JP2013073731A - 端子圧着装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】端子に対して常に適切な圧着処理を施せるような技術を提供する。
【解決手段】端子圧着装置1は、連続端子9に連ねられる複数の端子91のうちの一つの端子91を、金型で加締めることによって、端子91を電線に圧着する圧着部2と、圧着部2における圧着動作に連動して、ステージ41に載置された連続端子9の送り孔93に引っ掛けられた送り爪61を移動させることによって、連続端子9を端子91ひとつ分ずつ圧着部2に向けて送出する送出部6と、連続端子9に当接して、連続端子9が送出される方向と交差する垂直方向から連続端子9に荷重を付加する荷重付加部(ブレーキ部)5と、を備え、圧着部2において端子91が加締められる際に、ブレーキ部5と送り爪61とが連続端子9と非接触の状態とされる。
【選択図】図2
【解決手段】端子圧着装置1は、連続端子9に連ねられる複数の端子91のうちの一つの端子91を、金型で加締めることによって、端子91を電線に圧着する圧着部2と、圧着部2における圧着動作に連動して、ステージ41に載置された連続端子9の送り孔93に引っ掛けられた送り爪61を移動させることによって、連続端子9を端子91ひとつ分ずつ圧着部2に向けて送出する送出部6と、連続端子9に当接して、連続端子9が送出される方向と交差する垂直方向から連続端子9に荷重を付加する荷重付加部(ブレーキ部)5と、を備え、圧着部2において端子91が加締められる際に、ブレーキ部5と送り爪61とが連続端子9と非接触の状態とされる。
【選択図】図2
Description
本発明は、電線の端部に端子を連続的に圧着する端子圧着装置に関する。
電線の端部に端子を連続的に圧着する装置として、端子圧着装置(端子圧着用アプリケータ)が知られている。一般に、端子圧着装置は、連続端子(複数の端子が連ねられた帯状部材)を繰り出して定められた送出経路に沿って次々と送出する送出部と、送出経路と直交する方向に沿って移動される金型で端子を加締めて電線に圧着する圧着部とを含んで構成されており、これら各部が連動して圧着工程を連続的に行うようになっている(例えば、特許文献1参照)。
端子圧着装置において、連続端子の送り出しは、例えば、連続端子に一定ピッチで形成された送り孔に爪状の部材(送り爪)を引っ掛けて、圧着部における圧着動作に連動して、送り爪を送出方向に沿って移動させることによって行われる。
ただし、この態様の場合、送り爪が停止した後に、連続端子が慣性運動によって送出方向に位置ずれしてしまう(送り過ぎ)、あるいは、送り孔を戻す際に、送り爪の動きに追従して連続端子が送出方向と逆方向に位置ずれしてしまう(戻り過ぎ)などの事態が生じやすい。そこで、送り過ぎ、戻り過ぎを抑制して送り爪による連続端子の送出を安定して行うために、連続端子を一定の圧力で抑えつけて連続端子の送出方向の移動を妨げるブレーキ部材が設けられることが多い。
上述した送り爪とブレーキ部材とを用いた送り出しの態様においては、大幅な送り過ぎや、大幅な戻り過ぎは抑制できるものの、連続端子の送り出しの距離を高精度に制御することは難しい。このため、圧着対象の端子が、金型の中央から微小にずれた位置におかれてしまうことも多かった。
ここで、端子が、金型の中央から僅かでもずれた位置で加締められると、端子に対して適切な圧着処理が施されない。図11には、金型の中央からずれた位置で加締められた端子の断面形状の一例が模式的に示されている。ここに例示されるように、金型の中央からわずかでもずれた位置で加締められると、端子のバレル部は左右非対称の形状となってしまい、端子が理想形状に変形されない。その結果、圧着不良、通電不良等の不都合が生じる可能性が高くなってしまう。
この発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、端子に対して常に適切な圧着処理を施せるような技術を提供することを目的とする。
第1の態様は、端子圧着装置であって、連続端子に連ねられる複数の端子のうちの一つの端子を、金型で加締めることによって、前記端子を電線に圧着する圧着部と、前記圧着部における圧着動作に連動して、ステージに載置された前記連続端子の送り孔に引っ掛けられた送り爪を移動させることによって、前記連続端子を前記端子ひとつ分ずつ前記圧着部に向けて送出する送出部と、前記連続端子に当接して、前記連続端子の送出方向と交差する垂直方向から前記連続端子に荷重を付加する荷重付加部と、を備え、前記圧着部において前記端子が加締められる際に、前記荷重付加部と前記送り爪とが前記連続端子と非接触の状態とされる。
第2の態様は、第1の態様に係る端子圧着装置であって、前記荷重付加部が、下面が前記ステージの上面と対向配置された押圧板と、鉛直面内を回動可能に軸支されるとともに、自由端側において前記押圧板と連なり、前記鉛直面内において所定の回動方向に弾性付勢されることによって前記押圧板の下面を前記ステージに所定圧力で押しつける軸部と、を備え、前記圧着部において前記端子が加締められる際に、前記軸部が前記所定の回動方向とは逆の方向に回動されて、前記押圧板が前記連続端子から離間した状態となる。
第3の態様は、第2の態様に係る端子圧着装置であって、前記送出方向に沿って往復移動される押し上げ体、を備え、前記軸部が、前記軸部の下面に形成され、送出方向の上流側に向かうにつれて斜め下方に傾斜する傾斜面領域、を備え、前記押し上げ体が、前記傾斜面領域に当接しながら前記送出方向の上流側に向けて移動されることによって、前記軸部が前記所定の回動方向とは逆の方向に回動される。
第4の態様は、第3の態様に係る端子圧着装置であって、前記端子圧着装置が、前記金型の昇降動作と連動させて、可動支持部材を前記送出方向に沿って往復移動させる連動機構、を備え、前記押し上げ体が前記可動支持部材に支持される。
第5の態様は、第4の態様に係る端子圧着装置であって、前記送り爪が前記可動支持部材に支持される。
第1〜第5の態様によると、端子が加締められる際には、荷重付加部と送り爪とが連続端子と非接触の状態とされる。したがって、端子が加締められる際に、連続端子は保持力が除去されて自由に動ける状態とされる。この構成によると、圧着対象となる端子が金型に対する理想位置から微小にずれた位置に送出されたとしても、当該端子が金型の成型面に導かれて理想位置まで自然に移動する。したがって、端子は常に金型に対する理想位置で加締められることになり、適切な圧着処理が行われる。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
<1.連続端子9>
はじめに、端子圧着装置1が対象とする連続端子9について、図1を参照しながら説明する。図1は、連続端子9を示す平面図である。
はじめに、端子圧着装置1が対象とする連続端子9について、図1を参照しながら説明する。図1は、連続端子9を示す平面図である。
連続端子9は、複数の端子91が連ねられた帯状の部材であり、具体的には、帯状の連鎖帯92の片側に複数の端子91が等間隔で並列状に連鎖されて形成されている。連鎖帯92には、各端子91に対応して等間隔に送り孔93が形成されている。各端子91の基部(バレル)911は、電線の端部と圧着可能なように、断面略U字状に開放して形成されている。
<2.端子圧着装置1>
端子圧着装置1の構成について、図2〜図4を参照しながら説明する。図2は、端子圧着装置1の概略正面図である。図3は、端子圧着装置1の概略背面図である。図4は、端子圧着装置1の一部の上面概略図である。ただし、図2および図3においては、説明をわかりやすくするために、連続端子9の図示が省略されている。なお、これら各図および後に参照する一部の図には、説明の便宜上、連続端子9の送出方向が+X方向に一致し、鉛直上方が+Z方向に一致するようなXYZ座標系が適宜付されている。
端子圧着装置1の構成について、図2〜図4を参照しながら説明する。図2は、端子圧着装置1の概略正面図である。図3は、端子圧着装置1の概略背面図である。図4は、端子圧着装置1の一部の上面概略図である。ただし、図2および図3においては、説明をわかりやすくするために、連続端子9の図示が省略されている。なお、これら各図および後に参照する一部の図には、説明の便宜上、連続端子9の送出方向が+X方向に一致し、鉛直上方が+Z方向に一致するようなXYZ座標系が適宜付されている。
端子圧着装置1は、連続端子9に連ねられる端子91(具体的には、端子91のバレル部911)に電線の端部を圧着固定する圧着部2と、リール状に巻回された長尺の連続端子9を繰り出して圧着部2に送給する送給部3と、を含んでおり、これらの各部2,3が連動して、連続的に圧着工程を行う構成となっている。
<2−1.圧着部2>
圧着部2は、連続端子9に連ねられる複数の端子91のうちの一つの端子91を金型で加締めることによって、端子91を電線に圧着する。圧着部2は、具体的には、シャンクホルダ21内に昇降移動可能に収容されたシャンク22と、シャンク22の下端に配設されたクリンパ(圧着用の上金型)23と、クリンパ23に対向するように台部24上に配設されたアンビル(圧着用の下金型)25とを主として備える。その他にも、圧着部2には、連鎖帯92から端子91を裁断するためのカッタ等が含まれる。
圧着部2は、連続端子9に連ねられる複数の端子91のうちの一つの端子91を金型で加締めることによって、端子91を電線に圧着する。圧着部2は、具体的には、シャンクホルダ21内に昇降移動可能に収容されたシャンク22と、シャンク22の下端に配設されたクリンパ(圧着用の上金型)23と、クリンパ23に対向するように台部24上に配設されたアンビル(圧着用の下金型)25とを主として備える。その他にも、圧着部2には、連鎖帯92から端子91を裁断するためのカッタ等が含まれる。
圧着部2においては、シャンク22が昇降移動されることによって、シャンク22に配設されたクリンパ23が昇降移動される。アンビル25上に端子91が配置された状態でシャンク22が降下されると、クリンパ23がアンビル25に近接移動し、クリンパ23とアンビル25との間でアンビル25上に配置された端子91のバレル部911が加締められて電線の端部と圧着される。なお、これとともに、カッタが当該端子91を連鎖帯92から切断する。
<2−2.送給部3>
送給部3は、連続端子9の送出経路を規定する経路規定部4と、連続端子9の送出を安定させるための機構であるブレーキ部5と、送出経路に沿って連続端子9を送出する(具体的には、端子91ひとつ分ずつ次々と送出する)送出部6と、ブレーキ部5を解除するブレーキ解除部7と、圧着部2の動きと送給部3の動きとを連動させる連動機構8とを主として備える。
送給部3は、連続端子9の送出経路を規定する経路規定部4と、連続端子9の送出を安定させるための機構であるブレーキ部5と、送出経路に沿って連続端子9を送出する(具体的には、端子91ひとつ分ずつ次々と送出する)送出部6と、ブレーキ部5を解除するブレーキ解除部7と、圧着部2の動きと送給部3の動きとを連動させる連動機構8とを主として備える。
<経路規定部4>
経路規定部4は、圧着部2に向かって延在する長尺板状のステージ41を備える。ステージ41は、その上面が連続端子9を圧着部2に導くガイド面として機能する。すなわち、図4に示されるように、連続端子9は、端子部を+Y側に向け、連鎖帯92をステージ41の−Y側の側縁に沿わせた状態で、ステージ41上に載置され、後述する送出部6の駆動を受けて送出方向(+X方向)に送出される。
経路規定部4は、圧着部2に向かって延在する長尺板状のステージ41を備える。ステージ41は、その上面が連続端子9を圧着部2に導くガイド面として機能する。すなわち、図4に示されるように、連続端子9は、端子部を+Y側に向け、連鎖帯92をステージ41の−Y側の側縁に沿わせた状態で、ステージ41上に載置され、後述する送出部6の駆動を受けて送出方向(+X方向)に送出される。
ステージ41の−Y側の側縁には、ステージ41上に載置された連続端子9の連鎖帯92の一部を、後述する送り爪61に対して露出させるための切り欠き411が形成される。また、切り欠き411に対して送出方向の上流側(−X側)において、ステージ41の裏面には、−X方向に向かうにつれて斜め下方に傾斜する傾斜面領域412が形成される。
また、経路規定部4は、ステージ41の上面の一部を覆うように配設された蓋部材42を備える。蓋部材42は、具体的には、幅方向(Y方向)に沿う+Y側の端部が下方に折り曲げられてステージ41の+Y側の側縁に固定された構成となっている。また、蓋部材42の幅方向に沿う−Y側の端部には、下方に向けて突出する整列板421が形成されている。整列板421はステージ41上の連続端子9の各端子91の端子部とバレル部911との間に入り込んで、ステージ41上を送出される連続端子9がY方向およびZ方向に位置ずれしないように規制する規制部材として機能する。
<ブレーキ部5>
ブレーキ部5は、ステージ41上に載置される連続端子9(具体的には、連続端子9の連鎖帯92)に当接して、送出方向(+X方向)と交差する方向(具体的には、送出方向と交差する垂直方向であり、この実施の形態においては、送出方向と直交する方向(Z方向))から連続端子9に荷重を付加することによって、連続端子9の送出方向、あるいは、送出逆方向の移動を妨げる。後に明らかになるように、ブレーキ部5が連続端子9に荷重を付加して送出方向に動きにくくすることによって、連続端子9の安定的な送出が担保される。ブレーキ部5は、軸部52と押圧板51とを備える。
ブレーキ部5は、ステージ41上に載置される連続端子9(具体的には、連続端子9の連鎖帯92)に当接して、送出方向(+X方向)と交差する方向(具体的には、送出方向と交差する垂直方向であり、この実施の形態においては、送出方向と直交する方向(Z方向))から連続端子9に荷重を付加することによって、連続端子9の送出方向、あるいは、送出逆方向の移動を妨げる。後に明らかになるように、ブレーキ部5が連続端子9に荷重を付加して送出方向に動きにくくすることによって、連続端子9の安定的な送出が担保される。ブレーキ部5は、軸部52と押圧板51とを備える。
押圧板51は、長尺状の平板部材であり、その下面をステージ41の上面であって、連続端子9の連鎖帯92が通過する領域に対向させて配置され、その側面において軸部52に着設される。ただし、押圧板51の長尺方向の長さは軸部52のそれよりも短く、押圧板51は、軸部52の自由端側に着設される。
軸部52は、鉛直面内(この実施の形態においては、XZ面内)を回動可能に軸支され、自由端側において押圧板51と連なり、当該鉛直面内において所定の回動方向(この実施の形態においては、−Y方向からみて反時計回り)に弾性付勢されることによって押圧板51の下面をステージ41に所定圧力で押しつける。
より具体的には、軸部52は、送出方向(X方向)に沿って延在する長尺の部材であり、ステージ41の−Y側の側面に近接しつつこれと平行に配置される。また、軸部52は、その長尺方向に沿う+X側の端部において、支持ピン50を介してステージ41に軸支されており、XZ平面内を回動可能に形成されている。さらに、軸部52の支持ピン50には、軸部52を−Y方向からみて反時計回りに弾性付勢して、押圧板51の下面をステージ41に所定圧力で押しつけるバネ部材(図示省略)が配設されている。このバネ部材の弾性力によって、押圧板51は定められた押圧力でステージ41の上面に押しつけられた状態となり、ステージ41上の連続端子9の連鎖帯92に荷重が付加される。これによって、連続端子9に対してその送出方向の移動を妨げるブレーキがかけられた状態となる。
ブレーキ部5の制動力は、後述する送り爪61の送出力よりも小さく、送り爪61は、押圧板51に押圧された状態の連続端子9を+X方向に送り出すことができる。ただし、ブレーキ部5の制動力は送り爪61の送出力よりも小さい範囲で十分大きいものとされており、送り爪61が停止した後に慣性運動で連続端子9が移動しないように連続端子9を制動できる。また、送り爪61が、その先端を送り孔93に引っ掛けない状態で−X方向に移動した場合に、連続端子9がこれに追従して移動しないように制動できる。
軸部52の下面には、その延在途中において下方に突出した突出部521が形成されている。この突出部521の+X側面は、回動軸の側から自由端側に向かうにつれて斜め下方に傾斜する傾斜面領域5210を形成している。上述したとおり、軸部52は回動軸に対して自由端を送出方向の上流側(−X側)に向けて配置されている。したがって、傾斜面領域5210は、送出方向の上流側(−X側)に向かうにつれて斜め下方に傾斜することになる。
<送出部6>
送出部6は、圧着部2における圧着動作に連動して、ステージ41に載置された連続端子9を端子91ひとつ分ずつ圧着部2に向けて送出する。送出部6は、具体的には、ステージ41の下方であって、上述した切り欠き411の真下に配置された送り爪61を備え、この送り爪61が、切り欠き411を介して露出する連続端子9の送り孔93に引っ掛けられた状態で移動されることによって、連続端子9が圧着部2に向けて送出される。
送出部6は、圧着部2における圧着動作に連動して、ステージ41に載置された連続端子9を端子91ひとつ分ずつ圧着部2に向けて送出する。送出部6は、具体的には、ステージ41の下方であって、上述した切り欠き411の真下に配置された送り爪61を備え、この送り爪61が、切り欠き411を介して露出する連続端子9の送り孔93に引っ掛けられた状態で移動されることによって、連続端子9が圧着部2に向けて送出される。
送り爪61は、先端にいくにつれて先細の形状に形成されており、その先端が、切り欠き411から露出する連続端子9の連鎖帯92の送り孔93に引っ掛かり可能に構成されている。より具体的には、送り爪61の先端部分は、送出方向に対して下流側(+X側)の辺が略鉛直であり、送出方向に対して上流側(−X側)の辺が傾斜した先細形状に形成されている。
送り爪61は、その基端部において、支持ピン610を介して支持体62に軸支されている。支持体62の内部には、送り爪61の先端を上側に付勢して、これをステージ41の切り欠き411から露出する連鎖帯92等に当接させるバネ部材(図示省略)が配置されている。
送り爪61を支持する支持体62は、可動支持部材80に配設される。可動支持部材80は、後に説明するように、連動機構8の駆動を受けて、圧着部2における圧着動作と連動してX軸に沿って往復移動される。したがって、送り爪61は、圧着部2における圧着動作と連動してX軸に沿う所定の可動範囲内を往復移動されることになる。
ここで、送り爪61は、可動支持部材80が1回往復移動される毎に、連続端子9を端子91ひとつ分ずつ+X方向に送出する。すなわち、可動支持部材80が+X方向に移動されると、送り爪61の先端が、ステージ41の切り欠き411から露出する連鎖帯92の送り孔93に引っ掛かって、連続端子9を+X方向に端子91ひとつ分だけ送出する(図5参照)。一方、可動支持部材80が−X方向に移動される際は、送り爪61の先端は連鎖帯92の送り孔93には引っ掛からず、連続端子9を−X方向に後退させずに送り爪61だけが−X方向に移動される(図7参照)。ただし、可動支持部材80が後述する最上流付近位置およびそれより上流側(−X側)の各位置に配置された状態において、送り爪61の先端は、ステージ41の裏面に形成された傾斜面領域412に当接された状態となり(図8参照)、連続端子9と完全に非接触の状態とされる。
<ブレーキ解除部7>
ブレーキ解除部7は、ステージ41の下方であって、上述した送り爪61の−X側に配設された押し上げ体71を備える。押し上げ体71の上面には、突起711が形成されている。この突起711は、その先端の高さ位置が、ブレーキ部5の軸部52に形成された突出部521の下端の高さ位置よりも高い位置にくるように構成されている。
ブレーキ解除部7は、ステージ41の下方であって、上述した送り爪61の−X側に配設された押し上げ体71を備える。押し上げ体71の上面には、突起711が形成されている。この突起711は、その先端の高さ位置が、ブレーキ部5の軸部52に形成された突出部521の下端の高さ位置よりも高い位置にくるように構成されている。
押し上げ体71は、送り爪61と共通の支持体(可動支持部材80)に配設される。つまり、押し上げ体71は、送り爪61と一体となって、圧着部2における圧着動作と連動してX軸に沿う所定の可動範囲内を往復移動されることになる。
ここで、可動支持部材80が、後述する最上流付近位置より下流側(+X側)の各位置にある場合、突起711は突出部521と非接触の状態となる(図5〜図7参照)。この状態においては、押圧板51がステージ41の上面に当接して連続端子9の連鎖帯92に対する荷重を付加した状態(すなわち、ブレーキがかかった状態)となる。
一方、可動支持部材80が、最上流付近位置およびそれより上流側(−X側)の各位置に配置された状態となると、押し上げ体71の突起711が、ブレーキ部5の軸部52に形成された突出部521の傾斜面領域5210に当接して軸部52を押し上げる。すると、軸部52は支持ピン50を中心に−Y方向からみて時計回りに回動され、押圧板51が連続端子9から離間して非接触の状態となる(図8参照)。これによって、連続端子9の連鎖帯92に対する荷重がなくなり、ブレーキが解除された状態となる。
<連動機構8>
連動機構8は、圧着部2の動きと送給部3の各機構とを連動させる機構であり、具体的には、シャンク22の昇降動作に連動させて可動支持部材80をX軸に沿って往復移動させる機構である。
連動機構8は、圧着部2の動きと送給部3の各機構とを連動させる機構であり、具体的には、シャンク22の昇降動作に連動させて可動支持部材80をX軸に沿って往復移動させる機構である。
連動機構8は、ステージ41の下方にてステージ41の延在方向(すなわち、送出経路)(X軸)に沿って配設されたガイドレール81と、ガイドレール81に対して、その延在方向に沿って可動自在に配設された可動支持部材80とを備える。上述したとおり、可動支持部材80には、送り爪61を支持する支持体62と、押し上げ体71とがX方向に沿って並置される。
可動支持部材80の+Y側の面には、Y軸に沿って水平に延在する第1連結部材82の一端が連ねられる。また、第1連結部材82の他端は、X軸に沿って水平に延在する第2連結部材83と連結される。第2連結部材83は、第3連結部材84を介して、揺動アーム85の下端と連結される。
揺動アーム85は、シャンク22の+Yに配置され、上端において軸支ピン850を中心に回動可能に軸支される。すなわち、揺動アーム85は軸支ピン850を支点として下方部分が揺動可能に構成される。揺動アーム85の延在途中には、上下に沿って延在するカム溝851が形成される。カム溝851には、シャンク22の+Y側から+Y方向に向かって突設されたカムピン221が入り込んでいる。また、カム溝851は、下方に向かうにつれて+X側に湾曲するような形状に形成される。さらに、カム溝851の延在方向の長さは、シャンク22の昇降移動に伴ってカムピン221が上下動可能な範囲となっている。
この構成において、シャンク22が最上方位置から垂直に押し下げられると、シャンク22とともにカムピン221も垂直に下降する。ここで、カム溝851は下方に向かうにつれて+X方向に湾曲している。したがって、カムピン221が垂直に下降していくと、これがカム溝851の内壁に摺接して揺動アーム85を+Y方向からみて反時計回り方向に回転させる。すると、揺動アーム85の下端に、連結部材82,83,84を介して取り付けられている可動支持部材80がガイドレール81に沿って−X方向に移動される。一方、シャンク22が最下方位置から垂直に引き上げられると、シャンク22とともにカムピン221も垂直に上昇する。カムピン221が垂直に上昇していくと、これがカム溝851の内壁に摺接して揺動アーム85を+Y方向からみて時計回り方向に回転させる。すると、揺動アーム85の下端に、連結部材82,83,84を介して取り付けられている可動支持部材80がガイドレール81に沿って+X方向に移動される。このように、送給部3においては、シャンク22の昇降動作に連動して可動支持部材80がX軸に沿って往復移動するように構成されている。
<3.端子圧着装置1の動作>
端子圧着装置1においては、シャンク22が、図示しない駆動機構の駆動を受けて、最上方位置と最下方位置との間を繰り返して往復移動されることによって、連続端子9に連ねられた複数の端子91に対して次々と圧着処理が施される。シャンク22が往復移動される際の各部の動作について、図5〜図8を参照しながら説明する。図5は、シャンク22が最下方位置から最上方位置まで垂直に押し上げられている状態の図である。図6は、シャンク22が最上方位置に配置されている状態の図である。図7は、シャンク22が最上方位置から最下方位置まで垂直に押し下げられている状態の図である。図8は、シャンク22が最下方位置に配置されている状態の図である。
端子圧着装置1においては、シャンク22が、図示しない駆動機構の駆動を受けて、最上方位置と最下方位置との間を繰り返して往復移動されることによって、連続端子9に連ねられた複数の端子91に対して次々と圧着処理が施される。シャンク22が往復移動される際の各部の動作について、図5〜図8を参照しながら説明する。図5は、シャンク22が最下方位置から最上方位置まで垂直に押し上げられている状態の図である。図6は、シャンク22が最上方位置に配置されている状態の図である。図7は、シャンク22が最上方位置から最下方位置まで垂直に押し下げられている状態の図である。図8は、シャンク22が最下方位置に配置されている状態の図である。
シャンク22が最下方位置から最上方位置まで垂直に押し上げられると、これに応じて連動機構8が可動支持部材80を+X方向に移動させる(図5)。可動支持部材80が+X方向に移動されると、上述したとおり、送り爪61が切り欠き411から露出する連鎖帯92の送り孔93に引っ掛かって連続端子9を+X方向に端子91ひとつ分だけ送出する。
シャンク22が最上方位置に到達すると、可動支持部材80はその可動範囲内において最も+X側の位置(最下流位置)に到達し、このとき、アンビル25上(すなわち、クリンパ23の真下)に新たな端子91が配置された状態となる(図6)。ただし、可動支持部材80が+X方向に沿って最下流位置まで移動される間(より正確には、後述する最上流付近位置から最下流位置まで移動される間)、押し上げ体71の突起711はブレーキ部5の突出部521と非接触の状態となっており、ブレーキ部5の押圧板51は定められた押圧力でステージ41の上面に押しつけられた状態となっている。すなわち、連続端子9の送出を妨げるブレーキがかけられた状態となっている(ブレーキ状態)。このため、送り爪61の移動が停止してから連続端子9が慣性運動して+X方向に位置ずれを起こすといった事態は生じない。
続いて、シャンク22が最上方位置から垂直に押し下げられると、これに応じて連動機構8が可動支持部材80を−X方向に移動させる(図7)。可動支持部材80が−X方向に移動されると、上述したとおり、送り爪61の先端は連鎖帯92の送り孔93には引っ掛からず、連続端子9を−X方向に後退させずに送り爪61だけが−X方向に移動される。ただし、可動支持部材80が最下流位置から−X方向に移動される間(より正確には、最下流位置から後述する最上流付近位置まで移動される間)も、押し上げ体71の突起711はブレーキ部5の突出部521と非接触の状態となっており、ブレーキ部5の押圧板51は定められた押圧力でステージ41の上面に押しつけられた状態となっている(ブレーキ状態)。このため、送り爪61が送り孔93に引っ掛からない状態で−X方向に移動した場合に、送り爪61に追従して連続端子9が−X方向に位置ずれを起こすといった事態は生じない。
シャンク22が最下方位置付近の所定位置(最下方付近位置)に到達すると、アンビル25上に配置されていた端子91がクリンパ23(より具体的には、クリンパ23の凹型面の凹部内)に拘束される。そして、シャンク22がさらに降下されて最下方位置まで到達すると、クリンパ23とアンビル25との間で端子91が変形されて電線の端部と圧着される。つまり、シャンク22が最下方付近位置から最下方位置まで降下される間に、クリンパ23とアンビル25との間で端子91が加締められて電線の端部と圧着される。
シャンク22が最下方付近位置に到達したとき、可動支持部材80は、その可動範囲内において最も−X側の位置(最上流位置)より微小に+X側の位置にある。このときの可動支持部材80の位置を、「最上流付近位置」という。つまり、シャンク22が最下方付近位置からさらに降下されて最下方位置まで到達すると、これに応じて、連動機構8が可動支持部材80を最上流付近位置から最上流位置まで−X方向に移動させることになる(図8)。
可動支持部材80が最上流付近位置から最上流位置まで移動される間、送り爪61の先端は、ステージ41の裏面に形成された傾斜面領域412に当接した状態となり、送り爪61と連続端子9とは完全に非接触の状態とされる。また、この間、押し上げ体71は、傾斜面領域5210に突起711を当接させながら−X方向に向かって移動される。これによって、軸部52が−Y方向からみて時計回りに回動し、押圧板51が連続端子9から離間した状態となる。すなわち、この間は、連続端子9の連鎖帯92に対する荷重がなくなり、ブレーキが解除された状態となる(ブレーキ解除状態)。
このように、端子圧着装置1においては、可動支持部材80が最上流付近位置から最上流位置まで移動される間、すなわち、端子91が加締められる間(クリンパ23が端子91を拘束開始してから、クリンパ23とアンビル25との間で端子91が変形されて電線の端部と圧着されるまでの間)、送り爪61とブレーキ部5との両方が連続端子9と非接触の状態とされる。つまり、端子91が加締められる間、連続端子9は保持力が除去されてX軸に沿って自由に動ける状態となっている(以下この状態を「保持力除去状態」という)。この構成によると、端子91に対して適切な圧着処理を施すことができる。その理由について、図9を参照しながら説明する。図9は、端子91に対して圧着処理が施される際の様子を示す図である。
上述したとおり、送給部3はシャンク22の昇降動作に応じて、端子91をひとつ分ずつ送出できるようになっており、さらに、端子91がクリンパ23に拘束される直前までブレーキ部5が連続端子9に荷重を付加しているため、圧着対象となる端子91はクリンパ23の真下の位置までほぼ正確に送出される。一方、クリンパ23は、その底面に、端子91のバレル部911を拘束する凹型の成形面(凹型面)231を備えており、この凹型面231は、端子91を誘い込みやすくするために、開口端に行くにつれて幅が広がった形状とされている。したがって、端子91が理想位置(送出方向について、端子91の中心が凹型面231の中心と一致するような位置)Pから多少ずれた位置に送出されたとしても(図9の上段)、圧着処理の対象となる端子91はクリンパ23の凹型面の凹部内に問題なく拘束されることになる(図9の中段)。
ところが、クリンパ23によって適切な圧着処理を施すためには端子91が目標位置Pと厳密に位置合わせされた状態で加締められる必要がある。というのも、もしも、端子91が凹型面231の中央からずれた位置で加締められてしまうと、端子91のバレル部911は、図11に示されるような左右非対称の形状となり、これでは圧着不良、通電不良等の不都合が生じる可能性が高くなってしまうからである。
ここで、上記の実施の形態においては、端子91がクリンパ23の凹型面231に拘束された状態(図9の中段に示される状態)において、連続端子9が保持力除去状態となっている。したがって、端子91が目標位置Pから微小にずれた位置に配置されていても、クリンパ23が降下するにつれて、端子91は凹型面231の内壁に導かれて凹型面231の中央に向けて移動され(自然位置補正)、最終的に必ず凹型面231の中央で加締められることになる(図9の下段)。このように凹型面231の中央で加締められた場合、電線と圧着固定されたバレル部911の巻き形状が、図10に示されるような左右対称の形状となる。このように適切な形状で電線と圧着固定された端子91においては、圧着不良、通電不良等の不都合は生じにくい。また、上記の実施の形態においては、端子91が加締められる際に端子91に対して余計な保持力がかからないので、電線と圧着固定された端子91においてバレル部911と端子部との関係が適切に維持される。具体的には、端子部に対するバレル部911のねじれ量(ローリング)が小さく抑えられる。また、端子部に対するバレル部911の左右の曲がり量(ツイスト)も小さく抑えられる。また、端子部に対するバレル部911の前後の位置ずれ量も小さく抑えられる。また、端子部に対するバレル部911の上下の位置ずれ量も小さく抑えられる。このように、端子圧着装置1においては、端子91が加締められる間、連続端子9を保持力除去状態とすることによって、各端子91に対して適切な圧着処理を施すことができるのである。
<4.変形例>
上記の実施の形態においては、送り爪61と押し上げ体71とを別体に形成していたが、送り爪61と押し上げ体71は一体に形成してもよい。具体的には、例えば、送り爪61の一部(例えば、−X側の辺)に、ブレーキ部5を押し上げる突起を形成してもよい。
上記の実施の形態においては、送り爪61と押し上げ体71とを別体に形成していたが、送り爪61と押し上げ体71は一体に形成してもよい。具体的には、例えば、送り爪61の一部(例えば、−X側の辺)に、ブレーキ部5を押し上げる突起を形成してもよい。
また、連続端子9を送出する態様は上記に説明したものに限られない。例えば、上記の実施の形態においては、送り爪61はステージ41の下方に配置されていたが、ステージ41の上方に配置されてもよい。また、上記の実施の形態においては、ブレーキ部5は連続端子9をステージ41に押しあててこれを制動する構成であったが、例えば鉛直な壁面に連続端子9を押しあててこれを制動する構成としてもよい。
1 端子圧着装置
2 圧着部
3 送給部
4 経路規制部
5 ブレーキ部
6 送出部
7 ブレーキ解除部
8 連動機構
9 連続端子
91 端子
2 圧着部
3 送給部
4 経路規制部
5 ブレーキ部
6 送出部
7 ブレーキ解除部
8 連動機構
9 連続端子
91 端子
Claims (5)
- 連続端子に連ねられる複数の端子のうちの一つの端子を、金型で加締めることによって、前記端子を電線に圧着する圧着部と、
前記圧着部における圧着動作に連動して、ステージに載置された前記連続端子の送り孔に引っ掛けられた送り爪を移動させることによって、前記連続端子を前記端子ひとつ分ずつ前記圧着部に向けて送出する送出部と、
前記連続端子に当接して、前記連続端子の送出方向と交差する垂直方向から前記連続端子に荷重を付加する荷重付加部と、
を備え、
前記圧着部において前記端子が加締められる際に、前記荷重付加部と前記送り爪とが前記連続端子と非接触の状態とされる、端子圧着装置。 - 請求項1に記載の端子圧着装置であって、
前記荷重付加部が、
下面が前記ステージの上面と対向配置された押圧板と、
鉛直面内を回動可能に軸支されるとともに、自由端側において前記押圧板と連なり、前記鉛直面内において所定の回動方向に弾性付勢されることによって前記押圧板の下面を前記ステージに所定圧力で押しつける軸部と、
を備え、
前記圧着部において前記端子が加締められる際に、前記軸部が前記所定の回動方向とは逆の方向に回動されて、前記押圧板が前記連続端子から離間した状態となる、端子圧着装置。 - 請求項2に記載の端子圧着装置であって、
前記送出方向に沿って往復移動される押し上げ体、
を備え、
前記軸部が、
前記軸部の下面に形成され、送出方向の上流側に向かうにつれて斜め下方に傾斜する傾斜面領域、
を備え、
前記押し上げ体が、前記傾斜面領域に当接しながら前記送出方向の上流側に向けて移動されることによって、前記軸部が前記所定の回動方向とは逆の方向に回動される、端子圧着装置。 - 請求項3に記載の端子圧着装置であって、
前記端子圧着装置が、
前記金型の昇降動作と連動させて、可動支持部材を前記送出方向に沿って往復移動させる連動機構、
を備え、
前記押し上げ体が前記可動支持部材に支持される、端子圧着装置。 - 請求項4に記載の端子圧着装置であって、
前記送り爪が前記可動支持部材に支持される、端子圧着装置。
Priority Applications (2)
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2011210665A JP2013073731A (ja) | 2011-09-27 | 2011-09-27 | 端子圧着装置 |
Publications (1)
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Family Applications (1)
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JP2011210665A Withdrawn JP2013073731A (ja) | 2011-09-27 | 2011-09-27 | 端子圧着装置 |
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WO (1) | WO2013046746A1 (ja) |
Cited By (1)
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JPS63121282A (ja) * | 1986-11-10 | 1988-05-25 | 中小企業事業団 | 電線端末自動処理装置 |
JP2870362B2 (ja) * | 1993-06-11 | 1999-03-17 | 住友電装株式会社 | 連続端子圧着機 |
JP3376926B2 (ja) * | 1998-08-27 | 2003-02-17 | 住友電装株式会社 | 連鎖端子 |
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2011
- 2011-09-27 JP JP2011210665A patent/JP2013073731A/ja not_active Withdrawn
-
2012
- 2012-02-22 WO PCT/JP2012/054203 patent/WO2013046746A1/ja active Application Filing
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WO2015098522A1 (ja) * | 2013-12-25 | 2015-07-02 | 住友電装株式会社 | 端子送り装置 |
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