JP2013119239A - 液体供給システムおよび液体消費装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】供給部材に接続チューブを直接接続して液体を接続チューブから消費部に供給することができる液体供給システム、および液体消費装置を提供する。
【解決手段】インクを消費する消費部20へ当該インクを供給する供給口が設けられた供給針に対して、インクの流路を有し、インクの供給方向の供給口よりも下流側において、流路からインクが漏れないシール部を形成して接続されるインク供給チューブ52と、インクを収容し、インク供給チューブ52の流路にインクを供給するインクタンク50と、を備えた。
【選択図】図2

Description

本発明は、液体を消費する消費部に該液体を供給する液体供給システム、およびこの液体供給システムを備えた液体消費装置に関する。
従来から、媒体の一種としての用紙に対して、例えば液体噴射ヘッドから液体の一種としてのインクを噴射して文字や図形を含む画像を印刷する液体噴射装置が実用化されている。この種の装置は、インクを収容したインクカートリッジ(液体収容体)から、このインクカートリッジに挿入された供給針(供給部材)を通して、インクを消費する消費部である液体噴射ヘッドに該インクを供給するインク供給システムを有している。そして、供給されたインクを液体噴射ヘッドから用紙に噴射することで印刷を行うとともにインクを消費する。従って、この種の液体噴射装置は液体消費装置でもある。
このような液体消費装置としての記録装置において、比較的大量の印刷を行う場合に、液体噴射ヘッドへ連続的に安定してインクを供給するため、インクの収容容量がインクカートリッジよりも大きな液体収容体であるインクタンクからインクを供給するインク供給システムが提案されている。例えば、特許文献1には、カートリッジホルダーにインクカートリッジと交換可能なアタッチメントを装着して、液体噴射装置に備えられたインクの供給部材となる供給針に、接続チューブとなるインク供給チューブを介して外部からインクが供給されるように接続される構成が開示されている。
特開2006−224529号公報
しかしながら、特許文献1に開示された構成の場合は、インクを供給するためにインクカートリッジと交換可能なアタッチメントを必要とする。従って、より簡便に外部からインクを供給するためには、アタッチメントを必要とせずに供給針にインクが供給されるように接続される構成が望まれる。この構成として、インク供給チューブを供給針に直接接続することが好ましい。しかしながら、供給針は、通常インクカートリッジへの挿入方向と交差する方向に向かってインクの供給口となる開口が設けられているため、インク供給チューブを接続した際に、インク供給チューブの内側の壁面が供給針に設けられたインクの供給口を塞いでしまう課題がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、供給部材に接続チューブを直接接続して液体を接続チューブから消費部に供給することができる液体供給システム、およびこの液体供給システムを備えた液体消費装置を提供することを主な目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の液体供給システムは、液体を消費する消費部へ当該液体を供給する供給口が設けられた供給部材に対して、前記液体の流路を有し、前記液体の供給方向における前記供給口よりも下流側に、前記流路から前記液体が漏れないシール部を形成して接続される接続チューブと、前記液体を収容し、前記接続チューブの前記流路に前記液体を供給する液体収容体と、を備えた。
この構成によれば、消費部に液体を供給する供給部材に接続チューブを直接接続した場合、供給部材に設けられた供給口の下流側でシール部を形成するので、供給口が閉塞されることなく接続チューブから液体を消費部に供給することができる。
本発明の液体供給システムにおいて、前記接続チューブは前記供給部材と接続される接続部位を有し、前記シール部は前記接続部位に設けられたシール部材によって形成される。
この構成によれば、消費部へ液体を供給する供給部材に接続チューブを直接接続した場合、接続部位に設けられたシール部材によって供給部材と接続チューブとの間が密着したシール部を形成するとともに、シール部材の厚さに応じて供給口と接続チューブとの間に隙間が形成される。従って、供給口が閉塞されることなくかつ高い信頼性で流路から液体が漏れ出ないようにシールされた状態で、接続チューブから消費部へ液体を供給することができる。
本発明の液体供給システムにおいて、前記接続チューブは、前記液体の流路を構成する壁面を有し、少なくとも前記供給部材の供給口と前記壁面との間に隙間を設けて、前記供給部材に接続される。
この構成によれば、設けられた隙間を通して液体を供給口へ流すことができるので、接続チューブから消費部へ安定して液体を供給することができる。
本発明の液体供給システムにおいて、前記接続チューブは、前記供給部材が破断されて形成された破断面に設けられた前記供給口に対して接続される。
この構成によれば、消費部へ液体を供給する供給部材に接続チューブを接続した場合、供給部材に設けられた供給口が接続チューブから離れた状態が容易に得られるので、供給口が閉塞されることなく液体を接続チューブから消費部へ供給することができる。
本発明の液体供給システムにおいて、前記接続チューブは、前記供給口の開口と対向する前記液体の流路を構成する壁面が、前記供給口の開口から離れる方向に湾曲する湾曲流路部を有する。
この構成によれば、消費部へ液体を供給する供給部材に接続チューブを接続した場合、供給口と供給口が対向する壁面との間に隙間が形成されるので、供給口が閉塞されることなく液体を接続チューブから消費部へ供給することができる。
本発明の液体供給システムにおいて、前記液体を収容し、前記液体収容体とは異なる液体カートリッジが着脱可能に装着される液体カートリッジ装着部に対して、当該液体カートリッジに代えて装着可能な代用装着体を有し、前記代用装着体には、所定の情報を出力可能な電気接続部と、前記所定の情報の更新を指示する更新指示部と、が設けられている。
この構成によれば、液体収容体からの液体の供給を許容して消費部における印刷動作を実行させることができる。
本発明の液体供給システムにおいて、前記更新指示部は、前記代用装着体が前記液体カートリッジ装着部に装着された状態で、法線方向が装着方向と逆方向となる面に設けられる。
この構成によれば、記憶部に記憶された情報を装着方向の手前側から容易に更新指示部を操作して更新することができる。
本発明の液体供給システムにおいて、前記代用装着体には、前記液体カートリッジ装着部に装着された状態で前記接続チューブと干渉しない空間部が設けられている。
この構成によれば、代用装着体を円滑に液体収容体装着に装着することができる。
上記目的を達成するために、本発明の液体消費装置は、液体を消費する消費部と、前記消費部へ前記液体を供給する供給口が設けられた供給部材と、上記構成の液体供給システムと、を備えた。
この構成によれば、消費部へ液体を供給する供給部材に接続チューブを接続した場合、供給口の下流側でシール部を形成するので、供給口が閉塞されることなく液体を接続チューブから消費部へ供給することができる液体消費装置が得られる。
本発明の液体消費装置において、前記消費部を内部に有する筐体を備え、当該筐体の外部に前記液体収容体を有する。
この構成によれば、液体収容体を液体消費装置の筐体外部に有するので、収容する液体容量の大きな液体収容体を用いることができる。従って液体を接続チューブから消費部へ連続的に供給することができる。
本発明の一実施形態であるプリンターを前方左斜め上方から見た斜視図。 実施形態のプリンターにおいて装置ケースを一部取り外した状態の構造斜視図。 供給針にインク供給チューブが直接接続された状態を示す斜視図。 流動経路にインクを供給する供給針の構造を示す図で、図3における4−4線断面図。 供給針にインク供給チューブが直接接続された状態を示す図で、図3における5−5線断面図。 変形例で、供給針にインク供給チューブが直接接続された状態を示す断面図。 変形例で、湾曲したインク供給チューブが供給針に直接接続された状態を示す断面図。 変形例で、アダプターを介してインク供給チューブが供給針に接続された状態を示す断面図。
本発明を具体化した一実施形態として、画像を読み取る画像読取装置を備えた複合機であって、液体噴射ヘッドから媒体の一例である用紙に液体の一例であるインクを噴射して消費しつつ画像等を印刷する液体消費装置としてのインクジェット式プリンター(単に「プリンター」とも呼ぶ)について、図を参照して説明する。
図1に示すように、プリンター11は、装置本体12と、装置本体12に対して反重力方向(上方向)に連結して搭載された画像読取装置としてのスキャナーユニット13と、によって構成されている。装置本体12は、複数の部材で構成された筐体としての装置ケース14によって構成され、用紙Pにインクを噴射して消費する消費部20(図2参照)などを装置ケース14内に備える。
この装置ケース14において、印刷された用紙Pの排出方向となる前方向の上側には、プリンター11を動作させる際にユーザーが操作する操作パネル15が配置されている。操作パネル15はメニュー画面等を表示するための表示部15a(例えば液晶ディスプレイ)と、表示部15aの周囲に設けられた種々の操作ボタン15bとを備えている。
また、装置ケース14において、操作パネル15の下側には前面カバー16が開閉可能に取り付けられている。前面カバー16は、その下方に設けた図示しないヒンジにより手前に開く。なお、前面カバー16には、前面カバー16を開閉するときにユーザーが手をかけるための把持部16aが凹設されている。また、装置ケース14において、前面カバー16の下方には、装置本体12から排出される用紙Pを装置本体12外へ排出する排紙台19が配設されている。
プリンター11では、排紙台19の下側において用紙Pを積層状態で載置する給紙カセット18が備えられ、収容された積層最上位の用紙Pが一枚ずつ、装置本体12内に形成された図示しない搬送経路に送り出されて消費部20へ搬送される。なお、給紙カセット18は、装置本体12に対して挿抜可能であって、その前面側に給紙カセット18を装置本体12から抜き出す際にユーザーが手をかけるための庇状の把持部18aが形成され、装置本体12から前方への給紙カセット18の抜き出しが容易とされている。また、装置本体12の後側において用紙Pを載置する載置トレイ17が設けられ、載置トレイ17上に載置された用紙Pが、同じく装置本体12内に形成された図示しない搬送経路に送り出されて消費部20へ搬送される。
また、プリンター11では、装置本体12に対して前方から見て左側に、消費部20が消費するインクを収容する液体収容体としてのインクタンク50を、装置本体12の外部であって装置ケース14と当接状態もしくは非当接状態で備えている。インクタンク50は4種類のインク(本実施形態ではシアンインク、マゼンタインク、イエローインク、黒インクの各色インク)を収容する。そして、接続端子51を介して、各インクの流路として機能するインク供給チューブ52C,52M,52Y,52Kによって装置本体12内へシアンインク、マゼンタインク、イエローインク、黒インクの各色インクを供給する。なお、以降の説明において、インク供給チューブ52C,52M,52Y,52Kを色別に区別せず総称する場合はインク供給チューブ52と呼称する。
プリンター11には、インク供給チューブ52から装置本体12内へ供給されたインクタンク50の各インクを、消費部20へ供給する液体供給システムEKSが備えられている。この液体供給システムEKSについて、図2および図3を参照して説明する。
図2に示すように、インクタンク50から供給される各インクは、インク供給チューブ52を通して、まず液体カートリッジ装着部30に供給される。液体カートリッジ装着部30は、装置ケース14内に設けられ、前方が開口する空間部SP1を有する略箱形状のカートリッジホルダー31において、その空間部SP1の後方に設けられた供給部材としての供給針35(図3参照)を有している。この供給針35に対してインク供給チューブ52が接続され、インクタンク50から供給針35へ向かう方向を供給方向として、各インクがインクタンク50からインク供給チューブ52の流路を介して供給針35へ流入する。
供給針35へ流入した各インクは、液体カートリッジ装着部30の後方に配設された流路形成部40を構成する流路形成体41に設けられたインクの流動経路41aに流入する。流動経路41aには、インクを送り出す送出機構(例えばダイアフラムポンプや逆止弁など)が設けられ、図示しない駆動回路から流路形成部40へ入力される駆動信号によって送出機構が駆動される。この送出機構の駆動によって、各インクは、流路形成体41に設けられた流動経路41aの終端に設けられたインクの流出端子42から、この流出端子42に接続された接続端子43を介してインク供給チューブ44に送出される。そして、インク供給チューブ44を流れた各インクは、インク供給チューブ44において接続端子43と反対側の端部に接続されたキャリッジ21を介して液体噴射ヘッド22に供給され、キャリッジ21の移動に際して液体噴射ヘッド22から用紙Pに噴射されて画像等が印刷される。
すなわち、装置ケース14内において用紙の排出方向と交差する幅方向(左右方向)に沿って延びるガイド軸23が架設されている。また、ガイド軸23には左右方向に沿って移動可能な状態でキャリッジ21が支持されている。キャリッジ21は、図示しないキャリッジモーターの駆動に伴って移動するベルト24にその一部が固定され、ベルトの移動とともに走査方向となる左右方向に沿って往復移動する。キャリッジ21の下面側には、用紙Pに対して液体の一例としてのインクを噴射する液体噴射ヘッド22が支持されている。そして、キャリッジ21を移動させることで液体噴射ヘッド22を移動させるとともに、移動する液体噴射ヘッド22からインクを噴射させて消費するとともに、用紙Pに画像等を印刷する。なお、本実施形態では、キャリッジ21および液体噴射ヘッド22が消費部20に相当する。
従って、本実施形態のプリンター11では、インク供給チューブ52からインク供給チューブ44へ各インクを流動して消費部20へ供給する液体供給システムEKSが構成されている。この液体供給システムEKSについて、図3を参照して詳しく説明する。なお、図3では、説明の都合上、供給針35との接続を行う前の状態でインク供給チューブ52Cを図示している。
図3に示すように、プリンター11が備える液体供給システムEKSは、接続チューブとしてのインク供給チューブ52を、アタッチメントを用いることなく、供給部材としての供給針35に直接接続する構成とされている。すなわち、供給針35は、液体カートリッジ装着部30の空間部SP1における後方壁33に設けられた開口孔33Hに臨むように配置され、流路形成体41に形成された各インクが流れる流動経路41aに連通するとともに液体カートリッジ装着部30において各インクに対応して設けられている。この供給針35は、例えば、液体カートリッジ装着部30に液体カートリッジとしてのインクカートリッジ55C(図中二点鎖線)が白抜き矢印で示したように挿入されて装着されると、後方壁33が後方へ移動して、装着されるインクカートリッジ55C内に挿入される構成とされている。この供給針35の挿入により、インクカートリッジ55Cの内部に収容されたインク(ここではシアンインク)は、供給針35を介して流動経路41aに流動する。
ここで、供給針35の構造について、図4を参照して説明する。なお、各供給針35はいずれも同じ構造を有し、ここでは代表して、インクカートリッジ55Cに挿入される供給針35の構造について説明する。
図4に示すように、供給針35は略円柱形状を有し、基端部が流路形成部40における流路形成体41に固定され、先端部が後方壁33の開口孔33H内に配置されている。先端部の形状は、円錐面の先端面35aと円筒面の側端面35bとを有し、側端面35bにおいて重力方向となる下側にインクが通過する供給口36が開口している。すなわち、先端面35aを円錐面とすることによって、インクカートリッジ55への挿入を容易にしている。また、供給口を側端面35bにおいて下側とすることで、供給口にゴミや埃が入り難くしている。
供給口36は、供給針35の内部に形成された空洞部37と連通している。また、空洞部37は、流路形成体41に形成された流動経路41aと基端部において連通している。従って、インクカートリッジ55Cが装着されると、図中二点鎖線で示したように、後方壁33が後方へ移動することによって、供給針35は、その先端面35aがインクカートリッジ内への挿入を開始する。その後、供給針35は、挿入状態においてインクカートリッジ55Cとの間でのインク漏れを防止するシール部の位置が、側端面35bにおける供給口36よりもの下流側(後方側)の部位となる側端面35cの位置になるまで挿入される。この結果、図中矢印Fで示すように、インクはインクカートリッジ55Cから供給口36を通り空洞部37を流れて流動経路41aに供給される。
本実施形態では、このような構造を有する各供給針35に対して、インク供給チューブ52が直接接続される。この供給針35と直接接続されるインク供給チューブ52の構成について、図5を参照して説明する。なお、本実施液体では各供給針35は同様な構成とされており、代表してインク供給チューブ52Mの構成について説明する。
図5に示すように、インク供給チューブ52Mは、少なくとも供給針35と接続される接続部位となる端部側において、その内側の壁面52hが供給針35の側端面35b(35c)の外径よりも大きな内径を有する管状壁となっている。この管状壁となった壁面52hはインクの流路を形成するとともに、壁面52hにおける端部側にシール部材52Sが設けられている。
そして、インク供給チューブ52Mを、その壁面52hに設けられたシール部材52Sが供給針35の側端面35b上を摺動するように後方へ押し込むことで供給針35に対して接続する。こうして接続された状態では、図示するようにシール部材52Sは、供給口36よりも下流側となる後方側の側端面35cとの間で密着してインクが漏れないようにシール部を形成する。また、シール部材52Sは接続された状態で壁面52hの法線方向において所定の厚さを有している。
このような構成を有するインク供給チューブ52が供給針35に挿入され直接接続された場合の作用について説明する。図5に示すように、シール部材52Sは、供給口36よりもインク供給チューブ52の挿入方向側となる側端面35cとの間でインクが漏れないようにシールする。また、シール部材52Sはインク供給チューブ52が接続された状態で壁面52hの法線方向において所定の厚さを有していることから、少なくとも供給口36が設けられた下側において、供給口36と壁面52hとの間に隙間GPが確保される。従って、図中矢印Fで示すように、インク供給チューブ52Mから供給されるインクは、隙間GPから供給口36を通り、空洞部37を流れて流動経路41aに供給される。
ところで、プリンター11では、インクカートリッジ55からインクが供給される場合に、インクカートリッジ55に備えられた記憶素子に所定の情報(例えばインクカートリッジの識別データやインクの残量データ)を記憶させる。すなわち、本実施形態では図3に示すように、液体カートリッジ装着部30のカートリッジホルダー31の上部において、インクカートリッジ55との間で各インクの情報を通信する電気端子32C,32M,32Y,32Kが設けられている。そして、インクカートリッジ55が装着されると、この電気端子32C,32M,32Y,32Kに対応して設けられた電気端子56との間で所定の情報が通信され、記憶素子に記憶されたインクカートリッジ55に関する所定の情報が更新される。
一方、供給針35にインク供給チューブ52を直接接続してインクタンク50からインクを供給する場合は、収容されるインク量がインクカートリッジ55に比べて多いことから、例えばインクの残量の情報が実際と異なる。そこで、所定の情報を修正したりリセットしたりしてインクタンク50からインクを供給する状態に合致するように情報を更新するべく、図3に示すように、各インクカートリッジ55の替わりに装着可能な代用装着体としての各代用カセット60を液体カートリッジ装着部30に装着する。
代用カセット60は、例えばシアンインクを収容したインクカートリッジ55Cなど各インクカートリッジ55に替えて装着可能であり、装着時にインク供給チューブ52と干渉しないように、後方に開口する空間部SP2が中央部分にそれぞれ設けられた各カセット本体61C,61M,61Y,61Kを有している。そして、各カセット本体61C,61M,61Y,61Kにおいて上面に設けられた電気接続部としての電気端子62から情報が出力可能とされ、電気端子32C,32M,32Y,32Kとの間で電気的な接続が行われることで情報が通信可能とされている。この通信可能とされた状態で、前面に設けられた更新ボタン63の操作によって、インクタンク50からのインクを供給状態に合致するように所定の情報が適切に更新される。従って、更新ボタン63は、所定の情報の更新を指示する更新指示部として機能する。
なお、更新ボタン63は、代用カセット60が液体カートリッジ装着部30に装着された状態で、法線方向が装着方向(前方向)と逆方向(後方向)となる面すなわち各カセット本体61C,61M,61Y,61Kにおける前面に設けられている。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)消費部20へインクを供給する供給針35にインク供給チューブ52を直接接続した場合、供給針35に設けられた供給口36の下流側でシール部を形成するので、供給口36が閉塞されることなくインク供給チューブ52からインクを消費部20へ供給することができる。
(2)消費部20へインクを供給する供給針35にインク供給チューブ52を直接接続した場合、接続部位となる壁面52hのシール部材52Sによって供給針35とインク供給チューブ52との間が密着したシール部を形成するとともに、シール部材52Sの厚さに応じて供給口36とインク供給チューブ52の壁面52hとの間に隙間GPが形成される。従って、供給口36が閉塞されることなくかつ高い信頼性で流路からインクが漏れ出ないようにシールされた状態で、インク供給チューブ52から消費部20へインクを供給することができる。
(3)消費部20へインクを供給する供給針35にインク供給チューブ52を接続した場合、供給口36の下流側でシール部を形成するので、供給口36が閉塞されることなくインクをインク供給チューブ52から消費部20へ供給することができるプリンター11が得られる。
(4)供給針35の供給口36と壁面52hとの間に設けられた隙間を通してインクを供給口36へ流すことができるので、インク供給チューブ52から消費部20へ安定してインクを供給することができる。
(5)装着された代用カセット60に設けられた更新ボタン63によって、所定の情報(例えば、インクカートリッジ55およびインク残量のいずれかに関する情報)を更新するので、インクタンク50からの各インクの供給を許容して消費部20における印刷動作を実行させることができる。
(6)更新ボタン63は、代用カセットの前面に設けられるので、電気端子62から出力される情報を装着方向の手前側から容易に更新ボタン63を操作して更新することができる。
(7)代用カセット60には、液体カートリッジ装着部30に装着された状態でインク供給チューブ52と干渉しない空間部SP2が設けられているので、代用カセット60を円滑に液体カートリッジ装着部30に装着することができる。
(8)インクタンク50を装置ケース14の外部に有するので、収容するインク容量の大きなインクタンク50を用いることができる。従ってインクをインク供給チューブ52から消費部20へ連続的に供給することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態において、供給針35の供給口36は、供給針35が破断されて形成された破断面に設けられることとしてもよい。本変形例について図6を参照して説明する。
図6に示すように、供給針35の先端部において、供給口36よりも供給針35の基端部側の位置で側端面35bをインク供給チューブ52の挿入方向と直交もしくは斜めに交差する方向の面で切断する。この結果、供給針35の先端部は図中破線で示すように切り落とされ、空洞部37は切り落とされた破断面において前方に開口する開口部37aが形成される。なお、この切り落としに際して、切り落とす位置を示す目印(例えば溝や線)を側端面35bに形成しておいてもよい。
一方、インク供給チューブ52は、少なくとも供給針35に挿入される端部側において、その壁面52hが供給針35の側端面35bの外径と同じか小さな内径を有する管状壁となっている。そして、インク供給チューブ52が供給針35に対して挿入された状態では、図示するように、壁面52hは開口部37aよりも後方側(下流側)において側端面35bとの間で密着してシール部が形成され、インク供給チューブ52と供給針35との間においてインクが漏れない状態になる。この供給針35の構造の場合は、切断によって形成された開口部37aがインクの供給口36として機能し、図中矢印Fで示すように、インク供給チューブ52から供給されるインクは、開口部37aを通り、空洞部37を流れて流動経路41aに供給される。なお、上記実施形態と同様、インク供給チューブ52の端部においてシール部材52Sを備えた構成において、本変形例を採用しても差し支えない。
この変形例によれば、上記実施形態の効果(1),(3)〜(8)に加えて次の効果を奏する。
(9)消費部20へインクを供給する供給針35にインク供給チューブ52を接続した場合、供給針35に設けられた供給口36となる開口部37aがインク供給チューブ52の壁面52hから離れた状態が容易に得られるので、開口部37a(供給口36)が閉塞されることなく、インクをインク供給チューブ52から消費部20へ供給することができる。
・上記実施形態において、インク供給チューブ52は、供給口36の開口と対向するインクの流路を構成する壁面52hが、供給口36の開口から離れる方向に湾曲する湾曲流路部を有することとしてもよい。本変形例について、図7を参照して説明する。
図7に示すように、供給針35に挿入されたインク供給チューブ52において、後方壁33よりも挿入方向と反対側の前方に位置する部分を、曲率半径Rで重力方向側である下側に湾曲する湾曲形状とする。この結果、インクの流路を形成するインク供給チューブ52の壁面52hは湾曲流路部52rを形成し、供給口36が対向するインク供給チューブ52の湾曲内側の壁面52hは、供給口36から離される。換言すれば、供給口36が対向するインク供給チューブ52の壁面52hが供給口36から離れるように湾曲流路部52rを形成する。この結果、図中矢印Fで示すように、インク供給チューブ52Mから供給されるインクは、供給口36を通過可能となり、空洞部37を流れて流動経路41aに供給される。
本変形例において、湾曲流路部52rを形成する構成の一例として、インク供給チューブ52を湾曲させる湾曲面38aを有する湾曲形成部材38を、ねじなどの固定部材39で後方壁33に固定する構成が採用できる。もとより、インク供給チューブ52を湾曲させることが可能であれば、必ずしもこの構成に限るものでない。
なお、本変形例では、インク供給チューブ52において、少なくとも供給針35に挿入される接続部位となる端部側は、その壁面52hが供給針35の側端面35cの外径と同じか小さな内径を有する管状壁となっている。従って、インク供給チューブ52はシール部材52Sを用いず、側端面35cと壁面52hとが密着することによって供給口36よりも後方の下流側においてシール部が形成される構成とされている。もとより、上記実施形態と同様、インク供給チューブ52の端部においてシール部材52Sを備えた構成において、本変形例を採用しても差し支えない。
この変形例によれば、上記実施形態の効果(1),(3)〜(8)に加えて次の効果を奏する。
(10)消費部20へインクを供給する供給針35にインク供給チューブ52を接続した場合、供給口36と供給口36が対向する壁面52hとの間に隙間が形成されるので、供給口36が閉塞されることなくインクをインク供給チューブ52から消費部20へ供給することができる。
・上記実施形態において、インク供給チューブ52は、供給針35に直接接続する場合に、アダプター53を介して接続される構成であってもよい。本変形例について、図8を参照して説明する。
図8に示すように、本変形例では、供給針35に対してまずアダプター53を接続し、接続されたアダプター53に対してインク供給チューブ52を接続することによって、アダプター53をインク供給チューブ52とともに接続チューブとして機能させ、インク供給チューブ52を供給針35に接続される構成とする。すなわち、アダプター53は、少なくとも供給針35と接続される接続部位となる後端部側において、その内側の壁面53hが供給針35の側端面35b(35c)の外径よりも大きな内径を有する筒部53bとなっている。この筒部53bの壁面53hはインクの流路を形成するとともに、壁面53hにおける後端部側にシール部材53Sが設けられている。そして、上記実施形態と同様に、側端面35bとシール部材53Sとが摺動する状態でアダプター53を供給針35に押し込んだ状態では、シール部材53Sは供給口36よりも下流側となる位置で供給針35との間でシール部を形成し、インクの流路からインクが漏れないようにシールする。
一方、このアダプター53において供給針35と接続される後端部側と反対側の前端部側は、壁面53hが後端部側の径よりも小さい筒部53aとなっている。そして、インク供給チューブ52は、この筒部53aに対してインク供給チューブ52の壁面52hが密着するように押し込まれる。この結果、図中矢印Fで示すように、インク供給チューブ52Mから供給されるインクは、アダプター53の流路を介して供給口36を通り、空洞部37を流れて流動経路41aに供給される。
本変形例によれば、インク供給チューブ52の外径を大きくする必要がないので、プリンター11においてインク供給チューブ52を配設するスペースの増加を抑制することができる。また、アダプター53を例えば硬質プラスチックなどの容易に変形しない部材で形成することができるので、シール部材53Sとして好適なゴムなどの可撓性部材を採用することができる。
・上記実施形態において、インクタンク50は、例えば装置ケース14の内部に設けられるなど、必ずしも装置ケース14の外部に備えられる構成に限定されない。
・上記実施形態において、媒体は用紙Pに限るものでなく、金属板、樹脂板、布などを材料とする板状部材であってもよい。すなわち、搬送可能であって、消費部20が消費するインクによって印刷可能な部材であれば、媒体として採用できる。
・上記実施形態において、消費部20は、キャリッジ21に伴って液体噴射ヘッド22が往復移動するシリアル式のプリンターに限らず、液体噴射ヘッド22を固定したままでも用紙最大幅範囲の印字が可能なラインヘッド式のプリンターであってもよい。
・上記実施形態において、プリンター11はスキャナーユニット13を備えない装置であってもよいし、消費部20とともにFAX装置やコピー装置などの機能を備えた複合機であってもよい。
・上記実施形態では、液体消費装置を、インクを噴射する液体噴射ヘッドを備えたインクジェット式のプリンター11として具体化したが、インク以外の他の液体を噴射したり吐出したりする液体噴射装置として具体化してもよい。微小量の液滴を吐出させる液体噴射ヘッド等を備える各種の液体噴射装置を流用可能である。なお、液滴とは、上記液体噴射装置から吐出される液体の状態をいい、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう液体とは、液体噴射装置が噴射させることができるような材料であればよい。例えば、物質が液相であるときの状態のものであればよく、粘性の高い又は低い液状体、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状体、また物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散又は混合されたものなどを含む。また、液体の代表的な例としては上記実施形態で説明したようなインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インク及び油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。液体噴射装置の具体例としては、例えば液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルターの製造などに用いられる電極材や色材などの材料を分散又は溶解のかたちで含む液体を噴射する液体噴射装置がある。あるいは、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する液体噴射装置、捺染装置やマイクロディスペンサー等であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体噴射装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する液体噴射装置を採用してもよい。そして、これらのうちいずれか一種の液体噴射装置に本発明を適用することができる。
11…液体消費装置としてのプリンター、20…消費部、30…液体カートリッジ装着部、35…供給部材としての供給針、36…供給口、37a…供給口としての開口部、52…接続チューブとしてのインク供給チューブ、52h…壁面、52r…湾曲流路部、52S…シール部材、53h…壁面、53S…シール部材、62…電気接続部としての電気端子、63…更新指示部としての更新ボタン、EKS…液体供給システム、GP…隙間、SP1,SP2…空間部。

Claims (10)

  1. 液体を消費する消費部へ当該液体を供給する供給口が設けられた供給部材に対して、前記液体の流路を有し、前記液体の供給方向における前記供給口よりも下流側に、前記流路から前記液体が漏れないシール部を形成して接続される接続チューブと、
    前記液体を収容し、前記接続チューブの前記流路に前記液体を供給する液体収容体と、
    を備えた液体供給システム。
  2. 請求項1に記載の液体供給システムにおいて、
    前記接続チューブは前記供給部材と接続される接続部位を有し、
    前記シール部は前記接続部位に設けられたシール部材によって形成されることを特徴とする液体供給システム。
  3. 請求項1または2に記載の液体供給システムにおいて、
    前記接続チューブは、前記液体の流路を構成する壁面を有し、少なくとも前記供給部材の供給口と前記壁面との間に隙間を設けて、前記供給部材に接続されることを特徴とする液体供給システム。
  4. 請求項3に記載の液体供給システムにおいて、
    前記接続チューブは、前記供給部材が破断されて形成された破断面に設けられた前記供給口に対して接続されることを特徴とする液体供給システム。
  5. 請求項3または4に記載の液体供給システムにおいて、
    前記接続チューブは、前記供給口の開口と対向する前記液体の流路を構成する壁面が、前記供給口の開口から離れる方向に湾曲する湾曲流路部を有することを特徴とする液体供給システム。
  6. 請求項1ないし5のいずれか一項に記載の液体供給システムにおいて、
    前記液体を収容し、前記液体収容体とは異なる液体カートリッジが着脱可能に装着される液体カートリッジ装着部に対して、当該液体カートリッジに代えて装着可能な代用装着体を有し、
    前記代用装着体には、
    所定の情報を出力可能な電気接続部と、
    前記所定の情報の更新を指示する更新指示部と、
    が設けられていることを特徴とする液体供給システム。
  7. 請求項6に記載の液体供給システムにおいて、
    前記更新指示部は、前記代用装着体が前記液体カートリッジ装着部に装着された状態で、法線方向が装着方向と逆方向となる面に設けられることを特徴とする液体供給システム。
  8. 請求項6または7に記載の液体供給システムにおいて、
    前記代用装着体には、
    前記液体カートリッジ装着部に装着された状態で前記接続チューブと干渉しない空間部が設けられていることを特徴とする液体供給システム。
  9. 液体を消費する消費部と、
    前記消費部へ前記液体を供給する供給口が設けられた供給部材と、
    請求項1ないし8のいずれか一項に記載の液体供給システムと、
    を備えたことを特徴とする液体消費装置。
  10. 請求項9に記載の液体消費装置において、
    前記消費部を内部に有する筐体を備え、当該筐体の外部に前記液体収容体を有することを特徴とする液体消費装置。
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