JP2013048076A - 照明装置、表示装置および電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】発光素子が実装された光源用基板をネジによって基板支持板部に固定するにあたって、光源用基板にネジ止め用の穴を適正な深さに形成することのできる照明装置、該照明装置を備えた表示装置、および該表示装置を備えた電子機器を提供すること。
【解決手段】照明装置8において、複数の発光素子89は光源用基板88の一方面881側に実装されている。光源用基板88は、基板支持板部62に対して光源用基板88とは反対側から止められたネジ86によって基板支持板部62に固定されている。光源用基板88は、他方面882側を構成する金属板887と、金属板887に対して一方面881側に貼り合わされたフレキシブル配線基板888とを備えており、光源用基板88においてネジ86が止められた個所には、ネジ止め用の穴85として、金属板887を貫通する貫通穴886が形成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、導光板および発光素子を備えた照明装置、該照明装置を備えた表示装置、および該表示装置を備えた電子機器に関するものである。
各種の表示装置のうち、液晶装置は、バックライト装置と称せられる照明装置と、この照明装置の光出射面の側に重ねて配置された透過型や半透過型の表示パネル(液晶パネル)とを有しており、照明装置では、導光板の側端面のうち、光入射部とされる側端面に沿って複数の発光素子が設けられている。
かかる構成の照明装置においては、図9に示すように、光源用基板1088において導光板1080の側端面に対向する一方面1881に複数の発光素子1089を実装するとともに、光源用基板1088をネジによって基板支持板部1062に固定した構成が採用されることが多い。その際、光源用基板1088の一方面1881側からネジを止めると、光源用基板1088の長手方向において、ネジが配置された箇所の表面状態がその両側と相違することになり、光源用基板1088の一方面1881での光散乱特性に不連続な部分が発生する。その結果、導光板から出射される照明光に輝度ムラが発生し、画像品位が低下するという問題点がある。
一方、基板支持板部1062に貫通穴1625を形成するとともに、基板支持板部1062に対して光源用基板1088とは反対側からネジ1086を止めて光源用基板1088を基板支持板部1062に固定した構造が提案されている(特許文献1、2参照)。
かかる構成を実現するには、光源用基板1088の他方面1882側から光源用基板1088の厚さ方向の途中位置まで有底の穴1885を形成しておき、かかる穴1885にネジ1086を止めることになる。
特開2011−40388号公報の図13等 特開2009−3081号公報の図2、図7、図10等
しかしながら、図9に示すように、光源用基板1088の他方面1882側から光源用基板1088の厚さ方向の途中位置まで有底の穴1885を形成するには、穴1885の深さを十分に管理する必要があるため、穴1885の形成に多大な手間がかかる。すなわち、穴1885が光源用基板1088を貫通してしまうと、上述したように、光源用基板1088の一方面1881側に貫通して露出したネジ1086の表面によって、他の表面と光の散乱状態や反射状態等が異なり光学的に不連続な部分が生じて照明の均一性を損なうことになる。あるいは、光源用基板1088の一方面1881に形成された配線が断線してしまう恐れが生じることにも成り得る。これに対して、穴1885が浅すぎると、ネジ1086を止めた際に光源用基板1088がネジ1086で押されて変形し、発光素子1089の光軸が傾いてしまう。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、発光素子が実装された光源用基板をネジによって基板支持板部に固定するにあたって、光源用基板にネジ止め用の穴を適正な深さに形成することのできる照明装置、該照明装置を備えた表示装置、および該表示装置を備えた電子機器を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、導光板と、該導光板の側端面のうち、光入射部とされた側端面に発光面を向けて前記光入射部に沿って配列された複数の発光素子と、前記複数の発光素子が一方面側に実装され、前記光入射部に沿って延在する光源用基板と、該光源用基板の他方面側に重ねて配置された基板支持板部と、前記基板支持板部に対して前記光源用基板とは反対側から止められ、前記光源用基板の前記一方面側で露出せずに当該光源用基板を前記基板支持板部に固定するネジと、を有し、前記光源用基板は、前記他方面側を構成する金属板と、該金属板に対して前記一方面側に貼り合わされたフレキシブル配線基板と、を備え、前記光源用基板において前記ネジが止められた個所には、前記金属板を貫通する貫通穴が形成されていることを特徴とする。
本発明において、複数の発光素子は光源用基板の一方面に実装され、かかる光源用基板は、他方面側に配置された基板支持板部にネジにより固定されている。ここで、ネジは、基板支持板部に対して光源用基板とは反対側から止められているため、ネジは、光源用基板の一方面側では露出していない。このため、光源用基板の一方面側では、ネジを原因とする光散乱特性の不連続な部分が発生しないので、導光板から出射される照明光に輝度ムラが発生しにくい。また、光源用基板は、他方面側を構成する金属板と、金属板に対して一方面側に貼り合わされたフレキシブル配線基板とを備えており、光源用基板においてネジが止められた個所には、ネジ止め用の穴として、金属板を貫通する貫通穴が形成されている。このため、ネジを止める穴の深さは、金属板の厚さによって適正な深さに一義的に定まるので、穴が深すぎることに起因する問題や、穴が浅すぎることに起因する問題が発生しない。
本発明において、前記貫通穴は、前記発光素子が実装されている箇所と重ならない位置に形成されていることが好ましい。かかる構成によれば、発光素子を適正に実装することができる。
本発明において、前記フレキシブル配線基板において前記貫通穴と重なる領域には、金属層が形成されていることが好ましい。かかる構成によれば、ネジの先端は金属層で覆われるので、ネジの影響がフレキシブル配線基板を通して及ぶことがない。
本発明において、前記金属板の側端面と前記フレキシブル配線基板の側端面とは連続して切断面になっていることが好ましい。すなわち、光源用基板を形成するにあたっては、大型の金属板と大型のフレキシブル配線基板とを貼り合わせた後、金属板とフレキシブル配線基板とを同時に切断して単品サイズの光源用基板を形成することが好ましい。かかる構成によれば、金属板とフレキシブル配線基板とを貼り合わせる前に金属板に貫通穴を形成することができ、生産性を向上することができる。
本発明において、前記金属板は、前記フレキシブル配線基板より厚いことが好ましい。かかる構成によれば、フレキシブル配線基板を確実に支持することができるとともに、発光素子で発生した熱を、金属板を介して逃がすことができる。
本発明において、前記貫通穴は、ネジ穴であることが好ましい。かかる構成によれば、ネジを止めるときに光源用基板に過大な力が加わらないので、光源用基板の変形を防止することができる。
本発明において、前記基板支持板部は金属製であることが好ましい。かかる構成によれば、発光素子で発生した熱を、金属板を介して基板支持板部に逃がすことができる。
本発明は、前記光源用基板の前記一方面が前記光入射部に対向している場合に適用すると効果的である。光源用基板の一方面が光入射部に対向している場合、ネジが一方面側で露出していることに起因する問題が発生しやすいが、本発明によれば、かかる問題の発生を防止することができる。
本発明に係る照明装置は表示装置に用いることができ、この場合、表示装置は、前記導光板の光出射面側に重ねて配置された表示パネルを有している。
本発明に係る表示装置は、液晶テレビ等の電子機器に用いられる。
本発明の実施の形態1に係る表示装置を備えた液晶テレビ(電子機器)の説明図である。 本発明の実施の形態1に係る表示装置の全体構成を示す説明図である。 本発明の実施の形態1に係る表示装置をさらに細かく分解したときの分解斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る表示装置の要部の断面図である。 本発明の実施の形態1に係る表示装置の照明装置に用いた光源用基板周辺の構成を示す説明図である。 本発明の実施の形態1に係る表示装置の照明装置に用いた光源用基板の製造方法、および光源用基板を基板支持板部に固定する方法を示す説明図である。 本発明の実施の形態2に係る表示装置の照明装置に用いた光源用基板の説明図である。 本発明の実施の形態3に係る表示装置の要部の断面図である。 従来の照明装置の断面図である。
図面を参照して、液晶テレビ用の表示装置に本発明を適用した形態を説明する。なお、以下の説明で参照する図においては、各層や各部材を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各層や各部材毎に縮尺を異ならしめてある。また、以下の説明では、導光板や液晶パネルの面内方向で互いに交差する方向の一方(図に示す導光板や液晶パネル(表示パネル)の長辺が延在する方向)をX軸方向とし、および他方(図に示す導光板や液晶パネルの短辺が延在する方向)をY軸方向とし、X軸方向およびY軸方向に交差する方向(図に示す導光板と液晶パネルとが積層される方向)をZ軸方向とする。また、以下に参照する図面では、X軸方向の一方側をX1側とし、他方側をX2側とし、Y軸方向の一方側(液晶パネルの張り出し部分が配置される方向)をY1側とし、これと対向する他方側をY2側とし、Z軸方向の一方側(導光板の背面に向けられた方向)をZ1側(下側)とし、これと対向する他方側(照明光や表示光が出射される側)をZ2側(上側)として表してある。
[実施の形態1]
(全体構成)
図1は、本発明の実施の形態1に係る表示装置を備えた液晶テレビ(電子機器)の説明図であり、図1(a)、(b)は、液晶テレビの外観を模式的に示す説明図、および表示装置の電気的構成を示すブロック図である。
図1(a)に示す電子機器2000は液晶テレビであり、表示装置100やテレビ用のフレーム2010等を有している。表示装置100は、図1(b)に示すように、図2等を参照して後述する表示パネル10(液晶パネル)と、表示パネル10に画像信号を供給する画像信号供給部270と、表示パネル10に照明光を供給する照明装置8とを有している。また、表示装置100は、表示パネル10においてX軸方向に延在する走査線を駆動する走査線駆動回路104と、表示パネル10においてY軸方向に延在するデータ線を駆動するデータ線駆動回路101とを有している。走査線駆動回路104およびデータ線駆動回路101については、双方が表示パネル10に内蔵された構成を採用することができる。また、走査線駆動回路104およびデータ線駆動回路101のうちの一方が表示パネル10に内蔵され、他方が表示パネル10にCOG実装された駆動用ICに内蔵された構成を採用することができる。また、走査線駆動回路104およびデータ線駆動回路101のうちの一方が表示パネル10に内蔵され、他方が表示パネル10に電気的に接続された回路基板に実装された駆動用ICに内蔵された構成を採用することができる。さらには、走査線駆動回路104およびデータ線駆動回路101の双方が表示パネル10とは別体の駆動用ICに内蔵された構成等を採用することができる。
本形態において、照明装置8は、表示パネル10に重ねて配置された導光板80と、導光板80の側端面のうち、光入射部80aとされた側端面に沿って配置された複数の発光素子89と、複数の発光素子89が実装された光源用基板88と、発光素子89を駆動する光源駆動部280とを有している。本形態において、表示パネル10は横長の四角形であり、4つの辺10a、10b、10c、10dを有している。これらの辺10a、10b、10c、10dのうち、辺10aはY軸方向の一方側Y1に位置する長辺であり、辺10bはY軸方向の他方側Y2に位置する長辺であり、辺10cはX軸方向の他方側X2に位置する短辺であり、辺10dはX軸方向の一方側X1に位置する短辺である。かかる形状に対応して、導光板80は、4つの側端面801、802、803、804を有している。これらの側端面801、802、803、804のうち、側端面801はY軸方向の一方側Y1の長辺に位置し、側端面803はY軸方向の他方側Y2の長辺に位置し、側端面802はX軸方向の一方側X2の短辺に位置し、側端面804はX軸方向の他方側X1の短辺に位置する。本形態では、導光板80の4つの側端面801、802、803、804のうち、短辺方向(Y軸方向)で対向する2つの側端面801、803が光入射部80aになっている。このため、発光素子89は、導光板80の2つの側端面801、803(光入射部80a)の各々に沿って配列され、光源用基板88は、導光板80の2つの側端面801、803(光入射部80a)の各々に沿って延在している。
(表示装置100の具体的構成)
図2は、本発明の実施の形態1に係る表示装置100の全体構成を示す説明図であり、図2(a)、(b)は、表示装置100の斜視図および分解斜視図である。図3は、本発明の実施の形態1に係る表示装置100をさらに細かく分解したときの分解斜視図である。図4は、本発明の実施の形態1に係る表示装置100の要部の断面図であり、図4(a)、(b)は、表示装置100を図1(a)のA−A′線に沿って切断したときの断面図、および表示装置100を図1(a)のB−B′線に沿って切断したときの断面図である。
図2、図3および図4において、本形態の表示装置100は、概ね、いわゆるバックライト装置と称せられる照明装置8と、この照明装置8の上面に重ねて配置された透過型の表示パネル10とを備えている。本形態において、表示パネル10は、透過型の液晶パネルからなる。表示装置100において、照明装置8は、下側(Z軸方向の一方側Z1)で導光板80の背面を覆うように配置された金属製の第1フレーム40(下金枠/金属フレーム)と、第1フレーム40の上方で表示パネル10の端部を保持するとともに照明装置8を囲って保持する樹脂製の第2フレーム30(樹脂フレーム)と、第2フレーム30の上側(Z軸方向の他方側Z2)に配置された金属製の第3フレーム50(上金枠)とを備えている。
第2フレーム30は、表示パネル10の端部を保持するとともに表示パネル10の周りを囲む矩形枠形状を有しており、本形態において、第2フレーム30は、表示パネル10の4つの辺に対応して4つの辺毎に分割された4本のフレーム板31、32、33、34からなる。本形態において、第2フレーム30は黒色であり、光吸収部材として機能することによって、照明装置8内での迷光の発生を防止する。フレーム板31、32、33、34は各々、フレーム板31、32、33、34の外面側で下方に延在する側板部311、321、331、341と、側板部311、321、331、341の上端縁から内側に向かって屈曲した上板部315、325、335、345(端板部)と、上板部315、325、335、345の高さ方向の途中位置から内側に張り出した突板部312、322、332、342とを備えている。このため、フレーム板31、32、33、34の内側には、突板部312、322、332、342によって段部313、323、333、343が形成されており、かかる段部313、323、333、343と突板部312、322、332、342とによって表示パネル10が保持されている。また、突板部312の下側には、照明装置8の導光板80や発光素子89等が配置されている。
第1フレーム40は、SUS板等の薄い金属板に対するプレス加工等により形成されてなる。第1フレーム40は、底板部45と、底板部45の外周縁のうち、Y軸方向の一方側Y1を除く3つの辺から起立する3つの側板部42、43、44とを備えており、上面が開口する矩形の箱状になっている。かかる第1フレーム40の側板部42、43、44の外側に第2フレーム30の側板部321、331、341が重なっている。また、第2フレーム30の側板部311は、第1フレーム40のY軸方向の一方側Y1を覆っている。
第3フレーム50も、第1フレーム40と同様、SUS板等の薄い金属板に対するプレス加工等により形成されてなる。第3フレーム50は、矩形の上板部55(端板部)と、上板部55の外周縁から下方に折れ曲がった4つの側板部51、52、53、54とを備えており、下面が開口する矩形の箱状になっている。側板部51、52、53、54は、第2フレーム30の側板部311、321、331、341の外側に重なっている。上板部55には、表示パネル10から出射された光を出射する矩形の窓550が形成されており、上板部55は、表示パネル10の表示光出射側のうち、外周端部を全周にわたって覆っている。
このように構成した第3フレーム50、第2フレーム30、および第1フレーム40はネジ(図示せず)等により結合されて、内側に表示パネル10や照明装置8を保持する。ここで、第2フレーム30の突板部312、322、332、342の下面および上面には、図4に示すように、可撓性シート71、72が貼られている。このため、表示装置100を組み立てた際、表示パネル10は可撓性シート72を介して突板部312〜342に支持される。また、表示装置100を組み立てた際、照明装置8は可撓性シート71を介して支持される。また、表示装置1を組み立てた際、照明装置8の光学シート(拡散シート182、プリズムシート183、184等)は可撓性シート71を介して浮きや位置ズレが生じないように抑えられている。
(表示パネル10の構成)
図2、図3および図4に示すように、表示パネル10は、四角形の平面形状を有しており、画素電極(図示せず)等が形成された素子基板11と、素子基板11に対して所定の隙間を介して対向配置された対向基板12と、この対向基板12と素子基板11とを貼り合せるシール材14とを備えている。かかる表示パネル10では、シール材14で囲まれた領域内に液晶層13が保持されている。素子基板11および対向基板12はガラス基板等の透光性基板からなる。素子基板11では、X軸方向に複数本の走査線(図示せず)が延在している一方、Y軸方向には複数本のデータ線が延在しており、走査線とデータ線(図示せず)との交差に対応して、スイッチング素子(図示せず)および画素電極が設けられている。
本形態では、対向基板12が表示光の出射側に配置され、素子基板11は照明装置8の側に配置されている。また、対向基板12において、素子基板11と対向する面には、シール材14の内縁に沿って、遮光層からなる額縁層(図示せず)が形成されている。表示パネル10は、TN(Twisted Nematic)方式、ECB(Electrically Controlled Birefringence)方式、あるいはVAN(Vertical Aligned Nematic)方式の液晶パネルとして構成されており、素子基板11に画素電極が形成され、対向基板12に共通電極(図示せず)が形成されている。なお、表示パネル10がIPS(In Plane Switching)方式や、FFS(Fringe Field Switching)方式の液晶パネルである場合、共通電極は、素子基板11の側に設けられる。また、素子基板11が対向基板12に対して表示光の出射側に配置されることもある。表示パネル10の上面には上偏光板18が重ねて配置され、表示パネル10の下面と照明装置8との間には下偏光板17が配置されている。
本形態において、素子基板11は対向基板12より大きい。このため、素子基板11は、Y軸方向の一方側Y1において対向基板12の端部から張り出した張り出し部分110を有しており、かかる張り出し部分110の上面には複数枚のフレキシブル配線基板200が接続されている。フレキシブル配線基板200は、リジット基板からなる回路基板250に接続されており、かかる回路基板250には、図1を参照して説明した画像信号供給部270を構成する制御用IC(図示せず)や、光源駆動部280を構成する光源駆動用IC(図示せず)が実装されている。
(照明装置8の構成)
図5は、本発明の実施の形態1に係る表示装置100の照明装置8に用いた光源用基板88周辺の構成を示す説明図であり、図5(a)、(b)、(c)は、光源用基板88の一方面側の様子を模式的に示す説明図、ネジを通る位置で図1(a)のA−A′線に沿って表示装置100を切断したときのA側の説明図、およびネジを通る位置で図1(a)のB−B′線に沿って表示装置100を切断したときのB側の説明図である。
図3、図4および図5に示すように、照明装置8は、表示パネル10の下面側に重ねて配置された導光板80と、導光板80の光入射部80aに発光面89aを向けて光入射部80aの一方端側(X軸方向の一方側X1)から他方端側(X軸方向の他方側X2)に向かって配列された複数の発光素子89とを備えている。本形態において、複数の発光素子89は、光入射部80aに沿ってX軸方向に延在する光源用基板88の一方面881に実装されている。発光素子89は、白色光を出射するLED(Light Emitting Diode)であり、光源光を発散光として出射する。
本形態の照明装置8において、導光板80の側端面801、802、803、804のうち、Y軸方向で相対向する2つの側端面801、803が光入射部80aとして利用されている。このため、複数の発光素子89は、導光板80の2つの光入射部80a(側端面801、803)に発光面89aを向け、2つの光入射部80a(側端面801、803)の各々の一方端側から他方端側に向かって配列されている。また、光源用基板88は、2つの光入射部80a(側端面801、803)の各々に沿って延在して配置されており、かかる2枚の光源用基板88の各々の一方面881に複数の発光素子89が実装されている。光源用基板88の一方面881には、一方の端部にコネクター87が実装されており、かかるコネクター87は、光源用基板88を介して発光素子89に駆動電流を供給するのに用いられている。
本形態において、導光板80は、アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂等からなる透光性の樹脂板であり、導光板80の下面80cと第1フレーム40の底板部45との間には反射シート187が重ねて配置されている。また、導光板80の上面(光出射面80b)と表示パネル10との間には拡散シート182、プリズムシート183、184等の光学シートが重ねて配置されている。本形態において、2枚のプリズムシート183、184は、互いの稜線が直交するように配置されている。このため、導光板80の光出射面80bから出射された照明光は、拡散シート182によって全方向に拡散した後、2枚のプリズムシート183、184によって、表示パネル10の正面方向にピークを持つような指向性が付与されている。導光板80において、反射シート187が位置する側の面には、凹状の微細な窪みや、散乱部材の印刷層からなる散乱パターンが形成されており、本形態において、散乱パターンの密度は、発光素子89から離れるに従って高くなっている。このため、導光板80から出射される照明光の強度分布は、発光素子89からの距離にかかわらず、均一化されている。かかる散乱パターンとして、本形態では、導光板80の下面80cに微細な凹部80eが多数設けられている。
第1フレーム40の底板部45は、導光板80において側端面801が位置する側と重なる領域において、導光板80の下面80cと第1フレーム40との間に隙間が確保できるように段差が部分的に形成されており、導光板80に向けて折れ曲がっている。それにより、導光板80の下面80cと底板部45との間に反射シート187と光源支持部材60の下板部61とを隙間の間で挟持可能になっている。また、第1フレーム40の底板部45を導光板80に向けて部分的に折り曲げたことによって第1フレーム40の背面側には凹部が形成されるので、第1フレーム40の底板部45の下面(背面)までフレキシブル配線基板200を折り曲げて延在させるとともに、かかる凹部内に回路基板250が凹部の深さ内に収納されるように配置されている。このため、照明装置8の薄型化を図ることができる。
本形態において、光源用基板88は、発光素子89が実装されている一方面881が導光板80の光入射部80aに対向するように配置されている。また、光源用基板88は、光入射部80aに沿って延在する板状の金属板887の一方面881側に、配線パターンやランドが絶縁層とともに設けられた構造を有している。かかる構成は、例えば、金属板887の一方面881側に、樹脂基材層、配線パターンおよび絶縁保護層等がこの順に積層されたフレキシブル配線基板888を貼り合わせることにより実現することができる。従って、配線パターンおよび発光素子89のチップが実装されるランドは、金属板887から電気的に絶縁されている。本形態において、金属板887はアルミニウム板からなり、金属板887は、光源用基板88の機械的強度を確保するとともに、発光素子89から発熱される熱の放熱板としても機能する。本形態では、単品サイズの光源用基板88を多数取りできる大型の光源用基板88を製造した後、かかる大型の光源用基板88を切断して単品サイズの光源用基板88を得る。このため、金属板887の側端面とフレキシブル配線基板888の側端面とは連続した切断面になっている。
ここで、2枚の光源用基板88の各々の他方面882側には、光源用基板88を保持する光源支持部材60が各々配置されており、光源支持部材60は、第1フレーム40および第2フレーム30の間に配置されて保持されている。本形態において、光源支持部材60は、光源用基板88の他方面882に沿って延在する棒状の金属部品である。光源支持部材60は、第1フレーム40の底板部45に重なる下板部61と、下板部61の幅方向の途中位置から上方に突出した壁面を構成する基板支持板部62とを有している。また、光源支持部材60は、基板支持板部62から導光板80が位置する側とは反対側に折れ曲がった上板部63を基板支持板部62の上端側(下板部61と反対の側)に備えており、上板部63は、ネジ等によって第3フレーム50の上板部55および第2フレーム30の上板部315、325の少なくともいずれか一方に固定されている。
かかる構成の光源支持部材60において、基板支持板部62の導光板80が位置する側の面は、光源用基板88を保持する基板保持面620になっており、以下に説明するネジ86によって、基板保持面620に光源用基板88が固定されている。この状態で、光源用基板88は、他方面882(金属板887)の全面が光源支持部材60の基板保持面620に面接触し、密着した状態で重なっている。また、光源支持部材60は、アルミニウムや鉄系金属等の金属製である。このため、発光素子89で発生した熱は、光源用基板88の金属板887から光源支持部材60に伝達され、光源支持部材60の熱は第1フレーム50に伝達される。従って、発光素子89の温度上昇を低く抑えることができる。
(基板支持板部62への光源用基板88の固定構造)
図5に示すように、本形態の表示装置100の照明装置8において、光源用基板88は、基板支持板部62に対して光源用基板88とは反対側から貫通穴625、886を介して止められたネジ86によって固定されており、ネジ86は、光源用基板88の一方面881側では露出していない。ここで、ネジ86は、光源用基板88の長手方向において、発光素子89と発光素子89との間で止められており、ネジ86の貫通穴886に挿入された先端は、光源用基板88の一方面881と他方面882との間(光源用基板88の厚み内)に納められた状態とされており、また、ネジ86と発光素子89は平面的に重なって配置されてはいない。
かかる構成を実現するにあたって、基板支持板部62には、ネジ86の軸部が貫通する貫通穴625が形成されており、光源用基板88には、貫通穴625と重なる位置にネジ止め用の穴85が形成されている。このため、ネジ86の軸部は、穴85に止められている。本形態において、光源用基板88における穴85は、金属板887を貫通する貫通穴886からなり、かかる貫通穴886の一方面881側は、フレキシブル配線基板888によって塞がれている。また、本形態において、基板支持板部62における貫通穴625は、内周面にネジ溝が形成されたネジ穴からなり、ネジ86は貫通穴625に螺着されている。
この状態で、ネジ86の頭は、第2フレーム30と光源支持部材60との間に区画された空間8aに表面が露出して配置されている。本形態では、第1フレーム40においてY軸方向の一方側Y1(表示パネル10の張り出し部分110が配置される側、及びフレキシブル配線基板200が接続される側)には側板部が設けられていないため、図5(b)に示すように、Y軸方向の一方側Y1に形成された空間8aは、光源支持部材60の下板部61、基板支持板部62および上板部63と、第2フレーム30の側板部311および上板部315とによって区画されている。これに対して、第1フレーム40においてY軸方向の他方側Y2には側板部42が設けられているため、図5(c)に示すように、Y軸方向の他方側Y2に形成された空間8aは、光源支持部材60の下板部61、基板支持板部62および上板部63と、第2フレーム30の上板部325と、第1フレーム40の側板部42とによって区画されている。また、Y軸方向の一方側Y1およびY軸方向の他方側Y2のいずれにおいても、空間8aは、基板支持板部62等に沿ってX軸方向に延在している。
(基板支持板部62への光源用基板88の固定方法)
図6は、本発明の実施の形態1に係る表示装置100の照明装置8に用いた光源用基板88の製造方法、および光源用基板88を基板支持板部62に固定する方法を示す説明図である。以下、図6を参照して、光源用基板88の製造方法、および光源用基板88を基板支持板部62に固定する方法を説明しながら、光源用基板88や貫通穴886等の構成を詳述する。
まず、光源用基板88を製造するにあたって、図6(a)に示すように、単品サイズの光源用基板88を複数取りできる大型母材の金属板887と、単品サイズの光源用基板88を複数取りできる大型母材のフレキシブル配線基板888とを準備した後、図6(b)に示すように、金属板887に対してネジ止め用の穴85として、後に発光素子89が配置される領域と平面的に重ならない領域において金属板887を貫通する貫通穴886を形成する。
次に、図6(c)に示すように、金属板887の一方面側にフレキシブル配線基板888の一方の面側を対向させた状態で接着剤や熱融着等の方法で貼り合わせ、大型の光源用基板88を形成する。複数の配線が形成されたフレキシブル配線基板888は、金属板887と対向する一方の面側において、複数の配線が金属板887と電気的にショート(短絡)しないように絶縁層等によって保護コートされた状態で貼り合わされている。また、光源用基板88の一方面881側は、発光素子89やコネクター87等の実装を可能とすべく実装ランド等が露出して設けられている。また、金属板887に貫通して設けられた貫通穴886は、フレキシブル配線基板888が貼り合わされることによって塞がれる構造となっている。
次に、図6(d)に示すように、大型母材の光源用基板88を切断して、単品サイズの光源用基板88を得る。その際、金属板887とフレキシブル配線基板888とを同時に切断するため、金属板887の側端面とフレキシブル配線基板888の側端面とは連続した切断面となる。このような方法で光源用基板88を製造すれば、金属板887とフレキシブル配線基板888とを貼り合わせる前に金属板887に貫通穴886を形成することができ、生産性を向上することができる。
次に、図6(e)に示すように、光源用基板88の一方面881側に露出したフレキシブル配線基板888の実装ランドに発光素子89やコネクター87(図示せず)を実装する。
次に、図6(f)に示すように、発光素子89を実装した光源用基板88を基板支持板部62に重ねた後、図6(g)に示すように、基板支持板部62に対して光源用基板88とは反対側からネジ86を止めて光源用基板88を基板支持板部62に固定する。このとき、貫通穴625、886に挿入されたネジ86の先端は、貼り合わされたフレキシブル配線基板888に接触(到達)しない状態で配置されている。また、挿入されたネジ86の先端における光学的作用(散乱特性、反射特性)の影響を受けないように、少なくともその部位のフレキシブル配線基板888が透明で無い材料で構成、あるいは光源用基板88の一方面881(フレキシブル配線基板888の他方の面)が反射性の白色などの色に加工・処理されている。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態の照明装置8および表示装置100では、導光板80の光入射部80aに沿って複数の発光素子89が配列され、かかる複数の発光素子89は、光入射部80aに沿って延在する光源用基板88の一方面881側に実装されている。ここで、光源用基板88の他方面882側には金属製の光源支持部材60の基板支持板部62が重ねて配置されているため、発光素子89の熱を光源用基板88、光源支持部材60および金属製の第1フレーム40によって逃がすことができる。
また、光源用基板88は、基板支持板部62にネジ86により固定されており、ネジ86は、基板支持板部62に対して光源用基板88とは反対側から止められている。このため、ネジ86は、光源用基板88の一方面881側では露出していない。このため、光源用基板88の一方面881側では、ネジ86を原因とする光散乱特性の不連続な部分が発生しないので、導光板80から出射される照明光に輝度ムラが発生しにくい。つまり、ネジ86の表面が光源用基板88の一方面881側において露出しない構造とされているので、光源用基板88の一方面881側において、構造に起因した光学特性(散乱状態、反射状態)の不連続な部分が生じることなく、照明の均一性を損なうことがない。
また、光源用基板88は、他方面882側を構成する金属板887と、金属板887に対して一方面881側に貼り合わされたフレキシブル配線基板888とを備えており、光源用基板88においてネジ86が止められた個所には、ネジ止め用の穴85として、金属板887を貫通する貫通穴886が形成されている。このため、ネジ86を止める穴85の深さは、金属板887の厚さによって適正な深さに一義的に定まるので、穴85が深すぎることに起因する問題や、穴85が浅すぎることに起因する問題が発生しない。
また、貫通穴886は、発光素子89が実装されている箇所と重ならない位置に形成されているため、図6(e)に示す工程において、発光素子89を実装する際、貫通穴886が邪魔にならない。このため、発光素子89を適正に実装することができる。
また、金属板887は、フレキシブル配線基板888より厚いため、フレキシブル配線基板888を確実に支持することができるとともに、発光素子89で発生した熱を、金属板887を介して確実に逃がすことができる。
また、貫通穴886は、ネジ穴であるため、ネジ86を止めるときに光源用基板88に過大な力が加わらない。それ故、光源用基板88の変形を防止することができるので、発光素子89の光軸が傾くことを防止することができる。
また、本形態において、光源用基板88の一方面881は導光板80の光入射部80aに対向している。かかる構成の場合、ネジ86が一方面881側で露出していることに起因する問題が発生しやすいが、本形態によれば、かかる問題の発生を防止することができる。
[実施の形態2]
図7は、本発明の実施の形態2に係る表示装置100の照明装置8に用いた光源用基板88の説明図である。なお、本形態の基本的な構成は、実施の形態1と同様であることから、共通する部分には同一の符号を付して、それらの説明を省略する。
図7に示すように、本形態で用いた光源用基板88でも、光源用基板88は、基板支持板部62に対して光源用基板88とは反対側から止められたネジ86によって固定されており、ネジ86は、光源用基板88の一方面881側では露出していない。また、ネジ86は、発光素子89とは重なっていない。ここで、金属板887には貫通穴886が形成され、かかる貫通穴886の一方面881側は、フレキシブル配線基板888によって塞がれている。
かかる光源用基板88において、フレキシブル配線基板888には、発光素子89に対するランド889aや配線889bが形成されている。また、本形態では、フレキシブル配線基板888において貫通穴625と重なる領域には、ランド889aや配線889bと同一層からなる金属層889cが形成されている。このため、ネジ86の先端は金属層889cで覆われるので、ネジ86の先端での散乱特性がフレキシブル配線基板888を透過して一方面881側に及ぶことがない。
[実施の形態3]
図8は、本発明の実施の形態3に係る表示装置100の要部の断面図であり、図8(a)、(b)は、図4に示すA−A′断面およびB−B′断面に相当する。なお、本形態の基本的な構成は、実施の形態1と同様であることから、共通する部分には同一の符号を付して、それらの説明を省略する。
上記の実施の形態1、2では、光源用基板88において発光素子89が実装されている一方面881は、導光板80の光入射部80aに対向している構成であったが、本形態では、図8に示すように、光源用基板88において発光素子89が実装されている一方面881は、導光板80の光入射部80aに90°の角度を成して交差する方向に向いている。但し、発光素子89は、光源用基板88の一方面881と平行な方向に発光面89aを向けている。従って、発光素子89は、光入射部80aから導光板80の内部に光源光を入射させることができる。
このような構成の照明装置8の場合、光源支持部材60において、導光板80の光入射部80aに対向しているのは垂直板部68であり、光源支持部材60において、基板支持板部62の背面側には第1フレーム40が位置する。このような場合でも、第1フレーム40の底板部45に部分的に開口部を設けた構成や、基板支持板部62の背面側に凹部を設けた構成を採用すれば、基板支持板部62に対して光源用基板88とは反対側からネジ(図示せず)を止めることができ、かかるネジによって、基板支持板部62に光源用基板88を固定することができる。その場合も、本発明を適用すれば、ネジ止め用の穴として、金属板887を貫通する貫通穴を形成すれば、ネジ止め用の穴の深さは、金属板887の厚さによって適正な深さに一義的に定まる。それ故、穴が深すぎることに起因する問題や、穴が浅すぎることに起因する問題が発生しない等、実施の形態1と同様な効果を奏する。
[電子機器への搭載例]
上述実施形態では、表示装置100を搭載した電子機器2000として、液晶テレビを例示したが、液晶テレビ以外にも、パーソナルコンピューターのディスプレイ、デジタルサイネージ、カーナビゲーション装置、携帯用情報端末等の電子機器の表示部に本発明を適用した表示装置100を用いてもよい。
8・・照明装置、10・・表示パネル、30・・第2フレーム、40・・第1フレーム、50・・第3フレーム、60・・光源支持部材、62・・基板支持板部、80・・導光板、80a・・光入射部、80b・・光出射面、85・・ネジ止め用の穴、86・・ネジ、88・・光源用基板、89・・発光素子(光源)、100・・表示装置、886・・貫通穴、887・・金属板、888・・フレキシブル配線基板。

Claims (10)

  1. 導光板と、
    該導光板の側端面のうち、光入射部とされた側端面に発光面を向けて前記光入射部に沿って配列された複数の発光素子と、
    前記複数の発光素子が一方面側に実装され、前記光入射部に沿って延在する光源用基板と、
    該光源用基板の他方面側に重ねて配置された基板支持板部と、
    前記基板支持板部に対して前記光源用基板とは反対側から止められ、前記光源用基板の前記一方面側で露出せずに当該光源用基板を前記基板支持板部に固定するネジと、
    を有し、
    前記光源用基板は、前記他方面側を構成する金属板と、該金属板に対して前記一方面側に貼り合わされたフレキシブル配線基板と、を備え、
    前記光源用基板において前記ネジが止められた個所には、前記金属板を貫通する貫通穴が形成されていることを特徴とする照明装置。
  2. 前記貫通穴は、前記発光素子が実装されている箇所と重ならない位置に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記フレキシブル配線基板において前記貫通穴と重なる領域には、金属層が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記金属板の側端面と前記フレキシブル配線基板の側端面とは連続した切断面になっていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の照明装置。
  5. 前記貫通穴は、ネジ穴であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の照明装置。
  6. 前記基板支持板部は金属製であることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の照明装置。
  7. 前記金属板は、前記フレキシブル配線基板より厚いことを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の照明装置。
  8. 前記光源用基板は、前記一方面が前記光入射部に対向していることを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載の照明装置。
  9. 請求項1乃至8の何れか一項に規定する照明装置を備えた表示装置であって、
    前記導光板の光出射面側に重ねて配置された表示パネルを有していることを特徴とする表示装置。
  10. 請求項9に記載の表示装置を備えていることを特徴とする電子機器。
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