JP2013141785A - メンテナンス装置及び液体噴射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワイパークリーナーに付着した液体を固化させることなく適切なタイミングで吸収して除去することができるメンテナンス装置及び同装置を備えた液体噴射装置を提供する。
【解決手段】用紙に対する走査方向Xに移動するキャリッジ16に支持された状態でノズル19bから用紙にインクを噴射する記録ヘッド19をメンテナンスするメンテナンス装置20であって、記録ヘッドのノズルを覆うキャップ27と、キャップを移動させるキャップ移動機構26aと、記録ヘッドに付着したインクを払拭するワイパー25と、ワイパーに付着したインクを除去するワイパークリーナー28aと、ワイパークリーナーに付着したインクを吸収するインク吸収材と、走査方向に移動するキャリッジに押圧されて変位することでインク吸収材をワイパークリーナーと当接する方向に移動させる液体吸収材移動機構とを備え、キャップ移動機構と液体吸収材移動機構は別々に駆動される。
【選択図】図2

Description

本発明は、メンテナンス装置及び同装置を備える液体噴射装置に関する。
従来から、液体噴射装置の一種として、液体噴射ヘッドに形成されたノズルから液体の一種としてのインクを用紙などの媒体に噴射して印刷を行うインクジェット式のプリンターが広く知られている。
こうしたプリンターは、媒体に対して液体噴射ヘッドから適切にインクを噴射するために、液体噴射ヘッドのノズル形成面に付着した不要なインクを拭き取るワイパーを備えている。すなわち、ワイパーを液体噴射ヘッドのノズル形成面に押し当てながら液体噴射ヘッドに対して相対移動させることによって、ノズル形成面上の不要なインクをワイパーにより拭き取っている。
この拭き取りに際しては、拭き取り面が汚れていない綺麗なワイパーが液体噴射ヘッドを払拭してノズル形成面からインクを確実に拭き取ることが望ましい。そこで、近時は、例えば特許文献1に記載されるように、ワイパーに付着したインクを掻き取るワイパークリーナーと、該ワイパークリーナーで掻き取ったインクを吸収して除去するインク吸収材とを備えた液体噴射装置のメンテナンス装置が提案されている。
特開平10−323988号公報
ところで、ワイパーからワイパークリーナーで掻き取ったインクをインク吸収材で吸収することなく、長時間そのままにしておくと、インク中のインク溶媒の蒸発に伴ってインクが固化してしまうことがある。この点、特許文献1に記載のメンテナンス装置では、電源オフ時などキャップ装置が上昇して液体噴射ヘッドのノズル形成面をキャップする状態になるときまで、インク吸収材がワイパークリーナーに接触することはない。そのため、ワイパーからワイパークリーナーが掻き取ったインクを、長時間に亘って放置することになり、ワイパークリーナーに付着した状態で固化させてしまうという問題があった。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ワイパークリーナーに付着した液体を固化させることなく適切なタイミングで吸収して除去することができるメンテナンス装置及び同装置を備えた液体噴射装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のメンテナンス装置は、媒体に対する走査方向に移動する移動体に支持された状態でノズルから前記媒体に対して液体を噴射する液体噴射ヘッドをメンテナンスするメンテナンス装置であって、前記液体噴射ヘッドに対して前記ノズルを囲うように当接するキャップと、当該キャップを前記液体噴射ヘッドに対して接近及び離間する方向に移動させるキャップ移動機構と、前記液体噴射ヘッドに付着している前記液体を払拭するワイパーと、当該ワイパーに付着している前記液体を当該ワイパーに当接して除去するワイパークリーナーと、当該ワイパークリーナーに付着している前記液体を当該ワイパークリーナーに当接して吸収する液体吸収材と、前記走査方向に移動する前記移動体に押圧されて変位することで前記液体吸収材を移動させて前記ワイパークリーナーと当接させる液体吸収材移動機構と、を備え、前記キャップ移動機構と前記液体吸収材移動機構は別々に駆動される。
上記構成によれば、キャップを移動させるキャップ移動機構と液体吸収材を移動させる液体吸収材移動機構とが別々に駆動するので、キャップ動作とは関係なく任意のタイミングで液体吸収材を移動させることにより、ワイパークリーナーに付着している液体を長時間放置することなく吸収することができる。したがって、ワイパークリーナーに付着した液体を固化させることなく適切なタイミングで吸収して除去することができる。
また、本発明のメンテナンス装置において、前記液体吸収材移動機構は、前記走査方向と交差する方向に延びる軸線を回動中心にして回動する回動部材を備え、当該回動部材は、前記走査方向に移動する前記移動体に前記回動中心から離れた部位の第1当接部が押圧されて回動した場合に、当該第1当接部とは別部位で前記回動中心から離れた部位の第2当接部が回動変位することにより、前記液体吸収材を前記ワイパークリーナーと当接する方向に移動させる押圧力を発生する。
上記構成によれば、液体吸収材移動機構を動作させるために新たに駆動源を設ける必要が無く、既存の移動体から得られる押圧力を利用した簡単な構成で、ワイパークリーナーに液体吸収材を当接させることができる。
また、本発明のメンテナンス装置において、前記回動部材は、前記回動中心から前記第1当接部までの距離よりも、前記回動中心から前記第2当接部までの距離のほうが長い。
上記構成によれば、回動部材は移動体に第1当接部が押圧されて回動した場合において、第1当接部が変位する変位量に比べて、第2当接部が変位する変位量の方が大きくなる。つまり、移動体は、回動部材の第1当接部に当接してから少ない移動量で第2当接部を大きく移動させることができ、効率良く液体吸収材をワイパークリーナーに向かって移動させることができる。
また、本発明のメンテナンス装置において、前記回動部材は、前記回動中心から前記第1当接部に向けて延びる直線と前記回動中心から前記第2当接部に向けて延びる直線とが180度未満の角度で交わる形状に形成される。
上記構成によれば、回動部材が第1当接部を介して移動体から受ける押圧力を第2当接部が液体吸収材をワイパークリーナーに当接する方向へ押圧する押圧力に効率良く変換することができる。
また、本発明のメンテナンス装置において、前記回動部材は、前記移動体に押圧されていない状態では、前記走査方向において、前記第1当接部よりも前記回動中心の方が前記移動体側に位置する。
上記構成によれば、移動体が移動する走査方向において、その移動体から回動部材の第1当接部までの距離と回動中心までの距離とが等しい場合に比べ、回動部材は移動体に第1当接部を介して押圧されたときに、第2当接部を介して液体吸収材を押圧する方向に回動しやすくなる。
また、本発明のメンテナンス装置において、前記回動部材は、前記移動体における前記走査方向に沿う面部位に設けられた凸部と前記第1当接部が当接して回動する。
上記構成によれば、移動体における走査方向と直交する側面と第1当接部が当接して回動部材が回動する構成に比べ、回動部材における回動中心から第1当接部までの長さを短くできるため、液体吸収材及び液体吸収材移動機構を小型に構成することができる。
また、本発明のメンテナンス装置において、前記回動部材は、前記移動体と当接する第1当接部及び前記液体吸収材と当接する第2当接部が曲面状に形成されている。
上記構成によれば、回動部材は、移動体及び液体吸収材と滑らかに摺接することができる。
また、本発明のメンテナンス装置において、前記液体吸収材は、常に前記ワイパークリーナーから離間する方向に向かって付勢部材によって付勢されている。
上記構成によれば、ワイパークリーナーに液体吸収材が当接して液体を吸収した後に、液体の粘着力によってワイパークリーナーと液体吸収材が接着しそうになっても、付勢部材による付勢力により、両者を引き剥がすことができる。
また、本発明の液体噴射装置は、媒体に対する走査方向に移動する移動体と、当該移動体に支持された状態でノズルから前記媒体に対して液体を噴射する液体噴射ヘッドと、上記構成のメンテナンス装置と、を備える。
上記構成によれば、液体噴射装置において、上記メンテナンス装置の発明と同様の効果が得られる。
本発明に係る実施形態のプリンターの斜視図。 メンテナンス装置の概略正面図。 インク吸収ユニットの概略正面図。 ワイピング時におけるワイパーの上昇過程を示す正面図。 ワイピング時におけるノズル形成面の払拭過程を示す正面図。 ワイピング時におけるワイパーからのインク掻き取り過程を示す正面図。 ワイピング時におけるワイパーの下降過程を示す正面図。 ワイピング時における回動レバーが回動過程に入る直前状態を示す正面図。 図8における要部の拡大図。 ワイピング時におけるインクの吸収過程を示す正面図。 図10における要部の拡大図。
以下、本発明をインクジェット式プリンター(以下、「プリンター」ともいう。)に具体化した一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、液体噴射装置としてのプリンター11における略矩形箱状をなすフレーム12内の下部には、その長手方向(=媒体に対する走査方向X)に沿って媒体の一例である用紙Pを記録時に支持するための支持台13が延設されている。そして、この支持台13上には、フレーム12の背面下部に設けられた紙送りモーター14の駆動に基づき、図示しない紙送り機構により用紙Pが支持台13の短手方向(=用紙Pの搬送方向Y)に沿って給送される。
フレーム12内における支持台13の上方には、該支持台13の長手方向に沿ってガイド軸15が架設されている。ガイド軸15には、該ガイド軸15の軸線方向に沿って往復移動可能に、移動体としてのキャリッジ16が支持されている。
フレーム12の内面におけるガイド軸15の両端部と対応する位置には、駆動プーリー17a及び従動プーリー17bが回転自在に支持されている。駆動プーリー17aにはキャリッジ16を往復移動させる際の駆動源となるキャリッジモーター18の出力軸が連結されるとともに、これら一対のプーリー17a,17b間には一部がキャリッジ16に連結された無端状のタイミングベルト17が掛装されている。従って、キャリッジ16は、ガイド軸15にガイドされながら、キャリッジモーター18の駆動力により無端状のタイミングベルト17を介してガイド軸15の軸線方向に移動可能である。
キャリッジ16の用紙Pと対向する面側には液体噴射ヘッドとしての記録ヘッド19が設けられるとともに、該記録ヘッド19の下面となるノズル形成面19aには液体としてのインクを噴射する複数(図2には4つのみ図示)のノズル19bが形成されている。一方、キャリッジ16上には記録ヘッド19に対してインクを供給するためのインクカートリッジ16aが着脱可能に装着されている。
そして、インクカートリッジ16a内から記録ヘッド19へと供給されたインクが記録ヘッド19の各ノズル19bから支持台13上に給送された用紙Pに対して噴射されることにより印刷が行われる。なお、フレーム12内において、走査方向Xで用紙Pの搬送領域(印刷領域)と対応しないホームポジション領域(非印刷領域)には、非印刷時に記録ヘッド19のクリーニング及びワイピング等のメンテナンスを行うためのメンテナンス装置20が設けられている。
図2に示すように、ホームポジション領域に設けられるメンテナンス装置20は、ワイパーユニット21、キャップユニット22、及びインク吸収ユニット23を備えている。各ユニット21〜23は、走査方向Xに往復移動するキャリッジ16の移動空間域の下方に各々配置されている。具体的には、ワイパーユニット21は、走査方向Xにおいて各ユニット21〜23のうち最も支持台13寄りの位置であって、ホームポジションに停止したキャリッジ16の印刷領域側の側面(図2では左端面)よりも更に印刷領域側となる位置に配置されている。
また、インク吸収ユニット23は、走査方向Xにおいて各ユニット21〜23のうち最も支持台13から離れた位置であって、ホームポジションに停止したキャリッジ16の印刷領域とは反対側の側面(図2では右端面)の下端縁の下方となる位置に配置されている。そして、残る1つのキャップユニット22は、走査方向においてワイパーユニット21とインク吸収ユニット23との間となる位置であって、ホームポジションに停止したキャリッジ16が搭載する記録ヘッド19のノズル形成面19aの下方となる位置に配置されている。
一方、キャリッジ16における走査方向Xに沿う面部位であって、記録ヘッド19のノズル形成面19aが露出する側の面(図2では下面)のうち、キャリッジ16がホームポジションに停止したときにインク吸収ユニット23と対向する面域(図2では右端寄りの面域)には、凸部28が形成されている。図2に示すように、この凸部28は、記録ヘッド19のノズル形成面19aよりも下方へ突出するように形成され、走査方向Xで印刷領域側となる一方隅角部は断面略直角形状で屈曲面状をなすワイパークリーナー28aに形成される一方、走査方向Xで印刷領域とは反対側となる他方隅角部は断面円弧形状で曲面状をなす押圧部28bに形成される。
図2に示すように、ワイパーユニット21は、昇降機構(図示略)の駆動に基づいて上方のワイピング位置と下方の非ワイピング位置との間を昇降するワイパー支持台24と、そのワイパー支持台24にキャリッジ16の移動空間域側に向かって延びるように支持されたワイパー25を備えている。なお、ワイパー25は、ゴムなどの弾性を有する材料で形成され、記録ヘッド19のノズル形成面19aを払拭する際には、弾性変形を伴いつつノズル形成面19aに摺接する。
また、キャップユニット22は、記録ヘッド19のノズル形成面19aと対応した有底四角箱状のキャップ27と、該キャップ27を保持する略箱型形状のキャップ保持部26と、キャップ保持部26をキャップ27と共に上下方向に移動させるキャップ移動機構26aを備えている。そして、キャップ27は、キャップ移動機構26aの駆動に基づいてキャップ保持部26と共に上昇した場合、ノズル形成面19aに形成されたノズル19bを囲うように記録ヘッド19に当接する。
なお、キャップ移動機構26aは、例えば鉛直方向に延設されたラックにキャップ保持部26側に設けたピニオンが噛合し、そのピニオンが回転駆動されることでキャップ保持部26と共にキャップ27が上昇する機構などで構成されるが、その他の構成であってもよい。例えば、駆動モーターによって偏心回転するカムのカム面がキャップ保持部26を押し上げたり押し下げたりする機構でキャップ移動機構26aを構成してもよい。
また、インク吸収ユニット23は、図3に示すように、インクを吸収可能なインク吸収材(液体吸収材)31と、インク吸収材31をキャリッジ16の移動空間域側に向かって延びるように保持した状態で上下方向に移動自在とされた吸収材保持部32と、吸収材保持部32に一部を当接させた状態で回動自在とされた回動レバー33を備えている。吸収材保持部32におけるインク吸収材31を保持した上端側とは反対側の下端側には、回動レバー33の一部が摺動可能に当接する平滑な水平方向に沿う当接面32aが形成されると共に、その当接面32aからは下方に向けてフック状をなす掛止部32bが形成されている。そして、この掛止部32bには、その下端をフレーム12の一部に固着した付勢部材の一例としての引張コイルばね35の上端が掛け止められている。したがって、インク吸収材31は、引張コイルばね35の付勢力によって、常にキャリッジ16から離間する方向である下方向に付勢されている。
回動レバー33は、断面逆L字形状に形成された回動部材であり、キャリッジ16が移動する走査方向Xにおいて吸収材保持部32と隣り合う位置に、走査方向Xと直交する水平方向(図3では紙面と直交する方向)に延びる支軸34の軸線を回動中心RCにして回動可能に支持されている。具体的には、回動レバー33は、その上端でもある一端がキャリッジ16(より詳細には、凸部28)の移動空間域内に位置すると共に、その下端側の他端が吸収材保持部32の上下方向への移動空間域内に位置している。
そのため、回動レバー33は、走査方向Xに移動するキャリッジ16における凸部28の押圧部28bにより、回動中心RCから一端側(上側)に離れた部位である第1当接部33aが押圧された場合に、回動中心RCから他端側(側方下側)に離れた部位である第2当接部33bが回動変位することになる。そして、その回動変位に伴い発生させた押圧力により、回動レバー33は、引張コイルばね35の付勢力に抗して吸収材保持部32を上方へ押圧して移動させることになる。この点で、回動レバー(回動部材)33は、キャリッジ(移動体)16に押圧されて変位することでインク吸収材(液体吸収材)31を押圧して、インク吸収材31をワイパークリーナー28aと当接する方向に移動させる液体吸収材移動機構の一構成要素として機能する。つまり、液体吸収材移動機構は、キャップ移動機構26aとは別個に設けられているため、液体吸収材移動機構とキャップ移動機構26aとは、それぞれ別々に独立して駆動することができる。
なお、回動レバー33は、その断面形状において、回動中心RCから第1当接部33aに向けて延びる直線と回動中心RCから第2当接部33bに向けて延びる直線とが180度未満の角度θ(本実施形態では一例として135度)で交わる形状、本実施形態では、一例として断面逆L字形状に形成されている。そして、その回動レバー33の支軸34による支持位置は、その回動中心RCからL字形状の長辺側端部(図3では上端部)に設けられた第1当接部33aまでの距離L1よりも、その回動中心RCからL字形状の短辺側端部(図3では左端部)に設けられた第2当接部33bまでの距離L2の方が長くなるように設定されている。
さらに、図3に示すように、回動レバー33は、キャリッジ16の押圧部28bに第1当接部33aが押圧されることなく、その第2当接部33bを吸収材保持部32の当接面32aに当接させた状態では、走査方向Xにおいて、第1当接部33aよりも回動中心RCの方が、僅かに位置ずれ量tだけ印刷領域側(キャリッジ16側)に位置している。そのため、キャリッジ16は、走査方向Xにおいて回動レバー33の回動中心RCの位置を位置ずれ量t分だけ通過した後に、凸部28の押圧部28bが回動レバー33の第1当接部33aを押圧することになる。また、回動レバー33の第1当接部33a及び第2当接部33bは曲面状に形成されている。
次に、以上のように構成されたプリンター11の作用について、メンテナンス装置20に着目して図4〜図11を用いて説明する。
さて、プリンター11において、記録ヘッド19をメンテナンスする際にはキャリッジ16がホームポジション領域に移動させられ、その位置で、メンテナンス装置20によって各種のメンテナンス(例えば、クリーニングやワイピング)が行われる。そして、記録ヘッド19のノズル形成面19aにメンテナンス装置20のキャップユニット22によるクリーニング動作などによってインクが付着した場合には、メンテナンス装置20のワイパーユニット21及びインク吸収ユニット23を用いた次のようなメンテナンス動作(ワイピング動作、インク吸収動作)が行われる。
記録ヘッド19のノズル形成面19aから付着インクを払拭するワイピング動作を行う際には、まず、キャリッジ16をホームポジション領域に停止させた状態でワイパーユニット21の昇降機構が駆動される。すると、ワイパー25が、図2に示される下方の非ワイピング位置から図4に示される上方のワイピング位置に向かう方向(図4中の矢印A方向)に上昇移動し、記録ヘッド19のノズル形成面19aを払拭可能な待機状態となる(上昇過程)。
そして次に、図5に示すように、キャリッジ16がホームポジション領域から走査方向Xにおいて用紙Pの搬送領域に向かう方向(図5中の矢印B方向)に移動させられる。すると、ワイパー25が、弾性変形を伴いながら記録ヘッド19のノズル形成面19aに摺接することで、ノズル形成面19aに付着しているインクが払拭される(払拭過程)。
そして、図5に示す状態からキャリッジ16を同方向(矢印B方向)に向けて更に移動させると、ワイパー25によるノズル形成面19aの払拭が完了すると共に、図6に示すように、ワイパー25がワイパークリーナー28aに対して当接する。なお、ワイパー25がノズル形成面19aから離間する際には、弾性変形していたワイパー25が復元力で元の形状に戻るため、ワイパー25に付着していたインクが飛散する虞がある。しかし、こうした場合におけるワイパー25の過度な復元方向への変形は、キャリッジ16に設けられたワイパークリーナー28aにより規制されるので、プリンター11内へのインクの飛散が抑制される。
また、図6に示すように、ワイパークリーナー28aと当接する際、ワイパー25は、再度弾性変形しながらワイパークリーナー28aの縁と摺接する。これにより、ワイパークリーナー28aは、ワイパー25に付着しているインクを掻き取り、インクを保持する(インク掻き取り過程)。
次に、記録ヘッド19のノズル形成面19aを払拭するために上昇させていたワイパー25を、図7に示すように、退避方向(図7中の矢印C方向)に向けて下降移動させる(下降過程)。そして、図8に示すように、ワイパークリーナー28aに付着したインク29をインク吸収材31で吸収するインク吸収動作を行うために、キャリッジ16を用紙Pの搬送領域からホームポジション領域に向かう方向(図8中の矢印D方向)に移動させる。すると、キャリッジ16は、その下面に設けられた凸部28(具体的には押圧部28b)がインク吸収ユニット23における回動レバー33の第1当接部33aと当接する。なお、回動レバー33は、この時点では未だ図8において時計方向の回動動作を開始しておらず、その回動過程に入る直前状態にある。
ここで、図9に示すように、回動レバー33の第1当接部33aとキャリッジ16側の凸部28の押圧部28bとが当接を開始する当接開始点CPと、回動レバー33の回動中心RCとの走査方向Xにおける互いの位置を比較すると、回動レバーの回動中心RCの方が、図9における左右方向において左側に位置している。すなわち、回動レバー33は、キャリッジ16に押圧されていない状態では、走査方向Xにおいて、第1当接部33aよりも回動中心RCの方がキャリッジ16側に位置する。
そして、この第1当接部33aに押圧部28bを当接させた状態から、更にキャリッジ16を同方向(矢印D方向)に移動させると、図10に示すように、回動レバー33は、第1当接部33aがキャリッジ16側の押圧部28bと摺接しつつ同方向(矢印D方向)に押され、結果として、支軸34を回動中心RCにして時計方向に回動する。そして、この回動レバー33の回動に伴い、回動レバー33の第2当接部33bは回動前の図9に示す位置よりもキャリッジ16に近づく上方向に回動変位する。
そのため、この第2当接部33bと下端側の当接面32aを介して当接関係にある吸収材保持部32及びその上端側に保持されるインク吸収材31もまた、同様に上方向に押し上げられる。ここで、回動レバー33の第1当接部33a及び第2当接部33bは曲面状に形成されているので、回動レバー33は、キャリッジ16側の押圧部28b及びインク吸収材31を保持する吸収材保持部32と滑らかに摺接する。
そして、図11に示すように、インク吸収材31がワイパークリーナー28aと当接して収縮し、そのワイパークリーナー28aに付着していたインクがインク吸収材31に吸収される。また、このように吸収材保持部32が押し上げられることで、吸収材保持部32の掛止部32bに掛止られている引張コイルばね35は伸張し、その復元力が吸収材保持部32をワイパークリーナー28aから離間する下方向へ働く。
その後、ワイパークリーナー28aに付着していたインクの吸収が完了すると、印刷を再開したり、ノズル形成面19aをキャップしたりする目的で、キャリッジ16はホームポジション領域から搬送領域に向かって移動を始める。そして、キャリッジ16が同方向(矢印B方向)に移動することで、キャリッジ16側の凸部28の押圧部28bと回動レバー33側の第1当接部33aとの当接状態が解消されると、時計方向に回動していた回動レバー33及び回動レバー33に押し上げられていた吸収材保持部32が図2に示す初期状態の各配置に戻る。
なお、インク吸収材31とワイパークリーナー28aが当接したときに、ワイパークリーナー28aに付着しているインクの粘着力により、インク吸収材31とワイパークリーナー28aが接着されることがある。しかし、こうした場合にも、本実施形態では吸収材保持部32に掛止される引張コイルばね35の復元力により、安定してインク吸収材31を図2に示す元の配置に戻すことができる。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)メンテナンス装置20は、キャップ27を移動させるキャップ移動機構26aとインク吸収材31を移動させる液体吸収材移動機構(回動レバー33)とを別々に設けており、それぞれ独立して駆動できる。そのため、キャップ動作とは関係なく任意のタイミングでインク吸収材31を移動させることにより、ワイパークリーナー28aに付着しているインク29を長時間放置することなく吸収することができる。したがって、ワイパークリーナー28aに付着したインク29を固化させることなく適切なタイミングで吸収して除去することができる。
(2)液体吸収材移動機構(回動レバー33)を動作させるために新たに駆動源を設ける必要が無く、既存のキャリッジ16から得られる押圧力を利用した簡単な構成で、ワイパークリーナー28aにインク吸収材31を当接させることができる。
(3)回動レバー33は、回動中心RCから第1当接部33aまでの距離L1よりも、回動中心RCから第2当接部33bまでの距離L2の方が長く構成されるので、キャリッジ16に第1当接部33aが押圧されて回動した場合において、第1当接部33aが変位する変位量に比べて、第2当接部33bが変位する変位量の方が大きくなる。つまり、キャリッジ16は、回動レバー33の第1当接部33aに当接してから少ない移動量で第2当接部33bを大きく移動させることができ、効率良くインク吸収材31をワイパークリーナー28aに向かって移動させることができる。
(4)回動レバー33は、回動中心RCから第1当接部33aに向けて延びる直線と回動中心RCから第2当接部33bに向けて延びる直線とが180度未満の角度θで交わる形状に形成されている。このため、第1当接部33aを介してキャリッジ16から受ける押圧力を第2当接部33bがインク吸収材31をワイパークリーナー28aと当接する方向へ押圧する押圧力に効率良く変換することができる。
(5)キャリッジ16が移動する走査方向Xにおいて、第1当接部33aよりも回動中心RCの方が、僅かに位置ずれ量tだけ印刷領域側すなわちキャリッジ16側に位置している。そのため、キャリッジ16から回動レバー33の第1当接部33aまでの距離と回動中心RCまでの距離とが等しい場合に比べ、回動レバー33はキャリッジ16に第1当接部33aを介して押圧されたときに、第2当接部33bを介してインク吸収材31を押圧する方向に回動しやすくなる。
(6)回動レバー33はキャリッジ16の下面から突出する凸部28の一部である押圧部28bの走査方向Xへの移動空間域に位置している。したがって、キャリッジ16における走査方向Xと直交する側面と第1当接部33aが当接して回動レバー33が回動する構成に比べ、回動レバー33における回動中心RCから第1当接部33aまでの長さを短くできるため、インク吸収材31及び液体吸収材移動機構(回動レバー33)を小型に構成することができる。
(7)回動レバー33の第1当接部33a及び第2当接部33bは曲面状に形成されているので、回動レバー33は、キャリッジ16側の押圧部28b及びインク吸収材31を保持する吸収材保持部32と滑らかに摺接することができる。
(8)インク吸収材31は、ワイパークリーナー28aから離間する方向に引張コイルばね35によって付勢されている。そのため、ワイパークリーナー28aにインク吸収材31が当接してインク29を吸収した後に、そのインク29の粘着力によってワイパークリーナー28aとインク吸収材31が接着しそうになっても、引張コイルばね35の復元力によって両者を引き剥がすことができる。
(9)ワイパー25に付着したインク29を掻き取るワイパークリーナー28aと、回動レバー33の第1当接部33aと当接して回動レバー33を押圧する押圧部28bは、凸部28に一体に形成されているため、部品点数を削減することができる。
(10)インク吸収材31が、キャリッジ16ではなく、ホームポジション領域に備えられているため、不要なインクを吸収した状態のインク吸収材31がキャリッジ16と一緒に印刷領域を往復移動することはなく、吸収したインクが用紙Pを汚染することはない。
(11)キャリッジ16と支持台13の間隔を変更することで、ワイパークリーナー28aとインク吸収材31の干渉量を調整することができる。これにより、適切な干渉量でもって効果的にワイパークリーナー28aに付着したインクを吸収することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更しても良い。
・ワイパーユニット21及びインク吸収ユニット23をホームポジション領域とは反対側の非印刷領域(所謂、フル桁側の領域)に設けても良い。
・上記実施形態において、キャップ27は、キャリッジ16の移動を利用してノズル形成面19aにキャップ27を当接させるスライダー型キャップでもよい。この場合には、キャップ動作とインク吸収動作とを別に行うために、ワイパーユニット21及びインク吸収ユニット23はホームポジション領域とは反対側の非印刷領域に設けられる。
・ノズル形成面19aからインクを払拭するワイピング動作に続いてワイパークリーナー28aからのインク吸収動作を行うのではなく、例えば複数回のワイピング動作に対して1回のインク吸収動作をするようにしてもよい。
・上記実施形態では、液体噴射装置をインクジェット式のプリンター11に具体化したが、インク以外の他の液体を噴射したり吐出したりする液体噴射装置に具体化してもよい。微小量の液滴を吐出させる液体噴射ヘッド等を備える各種の液体噴射装置に流用可能である。なお、液滴とは、上記液体噴射装置から吐出される液体の状態をいい、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう液体とは、液体噴射装置が噴射させることができるような材料であればよい。例えば、物質が液相であるときの状態のものであればよく、粘性の高い又は低い液状体、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状態、また物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散又は混合されたものなどを含む。また、液体の代表的な例としては上記実施形態で説明したようなインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インク及び油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。液体噴射装置の具体例としては、例えば液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルタの製造などに用いられる電極材や色材などの材料を分散又は溶解のかたちで含む液体を噴射する液体噴射装置がある。あるいは、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する液体噴射装置、捺染装置やマイクロディスペンサー等であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体噴射装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する液体噴射装置を採用してもよい。そして、これらのうちいずれか一種の液体噴射装置に本発明を適用することができる。
16…キャリッジ(移動体)、19…記録ヘッド(液体噴射ヘッド)、19b…ノズル、20…メンテナンス装置、25…ワイパー、26a…キャップ移動機構、27…キャップ、28…凸部、28a…ワイパークリーナー、29…付着インク(液体)、31…インク吸収材(液体吸収材)、33…液体吸収材移動機構の一構成要素である回動レバー(回動部材)、33a…第1当接部、33b…第2当接部、35…引張コイルばね(付勢部材)、L1,L2…距離、P…用紙(媒体)、RC…回動中心、X…走査方向、θ…角度。

Claims (9)

  1. 媒体に対する走査方向に移動する移動体に支持された状態でノズルから前記媒体に対して液体を噴射する液体噴射ヘッドをメンテナンスするメンテナンス装置であって、
    前記液体噴射ヘッドに対して前記ノズルを囲うように当接するキャップと、
    当該キャップを前記液体噴射ヘッドに対して接近及び離間する方向に移動させるキャップ移動機構と、
    前記液体噴射ヘッドに付着している前記液体を払拭するワイパーと、
    当該ワイパーに付着している前記液体を当該ワイパーに当接して除去するワイパークリーナーと、
    当該ワイパークリーナーに付着している前記液体を当該ワイパークリーナーに当接して吸収する液体吸収材と、
    前記走査方向に移動する前記移動体に押圧されて変位することで前記液体吸収材を移動させて前記ワイパークリーナーと当接させる液体吸収材移動機構と、
    を備え、前記キャップ移動機構と前記液体吸収材移動機構は別々に駆動されることを特徴とするメンテナンス装置。
  2. 前記液体吸収材移動機構は、前記走査方向と交差する方向に延びる軸線を回動中心にして回動する回動部材を備え、
    当該回動部材は、前記走査方向に移動する前記移動体に前記回動中心から離れた部位の第1当接部が押圧されて回動した場合に、当該第1当接部とは別部位で前記回動中心から離れた部位の第2当接部が回動変位することにより、前記液体吸収材を前記ワイパークリーナーと当接する方向に移動させる押圧力を発生することを特徴とする請求項1に記載のメンテナンス装置。
  3. 前記回動部材は、前記回動中心から前記第1当接部までの距離よりも、前記回動中心から前記第2当接部までの距離のほうが長いことを特徴とする請求項2に記載のメンテナンス装置。
  4. 前記回動部材は、前記回動中心から前記第1当接部に向けて延びる直線と前記回動中心から前記第2当接部に向けて延びる直線とが180度未満の角度で交わる形状に形成されることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のメンテナンス装置。
  5. 前記回動部材は、前記移動体に押圧されていない状態では、前記走査方向において、前記第1当接部よりも前記回動中心の方が前記移動体側に位置することを特徴とする請求項2〜請求項4のうち何れか一項に記載のメンテナンス装置。
  6. 前記回動部材は、前記移動体における前記走査方向に沿う面部位に設けられた凸部と前記第1当接部が当接して回動することを特徴とする請求項2〜請求項5のうち何れか一項に記載のメンテナンス装置。
  7. 前記回動部材は、前記移動体と当接する第1当接部及び前記液体吸収材と当接する第2当接部が曲面状に形成されていることを特徴とする請求項2〜請求項6のうち何れか一項に記載のメンテナンス装置。
  8. 前記液体吸収材は、常には前記ワイパークリーナーから離間する方向に向かって付勢部材によって付勢されていることを特徴とする請求項1〜請求項7のうち何れか一項に記載のメンテナンス装置。
  9. 媒体に対する走査方向に移動する移動体と、
    当該移動体に支持された状態でノズルから前記媒体に対して液体を噴射する液体噴射ヘッドと、
    請求項1〜8のうち何れか一項に記載のメンテナンス装置と、
    を備えたことを特徴とする液体噴射装置。
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