JP2013034505A5 - - Google Patents
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(1)上記目的を達成するため、本願の第1の観点に係る遊技機は、
各々を識別可能な複数種類の識別情報(例えば特別図柄や飾り図柄など)の可変表示を行い表示結果を導出表示する可変表示手段(例えば第1及び第2特別図柄表示装置4A、4Bや画像表示装置5など)を備え、識別情報の表示結果として予め定められた特定表示結果(例えば大当り図柄となる特別図柄や大当り組合せの確定飾り図柄など)が導出されたときに、遊技者にとって有利な特定遊技状態(例えば大当り遊技状態など)に制御する遊技機(例えばパチンコ遊技機1など)であって、
識別情報の表示結果を前記特定表示結果とするか否かを、当該表示結果が導出表示される以前に決定する事前決定手段(例えばステップS110の特別図柄通常処理を実行するCPU103など)と、
前記事前決定手段の決定結果に基づいて、前記可変表示手段による識別情報の可変表示を制御する可変表示制御手段(例えばステップS172の可変表示中演出処理を実行する演出制御用CPU120など)と、
前記事前決定手段の決定結果にもとづいて、予め定められた順番に従って1段階目の演出から複数段階目の演出までの複数の演出を段階的に行う予告演出であって、前記特定表示結果とする場合は前記特定表示結果としない場合よりも高い割合で予め定められた段階目の演出まで演出が行われるステップアップ予告演出を決定する予告演出決定手段(例えばステップS528のステップアップ表示決定処理を実行する演出制御用CPU120など)と、
前記予告演出決定手段により決定された前記ステップアップ予告演出(例えば「ステップアップ表示」の予告演出など)を実行する予告演出実行手段(例えばステップアップ表示処理を実行する演出制御用CPU120など)と、
を備え、
前記予告演出実行手段は、前記予告演出決定手段の決定結果に基づいて、前記1段階目の演出を実行するとともに、前記第1段階目の演出の第1方向(例えば時計回りの方向など)に2段階目の演出を、該第1方向とは異なる第2方向(例えば反時計回りの方向など)に前記予め定められた段階目の演出を表示した後、該第1方向に遷移(例えば時計回りに回転など)して該2段階目の演出を実行する通常ステップアップ演出(例えば例えば図16(A)及び(B)に示す「ステップアップ表示」の予告演出など)と、該第2方向に遷移(例えば反時計回りに回転など)することを示唆する示唆演出(例えば図17(A)〜(C)に示すキャラクタCによる演出など)を実行した後、該第2方向に遷移して前記予め定められた段階目の演出を実行する特定ステップアップ演出(例えば例えば図17(C)〜(E)に示す「ステップアップ表示」の予告演出など)と、のいずれかを実行する、
ことを特徴とする。
各々を識別可能な複数種類の識別情報(例えば特別図柄や飾り図柄など)の可変表示を行い表示結果を導出表示する可変表示手段(例えば第1及び第2特別図柄表示装置4A、4Bや画像表示装置5など)を備え、識別情報の表示結果として予め定められた特定表示結果(例えば大当り図柄となる特別図柄や大当り組合せの確定飾り図柄など)が導出されたときに、遊技者にとって有利な特定遊技状態(例えば大当り遊技状態など)に制御する遊技機(例えばパチンコ遊技機1など)であって、
識別情報の表示結果を前記特定表示結果とするか否かを、当該表示結果が導出表示される以前に決定する事前決定手段(例えばステップS110の特別図柄通常処理を実行するCPU103など)と、
前記事前決定手段の決定結果に基づいて、前記可変表示手段による識別情報の可変表示を制御する可変表示制御手段(例えばステップS172の可変表示中演出処理を実行する演出制御用CPU120など)と、
前記事前決定手段の決定結果にもとづいて、予め定められた順番に従って1段階目の演出から複数段階目の演出までの複数の演出を段階的に行う予告演出であって、前記特定表示結果とする場合は前記特定表示結果としない場合よりも高い割合で予め定められた段階目の演出まで演出が行われるステップアップ予告演出を決定する予告演出決定手段(例えばステップS528のステップアップ表示決定処理を実行する演出制御用CPU120など)と、
前記予告演出決定手段により決定された前記ステップアップ予告演出(例えば「ステップアップ表示」の予告演出など)を実行する予告演出実行手段(例えばステップアップ表示処理を実行する演出制御用CPU120など)と、
を備え、
前記予告演出実行手段は、前記予告演出決定手段の決定結果に基づいて、前記1段階目の演出を実行するとともに、前記第1段階目の演出の第1方向(例えば時計回りの方向など)に2段階目の演出を、該第1方向とは異なる第2方向(例えば反時計回りの方向など)に前記予め定められた段階目の演出を表示した後、該第1方向に遷移(例えば時計回りに回転など)して該2段階目の演出を実行する通常ステップアップ演出(例えば例えば図16(A)及び(B)に示す「ステップアップ表示」の予告演出など)と、該第2方向に遷移(例えば反時計回りに回転など)することを示唆する示唆演出(例えば図17(A)〜(C)に示すキャラクタCによる演出など)を実行した後、該第2方向に遷移して前記予め定められた段階目の演出を実行する特定ステップアップ演出(例えば例えば図17(C)〜(E)に示す「ステップアップ表示」の予告演出など)と、のいずれかを実行する、
ことを特徴とする。
このような構成によれば、特定ステップアップ演出では、1段階目の演出から、2段階目の演出等を飛ばして、2段階目の演出よりも特定表示結果となる可能性が高い予め定められた段階目の演出がいきなり行われるので、遊技興趣を向上させることができる。
(2)上記(1)の遊技機において、
前記ステップアップ演出実行手段は、複数種類の予め定められた段階目の演出のうちから選択された予め定められた段階目の演出を、1段階目の演出及び2段階目の演出とともに表示する(例えば演出制御用CPU120は、ステップS528のステップアップ表示決定処理にて決定されたステップ数に対応する演出を、1段階目の演出及び2段階目の演出とともに表示する)、ようにしてもよい。
前記ステップアップ演出実行手段は、複数種類の予め定められた段階目の演出のうちから選択された予め定められた段階目の演出を、1段階目の演出及び2段階目の演出とともに表示する(例えば演出制御用CPU120は、ステップS528のステップアップ表示決定処理にて決定されたステップ数に対応する演出を、1段階目の演出及び2段階目の演出とともに表示する)、ようにしてもよい。
このような構成によれば、複数種類の予め定められた段階目の演出のうちから選択された予め定められた段階目の演出を表示することができるため、遊技興趣を向上させることができる。
(3)上記(1)又は(2)の遊技機において、
遊技者によって操作可能な操作手段(例えばプッシュボタン31Bなど)をさらに備え、
前記予告演出実行手段は、遊技者によって前記操作手段が操作されたことを条件に、前記特定ステップアップ演出を実行する(例えば演出制御用CPU120は、ステップS623にて押引操作が検出されたことを条件に、ステップS629の処理を実行する)、ようにしてもよい。
遊技者によって操作可能な操作手段(例えばプッシュボタン31Bなど)をさらに備え、
前記予告演出実行手段は、遊技者によって前記操作手段が操作されたことを条件に、前記特定ステップアップ演出を実行する(例えば演出制御用CPU120は、ステップS623にて押引操作が検出されたことを条件に、ステップS629の処理を実行する)、ようにしてもよい。
(4)上記(1)〜(3)のいずれかの遊技機において、
前記事前決定手段の決定結果に基づいて、前記可変表示制御手段の制御によって前記識別情報の可変表示が開始されてから前記表示結果が導出表示されるまでに、所定の特定演出(例えば擬似連変動)を所定回数繰り返し実行する特定演出実行手段(例えばステップS172の可変表示中演出処理にて「擬似連」の可変表示演出を実行する演出制御用CPU120など)をさらに備え、
前記予告演出実行手段は、前記特定演出実行手段によって前記所定の特定演出が実行される毎に、前記通常ステップアップ演出と前記特定ステップアップ演出とのいずれかを実行し、前記所定の特定演出の実行に対応して前記特定ステップアップ演出を実行した場合、前記表示結果が導出表示されるまで予告演出として前記特定ステップアップ演出のみを実行する(例えば演出制御用CPU120は、回転方向バッファ値が“1”である場合、ステップS635の処理とともにステップS637の処理を実行する一方で、回転方向バッファ値が“2”である場合、ステップS635の処理を実行するが、ステップS637の処理は実行しない)、ようにしてもよい。
前記事前決定手段の決定結果に基づいて、前記可変表示制御手段の制御によって前記識別情報の可変表示が開始されてから前記表示結果が導出表示されるまでに、所定の特定演出(例えば擬似連変動)を所定回数繰り返し実行する特定演出実行手段(例えばステップS172の可変表示中演出処理にて「擬似連」の可変表示演出を実行する演出制御用CPU120など)をさらに備え、
前記予告演出実行手段は、前記特定演出実行手段によって前記所定の特定演出が実行される毎に、前記通常ステップアップ演出と前記特定ステップアップ演出とのいずれかを実行し、前記所定の特定演出の実行に対応して前記特定ステップアップ演出を実行した場合、前記表示結果が導出表示されるまで予告演出として前記特定ステップアップ演出のみを実行する(例えば演出制御用CPU120は、回転方向バッファ値が“1”である場合、ステップS635の処理とともにステップS637の処理を実行する一方で、回転方向バッファ値が“2”である場合、ステップS635の処理を実行するが、ステップS637の処理は実行しない)、ようにしてもよい。
(5)上記(1)〜(4)のいずれかの遊技機において、
前記ステップアップ演出実行手段は、前記通常ステップアップ演出において、1段階目の演出から予め定められた段階目の演出までを循環的に表示する(例えば演出制御用CPU120は、図16(A)及び(B)並びに図17に示す演出画像を表示する)、ようにしてもよい。
前記ステップアップ演出実行手段は、前記通常ステップアップ演出において、1段階目の演出から予め定められた段階目の演出までを循環的に表示する(例えば演出制御用CPU120は、図16(A)及び(B)並びに図17に示す演出画像を表示する)、ようにしてもよい。
このような構成によれば、1段階目の演出から予め定められた段階目の演出までを循環的に表示することにより、各段階の演出が繋がっているように見えるので、各段階の演出の関連性を明確にすることができる。
Claims (1)
- 各々を識別可能な複数種類の識別情報の可変表示を行い表示結果を導出する可変表示手段を備え、識別情報の表示結果として予め定められた特定表示結果が導出されたときに、遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御する遊技機であって、
識別情報の表示結果を前記特定表示結果とするか否かを、当該表示結果が導出表示される以前に決定する事前決定手段と、
前記事前決定手段の決定結果に基づいて、前記可変表示手段による識別情報の可変表示を制御する可変表示制御手段と、
前記事前決定手段の決定結果にもとづいて、予め定められた順番に従って1段階目の演出から複数段階目の演出までの複数の演出を段階的に行う予告演出であって、前記特定表示結果とする場合は前記特定表示結果としない場合よりも高い割合で予め定められた段階目の演出まで演出が行われるステップアップ予告演出を決定する予告演出決定手段と、
前記予告演出決定手段により決定された前記ステップアップ予告演出を実行する予告演出実行手段と、
を備え、
前記予告演出実行手段は、前記予告演出決定手段の決定結果に基づいて、前記1段階目の演出を実行するとともに、前記第1段階目の演出の第1方向に2段階目の演出を、該第1方向とは異なる第2方向に前記予め定められた段階目の演出を表示した後、該第1方向に遷移して該2段階目の演出を実行する通常ステップアップ演出と、該第2方向に遷移することを示唆する示唆演出を実行した後、該第2方向に遷移して前記予め定められた段階目の演出を実行する特定ステップアップ演出と、のいずれかを実行する、
ことを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011170352A JP5524143B2 (ja) | 2011-08-03 | 2011-08-03 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011170352A JP5524143B2 (ja) | 2011-08-03 | 2011-08-03 | 遊技機 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JP2013034505A5 true JP2013034505A5 (ja) | 2013-05-16 |
JP5524143B2 JP5524143B2 (ja) | 2014-06-18 |
Family
ID=47884736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011170352A Active JP5524143B2 (ja) | 2011-08-03 | 2011-08-03 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP5524143B2 (ja) |
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