JP2013091532A - セキュリティ用封筒 - Google Patents
セキュリティ用封筒 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013091532A JP2013091532A JP2013033685A JP2013033685A JP2013091532A JP 2013091532 A JP2013091532 A JP 2013091532A JP 2013033685 A JP2013033685 A JP 2013033685A JP 2013033685 A JP2013033685 A JP 2013033685A JP 2013091532 A JP2013091532 A JP 2013091532A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- envelope
- copy
- security
- upper envelope
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Credit Cards Or The Like (AREA)
Abstract
【課題】セキュリティ用途でありながら、コストが高くなりすぎず、また、実際の使用者(発側、着側)の利便性が高いセキュリティ用封筒を提供する。
【解決手段】少なくとも2辺が綴じ合わせられて筒形状の封筒部となる上側及び下側封筒片11、12と、上側封筒片11の上側に配置され発側の控えとなる発側控え片13と、上側封筒片13の下側に配置され着側の控えとなる着側控え片14と、発側控え片13に記載した情報を、上側封筒片11、着側控え片14に選択的に複写する裏カーボン15とを備え、かつ、前記上側封筒片は、届け先の住所、部署、氏名等が複写される配送伝票の荷札票の役割を果たすことを特徴とする。
【選択図】 図2
Description
ただし、セキュリティ用途の封筒は、当然コストよりもセキュリティ性が重視されるべきであるために、高価であっても、専用伝票を使用する場合が一般的であった。
(第1実施形態)
図1は、本発明によるセキュリティ用封筒の第1実施形態を示す図である。
第1実施形態のセキュリティ用封筒10は、上側封筒片11と、下側封筒片12と、発側控え片13と、着側控え片14と、裏カーボン(複写構造)15と、フラップ部16と、封緘構造17と、着側開封用ミシン目18と、着色層19などとを備えている。
この実施形態では、上側封筒片11と下側封筒片12との間の封筒部に、セキュリティ性の高い封入物20、例えば、請求書、手形、小切手等の金券又はそれに類する貴重品を挿入するようにしてある。
発側控え片13及び着側控え片14は、ライン糊bによって、左辺が綴られたており、ミシン目c,dで抜き取り可能になっている。
発側控え片13、着側控え片14及び上側封筒片11の片には、裏カーボン15により、配送管理に使用する共通した識別番号(又は識別記号)となるクラッシュ番号eが形成されている。
フラップ部16は、上側封筒片11の右辺に、下側封筒片12よりも長く形成されたふた状の部分である。
封緘構造17は、フラップ部16で封筒部を封緘するための構造であり、例えば、両面粘着テープ、再湿糊又はコールドシール等が用いられている。
この開封用ミシン目18については、開封するまでの間は封入物20をキチンと保護しつつ、開封時にはスムーズに開封できる、という矛盾した機能を両立させる必要があるために、基材(上側封筒片11)に合わせて、適宜ミシンのカット比や形状を設定する必要がある。また、必要に応じて、安全確実な開封方法を誘導するような注意文言を加えるとよい。
また、下側封筒片12の上面には、暗色の着色層19が形成されている。着色層19は、開封時に、金券などの封入物20の抜き忘れを防止するためのものであり、金券としてほとんど存在しない墨系インキでベタ印刷を施しておくことにより、目視によって簡単に、封入物20の取り忘れ事故の防止を図ることができる。
(1)発側で、発側控え片13に必要事項を記入して、全枚目(着側控え片14、上側封筒片11)に複写する。
(2)発側控え片13に、配送担当者(例えば、ドライバー)のサインをもらい、このサインも全枚目に複写される。
(3)発側で発側控え片13を剥がして保管する。
(4)配送担当者が配送する。
(5)配送担当者が着側A(着側受付人)に、セキュリティ封筒10を渡し、着側控え片14に目前で受領のサインを行い、このサインも次枚目(上側封筒片11)に複写される。
(6)着側Aが着側B(着側最終受取人)に渡し、受領のサインをもらう。
(7)サイン後の着側控え片14を、着側Aが剥がして保管する。
(8)着側Bでセキュリティ封筒10を開封し、内容物20と同封された控え片を取り出す。
(1)セキュリティ性
開封方法の工夫により、封入物の取り忘れ事故を防止することができる。
複写化により、発−着のアンマッチング事故を防止することができる。
(2)複写可能
全枚目に共通の目視ナンバーを付すことが可能である。
着側の控え、封筒部自体への控えが簡単に設けられる。
(3)安定・低コスト
配送伝票で確立された技術を応用しており、製造が安定的である。
新たな設備投資も不要で、低コストで供給可能である。
(4)サイズ
封入物の大きさや量、紛失防止の観点からサイズを選択することができる。
A4サイズより一回り小さくすれば、金券等の定形封入物が収納しやすく、また、封筒自体も机の中等に収納しやすい。
図2は、本発明によるセキュリティ用封筒の第2実施形態を示す図である。
なお、前述した第1実施形態と同様な機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾に統一した符号を付して、重複する説明や図面を適宜省略する。
第2実施形態のセキュリティ用封筒10−2では、着側控え片14−2は、上側封筒片11の下側に綴じ合わされている。
この実施形態では、着側控え片14−2と下側封筒片12との間に、封入物20を配置するようにしてある。
そして、開封用ミシン目18は、上側封筒片11に着側控え片14−2の大部分を包含する位置や形状に形成されている。
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
例えば、識別番号は、クラッシュ番号の例で説明したが、バーコードなどの識別記号を印刷してもよい。
また、フラップ部は、下側封筒片12側に設けてもよい。
16,16−2 フラップ部、17 封緘構造、18 着側開封用ミシン目、19 着色層、20 封入物
Claims (1)
- 少なくとも2辺が綴じ合わせられて筒形状の封筒部となる上側封筒片及び下側封筒片と、
前記上側封筒片の上側に配置され発側の控えとなる発側控え片と、
前記上側封筒片の下側に配置され着側の控えとなる着側控え片と、
前記発側控え片に記載した情報を、前記着側控え片及び/又は前記上側封筒片に選択的に複写する複写構造とを備え、
前記着側控え片は、前記上側封筒片の下側に綴じ合わされており、前記着側控え片と前記下側封筒片との間に、封入物を配置するようにしたこと、
前記上側封筒片又は前記下側封筒片の少なくとも一端辺には、一方側が他方側よりも長く形成されたフラップ部を備えたこと、
前記フラップ部を封緘する封緘構造を備えたこと、
前記着側控え片は、前記フラップ部を除いて、前記上側及び下側封筒片のいずれにも接着しない位置及び寸法に設定されていること、
及び前記上側封筒片は、開封用ミシン目を備え、
かつ、前記上側封筒片は、届け先の住所、部署、氏名等が複写される配送伝票の荷札票の役割を果たすこと、
を特徴とするセキュリティ用封筒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013033685A JP5472500B2 (ja) | 2013-02-22 | 2013-02-22 | セキュリティ用封筒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013033685A JP5472500B2 (ja) | 2013-02-22 | 2013-02-22 | セキュリティ用封筒 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009271082A Division JP5257338B2 (ja) | 2009-11-30 | 2009-11-30 | セキュリティ用封筒、セキュリティ用封筒の使用方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013091532A true JP2013091532A (ja) | 2013-05-16 |
JP5472500B2 JP5472500B2 (ja) | 2014-04-16 |
Family
ID=48614977
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013033685A Expired - Fee Related JP5472500B2 (ja) | 2013-02-22 | 2013-02-22 | セキュリティ用封筒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5472500B2 (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6084528U (ja) * | 1983-11-16 | 1985-06-11 | トツパン・ム−ア株式会社 | 配送票入り透明封筒 |
JPS62533U (ja) * | 1985-06-18 | 1987-01-06 | ||
JPS6394134U (ja) * | 1986-12-09 | 1988-06-17 | ||
JPH0314457A (ja) * | 1989-06-09 | 1991-01-23 | Osaka Sealing Insatsu Kk | 貼着袋体 |
JPH0416153U (ja) * | 1990-05-30 | 1992-02-10 | ||
JP2001055240A (ja) * | 1999-08-16 | 2001-02-27 | Dainippon Printing Co Ltd | 配送伝票付き封筒 |
JP2002293062A (ja) * | 2001-03-28 | 2002-10-09 | Toppan Forms Co Ltd | 配送伝票 |
-
2013
- 2013-02-22 JP JP2013033685A patent/JP5472500B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6084528U (ja) * | 1983-11-16 | 1985-06-11 | トツパン・ム−ア株式会社 | 配送票入り透明封筒 |
JPS62533U (ja) * | 1985-06-18 | 1987-01-06 | ||
JPS6394134U (ja) * | 1986-12-09 | 1988-06-17 | ||
JPH0314457A (ja) * | 1989-06-09 | 1991-01-23 | Osaka Sealing Insatsu Kk | 貼着袋体 |
JPH0416153U (ja) * | 1990-05-30 | 1992-02-10 | ||
JP2001055240A (ja) * | 1999-08-16 | 2001-02-27 | Dainippon Printing Co Ltd | 配送伝票付き封筒 |
JP2002293062A (ja) * | 2001-03-28 | 2002-10-09 | Toppan Forms Co Ltd | 配送伝票 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5472500B2 (ja) | 2014-04-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2931404B2 (ja) | プリント可能な共面積層体およびその製法 | |
JP4509482B2 (ja) | セキュリティ用封筒 | |
JP5472501B2 (ja) | セキュリティ用封筒 | |
JP2006315252A (ja) | 送付用情報記録冊子 | |
JP5472500B2 (ja) | セキュリティ用封筒 | |
JP5472499B2 (ja) | セキュリティ用封筒 | |
JP2009023300A (ja) | ラベル紙 | |
JP5004122B2 (ja) | 隠蔽式はがき及び隠蔽式はがき付き申込書 | |
JP5257338B2 (ja) | セキュリティ用封筒、セキュリティ用封筒の使用方法 | |
JPWO2006112004A1 (ja) | 運送方法及び運送用伝票 | |
JP2006035841A (ja) | 隠蔽ラベル付きメールフォームとその製造方法 | |
JP2010284798A (ja) | 情報記載シート | |
JP4890346B2 (ja) | 隠蔽式はがき付き申込書 | |
JP2009284091A (ja) | スキャナ用読取シート | |
US6851719B2 (en) | Mailing form for non-impact printing | |
JP4499395B2 (ja) | セキュリティ用封筒 | |
JP2009120255A (ja) | 封筒 | |
JP2016000472A (ja) | 配送伝票 | |
JP2005088379A (ja) | 配送伝票 | |
JP3191852U (ja) | 受領済シール付き配送伝票 | |
RU92738U1 (ru) | Почтовая виньетка | |
JP2006007722A (ja) | 葉書付き冊子 | |
JP2003341686A (ja) | 宅配便用封筒 | |
JP4930765B2 (ja) | 封筒付き帳票 | |
JP5245382B2 (ja) | 宛名紙片付きクーポン冊子及び宛名紙片付きクーポン冊子の使用方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130222 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20130822 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140107 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140120 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5472500 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |