JP2013105921A - 半導体装置用多層配線基板 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】導体層104〜109と誘電体層111〜117とが交互に積層され、最上面と最下面が導体層101,102a,102b、109で構成されると共に、最上面の導体層101,102a,102bが、半導体装置が備えるリードピン11,12a,12bを当接接合可能な接合領域121で構成された半導体装置用多層配線基板100であって、前記接合領域121の下部に位置する導体層104〜108は2次元アレイ状に整列配置された複数個の孤立パタンで構成されるようにした。
【選択図】図1
Description
N(Nは2以上の整数)層の導体層と(N−1)層の絶縁層とが交互に積層され、最上面と最下面が導体層で構成されると共に、最上面の導体層が、半導体装置が備えるM(Mは2以上の整数)本のリードピンを当接接合可能なS(Sは1以上前記M以下の整数)個の接合領域で構成された半導体装置用多層配線基板であって、
前記接合領域の下部に位置する前記導体層は2次元アレイ状に整列配置された複数個の孤立パタンで構成される
ことを特徴とする。
前述の発明に係る半導体装置用多層配線基板であって、
前記リードピンの長さをPmとし、
前記N層の導体層の同一層内で、前記リードピンの軸心に対し平行な方向にて隣接する前記孤立パタン間の距離をDpとし、
前記N層の導体層の同一層内で、前記リードピンの軸心に対し垂直な方向にて隣接する前記孤立パタン間の距離をDvとしたときに、
Dp<Dv、あるいはDp<Dv<Pmの関係を満たす
ことを特徴とする。
前述の発明に係る半導体装置用多層配線基板であって、
前記N層の導体層にて、上下方向で隣接すると共に、最近接する前記孤立パタン間の距離をDdとしたときに、
Dp<Dd、あるいはDp<Dd<Pmの関係を満たす
ことを特徴とする。
前述の発明に係る半導体装置用多層配線基板であって、
前記孤立パタンは、円形、あるいは多角形状である
ことを特徴とする。
前述の発明に係る半導体装置用多層配線基板であって、
前記接合領域の近傍にて、表裏を貫通する貫通スリットが設けられる
ことを特徴とする。
なお、すべての実施例において多層配線基板に備えられる導体層を銅箔、絶縁層をFR4、そして半導体装置をセラミック、半導体装置に備えられるリードピンをコバールとして図示しているが、それぞれの材料をこれに限ることなく、その他の材料に適用可能であることはいうまでもない。
本実施例は、差動線路を構成していることのみ上述した第1の実施例に係る半導体装置用多層配線基板と異なり、それ以外は同一の構成を備えている。本実施例では、上述した第1の実施例に係る半導体装置用多層配線基板と同じものには同一符号を付記している。
本実施例は、貫通スリットを備えることのみ上述した第1の実施例に係る半導体装置用多層配線基板と異なり、それ以外は同一の構成を備えている。本実施例では、上述した第1の実施例に係る半導体装置用多層配線基板と同じものには同一符号を付記している。
パタン101,102a,102bの近傍に設けられ、表裏を貫通する貫通スリット330を備える。貫通スリット330は、第一パタン平行方向スリット部331、第二パタン平行方向スリット部332、パタン垂直方向スリット部333を備える。第一パタン平行方向スリット部331は、グランドパタン102aとの間に隙間を有しグランドパタン102aの延在方向に対し平行に延在する。第二パタン平行方向スリット部332は、グランドパタン102bとの間に隙間を有しグランドパタン102bの延在方向に対し平行に延在する。パタン垂直方向スリット部333は、第一パタン方向スリット部331および第二パタン方向スリット部332に対し直交方向に延在する。つまり、貫通スリット330は、平面視にて略H形状をなしている。
11 シグナルリードピン
12a,12b グランドリードピン
14,15 ハンダ
21a,21b シグナルリードピン
24 ハンダ
100 半導体装置用多層配線基板
101 シグナルパタン
102a,102b グランドパタン
104〜108 導体層(孤立パタン)
111〜117 誘電体層(絶縁体層)
121 リードピン接合領域
122 伝送線路領域
200 半導体装置用多層配線基板
201a,201b シグナルパタン
221 リードピン接合領域
222 伝送線路領域
300 半導体装置用多層配線基板
321 リードピン接合領域
322 伝送線路領域
330 貫通スリット
Claims (5)
- N(Nは2以上の整数)層の導体層と(N−1)層の絶縁層とが交互に積層され、最上面と最下面が導体層で構成されると共に、最上面の導体層が、半導体装置が備えるM(Mは2以上の整数)本のリードピンを当接接合可能なS(Sは1以上前記M以下の整数)個の接合領域で構成された半導体装置用多層配線基板であって、
前記接合領域の下部に位置する前記導体層は2次元アレイ状に整列配置された複数個の孤立パタンで構成される
ことを特徴とする、半導体装置用多層配線基板。 - 請求項1に記載された半導体装置用多層配線基板であって、
前記リードピンの長さをPmとし、
前記N層の導体層の同一層内で、前記リードピンの軸心に対し平行な方向にて隣接する前記孤立パタン間の距離をDpとし、
前記N層の導体層の同一層内で、前記リードピンの軸心に対し垂直な方向にて隣接する前記孤立パタン間の距離をDvとしたときに、
Dp<Dv、あるいはDp<Dv<Pmの関係を満たす
ことを特徴とする、半導体装置用多層配線基板。 - 請求項2に記載された半導体装置用多層配線基板であって、
前記N層の導体層にて、上下方向で隣接すると共に、最近接する前記孤立パタン間の距離をDdとしたときに、
Dp<Dd、あるいはDp<Dd<Pmの関係を満たす
ことを特徴とする、半導体装置用多層配線基板。 - 請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の半導体装置用多層配線基板であって、
前記孤立パタンは、円形、あるいは多角形状である
ことを特徴とする、半導体装置用多層配線基板。 - 請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載された半導体装置用多層配線基板であって、
前記接合領域の近傍にて、表裏を貫通する貫通スリットが設けられる
ことを特徴とする、半導体装置用多層配線基板。
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2011
- 2011-11-15 JP JP2011249218A patent/JP5575730B2/ja active Active
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