JP2013046488A - ブロアモータ駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブロアモータ側に付いている制御装置の基準クロックである動作クロックの精度が低いブロアモータ制御装置でも、実回転速度の検出誤差を抑制し、バラツキの少ない回転動作を可能とする。
【解決手段】上位システムからPWM信号デューティ比を用いて、目標回転速度を与えられるブロアモータ駆動装置であり、PWM信号の周期誤差を算出し、位置検出センサから算出されたロータ回転速度を、周期誤差に基づき乗算補正し速度制御を実施する。
【選択図】図1

Description

本発明は、マイコンが搭載されているブロアモータにおいて、インペラー(羽根車)の回転速度ズレを補正するようにモータを駆動するモータ駆動装置に関する。
ハイブリッド自動車や電気自動車は、車自身を走行させるため、大型バッテリを搭載しており、その回路の冷却方法として空冷ブロアを搭載している。回路に流れる電流値等、車の走行状態に従い、その時々に必要な冷却性能(風量)が定められており、それを満足するようブロアを制御する必要がある。また、その冷却性能バラツキは、ブロアに依存しており、とりわけ、インペラー(羽根車)の回転速度バラツキに大きく影響している。
このため、従来、回転速度バラツキが大きく、必要とされる冷却性能を満たせないと想定される場合は、設計段階で、予め大きめの回転速度で動作するように設計するか、または、回転速度を測定するユニット(マイコン)の動作クロックを高精度化し、回転速度バラツキを低減していた。一方で、動作クロックを補正する手段として、シリアル通信により制御ICからクロック誤差を取得する方法があった(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−061470号公報
しかしながら、上述した従来の方法は、大きめの回転数を実現するため、モータ駆動回路の許容電流量や放熱量を大きくする必要がある。このため、従来の方法では回路も含めブロアユニットとしては、サイズが大きくなってしまう。または、高精度クロックやシリアル通信回路を搭載した場合は、その分がコストアップにつながる、といった課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するためのものであり、ブロアの通電駆動中において、回転速度のバラツキを抑制し、安定した冷却性能を可能としたブロアモータ駆動方法およびその駆動装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のブロアモータ駆動装置は、マイコンを搭載した制御回路を含む駆動装置であって、本マイコンは精度の低いクロック(例えば内蔵RCクロック)を用いて動作している。また、ブロアの上位システム(バッテリーECU)は、CAN通信機能等を有し、それらを実現するため、常時、高精度クロックで動作している。上位システムからブロアへ、パルス幅変調(以下、適宜、PWMと呼ぶ)信号のデューティ比を用いて、インペラー(羽根車)を回転させるモータ出力軸の回転速度が与えられる。本マイコンによって、位置検出センサ(例えば、ホールセンサ)から出力される信号レベルONからOFFおよびOFFからONへの切替り時間から、モータ出力軸の回転速度が検出される。また、本マイコンは、上位システムから高精度に入力されるPWM信号の周期を常時計測すると共に、周期誤差を認識している。この周期誤差を前記算出された回転速度に乗算することにより、真の回転速度を算出し、速度フィードバック制御を実施する。
これにより、ブロアに備えたれた動作クロック(ブロア側に備えられたマイコン内蔵クロックまたは外付けのクロック)の誤差が大きくても、モータ出力軸の真の回転速度を高精度に測定し、速度制御することができるため、ブロア固体毎のバラツキが小さい安定した冷却性能を実現することができる。
また、本発明のブロアモータ駆動方法は、上位システムからのPWM信号周期を測定する際、ローパスフィルタや平均化フィルタ等のフィルタと周期範囲チェック機能を備えている。
これにより、PWM信号へのノイズ印加時、前記周期誤差、ひいては、算出される真の前記回転速度が不安定になる事による、ブロア回転音の増大を抑制できる。
また、本発明のブロアモータ駆動装置は、ブロアに備えられた動作クロックに関する、温度毎の最大誤差変換テーブルを備え、PWM信号周期誤差が、その時々の周辺温度から導出された前記動作クロックの最大誤差よりも大きい場合は、PWM信号周期誤差を用いた実回転速度の補正を実施せず、ブロアに備えられた前記動作クロック(例えば、8MHzのクロック)のみで実回転速度を算出する。
これにより、上位システムのクロック異常(精度悪化)発生時、精度の大幅な悪化を招く事無く、実回転速度を測定することができ、ブロア回転誤差を抑制することができる。
さらに、本発明のブロアモータ駆動装置は、上述のブロアモータ駆動方法を実行する機能を備え、上位システムから与えられた目標回転速度に基づいて、インペラーを回転駆動させる構成である。
本発明のブロアモータ駆動装置は、ブロアの上位システムに、マイコンを搭載した制御回路を備え、マイコンを動作させる高精度クロック生成部と、必要とされる冷却性能からブロアの目標回転速度を生成する目標回転速度生成部と、目標回転速度に基づきPWM信号のデューティ比を生成するPWMデューティ比生成部と、高精度クロック信号からPWM波形を生成するための波形生成部を備える。そして、波形生成部から供給された波形信号によりパルス幅変調したパルス信号を生成するPWM回路を備える。
さらに、本発明のブロアモータ駆動装置は、ブロアに、マイコンを搭載した制御回路を含む駆動装置であって、本マイコンは動作クロック生成部を備え、この動作クロック生成部からの信号を用いて、上位システムから入力されるPWM信号のHighおよびLow時間を測定するPWM信号検出部と、PWM信号検出部からの信号を用いて、デューティ比と周期を検出するPWMデューティ比検出部とPWM周期検出部を備える。さらに、デューティ比検出部からの信号を用いて、目標回転速度へ変換する目標回転速度変換部と、前記PWM周期検出部からの信号(動作クロック生成部46を用いてカウントした周期信号、例えば505kHz)とPWMの設計周期(設計上の所定値の周期、例えば動作クロック生成部46を用いてカウントした500kHz)を用いて、PWM周期誤差(例えば、この場合5kHzとなる)を算出するPWM周期誤差算出部を備える。そして、位置検出センサ(例えば、ホールセンサ)から出力される信号レベルONからOFFおよびOFFからONへの切替り時間を検出するセンサ切替り時間検出部と、前記センサ切替り時間検出部と前記周期誤差算出部からの信号を用いて、実回転速度を算出する実回転速度算出部と、前記目標回転速度算出部と実回転速度算出部からの信号を用いて、速度フィードバック制御を行う構成である。
この構成により、ブロアに搭載されたマイコンにおいて、動作クロックの誤差が大きくても、モータ出力軸の回転速度を高精度に検出することができるため、ブロア固体毎のバ
ラツキが小さい安定した冷却性能を実現することができる。
また、本発明のブロアモータ駆動装置は、上位システムから入力されるPWM信号の周期を検出する前記PWM周期検出部にローパスフィルタや平均化フィルタ等のフィルタと周期範囲判定部を備えている。
これにより、PWM信号へのノイズ印加時、前記周期誤差、ひいては、算出される実回転速度が不安定になる事による、ブロア回転音の増大を抑制できる。
また、本発明のブロアモータ駆動装置は、ブロアに備えられた動作クロック生成部に関する、温度毎の最大誤差テーブルを備え、PWM周期誤差が、その時々の周辺温度から導出された前記動作クロック生成部の最大誤差よりも大きい場合、前記PWM周期誤差を用いた実回転速度の補正を実施せず、ブロアに備えられた前記動作クロック生成部からの信号のみで実回転数を算出する。
これにより、上位システムのクロック異常(精度悪化)発生時、ブロアモータ駆動装置は、精度の大幅な悪化を招く事無く、実回転速度を測定することができ、ブロア回転誤差を抑制することができる。
本発明のブロアモータ駆動装置によれば、ブロアに備えられた制御回路において、上位システムからのPWM信号に常時基づいて、モータ軸の実回転速度を補正検出する。
このため、ブロアに備えられた動作クロックの固体バラツキ(周期ズレ)が大きい時だけでなく、モータコイルや回路の発熱時においても、動作クロックの温度特性(周期ズレ)による、実回転速度のズレを抑制し、安定した冷却性能を可能としたブロア駆動方法、ブロア駆動装置を提供できる。
本発明の実施の形態1におけるブラシレスモータの構造を示す図 本発明の実施の形態1におけるブロアモータ駆動装置のブロック図 ブロアに備えられた動作クロックの温度と最大誤差との特性例を示す図 本発明の実施の形態1におけるブロアモータ駆動装置の手順の一例を示すフローチャート
以下、本発明の実施の形態におけるブロアモータ駆動装置およびブロアに備えられたブラシレスモータについて図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における、ブロアに備えられたブラシレスモータ10の構造を示す図である。本実施の形態では、ロータがステータの内周側に回転自在に配置されたインナロータ型のブラシレスモータの例を挙げて説明する。本実施の形態のブラシレスモータは、複数相の巻線を有しており、各相がパルス幅変調(以下、適宜、PWMと呼ぶ)された信号で駆動されて回転する。
図1に示すように、ブラシレスモータ10は、ステータ11、ロータ12、回路基板13およびモータケース14を備えている。モータケース14は密封された円筒形状の金属で形成されており、ブラシレスモータ10は、このようなモータケース14内にステータ11、ロータ12および回路基板13を収納した構成である。モータケース14は、ケース本体14aとケース蓋14bとで構成され、ケース本体14aにケース蓋14bを装着
することで略密封されたモータケース14となる。
図1において、ステータ11は、ステータ鉄心15に相ごとの巻線16を巻回して構成される。本実施の形態では、互いに120度位相が異なるU相、V相、W相とする3つの相に区分した巻線16をステータ鉄心15に巻回した一例を挙げて説明する。ステータ鉄心15は、内周側に突出した複数の突極を有している。また、ステータ鉄心15の外周側は概略円筒形状であり、その外周がケース本体14aに固定されている。
ステータ11の内側には、空隙を介してロータ12が挿入されている。ロータ12は、ロータフレーム17の外周に円筒形状の永久磁石18を保持し、軸受19で支持された回転軸20を中心に回転自在に配置される。すなわち、ステータ鉄心15の突極の先端面と永久磁石18の外周面とが対向するように配置されている。
さらに、このブラシレスモータ10には、各種の回路部品31を実装した回路基板13がモータケース14の内部に内蔵されている。これら回路部品31によって、モータを制御や駆動するためのモータ駆動装置が構成される。また、回路基板13には、ロータ12の回転位置を検出するために、ホール素子などによる位置検出センサ38も実装されている。ステータ鉄心15には支持部材21が装着されており、回路基板13は、この支持部材21を介してモータケース14内に固定される。そして、U相、V相、W相それぞれの巻線16の端部が引出線16aとしてステータ11から引き出されており、回路基板13にそれぞれの引出線16aが接続されている。
このような構成とするため、まず、ステータ11をケース本体14aの内部に挿入してケース本体14aの内面に固定し、次にロータ12、回路基板13をケース本体14aの内部に収納した後、ケース蓋14bをケース本体14aに固着する。このような手順で、位置検出センサやモータ駆動装置を内蔵したブラシレスモータ10が形成される。なお、ブラシレスモータ10がモータ駆動装置を一体化した構成であってもよい。特に、モータケース14を金属製とすることによりシールド効果があるため、回路基板13やステータ11などから外部に放射される電磁ノイズを抑制できる。また、ステータ鉄心15をケース本体14aに直接固定した構成であるため、ステータ11で生じた熱を金属製のモータケース14を介して外部に放熱できる。
以上のように構成されたブラシレスモータ10に対して、外部から電源電圧や制御信号を供給することにより、回路基板13のモータ駆動装置によって巻線16に駆動電流が流れ、ステータ鉄心15から磁界が発生する。そして、ステータ鉄心15からの磁界と永久磁石18からの磁界とにより、それら磁界の極性に応じて吸引力および反発力が生じ、これらの力によって回転軸20を中心にロータ12が回転する。
なお、本実施例では、以上のようなインナーロータ型ブラシレスモータを用いて説明しているが、アウターモータ型についても適用でき、さらにブラシ付モータなどロータ回転型モータ全般でも適用できるものである。
次に、回路基板13上に実装された位置検出センサ38や回路部品31により構成された本実施の形態のモータ駆動装置について説明する。
図2は、本実施の形態におけるブラシレスモータ10のモータ駆動装置40のブロック図である。モータ駆動装置40は、3つの相にそれぞれ対応する位置検出センサ38とともに、回転速度制御部41、駆動波形生成部42、PWM回路43、インバータ44、通電タイミング生成部45、動作クロック生成部46、PWM信号検出部47、PWM周期検出部48、PWMデューティ比検出部49、PWM周期誤差算出部50、動作クロック
温度−最大誤差テーブル51、PWM周期誤差判定部52、実回転速度算出部53、センサ切替り時間検出部54、および目標回転速度変換部55を備える。また、モータ駆動装置40には、例えば外部の上位システムなどから、目標回転速度として、例えば1分間あたりの回転速度(rpm)を目標とする指令信号Rrが通知される。PWM信号検出部47およびセンサ切替り時間検出部54は、動作クロック生成部からの信号Ckに基づき、PWM信号の検出およびセンサ切替り時間の検出を行う。本実施の形態では、上位システムからPWM信号のデューティ比で目標回転速度を与えると共に、その検出したPWM信号周期誤差Epwmとロータ12の回転位置を検出する位置検出センサの出力信号Detに基づいて実回転速度信号Rvを生成する一例を挙げている。
具体的には、上位システムから指令伝達手段として、PWM信号が入力され、デューティ比で目標回転速度が与えられる。ただし、PWM信号の周期は、予め定められた固定値である。PWM信号検出部47は、入力されたPWM波形の信号レベルHighおよびLowの時間はブロアに備わっている動作クロック生成部46を用いてカウントされる。PWM周期検出部48では、PWM信号検出部からのHighおよびLow時間からPWM周期を算出し、その後、ノイズ等による周期の急変を防ぐためフィルタを通し、PWM周期Hfを出力する。周期範囲判定部では前記PWM周期Hfがノイズレベルかどうか判定し、その判定結果をOK/NG信号JzとしてPWM周期誤差算出部50へ出力する。そして、PWM周期誤差算出部50では、予め定められた周期に対して、検出したPWM信号の周期誤差Epwmを算出する。ただし、前記周期範囲判定部からのJz信号がNGの場合は、前回のPWM周期誤差Epwmを出力する。
図3は、ブロアに備えられた動作クロックの温度と最大誤差の関係を示し、図2の動作クロック温度−最大誤差テーブル51の一例である。前記動作クロック温度−最大誤差テーブル51では、温度センサから周辺温度を取得し、その温度における、モータに備えられた動作クロックの最大誤差を導出する。PWM周期誤差判定部52では、動作クロックの最大誤差Emaxと検出したPWM信号の周期誤差Epwmの大小を比較し、誤差判定信号Jeを出力する。そして、センサ切替り時間検出部54は、位置検出センサ38からの位置検出センサ信号Detによる位置情報を、前記PWM周期の場合と同様に動作クロック生成部46を用いてカウントされる。そして、例えば微分演算などを行い、ロータ12の回転速度を算出し、検出速度信号Roを出力する。
さらに、PWM周期誤差判定部からの誤差判定信号JeおよびPWM周期誤差算出部50からのPWM周期誤差信号Epwmを用いて、乗算演算などを行い、実回転速度信号Rvとして出力する。ただし、PWM周期誤差判定部52において、PWM周期誤差信号Epwmの方が大きいと判定した場合は、PWM周期誤差信号Epwmを用いた補正処理を実施せず、センサ切替り時間検出部54から出力される検出速度信号Roを実速度信号Rvとして出力する。
回転速度制御部41は、目標回転速度を示す指令信号Tvと、実回転速度算出部53が算出した実回転速度を示す実速度信号Rvとの偏差から、目標回転速度に従った実速度で回転するように、偏差に応じたトルク量を示す回転制御信号Ddを生成し、駆動波形生成部42に供給する。駆動波形生成部42は、巻線16を駆動するための波形信号Wdを相ごとに生成し、生成した波形信号WdをPWM回路43に供給する。巻線16を正弦波駆動する場合には波形信号Wdは正弦波信号であり、巻線16を矩形波駆動する場合には波形信号Wdは矩形波信号である。また、波形信号Wdの振幅は、回転制御信号Ddに応じて決定される。そして、波形信号WdをPWM回路43に供給するタイミングは、通電タイミング生成部45からの通電位相信号Dpに応じて決定される。基準とするタイミングに対して、通電位相信号Dpに応じたタイミングが進み方向の位相のときにはいわゆる進角であり、遅れ方向の位相のときには遅角である。
PWM回路43(PWMとは、Pulse Width Modulation)は、駆動波形生成部42から相ごとに供給された波形信号Wdを変調信号として、それぞれにパルス幅変調(PWM)を行う。PWM回路43は、このように波形信号Wdでパルス幅変調したパルス列の信号である駆動パルス信号Pdを、インバータ44に供給する。インバータ44は、駆動パルス信号Pdに基づいて、相ごとに巻線16への通電を行い、巻線16を駆動する。インバータ44は、電源の正極側に接続されたスイッチ素子と負極側に接続されたスイッチ素子とを、U相、V相、W相それぞれに備えている。
また、正極側と負極側との両スイッチ素子の反電源側は互いに接続されており、この接続部がインバータ44から巻線16を駆動する駆動出力端部となる。U相の駆動出力端部Uoは巻線16Uに、V相の駆動出力端部Voは巻線16Vに、そして、W相の駆動出力端部Woは巻線16Wに、それぞれ引出線16aを介して接続される。そして、それぞれの相において、駆動パルス信号Pdによりスイッチ素子がオンオフされると、電源からオンのスイッチ素子を介し、駆動出力端部から巻線16に駆動電流が流れる。ここで、駆動パルス信号Pdは波形信号Wdをパルス幅変調した信号であるため、各スイッチ素子がこのようにオンオフされることにより、波形信号Wdに応じた駆動電流でそれぞれの巻線16が通電される。
次に、通電位相信号Dpを生成するための構成について説明する。まず、回路基板13上に実装された位置検出センサ38は、回転するロータ12の永久磁石18の磁極変化を検出し、位置検出センサ信号Detとして出力する。位置検出センサ信号Detは、通電タイミング生成部45およびセンサ切替り時間検出部54に供給される。
通電タイミング生成部45は、位置検出センサ信号Detのタイミングを基準タイミングとして、ブラシレスモータ10の巻線16に流れる駆動電流の位相遅れ(巻線のインダクタンスの影響などによる基準タイミングに対する位相遅れ)を調整するため、基準タイミングから所定の進角量だけ位相をずらした通電タイミングを生成する。そして、通電タイミング生成部45は、基準タイミングから所定の進角量だけ進角したタイミングを示す通電位相信号Dpを生成する。このような通電位相信号Dpが、駆動波形生成部42に供給される。これにより、駆動波形生成部42は、位置検出センサ信号Detに基づく基準タイミングから通電位相信号Dpだけ進角したタイミングで、波形信号Wdを出力する。すなわち、モータ駆動装置40は、回転制御信号Ddに応じた振幅かつ進角量に応じた位相の波形信号Wdで巻線16を通電駆動するように動作する。
以上のような構成により、指令信号Rrに従ってロータ12の回転速度を制御するフィードバック制御ループが形成される。すなわち、本実施の形態では、指令回転速度に追従してロータ12が回転するようにフィードバック制御して、ロータ12を回転させている。
図4は、本実施の形態におけるブロアモータ駆動方法の手順の一例を示すフローチャートである。本フローチャートの処理ルーチンは、PWM周期の異常によりモータ駆動停止にならない限り、実行周期(例えば10usec)毎に繰返し実行される。
図4のフローチャートは、図2に示す各ブロックにおいて、PWM信号検出部47はS200、周期算出とフィルタはS201、周期範囲判定部はS202、PWM周期誤差算出部50はS203とS208にそれぞれ対応している。
図4において、本モータ駆動方法の処理を開始すると、まず、上位システムから指令信号として入力されるPWM信号の検出を開始する(ステップS200)。PWM信号が検
出されると、周期を測定する(ステップ201)。
次に、検出されたPWM信号のノイズ判定をするため、周期が所定の値以下かを確認する(ステップ202)。周期が所定の値以下の場合、ノイズと判定し、ステップS203へ進む。周期が所定の値以上の場合、ノイズでないと判定し、ステップS204へ進む。ステップ203では、周期NG期間を測定する。
次に、連続してノイズが入力され、NG期間が所定の値以上に達しているか判定する(ステップ205)。NG期間が所定の値以上の場合、モータの駆動を停止する(ステップ206)。NG期間が所定の値以下の場合、ステップ207へ進み、モータ駆動処理の終了判定を行う。ステップ204では、モータが停止状態の場合、回転動作を開始する。次に、上位システムから入力されるPWM信号の設計周期と、検出したPWM信号の周期から周期誤差Epwmを算出する(ステップ208)。次に、ブロアモータの温度センサから取得した値を用いて、動作クロックの温度−最大誤差テーブルを参照し、動作クロックの最大誤差を算出する(ステップ209)。
次に位置検出センサを用いて、モータ出力軸の実回転速度を算出する(ステップ210)。また、ステップS204、S208、S209の順序は、前後しても良く、いずれでも構わない。検出したPWM信号の周期誤差Epwmと動作クロックの最大誤差Emaxを算出後、大小関係を比較する(ステップ211)。検出したPWM信号の周期誤差Epwmの方が、動作クロックの最大誤差Emaxよりも小さい場合、周期誤差Epwmを用いて実回転速度を補正する(ステップ212)。
一方、検出したPWM信号の周期誤差Epwmの方が、動作クロックの最大誤差Emaxよりも大きい場合、PWM信号を生成出力した上位システムのクロック異常と判断し、周期誤差Epwmによる実回転速度の補正を実施せず、終了判定ステップS207へ進む。そして、上位システムなどから処理の終了を指令されない場合は、ステップS200からステップS212までの処理を繰り返し、終了が指令されると本モータ駆動方法の処理を終了する(ステップS207)。
また、図4に示す処理において、実回転速度をPWM周期誤差Epwmで補正する際、Epmwの値を1から徐々に増加または減少させていく手法でもよく、ノイズ等による一時的なPWM周期の変動や、その変動による回転速度の変動、ひいては騒音などを抑制することができる。
以上、本発明のブロアモータ駆動装置は、モータに供給される指令信号をPWM信号とし、PWM信号のデューティ比を目標回転速度として与えられる。PWM信号の周期を常時測定し、その時々の周期誤差を用いて、位置検出センサから算出した実回転速度を補正し、回転制御を行う構成である。また、本発明のモータ駆動装置は、与えられたPWM信号の周期が所定の値以下となり、PWM周期検出部の周期判定部が「ノイズ」と判定すると、前回検出したPWM周期の誤差を用いて、位置検出センサから算出した実回転速度を補正し、回転制御を行う構成である。また、本発明のブロアモータ駆動装置は、モータに備えられた動作クロックの温度と最大誤差のテーブルを持ち、PWM周期誤差判定部が、PWM信号の周期誤差大と判定すると、位置検出センサから算出した実回転速度を補正せず、そのまま回転制御を行う構成である。さらに、本発明のブラシレスモータは、上述のモータ駆動装置を内蔵または一体化した構成である。
したがって、本発明によれば、ブロアに備えられたブラシレスモータの回転速度ズレを抑制できるため、バラツキが小さく安定した回転速度、冷却性能を可能としたブロアモータ駆動装置およびブラシレスモータを提供できる。
本発明のブロアモータ駆動装置およびブラシレスモータは、通電駆動中において、発熱等による動作クロックの精度悪化時も、回転速度ズレを抑制し、安定した回転速度を可能にできるため、電気機器に使用されるモータに有用であり、特に、温度変動が激しい車載用として利用することが好適である。
10 ブラシレスモータ
11 ステータ
12 ロータ
13 回路基板
14 モータケース
14a ケース本体
14b ケース蓋
15 ステータ鉄心
16、16U、16V、16W 巻線
16a 引出線
17 ロータフレーム
18 永久磁石
19 軸受
20 回転軸
21 支持部材
31 回路部品
38 位置検出センサ
40 モータ駆動装置
41 回転速度制御部
42 駆動波形生成部
43 PWM回路
44 インバータ
45 通電タイミング生成部
46 動作クロック生成部
47 PWM信号検出部
48 PWM周期検出部
49 PWMデューティ比検出部
50 PWM周期誤差算出部
51 動作クロック温度−最大誤差テーブル
52 PWM周期誤差判定部
53 実回転速度算出部
54 センサ切替り時間検出部
55 目標回転速度変換部

Claims (5)

  1. 永久磁石を保持し回転軸を中心として回転自在に配置されたロータと、複数の突極を有するステータ鉄心に相ごとの巻線を巻回したステータと、前記巻線に通電するためのモータ駆動回路と、このモータ駆動回路の基準クロックを生成する動作クロック生成部を備えたブロアモータ駆動装置であって、このブロアモータ駆動装置は、上位システムから入力されるPWM信号のデューティー比から目標回転速度を検出する前記PWMデューティー比検出部と、前記PWM信号の周期を検出するPWM周期検出部と、このPWM周期検出部から出力されるPWM周期と前記動作クロック生成部を用いて算出される予め基準として設定されたPWM周期との誤差を算出するPWM周期誤差算出部と、前記ロータの永久磁石を検出する位置検出センサと、この位置検出センサからの信号を用いて、前記ロータの実回転速度を算出する実回転速度算出部を備え、前記PWM周期誤差に基づき前記実回転速度を補正し、速度制御することを特徴とするブロアモータ駆動装置。
  2. ブロアモータ内の温度を計測する温度センサと、この温度センサにより計測される各温度での前記動作クロックの誤差を示す動作クロック温度−最大誤差テーブルを備え、前記ブロアモータ内の温度と前記動作クロック温度−最大誤差テーブルから導出された最大誤差が、前記上位システムから入力されるPWM信号のPWM周期検出部の信号から算出されたPWM周期誤差よりも小さい場合は、前記PWM周期誤差算出部による補正を行わないで速度制御すること特徴とする請求項1記載のブロアモータ駆動装置。
  3. 前記PWM周期検出部にフィルタを備え、上位システムから入力されたPWM信号の検出周期が、所定の周期よりも小さい場合は、前回の周期誤差を出力する、または、モータ駆動を停止する事を特徴とする請求項1または請求項2記載のブロアモータ駆動装置。
  4. 前記フィルタはローパスフィルタや平均化フィルタである請求項3記載のブロアモータ駆動装置。
  5. 請求項1または請求項2記載のブロアモータ駆動装置を備えた、ブロアモータに内蔵または一体化したことを特徴とするブロアモータ。
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