JP2013032018A - 積層構造体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】中空積層構造体104は、所定の順序で積層したときのみ互いに嵌合する凸部と凹部からなる挿し込み構造を有する。挿し込み構造によれば、各凸部の突出方向によって各板状体の表裏方向を確認できる。また、各凸部の位置によって、各板状体の面内における上下左右方向を確認できる。さらに、各板状体の凸部の高さ寸法と凹部の深さ寸法の関係により、中空積層構造体104における各板状体の積層順序が確認できるとともに、板状体の重複や抜けを抽出できる。
【選択図】図9
Description
以下、本発明の実施の形態1について図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係る中空積層構造体を示す図であり、図1(a)は全体図、図1(b)は分解図、図1(c)は図1(a)のA−A線に沿った断面を矢印方向から見た図である。なお、図中、同一、相当部分には同一符号を付している。
図3は、本発明の実施の形態2に係る中空積層構造体を示す図であり、図3(a)は全体図、図3(b)は図3(a)のB−B線に沿った断面を矢印方向から見た図、図3(c)は、積層される板状体の抜けがある状態を示す図である。なお、図中、同一、相当部分には同一符号を付している。
図4は、本発明の実施の形態3に係る中空積層構造体を示す図であり、図4(a)は全体図、図4(b)は図4(a)のC−C線に沿った断面を矢印方向から見た図である。なお、図中、同一、相当部分には同一符号を付している。
図5は、本発明の実施の形態4に係る中空積層構造体を示す図であり、図5(a)は全体図、図5(b)は図5(a)のD−D線に沿った断面を矢印方向から見た図である。なお、図中、同一、相当部分には同一符号を付している。
図7は、本発明の実施の形態5に係る中空積層構造体を示す図である。本実施の形態5に係る中空積層構造体が有する嵌め込み構造Bは、上記実施の形態4で説明したものと基本的な構成は同じであるので、詳細な説明は省略する。ただし、本実施の形態5に係る中空積層構造体は、嵌め込み構造Bには直接関係していない第1板状体41の第1突起部を有していない。
図8は、本発明の実施の形態6に係る中空積層構造体を示す図である。本実施の形態6に係る中空積層構造体が有する嵌め込み構造Bは、上記実施の形態4で説明したものと基本的な構成は同じであるので、詳細な説明は省略する。ただし、本実施の形態6に係る中空積層構造体は、嵌め込み構造Bには直接関係していない第1板状体51の第1突起部を有していない。
図9は、本発明の実施の形態7に係る中空積層構造体を示す図であり、図9(a)は全体図、図9(b)は図9(a)のE−E線に沿った断面を矢印方向から見た図である。また、図10は、本発明の実施の形態7における挿し込み構造の凹部と凸部の寸法を説明する図である。なお、図中、同一、相当部分には同一符号を付している。
図12は、本発明の実施の形態8に係る中空積層構造体を示す図である。本実施の形態8に係る中空積層構造体が有する挿し込み構造は、上記実施の形態7で説明したものと基本的な構成は同じであるので、詳細な説明は省略する。ただし、本実施の形態8に係る中空積層構造体の第1板状体71は第1凸部を有しておらず、第1凹部71bの深さ寸法は、第1板状体71の板厚より小さく設定されている。このため、中空積層構造体の最表面となる第1板状体71の表面からは何も突出していない。
図13は、本発明の実施の形態9に係る中空積層構造体を示す図である。本実施の形態9に係る中空積層構造体が有する挿し込み構造は、上記実施の形態7で説明したものと基本的な構成は同じであるので、詳細な説明は省略する。ただし、本実施の形態9に係る中空積層構造体は、挿し込み構造を複数有しており、それら複数の挿し込み構造は凸部の突出方向が逆向きのものを含んでいる。
図14は、本発明の実施の形態10に係る中空積層構造体を示す図である。本実施の形態10に係る中空積層構造体が有する挿し込み構造は、上記実施の形態7で説明したものと基本的な構成は同じであるので、詳細な説明は省略する。ただし、本実施の形態10における挿し込み構造の各凸部は筒状体で構成され、これらの筒状体はその両端部が貫通している。
図15は、本発明の実施の形態11に係る中空積層構造体を示す図である。本実施の形態11に係る中空積層構造体105が有する挿し込み構造は、上記実施の形態7で説明したものと基本的な構成は同じであるので、詳細な説明は省略する。ただし、中空積層構造体105における挿し込み構造は、所定の順序で積層されたn枚の板状体を、その積層順に1枚目、・・m枚目・・、n枚目の板状体としたとき(m、nは整数、1<m<n、3≦n)、各凸部は筒状体で構成され、そのうち第m凸部は、筒状体の両端部が貫通しており、また、第n凸部は、筒状体の突出方向側の端部を塞ぐ頂部を有し、この頂部が1枚目の板状体表面と同じ面位置である。
3、13、23、33、43、53、63、73、83、93、103 第3板状体、
4、14、24、34、44、54、64、74、84、94、104 第4板状体、
1a、31a 第1突起部
2a、12a、22a、32a 第2突起部
3a、13a、23a、33a 第3突起部
4a、14a、24a、34a 第4突起部
1b、11b、21b、311b、312b、313b、411b、412b、
413b、511b、512b、513b 第1穴部、
2b、12b、22b、322b、323b、422b、423b、522b、
523b 第2穴部、3b、13b、23b、333b 第3穴部、4b 第4穴部、
61a 第1凸部、
62a、72a、821a、832a、92a、102a 第2凸部、
63a、73a、822a、831a、93a、103a 第3凸部、
64a、74a、812a、841a、94a、104a 第4凸部、
61b、71b、811b、842b、91b、101b 第1凹部、
62b、72b、821b、832b、92b、102b 第2凹部、
63b、73b、822b、831b、93b、103b 第3凹部、
64b、74b、812b、841b、94b、104b 第4凹部、
100、101、102、103、104、105 中空積層構造体。
Claims (9)
- 任意の形状が加工された複数の板状体を所定の順序で積層することにより任意の構造を実現する積層構造体であって、前記所定の順序で積層したときのみ互いに嵌合する凹部と凸部からなる挿し込み構造を有し、
前記挿し込み構造は、所定の順序で積層されたn枚の前記板状体を、その積層順に1枚目、・・m枚目・・、n枚目の板状体としたとき(m、nは整数、1<m<n、3≦n)、1枚目の板状体は、2枚目の板状体側に開口した第1凹部を有し、
m枚目の板状体は、(m−1)枚目の板状体の方向に突出し、前記(m−1)枚目の板状体が有する第(m−1)凹部に嵌合する第m凸部を有するとともに、前記第m凸部の内部がくり貫かれてなる(m+1)枚目の板状体側に開口した第m凹部を有し、
n枚目の板状体は、(n−1)枚目の板状体の方向に突出し、前記(n−1)枚目の板状体が有する第(n−1)凹部に嵌合する第n凸部を有することを特徴とする積層構造体。 - 請求項1に記載の積層構造体であって、前記1枚目の板状体は、前記2枚目の板状体と反対の方向に突出した第1凸部を有し、前記第1凹部は、前記第1凸部の内部がくり貫かれてなることを特徴とする積層構造体。
- 請求項1に記載の積層構造体であって、前記第m凸部の高さ寸法をAmとし、前記第m凹部内部の深さ寸法をBmとしたとき、
Am<Bm−1<Am+1<Bm
の関係が成り立つことを特徴とする積層構造体。 - 請求項1に記載の積層構造体であって、前記挿し込み構造は複数設けられ、それら複数の挿し込み構造は前記凸部の突出方向が逆向きのものを含むことを特徴とする積層構造体。
- 請求項1に記載の積層構造体であって、前記各凸部は筒状体で構成され、前記筒状体は、その突出方向側の端部を塞ぐ頂部を有することを特徴とする積層構造体。
- 請求項1に記載の積層構造体であって、前記各凸部は筒状体で構成され、前記筒状体は、その両端部が貫通していることを特徴とする積層構造体。
- 請求項1に記載の積層構造体であって、前記各凸部は筒状体で構成され、そのうち前記第m凸部は、前記筒状体の両端部が貫通しており、また、前記第n凸部は、前記筒状体の突出方向側の端部を塞ぐ頂部を有し、この頂部が前記1枚目の板状体表面と同じ面位置であることを特徴とする積層構造体。
- 請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載の積層構造体であって、前記板状体は、プレス加工、切削加工、エッチングおよび射出成形のいずれかの手段により作製されたことを特徴とする積層構造体。
- 請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載の積層構造体であって、前記複数の板状体を所定の順序で積層することにより、任意の中空構造を実現することを特徴とする積層構造体。
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