JP2013083244A - 流体ブレーキ装置及びバルブタイミング調整装置 - Google Patents
流体ブレーキ装置及びバルブタイミング調整装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013083244A JP2013083244A JP2012162924A JP2012162924A JP2013083244A JP 2013083244 A JP2013083244 A JP 2013083244A JP 2012162924 A JP2012162924 A JP 2012162924A JP 2012162924 A JP2012162924 A JP 2012162924A JP 2013083244 A JP2013083244 A JP 2013083244A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluid
- seal
- brake
- brake shaft
- magnetic flux
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 title claims abstract description 342
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 221
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims abstract description 127
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims abstract description 23
- 239000006249 magnetic particle Substances 0.000 claims description 111
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 76
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims description 37
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 20
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 14
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 8
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000008859 change Effects 0.000 abstract description 32
- 230000006872 improvement Effects 0.000 abstract description 12
- 239000012071 phase Substances 0.000 description 26
- 230000009471 action Effects 0.000 description 23
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 20
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 20
- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 18
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 18
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 18
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 9
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 9
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 7
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 7
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 7
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 6
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 6
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 5
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 4
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 3
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 3
- WXMVWUBWIHZLMQ-UHFFFAOYSA-N 3-methyl-1-octylimidazolium Chemical compound CCCCCCCCN1C=C[N+](C)=C1 WXMVWUBWIHZLMQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910000975 Carbon steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002202 Polyethylene glycol Substances 0.000 description 2
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000010962 carbon steel Substances 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000002209 hydrophobic effect Effects 0.000 description 2
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 2
- 229920001223 polyethylene glycol Polymers 0.000 description 2
- 229920001343 polytetrafluoroethylene Polymers 0.000 description 2
- 239000004810 polytetrafluoroethylene Substances 0.000 description 2
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 150000001408 amides Chemical class 0.000 description 1
- 229910000963 austenitic stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 1
- HGFAGBHAGYXJKZ-UHFFFAOYSA-N fluoromethanesulfonamide Chemical compound NS(=O)(=O)CF HGFAGBHAGYXJKZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 1
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 1
- 239000002608 ionic liquid Substances 0.000 description 1
- 239000007791 liquid phase Substances 0.000 description 1
- 239000011553 magnetic fluid Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- -1 polytetrafluoroethylene Polymers 0.000 description 1
- 239000005060 rubber Substances 0.000 description 1
- 230000001568 sexual effect Effects 0.000 description 1
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 1
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 1
- 125000001889 triflyl group Chemical group FC(F)(F)S(*)(=O)=O 0.000 description 1
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
【解決手段】流体ブレーキ装置100のシール構造160は、磁極により磁束を発生する永久磁石172と、筐体110においてブレーキ回転体130のブレーキ軸131を囲んで設けられ、筐体110内部の流体室114に連通するシールギャップ176gをブレーキ軸131との間に形成し、当該ギャップ176gを通じて永久磁石172の発生磁束をブレーキ軸131に案内する磁束ガイド174と、筐体110のうち磁束ガイド174よりも軸方向の筐体外部側にてブレーキ軸131に接触して設けられ、当該軸131との間を液密にシールする液体シール180と、非磁性の液体として、シールギャップ176g及び液体シール180に挟まれた中間室178を満たす中間流体190とを、有する。
【選択図】図5
Description
シール構造は、磁極により磁束を発生する永久磁石(172)と、筐体においてブレーキ軸を囲んで設けられ、流体室に連通するシールギャップ(176g)をブレーキ軸との間に形成し、当該シールギャップを通じて永久磁石の発生磁束をブレーキ軸に案内する磁束ガイド(174)と、筐体のうち磁束ガイドよりも軸方向の筐体外部側においてブレーキ軸に接触して設けられ、当該ブレーキ軸との間を液密にシールする液体シール(180)と、非磁性の液体として、シールギャップ及び液体シールに挟まれた中間室(178)を満たす中間流体(190)とを、有する。
シール構造は、流体室に連通するシールギャップ(176g,2176g,3176g,7176g,8176g)を、ブレーキ軸との間に形成してシールすることにより、当該シールギャップにおいて軸方向の筐体内部側から筐体外部側へ向かう磁性粒子の流動を、規制する粒子シール(170,1170,2170,3170,4170,5170,6170,7166,8166)と、筐体のうち粒子シールよりも軸方向の筐体外部側においてブレーキ軸に接触して設けられ、当該ブレーキ軸との間を液密にシールする液体シール(180)と、シールギャップ及び液体シールに挟まれた中間室(178,2178,7178)を満たす液状の中間流体(190)とを、有する。
図1は、本発明の第一実施形態による流体ブレーキ装置100を備えたバルブタイミング調整装置1を、示している。車両に搭載される装置1は、内燃機関のクランク軸(図示しない)からカム軸2へ機関トルクを伝達する伝達系に、設けられている。ここでカム軸2は、内燃機関の「動弁」のうち吸気弁(図示しない)を機関トルクの伝達により開閉するものであり、装置1は、当該吸気弁のバルブタイミングを調整する。
図1に示す電動式の流体ブレーキ装置100は、筐体110、ブレーキ回転体130、磁気粘性流体140、ソレノイドコイル150及びシール構造160を備えている。
図1に示す通電制御回路200は、マイクロコンピュータを主体に構成されて流体ブレーキ装置100の外部に配置され、ソレノイドコイル150及び車両のバッテリ4と電気接続されている。内燃機関の運転中においてバッテリ4から電力の供給を受ける通電制御回路200は、ソレノイドコイル150への通電電流を制御することにより、磁気粘性流体140に通過させる磁束を発生する。したがって、このときには磁気粘性流体140の粘度が可変制御されて、ブレーキ回転体130へ入力のブレーキトルクがソレノイドコイル150への通電電流に追従して増減することになる。尚、以上説明の如く本実施形態では、通電制御回路200及びソレノイドコイル150が共同して、「粘度制御手段」を構成している。
図1〜3に示すように位相調整機構300は、駆動回転体10、従動回転体20、アシスト部材30、遊星キャリア40及び遊星歯車50を備えている。
以下、シール構造160の詳細につき、説明する。図1,5に示すように、筐体内部において磁気粘性流体140の封入された流体室114を筐体外部に対して隔絶するためのシール構造160は、一対の磁性突起164,165、磁気シールド166、磁気シールスリーブ170、液体シール180及び中間流体190を有している。尚、以下の説明では、流体室114を形成する筐体110の内部を単に「筐体内部」といい、位相調整機構300が配置される筐体110の外部を単に「筐体外部」というものとする。また、以下の説明では、筐体110及びブレーキ軸131の共通の軸方向とブレーキ軸131の回転方向とを、それぞれ単に「軸方向」と「回転方向」というものとする。
本発明の第二実施形態は、第一実施形態の変形例である。図7に示すように第二実施形態において磁気粘性流体140の非磁性のベース液は、例えばポリエチレングリコールモノエーテルを基にしたものや、イオン液体である1−オクチルー3−メチルイミダゾリウム・ビス(トリフルオロメチルスルホニル)アミド、水等といった、極性液体(親水性液体)である。これに対して第二実施形態の非磁性の中間流体190は、例えば内燃機関の潤滑オイルと同種又は異種のオイル等といった、非極性液体(疎水性液体)である。
本発明の第三実施形態は、第一実施形態の変形例である。図7に示すように第三実施形態において磁気粘性流体140の非磁性のベース液は、第一実施形態と同様なオイル等の非極性液体である。それと共に、第三実施形態において非磁性の中間流体190は、磁気粘性流体140のベース液と同一の液体、即ちオイル等の非極性液体である。
本発明の第四実施形態は、第一実施形態の変形例である。図8に示すように第四実施形態のシール構造1160において「粒子シール」としての磁気シールスリーブ1170は、第一実施形態の永久磁石172の代わりに、電磁石1172を「磁石」として備えている。電磁石1172は、樹脂ボビン1173に金属線材を巻回してなり、全体として円筒状を呈している。電磁石1172は、ブレーキ軸131の外周側に同軸上に配置されることで、当該軸131の周囲を回転方向に沿って囲んでいる。電磁石1172は、電気接続される通電制御回路200により通電されることで、第一実施形態と同様な磁束MF(図示しない)を発生させる。
本発明の第五実施形態は、第一実施形態の変形例である。図9に示すように第五実施形態のシール構造2160において有底円筒状の非磁性磁気シールド2166は、底壁部2166b及び開口部を第一実施形態とは反対の筐体外部側及び筐体内部側にそれぞれ向けた状態で、筐体110の嵌合孔111hに嵌合固定されている。
本発明の第六実施形態は、第五実施形態の変形例である。図11に示すように第六実施形態のシール構造3160は、第五実施形態のメカニカルシール2170の代わりに、「粒子シール」としての樹脂フィルタ3170を備えている。樹脂フィルタ3170は、例えばポリテトラフルオロエチレン(PTFE)等の樹脂により磁性粒子140p(図12参照)を捕捉可能なメッシュ状に形成されることで、「フィルタ部材」としての機能を果たす。ハット状の樹脂フィルタ3170は、第五実施形態のシール本体2171及びシールフランジ2172にそれぞれ準じた形態に、フィルタ本体3171及びフィルタフランジ3172を形成している。かかる形成形態により、フィルタ本体3171の内周部3171iとブレーキ軸2131の外周部2131oとの間には、流体室114と連通するシールギャップ3176gが形成されている。但し、図12に示す第六実施形態においてシールギャップ3176gの径方向幅Wglは、磁性粒子140pの外径φpよりも大きく調整されており、当該ギャップ3176gには、磁気粘性流体140のベース液と共に磁性粒子140pが流体室114から流入する。尚、このようなシールギャップ3176gと液体シール180との間には、図11に示すように、第五実施形態と同様の中間室2178が形成されている。
本発明の第七実施形態は、第六実施形態の変形例である。図13に示すように第七実施形態のシール構造4160は、第六実施形態の樹脂フィルタ3170の代わりに、「粒子シール」としての多孔フィルタ4170を備えている。多孔フィルタ4170は、例えばセラミック等により磁性粒子140pを捕捉可能な多孔状に形成されることで、「フィルタ部材」としての機能を果たす。この点以外の構成について第七実施形態の多孔フィルタ4170は、第六実施形態の樹脂フィルタ3170と同様な構成を有しているので、第六実施形態と同様な作用効果の発揮が可能となる。
本発明の第八実施形態は、第六実施形態の変形例である。図14に示すように第八実施形態のシール構造5160は、第六実施形態の樹脂フィルタ3170の代わりに、「粒子シール」としての繊維フィルタ5170を備えている。繊維フィルタ5170は、例えば樹脂乃至はセラミック等により磁性粒子140pを捕捉可能な繊維状に形成されることで、「フィルタ部材」としての機能を果たす。この点以外の構成について第八実施形態の繊維フィルタ5170は、第六実施形態の樹脂フィルタ3170と同様な構成を有しているので、第六実施形態と同様な作用効果の発揮が可能となる。
本発明の第九実施形態は、第六実施形態の変形例である。図15に示すように第九実施形態のシール構造6160において「粒子フィルタ」としての樹脂フィルタ6170は、第六実施形態の構成に加えて、雌螺子状を呈した内周部6171iをフィルタ本体3171に有することにより、「ビスコシール部材」としても機能する。ここで特に内周部6171iは、図16に示すように、ブレーキ軸2131の回転方向Rに辿った場合において軸方向の筐体外部側から筐体内部側へと向かって遠ざかる雌螺子状である。図15に示すように内周部6171iは、かかる雌螺子状の山部とブレーキ軸2131との間では径方向幅がWgl(図示しない)となるシールギャップ3176gを、形成している。尚、第九実施形態では、樹脂フィルタ6170のフィルタフランジ3172が磁気シールド2166の底壁部2166bと例えば非磁性のスペーサ6166との間に、挟持さている。
本発明の第十実施形態は、第一実施形態の変形例である。図17に示すように第十実施形態のシール構造7160は、第一実施形態の磁気シールスリーブ170を備えておらず、「粒子シール」として磁気シールド7166を備えている。具体的に、第一実施形態と同様な姿勢に配置される有底円筒状の非磁性磁気シールド7166は、内径変化するテーパ状の内周部7166iを底壁部7166bに有することにより、「径変化部材」としての機能も果たす。ここで特に内周部7166iの内径は、軸方向の筐体外部側から筐体内部側へ向かうに従って、一定の変化率で拡大変化している。
本発明の第十一実施形態は、第十実施形態の変形例である。図19に示すように第十一実施形態のシール構造8160において「粒子フィルタ」としての磁気シールド8166は、第十実施形態のテーパ状内周部7166iに代えて、段付状内周部8166iを底壁部8166bに有することにより、「ラビリンスシール部材」としても機能する。具体的に内周部8166iには、二つのラビリンス突起8167,8168が軸方向に所定間隔をあけて配置されている。各ラビリンス突起8167,8168は、それぞれ回転方向に連続する円環板状に形成され、三つの磁性突起164,165,8165の設けられたブレーキ軸8131の外周側に同軸上に配置されている。ここで特に各ラビリンス突起8167,8168は、軸方向において磁性突起164,165,8165の間のいずれかに配置されている。
ここまで本発明の複数の実施形態について説明したが、本発明は、それらの実施形態に限定して解釈されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の実施形態及び組み合わせに適用することができる。
Claims (20)
- 流体室(114)を内部に形成する筐体(110)と、
非磁性のベース液に磁性粒子が分散されてなり、前記流体室に封入されて通過磁束に応じて粘度が変化する磁気粘性流体(140)と、
前記流体室の前記磁気粘性流体に磁束を通過させることにより、前記磁気粘性流体の粘度を可変制御する粘度制御手段(150,200)と、
軸方向において前記筐体を内外に貫通するブレーキ軸(131)を有し、前記流体室の前記磁気粘性流体と接触することにより、前記磁気粘性流体の粘度に応じたブレーキトルクが入力されるブレーキ回転体(130)と、
前記筐体及び前記ブレーキ軸の間をシールするシール構造(160)とを、備える流体ブレーキ装置であって、
前記シール構造は、
磁極により磁束を発生する永久磁石(172)と、
前記筐体において前記ブレーキ軸を囲んで設けられ、前記流体室に連通するシールギャップ(176g)を前記ブレーキ軸との間に形成し、当該シールギャップを通じて前記永久磁石の発生磁束を前記ブレーキ軸に案内する磁束ガイド(174)と、
前記筐体のうち前記磁束ガイドよりも前記軸方向の前記筐体外部側において前記ブレーキ軸に接触して設けられ、当該ブレーキ軸との間を液密にシールする液体シール(180)と、
非磁性の液体として、前記シールギャップ及び前記液体シールに挟まれた中間室(178)を満たす中間流体(190)とを、有することを特徴とする流体ブレーキ装置。 - 前記中間流体は、前記ベース液とは異質の液体であることを特徴とする請求項1に記載の流体ブレーキ装置。
- 前記ベース液は、極性液体及び非極性液体のうち一方であり、
前記中間流体は、それら極性液体及び非極性液体のうち他方であることを特徴とする請求項2に記載の流体ブレーキ装置。 - 前記中間流体は、前記ベース液と同一の液体であることを特徴とする請求項1に記載の流体ブレーキ装置。
- 前記シール構造は、
前記磁束ガイドとして、前記ブレーキ軸との間の前記シールギャップに前記永久磁石の発生磁束を案内する第一磁束ガイド(174)と、
前記筐体のうち前記第一磁束ガイドよりも前記軸方向の前記筐体外部側において前記ブレーキ軸を囲んで設けられ、当該ブレーキ軸との間の前記中間室が形成するトラップギャップ(178g)に、前記永久磁石の発生磁束を案内する第二磁束ガイド(175)とを、有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の流体ブレーキ装置。 - 前記永久磁石は、前記筐体において前記第一磁束ガイド及び前記第二磁束ガイドに挟まれることにより、前記ブレーキ軸を囲んで設けられ、当該ブレーキ軸との間に前記中間室を確保することを特徴とする請求項5に記載の流体ブレーキ装置。
- 内燃機関においてクランク軸からのトルク伝達によりカム軸が開閉する動弁のバルブタイミングを調整するバルブタイミング調整装置であって、
請求項1〜6のいずれか一項に記載の流体ブレーキ装置(100)と、
前記流体ブレーキ装置の前記筐体の外部において前記ブレーキ軸と連繋し、当該流体ブレーキ装置の前記ブレーキ回転体へ入力される前記ブレーキトルクに応じて前記クランク軸及び前記カム軸の間の相対位相を調整する位相調整機構(300)とを、備えることを特徴とするバルブタイミング調整装置。 - 流体室(114)を内部に形成する筐体(110)と、
ベース液に磁性粒子(140a)が分散されてなり、前記流体室に封入されて通過磁束に応じて粘度が変化する機能性流体(140)と、
前記流体室の前記機能性流体に磁束を通過させることにより、前記機能性流体の粘度を可変制御する粘度制御手段(150,200)と、
軸方向において前記筐体を内外に貫通するブレーキ軸(131,2131,7131,8131)を有し、前記流体室の前記機能性流体と接触することにより、前記機能性流体の粘度に応じたブレーキトルクが入力されるブレーキ回転体(130)と、
前記筐体及び前記ブレーキ軸の間をシールするシール構造(160,1160,2160,3160,4160,5160,6160,7160,8160)とを、備える流体ブレーキ装置であって、
前記シール構造は、
前記流体室に連通するシールギャップ(176g,2176g,3176g,7176g,8176g)を、前記ブレーキ軸との間に形成してシールすることにより、当該シールギャップにおいて前記軸方向の前記筐体内部側から前記筐体外部側へ向かう前記磁性粒子の流動を、規制する粒子シール(170,1170,2170,3170,4170,5170,6170,7166,8166)と、
前記筐体のうち前記粒子シールよりも前記軸方向の前記筐体外部側において前記ブレーキ軸に接触して設けられ、当該ブレーキ軸との間を液密にシールする液体シール(180)と、
前記シールギャップ及び前記液体シールに挟まれた中間室(178,2178,7178)を満たす液状の中間流体(190)とを、有することを特徴とする流体ブレーキ装置。 - 前記中間流体は、前記ベース液とは異質の液体であることを特徴とする請求項8に記載の流体ブレーキ装置。
- 前記ベース液は、極性液体及び非極性液体のうち一方であり、
前記中間流体は、それら極性液体及び非極性液体のうち他方であることを特徴とする請求項9に記載の流体ブレーキ装置。 - 前記中間流体は、前記ベース液と同一の液体であることを特徴とする請求項8に記載の流体ブレーキ装置。
- 前記ベース液及び前記中間流体は、非磁性の液体であり、
前記粒子シール(170,1170)は、
磁極により磁束を発生する磁石(172,1172)と、
前記筐体において前記ブレーキ軸(131)を囲んで設けられ、前記シールギャップ(176g)を前記ブレーキ軸との間に形成し、当該シールギャップを通じて前記磁石の発生磁束を前記ブレーキ軸に案内する磁束ガイド(174)とを、含むことを特徴とする請求項8〜11のいずれか一項に記載の流体ブレーキ装置。 - 前記粒子シール(170,1170)は、
前記磁束ガイドとして、前記ブレーキ軸との間の前記シールギャップに前記磁石の発生磁束を案内する第一磁束ガイド(174)と、
前記筐体のうち前記第一磁束ガイドよりも前記軸方向の前記筐体外部側において前記ブレーキ軸を囲んで設けられ、当該ブレーキ軸との間の前記中間室が形成するトラップギャップ(178g)に、前記磁石の発生磁束を案内する第二磁束ガイド(175)とを、含むことを特徴とする請求項12に記載の流体ブレーキ装置。 - 前記磁石は、前記筐体において前記第一磁束ガイド及び前記第二磁束ガイドに挟まれることにより、前記ブレーキ軸を囲んで設けられ、当該ブレーキ軸との間に前記中間室を確保することを特徴とする請求項13に記載の流体ブレーキ装置。
- 前記粒子シール(2170)は、
前記筐体において前記ブレーキ軸(2131)を囲んで設けられ、当該ブレーキ軸との間に形成するシールギャップ(2176g)の幅を前記磁性粒子の外径よりも小さく調整するギャップ調整部材(2170)を、含むことを特徴とする請求項8〜14のいずれか一項に記載の流体ブレーキ装置。 - 前記粒子シール(3170,4170,5170,6170)は、
前記筐体において前記ブレーキ軸(2131)を囲んで設けられ、前記シールギャップ(3176g)を前記ブレーキ軸との間に形成し、当該シールギャップにおいて前記軸方向の前記筐体外部側から前記筐体内部側へ向かう前記磁性粒子を捕捉可能なフィルタ部材(3170,4170,5170,6170)を、含むことを特徴とする請求項8〜15のいずれか一項に記載の流体ブレーキ装置。 - 前記粒子シール(6170)は、
前記筐体において前記ブレーキ軸(2131)を囲んで設けられ、前記ブレーキ軸の回転方向に辿った場合に前記軸方向の前記筐体内部側から前記筐体外部側へ向かって遠ざかる雌螺子状を呈した内周部(6171i)により、当該ブレーキ軸との間のシールギャップ(3176g)を形成するビスコシール部材(6170)を、含むことを特徴とする請求項8〜16のいずれか一項に記載の流体ブレーキ装置。 - 前記粒子シール(7166)は、
前記筐体において前記ブレーキ軸(7131)を囲んで設けられ、当該ブレーキ軸との間にシールギャップ(7176g)を形成する内周部(7166i)の内径を、前記軸方向の前記筐体外部側から前記筐体内部側へ向かうに従って拡大変化させる径変化部材(7166)を、含むことを特徴とする請求項8〜17のいずれか一項に記載の流体ブレーキ装置。 - 前記粒子シール(8166)は、
前記筐体において前記ブレーキ軸(8131)を囲んで設けられ、前記軸方向の前記筐体内部側と前記筐体外部側との間を蛇行するラビリンス状のシールギャップ(8176g)を、当該ブレーキ軸との間に形成するラビリンスシール部材(8166)を、含むことを特徴とする請求項8〜18のいずれか一項に記載の流体ブレーキ装置。 - 内燃機関においてクランク軸からのトルク伝達によりカム軸が開閉する動弁のバルブタイミングを調整するバルブタイミング調整装置であって、
請求項8〜19のいずれか一項に記載の流体ブレーキ装置(100)と、
前記流体ブレーキ装置の前記筐体の外部において前記ブレーキ軸(131,2131,7131,8131)と連繋し、当該流体ブレーキ装置の前記ブレーキ回転体へ入力される前記ブレーキトルクに応じて前記クランク軸及び前記カム軸の間の相対位相を調整する位相調整機構(300)と、を備えることを特徴とするバルブタイミング調整装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012162924A JP5500219B2 (ja) | 2011-09-28 | 2012-07-23 | 流体ブレーキ装置及びバルブタイミング調整装置 |
US13/628,191 US8733307B2 (en) | 2011-09-28 | 2012-09-27 | Hydraulic braking device and valve timing adjusting apparatus |
CN201210369701.3A CN103032492B (zh) | 2011-09-28 | 2012-09-28 | 液压制动装置和气门定时调节设备 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011212130 | 2011-09-28 | ||
JP2011212130 | 2011-09-28 | ||
JP2012162924A JP5500219B2 (ja) | 2011-09-28 | 2012-07-23 | 流体ブレーキ装置及びバルブタイミング調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013083244A true JP2013083244A (ja) | 2013-05-09 |
JP5500219B2 JP5500219B2 (ja) | 2014-05-21 |
Family
ID=48528660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012162924A Active JP5500219B2 (ja) | 2011-09-28 | 2012-07-23 | 流体ブレーキ装置及びバルブタイミング調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5500219B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102014216504A1 (de) | 2013-08-27 | 2015-03-05 | Denso Corporation | Drehmomentsteuervorrichtung und Ventilzeitsteuergerät |
Citations (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5419483Y2 (ja) * | 1974-07-20 | 1979-07-18 | ||
JPS58217862A (ja) * | 1982-06-11 | 1983-12-17 | Aisin Seiki Co Ltd | スタ−リング機関用ロツドシ−ル機構 |
JPH0280866A (ja) * | 1988-08-02 | 1990-03-20 | Skf Ind Trading Dev Co Bv | シール組立体 |
JPH0351514A (ja) * | 1989-07-19 | 1991-03-05 | Hitachi Ltd | 磁性流体軸受装置あるいはこの装置を具備するモータ |
JPH04347070A (ja) * | 1991-05-21 | 1992-12-02 | Nippon Seiko Kk | 真空用多段磁性流体シール装置 |
JPH0519741U (ja) * | 1991-08-29 | 1993-03-12 | エヌオーケー株式会社 | 密封装置 |
JPH05288277A (ja) * | 1992-04-10 | 1993-11-02 | Rigaku Corp | 磁性流体軸封装置並びにその駆動方法及び装置 |
JPH0814403A (ja) * | 1994-06-30 | 1996-01-16 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | 磁性流体シール装置 |
JPH09242882A (ja) * | 1996-03-08 | 1997-09-16 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 電気粘性流体のシール方法 |
JPH10176716A (ja) * | 1996-12-13 | 1998-06-30 | Hitachi Powdered Metals Co Ltd | 磁性流体含有軸受ユニット |
JP2002005307A (ja) * | 2000-06-21 | 2002-01-09 | Nok Corp | 磁性流体シール装置 |
JP2008051093A (ja) * | 2006-07-27 | 2008-03-06 | Denso Corp | バルブタイミング調整装置 |
JP2010121614A (ja) * | 2008-10-22 | 2010-06-03 | Denso Corp | バルブタイミング調整装置 |
-
2012
- 2012-07-23 JP JP2012162924A patent/JP5500219B2/ja active Active
Patent Citations (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5419483Y2 (ja) * | 1974-07-20 | 1979-07-18 | ||
JPS58217862A (ja) * | 1982-06-11 | 1983-12-17 | Aisin Seiki Co Ltd | スタ−リング機関用ロツドシ−ル機構 |
JPH0280866A (ja) * | 1988-08-02 | 1990-03-20 | Skf Ind Trading Dev Co Bv | シール組立体 |
JPH0351514A (ja) * | 1989-07-19 | 1991-03-05 | Hitachi Ltd | 磁性流体軸受装置あるいはこの装置を具備するモータ |
JPH04347070A (ja) * | 1991-05-21 | 1992-12-02 | Nippon Seiko Kk | 真空用多段磁性流体シール装置 |
JPH0519741U (ja) * | 1991-08-29 | 1993-03-12 | エヌオーケー株式会社 | 密封装置 |
JPH05288277A (ja) * | 1992-04-10 | 1993-11-02 | Rigaku Corp | 磁性流体軸封装置並びにその駆動方法及び装置 |
JPH0814403A (ja) * | 1994-06-30 | 1996-01-16 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | 磁性流体シール装置 |
JPH09242882A (ja) * | 1996-03-08 | 1997-09-16 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 電気粘性流体のシール方法 |
JPH10176716A (ja) * | 1996-12-13 | 1998-06-30 | Hitachi Powdered Metals Co Ltd | 磁性流体含有軸受ユニット |
JP2002005307A (ja) * | 2000-06-21 | 2002-01-09 | Nok Corp | 磁性流体シール装置 |
JP2008051093A (ja) * | 2006-07-27 | 2008-03-06 | Denso Corp | バルブタイミング調整装置 |
JP2010121614A (ja) * | 2008-10-22 | 2010-06-03 | Denso Corp | バルブタイミング調整装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102014216504A1 (de) | 2013-08-27 | 2015-03-05 | Denso Corporation | Drehmomentsteuervorrichtung und Ventilzeitsteuergerät |
JP2015045238A (ja) * | 2013-08-27 | 2015-03-12 | 株式会社デンソー | トルク調整装置及びバルブタイミング調整装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5500219B2 (ja) | 2014-05-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4674645B2 (ja) | バルブタイミング調整装置 | |
JP5907131B2 (ja) | トルク調整装置及びバルブタイミング調整装置 | |
JP2013024172A (ja) | 流体ブレーキ装置及びバルブタイミング調整装置 | |
US8733307B2 (en) | Hydraulic braking device and valve timing adjusting apparatus | |
JP5536885B2 (ja) | 歯車ポンプ | |
US9534643B2 (en) | Liquid friction clutch | |
JP4888267B2 (ja) | バルブタイミング調整装置 | |
US11499594B2 (en) | Magnetorheological fluid clutch apparatus with low permeability drums | |
US20130213756A1 (en) | Fluid brake device and valve timing control apparatus having the same | |
JP5500219B2 (ja) | 流体ブレーキ装置及びバルブタイミング調整装置 | |
JP5083376B2 (ja) | バルブタイミング調整装置 | |
JP5397411B2 (ja) | 流体ブレーキ装置及びバルブタイミング調整装置 | |
WO2014050314A1 (ja) | 磁気粘性流体を用いたトルクコンバータにおけるシール構造 | |
JP2013119806A (ja) | 流体ブレーキ装置及びバルブタイミング調整装置 | |
JP2012219663A (ja) | 流体ブレーキ装置及びバルブタイミング調整装置 | |
JP5287933B2 (ja) | 流体ブレーキ装置及びバルブタイミング調整装置 | |
JP5397349B2 (ja) | 流体ブレーキ装置及びバルブタイミング調整装置 | |
JP2010285939A (ja) | バルブタイミング調整装置 | |
US20100319639A1 (en) | Valve timing adjusting apparatus | |
JP2013217256A (ja) | 流体ブレーキ装置 | |
JP2013127238A (ja) | 流体ブレーキ装置及びバルブタイミング調整装置 | |
JP2012041831A (ja) | 流体ブレーキ装置及びバルブタイミング調整装置 | |
JP2012172533A (ja) | 流体ブレーキ装置及びバルブタイミング調整装置 | |
JP2013185692A (ja) | 流体ブレーキ装置 | |
JP2014109375A (ja) | 電磁クラッチ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130614 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20130716 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20130716 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131024 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131105 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131203 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140107 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140121 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140212 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140225 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5500219 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |