JP2013047131A - エレベータ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】防振体10は、一対のプレート11A,11Bと、防振ゴム13と、固定部
12と、ストッパーピン14とを有している。ストッパーピン14は、一対のプレート11A,11Bを貫通し、一対のプレート11A,11Bにおける所定の間隔以上の離反を制限する。
【選択図】図5
Description
また、防振体は、互いに対向して配置される一対のプレートと、一対のプレートの間に介在された防振ゴムと、一対のプレートに設けられ、一対のプレートを巻上機またはマシンベースに固定する固定部と、を有する。さらに、防振体は、一対のプレートを貫通し、一対のプレートにおける所定の間隔以上の離反を制限するストッパーピンと、を有する。
1.第1の実施の形態例
1−1.エレベータの構成
1−2.防振体の組み立て方法
2.第2の実施の形態例
3.第3の実施の形態例
<1−1.エレベータの構成>
まず、図1〜図4を参照して本発明のエレベータの第1の実施の形態例(以下、「本例」という。)について説明する。
図1は、本例のエレベータを模式的に示す側面図、図2は、エレベータにおける昇降路の最下部を示す正面図、図3は、エレベータにおける昇降路の最下部を示す側面図である。
本例のエレベータ1は、建物構造物内に形成された昇降路100の上方に機械室を有しない、いわゆる機械室レスエレベータである。図1に示すように、エレベータ1は、昇降路100内を昇降する乗りかご110と、巻上機120と、釣合錘130と、2つの従動プーリ140,150と、ロープ170とを備えている。乗りかご110の下部には、せり上げ用プーリ111が設けられている。
この図4に示すように、2つの側枠体243には、それぞれ2つのベース側固定片244が設けられている。2つのベース側固定片244は、側枠体243の長手方向の上部と下部に配置される。また、ベース側固定片244は、例えば、溶接やボルトによる締結等の固定方法によって側枠体243に固定される。
次に、図5及び図6を参照して防振体10の構成について説明する。
図5は、防振体10を示す断面図、図6は、防振体10のプレート11A,11Bを示す平面図である。
図6に示すように、第1のプレート11Aは、略長方形状に形成された平板状の部材である。この第1のプレート11Aは、長手方向の両側に位置する周辺部11aと、長手方向の中央に位置する中央部11bと、周辺部11aと中央部11bを接続する傾斜部11cとを有している。
次に、上述した構成を有する防振体10の組み立て方法について説明する。
まず、図5に示すように、第1のプレート11Aにおける第2のプレート11Bと対向する一面側から固定孔17に固定ボルト12のネジ部12bを挿入する。そして、固定ボルト12の頭部12aを第1のプレート11Aの一面に溶接し、固定する。なお、固定ボルト12の固定方法としては、溶接の他に接着剤を用いた固定方法やその他各種の固定方法を適用してもよい。同様に、第2のプレート11Bに固定ボルト12を固定する。
次に、図7を参照して防振体の第2の実施の形態例について説明する。
図7は、防振体の第2の実施の形態例を示す斜視図である。
この第2の実施の形態例にかかる防振体20が第1の実施の形態例にかかる防振体10と異なるところは、ストッパーピンの数である。そのため、防振体10と共通する部分には同一の符号を付して重複した説明を省略する。
次に、防振体の第3の実施の形態例について図8を参照して説明する。
図8は、防振体の第3の実施の形態例を示す断面図である。
この第3の実施の形態例にかかる防振体30は、4つの固定ボルトを用いて、マシンベース240のベース側固定片244と巻上機120の巻上側固定片123に固定されるものである。そのため、防振体10と共通する部分には同一の符号を付して重複した説明を省略する。
Claims (6)
- 昇降路の下部に配置され、前記昇降路内を昇降する乗りかご及び釣合錘を接続するロープにより前記昇降路の上方に向かう荷重が加わる巻上機と、
前記巻上機を支持するマシンベースと、
前記巻上機と前記マシンベースの間に設けられた防振体と、を備え、
前記防振体は、
互いに対向して配置される一対のプレートと、
前記一対のプレートの間に介在された防振ゴムと、
前記一対のプレートに設けられ、前記一対のプレートを前記巻上機または前記マシンベースに固定する固定部と、
前記一対のプレートを貫通し、前記一対のプレートにおける所定の間隔以上の離反を制限するストッパーピンと、を有する
エレベータ。 - 前記ストッパーピンと前記一対のプレートとの間には、隙間が形成されている
請求項1に記載のエレベータ。 - 前記ストッパーピンと前記一対のプレートとの前記隙間には、弾性部材が介在される
請求項2に記載のエレベータ。 - 前記マシンベースは、前記防振体が固定されるベース側固定片を有し、
前記巻上機は、前記ベース側固定片の下方に配置されると共に前記防振体が固定される巻上側固定片を有し、
前記防振体は、前記ベース側固定片及び前記巻上側固定片の間に介在される
請求項1に記載のエレベータ。 - 前記ストッパーピンは、前記一対のプレートを貫通する軸部と、
前記軸部の軸方向の両端に設けられたピンヘッドと、を有し、
前記一対のプレートにおける前記ストッパーピンが配置された箇所は、他の箇所よりも前記ピンヘッドの厚さよりも深く凹んでいる
請求項1に記載のエレベータ。 - 前記ストッパーピンによって制限される前記一対のプレートの間隔は、前記防振ゴムが破断する長さ以下に設定されている
請求項1に記載のエレベータ。
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