JP2013105048A - 光コネクタレセプタクル、光接続用ユニットおよび光アウトレット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】光コネクタ挿入穴11aを有するコネクタ嵌合ハウジング20と、内蔵フェルール57を収納して前側ハウジング30とその後側のストップリング56とを嵌合して形成される結合ユニット部50とを有する光コネクタレセプタクル10。前側ハウジング30は、位置決めスリーブ52が貫通するベース部31と、ストップリング56と嵌合するスリーブ状のプラグフレーム部35とを有する。位置決めスリーブ52は、挿入光コネクタのフェルールを位置決めして内蔵フェルール57に突き合わせ可能である。コネクタ嵌合ハウジング20は、光コネクタ挿入穴11aが開口するハウジング本体21と、ハウジング本体21に回動可能に連結され、その回動により光コネクタ挿入穴11aを閉止可能とされた蓋部を備える。
【選択図】図1
Description
この光コネクタでは、光コネクタ(プラグ)を光コネクタ(アダプタ)にその両側からそれぞれ挿入して嵌合し、光コネクタ(アダプタ)内にて互いに突き合わせることで結合できる。また、光コネクタ(アダプタ)に嵌合状態の光コネクタ(プラグ)は、そのハウジングに対する光コネクタ(アダプタ)の係合爪の係合を解除することで、光コネクタ(アダプタ)から抜き去ることができる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、防塵性能に優れ、かつ構造が簡略である光コネクタレセプタクル、光接続用ユニットおよび光アウトレットの提供を目的としている。
前記前側ハウジングのベース部および前記コネクタ嵌合ハウジングには、それらを互いに係合する周方向全周に亘って延在する係合構造を形成することができる。
本発明の光コネクタレセプタクルは、前記前側ハウジングのベース部および前記コネクタ嵌合ハウジングの一方には、周方向に延在する溝部を前記係合構造として形成し、前記ベース部および前記コネクタ嵌合ハウジングの他方には、周方向に延在する突条を前記係合構造として前記溝部に嵌合可能に形成することができる。
本発明の光コネクタレセプタクルは、前記嵌合ハウジング本体が、本体基板部と、前記本体基板部との間に前記前側ハウジングの少なくと一部を収容して前記本体基板部に対して組み合わせられる本体カバー部とを有し、前記本体基板部に対して前記本体カバー部を組み合わせた際に、それぞれに形成された前記係合構造が周方向に亘って延在するようになる構成とすることができる。
本発明の光コネクタレセプタクルは、前記本体基板部が、底板部を備え、前記本体カバー部が、天板部と、前記天板部からそれぞれ前記天板部に対し交差する方向に前記前側ハウジングを挟むように立設される一対の側板部とを備え、前記本体基板部には、前記底板部の内面に前記周方向に亘って形成された突条と、前記底板部からそれぞれ前記底板部に対し交差する方向に前記前側ハウジングを挟むように延出する一対の延出片とが前記係合構造として形成され、前記本体カバー部には、前記天板部のみの内面に前記周方向に亘って突条が前記係合構造として形成されている構成とすることができる。
前記コネクタ嵌合ハウジングは、前記蓋部を閉止する方向に付勢する付勢部材を備えていてよい。
光コネクタ挿入穴の軸方向に平行となるように開放した状態と閉止した状態とについての前記蓋部の回動角の差は90°未満とすることができる。
光コネクタ挿入穴の軸方向に平行となるように開放した状態と閉止した状態とについての前記蓋部の回動角の差は90°以上とすることができる。
本発明は、光伝送体の先端に組み立てられ、前記光伝送体の先端部が、前記内蔵フェルールに内挿固定されている光コネクタレセプタクルを提供する。
本発明は、光伝送体の先端に組み立てられ、前記結合ユニット部が、前記内蔵フェルールに内挿固定された内蔵光ファイバの後端部と、前記後端部に突き当てた前記光伝送体の先端部とを把持して、これらの突き合わせ接続状態を維持するクランプ部を有する光コネクタレセプタクルを提供する。
本発明は、前記光コネクタレセプタクルと、前記光コネクタレセプタクルを収容可能、かつ取付壁の取付け面に設置可能な外装体と、を備え、前記光コネクタレセプタクルが、前記取付け面より奥側から配線された光伝送体の先端に組み立てられ、前記外装体が、前記挿入光コネクタが挿入される開口部を有する光アウトレットを提供する。
結合ユニット部は、挿入光コネクタのフェルールが突き合わせ接続されるフェルールを内蔵しているため、プラグ−アダプタ−プラグ方式の結合方式を採用した光コネクタとは異なり、挿入光コネクタと接続させる光コネクタを嵌合するための構造が必要ないことから、光コネクタレセプタクルの小型化が可能である。
また、結合ユニット部の構造が簡略であるため、部品点数が少ないことから、組み立て作業を容易にするとともに、低コスト化を図ることができる。
図1は、本発明の第1実施形態の光コネクタレセプタクル10(以下、単に光コネクタ10という)の構造を示す分解斜視図である。図2および図3は光コネクタ10の斜視図である。
光コネクタ10は、コネクタ嵌合ハウジング20と、コネクタ嵌合ハウジング20の後部に取り付けられた結合ユニット部50とを有する。
光コネクタ10は、光ファイバ7(光伝送体)の先端に組み立てられている。光コネクタ10と光ファイバ7は、コネクタ付き光伝送体を構成する。
以下の説明において、嵌合ハウジング本体21の軸線方向(軸方向)であって光コネクタ挿入穴11aの開口方向(図5(a)の左方向)を前方といい、その反対方向を後方という。また、本体基板部23に沿う方向(詳しくは底板部25の上面25gに沿う方向)であって、前後方向に対して直交する方向(図5(a)の上下方向)を幅方向ということがある。また、前後方向および幅方向に対し直交する方向を上下方向(図5(a)の紙面に垂直な方向)ということがある。
図4および図5に示すように、本体基板部23は、概略矩形の底板部25と、その両側縁に立設された側板部26と、底板部25の両側縁に立設された挿入片27(挿入凸部)と、を備えている。
底板部25の前縁部25aには、軸受用凸部25b、25bの間に、回動軸37が嵌合する軸受凹部25dが形成された軸受用凸部25eが前方に突出して形成されている。軸受用凸部25eは、軸受用凸部25b、25bから離れて形成することができる。図示例では、前縁部25aに2つの軸受用凸部25eが幅方向に間隔をおいて形成されている。
底板部25の下面25fには、前縁部25aから後方に向かってバネ用溝部25hが形成されている。
挿入凸部25jは、前側ハウジング30に当接または近接して、嵌合ハウジング本体21と前側ハウジング30との隙間を狭くできる。
挿入凸部25jは、前側ハウジング30の孔内面当接突部31a、31bの間の空間(溝部31c)に挿入されて、突部31a、31bに係合する係合構造である。図示例の挿入凸部25jは、孔内面当接突部31bの前面に当接または近接している(図14参照)。この構造によって、嵌合ハウジング本体21内の前後方向の空気の流通を起こりにくくできる。
挿入凸部25jと突部31a、31bとは、嵌合ハウジング本体21と前側ハウジング30との隙間が完全に閉止される構造であることが好ましいが、これに限らず、前記隙間を狭くし、嵌合ハウジング本体21内の前後方向の空気の流通を起こりにくくできればよい。
底板部25の上面25gには、前側ハウジング30の少なくとも一部が載置される。
これら一対の挿入片27は、それぞれ前側ハウジング30の一方および他方の側面に対面する位置に形成される。すなわち、これら一対の挿入片27は、前側ハウジング30を挟む位置に形成される。
挿入片27は、前側ハウジング30に当接または近接して、嵌合ハウジング本体21と前側ハウジング30との隙間を狭くできる。挿入片27は、内側面がベース部31に当接または近接することが好ましい。
挿入片27は、挿入凸部25jに当接または近接する位置に形成されることが好ましい。図示例の挿入片27は挿入凸部25jの端部に連なって形成されている。挿入片27の上端は、挿入凸部28gの下面に当接または近接する位置に達していることが好ましい(図14参照)。
挿入片27は、前側ハウジング30の孔内面当接突部31a、31bの間の空間(溝部31c)に挿入されて、突部31a、31bに係合する係合構造である。この構造によって、嵌合ハウジング本体21内の前後方向の空気の流通を起こりにくくできる。
挿入片27の延在方向は、前側ハウジング30および嵌合ハウジング本体21の周方向となっている。なお、挿入片27は、上下に亘って形成されていれば、その延在方向は必ずしも上下方向に正確に一致していなくてもよい。例えば、挿入片27の延在方向は、底板部25に対し0°を越え、90°未満で交差する方向であってよい。
図示例の挿入片27の前後方向の寸法は、孔内面当接突部31a、31b間の前後方向の距離にほぼ等しいか、これよりやや小さい程度であるため、挿入片27の前面は孔内面当接突部31aに当接または近接し、後面は孔内面当接突部31bに当接または近接している。
天板部28は、本体基板部23(詳しくは底板部25)と対向して形成され、前部28aと、前部28aより低く形成された上面を有する後部28bとを備えている。符号28cは、前部28aと後部28bとの境界に形成された段部である。
挿入凸部28gの延在方向は、前側ハウジング30および嵌合ハウジング本体21の周方向となっている。なお、挿入凸部28gは、前記幅方向に亘って形成されていれば、その延在方向は必ずしも幅方向に正確に一致していなくてもよい。
挿入凸部28gは、前側ハウジング30の孔内面当接突部31a、31bの間の空間(溝部31c)に挿入されて、突部31a、31bに係合する係合構造である。この構造によって、嵌合ハウジング本体21内の前後方向の空気の流通を起こりにくくできる。
図示例の挿入凸部28gは、溝部31cに嵌合する(図14参照)。挿入凸部28gが溝部31cに嵌合することによって、嵌合ハウジング本体21と前側ハウジング30との間の隙間を狭くできるため、嵌合ハウジング本体21内の前後方向の空気の流通を起こりにくくする効果が高められる。
図示例の挿入凸部28gの前後方向の寸法は、孔内面当接突部31a、31b間の前後方向の距離にほぼ等しいか、これよりやや小さい程度であるため、挿入凸部28gの前面は孔内面当接突部31aに当接または近接し、後面は孔内面当接突部31bに当接または近接している。
図示例では、挿入凸部25j、挿入片27および挿入凸部28gは、嵌合ハウジング本体21および前側ハウジング30を全周にわたって延在する係合構造である。具体的には、この係合構造は、挿入凸部25j、挿入片27、27および挿入凸部28gが各辺をなす矩形枠状の構造である。
なお、嵌合ハウジング本体21側の係合構造には、挿入凸部25j、挿入片27、挿入凸部28g以外に、嵌合ハウジング本体21に形成された他の凹部(溝部)または凸部(突条)を含んでいてもよい。
例えば、嵌合ハウジング本体21は、本体カバー部24に挿入凸部28gが形成され、かつ本体基板部23に挿入凸部25jと挿入片27の一方または両方が形成されていない構造としてよい。また、本体カバー部24に挿入凸部28gが形成されておらず、かつ本体基板部23に挿入凸部25jと挿入片27の一方または両方が形成されている構造も可能である。
一対の側板部29、29は、前側ハウジング30の少なくとも一部(図示例ではプラグフレーム部35より前方の部分の前側ハウジング30)を挟むように設けられている。側板部29は、天板部28に対し交差する方向に形成される。図示例では側板部29に対し垂直な方向に形成されている。
図示例の前縁部29dは、下方に向かって徐々に後方寄りとなるように傾斜している。なお、前縁部29dは上下方向に沿う方向であってもよい。
このため、閉止位置の蓋部22は、下方に向かって徐々に後方寄りとなるように傾斜する。詳細には、蓋部22の内面22fは下方に向かって徐々に後方寄りとなるように傾斜する。この傾斜によって、閉止位置から開放位置までの蓋部22の回動角度は比較的小さくなるため、蓋部22を開放させる操作が容易になる。
当接凸部29gは、前面29fの上端が天板部28の前縁部28dに連なって形成されている。当接凸部29gの前面29fと前縁部28dの前面とは面一であることが好ましい。閉止位置にある蓋部22は、当接凸部29gの前面29fと前縁部28dの前面に当接する。
図示例の嵌合ハウジング本体21は断面矩形であるが、嵌合ハウジング本体21の断面形状はこれに限らず、五角形、六角形などの多角形や半円状などであってよい。
蓋部本体22aの外面22eには、後縁部22bから前方に向かってバネ用溝部22gが形成されている。符号22fは蓋部本体22aの内面である。内面22fは、閉止位置(図3)では嵌合ハウジング本体21の内面側に面する。
図示例の蓋部22は、前記回動によって、光コネクタ挿入穴11aを閉止する閉止位置(図3参照)と、閉止位置から回動軸37を中心として外方に回動することにより光コネクタ挿入穴11aを開放した開放位置(図2参照)とを切り替え可能である。図2では、蓋部22は嵌合ハウジング本体21の軸線方向(軸方向)に平行である。図2および図3に示す例では、開放位置と閉止位置との蓋部22の回動角の差は90°未満である。
閉止位置の蓋部22は、天板部28の前縁部28dと、側板部29の当接凸部29gとに当接または近接しているため、光コネクタ挿入穴11aを通したコネクタ嵌合ハウジング20内外の空気の流通を起こりにくくすることができる。
側板部29の前縁部29dは、回動軸37および天板部28の前縁部28dよりも前方寄りにあるため、蓋部22が閉止位置(図3)にあるときは、側板部29が蓋部22の側部を覆うことになり、蓋部22と側板部29との隙間からの外気流入を防ぎ、防塵性を高めることができる。
バネ38は、自らの弾性力によって、蓋部22を開放位置(図2参照)から閉止位置(図3参照)に戻す方向に付勢する。このため、光コネクタ挿入穴11aから挿入光コネクタ90を抜出する際に、ただちに光コネクタ挿入穴11aをふさぐことができ、防塵性の点で好適である。
ユニット部ハウジング51Cは、前側ハウジング30と、前側ハウジング30のプラグフレーム部35に嵌合して前側ハウジング30に取り付けたスリーブ状のストップリング56とからなる。
この結合ユニット部50Cは、光ファイバ7の先端部に組み立てられている。
光ファイバ7は、例えば光ファイバ心線等の被覆付き光ファイバであり、ストップリング56後端の後端開口部56aから延出されている。
光コネクタ10は、その前端部にコネクタ嵌合部11を有し、このコネクタ嵌合部11から後側に結合ユニット部50が突出する構成となっている。換言すれば、この光コネクタ10は、結合ユニット部50の前端部に、コネクタ嵌合部11を有する構成となっている。
コネクタ嵌合部11は、挿入光コネクタ90としてSC形光コネクタを挿入、嵌合可能となっている。
この挿入光コネクタ90を図25に示す。
図15に示すように、挿入光コネクタ90は、コネクタ嵌合部11前端(コネクタ嵌合ハウジング20前端)から、コネクタ嵌合ハウジング20内側の光コネクタ挿入穴11aに挿入して、コネクタ嵌合部11に嵌合される。
図示例のコネクタ嵌合部11に嵌合可能な挿入光コネクタとしては、SC形光コネクタからつまみ(カップリング)を省略した構成の、いわゆるSC2形光コネクタも採用可能である。
前側ハウジング30は、前記ベース部31から前側に突出する突筒部32を有している。前側ハウジング30には、前記ベース部31を貫通して前記突筒部32前端に開口する貫通孔33(フェルール挿入孔)が形成されている。この貫通孔33は、突筒部32の内側孔と、該内側孔を後側へ延長するようにしてベース部31に貫通させた部分とからなり、前記突筒部32の内側孔を含み、前記ベース部31後端に開口している。
前側ハウジング30は、ベース部31の外周全周にわたって延在する孔内面当接突部31a、31bが、その延在方向全長にわたってハウジング貫通孔21A内面に当接して、ハウジング貫通孔21A内に位置決めして設けられることが好ましい。
図示例の孔内面当接突部31a、31bの延在方向は、前側ハウジング30および嵌合ハウジング本体21の周方向となっている。なお、孔内面当接突部31a、31bは、前記周方向に亘って形成されていれば、その延在方向は必ずしも正確に周方向(幅方向または上下方向)に一致していなくてもよい。
孔内面当接突部31a、31bは、全周にわたってハウジング貫通孔21A内面に当接することが好ましいが、一部または全部がハウジング貫通孔21A内面に当接しない場合でも、当該一部または全部がハウジング貫通孔21A内面に近接していれば、嵌合ハウジング本体21と前側ハウジング30との間の隙間を狭くし、嵌合ハウジング本体21内の前後方向の空気の流通を起こりにくくできる。
孔内面当接突部31a、31b間の空間は、ベース部31の周方向に延在する溝部31cであり、溝部31cも係合構造として機能する。溝部31cには、嵌合ハウジング本体21の挿入凸部25j、挿入片27および挿入凸部28gが挿入される。
また、図示例の孔内面当接突部31a、31bは、ベース部31の外周全周にわたって延在するが、周方向の一部のみに形成されていても防塵効果は得られる。例えば、孔内面当接突部31a、31bがベース部31の側面と上面にのみ形成され、下面には形成されていない場合でも、ベース部31下面と本体基板部23との隙間が十分に狭くなっていれば、十分な防塵効果が得られる。
また、嵌合ハウジング本体21とベース部31とを周方向の一部または全周にわたって直接、接着剤等で接着する構造や、嵌合ハウジング本体21とベース部31との隙間に、周方向の一部または全周にわたって充填剤を充填した構造も可能である。
嵌合ハウジング本体21とベース部31とを周方向の一部で接着等する場合には、接着等する周方向部分には、凹部または凸部からなる係合構造を形成せず、接着していない周方向部分にのみ凹部または凸部からなる係合構造を形成することができる。
また、図示例の光コネクタ10では、嵌合ハウジング本体21に係合構造(挿入凸部25j、挿入片27および挿入凸部28g)が形成されているが、嵌合ハウジング本体21に、前側ハウジング30側の凸部(突条)(例えば孔内面当接突部31a、31b)が嵌合する凹部(溝部)を形成してもよい。
光コネクタ10では、嵌合ハウジング本体21に凸部(挿入凸部25j、挿入片27および挿入凸部28g)が形成され、かつ前側ハウジング30に孔内面当接突部31a、31bおよび溝部31cが形成されているが、嵌合ハウジング本体21と前側ハウジング30のいずれか一方にのみ凹部(溝部)または凸部(突条)を設けてもよい。
なお、孔内面当接突部の形成箇所の数は図示例に限らず、3以上としてもよい。
前側ハウジング30の貫通孔33の前記抜け止め突起32aから後側の部分は、結合ユニット部50A後側に行くにしたがってその内径が次第に大きくなるテーパ状に形成されている。貫通孔33後端の内径は、貫通孔33の前記抜け止め突起32aから後側に位置する部分(主孔部)の前端の内径に比べて僅かに大きい。
なお、位置決めスリーブ52外径は、貫通孔33の前記抜け止め突起32aから後側に位置する部分である主孔部の前端の内径と同じか、該内径に比べて僅かに径小とされている。
また、挿入光コネクタ90は、フェルール93を結合ユニット部50の前側ハウジング30の貫通孔33内の位置決めスリーブ52に挿入することで、プラグフレーム92が前記前側ハウジング30の突筒部32に外挿され外嵌めされる。
挿入光コネクタ90は、フェルール93を前記前側ハウジング30の貫通孔33内の位置決めスリーブ52に挿入し、プラグフレーム92を前記前側ハウジング30の突筒部32に外嵌めすることで、コネクタ嵌合部11に対する挿入、嵌合を達成できる。
光ファイバ94、62同士の突き合わせ接続は、具体的には、挿入光コネクタ90が組み立てられた光ファイバ94の裸光ファイバ94aと、光コネクタ10の結合ユニット部50のフェルール61に内挿固定されている内蔵光ファイバ62との突き合わせ接続である。
図10〜図12に示すように、爪付き係合片34は、前記ベース部31から前側に延出(突出)する弾性延出片34aの先端に、SC形光コネクタである挿入光コネクタ90のハウジング(具体的にはプラグフレーム92)に係合する突爪34bを突設した構成である。一対の爪付き係合片34は、前記突筒部32の両側に配置されている。
突爪34bは、一対の爪付き係合片34先端に、互いに対向する相手側の爪付き係合片34先端に向かって突設されている。
すなわち、挿入光コネクタ90をコネクタ嵌合部11に挿入、嵌合したときに、一対の爪付き係合片34とプラグフレーム92の係合突部92aとの係合によって、挿入光コネクタ90のコネクタ嵌合部11からの抜き去りがロックされる。また、コネクタ嵌合部11に嵌合状態の挿入光コネクタ90のつまみ91をコネクタ嵌合部11から抜き去り方向に引っ張り操作すると、一対の爪付き係合片34のプラグフレーム92に対する係合を解除しながら、挿入光コネクタ90のコネクタ嵌合部11からの離脱(抜き去り)が可能である。
フェルール57のファイバ孔57aは、フェルール本体57f先端(前端)の接合端面57bからフェルール57後側に向かって延在し、フェルール後端面、すなわちフランジ部品57hのスリーブ部57iの後端面に達している。このフェルール57には、前記ファイバ孔57aに挿入された光ファイバ7の先端部が内挿固定されている。ファイバ孔57aに挿入された光ファイバ7の先端部は、例えば、ファイバ孔57aに充填された接着剤による接着固定などによってフェルール57に固定される。
フェルール57には、ファイバ孔57aの位置決め孔部57cに、光ファイバ7の先端に口出しされた裸光ファイバ7aが内挿固定され、被覆部収納孔部57dに光ファイバ7の裸光ファイバ7aから後側の被覆7b付き部分である被覆部が内挿固定されている。
図示例では、挿入光コネクタ90は筒状のカバー部材95内に設けられている。カバー部材95は、本体基板部23または本体カバー部24の前縁部に当接して挿入方向の移動が阻止されるため、光コネクタ挿入穴11aには挿入光コネクタ90のみが挿入される。
結合ユニット部50は、挿入光コネクタ90のフェルール93が突き合わせ接続されるフェルール57を内蔵しているため、プラグ−アダプタ−プラグ方式の結合方式とは異なり、挿入光コネクタ90と接続させる光コネクタを嵌合するための構造が必要ないことから、光コネクタ10の小型化が可能である。
また、結合ユニット部50の構造が簡略であるため、部品点数が少ないことから、組み立て作業を容易にするとともに、低コスト化を図ることができる。
本発明では、開放位置(図2)と閉止位置との蓋部22の回動角の差は、90°以上であってもよい。
例えば、側板部29の当接凸部29gの前面29fを、下方に向かって徐々に前方寄りとなるように傾斜させて形成すれば、閉止位置の蓋部22(詳細には内面22f)は、下方に向かって徐々に前方寄りとなるように傾斜する。この場合、開放位置と閉止位置との蓋部22の回動角の差は90°を越える。
当接凸部29gの前面29fを、上下方向に沿って形成すれば、閉止位置の蓋部22(詳細には内面22f)も、上下方向に沿う方向となり、開放位置と閉止位置との蓋部22の回動角の差は90°となる。
図17は、本発明の第2実施形態の光コネクタレセプタクル210(以下、単に光コネクタ210という)の構造を示す分解斜視図である。図18は、光コネクタ210の斜視図である。
この実施形態の光コネクタ210は、現場組立形の光コネクタであり、光ファイバケーブル1(光伝送体)の先端に組み立てられるものである。光コネクタ210と光ファイバケーブル1は、コネクタ付き光伝送体を構成する。
以下の説明において、図1等に示す光コネクタ10との共通構成については、同じ符号を付してその説明を省略することがある。
ハウジング51は、前側ハウジング30に後側ハウジング40を取り付けたものであり、以下、ユニット部ハウジングとも言う。
結合ユニット部50は、ユニット部ハウジング51に、クランプ部付きフェルール60と、該クランプ部付きフェルール60をコネクタ前方へ弾性付勢するスプリング53とを収納した概略構成になっている。
結合ユニット部50に図中符号50A、ユニット部ハウジング51に図中符号51Aを付記する。
光ファイバ2は、裸光ファイバ2aの外周面(側面)を被覆2bで覆った構成の被覆付き光ファイバであり、例えば光ファイバ心線や光ファイバ素線等が挙げられる。本実施形態において光ファイバ2は単心の被覆付き光ファイバである。裸光ファイバ2aは、例えば石英系光ファイバである。また、被覆2bは、例えば紫外線硬化性樹脂やポリアミド樹脂などを1層または複数層、ほぼ同心円状に被覆した樹脂被覆である。抗張力体4としては、例えばアラミド繊維等の抗張力繊維からなるもの、鋼線等を挙げることができる。光ファイバケーブル1としては、インドアケーブル、ドロップケーブル等が挙げられる。
結合ユニット部50のユニット部ハウジング51は、具体的には、前側ハウジング30と後側ハウジング40のストップリング部41とによって構成されている。この結合ユニット部50に図中符号50A、ユニット部ハウジング51に図中符号51Aを付記する。
図17および図22に示すように、光コネクタ10を光ファイバケーブル1端末に組み立てる作業では、光ファイバケーブル1端末に固定した引留用固定部材120を前記固定部材受け部43に押し込むとともに、光ファイバケーブル1端末に露出させた光ファイバ2を、ブロック部42を前後に貫通する前記ファイバ導入孔42aに押し込んでいくことで、前記光ファイバ2をユニット部ハウジング51A内に挿入できる。
後側ハウジング40のストップリング部41は、その前側の胴部41eをプラグフレーム部35内側に後側から押し込み、胴部41e前端部外周に突設されている係合突起41aを、プラグフレーム部35の両側に形成された係止孔35aに嵌め込むことで、プラグフレーム部35に嵌合して固定される。
クランプ部63は、フェルール61のフランジ部64から後側に延出するベース部材67(後側延出片67)と蓋部材66、67とからなる半割り構造の把持用素子部を有する。クランプ部63は、ベース部材67(後側延出片67)と蓋部材66、67との間に、内蔵光ファイバ62の後側突出部62aと、内蔵光ファイバ62後端に突き当てた光ファイバ2先端部とを挟み込んで把持固定することができる。
内蔵光ファイバ62は、ここでは裸光ファイバであり、例えば石英系光ファイバである。この内蔵光ファイバ62は、前記フェルール61にその軸線と同軸に貫設された微細孔であるファイバ孔61aに内挿され、接着剤を用いた接着固定等によってフェルール61に固定されている。
前記クランプ部63は、前記フランジ部64からフェルール61後側へ延出された後側延出片65と、蓋部材66、67とを、金属板を断面C形あるいはコ字形(図示例では断面C形)の細長形状に成形したクランプばね68の内側に一括保持した構成になっている。クランプばね68は、蓋部材66、67を後側延出片65に向かって弾性付勢する。そして、このクランプ部63は、前記後側延出片65と蓋部材66、67との間に、内蔵光ファイバ62の後側突出部62aと内蔵光ファイバ62に突き合わせ接続する光ファイバ2とを、クランプばね68の弾性によって挟み込んで把持固定するものである。
後側延出片65と蓋部材66、67とは、内蔵光ファイバ62の後側突出部62aと内蔵光ファイバ62後端に突き当てた光ファイバ2とを把持固定する半割り構造の把持用素子部を構成する。
クランプ部63は、前記後側延出片65との間に光ファイバ62、2を把持固定する蓋部材として、前蓋部材66、及び該前蓋部材66の後側(前蓋部材66を介してフェルール61とは反対の側)の後蓋部材67の2部材を有している。これら2つの蓋部材66、67は、後側延出片65の長手方向に沿って配列設置されている。
前記調心溝69aは溝形成面65aの前記前蓋部材66に対面する部分に形成され、被覆部収納溝69bは溝形成面65aの前記後蓋部材67に対面する部分に形成されている。また、後側延出片65の溝形成面65aに対面する後蓋部材67の対向面67aにも、後側延出片65の被覆部収納溝69bに対応する位置に被覆部収納溝69cが延在形成されている。
前記調心溝69aには、挿入光ファイバ2先端の被覆を除去して口出しした裸光ファイバ2aが、クランプ部付きフェルール60の後側から、後側延出片65及び後蓋部材67の対向面65a、67aの互いに対応する位置に形成された被覆部収納溝69b、69cを介して挿入される。
被覆部収納溝69b、69cは、挿入光ファイバ2の被覆付き部分(被覆部)を収納するべく、調心溝69aに比べて溝幅を若干大きく形成した溝である。被覆部収納溝69b、69cとしては、特に限定されるものではなく、例えばU溝、半円溝、V溝などを採用できる。
図17、図18、図22に示すように、ユニット部ハウジング51Aには、その軸線方向(コネクタ前後方向)2箇所に、その内外に介挿片81、82を通すための介挿片挿通孔41bが形成されている。図示例の光コネクタ10において、前記介挿片挿通孔41bは、具体的には、後側ハウジング40の胴部41eの軸線方向(コネクタ前後方向)2箇所に該胴部41eの肉厚を貫通して形成されている。介挿片81、82は、前記介挿片挿通孔41bに挿通され、ユニット部ハウジング51Aの外側に突出されている。
図22に例示した光コネクタ10は、クランプ部付きフェルール60のクランプ部63の2つの蓋部材66、67に対応して、抜き去り用操作部81a、82aに介挿片81、82を突設した構造の光コネクタ組立用工具83、84をひとつづつ設けた構成(工具付き光コネクタ110)となっている。但し、抜き去り用操作部に介挿片を突設した構成の光コネクタ組立用工具としては、ひとつの抜き去り用操作部に、クランプ部63の2つの蓋部材66、67に対応して、2つの介挿片を突設した構成のものも採用可能である。
図22に例示したように、先端が先細りのテーパ状に形成された板状(薄板状)の介挿片は、後側延出片65と蓋部材66、67との間の境界に押圧するだけで割り込ませる(介挿する)ことができる。このため、後側延出片65と蓋部材66、67との間に介挿片を割り込ませる(介挿する)作業を、例えば光コネクタ10の光ファイバへの組み立て作業を行う現場にて行うことも容易である。
また、クランプ部付きフェルール60が前側移動限界位置にあるとき、クランプ部付きフェルール60のフランジ部64(具体的にはその前側面64d)にスペーサリング54の後端面が当接し、前側ハウジング30の突筒部32前端の抜け止め突起32aに位置決めスリーブ52の軸線方向片端(前端)が当接する。
また、結合ユニット部50Aとしては、スペーサリング54を省略して、軸線方向寸法が貫通孔主孔部の軸線方向寸法と同じあるいは僅かに短い長さの位置決めスリーブ52を採用した構成としても良い。
後側延出片65及び後蓋部材67の後側張出部65b、67bはクランプ部63のクランプばね68から後側に突出されている。
後側延出片65及び後蓋部材67の後端部の段差面65c、67cは、スプリング53の前端が当接されるスプリング受け面として機能する。
前記スプリング53は、具体的には、クランプ部付きフェルール60の後側張出部65b、67bの段差面65c、67cとブロック部42のスプリング受け面42cとの間に介挿されている。そしてスプリング53は、前記ブロック部42に反力をとって、クランプ部付きフェルール60をユニット部ハウジング51Aに対して前方へ向かって弾性付勢している。
図示例の結合ユニット部50Aにおいては、フランジ部64の周方向に互いに離隔する2箇所に突設されたフランジ後部キー64cのフランジ部後面64bからの突出寸法を互いに異ならせてある。そして、前記結合ユニット部50Aは、フランジ部後面64bからの突出寸法が大きい方のフランジ後部キー64cのみ、スプリング53が圧縮変形されていない状態において、胴部41eの回り止め凹部41cに対する挿入状態を確保できるようにしてある。
キー溝64aは、クランプ部付きフェルール60が前側移動限界位置にあるときに、該キー溝64aに挿入されたプラグフレーム部35のキー35bが、前記フランジ後部キー64cの前記キー溝64a後側を塞ぐ部分に当接せず、該部分から前側に離隔して配置されるように、フランジ部64の前側面64dから後側への延在長を設定してある。
ブロック部42のファイバ導入孔42a(図17参照)への光ファイバ2の送り込みは、固定部材付きケーブル端末1aを固定部材受け部43後方からブロック部42に接近させるように前進させ、固定部材受け部43に押し込んでいくことで実現される。
テーパ状凹所42dは、固定部材付きケーブル端末1aから突出する光ファイバ2の先端をファイバ導入孔42aに導いてファイバ導入孔42aへの挿入を円滑にする機能を果たす。
ここで、光ファイバ2をブロック部42のファイバ導入孔42aに挿入する作業を、図22に示すように、光コネクタ10を、固定部材受け部43の一対の側板部43bが底板部43a上に位置する向きとして行う場合について説明する。光コネクタ10について、図22、図24(a)、(b)において上側を上、下側を下として説明する。また、光コネクタ10、結合ユニット部50Aについて、後側ハウジング40の固定部材受け部43の一対の側板部43bの間隔方向を左右方向として説明する。
光コネクタ10の結合ユニット部50Aのユニット部ハウジング51Aは、後側ハウジング40に前記挿入補助スライダ45及び前記引き留めカバー46を設けてなる後部ユニット44を有している。
挿入補助スライダ45は、ユニット部ハウジング51Aに対して前記前側移動限界位置から後側へスライド移動可能であり、このスライド移動によって、前記押圧用突起45b及び載せ台部45cを前記ブロック部42から後側へ離隔した位置に配置できる。
挿入補助スライダ45を利用して光ファイバ2をブロック部42のファイバ導入孔42aから結合ユニット部50A内に送り込んでいく作業は、図22、図24(a)に示すように、挿入補助スライダ45を後側ハウジング40に対して前側移動限界位置から適宜後側にずれた位置に配置し、固定部材付きケーブル端末1aの引留用固定部材120をスライダ本体45aの載せ台部45c上に載置する。そして、固定部材付きケーブル端末1aをブロック部42からの距離を縮めるように前進させ、光ファイバケーブル1端末から突出させておいた光ファイバ2を、ブロック部42のファイバ導入孔42aから結合ユニット部50A内に送り込んでいく。
後述のように、固定部材付きケーブル端末1aは、挿入補助スライダ45が後側ハウジング40に対する前側移動限界位置に達する前に、後側ハウジング40に対する前進限界位置に到達する。このため、固定部材付きケーブル端末1aの引留用固定部材120をスライダ本体45aの載せ台部45c上に載置する際には、固定部材付きケーブル端末1aの引留用固定部材120が前記前進限界位置よりも後方から挿入補助スライダ45の押圧用突起45bを押圧しながら前進を開始するように、挿入補助スライダ45をその前側移動限界位置から後側へのずれ量を確保した位置に配置する。
前側移動限界位置から後側にずれた位置に配置した挿入補助スライダ45の載せ台部45cに載置した固定部材付きケーブル端末1aを前進させたとき、挿入補助スライダ45は、固定部材受け部43の底板部43aとその両側の側板部43bとによって案内されながら前進する。その結果、固定部材付きケーブル端末1aは、光ファイバケーブル1端末から突出する光ファイバ2がブロック部42のファイバ導入孔42aの後方延長上に位置する状態を保ったまま前進する。このため、挿入補助スライダ45を利用して行う、光ファイバ2のファイバ導入孔42aへの送り込み作業は、例えば固定部材付きケーブル端末1aの前進中に、光ファイバ2が前記ファイバ導入孔42aの軸線に対して大きく傾動して折損するといった不都合を防止でき、光ファイバ2のファイバ導入孔42aへの送り込み作業を円滑に行える。
ここでは、引留用固定部材120として、光ファイバケーブル1端末をその両側から把持して光ファイバケーブル1端末に固定して取り付けられる外被把持部材を用いている。
以下、引留用固定部材120が外被把持部材を指す場合、引留用固定部材120を外被把持部材とも言う。
この外被把持部材120は、光ファイバケーブル1を嵌め込むケーブル嵌合溝122が形成された断面コ字形の把持ベース121と、前記把持ベース121のケーブル嵌合溝122の溝幅方向両側の側壁部125の一方に枢着された押さえ蓋123とを有する。
引留用固定部材としては、外被把持部材に限定されず、例えば光ファイバケーブル1端末外周に接着剤による接着固定、熱溶着などによって固定する部材などであっても良い。
固定部材付きケーブル端末1aが前進によって前進限界位置に到達したときには、光ファイバケーブル1端末から突出する光ファイバ2先端の裸光ファイバ2aが、クランプ部付きフェルール60の内蔵光ファイバ62後端に突き合わせ接続された状態となる。
固定部材付きケーブル端末1aは、前進によって、後側ハウジング40の固定部材受け部43にその前側のブロック部42に向かって押し込まれ、前進限界位置に到達したときには固定部材受け部43内側に収納される。
その結果、クランプ部付きフェルール60のクランプばね68の弾性によって、後側延出片65と前蓋部材66との間に光ファイバ2先端の裸光ファイバ2aが把持固定され、後側延出片65と後蓋部材67との間に光ファイバ2の被覆2b付き部分(被覆部)が把持固定される。これにより、クランプ部付きフェルール60の内蔵光ファイバ62に対する光ファイバ2(具体的にはその先端に口出しした裸光ファイバ2a)の突き合わせ接続状態を安定に保つことができる。
引き留めカバー46は、一対のカバー側板部46bの前記天板部46aから突出された先端部を、回動軸41g(図17、図18、図22参照)によって、後側ハウジング40にその左右方向(固定部材受け部43の一対の側板部43bの間隔方向)の回動軸線を以て回動可能に枢着してハウジング100Hに設けられている。
図示例の結合ユニット部50Aにおいて、前記回動軸41gは、後側ハウジング40の左右方向両側、より具体的にはブロック部42の左右方向両側に突起状に突設されている。引き留めカバー46は、一対のカバー側板部46bの枢着端部をその板厚方向に貫通して形成した軸挿入孔46eに嵌め込まれた前記回動軸41gを中心に、後側ハウジング40にその左右方向の軸線(回動軸線)を以て回動可能に枢着されている。
この引き留めカバー46は、その延出端側の端部が後側ハウジング40の固定部材受け部43から離隔して配置された状態から、前記回動軸41gを中心とする回動によって、固定部材受け部43にその上側から被せることができる。このときの引き留めカバー46の固定部材受け部43に対する位置を被せ位置(図18実線、図24(a)、(b)仮想線参照)とも言う。
引き留めカバー46のカバー本体46Hは、一対のカバー側板部46bと天板部46aとによって構成されて断面コ字状で延在するコ字形カバー部46dを有する。カバー本体46Hの延出端側の端部はコ字形カバー部46dによって構成されている。
なお、光ファイバケーブル1は、門形の後退規制片46fの内側のケーブル挿通凹部46kに通され、引き留めカバー46から後側に延出した状態となる。
光コネクタ210は、通過口140bを通して取付け面140より奥側から配線された光ファイバケーブル1(光伝送体)の先端に組み立てられている。
ベース部151は、長板状の基板部153と、その側縁に形成された側板部154とを有する光コネクタ収容部155と、光コネクタ収容部155内の光コネクタ210の光ファイバケーブル1を導く導出部156とを有する。
導出部156は、間隔をおいて対向配置された一対の位置決め板156aからなり、これら位置決め板156aの間の空間に光ファイバケーブル1を通過させることができる。
位置決め板156aの互いに対向する面には把持用突起156bが複数突設されている。把持用突起156bは、光ファイバケーブル1を挟み込んで光ファイバケーブル1を把持固定できる。
カバー部152は、長板状の天板部157と、その側縁に形成された側板部158と、これらの上端に形成された頂板部159とを有する。
光コネクタ収容ケース150の下端部には、挿入光コネクタ90が挿入される開口部160が形成されている。
図31は、本発明の第3実施形態の光コネクタレセプタクル310(以下、単に光コネクタ310という)の構造を示す分解斜視図である。図32および図33は光コネクタ310の要部の斜視図である。図34は光コネクタ310のコネクタ嵌合ハウジングの本体基板部223と蓋部222を示す側面図である。
光コネクタ310は、光ファイバケーブル1(光伝送体)の先端に組み立てられるものである。光コネクタ310と光ファイバケーブル1は、コネクタ付き光伝送体を構成する。
以下の説明において、図1、図17等に示す光コネクタ10、210との共通構成については、同じ符号を付してその説明を省略することがある。
本体基板部223は、概略矩形の底板部225と、底板部225の両側縁に立設された挿入片227(挿入凸部、延出片)と、を備えている。
底板部225の前縁部225aからやや後方寄りの位置には、蓋部222の回動軸237が配置される軸受部225bが形成されている。
挿入片227は、前側ハウジング30の孔内面当接突部31a、31bの間に挿入される。
側板部229の前縁部229dは、下方に向かって徐々に前方寄りとなるように傾斜している。
バネ238は、自らの弾性力によって、蓋部222を開放位置(図34の仮想線)から閉止位置(図34の実線参照)に戻す方向に付勢する。
光アウトレット180は、光コネクタ310と、光コネクタ310を収容可能、かつ取付壁140の取付け面140aに設置可能な外装体190と、を備えている。
光コネクタ310は、取付け面140より奥側から配線された光ファイバケーブル1(光伝送体)の先端に組み立てられている。
Claims (12)
- 挿入光コネクタが挿入される光コネクタ挿入穴を有するコネクタ嵌合ハウジングと、
前記コネクタ嵌合ハウジングの後部に取り付けられ、内部に内蔵フェルールを収納して前側ハウジングとその後側のストップリングとを嵌合して形成される結合ユニット部とを有し、
前記前側ハウジングは、前記内蔵フェルールおよびそれの内挿される位置決めスリーブが貫通するベース部と、前記ストップリングと嵌合するスリーブ状のプラグフレーム部とを有し、
前記位置決めスリーブは、前記光コネクタ挿入穴に挿入される挿入光コネクタのフェルールを位置決めして前記内蔵フェルールに突き合わせ可能であり、
前記コネクタ嵌合ハウジングは、前記光コネクタ挿入穴が前側に開口するハウジング本体と、前記ハウジング本体に回動可能に連結され、その回動により前記光コネクタ挿入穴を閉止可能とされた蓋部とを備える光コネクタレセプタクル。 - 前記前側ハウジングのベース部および前記コネクタ嵌合ハウジングに、それらを互いに係合する周方向全周に亘って延在する係合構造を形成した請求項1に記載の光コネクタレセプタクル。
- 前記前側ハウジングのベース部および前記コネクタ嵌合ハウジングの一方に、周方向に延在する溝部を前記係合構造として形成し、前記ベース部および前記コネクタ嵌合ハウジングの他方に、周方向に延在する突条を前記係合構造として前記溝部に嵌合可能に形成した請求項2に記載の光コネクタレセプタクル。
- 前記嵌合ハウジング本体は、本体基板部と、前記本体基板部との間に前記前側ハウジングの少なくと一部を収容して前記本体基板部に対して組み合わせられる本体カバー部とを有し、
前記本体基板部に対して前記本体カバー部を組み合わせた際に、それぞれに形成された前記係合構造が周方向に亘って延在するようになる請求項2または3に記載の光コネクタレセプタクル。 - 前記本体基板部は、底板部を備え、
前記本体カバー部は、天板部と、前記天板部からそれぞれ前記天板部に対し交差する方向に前記前側ハウジングを挟むように立設される一対の側板部とを備え、
前記本体基板部には、前記底板部の内面に前記周方向に亘って形成された突条と、前記底板部からそれぞれ前記底板部に対し交差する方向に前記前側ハウジングを挟むように延出する一対の延出片とが前記係合構造として形成され、
前記本体カバー部には、前記天板部のみの内面に前記周方向に亘って突条が前記係合構造として形成されている請求項4に記載の光コネクタレセプタクル。 - 前記コネクタ嵌合ハウジングは、前記蓋部を閉止する方向に付勢する付勢部材を備えている請求項1〜5のうちいずれか1項に記載の光コネクタレセプタクル。
- 光コネクタ挿入穴の軸方向に平行となるように開放した状態と閉止した状態とについての前記蓋部の回動角の差が90°未満である請求項1〜6のうちいずれか1項に記載の光コネクタレセプタクル。
- 光コネクタ挿入穴の軸方向に平行となるように開放した状態と閉止した状態とについての前記蓋部の回動角の差が90°以上である請求項1〜6のうちいずれか1項に記載の光コネクタレセプタクル。
- 光伝送体の先端に組み立てられ、
前記光伝送体の先端部が、前記内蔵フェルールに内挿固定されている請求項1〜8のうちいずれか1項に記載の光コネクタレセプタクル。 - 光伝送体の先端に組み立てられ、
前記結合ユニット部は、前記内蔵フェルールに内挿固定された内蔵光ファイバの後端部と、前記後端部に突き当てた前記光伝送体の先端部とを把持して、これらの突き合わせ接続状態を維持するクランプ部を有する請求項1〜8のうちいずれか1項に記載の光コネクタレセプタクル。 - 請求項1〜10のうちいずれか1項に記載の光コネクタレセプタクルと、前記光コネクタレセプタクルを収容可能、かつ取付壁の取付け面に設置可能な光コネクタ収容ケースと、を備え、
前記光コネクタレセプタクルが、前記取付け面より奥側から配線された光伝送体の先端に組み立てられ、
前記光コネクタ収容ケースは、前記挿入光コネクタが挿入される開口部を有する光接続用ユニット。 - 請求項1〜10のうちいずれか1項に記載の光コネクタレセプタクルと、前記光コネクタレセプタクルを収容可能、かつ取付壁の取付け面に設置可能な外装体と、を備え、
前記光コネクタレセプタクルが、前記取付け面より奥側から配線された光伝送体の先端に組み立てられ、
前記外装体は、前記挿入光コネクタが挿入される開口部を有する光アウトレット。
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