JP2013088313A - レーダ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】互いに異なる無線信号をL回空間に送信するM(Mは2以上の自然数)個の送信手段10−1〜10−Mと、前記無線信号が空間中に存在する物体により反射された反射信号を受信するN(Nは2以上の自然数)個の受信手段20−1〜20−Nと、受信手段20−1〜20−Nから出力される信号を合成する信号合成手段30と、を具備し、信号合成手段30は、受信手段20−1〜20−Nの信号分離部から出力される、l(エル)番目のサブパルス位相変調信号に由来したM×N個のサブパルス位相変調信号成分の位相及び振幅を調整し、調整後の各サブパルス位相変調信号成分のL個の合成波形を出力する信号合成部31と、信号合成部31から出力されたL個の合成波形を積算する信号積算部32と、を備える。
【選択図】図1
Description
まず、各信号保存部51−m(m=1,・・・,M)からパルス信号が、信号送信部52−mに出力されるとともに、信号分離部63−1〜63−Nに基準信号として出力される。パルス信号は、信号送信部52−mにおいて周波数変換、増幅などの処理が施された後に、送信アンテナ53−mを介して空間に向けて送信される。
図1は、第1の実施形態に係るレーダ装置1の構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態のレーダ装置1は、互いに異なる無線信号を空間に送信するM(Mは2以上の自然数)個の送信手段10−1〜10−Mと、送信手段10−1〜10−Mより空間に送信された無線信号が空間中に存在する物体(ターゲット)により反射された反射信号を受信するN(Nは2以上の自然数)個の受信手段20−1〜20−Nと、受信手段20−1〜20−Nから出力される信号を合成する信号合成手段30と、を具備する。
まず、信号保存部11−m(m=1,・・・,M)により、パルス信号が、信号変調部12−mに出力されるとともに、受信手段20−1〜20−Nの信号分離部23−1〜23−Nに基準信号として出力される。信号変調部12−mに入力されたパルス信号は、[数12]の位相因子でサブパルス毎に位相変調されて、サブパルス位相変調信号として信号送信部13−mに出力される。
本発明に係るレーダ装置の実施形態を図面を参照しながら説明する。なお、第1の実施形態と同様の構成及び動作については適宜説明を省略する。本実施形態のレーダ装置2の構成は、第1の実施形態と信号合成手段の構成が異なっている。図5は、第2の実施形態のレーダ装置2の構成を示すブロック図である。
10−1〜10−M 送信手段
11−1〜11−M 信号保存部
12−1〜12−M 信号変調部
13−1〜13−M 信号送信部
14−1〜14−M 送信アンテナ
20−1〜20−N 受信手段
21−1〜21−N 受信アンテナ
22−1〜22−N 信号受信部
23−1〜23−N 信号分離部
30、40 信号合成手段
31、42 信号合成部
32、41−1−1〜41−N−M 信号積算部
Claims (3)
- 互いに異なる無線信号を空間に送信するM(Mは2以上の自然数)個の送信手段と、前記無線信号が空間中に存在する物体により反射された反射信号を受信するN(Nは2以上の自然数)個の受信手段と、前記受信手段から出力される信号を合成する信号合成手段と、を具備するレーダ装置において、
各前記送信手段は、
複数のサブパルスからなるパルス信号を保存する信号保存部と、
前記パルス信号のサブパルス毎に位相変調を施したサブパルス位相変調信号を、所定の時間間隔でL(Lは2以上の自然数)回出力する信号変調部と、
前記サブパルス位相変調信号を空間に送信可能な前記無線信号に変換する信号送信部と、
前記信号送信部により前記無線信号に変換されたサブパルス位相変調信号を空間に送信する送信アンテナと、を備え、
各前記受信手段は、
前記反射信号を受信する受信アンテナと、
前記反射信号に受信処理を施す信号受信部と、
前記信号受信部により受信処理された反射信号を、前記M個の送信手段の前記信号変調部から出力されたL個の前記サブパルス位相変調信号を基準信号としてパルス圧縮することにより、前記反射信号から各前記送信手段に由来するM×L個のサブパルス位相変調信号成分を分離する信号分離部と、を備え、
前記信号合成手段は、
前記N個の受信手段の前記信号分離部から出力される、l(エル)(=1,・・・,L)番目の前記サブパルス位相変調信号に由来したM×N個の前記サブパルス位相変調信号成分の位相及び振幅を調整し、調整後の各サブパルス位相変調信号成分のL個の合成波形を出力する信号合成部と、
前記信号合成部から出力されたL個の前記合成波形を積算する信号積算部と、を備えることを特徴とするレーダ装置。 - 互いに異なる無線信号を空間に送信するM(Mは2以上の自然数)個の送信手段と、前記無線信号が空間中に存在する物体により反射された反射信号を受信するN(Nは2以上の自然数)個の受信手段と、前記受信手段から出力される信号を合成する信号合成手段と、を具備するレーダ装置において、
各前記送信手段は、
複数のサブパルスからなるパルス信号を保存する信号保存部と、
前記パルス信号のサブパルス毎に位相変調を施したサブパルス位相変調信号を、所定の時間間隔でL(Lは2以上の自然数)回出力する信号変調部と、
前記サブパルス位相変調信号を空間に送信可能な前記無線信号に変換する信号送信部と、
前記信号送信部により前記無線信号に変換されたサブパルス位相変調信号を空間に送信する送信アンテナと、を備え、
各前記受信手段は、
前記反射信号を受信する受信アンテナと、
前記反射信号に受信処理を施す信号受信部と、
前記信号受信部により受信処理された反射信号を、前記M個の送信手段の前記信号変調部から出力されたL個の前記サブパルス位相変調信号を基準信号としてパルス圧縮することにより、前記反射信号から各前記送信手段に由来するM×L個のサブパルス位相変調信号成分を分離する信号分離部と、を備え、
前記信号合成手段は、
前記N個の受信手段の各前記信号分離部の後段に配置され、各前記送信手段に由来するL個のサブパルス位相変調信号成分の積算波形を出力するM×N個の信号積算部と、
前記積算波形の位相及び振幅を調整し、調整後の各積算波形の合成波形を出力する信号合成部と、を備えることを特徴とするレーダ装置。 - 各前記信号変調部から前記サブパルス位相変調信号が出力される回数Lが、前記送信手段の個数Mと、各前記信号保存部が保存する1つの前記パルス信号に含まれる前記サブパルスの個数との積で与えられ、
前記信号変調部は、m(=1,・・・,M)番目の前記信号保存部に保存された前記パルス信号の各サブパルスsk(m)(t)に対して、以下の式(1)で与えられる位相因子pα km(αは1からLまでの自然数)を乗じて位相変調を行うことにより、以下の式(2)で与えられるl(エル)番目の前記サブパルス位相変調信号x'l T(m)を生成するものであり、
式(2)におけるαとl(エル)の組み合わせは任意であるが、該組み合わせにはL個のαの全てが用いられる請求項1または請求項2に記載のレーダ装置。
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