JP2013072775A - 定圧装置及びマイクロメータ - Google Patents

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Abstract

【課題】部品を交換しなくても容易に測定力を変更できる定圧装置を提供する。
【解決手段】定圧装置2は、支軸3と、支軸3に対して回転可能に取り付けられ、支軸3の軸方向に突出した第1鋸歯状突起4Aを有する第1爪車4と、支軸3に対して回転不能で、かつ支軸3に沿って移動可能に取り付けられ、第1鋸歯状突起4Aに対向する面に第2鋸歯状突起5Aを有する第2爪車5と、第1,第2爪車4,5間において支軸3に対して回転可能で、かつ支軸3に沿って移動可能に取り付けられ、第1,第2鋸歯状突起4A,5Aにそれぞれ噛合する一対の中間鋸歯状突起6A,6Bを有する中間爪車6と、第2爪車5を第1爪車4に向けて付勢する付勢部材7と、第1爪車4及び中間爪車6間を接続状態または非接続状態に設定するロック機構8とを備える。第1,第2鋸歯状突起4A,5Aは、突出高さが異なるように構成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、定圧装置及びマイクロメータに関する。
操作スリーブを回転させることでスピンドルを軸方向に変位させ、当該スピンドルの変位量から被測定物の寸法を測定するマイクロメータにおいて、スピンドルから被測定物に付与される測定力を一定にする定圧装置を備えた構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の定圧装置は、操作スリーブの内部に配設され、スピンドルが被測定物に当接してスピンドルに一定以上の負荷がかかったときにスピンドルに対して操作スリーブを空転させる装置である。そして、当該定圧装置は、支軸と、第1ラチェット車と、第2ラチェット車と、圧縮コイルばねとを備える。
支軸は、スピンドルの軸方向に沿って延び、一端がスピンドルに固定されるとともに、操作スリーブを回転可能に支持する。
第1ラチェット車は、操作スリーブの内周面に固定され、操作スリーブの回転に応じて支軸に対して回転する。そして、第1ラチェット車には、支軸の軸方向に突出し、支軸を中心とする回転方向に沿って並設される複数の歯が形成されている。
第2ラチェット車は、支軸に対して、回転不能で、かつ支軸の軸方向に沿って移動可能に取り付けられる。そして、第2ラチェット車には、第1ラチェット車に対向する面に、第1ラチェット車の複数の歯に噛合する複数の歯が形成されている。
圧縮コイルばねは、第2ラチェット車を第1ラチェット車に向けて付勢する。
特開2001−141402号公報
ところで、マイクロメータを利用して被測定物の寸法を測定する際、被測定物によっては、スピンドルから測定力(定圧装置にて規定される測定力)が付与されることで変形してしまうことがある。
このため、定圧装置としては、測定力を変更できる構成とすることが望ましい。
ここで、特許文献1に記載の定圧装置では、測定力は、第1,第2ラチェット車に形成された複数の歯の突出高さ(支軸の軸方向に突出する高さ)に応じたものである。
すなわち、特許文献1に記載の定圧装置では、第1,第2ラチェット車を別のラチェット車に交換しない限り(複数の歯の突出高さを別のものに変更しない限り)、測定力を変更することができない。
したがって、部品を交換しなくても容易に測定力を変更できる技術が要望されている。
本発明の目的は、部品を交換しなくても容易に測定力を変更できる定圧装置、及びマイクロメータを提供することにある。
本発明の定圧装置は、支軸と、前記支軸に対して回転可能に取り付けられ、前記支軸の軸方向に突出した第1鋸歯状突起を有する第1爪車と、前記支軸に対して回転不能で、かつ前記支軸に沿って移動可能に取り付けられ、前記第1鋸歯状突起に対向する面に第2鋸歯状突起を有する第2爪車と、前記第1爪車及び前記第2爪車間において前記支軸に対して回転不能で、かつ前記支軸に沿って移動可能に取り付けられ、隣接する各爪車にそれぞれ噛合する一対の中間鋸歯状突起を有する少なくとも1つの中間爪車と、前記第2爪車を前記第1爪車に向けて付勢する付勢部材と、隣接する各爪車間の少なくともいずれかの爪車間を接続状態または非接続状態に設定するロック機構とを備え、前記第1鋸歯状突起及び前記第2鋸歯状突起は、突出高さが異なるように構成されていることを特徴とする。
ここで、中間爪車としては、第1,第2爪車間に配設されていれば、その数は、1つでも複数でも構わない。例えば、中間爪車を1つのみ設けた構成を採用した場合には、一対の中間鋸歯状突起のうち、一方の中間鋸歯状突起は、第1鋸歯状突起に噛合する。そして、他方の中間鋸歯状突起は、第2鋸歯状突起に噛合する。
また、ロック機構が設定する接続状態とは、隣接する爪車同士を一体的に回転するように接続した状態を意味する。また、ロック機構が設定する非接続状態とは、隣接する爪車同士を接続せずに、当該爪車同士が互いに独立して回転可能とする状態を意味する。
なお、以下では、説明の便宜上、中間爪車が1つのみ設けられた構成として説明する。
本発明では、定圧装置は、第1,第2爪車間に配設される中間爪車と、隣接する各爪車間(第1爪車及び中間爪車間、中間爪車及び第2爪車間)の少なくともいずれかの爪車間を接続状態または非接続状態に設定するロック機構とを備える。また、第1,第2爪車に形成された第1,第2鋸歯状突起の各突出高さが異なるように構成されている。
このことにより、本発明の定圧装置をマイクロメータに搭載し、ロック機構を利用して、第1爪車及び中間爪車間を接続状態に設定し、中間爪車及び第2爪車間を非接続状態に設定した場合には、定圧装置は、以下に示すように、動作することとなる。
操作スリーブの回転に応じて第1爪車が回転すると、第1爪車及び中間爪車間が接続状態であるため、第1爪車の回転に中間爪車が連動する。
また、中間爪車が回転すると、中間爪車及び第2爪車間の噛合により、第2爪車(支軸)も回転し、スピンドルが軸方向に変位することとなる。
そして、スピンドルが被測定物に当接し、スピンドルに一定以上の負荷がかかると、付勢部材の付勢力に抗して第2爪車が中間爪車から離間する方向に逃げ、中間爪車の回転力が第2爪車に伝達されず、操作スリーブは空転することとなる。
すなわち、スピンドルに一定以上の負荷がかかると、非接続状態にある爪車間で回転力が伝達されず、操作スリーブが空転することとなる。
上記の場合には、被測定物に付与される測定力は、非接続状態にある爪車間で噛合する鋸歯状突起(第2鋸歯状突起)の突出高さに応じた第1測定力に維持されることとなる。
一方、ロック機構を利用して、第1爪車及び中間爪間を非接続状態に設定し、中間爪車及び第2爪車間を接続状態に設定した場合には、スピンドルは、上記と同様に軸方向に変位する。そして、スピンドルが被測定物に当接し、スピンドルに一定以上の負荷がかかると、非接続状態にある第1爪車及び中間爪車間で回転力が伝達されず、操作スリーブが空転することとなる。
上記の場合には、被測定物に付与される測定力は、非接続状態にある爪車間で噛合する鋸歯状突起(第1鋸歯状突起)の突出高さに応じた第2測定力に維持されることとなる。
以上のように、ロック機構を利用することで、定圧装置の部品を交換しなくても容易に測定力を変更でき、本発明の目的を達成できる。
本発明の定圧装置では、前記中間爪車は、複数設けられ、前記複数の中間爪車は、前記一対の中間鋸歯状突起の各突出高さが異なるようにそれぞれ構成されていることが好ましい。
本発明では、第1,第2爪車間に2つ以上の中間爪車が配設される。また、複数の中間爪車は、一対の中間鋸歯状突起の各突出高さが異なるようにそれぞれ構成されている。
このことにより、例えば、第1,第2爪車間に2つの中間爪車(以下、第1爪車側から順に、第1中間爪車、第2中間爪車と記載)が配設された場合には、非接続状態に設定可能とする爪車間の数は3つ(第1爪車及び第1中間爪車間、第1中間爪車及び第2中間爪車間、第2中間爪車及び第2爪車間の3つ)となる。なお、第1,第2爪車間に1つの中間爪車が配設された場合には、非接続状態に設定可能とする爪車間の数は2つである。
すなわち、被測定物に付与される測定力は非接続状態にある爪車間で噛合する鋸歯状突起の突出高さに応じたものとなるため、中間爪車の数を1つ増やす毎に、非接続状態に設定可能とする爪車間の数を1つ増やすことができ、変更可能とする測定力の数を1つ増やすことができる。
したがって、中間爪車を複数設けることで、測定力を3段階以上に変更できる。
本発明の定圧装置では、前記ロック機構は、隣接する各爪車間のうち、噛合する鋸歯状突起の突出高さが他の爪車間で噛合する鋸歯状突起の突出高さよりも低い爪車間を接続状態または非接続状態に設定することが好ましい。
なお、以下では、説明の便宜上、中間爪車が1つのみ設けられた構成で説明する。
本発明では、例えば、第1鋸歯状突起の突出高さが第2鋸歯状突起よりも低い場合には、ロック機構は、噛合する鋸歯状突起(第1鋸歯状突起)の突出高さが中間爪車及び第2爪車間で噛合する鋸歯状突起(第2鋸歯状突起)よりも低い第1爪車及び中間爪車間を接続状態または非接続状態に設定する。
ところで、第1鋸歯状突起の突出高さが第2鋸歯状突起よりも低い場合には、中間爪車及び第2爪車間の噛合時における摩擦力は、第1爪車及び中間爪車間の噛合時における摩擦力よりも大きいものである。
すなわち、ロック機構により第1爪車及び中間爪車間を非接続状態に設定した場合には、上述したように中間爪車及び第2爪車間の摩擦力が第1爪車及び中間爪車間よりも大きいため、スピンドルに一定以上の負荷がかかった際に操作スリーブをさらに回転させると、中間爪車及び第2爪車間の噛合よりも第1爪車及び中間爪車間の噛合がはずれやすい構造となる。
このため、ロック機構により中間爪車及び第2爪車間を接続状態に設定する構成を採用しなくても、摩擦力により中間爪車及び第2爪車間を擬似的に接続状態に設定でき、被測定物に付与される測定力を第1測定力の他、第2測定力にも良好に変更できる。
したがって、ロック機構を必要最低限の数で構成でき、定圧装置の構造を簡素化できる。
本発明の定圧装置では、前記付勢部材を挟んで前記第2爪車に対向し、前記支軸に螺合する調整部材を備え、前記調整部材は、前記支軸に対する螺合状態が変更されることで前記支軸の軸方向に移動し、前記付勢部材による付勢力を調整することが好ましい。
本発明では、定圧装置が上述した調整部材を備えるので、調整部材の支軸に対する螺合状態を変更して付勢部材による付勢力を調整することで、支軸からスピンドルを介して被測定物に付与される測定力を調整できる。
したがって、ロック機構を利用することで測定力を多段階で大きく変更することを可能としながら、調整部材を利用することで測定力を微調整することができる。
本発明のマイクロメータは、スピンドルの変位量から被測定物の寸法を測定するマイクロメータであって、上述した定圧装置を備えることを特徴とする。
本発明では、マイクロメータは、上述した定圧装置を備えるので、上述した定圧装置と同様の作用及び効果を享受できる。
第1実施形態におけるマイクロメータの構成を示す正面図。 第1実施形態における定圧装置の構成を示す図。 第1実施形態における定圧装置の構成を示す図。 第1実施形態におけるロック機構の機能を説明するための図。 第2実施形態における定圧装置の構成を示す図。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。
〔マイクロメータの構成〕
図1は、第1実施形態におけるマイクロメータ1の構成を示す正面図である。
マイクロメータ1は、図1に示すように、本体1Aと、固定スリーブ1Bと、スピンドル1Cと、シンブル1Dと、操作スリーブ1Eと、デジタル表示器1Fと、定圧装置2(図2、図3参照)とを備える。
なお、各構成1A〜1Fについては、一般的なマイクロメータで利用されている公知の構成であるため、以下では、簡略化して説明する。
本体1Aは、図1に示すように、略U字形を有する。
そして、本体1Aの一端には、アンビル1Gが固定されている。また、本体1Aの他端には、スピンドル1Cを挿通可能とする軸受筒1Hが設けられている。
固定スリーブ1Bは、図1に示すように、本体1Aの他端に固定されている。
そして、固定スリーブ1Bは、スピンドル1Cが螺合され、軸受筒1Hとともにスピンドル1Cを支持する。
スピンドル1Cは、軸受筒1Hに挿通されるとともに、固定スリーブ1Bに螺合され、固定スリーブ1Bに対する螺合状態が変更されることで(回転することで)、アンビル1Gに対して進退する。
シンブル1Dは、固定スリーブ1Bの外周に回転可能に被嵌されるとともに、外端(図1中右端)がスピンドル1Cの基端部分(アンビル1Gに対向する先端部分(図1中左端部分)とは反対側の端部)に一体的に結合される。
操作スリーブ1Eは、図1に示すように、シンブル1Dの外周からスピンドル1Cの基端部分にかけて被嵌され、シンブル1Dに対して回転可能に構成されている。
デジタル表示器1Fは、図1に示すように、本体1Aの他端における正面側に固定され、制御部(図示略)による制御の下、エンコーダ(図示略)によって検出されたスピンドル1Cの変位量(測定値)を表示する。
〔定圧装置の構成〕
図2及び図3は、定圧装置2の構成を示す図である。具体的に、図2は定圧装置2の構成を示す斜視図であり、図3は定圧装置2の構成を示す分解斜視図である。
定圧装置2は、操作スリーブ1Eの内部(スピンドル1Cの基端部分)に配設され、操作スリーブ1Eの回転をスピンドル1Cに伝達するとともに、スピンドル1Cに一定以上の負荷がかかったときに操作スリーブ1Eをスピンドル1Cに対して空転させる。すなわち、定圧装置2は、スピンドル1Cから被測定物に付与される測定力を一定にする装置である。
この定圧装置2は、図2または図3に示すように、支軸3と、第1爪車4と、第2爪車5と、中間爪車6と、付勢部材7と、ロック機構8とを備える。
支軸3は、図2または図3に示すように、スピンドル1Cの軸方向に沿って延びる円柱状の円柱部3Aと、円柱部3Aにおける軸方向の中心位置よりも一端(図2及び図3中左端)側に設けられ、円柱部3Aよりも外径寸法の大きいカラー3Bとを備える。
円柱部3Aにおいて、カラー3Bに対して他端(図3中右端)側には、図3に示すように、当該円柱部3Aの軸方向に直交する方向に延びる貫通孔3Cが形成されている。
そして、支軸3は、円柱部3Aの一端がスピンドル1Cの基端部分に固定される。
第1爪車4は、図3に示すように、円柱部3Aを挿通可能とする円筒形状を有し、支軸3が挿通されることで支軸3に対して回転可能に構成される。
この第1爪車4は、第1爪車本体41と、第1爪車本体41に対して支軸3の他端側に位置し、第1爪車本体41よりも外径寸法が小さい第1接続部42とが一体的に構成されたものである。
第1爪車本体41において、支軸3の一端側の端面には、支軸3の軸方向に突出し、各突起が支軸3を中心とする回転方向に沿って並設される第1鋸歯状突起4Aが形成されている。
また、第1爪車本体41において、外周面には、支軸3の軸方向に沿って延び、支軸3を中心として互いに対向する一対の第1係合溝4Bが形成されている。
なお、第1爪車4は、支軸3の他端にボルトB(図2、図3)が取り付けられることで、支軸3に対する脱落が防止されている。
第2爪車5は、図3に示すように、円柱部3Aを挿通可能とする円筒形状を有する。
この第2爪車5は、第1爪車本体41と略同一の外径寸法を有する第2爪車本体51と、第2爪車本体51に対して支軸3の一端側に位置し、第2爪車本体51よりも外径寸法が小さい第2接続部52とが一体的に構成されたものである。
第2爪車本体51において、支軸3の他端側の端面(第1鋸歯状突起4Aに対向する面)には、図2または図3に示すように、支軸3の軸方向に突出し、各突起が支軸3を中心とする回転方向に沿って並設される第2鋸歯状突起5Aが形成されている。
そして、第1鋸歯状突起4Aと第2鋸歯状突起5Aとは、図3に示すように、形成ピッチ(各突起の支軸3を中心とする回転方向の形成間隔)が同一であるが、突出高さ(各突起が支軸3の軸方向に突出する高さ)が異なるように形成されている。
より具体的に、第1鋸歯状突起4Aの突出高さは、図3に示すように、第2鋸歯状突起5Aの突出高さよりも低くなるように形成されている。
また、第2接続部52には、図3に示すように、支軸3の一端側の端部から支軸3の軸方向に沿って第2爪車本体51に接続する位置まで切り欠かれ、支軸3を中心として互いに対向する一対の切欠部5Bが形成されている。
そして、第2爪車5は、支軸3が挿通された状態で、貫通孔3Cに挿通された係合ピン5C(図3)が一対の切欠部5Bに入り込むことで、支軸3に対して回転不能で、かつ支軸3の軸方向に沿って移動可能に構成される。
中間爪車6は、図3に示すように、第1,第2爪車本体41,51と略同一の外径寸法を有する円筒状に形成され、支軸3が挿通されることで支軸3に対して回転可能に構成される。
そして、中間爪車6は、図2または図3に示すように、第1,第2爪車4,5の間に介装される。
この中間爪車6において、支軸3の他端側の端面(第1爪車4に対向する端面)には、図3に示すように、支軸3の軸方向に突出し、各突起が支軸3を中心とする回転方向に沿って並設される第1中間鋸歯状突起6Aが形成されている。
また、中間爪車6において、支軸3の一端側の端面(第2爪車5に対向する端面)には、図2または図3に示すように、支軸3の軸方向に突出し、各突起が支軸3を中心とする回転方向に沿って並設される第2中間鋸歯状突起6Bが形成されている。
上述した第1中間鋸歯状突起6Aは、第1鋸歯状突起4Aと形成ピッチ及び突出高さが同一であり、第1鋸歯状突起4Aに噛合する。また、第2中間鋸歯状突起6Bは、第2鋸歯状突起5Aと形成ピッチ及び突出高さが同一であり、第2鋸歯状突起5Aに噛合する。
すなわち、第1中間鋸歯状突起6Aと第2中間鋸歯状突起6Bとは、形成ピッチが同一で、かつ突出高さが異なるように形成されている。
そして、中間爪車6は、第1爪車4の回転を第2爪車5に伝達する。
また、中間爪車6において、外周面には、図3に示すように、第1爪車本体41における一対の第1係合溝4Bと同様に、支軸3の軸方向に沿って延び、支軸3を中心として互いに対向する一対の第2係合溝6Cが形成されている。
付勢部材7は、図2または図3に示すように、円柱部3Aを挿通可能とするコイルスプリングで構成されている。
そして、付勢部材7は、カラー3Bと第2爪車5との間に介装され、第2爪車5を第1爪車4に向けて付勢する。
ロック機構8は、図2または図3に示すように、第1爪車本体41の外周に被嵌される円筒形状を有し、支軸3の軸方向に沿って移動可能に構成される。
このロック機構8の外周面には、外部に向けて突出し、支軸3の軸方向に沿って延びる操作つまみ8Aが形成されている。
ここで、操作スリーブ1Eには、支軸3の軸方向に沿って延び、操作つまみ8Aが挿通されるスリット(図示略)が形成されている。
なお、上記スリットの長さ(支軸3の軸方向に沿う長さ)は、ロック機構8の移動量を考慮して、操作つまみ8Aの長さ(支軸3の軸方向に沿う長さ)よりも長くなるように設定されている。
そして、ロック機構8は、上記スリットを介して操作スリーブ1Eの外部に露出した操作つまみ8A(図1)が操作されることで、支軸3の軸方向に沿って移動する。
また、ロック機構8の内周面において、支軸3を中心として互いに対向する位置には、図2または図3に示すように、当該ロック機構8の中心に向けて突出し、支軸3の軸方向に沿って延びる一対の係合部8Bが形成されている。
そして、一対の係合部8Bは、ロック機構8が第1爪車4や中間爪車6に被嵌された状態で、第1係合溝4Bや第2係合溝6Cに係合する。
図4は、ロック機構8の機能を説明するための図である。具体的に、図4(A)はロック機構8が支軸3の一端側に移動した状態を示し、図4(B)はロック機構8が支軸3の他端側に移動した状態を示している。
ロック機構8が支軸3の一端側に移動した場合には、図4(A)に示すように、係合部8Bは、第1,第2係合溝4B,6Cの双方に係合する。すなわち、第1爪車4と中間爪車6とは、ロック機構8により、一体的に回転する接続状態となる。
図4(A)に示す状態において、操作スリーブ1Eを回転させると、操作スリーブ1Eに形成された上記スリットの内面が操作つまみ8Aを押圧し、操作スリーブ1Eの回転にロック機構8が連動する。
また、係合部8Bが第1,第2係合溝4B,6Cの双方に係合しているため、ロック機構8の回転に第1爪車4及び中間爪車6の双方が連動する。
そして、第2中間鋸歯状突起6Bと第2鋸歯状突起5Aとの噛合によって、中間爪車6の回転に伴い、第2爪車5(支軸3)も回転する。すなわち、操作スリーブ1Eの回転が定圧装置2を介してスピンドル1Cに伝達され、スピンドル1Cは、回転しながらアンビル1Gに対して進退する。
ここで、スピンドル1Cがアンビル1Gに近接する方向に移動して被測定物に当接すると、スピンドル1Cには、一定以上の負荷がかかる。この際、定圧装置2によって、操作スリーブ1Eが空転することとなる。
具体的に、スピンドル1Cに一定以上の負荷がかかっている状態では、スピンドル1C(第2爪車5)は回転しづらい状態にある。
このため、操作スリーブ1Eをさらに回転させようとすると、付勢部材7の付勢力に抗して第2爪車5が中間爪車6から離間する方向に逃げ、中間爪車6の回転力が第2爪車5に伝達されず、操作スリーブ1Eは空転することとなる。
すなわち、スピンドル1Cに一定以上の負荷がかかると、ロック機構8にて接続状態に設定されていない爪車間(中間爪車6及び第2爪車5間)で回転力が伝達されず、操作スリーブ1Eが空転することとなる。
そして、図4(A)に示す状態では、被測定物に付与される測定力は、接続状態に設定されていない爪車間(中間爪車6及び第2爪車5間)で噛合する鋸歯状突起(第2鋸歯状突起5A)の突出高さに応じた第1測定力に維持されることとなる。
一方、ロック機構8が支軸3の他端側に移動した場合には、図4(B)に示すように、係合部8Bは、第2係合溝6Cとは係合せずに、第1係合溝4Bにのみ係合する。すなわち、第1爪車4と中間爪車6とは、互いに独立して回転可能とする非接続状態となる。
図4(B)に示す状態において、操作スリーブ1E(ロック機構8)を回転させると、係合部8Bが第1係合溝4Bにのみ係合しているため、ロック機構8の回転に第1爪車4のみが連動する。
そして、第1鋸歯状突起4Aと第1中間鋸歯状突起6Aとの噛合、及び第2中間鋸歯状突起6Bと第2鋸歯状突起5Aとの噛合によって、第1爪車4の回転に伴い、中間爪車6及び第2爪車5も回転し、上記同様に、スピンドル1Cは、回転しながらアンビル1Gに対して進退する。
ここで、スピンドル1Cがアンビル1Gに近接する方向に移動して被測定物に当接し、スピンドル1Cに一定以上の負荷がかかると、上記同様に、定圧装置2によって、操作スリーブ1Eが空転することとなる。
具体的に、図4(B)に示す状態では、第1爪車4、中間爪車6、及び第2爪車5は、互いに独立して回転可能な状態である。また、第2鋸歯状突起5A(第2中間鋸歯状突起6B)は、上述したように、第1鋸歯状突起4A(第1中間鋸歯状突起6A)に対して、形成ピッチが同一で、突出高さが高いものである。すなわち、第2中間鋸歯状突起6B及び第2鋸歯状突起5A間の噛合時における摩擦力は、第1中間鋸歯状突起6A及び第1鋸歯状突起4A間の噛合時における摩擦力よりも大きいものである。
このため、スピンドル1Cに一定以上の負荷がかかった際に操作スリーブ1Eをさらに回転させると、上記摩擦力の大小関係により、中間爪車6及び第2爪車5間の噛合よりも第1爪車4及び中間爪車6間の噛合がはずれやすいものとなる。すなわち、上記摩擦力により、中間爪車6及び第2爪車5間は、擬似的に接続状態に設定されている。
したがって、スピンドル1Cに一定以上の負荷がかかった際に操作スリーブ1Eをさらに回転させると、付勢部材7の付勢力に抗して中間爪車6が第1爪車4から離間する方向に逃げ、第1爪車4の回転力が中間爪車6に伝達されず、操作スリーブ1Eは空転することとなる。
そして、図4(B)に示す状態では、被測定物に付与される測定力は、ロック機構8にて非接続状態に設定された爪車間(第1爪車4及び中間爪車6間)で噛合する鋸歯状突起(第1鋸歯状突起4A)の突出高さに応じた第2測定力に維持されることとなる。
なお、上述したように、第1鋸歯状突起4Aの突出高さが第2鋸歯状突起5Aの突出高さよりも低いため、第1測定力は、第2測定力よりも小さいものである。
上述した第1実施形態によれば、以下の効果がある。
本実施形態では、定圧装置2は、第1,第2爪車4,5間に配設される中間爪車6と、第1爪車4及び中間爪車6間を接続状態または非接続状態に設定するロック機構8とを備える。また、第1,第2爪車4,5に形成された第1,第2鋸歯状突起4A,5Aの各突出高さが異なるように構成されている。
このことにより、ロック機構8を利用することで、定圧装置2の部品を交換しなくても容易に測定力を第1測定力または第2測定力に変更できる。
また、ロック機構8は、噛合する鋸歯状突起の突出高さが低い第1爪車4及び中間爪車6間を接続状態または非接続状態に設定する。
すなわち、噛合する鋸歯状突起の摩擦力を利用することで、ロック機構8により中間爪車6及び第2爪車5間を接続状態に設定する構成を採用しなくても、中間爪車6及び第2爪車5間を擬似的に接続状態に設定でき、被測定物に付与される測定力を第1測定力の他、第2測定力にも良好に変更できる。
したがって、ロック機構8を必要最低限の数で構成でき、定圧装置2の構造を簡素化できる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
図5は、第2実施形態における定圧装置2の構成を示す図である。
なお、以下では、前記第1実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、その詳細な説明については省略する。
本実施形態では、前記第1実施形態に対して、図5に示すように、定圧装置2の構成が異なるのみである。その他の構成は、前記第1実施形態と同様である。
具体的に、本実施形態では、定圧装置2は、図5に示すように、前記第1実施形態で説明した各構成3〜8の他、調整部材9を備える。
調整部材9は、図5に示すように、小径部9Aと大径部9Bとが一体形成された円筒形状を有し、カラー3Bと付勢部材7との間に介装される(付勢部材7を挟んで第2爪車5に対向する位置に配設される)。
この調整部材9において、内周面には、図5に示すように、支軸3(円柱部3A)におけるカラー3Bに対して他端側の外周面に形成されたネジ部3Dに螺合するネジ部9Cが形成されている。
ここで、操作スリーブ1Eには、支軸3を中心とする回転方向に沿って延び、大径部9Bが挿通されるスリット(図示略)が形成されている。
なお、上記スリットの幅(支軸3の軸方向に沿う幅)は、調整部材9の移動量を考慮して、大径部9Bの厚み寸法よりも大きくなるように設定されている。
そして、調整部材9は、上記スリットを介して操作スリーブ1Eの外部に露出した大径部9Bが操作されることで(支軸3との螺合状態が変更されることで)、支軸3の軸方向に沿って移動して、第2爪車5との間で付勢部材7を圧縮または伸張させ、付勢部材7による付勢力を調整する。
上述した第2実施形態によれば、前記第1実施形態と同様の効果の他、以下の効果がある。
本実施形態では、定圧装置2が調整部材9を備えるので、調整部材9の支軸3に対する螺合状態を変更して付勢部材7による付勢力を調整することで、支軸3からスピンドル1Cを介して被測定物に付与される測定力を調整できる。
したがって、ロック機構8を利用することで測定力を2段階で大きく変更することを可能としながら、調整部材9を利用することで測定力を微調整することができる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
前記各実施形態では、第1,第2爪車4,5間に中間爪車6が1つのみ配設されていたが、これに限らず、中間爪車6を複数配設しても構わない。なお、複数の中間爪車6を配設した場合でも、第1,第2中間鋸歯状突起6A,6Bの各突出高さを異なるように構成する。
例えば、第1,第2爪車4,5間に2つの中間爪車(以下、第1爪車4側から順に、第1中間爪車、第2中間爪車と記載)が配設された場合には、非接続状態に設定可能とする爪車間の数は3つ(第1爪車4及び第1中間爪車間、第1中間爪車及び第2中間爪車間、第2中間爪車及び第2爪車5間の3つ)となる。なお、前記各実施形態のように、第1,第2爪車4,5間に1つの中間爪車6が配設された場合には、非接続状態に設定可能とする爪車間の数は2つである。
すなわち、被測定物に付与される測定力は非接続状態にある爪車間で噛合する鋸歯状突起の突出高さに応じたものとなるため、中間爪車の数を1つ増やす毎に、非接続状態に設定可能とする爪車間の数を1つ増やすことができ、変更可能とする測定力の数を1つ増やすことができる。
したがって、中間爪車を複数設けることで、測定力を3段階以上に変更できる。
前記各実施形態では、ロック機構8は、第1爪車4及び中間爪車6間のみを接続状態または非接続状態に設定していたが、これに限らず、ロック機構8と同様の機構を別途、追加し、中間爪車6及び第2爪車5間も接続状態または非接続状態に設定する構成を採用しても構わない。なお、中間爪車6を複数設けた場合も同様である。
また、前記各実施形態において、ロック機構8の構造は、前記各実施形態で説明した構造に限らず、隣接する爪車間を接続状態または非接続状態に設定できる構造であれば、その他の構造を採用しても構わない。
前記各実施形態では、第1,第2鋸歯状突起4A,5A及び第1,第2中間鋸歯状突起6A,6Bは全て、形成ピッチが同一となるように形成されていたが、これに限らず、形成ピッチが異なるように形成しても構わない。
前記各実施形態では、本発明に係るマイクロメータをデジタル表示型のマイクロメータ1で構成していたが、これに限らず、エンコーダやデジタル表示器を備えないアナログ表示型のマイクロメータで構成しても構わない。
また、前記各実施形態では、本発明に係る定圧装置2をマイクロメータ1に搭載した構成を説明したが、これに限らない。例えば、マイクロメータヘッド等の回転によって移動するスピンドルを有する測定器や、ラチェット機構を使用してトルクを管理するトルクドライバ等に搭載しても構わない。
本発明は、マイクロメータやマイクロメータヘッド等の回転によって移動するスピンドルを有する測定器に利用できる。
1・・・マイクロメータ
1C・・・スピンドル
2・・・定圧装置
3・・・支軸
4・・・第1爪車
4A・・・第1鋸歯状突起
5・・・第2爪車
5A・・・第2鋸歯状突起
6・・・中間爪車
6A・・・第1中間鋸歯状突起
6B・・・第2中間鋸歯状突起
7・・・付勢部材
8・・・ロック機構
9・・・調整部材

Claims (5)

  1. 支軸と、
    前記支軸に対して回転可能に取り付けられ、前記支軸の軸方向に突出した第1鋸歯状突起を有する第1爪車と、
    前記支軸に対して回転不能で、かつ前記支軸に沿って移動可能に取り付けられ、前記第1鋸歯状突起に対向する面に第2鋸歯状突起を有する第2爪車と、
    前記第1爪車及び前記第2爪車間において前記支軸に対して回転可能で、かつ前記支軸に沿って移動可能に取り付けられ、隣接する各爪車にそれぞれ噛合する一対の中間鋸歯状突起を有する少なくとも1つの中間爪車と、
    前記第2爪車を前記第1爪車に向けて付勢する付勢部材と、
    隣接する各爪車間の少なくともいずれかの爪車間を接続状態または非接続状態に設定するロック機構とを備え、
    前記第1鋸歯状突起及び前記第2鋸歯状突起は、
    突出高さが異なるように構成されている
    ことを特徴とする定圧装置。
  2. 請求項1に記載の定圧装置において、
    前記中間爪車は、複数設けられ、
    前記複数の中間爪車は、
    前記一対の中間鋸歯状突起の各突出高さが異なるようにそれぞれ構成されている
    ことを特徴とする定圧装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の定圧装置において、
    前記ロック機構は、
    隣接する各爪車間のうち、噛合する鋸歯状突起の突出高さが他の爪車間で噛合する鋸歯状突起の突出高さよりも低い爪車間を接続状態または非接続状態に設定する
    ことを特徴とする定圧装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の定圧装置において、
    前記付勢部材を挟んで前記第2爪車に対向し、前記支軸に螺合する調整部材を備え、
    前記調整部材は、
    前記支軸に対する螺合状態が変更されることで前記支軸の軸方向に移動し、前記付勢部材による付勢力を調整する
    ことを特徴とする定圧装置。
  5. スピンドルの変位量から被測定物の寸法を測定するマイクロメータであって、
    請求項1から請求項4のいずれかに記載の定圧装置を備える
    ことを特徴とするマイクロメータ。
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