JP2013086552A - 車両用表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】車両1に搭載されている環境エネルギ発電装置3がどの程度発電し、その発電された電力がどの程度蓄電されているかが、搭乗前の運転者に分かるような車両用表示装置2を提供する。
【解決手段】車両1の周辺環境に存在する環境エネルギを電力に変換する環境エネルギ発電装置3と、その電力を蓄電するバッテリ4とを有する車両1に設けられる車両用表示装置2であって、環境エネルギ発電装置3の発電状態とバッテリ4の蓄電状態を検出する検出部(発電装置モニタ、バッテリモニタ)7、8と、車体の外側に設けられ、検出部7、8で検出された発電状態と蓄電状態を車外で確認できるように表示する車外表示部5とを有する。車外表示部5は、車両1を走行させる駆動源11が停止しているときに、環境エネルギから変換された電力を用いて、検出部7、8で検出された発電状態と蓄電状態を表示する。
【選択図】図1
【解決手段】車両1の周辺環境に存在する環境エネルギを電力に変換する環境エネルギ発電装置3と、その電力を蓄電するバッテリ4とを有する車両1に設けられる車両用表示装置2であって、環境エネルギ発電装置3の発電状態とバッテリ4の蓄電状態を検出する検出部(発電装置モニタ、バッテリモニタ)7、8と、車体の外側に設けられ、検出部7、8で検出された発電状態と蓄電状態を車外で確認できるように表示する車外表示部5とを有する。車外表示部5は、車両1を走行させる駆動源11が停止しているときに、環境エネルギから変換された電力を用いて、検出部7、8で検出された発電状態と蓄電状態を表示する。
【選択図】図1
Description
本発明は、周辺環境に存在する環境エネルギを電力に変換する環境エネルギ発電装置を搭載する車両に設けられる車両用表示装置に関する。
車両に搭載する環境エネルギ発電装置としては、例えば、太陽電池が提案されている(特許文献1等参照)。この太陽電池は、サンシェードに設けられ、発電した電力により車内の換気を行う。
車両に搭載されている環境エネルギ発電装置が、どの程度発電し、その発電された電力がどの程度蓄電されているのかは、車両に搭乗前の運転者には、分からなかった。例えば、環境エネルギ発電装置で発電された電力が十分蓄電されていることが、車両の搭乗前に、車両を見るだけで分かれば、従来であれば捨てられていた環境エネルギを利用できるので、運転者に、得したような感情を生じさせることができると考えられる。そして、運転者は、そのようなよい気分のまま、車両に搭乗し運転することができる。また、環境保護に関するモチベーションも向上する。
そこで、本発明の課題は、車両に搭載されている環境エネルギ発電装置がどの程度発電し、その発電された電力がどの程度蓄電されているかが、搭乗前の運転者に分かるような車両用表示装置を提供することにある。
本発明は、車両の周辺環境に存在する環境エネルギを電力に変換する環境エネルギ発電装置と、前記電力を蓄電するバッテリとを有する車両に設けられる車両用表示装置であって、
前記環境エネルギ発電装置の発電状態と前記バッテリの蓄電状態の少なくともどちらか一方を検出する検出部と、
車体の外側に設けられ、前記検出部で検出された前記発電状態と前記蓄電状態の少なくともどちらか一方を車外で確認できるように表示する車外表示部とを有することを特徴としている。
前記環境エネルギ発電装置の発電状態と前記バッテリの蓄電状態の少なくともどちらか一方を検出する検出部と、
車体の外側に設けられ、前記検出部で検出された前記発電状態と前記蓄電状態の少なくともどちらか一方を車外で確認できるように表示する車外表示部とを有することを特徴としている。
これによれば、車外表示部は、環境エネルギ発電装置の発電状態とバッテリの蓄電状態を表示することができ、その車外表示部は、車体(車両)の外側に設けられているので、運転者は、車外から、搭乗前に、環境エネルギ発電装置が、どの程度発電し、その発電された電力がどの程度蓄電されているかを知ることができる。
また、本発明では、前記車外表示部は、前記車体の上部と側面の少なくともどちらか一方に設けられることが好ましい。
これによれば、運転者は、車外表示部を、容易に確認することができる。
また、本発明では、前記車外表示部は、前記検出部で検出された前記発電状態と前記蓄電状態の少なくともどちらか一方に応じて、色、パターン、音の少なくとも1つを変化させることが好ましい。
これによれば、車外表示部の色が、例えば、赤色、黄色、青色のように変化し、赤色が最大発電量(又は蓄電量)に対して30%未満の発電量である場合に表示され、黄色が最大発電量に対して70%未満30%以上の発電量である場合に表示され、青色が最大発電量に対して70%以上の発電量である場合に表示されることで、運転者は、容易に前記発電状態(又は蓄電状態)を知ることができる。なお、車外表示部は、自ら発光して色を運転者に認識させてもよいし、太陽光等の外部からの光を散乱させて運転者に認識させてもよい。また、車外表示部のパターンが、例えば、空(又は発電していない)を表すパターン、半分たまっている状態(又は最大発電量の半分程度)を表すパターン、満タン(又は略最大発電量)を表すパターンのように変化することで、運転者は、容易に前記蓄電状態(又は発電状態)を知ることができる。また、車外表示部の発する音が、例えば、空(又は発電していない)を表す音(例えば、音程、音色、メロディ等)、半分たまっている状態(又は最大発電量の半分程度)を表す音、満タン(又は略最大発電量)を表す音のように変化することで、運転者は、容易に前記蓄電状態(又は発電状態)を知ることができる。
また、本発明では、前記車外表示部は、前記車両を走行させる駆動源が停止しているときに、前記環境エネルギから変換された前記電力を用いて、前記検出部で検出された前記発電状態と前記蓄電状態の少なくともどちらか一方を表示することが好ましい。
これによれば、車両を走行させる駆動源はその駆動に電力を要し、特にその初動に大電力を要するところ、車外表示部は、環境エネルギから変換された電力を用いて発電状態と蓄電状態を表示するので、駆動源の初動等に要する電力が使われることはなく、駆動源の初動等を確実に実施することができる。
本発明によれば、車両に搭載されている環境エネルギ発電装置がどの程度発電し、その発電された電力がどの程度蓄電されているかが、搭乗前の運転者に分かるような車両用表示装置を提供することができる。
次に、本発明を実施するための形態(「実施形態」という)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に、本発明の実施形態に係る車両用表示装置2を搭載した車両1の構成図を示す。車両1には、車両1を走行させるエンジンやモータ等の駆動源11が搭載されている。駆動源11は、その駆動に電力を要し、特にその初動に大電力を要する。このため、この電力を賄うために、メインバッテリ9が設けられている。メインバッテリ9は、駆動源11に電力を供給(放電)するだけでなく、ヘッドライト、方向指示器、エアコンディショナ等へも電力を供給する。このように、メインバッテリ9は、車両1の走行に欠くことのできない電力を供給している。駆動源11は、IG(イグニション)スイッチ12をオンすることによって始動し、オフすることによって停止することができる。
車両1は、スマートキー(システム)13を有している。運転者が、スマートキー13のFOB(フォブ)をポケットやカバン等に携帯していれば、車外において、運転席ドア、助手席ドアやテールゲートのロック・アンロックボタンを押すだけで、運転席ドア等の施錠と解錠ができる。また、運転者が、スマートキー13のFOBをポケットやカバン等に携帯していれば、エンジン始動ノブの操作により、IGスイッチ12をオンし、駆動源11を始動できる。スマートキー13のFOBは、車両1にあるスマートキー(システム)13の本体と電波を送受信することによって、車両1の本体は、スマートキー13のFOBが近くにあり、すなわち、運転者が近くにいることを検知し、施錠と解錠を行う。このように、スマートキー13のFOBと送受信することによって、車両1の本体は、運転者が、車両1の本体の近くにいることを検知することができる。
また、車両1は、その車両1の周辺環境に存在する環境エネルギを電力に変換する環境エネルギ発電装置3を有している。車両1の周囲には、普段意識されていないものの、さまざまなエネルギ源(環境エネルギ)が存在する。この環境エネルギは微弱であり、微弱な環境エネルギを、利用可能な電力に変換するために、「エネルギ・ハーベスティング(環境発電)技術」、すなわち、環境エネルギ発電装置3が用いられている。環境エネルギ発電装置3としては、太陽電池装置31や、電波発電用アンテナ装置32や、熱電発電装置33や、振動発電装置34等を用いることができる。太陽電池装置31は、太陽光を電力に変換することができる。電波発電用アンテナ装置32は、外部の発信機等により生じた電波をアンテナで受信し利用可能な電力に変換することができる。熱電発電装置33は、駆動源11を構成するエンジンやモータや燃料電池で発生した熱や、ブレーキ等の制動装置やタイヤで発生した摩擦熱や、太陽等からの放射熱や、道路からの輻射熱等の熱エネルギを電力に変換することができる。振動発電装置34は、駆動源11を構成するエンジン等で発生する振動や、タイヤを支えるサスペンションの振動等を、電力に変換することができる。
環境エネルギ発電装置3は、対応する環境エネルギが車両1の周辺に存在すれば、車両1の走行停止状態や、駆動源11の駆動停止状態にかかわらず、常時、発電することができる。環境エネルギ発電装置3で発電された電力は、メインバッテリ9と、サブバッテリ4に蓄電される。これにより、メインバッテリ9で、電力が最大の蓄電量に達していない場合に、補うことができる。サブバッテリ4に蓄電された電力は、メインバッテリ9とは異なり、車両1の走行に必須ではない動作のための電力、例えば、駆動源11の停止時における諸動作のための電力、より具体的には、駆動源11の停止時の車内の換気や、携帯電話等の携帯機器に対する充電のための電力等に利用することができる。
車両1は、車両用表示装置2を有している。車両用表示装置2は、車外表示部5と、制御装置6と、発電装置モニタ(検出部)7と、バッテリモニタ(検出部)8とを有している。
発電装置モニタ(検出部)7は、環境エネルギ発電装置3の発電状態、例えば、環境エネルギ発電装置3から流れ出る電流値をモニタ(検出)する。バッテリモニタ(検出部)8は、サブバッテリ(バッテリ)4の蓄電状態、例えば、サブバッテリ4の電圧値(端子間電圧)をモニタ(検出)する。発電装置モニタ(検出部)7と、バッテリモニタ(検出部)8が、モニタに電力を必要とする場合は、サブバッテリ4から供給される。
制御装置6は、発電装置モニタ(検出部)7から環境エネルギ発電装置3の発電状態を取得し、バッテリモニタ(検出部)8からサブバッテリ(バッテリ)4の蓄電状態を取得する。そして、制御装置6は、車外表示部5に、発電状態と蓄電状態を表示可能な信号形態に変換して送信する。制御装置6は、タイマ6aと、送受信機6bとを有している。タイマ6aに、所定時間を計測させることで、制御装置6は、その所定時間間隔で、車外表示部5に発電状態と蓄電状態を表示させることができる。送受信機6bは、スマートキー13のFOBや、携帯電話(スマートホン)14と、送受信することができる。なお、制御装置6は、必ずしも送受信機6bを有している必要はなく、車両1が有する送受信機から、スマートキー13のFOBや携帯電話(スマートホン)14との送受信の結果を取得してもよい。例えば、スマートキー(システム)13の本体とFOBの間で、送受信が成立し、施錠又は解錠が行われる場合には、送受信機6bがそのやり取りを受信することで、制御装置6は、運転者が車両1の近くにいると判断し、車外表示部5に発電状態と蓄電状態を表示させてもよい。また、例えば、携帯電話(スマートホン)14と送受信機6bとの間で、送受信を成立させ、運転者が、携帯電話(スマートホン)14から、指示(信号)を入力することで、制御装置6に、車外表示部5に発電状態と蓄電状態を表示させてもよい。なお、制御装置6の稼働に必要な電力は、サブバッテリ4から供給される。
車外表示部5は、車両1の車体の外側に設けられ、発電状態と蓄電状態を表示する。運転者は、車外から、搭乗前後に、環境エネルギ発電装置3が、どの程度発電し、その発電された電力がどの程度蓄電されているかを知ることができる。車外表示部5がその表示に必要な電力は、サブバッテリ4から供給される。車外表示部5は、発電状態と蓄電状態を、色やパターンを変化させて表示するインジケータ5aと、音を変化させて表示(表現)するブザー、チャイム5bを有している。
例えば、インジケータ5aとしては、その色が、例えば、赤色、黄色、青色のように変化する。赤色は、最大発電量(又は蓄電量)に対して30%未満の発電量(又は蓄電量、以下同様)である場合に表示される。黄色は、最大発電量に対して70%未満30%以上の発電量である場合に表示される。青色は、最大発電量に対して70%以上の発電量である場合に表示される。これによって、発電状態と蓄電状態を表示することができる。
また、例えば、インジケータ5aとしては、そのパターンが、空の(又は発電していない)状態を表すパターン、半分たまっている状態(又は最大発電量の半分程度)を表すパターン、満タン(又は最大発電量)を表すパターンのように変化することで、蓄電状態と発電状態を表示してもよい。
また、例えば、ブザー、チャイム5bとしては、その音が、空の(又は発電していない)状態を表す音(例えば、音程、音色、メロディ等)、半分たまっている状態(又は最大発電量の半分程度)を表す音、満タン(又は最大発電量)を表す音のように変化することで、蓄電状態と発電状態を表示(表現)してもよい。
車外表示部5は、目に見えない物理量である発電状態と蓄電状態を、運転者に可視化(可聴化)して示すことにより、環境エネルギ発電装置3、更には、それを搭載した車両1に対する装備充実の満足感を与えることができる。
図2に、本発明の実施形態に係る車両用表示装置2を搭載した車両1の斜視図を示す。車両1のボンネットには、太陽電池装置31であるSi(シリコン)太陽電池31aが設けられている。車両1のルーフには、太陽電池装置31である有機薄膜太陽電池31bが設けられている。車両1のテールゲートには、太陽電池装置31であるSi太陽電池31cが設けられている。車両1のスポイラには、太陽電池装置31であるSi太陽電池31dが設けられている。車両1のルーフバーには、電波発電用アンテナ装置32であるアンテナ32bが設けられている。車両1の両サイドには、電波発電用アンテナ装置32であるアンテナ32aとアンテナ32cが設けられている。
そして、車両1の最上部となるルーフバーには、車外表示部5となるインジケータ5aとブザー、チャイム5bが設けられている。これにより、運転者は、インジケータ5aを車外の離れたところから、遠目でも視認(確認)することができ、ブザー、チャイム5bからの音を直接聞くことができる。また、運転者が、遠目でも視認(確認)することができるのであれば、車外表示部5を、車両1の最上部に限らず、車両1の側面に配置してもよい。
図3に、本発明の実施形態に係る車両用表示装置2による表示方法のフローチャートを示す。この表示方法は、IGスイッチ12がオフされることによってスタートする。
まず、ステップS1で、待機状態であった制御装置6は、タイマ6aと送受信機6bを含めた、自身の制御装置6をオン(起動)する。制御装置6自身に、サブバッテリ4から電力を供給させる。タイマ6aは、リセットされ、カウントをスタートする。送受信機6bは、受信待ちの状態になる。
ステップS2で、制御装置6は、IGスイッチ12や駆動源11からの信号に基づき、IGスイッチ12がオンされたか否か判定する。IGスイッチ12がオンされていれば(ステップS2、Yes)、この車両用表示装置2による表示方法のフローをストップする。IGスイッチ12がオンされていなければ(ステップS2、No)、ステップS3へ進む。
ステップS3で、制御装置6は、タイマ6aのカウントに基づいて、所定時間が経過したか判定する。所定時間が経過していれば(ステップS3、Yes)、ステップS4へ進み、ステップS4で、タイマ6aをリセットしカウントをスタートさせ、ステップS6へ進む。所定時間が経過していなければ(ステップS3、No)、ステップS5へ進む。この所定時間は、後記するステップS7での、環境エネルギ発電装置3の発電状態と、サブバッテリ4の蓄電状態の表示の時間間隔になる。常時、表示しないので、消費電力を抑えることができる。
ステップS5で、制御装置6は、送受信機6bが所定の信号を受信したか否か判定する。所定の信号とは、例えば、スマートキー(システム)13の本体とFOBとの間で、送受信が成立し、施錠又は解錠が行われる場合に、そのやり取りの信号であったり、また、例えば、運転者の所有する携帯電話(スマートホン)14から送信された指示信号であったりしてもよい。所定の信号を受信していれば(ステップS5、Yes)、ステップS6へ進み、所定の信号を受信していなければ(ステップS5、No)、ステップS2へ戻る。
ステップS6で、制御装置6は、発電装置モニタ7とバッテリモニタ8をオンする。発電装置モニタ7とバッテリモニタ8に、サブバッテリ4から電力を供給させる。発電装置モニタ7は、環境エネルギ発電装置3の発電状態をモニタ(検出)し、その検出結果を制御装置6へ出力する。バッテリモニタ8は、サブバッテリ4の蓄電状態をモニタ(検出)し、その検出結果を制御装置6へ出力する。
ステップS7で、制御装置6は、車外表示部5(インジケータ5a、ブザー、チャイム5b)をオンする。車外表示部5に、サブバッテリ4から電力を供給させる。制御装置6は、それらの検出結果に基づいて、車外表示部5に、環境エネルギ発電装置3の発電状態と、サブバッテリ4の蓄電状態を表示させる。
ステップS8で、制御装置6は、発電装置モニタ7とバッテリモニタ8と車外表示部5をオフする。発電装置モニタ7とバッテリモニタ8と車外表示部5に、サブバッテリ4から電力を供給するのをストップさせる。そして、ステップS2に戻る。
前記のような車両用表示装置2の表示方法によれば、車外にいる運転者を検知し、運転者に確認可能なように、環境エネルギ発電装置3の発電状態と、サブバッテリ4の蓄電状態を表示することができる。また、所定時間間隔で、それらを表示できるので、運転者は、何の動作をすることなく、発電状態と蓄電状態の表示を見ることができる。
1 車両
2 車両用表示装置
3 環境エネルギ発電装置
4 サブバッテリ(バッテリ)
5 車外表示部
7 発電装置モニタ(検出部)
8 バッテリモニタ(検出部)
11 駆動源
2 車両用表示装置
3 環境エネルギ発電装置
4 サブバッテリ(バッテリ)
5 車外表示部
7 発電装置モニタ(検出部)
8 バッテリモニタ(検出部)
11 駆動源
Claims (4)
- 車両の周辺環境に存在する環境エネルギを電力に変換する環境エネルギ発電装置と、前記電力を蓄電するバッテリとを有する車両に設けられる車両用表示装置であって、
前記環境エネルギ発電装置の発電状態と前記バッテリの蓄電状態の少なくともどちらか一方を検出する検出部と、
車体の外側に設けられ、前記検出部で検出された前記発電状態と前記蓄電状態の少なくともどちらか一方を車外で確認できるように表示する車外表示部とを有することを特徴とする車両用表示装置。 - 前記車外表示部は、前記車体の上部と側面の少なくともどちらか一方に設けられることを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
- 前記車外表示部は、前記検出部で検出された前記発電状態と前記蓄電状態の少なくともどちらか一方に応じて、色、パターン、音の少なくとも1つを変化させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用表示装置。
- 前記車外表示部は、前記車両を走行させる駆動源が停止しているときに、前記環境エネルギから変換された前記電力を用いて、前記検出部で検出された前記発電状態と前記蓄電状態の少なくともどちらか一方を表示することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の車両用表示装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011226066A JP2013086552A (ja) | 2011-10-13 | 2011-10-13 | 車両用表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011226066A JP2013086552A (ja) | 2011-10-13 | 2011-10-13 | 車両用表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011226066A Pending JP2013086552A (ja) | 2011-10-13 | 2011-10-13 | 車両用表示装置 |
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JP (1) | JP2013086552A (ja) |
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