JP2013122326A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】付勢ばねを用いることなく、開閉パネルを移動させることで吸込口を開放できるようにした空気調和機を提供する吸込口を開閉する。
【解決手段】開閉パネル2aは、リンク機構60を構成する十字リンク606を駆動部30の駆動力で回動することにより縦方向にし第一枢支部602を上に第二枢支部604を下に位置させて吸込口10を閉じ、前記十字リンク606を回動することにより前記第一枢支部602を下に、前記第二枢支部604を上に位置させ前記吸込口10を開放するようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、空気調和機に関わり、より詳細には、前面パネルに備えた吸込口を開閉する開閉パネルの開閉機構に関する。
従来の開閉パネルの開閉機構として、図4に示すように、開閉パネル102が前面パネル100に備えた吸込口101を閉じた状態において、開閉アーム104および補助アーム105と、付勢ばね106とが互いに平行に設けられた構成であって、開閉アーム104には連結アーム107が連結された構成になっていた。
付勢ばね106は、一端が前面パネル100に取り付けられ、他端が補助アーム105に取り付けられることによって、開閉パネル102を前方であって上方に移動させることで吸込口101を開放する際、補助アーム105を回動させて開閉パネル102を付勢するための引っ張り力が作用する構成になっていた(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、開閉パネル102を移動させて吸込口101を開放するための構成として、開閉パネル102を付勢する付勢ばね106が必要になり、また、付勢ばね106を組み付ける工数も必要になることから、コスト的に不利になってしまうという問題点を有していた。
特開2006−207889号公報
本発明は、上記問題点に鑑み、付勢ばねを用いることなく、開閉パネルを移動させて吸込口を開放できるようにした空気調和機を提供することを目的とする。
上述した目的を達成できるように構成するため、本発明は以下に示す特徴を備えている。
本体筐体の上面上部に吸込口を備え、前面下部に吹出口を備え、前記吸込口を開閉する開閉パネルを備えるとともに、同開閉パネルで前記吸込口を開閉する開閉機構を備えた空気調和機であって、
前記開閉機構は、前記本体筐体に設けられた駆動部と、同駆動部にギヤ部を介して連係するシャフトを有し、前記ギヤ部に連係された前記駆動部の駆動力により前記開閉パネルを前記吸込口が開閉するように移動させる移動手段とを備えてなり、
前記移動手段は、前記シャフトの断面形状と同一形状の孔を有し前記シャフトが挿通されるとともに前記シャフトの回転にともなって回動する筒部と同筒部の軸線方向に直交する同一直線上の反対方向にそれぞれ突設され、一方の先端に第一枢支部を有する第一アームと他方の先端に第二枢支部を有する第二アームとを備えた十字リンクと、同十字リンクの第一枢支部に一端が枢支され、前記開閉パネルに備えた第三枢支部に他端が枢支される第一リンクと、前記十字リンクの第二枢支部に一端が枢支され他端に第四枢支部を備えて前記第一リンクと交差する第二リンクと、前記前面パネルに備えた第五枢支部に一端が枢支され前記開閉パネルに備えた第六枢支部に他端が枢支されるとともに両端間に前記第二リンクの前記第四枢支部を枢支した第三リンクとを備え、
前記開閉パネルは、前記十字リンクを回動することにより縦方向にし前記第一枢支部を上に前記第二枢支部を下に位置させて前記吸込口を閉じ、前記十字リンクを回動することにより前記第一枢支部を下に、前記第二枢支部を上に位置させ前記吸込口を開放することを特徴としている。
また、前記十字リンクの第一アームまたは第二アームは何れか一方の幅寸法が大きく形成されたことを特徴としている。
また、前記第二リンクは、前記第一リンクを挿通する挿通部が形成されたことを特徴としている。
また、前記第一リンクは、前記開閉パネルが前記吸込口を閉じた時に前記十字リンクを収納する第一湾曲部が形成され、前記二リンクは、前記開閉パネルが前記吸込口を開放した時に前記十字リンクを収納する第二湾曲部が形成されたことを特徴としている。
本発明によれば、付勢ばねを用いることなく、開閉パネルを移動させて吸込口を開放できるようにした空気調和機を提供できる。
本発明による空気調和機の説明図で、(A)は開閉パネルを前方に移動して吸込口を開放した状態を示す斜視図であり、(B)はグリル部を上方に回動して前部を開放した状態を示す斜視図である。 本発明による空気調和機の断面図で、(A)は開閉パネルで吸込口を閉じた状態における図1(A)の断面A−Aを示し、(B)は吸込口を開放した状態における図1(A)の断面A−Aを示す。 本発明による空気調和機の要部説明図で、(A)は開閉パネルで吸込口を閉じた状態におけるギヤ部およびリンク機構の組立斜視図であり、(B)は吸込口を開放した状態におけるギヤ部およびリンク機構の分解斜視図であり、(C)は吸込口を開放した状態におけるギヤ部およびリンク機構の組立斜視図である。 従来例による空気調和機の要部断面図である。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
以下、本発明を実施するための形態を、添付図面に基づいて詳細に説明する。実施例としては、一般的な家屋やマンションの各部屋に設置される空気調和機の室内機を例に挙げて説明することとする。尚、本発明は以下の実施形態に限定されることはなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々変形することが可能である。
図1は、本発明による空気調和機の室内機100の外観図である。室内機100は、横長の略直方体形状の本体筺体である室内機本体1を有しており、図1および図2に示すように、室内機本体1の上部および前部1aには吸込口10が設けられている。また、前部1aの下部には、吹出口11が設けられている。
吸込口10は、前面1aの開口部として形成されている。この前部1aおよび吸込口10の前方には、AS材やPS材等の樹脂材で略四方形状に形成され、前部1aおよび吸込口10の前方を覆うように配置される前面パネル2bが設けられている。前面パネル2bの前方には、AS材やPS材等の樹脂材で略四方形状に形成され、前面パネル2bの一部を覆うように配置されて室内機100の意匠面を形成する開閉パネル2aが設けられている。この開閉パネル2aと前面パネル2bとでグリル部2が構成される。
図2に示すように、室内機本体1の内部における、吸込口10と吹出口11とを結ぶ空気通路には、吸込口10から室内空気を吸い込み、吹出口11から吹出すための送風ファン6が設けられており、また、送風ファン6を囲むように三つ折りの熱交換器5が配置されている。熱交換器5や送風ファン6は、室内機本体1の一部を構成し、室内機100を被空調室の壁面に取り付けるためのベース3に固定されている。尚、ベース3の一部は、後方の熱交換器5で生成された凝縮水を受けるドレンパン3aを兼ねている。
吹出口11は、ベース3の下部と前面パネル1aに取り付けられたケーシング7の下面とで形成されており、吹出口11には、吹出口11から吹出される空気を上下方向に偏向する上下風向板8が設けられている。また、上下風向板8の風上側には、吹出口11から吹出される空気を左右方向に偏向する図示しない左右風向板が設けられている。尚、ケーシング7の上面は、前方の熱交換器5で生成された凝縮水を受けるドレンパン7aとなっている。
上面および吸込口10と熱交換器5との間には、吸込口10から吸い込んだ室内空気に含まれる塵埃を除去するための図1(B)に示すフィルタ4が設置されている。フィルタ4は、室内機本体1に着脱可能に装着されており、室内機本体1の前部1aから着脱することができる。尚、フィルタ4を室内機本体1から外せば、室内機本体1の前部1aから前方の熱交換器5を臨むことができる(図1(B)において、フィルタ4が存在する箇所から前面側の熱交換器5が見える)。
室内機100の運転を行うときは、図1(A)に示すように、グリル部2の開閉パネル2aのみが、後述する移動手段によって室内機本体1の前方に移動する。これにより、吸込口10から多量の室内空気が吸い込めるので、熱交換器5における冷媒と室内空気との熱交換量を増やして熱交換効率を向上させることができる。
また、図1(B)に示すように、開閉パネル2aおよび前面パネル2bからなるグリル部2は、後述する開閉手段によってグリル部2の下方を室内機本体1の上方に回動させることによって開くことができる。これにより、室内機100の停止中に、フィルタ4の清掃および脱着、熱交換器5の洗浄等のメンテナンス作業が行いやすくなる。
次に、本実施例の室内機100における、室内機100運転中の開閉パネル2aの移動動作および室内機100停止中のグリル部2の回動動作について説明する。図1および図2に示すように、グリル部2の内面側(室内機本体1の前部1aに対向する面)には、図2に示すように、吸込口10を開閉する開閉パネル2aを移動させるためのモータギヤを有する駆動モータからなる駆動部30と、グリル部2を回動するための回動手段の一部をなすヒンジ部材20とが設けられている。
駆動部30は、開閉パネル2aで吸込口10を開閉するための合成樹脂製のリンク機構60を有する開閉機構に連係している。この開閉機構は、駆動部30のモータギヤとかみ合うギヤ部40が連係するシャフト50を有し、ギヤ部40に連係された駆動部30の駆動力により、開閉パネル2aを吸込口10が開閉するように移動させるためのリンク機構60からなる移動手段とを備えている。
図2および図3に示すリンク機構60からなる移動手段は、開閉パネル2aおよび前面パネル2bの左右両側に設けられており(図では右側のリンク機構を示している)、シャフト50の断面形状と同一形状の孔601aを有しシャフト50が挿通されえるとともにシャフト50の回転にともなって回動する筒部601と筒部601の軸線方向に直交する同一直線上の反対方向にそれぞれ突設され一方の先端に第一枢支部602を有する第一アーム603と他方の先端に第二枢支部604を有する第二アーム605とを備えた十字リンク606と、十字リンク606の第一枢支部602に一端が枢支され開閉パネル2aに備えた第三枢支部607に他端が枢支される第一リンク608と、十字リンク606の第二枢支部604に一端が枢支され他端に第四枢支部609を備えて第一リンク608と交差する第二リンク610と、前面パネル2bに備えた第五枢支部611に一端が枢支され開閉パネル2aに備えた第六枢支部612に他端が枢支されるとともに両端間に第二リンク610の第四枢支部609を枢支した第三リンク613とを備えている。
第一リンク608は棒状に形成され、一端に十字リンク606に備えた凸状の第一枢支部602を挟持することにより枢支される枢支穴608aを備え、他端に開閉パネル2aに備えた枢支穴からなる第三枢支部607に枢支される凸状の枢支部608bを備えている。
第二リンク610は棒状に形成され、一端に十字リンク606に備えた凸状の第二枢支部604を挟持することにより枢支される枢支穴610aを備え、他端に第三リンク613に備えた枢支孔からなる第七枢支部613cに枢支される凸状の第四枢支部609を備えている。
第三リンク613は、一端に前面パネル2bに備えた凸状の第五枢支部611を挟持することにより枢支される枢支部613aを備え、他端に開閉パネル2aに備えた枢支穴からなる第六枢支部612に枢支される凸状の第四枢支部613bが備えられている。
これら第一リンク608、第二リンク610および第三リンク613が組み合わされてリンク機構60を構成している。
シャフト50は、断面がD字形状(所謂、Dカット)とされた棒状の鉄材またはアルミ合金等の金属材であり、一端がギヤ部40に固定され、他端が後述するヒンジ部材20のシャフト軸受部24で前面パネル2bに回動自在に装着されている。なお、シャフト50の断面形状はD字形状に限らず、両側の十字リンク606に駆動モータ30の駆動力が伝わればよいため、断面多角形状あるいは断面楕円形状であってもよい。
上記リンク機構60の構成により、開閉パネル2aは、十字リンク606が回動されることにより縦方向になり第一枢支部602を上に、第二枢支部604が下になるように位置させることで吸込口10を閉じ、十字リンク606が回動されることにより第一枢支部602を下に、第二枢支部604が上になるように位置させることで吸込口10を開放する。
十字リンク606を縦方向にして第一枢支部602と第二枢支部604とを上下に位置させることにより、開閉パネル2aによる負荷とシャフト50の駆動力の伝達に伴う応力などによって左右の十字リンク606に生じるブレにより、リンク機構60に接続されている開閉パネル2aの両側部の上下の位置ずれを小さくできる。
また、十字リンク606と、十字リンク606の第1枢支部602に枢支された第一リンク608の第一湾曲部608cおよび第2枢支部604に枢支された第二リンク610の第二湾曲部610cを収納するため、前面パネル2bの本体筐体側に向けて膨出するスペースY(図2参照)を設けている。十字リンク606を縦方向にした状態が、十字リンク606と、十字リンク606の第1枢支部602に枢支された第一リンク608の第一湾曲部608cおよび第2枢支部604に枢支された第二リンク610の第二湾曲部610cの前後方向の幅が最も小さいため、スペースYの奥行き量を抑えることができて室内機本体1の前後方向の寸法の大型化を抑えることができる。
その際、十字リンク606を回動させて第一枢支部602と第二枢支部604とを上下反転させ、第一枢支部602に枢支された第一アーム603と、第二枢支部604に枢支され第一アーム603と交差させた第二アーム605と、第四枢支部609に枢支された第三アーム613とを同時に連動させることで、開閉パネル2aを円滑に移動させることができる。
そのため、図4に基づいて上述した背景技術のように付勢ばね106を用いることなく、開閉パネル2aを円滑に移動させることができるようになって、吸込口10を開閉パネル2aで正確に開閉できるようになる。
また、十字リンク606の第一アーム603または第二アーム605は、何れか一方の幅寸法が大きく形成されている。これにより、第一枢支部602の両側部を挟持した状態で第一リンク608の一端が枢支されることから、幅寸法が異なる第二リンク610の一端を枢支してしまう間違いをなくし、同様に、第二枢支部604の両側部を挟持した状態で第二リンク610の一端が枢支されることから、幅寸法が異なる第一リンク608の一端を枢支してしまう間違いをなくすことができる。
また、第二リンク610は、第一リンク608を挿通する挿通部614が形成されたことで、この挿通部614に挿通させた第一リンク608を、第二リンク610に対して容易に交差させることができる。
また、第一リンク608は、図3(A)に示すように開閉パネル2aが吸込口10を閉じた時に十字リンク606を収納する第一湾曲部608cが形成され、第二リンク610は、図3(B)に示すように開閉パネル2aが吸込口10を開放した時に十字リンク606を収納する第二湾曲部610cが形成されている。
これにより、開閉パネル2aが吸込口10を閉じた際、第一湾曲部608cに、第一枢支部602と第二枢支部604とを含む十字リンク606を収納でき、また、開閉パネル2aが吸込口10を開放した際、第二湾曲部610cに、第一枢支部602と第二枢支部604とを含む十字リンク606を収納できることで、第一アーム603および第二アーム605の長さを短く形成して、十字リンク606の小型化を図れるようになる。
室内機100を運転するときは、モータギヤを有する駆動モータからなる駆動部30のモータギヤに噛み合ったギヤ部40が回転することで、ギヤ部40に接続されているシャフト50が回転し、シャフト50の回転に応じて、上述したようにリンク機構60が駆動して開閉パネル2aを室内機本体100の前方へ移動させる。
また、室内機本体100を停止させてフィルタ4の脱着や清掃等のメンテナンス作業を行いたい場合に、グリル部2の下方を室内機本体1の前部1aから外して、支軸部12を回転中心にして上方に回動させることで、図1(B)に示すように前部1aを大きく開放できるようになる。
以上説明したように、本発明の構成によれば、開閉パネル2aは、リンク機構60を構成する十字リンク606が回動されることにより縦方向になり第一枢支部602が上に、第二枢支部604が下になるように位置させることで吸込口10を閉じ、十字リンク606が回動されることにより第一枢支部602が下に、第二枢支部604が上になるように位置させることで吸込口10を開放することになるため、付勢ばねを用いることなく、開閉パネル2aを移動させることで吸込口10を開放できるようにした空気調和機となる。
1 室内機本体
2 グリル部
2a 開閉パネル
2b 前面パネル
4 フィルタ
5 熱交換器
6 送風ファン
10 吸込口
11 吹出口
12 支軸部
30 駆動部
40 ギヤ部
50 シャフト
60 リンク機構
601 筒部
602 第一枢支部
603 第一アーム
604 第二枢支部
605 第二アーム
606 十字リンク
607 第三枢支部
608 第一リンク
608a 枢支穴
608b 枢支部
608c 第一湾曲部
609 第四枢支部
610 第二リンク
610a 枢支穴
610b 枢支部
610c 第二湾曲部
611 第五枢支部
612 第六枢支部
613 第三リンク
613a 枢支部
613b 第四枢支部
613c 第七枢支部
614 挿通部
100 室内機

Claims (4)

  1. 本体筐体の上面と前面とに吸込口を備え、前面下部に吹出口を備え、前記吸込口を開閉する開閉パネルを備えるとともに、同開閉パネルで前記吸込口を開閉する開閉機構を備えた空気調和機であって、
    前記開閉機構は、前記本体筐体に設けられた駆動部と、同駆動部にギヤ部を介して連係するシャフトを有し、前記ギヤ部に連係された前記駆動部の駆動力により前記開閉パネルを前記吸込口が開閉するように移動させる移動手段とを備えてなり、
    前記移動手段は、前記シャフトの断面形状と同一形状の孔を有し前記シャフトが挿通されるとともに前記シャフトの回転にともなって回動する筒部と同筒部の軸線方向に直交する同一直線上の反対方向にそれぞれ突設され、一方の先端に第一枢支部を有する第一アームと他方の先端に第二枢支部を有する第二アームとを備えた十字リンクと、同十字リンクの第一枢支部に一端が枢支され、前記開閉パネルに備えた第三枢支部に他端が枢支される第一リンクと、前記十字リンクの第二枢支部に一端が枢支され他端に第四枢支部を備えて前記第一リンクと交差する第二リンクと、前記前面パネルに備えた第五枢支部に一端が枢支され前記開閉パネルに備えた第六枢支部に他端が枢支されるとともに両端間に前記第二リンクの前記第四枢支部を枢支した第三リンクとを備え、
    前記開閉パネルは、前記十字リンクを回動することにより縦方向にし前記第一枢支部を上に前記第二枢支部を下に位置させて前記吸込口を閉じ、前記十字リンクを回動することにより前記第一枢支部を下に、前記第二枢支部を上に位置させ前記吸込口を開放することを特徴とする空気調和機。
  2. 前記十字リンクの第一アームまたは第二アームは何れか一方の幅寸法が大きく形成されたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記第二リンクは、前記第一リンクを挿通する挿通部が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  4. 前記第一リンクは、前記開閉パネルが前記吸込口を閉じた時に前記十字リンクを収納する第一湾曲部が形成され、前記二リンクは、前記開閉パネルが前記吸込口を開放した時に前記十字リンクを収納する第二湾曲部が形成されたことを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の空気調和機。
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