JP2013138391A - 原稿搬送装置及び画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ジャム処理時や裏面デバイスの清掃時でも作業者が誤ってスタンプユニットを回動させることなく、かつ端面基準の原稿搬送装置でもスタンプ交換性を向上可能な原稿搬送装置を提供する。
【解決手段】原稿積載手段と分離給送手段と搬送手段と排出手段とこれ等を支持する搬送装置本体とを有し、搬送装置本体が画像形成装置本体に開閉自在に支持された原稿搬送装置において、読取位置よりも原稿搬送方向下流側に配置され読み取られた原稿に読取完了印を押印するスタンプ59と、搬送装置本体に移動自在に支持されスタンプ59を着脱自在に支持するスタンプユニット55とを有し、搬送装置本体を画像形成装置本体より開放した後、スタンプユニット55を第1の方向に移動させた後に装置操作者側である第2の方向に移動させることによりスタンプ59の着脱を可能とする。
【選択図】図6
【解決手段】原稿積載手段と分離給送手段と搬送手段と排出手段とこれ等を支持する搬送装置本体とを有し、搬送装置本体が画像形成装置本体に開閉自在に支持された原稿搬送装置において、読取位置よりも原稿搬送方向下流側に配置され読み取られた原稿に読取完了印を押印するスタンプ59と、搬送装置本体に移動自在に支持されスタンプ59を着脱自在に支持するスタンプユニット55とを有し、搬送装置本体を画像形成装置本体より開放した後、スタンプユニット55を第1の方向に移動させた後に装置操作者側である第2の方向に移動させることによりスタンプ59の着脱を可能とする。
【選択図】図6
Description
本発明は、複写機、スキャナ、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置に関し、詳しくは原稿を搬送する原稿搬送装置に関する。
スキャナ、ファクシミリ、複写機等の画像形成装置に搭載されている原稿搬送装置において、読取完了後の原稿にスタンプを押印することにより読取終了の確認や原稿の重送不良の確認、ファクシミリ送信の確認等を行えるように構成したものが知られている。このような原稿搬送装置では、スタンプを押印するためのスタンプユニットが読取位置下流側に配置されており、読み取りが正常に完了した原稿が通過する際にスタンプがスタンプユニットから飛び出して原稿に押印される。またスタンプ自体は消耗品であり、交換するためにスタンプユニットに対して着脱自在に構成されており、容易にスタンプを交換できるように様々な工夫が施されている。
その一般的な構成として、スタンプユニットが回動するものが知られている。この構成により、原稿搬送装置を開放させて圧板ユニットを取り外した状態で、スタンプユニットを作業者側に回動させることで容易にスタンプの交換が可能であり、作業性に優れているという作用効果を奏する。しかし、スタンプ交換時において、スタンプユニットを回動させた際にスタンプがスタンプユニットから抜け落ちて装置本体上に落下してしまうという問題点があった。そこで、スタンプユニットにスタンプの脱落防止ストッパを設ける技術が、例えば「特許文献1」に開示されている。
しかし上述の技術では、ジャム処理時や裏面デバイス(CIS等)の清掃時において作業者が誤ってスタンプユニットを回動させてしまい、スタンプの汚れが付着してしまうという問題点や、スタンプ交換後のスタンプユニットが完全に閉じていない状態(半閉まり状態)となって動作不良が生じてしまうという問題点がある。
また端面基準の原稿搬送装置では、一般的にスタンプユニットの位置は機械正面に対して奥側に配置されており、これは各サイズにおける原稿の隅(比較的印字部分の少ない箇所)に押印するためである。この場合、スタンプを交換するために原稿搬送装置を開放させたときにスタンプユニットが作業者から見て遠い位置に配置され、スタンプユニットが回動する構成では装置本体のコンタクトガラスと接近して交換作業が行いにくいという問題点がある。
本発明は上述の問題点を解決し、ジャム処理時や裏面デバイスの清掃時でも作業者が誤ってスタンプユニットを回動させることなく、かつ端面基準の原稿搬送装置でもスタンプ交換性を向上可能な原稿搬送装置の提供を目的とする。
本発明は上述の問題点を解決し、ジャム処理時や裏面デバイスの清掃時でも作業者が誤ってスタンプユニットを回動させることなく、かつ端面基準の原稿搬送装置でもスタンプ交換性を向上可能な原稿搬送装置の提供を目的とする。
請求項1記載の発明は、原稿を積載する原稿積載手段と、積載された原稿を1枚ずつ分離給送する分離給送手段と、分離給送された原稿を読取位置に搬送する搬送手段と、読み取り後の原稿を排出する排出手段と、これ等を支持する搬送装置本体とを有し、前記搬送装置本体が画像形成装置本体に開閉自在に支持された原稿搬送装置において、前記読取位置よりも原稿搬送方向下流側に配置され読み取られた原稿に読取完了印を押印するスタンプと、前記搬送装置本体に移動自在に支持され前記スタンプを着脱自在に支持するスタンプユニットとを有し、前記搬送装置本体を画像形成装置本体より開放した後、前記スタンプユニットを第1の方向に移動させた後に装置操作者側である第2の方向に移動させることにより前記スタンプの着脱が可能となることを特徴とする。
本発明によれば、作業者が誤ってスタンプユニットを回動させる不具合や交換作業が行いにくいといった問題点を解消することができる。
図1は、本発明の一実施形態を適用可能な原稿読取装置を示しており、図2、図3はこの原稿読取装置の制御ブロック図をそれぞれ示している。この原稿読取装置は、被読取原稿束をセットする原稿積載手段としての原稿セット部A、セットされた原稿束から原稿を1枚分離して給送する分離給送手段としての分離給送部B、給送された原稿を一時的に整合し整合後の原稿を搬送するレジスト部C、搬送される原稿をターンさせて画像面を読取側に向けて搬送するターン部D、原稿の表面画像をコンタクトガラスの下方より読み取る搬送手段としての第1読取搬送部E、原稿の裏面画像を読み取る第2読取搬送部F、読み取りが完了した原稿を排出する排出手段としての排紙部G、排出された原稿をスタックするスタック部H、これ等搬送動作の駆動を行う駆動部101〜108、さらに一連の動作を制御するコントローラ部100等を有している。
可動原稿テーブル3を含む原稿テーブル2上には、読み取られる原稿束1が画像面を上向きの状態でセットされ、さらに原稿束1は図示しないサイドガイドによって搬送方向と直交する幅方向の位置決めを行われる。原稿束1のセットはセットフィラ4、セットセンサ5によってそれぞれ検知され、I/F107によって本体制御部111に送信される。さらに原稿テーブル2に設けられた原稿長さ検知センサ30,31(反射型センサまたはアクチュエータタイプのセンサ)により原稿束1の搬送方向長さの概略が判定される(少なくとも同一原稿サイズの縦か横かを判断可能なセンサが必要)。
可動原稿テーブル3は底板上昇モータ105によって図のa,b方向に上下動され、原稿束1がセットされたことがセットフィラ4、セットセンサ5により検知されると底板上昇モータ105が正転され、原稿束1の最上面がピックアップローラ7と接触するように可動原稿テーブル3が上昇される。ピックアップローラ7はピックアップモータ101により図のc,d方向に動作し、可動テーブル3が上昇して可動テーブル3上の原稿上面により押されてc方向に上昇し、テーブル上昇検知センサ8によって上限を検知される。本体操作部108よりプリントキーが押され、本体制御部111からI/F107を介してコントローラ部100に原稿給送信号が送信されると、ピックアップローラ7はピックアップ搬送モータ115の作動によって回転駆動され、原稿テーブル2上の数枚の原稿をピックアップする。回転方向は最上位の原稿を給紙口に搬送する方向である。なお、本実施形態では原稿テーブル昇降手段とピックアップ昇降手段との双方を有しているが、ピックアップローラ7を離間あるいは圧接させる手段としては何れか一方のみでもよい。
給紙ベルト9は給紙モータ102の正転により給紙方向に駆動され、リバースローラ10は給紙モータ102の正転によって給紙方向とは逆方向に回転駆動されて最上位の原稿とその下の原稿とを分離して最上位の原稿のみを給送する。さらに詳しく説明すると、リバースローラ10は給紙ベルト9と所定圧で接し、給紙ベルト9と直接接触しているとき、または原稿1枚を介して接している状態では給紙ベルト9の回転に従動して反時計回り方向に従動回転し、原稿が2枚以上給紙ベルト9とリバースローラ10との間に進入したときには連れ回り力が内蔵されたトルクリミッタのトルクよりも低くなるように設定されており、リバースローラ10は本来の駆動方向である時計回り方向に回転して余分な原稿を押し戻して重送が防止される。
給紙ベルト9とリバースローラ10との作用により1枚に分離された原稿は、給紙ベルト9によってさらに送られて突き当てセンサ11によってその先端を検知された後、さらに送られて停止しているプルアウトローラ12に突き当てられる。その後、突き当てセンサ11の検知から定められた所定量送られ、プルアウトローラ12との間に所定量の撓みが形成された状態で給紙モータ102が停止されて給紙ベルト9の作動が停止する。このとき、ピックアップモータ101を回転させることでピックアップローラ7を原稿上面より退避させ、原稿を給紙ベルト9の搬送力のみで送ることにより、原稿先端はプルアウトローラ12のニップに進入して先端の整合(スキュー補正)が行われる。
プルアウトローラ12はスキュー補正機能を有すると共に、分離後にスキュー補正された原稿を中間ローラ14まで搬送するためのローラであり、プルアウトモータ113の逆転により駆動される。このときプルアウトローラ12を独立した駆動であるプルアウトモータ113によって駆動することにより、モータの立ち上げ時間及び立ち下げ時間を短縮することが可能となり、生産性が向上する。原稿幅センサ13は奥行き方向に複数個並べられ、プルアウトローラ12により搬送された原稿の搬送方向に直交する幅方向のサイズを検知する。また、原稿の搬送方向の長さは、原稿の先端及び後端を突き当てセンサ11で読み取ることによりモータパルスから原稿の長さを検知する。プルアウトローラ12及び中間ローラ14の駆動によりレジスト部Cからターン部Dに原稿が搬送される際には、レジスト部Cでの搬送速度を第1読取搬送部Eでの搬送速度よりも高速に設定して原稿を読取部へ送り込む処理時間の短縮が図られている。
原稿先端が読取入口センサ15により検知されると、読取入口ローラ16のニップに原稿先端が進入する前に原稿搬送速度を所定の速度とするために減速を開始すると同時に、読取入口モータ114を正転させて読取入口ローラ16を、また読取モータ103を正転させて読取出口ローラ23、CIS出口ローラ27をそれぞれ駆動する。原稿の先端をレジストセンサ17によって検知すると所定の搬送距離をかけて減速し、読取位置20の手前で一時停止させると共に本体制御部111にI/F107を介してレジスト停止信号を送信する。続いて本体制御部111より読取開始信号を受信すると、停止していた原稿は読取位置20に原稿先端が到達するまでに所定の搬送速度に立ち上がるように増速されて搬送される。読取入口モータ114のパルスカウントにより検出された原稿先端が読取部に到達するタイミングで、本体制御部111に対して第1面の副走査方向有効画像領域を示すゲート信号が第1読取部を原稿後端が抜けるまで送信される。なお、生産性を上げるために読取入口ローラ16において所定の速度となるように減速し、読取位置20の手前で一時停止しないまま読取位置20に達するまでに所定の読取速度となるように制御する。このとき、読取入口ローラ16にて線速差が生じることにより、読取入口ローラ16及びその上流にて原稿の撓みが発生し、スキューの補正を行うことができる。
片面原稿読取の場合には、第1読取搬送部Eを通過した原稿は第2読取搬送部Fを経て排紙部Gへと搬送される。このとき排紙センサ24により原稿の先端が検知されると、排紙モータ104が正転して排紙ローラ28が反時計回り方向に回転する。また、排紙センサ24による原稿の先端検知からの排紙モータ104のパルスカウントに基づき、原稿後端が排紙ローラ28のニップから抜ける直前に排紙モータ104の駆動速度を減速させ、排紙トレイ29上に排出される原稿が飛び出さないように制御される。
両面原稿読取の場合には、排紙センサ24にて原稿先端を検知してから読取モータ103のパルスカウントに基づいて第2読取部25に原稿先端が到達するタイミングで第2読取部25に対してコントローラ部100から副走査方向の有効画像領域を示すゲート信号が読取部を原稿後端が抜けるまで送信される。第2読取ローラ26は第2読取部25における原稿の浮きを抑えると同時に、第2読取部25におけるシェーディングデータを取得するための基準白部を兼ねるものである。なお本実施形態では、第2読取部25がなく反転もしくはスイッチバック経路を用いて第1読取搬送部Eに再度戻ることにより、裏面を読み取る構成であってもよい。
図4(a)は、画像形成装置50に取り付けられた中央基準の原稿搬送装置51において、画像形成装置50に対して原稿搬送装置51をヒンジユニット52によって開閉自在に接続し、原稿搬送装置51を開放させて圧板ユニット53を取り外した状態を示している。この画像形成装置50は、図示しない複数の感光体ドラムを有し、転写紙に対してフルカラー画像を形成可能なカラー複写機であり、原稿搬送装置51は中央基準で原稿画像を読み取る方式である。原稿搬送装置51が中央基準であるため第2読取部25の下流側位置であって中央に、画像を読み取られた原稿に押印される済みスタンプを有するスタンプユニット55が配設されており、スタンプユニット55は支点56を中心に回動可能に構成されている。スタンプユニット55は済みスタンプを着脱する際に回動されるが、この構成では第2読取部25のコンタクトガラス54の清掃時及びジャム処理時等において、作業者が誤ってスタンプユニット55を回動させてしまう虞がある。
図4(b)は、端面基準の原稿搬送装置51において、原稿搬送装置51を開放させて圧板ユニット53を取り外した状態を示している。原稿搬送装置51が端面基準であるため第2読取部25の下流側位置であって奥側にスタンプユニット55が配設されており、スタンプユニット55は支点56を中心に回動可能に構成されている。この構成ではスタンプ交換時において、スタンプユニット55が支点56を中心に回動すると画像形成装置50のコンタクトガラス近傍位置に達してしまい、作業者位置から非常に遠く交換作業の作業性がよくないという問題点がある。
図5は、上述した従来技術の問題点を解決する本願発明の一実施形態を示している。図5に示した状態は、端面基準の原稿搬送装置51において、原稿搬送装置51を開放させて圧板ユニット53を取り外した状態を示している。原稿搬送装置51が端面基準であるため第2読取部25の下流側位置であって奥側にスタンプユニット55が配設されており、優れた交換作業性を実現するためにスタンプユニット55が第1の方向である上方に向けて移動した後、支点56を中心に第2の方向である装置操作者側に回動するように構成されている。この構成により、作業者が誤ってスタンプユニット55を回動させる不具合や交換作業が行いにくいといった問題点を解消することができる。
図6は、第1の方向及び第2の方向へ移動可能なスタンプユニット55の具体的構成を示している。スタンプユニット55は移動するスライド部材57及びこれを支持する支持部材58とで構成され、スライド部材57には済みスタンプ59が取り付けられ、支持部材58の内部には凸部材60(図8も参照)が一体的に設けられている。スライド部材57の第2の方向への移動時において、凸部材60によりスライド部材57を支持する構成(図6の破線丸部)であり、これによりスライド部材57が所定角度以上回動しないため済みスタンプ59の落下を防止することができる。
スライド部材57は、図7に示すように、その両側面に突起部61及びリブ62を有しており、その上面には済みスタンプ59がねじ63によって取り付けられている。支持部材58は、図8に示すように、その両側面に突起部61が嵌合して移動可能なスリット部64を、底面にリブ65を有している。突起部61がスリット部64に沿って移動するとき、各リブ62,65によって支持部材58に対するスライド部材57の摺動性が向上されている。また図9に示すように、スリット部64の両端には幅を狭く形成した部位が設けられており、突起部61がスリット部64の両端位置に移動されるとクリック感が生じ、スライド部材57が所定の位置に位置決めされたと作業者が認識できる。また、一度クリックされるとスライド部材57が固定され、スタンプユニット55の動作時(突起部61がスリット部64の左側端部に位置するとき)や済みスタンプ59の交換時(突起部61がスリット部64の右側端部に位置するとき)においても、スライド部材57が不用意に移動することがなくなる。
図10は、支持部材58に設けられている第1規制部材66を示している。第1規制部材66は支持部材58の上部に一体的に設けられており、スライド部材57の移動を妨げないように形成されている。この第1規制部材66の働きにより、図10に示すようにスタンプユニット55の動作時において原稿搬送装置51を90°開放させても、スライド部材57が第1規制部材66に当接することによりスライド部材57が図10において反時計回り方向に回動して済みスタンプ59がスタンプユニット55から落下するという不具合の発生を防止することができる。
図11は、支持部材58に設けられている第2規制部材67を示している。第2規制部材67は図8において支持部材58の右側端部であって第1規制部材66よりも下方の位置に一体的に設けられている。この第2規制部材67の働きにより、図11に示すように済みスタンプ59の交換時において原稿搬送装置51を90°開放させても、スライド部材57が第2規制部材67に当接することによりスライド部材57が図11において反時計回り方向に所定角度以上回動して済みスタンプ59がスタンプユニット55から落下するという不具合の発生を防止することができる。
図12は、原稿搬送装置51にスタンプユニット55を取り付ける取付方法の一例を示している。原稿搬送装置51の前側板68と後側板69との間には、原稿搬送装置構造体を補強するためのステー70が設けられており、ステー70の装置奥側にはスタンプユニット55の取付穴が4箇所形成されている。各取付穴のうちの1つはねじ71で固定されるように構成されており、スタンプユニット55は使用者によって簡単に着脱可能に構成されている。これにより使い勝手が向上し、装置操作性を向上することができる。
上記実施形態では画像形成装置として複数の感光体ドラムを有するカラー複写機を用いた例を示したが、本発明が適用可能な画像形成装置はこれに限定されず、プリンタ、プロッタ、ファクシミリ、これらの複合機、感光体ドラムを1つのみ有するモノクロ複写機等の他の画像形成装置にも本発明は適用可能である。
A 原稿積載手段(原稿セット部)
B 分離給送手段(分離給送部)
E 搬送手段(第1読取搬送部)
G 排出手段(排紙部)
50 画像形成装置
51 原稿搬送装置
55 スタンプユニット
57 スライド部材
58 支持部材
59 スタンプ(済みスタンプ)
61 突起部
64 スリット部
66 第1規制部材
67 第2規制部材
B 分離給送手段(分離給送部)
E 搬送手段(第1読取搬送部)
G 排出手段(排紙部)
50 画像形成装置
51 原稿搬送装置
55 スタンプユニット
57 スライド部材
58 支持部材
59 スタンプ(済みスタンプ)
61 突起部
64 スリット部
66 第1規制部材
67 第2規制部材
Claims (8)
- 原稿を積載する原稿積載手段と、積載された原稿を1枚ずつ分離給送する分離給送手段と、分離給送された原稿を読取位置に搬送する搬送手段と、読み取り後の原稿を排出する排出手段と、これ等を支持する搬送装置本体とを有し、前記搬送装置本体が画像形成装置本体に開閉自在に支持された原稿搬送装置において、
前記読取位置よりも原稿搬送方向下流側に配置され読み取られた原稿に読取完了印を押印するスタンプと、前記搬送装置本体に移動自在に支持され前記スタンプを着脱自在に支持するスタンプユニットとを有し、前記搬送装置本体を画像形成装置本体より開放した後、前記スタンプユニットを第1の方向に移動させた後に装置操作者側である第2の方向に移動させることにより前記スタンプの着脱が可能となることを特徴とする原稿搬送装置。 - 請求項1記載の原稿搬送装置において、
前記スタンプユニットは第1及び第2の方向に移動するスライド部材及び前記スライド部材を支持する支持部材を有することを特徴とする原稿搬送装置。 - 請求項2記載の原稿搬送装置において、
前記スライド部材には突起部が、前記支持部材には前記突起部が嵌合して移動可能なスリット部がそれぞれ設けられ、前記突起部が前記スリット部の両端部に位置するときに前記突起部が係止されることを特徴とする原稿搬送装置。 - 請求項3記載の原稿搬送装置において、
前記突起部が前記スリット部の一方の端部に位置するときに前記スライド部材の回動を規制する第1規制部材を有することを特徴とする原稿搬送装置。 - 請求項3または4記載の原稿搬送装置において、
前記突起部が前記スリット部の他方の端部に位置するときに前記スライド部材の所定角度以上の回動を規制する第2規制部材を有することを特徴とする原稿搬送装置。 - 請求項1ないし5の何れか1つに記載の原稿搬送装置において、
原稿の読み取りを端面基準で行うことを特徴とする原稿搬送装置。 - 請求項1ないし6の何れか1つに記載の原稿搬送装置を有することを特徴とする画像読取装置。
- 請求項1ないし6の何れか1つに記載の原稿搬送装置を有することを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011289370A JP2013138391A (ja) | 2011-12-28 | 2011-12-28 | 原稿搬送装置及び画像読取装置及び画像形成装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11054783B2 (en) * | 2017-12-28 | 2021-07-06 | Kyocera Document Solutions Inc. | Image reading device and image forming apparatus including the same |
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2011
- 2011-12-28 JP JP2011289370A patent/JP2013138391A/ja active Pending
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