JP2013042889A - 椅子型マッサージ機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】座部3及び背凭れ部4を有する椅子本体2と、座部3に設けられた大腿部用エアセルa7と、エアの給排気を行う給排気装置12と、給排気装置12の動作を制御する制御部15と、を有している。大腿部用エアセルa7は、給排気装置12からのエアの供給により、その押圧面a70が該座部3の座面3aに対して略後方に向かって膨張して使用者の大腿部を略後方に押圧する。
【選択図】 図3
Description
このような構成とすることにより、股関節を支点として大腿部を略後方へ十分移動させることができ、大腿部を胸に引き付けるようなストレッチ感覚を与えることができる。また、腰部を含む身体を背凭れ部側へと押し付けることができ、適正な着座姿勢に矯正することができる。
このような構成とすることにより、大腿部用エアセルの押圧方向について、十分な後方成分を確保することができる。
このような構成とすることにより、股関節を支点として大腿部を胸に引き付けるような感覚を与えながら、臀部を左右いずれか一方に傾けながら押し上げることとなるため、骨盤部分に効果的なひねり動作を与えることができる。
このような構成とすることにより、胴体を左右方向へ動かないように固定した状態で、股関節を支点として大腿部を胸に引き付けるような感覚を与えながら、臀部を左右いずれか一方に傾けながら押し上げることとなるため、骨盤部分により効果的なひねり動作を与えることができる。
このような構成とすることにより、脇及び/又は腰部を背凭れ部に対して左右方向へ動かないように固定することができる。特に、臀部に近い位置にある腰部を固定する場合、ひねり感がより強いものとなり、骨盤部分により効果的なひねり動作を与えることができる。
このような構成とすることにより、腰部を座部に対して左右方向へ動かないように固定することができる。臀部に近い位置にある腰部を固定するので、ひねり感がより強いものとなり、骨盤部分により効果的なひねり動作を与えることができる。
このような構成とすることにより、上腕部を介して胴体を左右方向へ動かないように固定した状態で、股関節を支点として大腿部を胸に引き付けるような感覚を与えながら、臀部を左右いずれか一方に傾けながら押し上げることとなるため、骨盤部分により効果的なひねり動作を与えることができる。
このような構成とすることにより、右ひねり状態と左ひねり状態とが様々なリズムで切り替わるので、飽きることなく、ひねり動作を繰り返し行わせることができる。
このような構成とすることにより、大腿部用エアセルにより、座部に対する身体の前方移動を防止しつつ、股関節を支点として大腿部を胸に引き付けつるような感覚を与えながら、背凭れ部の起立動作により上半身を起立させることとなるため、使用者に前屈するような感覚を与えることができる。
このような構成とすることにより、脚部を前方へ伸ばした状態で前屈するような感覚を与えることができる。
このような構成とすることにより、側面視で前後方向に凹凸形状を有する背部に対してローリング動作を行うので、上半身が前方へ押し出される感覚を与えることができ、より前屈感が高まる。
このような構成とすることにより、背凭れ部が倒伏した状態で臀部が上方へ押し上げられるため、上半身を後方へ反らした姿勢とすることができるとともに、マッサージ機構に肩を押し付けることができる。この際、上腕部用エアセルを更に膨張させれば、上半身を後方へ反らした姿勢をより好適に実現できる。
以下、本発明のマッサージ機1の全体構成について説明する。図1は本発明の一実施形態に係る椅子型マッサージ機1の斜視図であり、図2は背パッド41の斜視図であり、図3は座部3の斜視図であり、図4は椅子型マッサージ機1の構成を示すブロック図である。なお、視認性を考慮して、図1においては後述する背パッド41を省略して図示しており、図3においては後述する座部3のカバー部32を省略して図示している。
なお、以下の説明で用いる方向の概念は、図1に示す起立状態の椅子型マッサージ機1の座部3に着座した使用者から見たときの方向の概念と一致するものとし、その他の場合は適宜説明するものとする。
背凭れ部4は、座部3の下方に設けられ前後方向に伸縮する直動式の第1アクチュエータ9(図4参照)により、座部3に対して前後方向にリクライニング可能に構成されており、図8に示すように、床面に対して略水平の状態と、座部3の座面3aに対して略垂直に起立した状態と、の間における任意の位置で停止できるようになっている。また、背凭れ部4は、前後方向に開口する開口部40aを有する背凭れ部本体40と、背凭れ部本体40の前方に配設され伸縮性を有する背パッド41と、により構成されている。背凭れ部本体40には、昇降モータM1を駆動させることにより、上下方向に延びる左右で対をなすガイドレール(図示せず)に沿って昇降するマッサージ機構8が設けられている。
フットレスト5は、座部3の下方に設けられ前後方向に伸縮する直動式の第2アクチュエータ10(図4参照)により、座部3に対して上下方向に回動可能に構成されており、図8に示すように、膝を曲げて脚部を載置する垂下状態と、膝を伸ばして脚部を載置する上昇状態と、の間における任意の位置で停止できるようになっている。更に、フットレスト5は、図示しない伸縮機構により座部3に対して使用者の脚部の長手方向に沿って伸縮可能に構成されている。フットレスト5は、使用者の脹脛部を保持する脹脛保持部50と、脹脛保持部50の足先側に設けられ使用者の足部を保持する足保持部51と、を有しており、左右の脚部を振り分けて各保持部50,51に保持しうるよう凹状溝が形成されている。脹脛保持部50は、脹脛部の背面が対向する底壁50a、脹脛部の外側面が対向する左右で対をなす外壁50b、及び対の外壁50b,50b間に設けられ脹脛部の内側面が対向する中間壁50cにより構成され、足保持部51は、足裏面が対向する底壁51a、足部の外側面が対向する左右で対をなす外壁51b、及び対の外壁51b,51b間に設けられ足部の内側面が対向する中間壁51cにより構成されている。そして、各壁部の壁面には、脚部を押圧する脚部用エアセルA2としての脹脛部用エアセルa8及び足部用エアセルa9が設けられている。
肘掛け部6は、座部3の両側方に設けられており、座部3の下方を外側からカバーする側面パネル60と、側面パネル60の上部に一体的に設けられ使用者の腕部を保持する腕保持部61と、を有している。腕保持部61は、背凭れ部4の側部から前方へ延設されており、使用者の腕部を載置する底壁61a、底壁61aの外側端部から立設され腕部の外側面が対向する側壁61b、及び底壁61aに対向する上壁61cにより構成され、正面視で略コの字状に形成されている。そして、底壁61a及び上壁61cにおける前腕部に対応する箇所の壁面には、前腕部を上下方向から押圧する複数の前腕部用エアセルa4が設けられ、側壁61bにおける上腕部及び肩部に対応する箇所の壁面には、上腕部及び肩部を側方から押圧する上腕部用エアセルa3が設けられている。なお、上腕部用エアセルa3は、左右方向成分のみならず前後方向成分の押圧作用も奏するよう、上腕部及び肩部よりも前方へ延設されている。
更に、前述した胴体用エアセルA1として、使用者の腰部を左右から挟持するエアセルを座部3の左右両側方に設けてもよい。この場合、胴体用エアセルA1を肘掛け部6(側面パネル60)の内側面における腰部に対応する位置に設ければよい。
図1及び図3に示すとおり、座部3は、金属等よりなる硬質の座受け部30と、座受け部30の上部に設けられて使用者の臀部及び大腿部を支持するウレタン等よりなる軟質のクッション部31と、を有している。また、座部3の座面3aは前上がり傾斜状に形成されており、着座した使用者の重心は後方成分を有することとなる。そして、クッション部31の後部には、臀部に対応する左右で対をなす臀部用エアセルa5,a6が設けられており、クッション部31の前部には、大腿部に対応する左右で対をなす大腿部用エアセルa7が設けられている。左右の臀部用エアセルa5,a6は、所定間隔を存して、それぞれ内側を固定端a51,a61として外側が立上るよう構成されている。図1に示すとおり、クッション部31と各エアセルa5〜a7は、レザー等よりなるカバー部32により一体的に被覆されている。
図4に示すように、上述した各エアセルa1〜a9は、可撓性中空のエアチューブを介してポンプ13及びバルブ14等からなる給排気装置12に接続されている。この給排気装置12は座部3の下方に収容されており、同じく座部3の下方に収容された制御部15からの指示に従って駆動し、各エアセルa1〜a9への給排気を互いに独立して行うことができるようになっている。そして、制御部15からの指示により給排気装置12が駆動し、エアセルa1〜a9が膨縮することにより、使用者の各部位を押圧可能である。本実施形態では、胴体用エアセルA1(a1,a2)、脚部用エアセルA2(a8,a9)、上腕部用エアセルa3、前腕部用エアセルa4、左臀部用エアセルa5、右臀部用エアセルa6、及び大腿部用エアセルa7は、それぞれ独立系統として給排気装置12に接続されており、制御部15により独立して動作制御される。
以下、マッサージプログラムに含まれている動作パターンについて、図5〜図8に基づいて説明する。図5は動作パターン1の説明図であり、図6は動作パターン2の説明図であり、図7は動作パターン3の説明図であり、図8は動作パターン4の説明図である。
なお、以下の各動作パターンの説明において、「左」を左右いずれか一方、「右」を左右いずれか他方と表記することができるが、本発明の理解を容易にするために、左右の方向を具体的に特定して説明する。
以下、動作パターン1について説明する。
図5に示すとおり、第1ステップとして、大腿部用エアセルa7に対して所定時間エアを給気して、大腿部用エアセルa7を膨張させる。そうすると、左右の大腿部は、上方へ押し上げられつつ股関節を支点として略後方へ移動される。第2ステップとして、大腿部用エアセルa7を所定量膨張させた状態で、左臀部用エアセルa5に対して所定時間エアを給気して、左臀部用エアセルa5を膨張させる。そうすると、大腿部を略後方に移動させた状態で、臀部の左側が略右上方へ傾けられながら押し上げられる。従って、骨盤部分に対して右ひねり動作が行われ、使用者の姿勢は右ひねり状態となる。
以下、動作パターン2について説明する。
図6に示すとおり、第1ステップとして、大腿部用エアセルa7に対して所定時間エアを給気して、大腿部用エアセルa7を膨張させる。そうすると、左右の大腿部は、上方へ押し上げられつつ股関節を支点として略後方へ移動される。第2ステップとして、大腿部用エアセルa7を所定量膨張させた状態で、胴体用エアセルA1としての腰部用エアセルa1及び脇部用エアセルa2、並びに上腕部用エアセルa3に対して所定時間エアを給気して、各エアセルa1〜a3を膨張させる。そうすると、胴体が左右方向へ動かないように背凭れ部4に対して固定される。第3ステップとして、大腿部用エアセルa7、胴体用エアセルA1、及び上腕部用エアセルa3を所定量膨張させた状態で、左臀部用エアセルa5に対して所定時間エアを給気して、左臀部用エアセルa5を膨張させる。そうすると、大腿部を略後方に移動させ、かつ胴体を固定した状態で、臀部の左側が略右上方へ傾けられながら押し上げられる。従って、骨盤部分に対してより強い右ひねり動作が行われ、使用者の姿勢は右ひねり状態となる。
以下、動作パターン3について説明する。
動作パターン3は、動作パターン1の第3ステップと第4ステップを交互に繰り返し行う過程において、第3ステップから第4ステップに切り替わるまでの時間が時間の経過とともに変更される点を除いて、動作パターン1と同様である。以下、第3ステップから第4ステップに切り替わるまでの時間を変更する仕方を具体的に説明する。前記切り替わるまでの時間の変更は、制御部15の制御により、臀部用エアセルa5,a6に接続されるバルブの開閉時間を変更することにより行われる。本実施形態では、一方の臀部用バルブSV5を開放(ON)してポンプ13と一方の臀部用エアセルa5を連通状態とし、かつ他方の臀部用バルブSV6を閉鎖(OFF)してポンプ13と他方の臀部用エアセルa6を非連通状態とする時間T1の長さを変更する第1の方法と、両方の臀部用バルブSV5,SV6を開放(ON)してポンプ13と両臀部用エアセルa5,a6を連通状態とする時間T2の長さを変更する第2の方法が採用されている。第1の方法によれば、時間T1を長く設定すれば、右ひねり状態と左ひねり状態とをゆっくりと切り替えることができ、時間T1を短く設定すれば、右ひねり状態と左ひねり状態とを早く切り替えることができる。また、第2の方法によれば、時間T2を長く設定すれば、ひねり状態と左ひねり状態とをゆっくりと切り替えることができ、時間T2を短く設定すれば、右ひねり状態と左ひねり状態とを早く切り替えることができる。
以下、動作パターン4について説明する。
図8に示すとおり、背凭れ部4を後方へリクライニングさせ、フットレスト5を垂下させた状態において、第1ステップとして、大腿部用エアセルa7に対して所定時間エアを給気して、大腿部用エアセルa7を膨張させる。そうすると、左右の大腿部は、仰向け姿勢にて上方へ押し上げられつつ股関節を支点として略後方へ移動される。第2ステップとして、大腿部用エアセルa7を所定量膨張させた状態で、第1アクチュエータ9及び第2アクチュエータ10を駆動させて、背凭れ部4を起立させ、かつフットレスト5を上方回動させる。そうすると、使用者の身体が座部3に対して前方へ移動するのを防止しながら上半身が起立される。第3ステップとして、大腿部用エアセルa7を所定量膨張させ、背凭れ部4を所定角度起立させ、かつフットレスト5を所定角度上方回動させた状態で、マッサージ機構8を上下方向に所定回数往復移動させる。そうすると、起立姿勢にある上半身(背部)に対して施療子8bによりローリング動作が行われる。この際、マッサージ機構を往復移動させる部位は、前述した肩位置検出センサ8cにより検出した肩位置に基づいて判別した腰部周辺である。
以下、動作パターン5について説明する。
図1に示すような背凭れ部4を起立させ、フットレスト5を垂下させた状態から、図9に示すとおり、第1ステップとして、第1アクチュエータ9及び第2アクチュエータ10を駆動させて、背凭れ部4を所定角度倒伏した状態となるよう後方へ傾倒させ、かつフットレスト5を使用者が膝を伸ばして脚部を載置できる上昇状態となるよう上方回動させる。第2ステップとして、肩位置検出センサ8cの検出結果に基づいて、マッサージ機構8を肩位置へ移動させる。本実施形態では、図9に示すとおり、マッサージ機構8を腰部周辺から肩部へと上昇させている。
2 椅子本体
3 座部
4 背凭れ部
5 フットレスト
8 マッサージ機構
9 第1アクチュエータ
10 第2アクチュエータ
12 給排気装置
15 制御部
a1(A1) 腰部用エアセル(胴体用エアセル)
a2(A1) 脇部用エアセル(胴体用エアセル)
a3 上腕部用エアセル
a5 左臀部用エアセル
a6 右臀部用エアセル
a7 大腿部用エアセル
a71 固定端
Claims (12)
- 座部及び背凭れ部を有する椅子本体と、
前記座部に設けられた大腿部用エアセルと、
エアの給排気を行う給排気装置と、
前記給排気装置の動作を制御する制御部と、を有し、
前記大腿部用エアセルは、前記給排気装置からのエアの供給により、その押圧面が該座部の座面に対して略後方に向かって膨張して使用者の大腿部を略後方に押圧する
ことを特徴とする椅子型マッサージ機。 - 前記大腿部用エアセルは、後側を固定端として前側が立上るよう膨張可能に構成されている
ことを特徴とする請求項1に記載の椅子型マッサージ機。 - 前記座部において前記大腿部用エアセルの後方に設けられ、前記給排気装置からのエアの供給により膨張して使用者の臀部を略上方に押圧する左右対の臀部用エアセルを有し、
前記臀部用エアセルは、左右異なるタイミングで膨張可能に構成され、
前記制御部は、前記大腿部用エアセル、及び前記臀部用エアセルの左右いずれか一方を膨張状態とするよう前記給排気装置の動作を制御する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の椅子型マッサージ機。 - 前記給排気装置からのエアの供給により膨張して使用者の胴体を略左右方向から挟持する左右対の胴体用エアセルを有し、
前記制御部は、前記胴体用エアセルの左右両方、前記大腿部用エアセル、及び前記臀部用エアセルの左右いずれか一方を膨張状態とするよう前記給排気装置の動作を制御する
ことを特徴とする請求項3のいずれかに記載の椅子型マッサージ機。 - 前記胴体用エアセルは、前記背凭れ部に設けられ、使用者の脇及び/又は腰部を略左右から挟持するエアセルである
ことを特徴とする請求項4に記載の椅子型マッサージ機。 - 前記胴体用エアセルは、前記座部の左右側方に設けられ、使用者の腰部を略左右から挟持するエアセルである
ことを特徴とする請求項4に記載の椅子型マッサージ機。 - 前記給排気装置からのエアの供給により膨張して使用者の上腕部を略左右方向から挟持する左右対の上腕部用エアセルを有し、
前記制御部は、前記上腕部用エアセルの左右両方、前記大腿部用エアセル、及び前記臀部用エアセルの左右いずれか一方を膨張状態とするよう前記給排気装置の動作を制御する
ことを特徴とする請求項3〜6のいずれかに記載の椅子型マッサージ機。 - 前記制御部は、
左側の前記臀部用エアセルが膨張し、右側の前記臀部用エアセルが収縮した右ひねり状態と、左側の前記臀部用エアセルが収縮し、右側の前記臀部用エアセルが膨張した左ひねり状態と、を交互に複数回繰り返すとともに、
前記右ひねり状態及び前記左ひねり状態のいずれか一方から他方に切り替わるまでの時間を変更するよう前記給排気装置の動作を制御する
ことを特徴とする請求項3〜7のいずれかに記載の椅子型マッサージ機。 - 前記背凭れ部を前後にリクライニングさせる第1アクチュエータを有し、
前記制御部は、前記大腿部用エアセルの膨張と、前記背凭れ部の起立動作と、を連動して行わせるよう前記給排気装置及び前記第1アクチュエータの動作を制御する
ことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の椅子型マッサージ機。 - 前記椅子本体は、フットレストを更に備え、
前記フットレストを上下に回動させる第2アクチュエータを有し、
前記制御部は、前記大腿部用エアセルの膨張、前記背凭れ部の起立動作、及び前記フットレストの上方回動を連動して行わせるよう前記給排気装置、前記第1アクチュエータ、及び前記第2アクチュエータの動作を制御する
ことを特徴とする請求項9に記載の椅子型マッサージ機。 - 前記背凭れ部に配設され、上下方向に移動自在なマッサージ機構を有し、
前記制御部は、前記背凭れ部の起立動作、及び前記マッサージ機構の上下動作を連動して行わせるよう前記第1アクチュエータ及び前記マッサージ機構の動作を制御する
ことを特徴とする請求項9又は10に記載の椅子型マッサージ機。 - 前記背凭れ部に配設され、上下方向に移動自在なマッサージ機構を有し、
前記制御部は、前記マッサージ機構を使用者の肩位置に移動し、前記背凭れ部を所定角度倒伏した状態で前記臀部用エアセルを膨張状態とするよう前記マッサージ機構及び前記給排気装置の動作を制御する
ことを特徴とする請求項3〜11のいずれかに記載の椅子型マッサージ機。
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