JP2013137118A - 空気調和装置 - Google Patents

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Shin Higashiyama
伸 東山
Hiroshi Domae
浩 堂前
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Abstract

【課題】空気調和装置の回路の保護を図りつつ、スイッチの信頼性の向上を図る。
【解決手段】電力配線(L)、信号線(S)、共通線(N)を室外機(10)と室内機(20)の間に設ける。信号線(S)と共通線(N)との電位差に基づいて互いに通信を行う、室外機伝送回路(11)、及び室内機伝送回路(21)を設ける。信号線(S)と電力配線(L)との間のオンオフを切換える第1オンオフスイッチ(K2R)を設ける。室外機伝送回路(11)と伝送信号線(S)との間のオンオフを切換える第2オンオフスイッチ(K14R)を設ける。室外機(10)に設けられ、第1オンオフスイッチ(K2R)がオンの場合に、信号線(S)と電力配線(L)とを経由して電力供給されて起動し、起動後は電力配線(L)及び信号線(S)を経由せずに交流電源(40)から電力供給された状態に切り換わる室外側制御回路(13)を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気調和装置に関し、特に空気調和装置の待機電力低減の技術に関するものである。
空気調和装置には、室外機と室内機とが、電源線、信号を伝送する信号線、及び交流送電と信号伝送に共用する共通線の3線で結ばれているものがある。そして、このような空気調和装置には、待機電力を低減する目的で、運転待機時には室外機内の回路への給電を止めておき、起動時には信号線を介して、室内機から室外機に給電して室外機内の回路を起動するものがある(例えば特許文献1を参照)。前記文献の例では、信号線の接続先を、室外機内の通信回路、及び給電対象の回路の何れかに切り換えるために、いわゆるC接点リレーが用いられている。この切り換えにより、室外機内の回路を起動する際に、室外機内の通信回路に過電圧が印加されないようにできる。
特開2010-54065号公報
しかしながら、C接点リレーでは一度の切替え操作に2つの固定接点が関与するので、いわゆるA接点リレーなどのオンオフスイッチと比べ、アーク放電による接点融着などの信頼性の低下が懸念される。
本発明は前記の問題に着目してなされたものであり、空気調和装置の回路の保護を図りつつ、スイッチの信頼性の向上を図ることを目的としている。
前記の課題を解決するため、第1の発明は、
交流電源(40)からの交流電力を送電する電力配線(L)と、信号を伝送する信号線(S)と、前記交流電力の送電と前記信号の伝送に共用する共通線(N)とが室外機(10)と室内機(20)との間に設けられた空気調和装置において、
前記信号線(S)と前記共通線(N)との電位差に基づいて互いに通信を行う、前記室外機(10)に設けられた室外機伝送回路(11)、及び前記室内機(20)に設けられた室内機伝送回路(21)と、
前記信号線(S)と前記電力配線(L)との間のオンオフを切換える第1オンオフスイッチ(K2R)と、
前記室外機伝送回路(11)と前記伝送信号線(S)との間のオンオフを切換える第2オンオフスイッチ(K14R)と、
前記室外機(10)に設けられ、前記第1オンオフスイッチ(K2R)がオンの場合に、前記信号線(S)と前記電力配線(L)とを経由して電力供給されて起動し、起動後は前記電力配線(L)及び前記信号線(S)を経由せずに前記交流電源(40)から電力供給された状態に切り換わる室外側制御回路(13)と、
を備えたことを特徴とする。
この構成では、第1オンオフスイッチ(K2R)がオンの場合に、第2オンオフスイッチ(K14R)をオフとしておくことで、室外側制御回路(13)を起動する際に、室外機伝送回路(11)に交流電力は入力されない。
また、第2の発明は、
第1の発明の空気調和装置において、
前記第2オンオフスイッチ(K14R)は、前記室外側制御回路(13)の起動前は、オフ状態を維持するように構成され、
前記室外側制御回路(13)は、前記第1オンオフスイッチ(K2R)がオフとなった後に、前記第2オンオフスイッチ(K14R)をオンに切り換えることを特徴とする。
この構成では、第2オンオフスイッチ(K14R)は、室外側制御回路(13)の起動前はオフ状態を維持しているので、室外側制御回路(13)を起動する際に、室外機伝送回路(11)に交流電力は入力されない。また、室外側制御回路(13)へ起動用の交流電力の供給が終わってから室外機伝送回路(11)が信号線(S)と接続され、室内機伝送回路(21)と通信可能な状態になる。
また、第3の発明は、
第1又は第2の発明の空気調和装置において、
前記第2オンオフスイッチ(K14R)は、A接点リレーであることを特徴とする。
この構成では、A接点リレーで、室外機伝送回路(11)と前記伝送信号線(S)との間のオンオフが切替えられる。
第1の発明によれば、室外側制御回路(13)を起動する際に、室外機伝送回路(11)に交流電力が入力されないので、室外機(10)の起動時に室外機伝送回路(11)を過電圧から保護することができる。
また、第2の発明によれば、室外側制御回路(13)へ起動用の交流電力の供給が終わってから室外機伝送回路(11)が信号線(S)と接続されるので、室外機伝送回路(11)を過電圧から保護しつつ通信可能な状態に移行させることができる。
また、第3の発明によれば、従来の空気調和装置と比べて接点数が少ないA接点リレーで第2オンオフスイッチ(K14R)が構成されているので、信頼性が向上する。
図1は、本発明の実施形態にかかる空気調和装置の電装系統のブロック図である。 図2は、本実施形態における空気調和装置の状態遷移図である。 図3は、平滑コンデンサに充電される回路が形成された時点の各リレーの状態を示す図である。 図4は、充電状態への移行が完了した後の各リレーの状態を示す図である。 図5は、ウエイト状態への移行完了時における各リレーの状態を示す図である。 図6は、運転状態における各リレーの状態を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
《発明の実施形態》
〈全体構成〉
図1は、本発明の実施形態にかかる空気調和装置(1)の電装系統のブロック図である。空気調和装置(1)は、図1に示すように、室外機(10)、室内機(20)、及びリモートコントローラ(30)を備えている。なお、図示は省略するが、室外機(10)は、電動圧縮機、室外熱交換器、室外ファン、膨張弁などの機器が設けられ、室内機(20)には、室内熱交換器、室内ファンなどの機器が設けられている。空気調和装置(1)では、これらの機器によって、冷凍サイクルを行う冷媒回路(図示は省略)が構成されている。
空気調和装置(1)では、室外機(10)で、商用交流電源(40)から交流(この例では200Vの三相交流)を受電して室外機(10)内の回路や前記電動圧縮機の電力として用いる他、その三相交流の2相分を室内機(20)に給電するようになっている。また、室外機(10)と室内機(20)との間では、室内機(20)側から室外機(10)を制御するため等の目的で、信号の通信を行うようになっている。そのため、空気調和装置(1)では、商用交流電源(40)(以下、単に交流電源とも言う)からの交流電力を送電する電力配線(L)と、前記信号を伝送する信号線(S)と、前記交流電力の送電と前記信号の伝送に共用する共通線(N)との3線(内外配線)が室外機(10)と室内機(20)との間に設けられている。
この例では、電力配線(L)は、室外機(10)において交流電源(40)のR相に接続され、共通線(N)は、室外機(10)において交流電源(40)のS相に接続されている。すなわち、室内機(20)は、交流電源(40)のR相及びS相に接続されて単相交流が供給されている。信号線(S)は、前記信号の送受信の他に、後述するように、交流電力の送電にも使用する。そのため、信号線(S)は、送電電力に応じた電流容量を有する配線部材を採用している。本実施形態では、電力配線(L)や共通線(N)と同じ配線部材を信号線(S)に用いている。
〈室外機(10)〉
室外機(10)は、電装系統として、第1室外側電源回路(14)、第2室外側電源回路(12)、室外機伝送回路(11)、室外側制御回路(13)、リレー(K13R,K14R,K15R)を備えている。
−第1室外側電源回路(14)−
第1室外側電源回路(14)は、交流電源(40)から受電した3相交流を直流に変換し、いわゆるインテリジェントパワーモジュール(Intelligent Power Module、図中ではIPMと略記)や室外ファンモータに供給する。なお、インテリジェントパワーモジュールは、入力された直流を所定の周波数及び電圧の交流に変換し、前記電動圧縮機のモータに給電する。この例では、第1室外側電源回路(14)は、ノイズフィルタ(14a)、2つのメインリレー(14b)、2つのダイオードブリッジ回路(14c)、リアクトル(14d)、及び平滑コンデンサ(14e)を備えている。
ノイズフィルタ(14a)は、コンデンサとコイルで形成されている。2つのメインリレー(14b)は、前記三相交流のR相、T相の供給ラインにそれぞれ設けられている。これらのメインリレー(14b)は、いわゆるA接点リレーで構成されている。詳しくは、メインリレー(14b)は、ひとつの固定接点と、ひとつの可動接点とを有し、該メインリレー(14b)のコイルに通電すると、これらの接点が接続状態(オン)になる。2つのダイオードブリッジ回路(14c)のうち、一方は、前記三相交流のR相及びS相を入力とし、もう一方は、前記三相交流のS相及びT相を入力とし、入力された交流をそれぞれ全波整流する。これらのダイオードブリッジ回路(14c)の出力は、リアクトル(14d)を介して平滑コンデンサ(14e)に入力され、平滑コンデンサ(14e)で平滑化される。平滑コンデンサ(14e)で平滑化された直流は、前記インテリジェントパワーモジュールや室外ファンモータに供給される。
−第2室外側電源回路(12)−
第2室外側電源回路(12)は、前記三相交流のR相及びS相の2相を直流(この例では5V)に変換し、室外側制御回路(13)に供給する。この例では、第2室外側電源回路(12)は、ダイオードブリッジ回路(12a)、平滑コンデンサ(12b)、及びスイッチング電源(12c)を備えている。ダイオードブリッジ回路(12a)は、一方の入力が、後に詳述するリレー(K13R)に接続され、もう一方の入力が、前記三相交流のS相に接続されている。ダイオードブリッジ回路(12a)の出力は、平滑コンデンサ(12b)で平滑化された後に、スイッチング電源(12c)に入力されている。スイッチング電源(12c)は、例えばDC-DCコンバータで構成され、入力された直流を所定の電圧(5V)に変換して室外側制御回路(13)に出力する。
−室外機伝送回路(11)−
室外機伝送回路(11)は、室内機伝送回路(21)との間で信号の通信を行う。この通信では、信号線(S)と共通線(N)との間の電位差に基づいて、ハイレベル及びローレベルの2値のデジタル信号の通信を行う。室内機伝送回路(21)内の通信回路(図示は省略)は、一端が共通線(N)に接続され、通信回路の他端はリレー(K14R)を介して信号線(S)に接続されている。
−リレー(K13R)−
リレー(K13R)は、第2室外側電源回路(12)への交流供給の経路を切り替えるリレーである。リレー(K13R)は、いわゆるC接点リレーで構成されている。詳しくは、リレー(K13R)は、2つの固定接点と、ひとつの可動接点を有し、該リレー(K13R)のコイルに通電されていない場合は、一方の固定接点(ノーマルクローズ接点とよぶ)と可動接点とが接続され、該コイルに通電されると、もう一方の固定接点(ノーマルオープン接点とよぶ)と可動接点とが接続される。リレー(K13R)の切換え(コイルへの通電の有無)は、室外側制御回路(13)が制御する。
この例では、リレー(K13R)の可動接点は、ダイオードブリッジ回路(12a)の入力に接続されている。また、ノーマルクローズ接点は、信号線(S)に接続され、ノーマルオープン接点は、前記三相交流のR相に接続されている。すなわち、リレー(K13R)のコイルに通電されていない場合は、ノーマルクローズ接点と可動接点とが接続されて、ダイオードブリッジ回路(12a)の一方の入力は信号線(S)に接続される。リレー(K13R)のコイルに通電されると、可動接点とノーマルオープン接点とが接続されて、第2室外側電源回路(12)のダイオードブリッジ回路(12a)に交流が入力される状態になる。
−リレー(K14R)−
リレー(K14R)は、信号線(S)と室外機伝送回路(11)との接続及び非接続を切り替えるリレーである。リレー(K14R)は、本発明の第2オンオフスイッチの一例である。リレー(K14R)は、いわゆるA接点リレーで構成され、そのコイルに通電すると、固定接点と可動接点とがオン状態になる。リレー(K14R)のオンオフは、室外側制御回路(13)が制御する。この例では、リレー(K14R)は、可動接点が信号線(S)に接続され、もう固定接点が室外機伝送回路(11)内の通信回路(図示は省略)の一端に接続されている。勿論、A接点リレーでは、入力する信号等と各接点の対応関係は逆にしてもよい。
−リレー(K15R)−
リレー(K15R)は、室外機伝送回路(11)への電力供給の有無を切り替えるリレーである。リレー(K15R)は、いわゆるA接点リレーで構成されている。リレー(K15R)は、一方の接点が室外機伝送回路(11)の電源供給ノードに接続され、もう一方の接点が、前記三相交流のR相に接続されている。リレー(K15R)をオンにすれば、室外機伝送回路(11)は給電され、リレー(K15R)をオフにすれば室外機伝送回路(11)への給電が断たれる。リレー(K15R)のオンオフは、室外側制御回路(13)が制御する。
−室外側制御回路(13)−
室外側制御回路(13)は、マイクロコンピュータと、それを動作させるプログラムを格納したメモリーを含んでいる(図示は省略)。室外側制御回路(13)は、例えば室外機伝送回路(11)が室内機伝送回路(21)から受信した信号に応じて前記電動圧縮機等の制御を行う他、室外機(10)の起動時の制御(後述)も行う。室外側制御回路(13)は、空気調和装置(1)がサスペンド状態(空気調和装置(1)全体として消費電力が最小になる状態。詳しくは後述)の場合には、電力供給が断たれて動作を停止する。
〈室内機(20)〉
室内機(20)は、電装系統として、室内側電源回路(22)、室内機伝送回路(21)、室内側制御回路(23)、リレー(K2R)、第1ダイオード(D1)、及び第2ダイオード(D2)を備えている。
−室内側電源回路(22)−
室内側電源回路(22)は、ノイズフィルター(22a)、ダイオードブリッジ回路(22b)、平滑コンデンサ(22c)、及びスイッチング電源(22d)を備えている。室内側電源回路(22)は、電力配線(L)及び共通線(N)を介して交流電源(40)から供給された交流を直流(この例では5Vの直流)に変換し、室内側制御回路(23)に供給する。
この例では、ノイズフィルター(22a)は2つのコイルで形成されている。ダイオードブリッジ回路(22b)は、ノイズフィルター(22a)を介して電力配線(L)及び共通線(N)から入力された交流を全波整流する。平滑コンデンサ(22c)は、例えば電解コンデンサで形成され、ダイオードブリッジ回路(22b)の出力を平滑化する。スイッチング電源(22d)は、例えばDC-DCコンバータなどで構成され、平滑コンデンサ(22c)が平滑化した直流を所定の電圧(5V)に変換して室内側制御回路(23)に出力する。
−室内機伝送回路(21)−
室内機伝送回路(21)は、既述の通り、室外機伝送回路(11)との間で信号の通信を行う。この通信では、信号線(S)と共通線(N)との間の電位差に基づいて、デジタル信号の通信を行うので、室内機伝送回路(21)の通信回路の一端は、第2ダイオード(D2)を介して信号線(S)に接続され、通信回路の他端は共通線(N)に接続されている。
−リレー(K2R)、第1及び第2ダイオード(D1,D2)−
リレー(K2R)は、いわゆるA接点リレーで構成されている。本実施形態では、リレー(K2R)と第1ダイオード(D1)は、室内機(20)内に設けられ、電力配線(L)と信号線(S)との間に直列接続されている。より詳しくは、リレー(K2R)の可動接点は、電力配線(L)と接続され、リレー(K2R)の固定接点は、第1ダイオード(D1)のカソードに接続されている。そして、第1ダイオード(D1)のアノードは信号線(S)に接続されている。
リレー(K2R)は、電力配線(L)と信号線(S)間のオンオフを切り替えるスイッチとして機能する。リレー(K2R)のオンオフは、室内側制御回路(23)が制御する。リレー(K2R)は、本発明の第1オンオフスイッチの一例である。また、第1ダイオード(D1)は、室内機伝送回路(21)へ流入する方向の交流電流を阻止する。なお、第1ダイオード(D1)とリレー(K2R)の位置関係は逆にしてもよい。すなわち、第1ダイオード(D1)のカソードを電力配線(L)に接続するとともに、第1ダイオード(D1)のアノードをリレー(K2R)の一方の接点に接続し、リレー(K2R)のもう一方の接点を信号線(S)に接続するようにしてもよい。
第2ダイオード(D2)のアノードは、第1ダイオード(D1)と信号線(S)の接続ノード(ND1)に接続され、カソードは、室内機伝送回路(21)における信号入力ノード(ND2)に接続されている。第2ダイオード(D2)は、室内機伝送回路(21)から流出する方向の交流電流を阻止する。空気調和装置(1)では共通線(N)が交流電源(40)のS相に接続されているので、室内機伝送回路(21)と室外機伝送回路(11)との通信信号には、該S相の交流が第2ダイオード(D2)で半波整流されて重畳されることになる。
−室内側制御回路(23)−
室内側制御回路(23)は、マイクロコンピュータと、それを動作させるプログラムを格納したメモリーを含んでいる(図示は省略)。室内側制御回路(23)は、リモートコントローラ(30)からの指令を受けて、空気調和装置(1)の運転状態(後述)を制御する。室内側制御回路(23)は、リモートコントローラ(30)からの指令を受信するために、常に室内側電源回路(22)によって給電されている。
〈リモートコントローラ(30)〉
リモートコントローラ(30)は、ユーザーの操作を受け付けるとともに、ユーザーの操作に応じた信号を室内側制御回路(23)に送信する。ユーザーは、例えば、リモートコントローラ(30)のボタン操作により、空気調和装置(1)の運転開始、停止、設定温度調整などを行えるようになっている。リモートコントローラ(30)は、信号線で室内側制御回路(23)と結線されたいわゆるワイヤードリモコンとして構成してもよいし、赤外線や電波を用いて室内側制御回路(23)と通信を行う、いわゆるワイヤレスリモコンとして構成してもよい。
〈空気調和装置の動作〉
図2は、空気調和装置(1)の状態遷移図である。空気調和装置(1)は、以下に説明するサスペンド状態、充電状態、ウエイト状態、及び運転状態の4つの状態を遷移する。なお、以下において、待機電力とは「機器が非使用状態、若しくは何らかの入力(命令指示等)待ちの時に定常的に消費している電力」をいう。具体的に、空気調和装置(1)では、リモートコントローラ(30)の待ち受けのみを行うのに必要な電力が待機電力である。
(1)サスペンド状態
サスペンド状態とは、室内機(20)には電力が供給され、室外機(10)には電力が供給されていない状態である。
本実施形態のサスペンド状態は、一例として、空気調和装置(1)全体として消費電力が最小になる状態となっている。具体的に、本実施形態のサスペンド状態では、室外機(10)は電力を受電してそれを室内機(20)へ供給はするが、室外機(10)内部の各回路や上記電動圧縮機などには電力が供給されていない状態である。このように、サスペンド状態では、室外機(10)の各回路への電力供給が断たれ、待機電力の低減を図ることができる。
一方、室内機(20)は、待機電力が最小となる状態であり、室内側制御回路(23)においてリモートコントローラ(30)からの信号受信にかかわる部分は、室内側電源回路(22)から電力を受けて動作している。なお、リモートコントローラ(30)も、待機電力が最小となる状態であり、時刻表示などの所定の表示やユーザーのボタン操作の受け付けは可能な状態である。なお、室内機(20)およびリモートコントローラ(30)の消費電力(待機電力)の程度はこれに限らない。
(2)充電状態
充電状態とは、室外機(10)では、第2室外側電源回路(12)の平滑コンデンサ(12b)に充電される回路が形成され、室外機伝送回路(11)と室内機伝送回路(21)の間の信号伝送が開始されるまでの期間における状態をいう。このとき、室内機(20)の電力消費は、サスペンド状態と同様である。
(3)ウエイト状態
ウエイト状態とは、運転開始時には上記充電状態を抜けた状態であり、運転停止時には運転状態(後述)から遷移する状態であり、何れも、室外機(10)が、即時、運転状態(後述)へ移行可能な状態をいう。ウエイト状態では、室外機伝送回路(11)および室外側制御回路(13)の動作も可能である。特に、運転停止時のウエイト状態(運転状態から遷移するウエイト状態)は、電動圧縮機における冷媒圧力を均圧させるためや、運転開始と運転停止を繰り返すスクジュール運転が設定されている場合などのために設けられており、その時間は例えば10分である。なお、室内機(20)の電力消費はサスペンド状態と同様である。
(4)運転状態
運転状態とは、メインリレー(14b)をオンにして、電動圧縮機や室外ファンが運転可能な状態、若しくは運転している状態をいう。いわゆる欠相通電やサーモオフ状態もこれにあたる。なお、室内機(20)では、室内ファン等が運転状態となり、電力消費は、前記の各状態よりも増える。また、リモートコントローラ(30)は、運転指示状態(例えば個々の運転状態を表示した状態)である。
−空気調和装置(1)における状態遷移−
空気調和装置(1)では、運転開始する場合には、図2に実線矢印で示した順で、サスペンド状態から運転状態に遷移し、運転停止する場合には、同図に破線矢印で示した順で、運転状態からサスペンド状態に遷移する。以下では、一例としてサスペンド状態から運転状態までの遷移を説明する。
〈サスペンド状態における電装系統〉
まず、サスペンド状態における電装系統の状態を説明する。図1では、サスペンド状態におけるリレーの状態を示している。サスペンド状態では、室外機(10)は、メインリレー(14b)のコイルには通電されておらず、第1室外側電源回路(14)からはインテリジェントパワーモジュールや室外ファンモータに電力供給されない。また、他のリレー(K13R,K14R,K15R)のコイルにも通電されていない。したがって、リレー(K14R)及びリレー(K15R)はオフ状態である。すなわち、室外機伝送回路(11)は、信号線(S)との接続が断たれるとともに、電力の供給も断たれている。また、リレー(K13R)は、ノーマルクローズ接点と可動接点とが接続された状態になる。つまり、第2室外側電源回路(12)のダイオードブリッジ回路(12a)は、一方の入力が信号線(S)に接続されている。この状態では第2室外側電源回路(12)には通電されず、室外側制御回路(13)への給電も行われない。以上の通り、サスペンド状態では、室外機(10)では待機電力をなくすことができる。
サスペンド状態における室内機(20)では、リレー(K2R)のコイルには通電されず、オフ状態である。すなわち、信号線(S)と電力配線(L)とは電気的には非接続状態である。なお、既述の通り、室内機(20)では、室内側制御回路(23)においてリモートコントローラ(30)からの信号受信にかかわる部分は、室内側電源回路(22)から電力を受けて動作している。
〈サスペンド状態から充電状態への移行〉
図3は、平滑コンデンサ(12b)に充電される回路が形成された時点の各リレーの状態を示す図である。また、図4は、充電状態への移行が完了した後の各リレーの状態を示す図である。例えばユーザーがリモートコントローラ(30)を操作して、空気調和装置(1)の運転開始(例えば冷房運転の開始)を指示すると、室内側制御回路(23)は、リレー(K2R)のコイルに通電させる。そうすると、空気調和装置(1)では、前記三相交流のR相から、電力配線(L)、リレー(K2R)、第1ダイオード(D1)、信号線(S)、及びリレー(K13R)を介してダイオードブリッジ回路(12a)の一方の入力に到る送電経路(説明の便宜上、起動時送電経路とよぶ)が形成される。ダイオードブリッジ回路(12a)の他方の入力は、前記三相交流のS相に接続されているので、ダイオードブリッジ回路(12a)には、第1ダイオード(D1)で半波整流された単相交流が供給される。すなわち、平滑コンデンサ(12b)に充電される回路が形成された状態になる(図3参照)。
このとき、前記三相交流のR相の電位がS相の電位よりも高い場合(すなわちR相からS相に交流電流が流れる場合)は、第1ダイオード(D1)によって、電力配線(L)から室内機伝送回路(21)及び室外機(10)へ流入する方向の交流電流が阻止される。また、室内機伝送回路(21)は、室内側電源回路(22)を介してR相とつながるが、室内機伝送回路(21)から信号線(S)へ流出する方向の交流電流は、第2ダイオード(D2)によって阻止される。
前記三相交流のS相の電位がR相の電位よりも高い場合(すなわちS相からR相に交流電流が流れる場合)は、ダイオードブリッジ回路(12a)に電流が流れる。この場合、室内機伝送回路(21)内の通信回路の一端は共通線(N)介して前記三相交流のS相に接続され、該通信回路の他端は、信号線(S)、リレー(K13R)、及びダイオードブリッジ回路(12a)を介して、やはり前記三相交流のS相に接続されている。つまり、室内機伝送回路(21)は、三相交流のうちの1相のみと繋がっている。それゆえ、信号線(S)を交流電力の送電に用いても、室内機伝送回路(21)内の通信回路に、その交流電流が流れることはない。以上のようにして、室外機伝送回路(11)が過電圧から保護される。
平滑コンデンサ(12b)が充電されてスイッチング電源(12c)への入力が安定し、スイッチング電源(12c)が規定の直流電圧(この例では5V)を出力できるようになると、室外側制御回路(13)が起動する。起動した室外側制御回路(13)は、リレー(K13R)のコイルに通電させて、ノーマルオープン接点と可動接点とを接続状態とする。これにより、ダイオードブリッジ回路(12a)の一方の入力は、前記三相交流のR相に、室外機(10)内の送電経路を介して接続される。すなわち、室外側制御回路(13)は、信号線(S)を経由せずに交流電源(40)から電力供給された状態に切り換わる(図4参照)。これにより、空気調和装置(1)では、前記充電状態への移行が完了する。
〈充電状態からウエイト状態への移行〉
図5は、ウエイト状態への移行完了時における各リレーの状態を示す図である。室内機(20)では、リレー(K2R)をオンにしてから所定の時間(室外側制御回路(13)が起動するに十分な時間)が経過した後に、リレー(K2R)をオフにする。これにより、信号線(S)を信号の送受信に使用できるようになる。
室外機(10)では、リレー(K2R)がオフになったのを見計らって、室外側制御回路(13)は、リレー(K15R)をオンにし、室外機伝送回路(11)に電力が供給された状態にするとともに、リレー(K14R)をオンにする。これにより、室外機伝送回路(11)内の通信回路が、信号線(S)及び共通線(N)を介して室内機伝送回路(21)と接続され、室内機伝送回路(21)と通信可能な状態になる。これで、空気調和装置(1)は、前記充電状態を抜け、即時運転状態へ移行可能な状態(すなわちウエイト状態)となる。
〈ウエイト状態から運転状態への移行〉
図6は、運転状態における各リレーの状態を示す図である。ウエイト状態から運転状態への移行する際には、室外側制御回路(13)は、2つのメインリレー(14b)をオンにする。これにより、第1室外側電源回路(14)によって、前記インテリジェントパワーモジュールや室外ファンモータに電力が供給されて、電動圧縮機などが運転状態になり、例えば冷房が行われる。
〈本実施形態における効果〉
以上のように本実施形態によれば、サスペンド状態では室外機(10)内の各回路の待機電力をなくすことができ、効果的に待機電力低減を図ることができる。そして、室外機伝送回路のために従来C接点リレーが用いられた箇所を、A接点リレーによるオンオフスイッチで構成した。そのため、本実施形態では、一度の切替え操作に関与するリレー接点の数が減り、アーク放電による接点融着などに対する信頼性が向上する。
また、A接点リレーは、一般的にC接点リレーよりも安価であり、本実施形態の空気調和装置(1)は、従来の空気調和装置よりも低コストにすることを期待できる。
《その他の実施形態》
なお、リレー(K2R)の代わりに半導体スイッチ(例えばトランジスタなど)を用いてもよい。
また、商用交流電源(40)には単相交流を用いてもよい。
本発明は、空気調和装置として有用である。
1 空気調和装置
10 室外機
13 室外側制御回路
20 室内機
21 室内機伝送回路
40 商用交流電源(交流電源)
D1 第1ダイオード
D2 第2ダイオード
K2R リレー(オンオフスイッチ)
L 電力配線
N 共通線
S 信号線

Claims (3)

  1. 交流電源(40)からの交流電力を送電する電力配線(L)と、信号を伝送する信号線(S)と、前記交流電力の送電と前記信号の伝送に共用する共通線(N)とが室外機(10)と室内機(20)との間に設けられた空気調和装置において、
    前記信号線(S)と前記共通線(N)との電位差に基づいて互いに通信を行う、前記室外機(10)に設けられた室外機伝送回路(11)、及び前記室内機(20)に設けられた室内機伝送回路(21)と、
    前記信号線(S)と前記電力配線(L)との間のオンオフを切換える第1オンオフスイッチ(K2R)と、
    前記室外機伝送回路(11)と前記伝送信号線(S)との間のオンオフを切換える第2オンオフスイッチ(K14R)と、
    前記室外機(10)に設けられ、前記第1オンオフスイッチ(K2R)がオンの場合に、前記信号線(S)と前記電力配線(L)とを経由して電力供給されて起動し、起動後は前記電力配線(L)及び前記信号線(S)を経由せずに前記交流電源(40)から電力供給された状態に切り換わる室外側制御回路(13)と、
    を備えたことを特徴とする空気調和装置。
  2. 請求項1の空気調和装置において、
    前記第2オンオフスイッチ(K14R)は、前記室外側制御回路(13)の起動前は、オフ状態を維持するように構成され、
    前記室外側制御回路(13)は、前記第1オンオフスイッチ(K2R)がオフとなった後に、前記第2オンオフスイッチ(K14R)をオンに切り換えることを特徴とする空気調和装置。
  3. 請求項1又は請求項2の空気調和装置において、
    前記第2オンオフスイッチ(K14R)は、A接点リレーであることを特徴とする空気調和装置。
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