JP2013053691A - 等速自在継手用外側継手部材およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】継手の基本的性能に影響を及ぼすことなく、トルク伝達部材の組み込み性に優れた等速自在継手用の外側継手部材を安価に提供する。
【解決手段】内径面に軸方向に延びる複数のトラック溝5が形成されたカップ部2を備え、カップ部2の内周縁部のトラック溝5,5間領域に面取り部が夫々設けられ、カップ部2のうち、少なくとも内径面および外径面が鍛造により成形された外側継手部材1である。面取り部を、継手の角度変位を許容するための第1面取り部8と、その周方向両側に隣接して設けられ、第1面取り部8とは異なる方向に傾斜した第2面取り部9,9とで構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動車や各種産業機械の動力伝達系において使用され、駆動側と従動側の二軸間で回転動力を等速で伝達する等速自在継手用の外側継手部材およびその製造方法に関し、特に、駆動側と従動側の二軸間で角度変位および軸方向変位を許容する摺動式等速自在継手用の外側継手部材およびその製造方法に関する。
周知のように、等速自在継手は、外側継手部材と、その内周に収容される継手内部部品(内側継手部材やトルク伝達部材など)とを主要な構成として備える。このうち、外側継手部材としては、内径面に軸方向に延びる複数のトラック溝が形成された有底筒状のカップ部と、このカップ部の底部から軸方向に延びる軸部とを一体に備えるものが広く使用されている。カップ部の内周縁部のトラック溝間領域には、継手の角度変位を許容する(継手が角度変位したときに、内側継手部材から延びる軸と外側継手部材との干渉を回避する)ために面取り部(入口チャンファ)が設けられる。
ここで、図8に、摺動式等速自在継手の一種であるトリポード型等速自在継手の外側継手部材101の代表的な一例を示す。同図に示す外側継手部材101は、カップ部102を大径部103と小径部104とが周方向で交互に3つずつ設けられた断面花冠状に形成し、大径部103の内周にトラック溝105を形成している。カップ部102は、その外周面が断面真円状に形成される場合もあるが、図8に示すような形態であれば、カップ部102の外周部を減肉して等速自在継手の軽量化を図り、自動車の燃費向上等に寄与することができるという点で有利である。この外側継手部材101では、各小径部104の内周縁部に、継手の角度変位を許容するための面取り部108が形成されている。
このような外側継手部材は、切削や旋削に代表される機械加工、鍛造に代表される塑性加工などの各種加工法を駆使して製造することができるが、機械加工では、生産効率や歩留の向上に限度があることから、可能な限りにおいて塑性加工を採用する場合が多い。例えば下記の特許文献1には、図8に示した形態のカップ部を有する外側継手部材を鍛造成形する方法が開示されている。
具体的には、大径部と小径部とが周方向に交互に設けられ、大径部の内周に軸方向に延びる3本のトラック溝が形成されたカップ部と、カップ部の底部から軸方向外方へ延びる軸部とを一体に有し、カップ部のうち小径部の内周縁部に面取り部が設けられた外側継手部材の製造方法であって、小径部分と大径部分とを有し大径部分の端面に、内周の一部が上記面取り部の概略形状となるテーパ状面とされた窪み部を有する中間素材を成形する据え込み工程と、この中間素材を、前方押し出しと後方押し出しとの組み合わせ押し出しによりカップ部を有する形状に成形するカップ成形工程と、上記カップ部を仕上げ寸法および形状に成形するしごき工程とを含むことを特徴とするものである(特許文献1の請求項2)。このような製造方法によれば、外側継手部材の面取り部を塑性加工で形成することができることに加え、他の部分の成形を簡素な形状の金型で実行することができるというメリットがある。
特開2002−213476号公報
しかしながら、上述した従来構成の外側継手部材では、継手内部部品、特にトルク伝達部材の組み込み性に改善の余地がある。
また、上述した製造方法では、鍛造(しごき工程)完了後におけるカップ部の開口側端部の形状が安定せず、鍛造完了後に大幅な仕上げ加工が必要となって、製造コストの増大および歩留の悪化を招来する。その様子を図9に基づいて説明する。図9は、特許文献1に記載の方法を用いて図8に示す外側継手部材を製造した場合において、しごき工程完了直後の外側継手部材(外側継手部材の素形材101’)の軸平行断面図である。図9からも明らかなように、特許文献1に記載の方法を採用した場合、しごき工程完了直後にはカップ部102を構成する小径部104の開口側端部が大きく波打つ結果となる。具体的には、小径部104の開口側端部のうち、周方向中央領域が相対的に高く、周方向端部領域が相対的に低くなるようにして大きく波打つ。これは、しごき加工に伴って素材(素材のカップ状部分)に生じる軸方向の延びの量が、開口側端面107のうち相対的に幅寸法の小さい周方向中央領域107a(図8参照)で、相対的に幅寸法の大きい周方向端部領域107b(図8参照)よりも大きくなるためである。
そのため、この素形材101’を図8に示す外側継手部材101として使用するためには、カップ部102の開口側端部に旋削等の機械加工を施し、カップ部102の開口側端部を図9中のX1−X1線に至る位置まで切除する必要がある。さらに言えば、特許文献1に記載の方法では、機械加工による削り代を考慮した大型の素材を用いて鍛造加工を実行する必要がある。従って、特許文献1に記載の方法では、外側継手部材の製造コストの増大および歩留の悪化を招来する。このような問題は、例えば、カップ部102(特に小径部104)の外周形状を変更し、カップ部102の開口側端面107の幅寸法を全領域で均一化することで解消し得る可能性がある。しかしながら、カップ部102の外周形状は、継手の強度をはじめとした継手の基本的性能等を考慮して決定付けられるものであることから、鍛造時の成形性を改善する(鍛造後の形状安定性を高める)ためだけに変更することはできない。
本発明は以上の問題点に鑑みてなされたものであり、その課題とするところは、継手の基本的性能等に影響を及ぼすことなく、継手内部部品(特にトルク伝達部材)の組み込み性に優れた等速自在継手の外側継手部材を安価に提供可能とすることにある。
上記の課題を解決するため、本発明では、内径面に軸方向に延びる複数のトラック溝が形成されたカップ部を備え、カップ部の内周縁部のトラック溝間領域に面取り部が夫々設けられ、カップ部のうち、少なくとも内径面、トラック溝および面取り部が鍛造で成形された等速自在継手用の外側継手部材であって、面取り部を、継手の角度変位を許容するための第1面取り部と、その周方向両側に隣接して設けられ、第1面取り部とは異なる方向に傾斜した第2面取り部とで構成したことを特徴とする等速自在継手用外側継手部材を提供する。
また、上記の課題を解決するため、本発明では、内径面に軸方向に延びる複数のトラック溝が形成された有底筒状のカップ部を備え、カップ部の内周縁部のトラック溝間領域に面取り部が夫々設けられ、カップ部のうち、少なくとも内径面および外径面が鍛造で成形された等速自在継手用外側継手部材の製造方法であって、最終形状のカップ部を得るしごき工程を含み、このしごき工程で、継手の角度変位を許容するための第1面取り部と、その周方向両側に隣接して設けられ、第1面取り部とは異なる方向に傾斜した第2面取り部とからなる上記面取り部を成形することを特徴とする等速自在継手用外側継手部材の製造方法を提供する。
上記のように、継手の角度変位を許容するために必須の構成である第1面取り部の周方向両側に、第1面取り部とは異なる方向に傾斜した第2面取り部を設けたことにより、継手の基本的性能に特段の影響を及ぼすことなく、種々の機能を付加することができる。すなわち、第2面取り部の形成態様を適宜調整すれば、第2面取り部を、カップ部の内周(トラック溝)にトルク伝達部材を組み込む際の案内面として機能させることが、また、カップ部の開口側端面の周方向各部間における幅寸法のバラツキを緩和することが可能となる。カップ部の開口側端面の周方向各部間における幅寸法のバラツキを緩和することができれば、断面減少率を均一化出来るため当該外側継手部材を鍛造成形する際(特にしごき加工でカップ部を最終形状に成形する際)に、カップ部の周方向各部間における軸方向の延び量のバラツキを小さくすることができる。そのため、旋削等の仕上げ加工に要する手間を軽減し、あるいは仕上げ加工を省略して、生産効率の向上と歩留の向上とを同時に達成することができる。
上記構成において、第1面取り部の底部側一端と第2面取り部の底側一端の軸方向位置は、一致させても良いし、相互に異ならせても良い。
外側継手部材は、カップ部の底部から軸方向外方に延びた軸部をさらに備えるものとすることができ、この場合、軸部をカップ部と一体に鍛造成形することもできる。
以上に述べた本発明に係る外側継手部材と、その内周に収容した継手内部部品とを備えた等速自在継手は、継手内部部品の組み込み性向上と、外側継手部材の生産性向上とにより安価に製造可能なものでありながら、従来品と遜色ない性能を発揮し得るものとなる。
本発明は、カップ部が、大径部と小径部とを周方向に交互に三つずつ配置して構成され、大径部の内周にトラック溝が形成され、小径部の内周縁部に上記の面取り部が形成されたもの、すなわちトリポード型等速自在継手の外側継手部材に好ましく適用することができる。
上記した本発明に係る外側継手部材の製造方法においては、しごき工程に先立って実行される複数の前工程のうち、何れか一の工程で、面取り部の概略形状を予備成形するようにしても良い。このようにすれば、上記の面取り部を含めたカップ部を一層精度良く成形することが可能となる。
以上に示すように、本発明によれば、継手の基本的な性能等に影響を及ぼすことなく、継手内部部品(特にトルク伝達部材)の組み込み性に優れた等速自在継手用の外側継手部材を安価に提供することが可能となる。
本発明の実施形態に係る外側継手部材を使用した等速自在継手の概略断面図である。 (a)図は、第1実施形態に係る外側継手部材の正面図であり、(b)図は(a)図中のA−A線矢視断面図である。 (a)〜(d)図は、図2に示す外側継手部材の製造工程の一部を段階的に示す概念図である。 (a)図は中間成形品の正面図であり、(b)図は(a)図中のB−B線矢視断面図である。 (a)図はしごきパンチの正面図であり、(b)図はしごきパンチの側面図である。 しごき加工完了直後の外側継手部材の素形材の要部断面図である。 本発明の第2実施形態に係る外側継手部材の要部概略断面図である。 従来の外側継手部材の正面図である。 従来の製造方法で図8に示す外側継手部材を製造した場合の概略断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に、本発明の実施形態に係る外側継手部材1を構成部材とする等速自在継手の要部断面図を示す。この等速自在継手は、摺動式等速自在継手の一種であるトリポード型等速自在継手(より詳しくは、ダブルローラタイプのトリポード型等速自在継手)であって、外側継手部材1と、内側継手部材としてのトリポード部材10と、外側継手部材1とトリポード部材10の間に介在して両者間でトルクを伝達するトルク伝達部材としてのローラ20とを主要な構成として備える。トリポード部材10およびローラ20は、外側継手部材1のカップ部2の内周に収容されている。従って、ここではトリポード部材10およびローラ20で継手内部部品が構成される。なお、実際の製品には、継手内部を密封するために、外側継手部材1とトリポード部材10から延びる軸30との間にブーツが装着されるが、ここでは図示を省略している。また、通常、外側継手部材1の外径面にはブーツ固定用の環状溝が設けられているが、ここでは図示を省略している。
外側継手部材1は、内周にトリポード部材10およびローラ20を収容した有底筒状のカップ部2と、カップ部2の底部から軸方向外方に延びた軸部2Aとからなる。カップ部2は、これを軸直交断面で見たとき、図2(a)に示すように、大径部3と小径部4とを周方向で交互に三つずつ配設して構成される花冠状とされ、各大径部3の内周に軸方向に延びるトラック溝5が形成されている。各トラック溝5は、円周方向で対向する一対の凹曲面状のローラ案内面6,6を有し、ローラ20はローラ案内面6,6に沿って軸方向移動する。カップ部2の内周縁部のトラック溝5,5間領域、ここでは各小径部4の内周縁部には面取り部が形成されている。面取り部は、小径部4の周方向中央領域に設けられた第1面取り部8と、第1面取り部8の周方向両側(小径部4の周方向端部領域)に隣接して設けられ、第1面取り部8とは異なる方向に傾斜した第2面取り部9,9とで構成されている。図2(b)に示すように、第1面取り部8の底部側一端と、第2面取り部9,9の底部側一端とは軸方向の同一位置にある。
第1面取り部8は、図1に示すように、継手の角度変位を許容する(継手が角度変位したときに、トリポード部材10から延びる軸30と外側継手部材1とが干渉するのを回避する)ために設けられている。そのため、第1面取り部8の開口部側の区画線8aと底部側の区画線8bとは、カップ部2の中心Ocを曲率中心とした互いに平行な円弧状に形成されている。
第2面取り部9は、その開口部側の区画線9aと底部側の区画線9bとが、第2面取り部9と周方向に隣接するトラック溝5の溝底付近(トラック溝5の溝底と案内面6との境界部付近)で交わるように形成されている。開口部側の区画線9aは、小径部4の開口側端面7の幅寸法を、その全域に亘って略均一となるように(小径部4の開口側端面7の周方向各部における幅寸法のばらつきが、図8に示す従来構成に比べて小さくなるように)形成してある。また、底部側の区画線9bは、ローラ案内面6と同一面上にある。かかる構成から、第2面取り部9は、トラック溝5内(トラック溝5の溝底と両ローラ案内面6,6とで画成されるローラ20が収容される空間内)に向けて傾斜している。なお、図示は省略するが、第2面取り部9は、これを正面から見たときに、凹凸のない平滑面に形成しても良いし、その周方向中央部がトラック溝5から離反する方向に後退した凹状面や、その周方向中央部がトラック溝5に接近する方向に膨出した凸状面に形成することもできる。
以上の構成を有する外側継手部材1は、カップ部2および軸部2Aが鍛造により一体成形され、カップ部2のうち、少なくとも内径面は鍛造で成形された(仕上げられた)面とされる。すなわち、トラック溝5や面取り部(第1および第2面取り部8,9)は鍛造により成形されて(仕上げられて)いる。外側継手部材1の製造方法については後に詳述する。
図1に示すように、トリポード部材10は、スプライン(又はセレーション)が形成された孔部11を有するボス12と、ボス12の円周方向等分位置から半径方向外向きに突設された三本の脚軸13とを一体に有し、各脚軸13の外周にローラ20が装着されている。孔部11には、軸30の一端がスプライン嵌合されている。軸30のうち、トリポード部材10よりも底部側に突出した部分の外周面には環状溝が形成されており、この環状溝に止め輪31を嵌着させることにより、軸30の抜け止めが図られている。
ローラ20は、複数の針状ころ23を介して相対回転自在に設けられた外側ローラ21および内側リング22と、針状ころ23の抜け止め用ワッシャ24,24とを組み付けてなるローラアセンブリで構成される。詳細な図示は省略するが、針状ころ23は、いわゆる総ころ状態で組み込まれている。
内側リング22の内周面は軸方向の中央部を頂部とした凸曲面(凸円弧面)に形成されている。このため、内側ローラ22、ひいてはローラ(ローラアセンブリ)20は、トリポード部材10の脚軸13に対して首振りおよび軸方向移動が可能となっている。
外側ローラ21の外周面は軸方向の中央部を頂部とした凸曲面(凸円弧面)に形成され、その一方、外側継手部材1のローラ案内面6は断面ゴシックアーチ状に形成されている。このため、外側ローラ21はローラ案内面6に対してアンギュラコンタクトしている。かかる構成から、外側ローラ21が振れにくくなり、転動時の姿勢が安定する。但し、外側ローラ21とローラ案内面6とはサーキュラコンタクトさせるようにしても良い。
このダブルローラタイプのトリポード型等速自在継手では、上記したように、ローラ20が脚軸13に対して首振りおよび軸方向移動可能であるため、外側継手部材1とトリポード部材10とが作動角をとった状態で回転動力伝達を行うとき、外側ローラ21とローラ案内面6とが斜交状態となることを回避することができる。そのため、外側ローラ21は、外側継手部材1の軸線と平行な姿勢を保つようにしてローラ案内面6によって案内され、そのままの姿勢でローラ案内面6上を正しく転動する。従って、作動角運転時における滑り抵抗が低減し、スライド抵抗および誘起スラストの発生が効果的に抑制される。
以下、上記した外側継手部材1の製造方法について詳述する。
まず、図3(a)に示す金属製の円柱状素材Mに前方押し出し加工を施し、図3(b)に示すように、円柱状素材Mの一端外周縁部が丸められると共に、円柱状素材Mの一端中央部が膨出した第1の中間成形品M1を成形する。次いで、この第1の中間成形品M1にさらに前方押し出し加工を施すことにより、図3(c)に示すように、外周縁部が丸められた側に軸部2Aが成形された第2の中間成形品M2を得る。その後、第2の中間成形品M2に据え込み加工を施すことにより、図3(d)に示すように、据え込み部40が成形された第3の中間成形品M3を得る。
次に、第3の中間成形品M3の据え込み部40に対して後方押し出し加工を施すことにより、後述するしごき加工工程でカップ部2に成形される予備カップ部2’を備えた第4の中間成形品M4を得る。予備カップ部2’は、図4(a)および図4(b)に示すように、完成品としてのカップ部2に近似した形状を具備する。すなわち、予備カップ部2’は、予備大径部3’と予備小径部4’とを周方向で交互に三つずつ配して構成され、予備大径部3’の内周には予備トラック溝5’が形成されている。予備カップ部2’(予備大径部3’および予備小径部4’)は、完成品としてのカップ部2よりも厚肉でかつ軸方向寸法が短寸である。予備カップ部2’を構成する予備小径部4’の内周縁部に第1および第2面取り部8,9に対応する部位は形成されていない。
次いで、第4の中間成形品M4をしごき加工工程に移送する。しごき加工工程では、第4の中間成形品M4にしごき加工を施す(本実施形態では、冷間でしごき加工を施す)ことにより、内径面が所定形状(完成品形状)に成形されたカップ部2を有する素形材1’を得る。このしごき加工工程では、図5(a)(b)に示すしごきパンチ50と、図示しないしごきダイスとを備えた金型装置を用いて第4の中間成形品M4にしごき加工を施す。しごきパンチ50の外周は、カップ部2の内周形状に対応した形状をなす。すなわち、しごきパンチ50は、その外周に、トラック溝5を含め、カップ部2内径面を成形するための内径面成形部51と、第1面取り部8を成形するための第1面取り成形部52と、第2面取り部9を成形するための第2面取り成形部53とを有する。しごきダイスは、その内周に、カップ部2の外径面を成形するための成形部を有する。
そして、第4の中間成形品M4を金型装置に位置決め固定し、予備カップ部2’の内周にしごきパンチ50を挿入する。この状態で、第4の中間成形品M4(しごきパンチ50)に対してしごきダイスを軸方向に相対移動させる。この相対移動に伴って予備カップ部2’が軸方向に延び、これと同時に、予備カップ部2’の内径面がしごきパンチ50の外径部に倣って塑性変形すると共に、予備カップ部2’の外径面がしごきダイスの内径部に倣って塑性変形する。これにより、予備カップ部2’の内径面が完成品としてのカップ部2の内周形状に成形され、予備カップ部2’の外径面が略完成形状に成形される。従って、しごき加工が完了した後、成形品を金型装置から取り出すと、図6に示すように、カップ部2および軸部2Aを一体に有し、カップ部2の内径面が最終形状に成形された外側継手部材の素形材1’が得られる。そして、この素形材1’のカップ部2の開口側端部に旋削加工を施し、カップ部2の開口側端部を図6中のX2−X2線に至るまで切除すると共に、カップ部2の外径面に研削加工を施してブーツ固定用の環状溝等を形成した後、これに熱処理等を施すことで外側継手部材1が完成する。
以上で述べたように、外側継手部材1の素形材1’は、第1の中間成形品M1を得るための前方押し出し加工、第2の中間成形品M2を得るための前方押し出し加工、第3の中間成形品M3を得るための据え込み加工、第4の中間成形品M4を得るための後方押し出し加工、および内径面が最終形状(完成品形状)に成形されたカップ部2を得るためのしごき加工を順次施すことで得られる。
図6からも明らかなように、以上のようにして得られた外側継手部材1の素形材1’において、カップ部2の開口側端部の波打ちの程度は、図9に示す従来方法で得られたものに比べて大きく軽減されており、また、カップ部2の第1面取り部8の開口側端部からカップ部2の開口側端部に至るまでの軸方向寸法Lは、図9に示す従来品のそれの軸方向寸法L’に比べて短寸である。そのため、カップ部2の開口側端部に旋削等の仕上げ加工を施すにしても、その削り代は少なくて済む。また、しごき加工後のカップ部2の形状が従来品に比べて大幅に安定するので、素形材1’は、その開口側端部に特段の仕上げ加工を施すことなくそのまま使用する(熱処理等の後工程に移送する)ことも可能である。従って、従来品に比べて製造コストを軽減し、また歩留を向上することができる。
このような効果が得られるのは、カップ部2を構成する小径部4の内周縁部に設けた面取り部を、継手の角度変位を許容するための第1面取り部8と、その周方向両側に設けられ、第1面取り部8とは異なる方向に傾斜した第2面取り部9,9とで構成したためである。すなわち、上述した態様の第2面取り部9,9を第1面取り部8の周方向両側に設けたことにより、カップ部2(小径部4)の開口側端面7の幅寸法が周方向全域で略均一化される関係上、しごき加工でカップ部2の内径面および外径面を成形する際に、カップ部2の周方向各部間における軸方向の延び量のバラツキを小さくすることができるのである。
また、上述した態様の第2面取り部9,9を第1面取り部8の周方向両側に設けたことにより、各第2面取り部9をカップ部2の内周に継手内部部品(トルク伝達部材としてのローラ20)を組み込む際の案内面として機能させることができる。以上のことから、本発明によれば、継手の基本的性能に影響を及ぼすことなく、トルク伝達部材の組み込み性に優れた等速自在継手用の外側継手部材1を安価に提供することが可能となる。
以上、本発明の一実施形態に係る外側継手部材1およびその製造方法について説明をお行ったが、これらには本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。
具体的には、外側継手部材1(外側継手部材1の素形材1’)の製造工程について言えば、しごき工程前に実行される複数の工程のうち、何れか一の工程、例えば予備カップ部2’を備えた第4の中間成形品M4を得るための工程で、面取り部(第1および第2面取り部8,9)の概略形状を予備成形するようにしても構わない。このようにすれば、カップ部2を一層精度良く成形することが可能になる。
また、外側継手部材1の構成について言えば、第1面取り部8と第2面取り部9,9の底側端部の位置を、図7に示すように相互に異ならせても構わない。図示例では、第2面取り部9,9の底側端部を、第1面取り部8の軸方向中央部付近に位置させている。
また、以上では、ダブルローラタイプのトリポード型等速自在継手用の外側継手部材1に本発明を適用した場合について説明を行ったが、本発明は、シングルローラタイプのトリポード型等速自在継手用の外側継手部材や、ダブルオフセット型等速自在継手用の外側継手部材等、その他の等速自在継手用外側継手部材に適用することももちろん可能である。
1 外側継手部材
1’ 素形材
2 カップ部
2A 軸部
3 大径部
4 小径部
5 トラック溝
7 開口側端面
8 第1面取り部
9 第2面取り部
10 トリポード部材(内側継手部材)
20 ローラ(トルク伝達部材)
50 しごきパンチ
52 第1面取り成形部
53 第2面取り成形部

Claims (9)

  1. 内径面に軸方向に延びる複数のトラック溝が形成されたカップ部を備え、該カップ部の内周縁部のトラック溝間領域に面取り部が夫々設けられ、前記カップ部のうち、少なくとも内径面、前記トラック溝および前記面取り部が鍛造成形された等速自在継手用外側継手部材であって、
    前記面取り部を、継手の角度変位を許容するための第1面取り部と、その周方向両側に隣接して設けられ、前記第1面取り部とは異なる方向に傾斜した第2面取り部とで構成したことを特徴とする等速自在継手用外側継手部材。
  2. 前記第1面取り部の底部側一端と前記第2面取り部の底部側一端の軸方向位置を一致させたことを特徴とする請求項1に記載の等速自在継手用外側継手部材。
  3. 前記第1面取り部の底部側一端と前記第2面取り部の底部側一端の軸方向位置を相互に異ならせたことを特徴とする請求項1に記載の等速自在継手用外側継手部材。
  4. 前記カップ部は、大径部と小径部とを周方向で交互に三つずつ配置して構成され、前記大径部の内周に前記トラック溝が設けられ、前記小径部の内周縁部に前記面取り部が設けられたものである請求項1〜3の何れか一項に記載の等速自在継手用外側継手部材。
  5. 前記カップ部の底部から軸方向外方に延びた軸部をさらに備え、該軸部が、前記カップ部と一体に鍛造成形されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の等速自在継手用外側継手部材。
  6. 請求項1〜5の何れか一項に記載の外側継手部材と、その内周に収容される継手内部部品とを備えた等速自在継手。
  7. 内径面に軸方向に延びる複数のトラック溝が形成されたカップ部を備え、該カップ部の内周縁部のトラック溝間領域に面取り部が夫々設けられ、前記カップ部のうち、少なくとも内径面、前記トラック溝および前記面取り部が鍛造で成形された等速自在継手用外側継手部材の製造方法であって、
    最終形状の前記カップ部を得るしごき工程を含み、該しごき工程で、継手の角度変位を許容するための第1面取り部と、その周方向両側に隣接して設けられ、前記第1面取り部とは異なる方向に傾斜した第2面取り部とからなる前記面取り部を成形することを特徴とする等速自在継手用外側継手部材の製造方法。
  8. 前記しごき工程に先立って実行される複数の前工程のうち、何れか一の工程で、前記面取り部の概略形状を予備成形することを特徴とする請求項7に記載の等速自在継手用外側継手部材の製造方法。
  9. 前記しごき工程を冷間で行う請求項7又は8に記載の等速自在継手用外側継手部材の製造方法。
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