のインクを使用した場合、記録ヘッドの正常な駆
動が行えず高品位な記録を行い得ないことがある。
そのため、例えばインクカートリッジの形態を各装置ご
と専用に設計し、使用者が誤って異なった組成のインク
を使用することがないよう配慮された装置が提供されて
いる。
また、インクジェット記録法においては、イエロー、マ
ゼンタ、シアン、ブラック等の複数色のインクそれぞれ
に対応した記録ヘッド、インクカートリッジを備え、記
録紙上にて複数色の記録液滴を混色させることで、比較
的容易にカラー画像を形成することができる。このよう
な構成においては、上記具なる組成のインクを誤使用す
ることに加え、各色のインクカートリッジが誤った位置
に装着されてインク供給系の内部等で異なった色のイン
ク同士が混色され、カラー画像形成に重大な支障となる
可能性もある。これを防止するには、各色のインクカー
トリッジがそれぞれ同一装置において正しい位置に装着
されることが必要となる。このため、上述と同様にイン
クカートリッジを各インク色毎に専用の形態とすること
により、誤装着を防止する構成が考えられる。
おいては、その装置で設定された条件と異なるインクを
選択できないため、インクジェット記録装置の使用範囲
を限られたものとしてしまい、優れた記録特性を有する
インクジェット記録装置の広範囲な使用が困難となる。
また、将来においてより優れた吐出特性や記録特性を有
するインクが開発されても装置内のプログラムが適正で
ないため使用する事が不可能となってしまう場合もある
以上の問題点を、以下詳細かつ具体的に説明する。イン
クジェット装置で使用される代表的なインク組成の例を
第1表に示す。
(以下余白) [発明が解決しようとする課題] しかし、この様な従来のインクジェット記録装置では、
次の様な問題がある。
前述の様に、従来のインクジェット記録装置に第  1
  表 インク■は、粘性、固着性共、−殻間な性能を示す標準
的なインクの例である。
インク■は、インク■に対して揮発しにくい成分の割合
を高めたため、記録ヘッドにおける吐出口の目詰まりが
しにくいことを特徴としたインクである。その為、イン
ク■を使用したインクジェット記録装置は、インクジェ
ット記録ヘッドの休止時において吐出口の目詰まり防止
機構が不必要か、あるいは構造的に簡略化できる。しか
し、比較的高い粘度を有してる事から、毎使用初期にお
いて、あらかじめ記録に寄与しないインクの吐出、いわ
ゆる予備吐出と言われる様な動作を十分行う必要がある
。そのため、スループットが低くなってしまう場合があ
る。また、インクが、被記録部材上でにじみ易く、印字
品位が余り高くないという弱点を持っている。
インク■は、インク■に対して、水分の占める割合を多
くし、被記録部材上のインクの渇きが早く、にじみの少
ない品位の高い記録ができることを特徴としたインクで
ある。更に、吐出後の液路内へのインクの再充填が早い
ため、比較的高い周波数にて駆動できる特徴をも有する
。しかし、インクが乾燥しやすいことから記録の休止中
などに記録ヘッドの吐出口部分のインクが固着しやすい
。そのため、記録ヘッド休止時においてボンピングなど
の回復動作や頻繁なキャッピング動作を行なう必要があ
る。特に、インクの吐出エネルギーとして熱エネルギー
を利用したバブルジェット式の記録ヘッドに対して前述
のインクを使用した場合には、通電を比較的短くしく2
〜5[μsec])その分駆動電圧を高くしないと安定
したインクの吐出が行えない。したがって、このような
高い駆動ストレスに耐えつる記録ヘッドであれば良好な
高品位の印字が得られるが、そうでない場合は液滴着弾
点精度の悪い低品位の印字になってしまう。
以上のようなインク物性の差異は1色のインク間におい
て存在するばかりか、異なった色のインク間でも勿論存
在し、その差異も1色のインク間の場合とは異なって太
き(かつ複雑なものとなる。
第2表は、第1表における各インクに対する記録ヘッド
の駆動条件の例を具体的に示したものである。
第  2  表 (以下余白) ここで装置例■は、記録ヘッドの基材にシリコン単結晶
を用いたものであって、短パルス幅通電、高電圧駆動に
耐え、高い周波数に応答し得る様な特性を持っている記
録ヘッドを搭載したものである。
また、装置例■は、記録ヘッドの基材にガラスを用いた
ものであって、短パルス幅通電、高電圧駆動や高周波数
に対する耐久性は低いものの、比較的廉価な記録ヘッド
を搭載したものである。
上述のようなインク装置との組み合せにおいて、例えば
、標準的な特性を有するインク■の使用を考慮して駆動
条件差がプログラムされた装置例工について、使用頻度
が極端に少ない使い方をする場合は、目詰まりを起こし
難いインク■を使用することが望ましい。しかしながら
、このような場合、インク■を使用したときに最良の吐
出が行えるよう駆動条件等が定められているため、例え
ば予備吐出数、駆動周波数、パルス幅など記録ヘッドの
駆動条件等のプログラムの内容をインク■の特性に合わ
せた内容に使用者が誤りなく変更する必要がある。
また、装置例■で印字速度を上げるためにはインク■を
使用することが考えられるが、その場合にも前述同様イ
ンク■の特性にあわせて、記録ヘッドの駆動条件を使用
者が誤りな(変更する必要がある。
しかしながら、使用されるインクの特性に応じた駆動条
件の変更を使用者が行なうのは煩雑であり、また誤りを
招きやすく、記録ヘッドの誤動作による記録装置の破損
などを生じやすい。
例えば、装置例Hのタイプの記録ヘッドを使用する場合
において、インク■に対応した駆動条件を、インク■を
使用するときの駆動条件に変更する際に、ヘッド駆動電
圧を28v、パルス幅を3μsecにすることでインク
■に応じた条件とすることがある。ところが、前述の第
2表に示した様にこの駆動条件は装置例Iの記録ヘッド
に対応したものであり、記録ヘッドに高いストレスを与
える。このため装置例Hの記録ヘッドにあっては、その
寿命が極端に短くなるおそれがあり適当でない。したが
って、記録ヘッドの寿命を考慮した場合には、第2表に
示したように駆動電圧を21V、パルス幅を7μsec
程度にしなければならない上に、設定周波数を3KHz
にしなければならない。
以上の様に、インクジェット記録装置の使用状態や使用
目的を考慮したインクを使用するのが妥当であり、これ
に応じて使用されるインクの変更に対応し記録ヘッドの
種類や駆動特性を考慮した記録ヘッドの駆動条件や予備
吐出条件などのインクジェット記録装置本体内のプログ
ラムも細かく変更しなければならない、しかしながら、
このような変更は一般の使用者にとって困難であり、ま
た、仮に変更できたとしても間違った設定が行なわれる
おそれがあり、異常な印字を行なったり、過度のストレ
スを記録ヘッドに与える可能性があり、記録装置の信頼
性を保証することが困難な状況となる。
また、以上のような使用するインクに応じた駆動条件等
の変更設定に加え、前述したように複数色のインクを用
いてカラー画像を形成するカラーインクジェット記録装
置においては、各色インクカートリッジの誤装着による
混色を防止するため、各色カートリッジの誤挿入防止の
ための構成が必要となる。カラーインクジェット記録装
置にあっては、インクカートリッジ装着に関する使用者
の処理がより煩雑なものとなることがある。
本発明は上述の問題点を解消するためになされたもので
あり、その目的とするところは、複数色のインクの各々
に対応したインクカートリッジのそれぞれにおいてその
貯留するインクの物性に応じた記録ヘッド駆動条件等に
関する情報を具えるとともに、各カートリッジがそれぞ
れのインク色に対応しない誤った部位に装着されるのを
防止するための構成を具えることにより、色が異なり、
かつ同一インク色においてもインク物性が異なるような
インクのそれぞれについて良好な記録を行うことを可能
にするインクカートリッジおよび該カートリッジを装着
可能なインクジェット記録装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] そのために本発明では、インクを吐出して記録を行うた
めの記録ヘッドを複数のインク色に対応して具えたイン
クジェット記録装置に対して着脱自在に装着され前記記
録ヘッドが吐出するインクを前記複数のインク色のそれ
ぞれについて貯留する複数のインクカートリッジにおい
て、該複数のインクカートリッジの各々は、当該貯留す
るインクに対応した記録ヘッドの駆動条件に関する情報
を具えた情報媒体と、前記複数のインクカートリッジに
おいて互いに異なる形状であって、当該インクカートリ
ッジの前記装着に際して前記インクジェット記録装置の
一部と嵌合する嵌合部と、を有することを特徴とする。
また、インクを吐出して記録を行うための記録ヘッドを
複数のインク色に対応して具えたインクジェット記録装
置において、前記記録ヘッドが吐出するインクを前記複
数のインク色のそれぞれについて貯留する複数のインク
カートリッジであって、該複数のインクカートリッジの
各々が、当該貯留するインクに対応した記録ヘッドの駆
動条件に関する情報を具えた情報媒体と、前記複数のイ
ンクカートリッジにおいて互いに異なる形状であって、
当該インクカートリッジの前記装着に際して前記インク
ジェット記録装置の一部と嵌合する嵌合部と、を有する
前言己複数のインクカートリッジの各々を着脱自在に装
着するための装着手段と、該装着手段にあって、前記複
数のインクカートリッジそれぞれの前記形状に対応して
設けられた複数の被嵌合部と、該被嵌合部に前記形状が
嵌合されることによって、インクカートリッジが装着さ
れたとき、前記情報媒体の情報を読取ることが可能な読
出し手段と、該読出し手段が読出した情報に基づいて前
記記録ヘッドの駆動を制御する駆動制御手段と、を具え
たことを特徴とする。
[作 用] 以上の構成によれば、各インク色に対応したカートリッ
ジが、これが装着される際に装置本体側と嵌合するため
の嵌合部を有し、この嵌合部を各インク色毎に異ならせ
るようにしたことによって、それぞれのインク色のイン
クカートリッジが誤まった位置に装着されるのを未然に
防止できると共に、これらインクカートリッジが有する
記録ヘッド駆動条件に関する情報に応じて記録ヘッドが
駆動されるため、例えばフルカラー記録を行う際のイン
クの色および物性に応じたインク管理を容易に行うこと
ができる。
(以下余白) [実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
[実施態様例1] 第1図(a)は本発明に係るインクジェット記録装置に
対して着脱可能とされるインクカートリッジ51と、該
インクカートリッジ51が装着された際にこれと接続す
る接続装置52の一部を示す一部破断斜視図である。接
続装置52は、インクカートリッジからインクジェット
君己録装置にインクを供給するための供給管やインクジ
ェット記録装置から排出された廃インクをインクカート
リッジへ戻すための排出管等を備える。
なお、インクカートリッジを着脱自在に装着するための
構成は公知のものを用いることができ、その説明および
図示は省略する。
第1図(aJ中符号12はインクカートリッジ51の外
装たる筐体であり、通常プラスチックのモールド成型に
てインクジェット記録装置本体のカートリッジ収容部の
形状や構成に合わせて作られている。
13はインクを収容するための密閉型のインク収容容器
であり、本例においては可撓性のインク袋を用いており
、内部にインクが封入収容されている。15はシリコー
ンゴムなどの弾性材料からなるインク供給部である。こ
のインク供給部は、インク袋とインク導出管15aを介
して接続されており、インクカートリッジ51がインク
ジェット記録装置に装着されたときインクジェット記録
装置本体の接続装置52に設置された中空のインク針1
6が差し込まれてインク袋内のインクをインクジェット
記録装置内に供給する部分となる。
また、記録ヘッドに対するインクの充填あるいは吸引等
によってインクジェット記録ヘッドから強制的に排出さ
れたインクは、インクジェット記録装置本体側に設置さ
れた廃インク回収用チューブ16a、16b右よび接続
装置52の排出管を通り、さらにインクカートリッジの
外装に設けられた穴17を介して廃インク溜め18に送
り込まれる。19は、インクカートリッジ51内のイン
クの種別を示す情報を有した媒体である。本実施態様例
で使用されている媒体は、抵抗体(0乃至■Ωの中から
選択される所定の抵抗値を有する。)である。19a、
19bは、媒体とインクジェット記録装置本体とを電気
的に接続するためにインクカートリッジ51側に設けら
れた端子である。この端子19a、19bは、インクカ
ートリッジ51が、インクジェット記録装置本体に完全
に装置されたとき、接続装置52に設けられたビン端子
20a、20bが端子19a、19bに挿入され、これ
により端子19a、19bと装置側が電気的に接続され
る。ビン端子20a。
20bは、インクジェット記録装置本体内の制御回路に
電気的に接続されており、この制御回路は媒体の情報を
電気的に読み取ることができる。
図中、301Yおよび302Yはインクカートリッジの
誤装着を防止するために設けられたそれぞれ凹部および
凸部であり、インクカートリッジ51の装着の際には凹
凸部同士が互いに嵌合する構成となっている。凹部30
1Yは筐体12においてその貯留するインクのイーエロ
ー(Y)に応じて所定の部位を切除することにより形成
される。
また、凸部302Yは接続装置52においてインクカー
トリッジ装着の際に凹部301Yと嵌合できる位置に形
成される。
第1図(b)、(c)および(d)は他のマゼンタ、シ
アン、黒のインクに対応したインクカートリッジ51と
、インクジェット記録装置側に設けられた接続装置52
の一部を示す図である。本例インクジェット記録装置は
イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(
Bk)の4色のインクおよびこれに応じた4つの記録ヘ
ッドを用いてフルカラーの記録を行うことが可能であり
、そのための4つのインクカートリッジと、これら各々
を装着するための4つの接続部52が備えられる。
各図において、凹部301M、301C。
301Bkはそれぞれ貯留するマゼンタ(M)。
シアン(C)、黒(Bk)のインクに応じて筐体12に
対して相互に異なる位置に設けられる。これに応じて、
接続部52の凸部302M、302C。
302Bkとが形成される位置が定められる。また、凹
部301M、301C,3018には第1図(alの場
合と同様に、筺体12からインク色に対応した部位を切
除することにより形成される。
このように、インク色に応じて異なる位置にインクカー
トリッジの機械的な接合部を設けることにより、それぞ
れのインクカートリッジが他の異なるインクカートリッ
ジの装着部に誤まって装着されることを防止できる。ま
た、以上のような機械的な誤装着防止のための構成は、
例えば、カートリッジ装着後にこれが誤装着であること
を検知する例えば電気的な構成に比較すれば装着そのも
のを未然に防止することができる。すなわち、上記電気
的な誤装着防止の構成のように一度装着されてしまうこ
とによるインクの混色の可能性を完全に回避することが
できる。
第2図は、第1図で示したインクカートリッジ51とイ
ンクジェット記録装置53との接続の様子を示すブロッ
ク図である。インクカートリッジ51がインクジェット
記録装置53に装着されることでインクカートリッジが
搭載している情報媒体19と装置53側のインターフェ
イス54とが接続し、媒体19の情報が伝達される。こ
の情報に基づき後述する様な制御、例えば変換テーブル
を含むROM56のテーブルが参照され、それに基づき
記録ヘッド59の駆動がヘッド駆動制御装置61によっ
て制御される。
第3図は、インクジェット記録装置53に対して第1図
および第2図で示したインクカートリッジ51を装着す
ることにより、インクカートリッジ51の媒体19の端
子19a、19bと、装置側のビン端子20 a、 2
0 bとが電気的に接続され、かつインク供給系が接続
された状態において、インクジェット記録装置本体の電
源が投入されたときの一連の動作シーケンスを表わす。
第3図において、ステップ101で電源を投入する。そ
してステップ102でインクカートリッジ51が装置に
対して装着されているか否かが判断される。インクカー
トリッジ51が装着されていない場合にはステップ10
3で警告ランプを表示する。これらカートリッジの装着
の有無の判断およびこれに基づく警告の表示のための構
成は公知の技術を用いることができる。インクカートリ
ッジ51の装着がなされていることを判断したときは、
ステップ104でインクカートリッジに搭載された媒体
19の抵抗値を読みとる。そしてその値によってステッ
プ105でROM56のデータテーブルを参照し第3表
にて後述される各種データが読み出される。次に、ステ
ップ106においてデータが判断され、データがない場
合には、ステップ107で警告ランプを表示する。デー
タがある場合にはステップ108でRAM56に展開さ
れる駆動RAMにデータを転写する。
ステップ109では、上記データのうち予備吐出数のデ
ータにしたがって記録ヘッドを駆動し予備加熱を行う。
次に、ステップ110で印字が可能か否か、あるいは印
字信号があるかないかを判断し、印字信号が印字可能と
なっている場合にステップ111で上記データの電圧、
パルス幅1周波数の値に従った駆動信号によって印字が
行われる。また、印字が可能状態にない場合には、再び
ステップ109に戻り記録ヘッドを印字可能状態にする
べく処理を行う、尚、インクカートリッジの有無の検知
は、インクカートリッジに搭載されている媒体19の検
知によって行う用にしても良いことはいうまでもない。
第3表は、インクカートリッジ51上の情報媒体19の
抵抗値とその抵抗値に対するインクジェット駆動条件等
の変換テーブルをしめすものである。
第  3  表 (以下余日) インクジェット記録装置本体内に記録されている抵抗値
vsヘッド駆動条件換算テーブルこの変換テーブルは、
インクジェット記録装置内の制御用ROM56の中にあ
らかじめ記録されている。インクカートリッジの存在が
確認された後、インクカートリッジ51上の媒体19の
情報が抵抗値として読み取られる。
本例のインクジェット記録装置53が前述の第2表中の
装置例Iであり、装着するインクカートリッジのインク
の品種が第1表中のインク■とした場合、この装置例と
インクの組合せに関して第2表に示される最適な駆動条
件等が選択されるようにカートリッジ51上の情報媒体
19の抵抗値を設定する0例えば、この抵抗値を1にΩ
とすれば、CPU55は、この値に基づき第3表に示し
たROM56に記録されている変換テーブルを参照し駆
動電圧が21V、パルス幅が7μsec、駆動周波数が
4KHz、予備吐出数が128回という情報を読み取る
ことができるこれらデータはインクジェット記録ヘッド
駆動時のデータとしてRAM56の特定の領域に転写さ
れる。
また、同一の装置例工に対して用いるインクカートリッ
ジのインクがインク■の場合抵抗値は100にΩに設定
される。これに基づいて第3表のテーブルを参照すれば
駆動電圧が28V、パルス幅が3μsec、駆動周波数
が6 KHz、予備吐出数が50回という条件を読み取
ることができる。
記録ヘッド59を駆動させて印字を行う場合にも上記参
照データを用いるのであり、この場合、CPU55は、
RAM56の上記領域から前述のデータを再度読み取り
ヘッドコントローラー58に指示をすることになる。
上述の参照のためのテーブルは装置によって異なってお
り、例えばインク■を貯留するインクカートリッジが上
述のように100にΩの媒体情報を有する場合、すなわ
ち、装置例Hに対して上述と同一のインク■のインクカ
ートリッジを装着して用いる場合、装置例■では、抵抗
値100にΩによって駆動電圧21v、パルス幅7μs
ec、駆動周波数3KHz、予備吐出数50回が参照さ
れるようにテーブルを設定することができる。これによ
り、同一のインクカートリッジを様々な仕様の装置に用
いることができ、しかもこのインクおよび装置に最適な
条件で用いることが可能となる。
一方、例えば目詰まり防止機構が極めて簡略な装置にイ
ンク■のカートリッジを用いる場合で、このインクが装
置に不適当であるならば、その装置の変換テーブル上の
データを抵抗値100にΩに対して識別の為のある特定
の値(本例では0)が対応するようにしておけば、イン
クジェット記録装置は設定不可と判断し警報を発生する
事ができる。したがって、所定の特性を持つ記録ヘッド
に対して吐出が困難なインクを使用した場合については
これを自動的に判別する事が可能となる。
更に変換テーブルの容量を十分確保する事で、多くの予
想される種類の駆動条件を変換テーブルに入れておくこ
とにより将来の優れたインクに対応可能なインクジェッ
ト記録装置が実現できる。
加えて、前述の例では変換テーブルより読み取る例をあ
げて駆動電圧、パルス幅、駆動周波数、予備吐出数をす
べて変えつる様にした場合について説明したが、もちろ
ん、より単純に抵抗体の抵抗値により、例えば駆動電圧
のみ、パルス山幅のみ、駆動周波数のみ、あるいはこれ
らの可能な組合せなどが設定される回路を装置に形成す
るようなことも可能であることは明らかである。
さらに加えて、インクカートリッジに具えられる媒体が
指定する情報としては、これらの他にあらかじめ記録ヘ
ッドを加熱してインクの特性の改善をおこなう予備加熱
の条件や記録時に最適な吐出が得られるようなインクの
吐出条件、さらには、本例のように複数色のインクを用
いて記録を行う場合、各色のインク毎に上述の吐出条件
等の情報をもたせることができる1以上示したような記
録ヘッドの駆動に関する種々の条件を、本明細書では駆
動条件と呼ぶことにする。
媒体19としての抵抗体をインクカートリッジに設ける
形式としては上記実施例のように、インク供給部、回収
部がもうけられたインク力−トリッジの前面側の所定の
位置に設けてもよいが、例えば第4図に示すようにイン
クカートリッジの上面に設けてもよい。
この場合、抵抗体の抵抗値に関しては、装置側の接点と
接続されるカートリッジ側の端子間に異なる抵抗値の抵
抗体を具えてもよく、あるいは抵抗体のはいまわしの距
離を変えることで各種に値をとり得るようにしてもよい
。この時、抵抗体の抵抗値を変える方法としては、第4
図に示されるように所定の形状のロゴタイプ等を利用す
ることができる。また、設定される抵抗値としては、前
述したように本体側に設定された変換テーブルを適正に
読み出すことができるような値がとられることは勿論で
ある。
インクカートリッジに対してこの抵抗体を具える方法と
しては、カートリッジの上面に対して直接所定の抵抗値
となるように抵抗体を印刷により形成する方法、あるい
は、所定の抵抗値となるように抵抗体を印刷したラベル
を貼付する方法があげられる。
このように所定の抵抗値を有した抵抗体を設けたカート
リッジを装置に装着するに際しては、抵抗体の端子と本
体側の端子とがスクラッチするように構成される。これ
は、端子表面が酸化して皮膜が形成されたままの状態で
端子同士が接続されても安定な抵抗値の読み取りが行え
ない場合があるためであり、酸化膜をけずりとるように
して装着することでこの不安定さをなくすものである。
尚、以上カートリッジに搭載される媒体として抵抗体の
例について説明したが、この他、コンデンサ、ダイオー
ド、コイル、電池なども同様の目的で使用することが可
能である。
第5図は第1図で説明したインクカートリッジにおいて
、情報媒体の着脱を可能にした実施例を示すものである
8図中28は情報媒体である抵抗を備えたチップであり
、インクカートリッジの嵌合部29と組み合わさること
により第1図にて示したインクカートリッジと外観およ
び機能とも全く同じインクカートリッジとなる。従って
、本発明におけるインクカートリッジの製造において、
インクの品種に対応したインクカートリッジの筐体12
と媒体素子19とをあらかじめ組み立てて用意してお(
必要がな(、インクのインクカートリッジに対する充填
の際、充填するインクに応じてチップ28を取り付けれ
ばカートリッジが貯留するインクと媒体情報との(い違
いを防止することができ、効率的な生産ができる結果、
廉価で信頼性の高いインクカートリッジを実現すること
ができる。
[実施態様例2] 上記実施例1では、カラーインクカートリッジの誤装着
防止手段として同一の筺体12から、インク色に対応し
た部位を切除する例を示したが、本発明では同一筐体に
部材を接合することで、同一の効果を得るように構成す
る。
すなわち、第6図において、303Yおよび303Yは
、カラーインクカートリッジ51の誤装着を防止する機
能を有したそれぞれ軸および孔であり、これらはカート
リッジ51が装置本体に装着される際に互いに嵌合する
構成となっている。軸303Yは筺体12のインク色に
対応した位置に圧入、接着または溶着等により接合され
る。また、孔304Yはインク色に対応した位置にそれ
ぞれ開口される。以上の構成により、異なる色のインク
を貯留するカートリッジの誤まった位置への装着を未然
に防止することができる。
以上の実施態様例1,2によれば、同一の筐体を用いて
複数色のカラーインクカートリッジに成形可能であるこ
とから、生産工程の合理化、低コスト化が可能である。
[実施態様例3J 第7図は本発明の第3実施例を示し、同図において30
5Y、306Yはカラーインクカートリッジ51の誤装
着を防止するための構成であり、305Yは筺体12の
成形時に形成される凹部、306Yは接続装置52に設
けられる凸部である。これらはインク色に対応してその
上下方向位置が各インク色間に互いに異なるように設置
されている。
このような構成では、実施態様例1.2に比較してイン
クカートリッジ51の膜装置t肪止機構の機械的強度を
向上させることが可能であり、信頼性を向上させること
ができる。
また、以上の実施態様例1,2.3によれば、インク物
性値に応じた情報を有する媒体19は、インクカートリ
ッジのインク色情報を含んでいないが、カラーインクカ
ートリッジの誤装着防止の構成に、その形状または位置
を色によって変化させることによってインク色情報を持
たせることができるため、媒体19内においてインク色
情報以外の物性値の情報量を増加させることができる。
[実施態様例4] 上記実施態様例1〜3では、情報媒体として抵抗体のよ
うな単純な素子を示したが、本発明では、他の例として
半導体を使用することが出来る。第8図はインクカート
リッジ内の情報媒体として電気的に消去可能な読み出し
専用半導体メモリーアレイを備えた本発明の第4実施例
を示す。
第8図において、21は、インクカートリッジ本体であ
り、インクの貯留部、廃インク溜り、キャップ等の構造
は、第1図に示したインクカートリッジと機能、構造と
も同じものである。22は、半導体メモリーアレイであ
る。ここで半導体メモリーアレイは、ROM (読み出
し専用メモリー)、EEFROM(電気的に消去書き換
え可能な読み出し専用メモリー)、バッテリーバックア
ップRAM  などである。23は基板であり、インク
カートリッジの外装部に精度よく取り付けられている。
この基板は上記メモリーアレイを固定し、かつこのメモ
リーアレイとインクジェット記録装置24に用意された
コネクター25とを電気的に接続するための端子部26
を具える。再8図で示すように、インクカートリッジ本
体が、インクジェット記録装置24のインクカートリッ
ジ受入部27に挿入されたときコネクター25と端子部
26は、電気的に接続が達成される。このときインクの
貯留部、廃インク溜りも同様にインクジェット記録装置
本体の接続装置と接続される。
第9図は、第8図で示したインクジェット記録装置とイ
ンクカートリッジが電気的に接続され、かつ接続装置が
接続された状態において、インクジェット記録装置本体
の電源が投入されたときの一連の動作シーケンスを表わ
す。
本シーケンスは、第3図で示したものと同様なものであ
る0本実施態様例では、インクカートリッジに備えられ
たメモリーアレイには実施態様例1に示した情報媒体と
比較してより多くの情報(現在最も低容量のもので1 
[Kbyte]以上のものが市販されている。)を記録
出来るため、実施態様例1で装置本体に搭載されていた
変換テーブルと同様にインクジェット駆動条件等が直接
書き込まれている。従って、CPUは、電源投入後 速
やかに該メモリーアレイから、インクジェット駆動条件
等の情報をインクジェット記録ヘッド駆動時のデータと
してRAMの特定の領域に転写する。そして、記録ヘッ
ドを駆動するときは実施態様例1で説明した場合と同様
に行なえば良い。
本実施態様例の特徴は、前述のようにインクカートリッ
ジのメモリーにインクカートリッジが貯留するインクに
合った駆動条件等の情報がインクジェット記録ヘッドの
品種ごとに記録されているため、インクジェット記録装
置本体側に変換テーブルを準備する必要がない。したが
って、事前に多数の変換テーブルを作成する必要がない
すなわち、本実施態様例では将来、新しいインクが用意
された場合であっても、インクカートリッジのROMデ
ータのみを変更すれば良いので拡張性が高くなる。
第10図は、着脱できる情報媒体として第8図にて前述
したようなメモリーアレイを採用したインクカートリッ
ジの例である0図中、30はROM、EEPROM、バ
ッテリーバックアップRAMなどで構成できる半導体メ
モリーアレイチップであり、外装31にインクカートリ
ッジのコネクター32と電気的に接続させるための端子
33を有する。34はインクジェット記録装置本体と前
記メモリーアレイとを電気的に接続させるための端子で
ある。従って、本実施例においても第5図にて説明した
のと同様な効果が得られることは明らかである。
なお、本例の各カラーインクカートリッジの誤装着防止
手段は実施態様例1,2.3の何れの場合も同様に実施
することが可能であり、この際も色情報をインクカート
リッジの誤装着防止手段に持たせることにより、半導体
メモリーアレイ22内のインク物性値の情報量を増加さ
せることができる。
また、他の情報記録媒体として、磁気テープ。
バーコード、立体の情報パターンの光学的読み取り等の
各種記録媒体を使用することもでき、これらの場合も以
上の実施例と同様な効果が得られる。
以上の実施例において上述した各種方式による情報媒体
は、第11図に示されるように、例えばインクカートリ
ッジと記録装置との間でインクの授受が行われる接続部
よりも重力方向に関して上方に配置されることが好まし
い。すなわち、図中のカートリッジ上の符号44〜48
で示される面のように、インクカートリッジとインクジ
ェット記録装置のインク接続部であるキャップ15の水
準線よりも上方にある面に前述の情報媒体、あるいは情
報媒体とインクジェット記録装置本体との情報受渡部を
位置づけるように構成することが好ましい。
このようにインク接続部よりも重力方向に関して上方に
情報媒体あるいは、情報媒体とインクジェット記録ヘッ
ドとの情報受渡部をもうけることによって、例えば、イ
ンク接続部からインクがもれたとしてもそのインクは重
力方向にしたがってカートリッジの下方に流れるため、
そのインクによって情報媒体がぬれることを防止するこ
とができる。そのため例えばインクカートリッジの着脱
時にインクのわずかな洩れによって生ずる電気的なリー
ク、端子部の腐食、センサ動作不良などの悪影響を最小
にすることができる。
第12図は上記各実施例のインクカートリッジを装着可
能にインクジェット記録装置の一例を示す斜視図である
ここで、IY、LM、IC,IBkはインクを吐出させ
記録を行う不図示の吐出口を具えたインクジェット記録
ヘッドであり、各インク色(Y)、マゼンタ(M)、シ
アン(C)、黒(Bk)のそれぞれに対応している。2
はインクジェット記録ヘッドIY、LM、IC,IBk
を主走査方向に操作するキャリッジ、3はキャリッジ2
を駆動するCRモモ−−、4はCRモモ−−3の駆動力
をキャリッジ2に伝える駆動ベルト、5はキャリッジ案
内軸1,6はインクジェット記録ヘッドlにより記録さ
れる被記録材11を副走査方向にシート送りする搬送ロ
ーラ、7は搬送ローラー6を駆動するLFモモ−−であ
る。また、9は不図示のコントロール回路からの記録信
号をインクジェット言己録ヘッドIY、LM、IC。
IBkに送給するためのフレキシブルケーブル、10は
シートガイド板である。
51Y、51M、51C,518にはインクジェット記
録ヘッドから吐出させる記録インクを保持する上述のイ
ンクカートリッジであり、接続装置52を介して装置本
体と接続する。13はインクカートリッジからインクジ
ェット記録ヘッドlにインクを供給するためのインク供
給路である。30は、キャリッジ2の移動路沿いにあっ
て記録ヘッドによる記録領域外で記録ヘッドの吐出口と
対向可能な位置に設けられるキャップである。キャップ
30は不図示の手段によってキャリッジ2の移動路に進
退可能に設けられており、吐出口面をキャッピングする
。また、上記予備吐出のためのインク受は部を具える。
以上のように本発明は、インクの物性およびインク色に
応じて記録ヘッドの駆動を変えることができる構成をし
ているので、特にインクジェット記録方式の中でもバブ
ルジェット方式の記録ヘッドに於いて、優れたインクの
吐出特性を発揮させることができる。すなわちヘッドの
熱エネルギー発生部の負担を減少することができ、吐出
の安定性や長寿命化を図ることができる。記録ヘッドの
代表的な構成や原理については、例えば米国特許第47
23129号明細書、同第4740796号明細書に開
示されている基本的な原理を用いて行うのが好ましい。
この方式はいわゆるオンデマンド型、コンティニュアス
型いずれにも適用可能であるが、特にオンデマンド型の
場合には、インクが保持されているシートや得帰路に対
応して配置されている電気変換体に記録情報に対応して
いて、核沸騰を得る急速な温度上昇を与える少な(とも
一つの駆動信号を印加することによって、電気変換体に
熱エネルギーを発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に核
沸騰させて、結果的にこの駆動信号に一対一対応しイン
ク内の気泡を形成できるので有効である。この気体の成
長、収縮により吐出口開口を介してインクを吐出させて
、少なくとも一つの液を形成させる。この駆動信号をパ
ルス形状とすると、即時適切に気泡の成長、収縮が行わ
れるので、特に応答性に優れたインクの吐出が達成でき
、より好ましい。このパルス形状の駆動信号としては、
米国特許第4463359号明細書、同第434526
2号明細書に記載されているようなものが適している。
なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特
許第44313124号明細書に記載されている条件を
採用すると、更に優れた記録を行うことができる。記録
ヘッドの構成としては、上述の明細書に開示されている
ような吐出口、液路電気熱変換体の組み合わせ構成(直
線状液流路または直角液流路)のほかに熱作用部が屈曲
する領域に配置されている構成を開示する米国特許第4
558333号明細書、同第4459600号明細書を
用いた構成も本発明に含まれるものである。加えて複数
の電気熱変換体に対して共通するスリットを電気熱変換
体の吐出部とする構成を開示する特開昭59年第123
670号公報や熱エネルギーの圧力波を吸収する開口を
吐出部に対応せる構成を開示する特開昭59年第138
3461号公報に基づいた構成としても本発明の効果は
有効である。
更に、記録装置が記録できる最大記録媒体の場合に対応
した長さを有するフルラインタイプの記録ヘッドとして
は、上述した明細書に開示されているような、複数記録
ヘッドの組み合わせによって、その長さを満たす構成や
、一体間に形成された一個の記録ヘッドとしての構成の
いずれでもよいが、本発明は、上述した効果を一層有効
に発揮することができる。加えて、装置本体に装着され
ることで、装置全体との電気的接続や、装置本体からの
インクの供給が可能になる交換自在のチップタイプの記
録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
また、本発明のカラーインクカートリッジ154は第1
3図に示されるようにインク保持体152がインク付与
部を通過するときに、インク保持体152にもうけられ
た孔又は凹部156にインクを充填し、インクが充填さ
れたインク保持体152の孔又は凹部156か記録ヘッ
ド151の表面に達したとき、記録ヘッド151に所望
の電圧を印加してインクを吐出させて、前記記録151
に対して対向配置されてプラテン上を移動する被記録部
材157に画像を形成するタイプの装置のインク付与部
153にインクを供給する複数色のカラーインクカート
リッジにも適用することができる。
この場合、各実施態様例と同様インク付与部153とカ
ートリッジとのインターフェイス159部でカートリッ
ジ154に持たせた各種情報を伝達しCPU155でそ
の情報にもとづく処理テーブルを選択して、ヘッド15
1に対して所定の駆動を行わせるように制御することが
できる。
方、本発明に、記録装置の構成として設けられる記録ヘ
ッドに対しての回復手段、予備的な補助手段などを付加
する事は、本発明の効果を一層安定できるので好ましい
ものである。これらを具体的に上げれば記録ヘッドに対
してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧ある
いは吸引手段、電気熱変換体あるいはこれとは別の過熱
素子あるいはこれらの組み合わせによる予備加熱手段、
記録とは別の吐出を行なう予備吐出モードを行なうこと
も安定した記録を行なうために有効である。これらのモ
ードもインクカートリッジの備える媒体によって、イン
クの特性に応じた駆動を行うようにすればその効果は一
層高まる。
[発明の効果] 以上の説明から明らかな様に本発明によれば、インクカ
ートリッジ上にインクジェットヘッドを駆動する情報を
含んだ媒体を持たせると共に、複数色のカラーインクカ
ートリッジが各々異なる外形を有し、インクジェット記
録装置内の各インクカートリッジ収納部は各色のカラー
インクカートリッジ固有の上記形状と機械的に嵌合する
形状に形成されることにより、使用者が誤って異なる色
のインクカートリッジを装着することを未然に防止でき
ると共に、インクの物性値およびインク色に合ったイン
クジェットヘッドの駆動条件をインクジェット記録装置
自身が自動的に設定できるため、操作が簡単で信頼性の
高いカラーインクジェット記録装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(d)は、本発明の第1実施例にかかる
インクカートリッジとこれを接続する接続装置とを示す
部分破断斜視図、 第2図は、本発明の実施例にかかるインクカートリッジ
を装着したインクジェット記録装置の制御構成を示すブ
ロック図、 第3図は上記制御構成による電源オン時の処理手順を示
すフローチャート、 第4図および第5図は、それぞれ、本発明の実施例にか
かる情報媒体の変形例を示すためのインクカートリッジ
の斜視図、 第6図は、本発明の第2実施例にかかるインクカートリ
ッジとこれを接続する接続装置とを示す部分破断斜視図
、 第7図は1本発明の第3実施例にかかるインクカートリ
ッジとこれを接続する接続装置とを示す部分破断斜視図
、 第8図は本発明の第4実施例にかかるインクカートリッ
ジとこれを装着可能なインクジェット記録装置の外観斜
視図、 第9図は上記第4実施例にかかるインクカートリッジを
用いた場合のインクジェット記録装置における電源オン
時の処理手順を示すフローチャート、 第10図は、第8図に示したインクカートリッジの変形
例を示す斜視図、 第11図は本発明の実施例にかかるインクカートリッジ
に設けられる情報媒体の設置位置を示す概略斜視図、 第12図は、本発明にかかるインクカートリッジを装着
可能なインクジェット記録装置の一例を示す斜視図、 第13図は本発明を適用可能なインクジェット記録装置
の他の構成を示す概略図、 第14図(a)および(b)はインクジェット記録ヘッ
ドの詳細な構成を示すそれぞれ正面図および断面図、 第15図はインクジェット記録ヘッドの電気熱変換体に
よる熱の挙動およびこの熱によってインク中に生じる気
泡の挙動を示す線図である。 12・・・筐体、 19.22.30・・・情報媒体、 51Y、  51M、  51C,51Bk・・・イン
クカートリッジ、 55・・・CPU、 56・・・ROM/RAM、 301Y、  301M、  301C,301Bk・
・・凹部、 302Y、  302M、  302C,302Bk・
・・凸部、 303Y・・・軸、 304Y・・・孔、 305Y・・・凹部、 306Y・・・凸部。 第5 図 第9図 第13図 第14図(a) 第 14’B(b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)インクを吐出して記録を行うための記録ヘッドを複
    数のインク色に対応して具えたインクジェット記録装置
    に対して着脱自在に装着され前記記録ヘッドが吐出する
    インクを前記複数のインク色のそれぞれについて貯留す
    る複数のインクカートリッジにおいて、該複数のインク
    カートリッジの各々は、 当該貯留するインクに対応した記録ヘッドの駆動条件に
    関する情報を具えた情報媒体と、前記複数のインクカー
    トリッジにおいて互いに異なる形状であって、当該イン
    クカートリッジの前記装着に際して前記インクジェット
    記録装置の一部と嵌合する嵌合部と、 2)前記嵌合部は前記複数のインクカートリッジの各々
    を構成する同一の外形部材から互いに異なる部分を切除
    することにより、形成されることを特徴とする請求項1
    に記載のインクカートリッジ。 3)前記嵌合部は前記複数のインクカートリッジの各々
    を構成する同一の外形部材の異なる位置に部材を接合す
    ることにより形成されることを特徴とする請求項1に記
    載のインクカートリッジ。 4)前記情報媒体は、前記記録に寄与する前記インクの
    吐出を生起させる前記記録ヘッドの駆動条件を制御する
    ための情報を含むことを特徴とする請求項1ないし3の
    いずれかに記載のインクカートリッジ。 5)前記情報媒体は、前記記録に寄与しない前記インク
    の吐出を生起させる前記記録ヘッドの駆動条件を制御す
    るための情報を含むことを特徴とする請求項1ないし4
    のいずれかに記載のインクカートリッジ。 6)前記情報媒体は、前記記録ヘッドが備えるインクの
    吐出に利用される熱エネルギーを発生する電気熱変換体
    にインクの吐出に適した発泡現象を生起させるような前
    記熱エネルギーを発生させる情報を含むことを特徴とす
    る請求項1ないし5のいずれかに記載のインクカートリ
    ッジ。 7)前記情報媒体は、前記記録ヘッドの駆動状態に寄与
    する、電圧、パルス幅、周波数のいずれかあるいはこれ
    らを組み合わせた情報を含むことを特徴とする請求項1
    ないし4のいずれかに記載のインクカートリッジ。 8)前記情報媒体は、前記記録ヘッドによる記録速度を
    制御するための情報を含むことを特徴とする請求項1な
    いし4のいずれかに記載のインクカートリッジ。 9)前記情報媒体は、情報を電気的に保持していること
    を特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載のイン
    クカートリッジ。 10)前記情報媒体は、情報を電子的に保持しているこ
    とを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載のイ
    ンクカートリッジ。 11)前記情報媒体は、情報を磁気的に保持しているこ
    とを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載のイ
    ンクカートリッジ。 12)前記情報媒体は、情報を光学的に保持しているこ
    とを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載のイ
    ンクカートリッジ。 13)前記インクカートリッジが備えている媒体は、必
    要に応じて容易に着脱することが可能なことを特徴とす
    る請求項1ないし12のいずれかに記載のインクカート
    リッジ。 14)インクを吐出して記録を行うための記録ヘッドを
    複数のインク色に対応して具えたインクジェット記録装
    置において、 前記記録ヘッドが吐出するインクを前記複数のインク色
    のそれぞれについて貯留する複数のインクカートリッジ
    であって、該複数のインクカートリッジの各々が、当該
    貯留するインクに対応した記録ヘッドの駆動条件に関す
    る情報を具えた情報媒体と、 前記複数のインクカートリッジにおいて互いに異なる形
    状であって、当該インクカートリッジの前記装着に際し
    て前記インクジェット記録装置の一部と嵌合する嵌合部
    と、 を有する前記複数のインクカートリッジの各々を着脱自
    在に装着するための装着手段と、該装着手段にあって、
    前記複数のインクカートリッジそれぞれの前記形状に対
    応して設けられた複数の被嵌合部と、 該被嵌合部に前記嵌合部が嵌合されることによって、イ
    ンクカートリッジが装着されたとき、前記情報媒体の情
    報を読取ることが可能な読出し手段と、 該読出し手段が読出した情報に基づいて前記記録ヘッド
    の駆動を制御する駆動制御手段と、を具えたことを特徴
    とするインクジェット記録装置。 15)前記インクジェット記録装置は、前記読出し手段
    によつて読取られた情報に基づいて参照される前記記録
    ヘッドの駆動条件の情報を有したテーブル手段を具えた
    ことを特徴とする請求項14に記載のインクジェット記
    録装置。 16)前記記録ヘッドは熱エネルギーによってインク中
    に膜沸騰を生じさせ該膜沸騰による気泡の成長に伴なっ
    てインクを吐出することを特徴とする請求項14または
    15に記載のインクジェット記録装置。
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