JP2012022964A - バスバーモジュール及び組電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】端子とバスバーとの間の接触抵抗を小さくするバスバーモジュール及び組電池を提供することである。
【解決手段】出力端子131、132をそれぞれ有し、複数の出力端子131、132群を一対の列にして並べる複数の電池に対し、一の電池の出力端子131、132と他の電池の出力端子131、132とを電気的に接続するバスバー23と、電池の出力端子131、132の軸方向に対する側面からバスバー23を介して出力端子131、132を狭持する一対の狭持部材21、22とを備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、バスバーモジュール及び当該バスバーモジュールを備えた組電池に関するものである。
複数の電池を配列してなる電池群と、電池群を構成する複数の電池の電極端子に一括して電気的に接続する複数の電圧検出端子を備えた複数のコネクタを保持する保持部材を備え、複数のコネクタを、当該コネクタの外形と等しい形状の開口である窓部に挿入させることによりコネクタと電極端子とを嵌合させて接続する組電池が知られている。
特開2008−243412号公報
しかしながら、コネクタを電極端子に嵌合させる場合には、電極端子とコネクタとの間に形成される隙間が大きくなり、電極端子とコネクタとの間の接触抵抗が大きくなる可能性があった。
本発明が解決しようとする課題は、端子とバスバーとの間の接触抵抗を小さくするバスバーモジュール及び組電池を提供することである。
本発明は、一対の狭持部材により、電池モジュールの出力端子の軸方向に対する側面からバスバーを介して出力端子を狭持することによって上記課題を解決する。
本発明によれば、出力端子の側面に対して、バスバーの接触面積が大きくなるため、出力端子とバスバーとの接触抵抗を小さくすることができるという効果を奏する。
本発明の実施形態に係る組電池に含まれる単電池の斜視図である。 本発明の実施形態に係る組電池に含まれる電池モジュールの斜視図である。 本発明の実施形態に係る組電池の斜視図である。 バスバーモジュールを組み付けた後の、図3の組電池の斜視図である。 図3のバスバーモジュールの斜視図である。 図5のA−A線に沿う断面図である。 図3のバスバーモジュールの一方の狭持部材の斜視図である。 図3の爪部の斜視図である。 図5にエアシリンダーを組み込んだ状態のバスバーモジュールの斜視図である。 図9のエアシリンダーの斜視図である。 図5にボルト及びナットを組み込んだ状態のバスバーモジュールの斜視図である。 図11のボルトの斜視図である。 図5にギア機構を組み込んだ状態のバスバーモジュールの斜視図である。 図3のバスバーモジュールの一部を破断した斜視図である。 本発明の変形例として用いられる固定部の斜視図である。 本発明の他の実施形態に係る組電池の斜視図である。 図16の第2の狭持部材を広げた状態の組電池の斜視図である。 本発明の変形例の組電池の斜視図である。 本発明の他の実施形態に係る組電池の斜視図である。 バスバーモジュールを組み付けた後の、図19の組電池の斜視図である。 図20のC矢視図である。 図20のD矢視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
《第1実施形態》
図1は本例の組電池1に含まれる単電池101、201の斜視図を示し、図2は組電池1に含まれる電池モジュール30の斜視図を示す。なお図1は、電池モジュール30に含まれる単電池のうち、2個の単電池の斜視図を示しており、上方の電池を単電池201、下方の電池を単電池101と称している。
図1に示す単電池101は、端部に板状の電極端子(電極タブ)111を有し、電極端子(電極タブ)111の逆向きの端部に板状の電極端子112が、それぞれ電池の外方に向けて設けられている。電極端子111は正極を、電極端子112は負極の極性を有している。そしてスペーサ121とスペーサ122が電極端子111を狭持し、スペーサ123とスペーサ124は電極端子112を狭持する。スペーサは絶縁性を有しており、セル電極101と積層される単電池102との間の絶縁性を保つ。出力端子131は、電極端子111と電気的に接続されており、図2に示す電池モジュールの出力端子131となる。
単電池201は、単電池101の上面より積層される。スペーサ291は、単電池201の電極端子231を上下から狭持するスペーサであって、下側のスペーサを示す。スペーサ292は、単電池201の電極端子232を上下から狭持するスペーサであって、同様に下側のスペーサを示している。電極端子231は負極の極性を有し、電極端子232は正極の極性を有す。単電池101と単電池201が積層される際は、電極端子111と電極端子231が電気的に接続される。これにより、単電池101と単電池201は、直列に接続され、積層される。よって、スペーサ122、291が設けられている部分には、単電池101と201の積層方向に隙間が設けられることとなる。
図2は、電池モジュール30を示す斜視図である。この電池モジュール30の単電池301は、図1に示す単電池101、201を8個積層したものである(以下、8個の単電池を単電池301と総称する)。
単電池301の一端には、正極、負極それぞれの出力端子131、132が接続される。スリーブ302は、積層されたそれぞれのスペーサに設けられた孔に挿入され、ボルト等により締め付けることでセル電池301及びスペーサ305を固定する。絶縁カバー331は、出力端子311及び312が接続された単電池301の端面側に取り付けられ、電極端子を覆い、電極端子と単電池外部との間の絶縁性を保つ。同様に絶縁カバー332は、出力端子131、132の接続面とは逆側に取り付けられ、電極端子を覆う。スペーサ305とアッパーケース361の間には、緩衝材304挿入する。緩衝材304は、車両等に電池モジュールを搭載する時に、車両の振動による単電池への影響を防ぐ機能を司る。
ケース360は、アッパーケース361とロアケース363を有し、図示するようにロアケース363に単電池301等のアッセンブリを入れ、アッパーケース361とロアケース363との開口部をカシメ加工により巻締めることで、単電池301及びスペーサ305等が収容される。ケース360は、薄板アルミ板により形成される。
またアッパーケース361の表面には、ケース360の内方を向く、膨出部362が形成される。膨出部362は、アッパーケース361の中央部分をプレス成形により、エンボス状に形成される。
差込口307は、絶縁カバー331に設けられ、コネクタ(図示しない)と嵌合する。コネクタが差込口に307に嵌合されると、単電池301を構成する単電池の電圧検出端子(図示しない)は、コネクタの端子と電気的に接続される。
そして、組電池1は、扁平型(ラミネートタイプ)の単電池を積層した電池モジュール30を重ねた電池であって、図2に示す電池モジュール30を積層することにより形成される。
次に、図3〜8を用いて、本例の組電池1の構成を説明する。図3及び図4は組電池1の斜視図であって、図3はバスバーモジュール2により出力端子131、132を狭持する前の状態を示し、図4はバスバーモジュール2により出力端子131、132を狭持した後の状態を示す。図5はバスバーモジュール2の斜視図を示し、図6は図5のA−A線に沿う断面図であり、図7はバスバーモジュール2の一方の狭持部材21の斜視図であり、図8は狭持部材22に設けられる爪部226の斜視図である。
図3及び図4に示すように、本例の組電池1は、複数の電池モジュール30とバスバーモジュール2を備える。複数の電池モジュール30は、出力端子131、132が導出されている面を、それぞれ同一の向きにして並べられ、出力端子131、132が一対の列になるよう並べられている。ここで、複数の電池モジュール30の出力端子131、132の極性について、それぞれの出力端子131、132の列は、極性が交互に逆になるよう並べられており、ある電池モジュール30の出力端子131と、当該電池モジュール30と隣合う電池モジュール30の出力端子132(出力端子131と隣合う端子)は、対極の関係にある。
バスバーモジュール2は、一対の狭持部材である、第1の狭持部材21及び第2の狭持部材22と、バスバー23とを備える。バスバー23は、隣合う出力端子131、132の間を電気的に接続する部材であって、導電材料により形成されている(図7を参照)。第1の狭持部材21及び第2の狭持部材22は、それぞれ対称的な形状に形成されており、後述するように、バスバー23を介して出力端子131、132を狭持することにより、出力端子131、132を保持する。第1の狭持部材21及び第2の狭持部材22は、樹脂等の絶縁材により形成される。
次にバスバーモジュール2の構成を、図5〜図8を用いて説明する。図5及び図7に示すように、第1の狭持部材21は、第1の狭持部21aと、第2の狭持部21cと、第1の接続部21bとを有する。第1の狭持部21a、第2の狭持部21c及び第1の接続部21bは、それぞれ直方体状の部材である。第1の狭持部21aの底面212と第2の狭持部21cの天井面213は向かい合っており、第1の狭持部21aの天井面211、第1の狭持部21aの底面212、第2の狭持部21cの天井面213及び第2の狭持部21cの底面214がそれぞれ平行になるよう、第1の狭持部21a及び第2の狭持部21cが配設されている。第1の接続部21bは、第1の狭持部21a及び第1の狭持部21cに対して垂直であって、下側の出力端子131、132の列の一端側に配設されており(図3及び図4を参照)、第1の狭持部21aの一端と、第2の狭持部21cの一端とを接続する。これにより、第1の狭持部21a、第2の狭持部21c及び第1の接続部21bが一体化される。そして、天井面211が第1狭持部21aの外壁面となり、底面214が第2狭持部21cの外壁面となる。また底面212が第1狭持部21aの内壁面となり、天井面213が第2狭持部21cの内壁面となる。
また出力端子131、132の列を挟んで、第1の接続部21bの反対側に、第2の接続部21dが設けられる。第2の接続部21dは、第1の狭持部21a及び第1の狭持部21cに対して垂直であって、上側の出力端子131、132の列の他端側に配設されており、第1の狭持部21aの他端と、第2の狭持部21cの他端とを接続する。
また第1の狭持部21aの天井面211には、並べられる出力端子131、132の側面の形状に合うように、複数の凹部215が形成されており、複数の凹部215は出力端子131、132の間隔に合わせて、主面上に配設されている。また、天井面211の凹部215には、バスバー23が形成されている。バスバー23は、ある凹部215から隣の凹部215まで繋がるよう形成されている。つまり、バスバー23は、2個の凹部215の表面と、当該2個の凹部215の間の天井面211とに沿って、形成される。また隣合う出力端子131、132は、互いに極性を逆とするため、バスバー23は、正極の電極端子131、132と負極の正極端子131、132とを、電気的に接続する。なお、両端の出力端子131、132に接続されるバスバー23は、必ずしも隣合う凹部表面に沿った形状としなくてもよい。
第2の狭持部21cの天井面213には、並べられた出力端子131、132の側面の形状に合うように、複数の凹部215が形成されており、複数の凹部215は出力端子131、132の間隔に合わせて、主面上に配設されている。また、天井面213の凹部215には、バスバー23が形成されている。天井面213に配設されるバスバー23は、天井面211に配設されるバスバー23と同様である。そして、第1の狭持部材21と第2の狭持部材22により、出力端子131、132が狭持されることにより、複数の電池モジュール30は、バスバー23を介して、直列に接続される。
次に、第2の狭持部材22について説明する。第2の狭持部材22は、第1の狭持部22aと、第2の狭持部22cと、第1の接続部22bとを有する。第1の狭持部22a、第2の狭持部22c及び第1の接続部22bは、それぞれ直方体状の部材である。第1の狭持部22aの底面222と第2の狭持部22cの天井面223は向かい合っており、第1の狭持部22aの天井面221、第1の狭持部22aの底面222、第2の狭持部22cの天井面223及び第2の狭持部22cの底面224がそれぞれ平行になるよう、第1の狭持部材22a及び第2の狭持部材22cが配設されている。第1の接続部22bは、第1の狭持部22a及び第2の狭持部22cに対して垂直であって、上側の出力端子131、132の列の一端側に配設されており、第1の狭持部22aの一端と、第2の狭持部22cの一端とを接続する。これにより、第1の狭持部22a、第2の狭持部22c及び第1の接続部22bが一体化される。そして、天井面221が第1狭持部22aの外壁面となり、底面224が第2狭持部22cの外壁面となる。また底面222が第1狭持部22aの内壁面となり、天井面223が第2狭持部22cの内壁面となる。
また出力端子131、132の列を挟んで、第1の接続部22bの反対側に、第2の接続部22dが設けられる。第2の接続部22dは、第1の狭持部22a及び第1の狭持部22cに対して垂直であって、上側の出力端子131、132の列の他端側に配設されており、第1の狭持部22aの他端と、第2の狭持部22cの他端とを接続する。
図6に示すように、第2の接続部22dは第1の狭持部21aに対してスライドする機構になっており、また第2の接続部21cは、第2の狭持部22bに対してはスライドする機構になっている。
図5に戻り、第1の狭持部22aの底面222には、複数の凹部225が、並べられた出力端子131、132の側面の形状に合うように形成されており、複数の凹部225は出力端子131、132の間隔に合わせて、主面上に配設されている。
第2の狭持部21cの底面224には、並べられた出力端子131、132の側面の形状に合うように、複数の凹部225が形成されており、複数の凹部225は出力端子131、132の間隔に合わせて、主面上に配設されている。
第1の狭持部22aの底面222は第1の狭持部21aの天井面211に面しており、図4に示すように、底面222と天井面211とを合わせると、出力端子131、132の軸方向に対する側面が、側面の一部にバスバー23を介しつつ、底面222の凹部225と天井面211の凹部215により覆われ、出力端子131、132が狭持される。同様に、第2の狭持部22cの底面224は第2の狭持部21cの天井面213に面しており、図4に示すように、底面224と天井面213とを合わせると、出力端子131、132の軸方向に対する側面が、側面の一部にバスバー23を介しつつ、底面224の凹部225と天井面213の凹部215により覆われ、出力端子131、132が狭持される。
これにより、第1の狭持部22aは、第1の狭持部21aと協働して、上側の列の出力端子131、132を狭持し、第2の狭持部22cは、第2の狭持部22aと協働して、下側の列の出力端子131、132を狭持する。
図5に戻り、第1の狭持部22aの底面222には、爪部226が形成されており、第2の狭持部22cの底面224にも、爪部226が形成されている。爪部226は、天井面211及び天井面213を、それぞれ向いている。また図8に示すように、爪部226には、挿入方向(底面222及び底面224の面方向)に対して垂直な方向に向けて、2つの突起部が形成される。爪部226は後述する係止部216に挿入すると、まず挿入方向に対して1つめの突起部226aが、係止部216に引っかかることで係止され、さらに爪部226を挿入すると、挿入方向に対して2つめの突起部226bが、係止部216に引っかかることで係止され、爪部226が係止部216に係止される。
第1の狭持部22aの天井面211には、係止部216が形成されており、第1の狭持部21cの天井面213にも、係止部216が形成されている。さらに、第1の接続部21bの側面に、係止部216が形成されている。係止部216は、それぞれの天井面211、213と当該側面をそれぞれ基準として内側に向けて切り込まれた穴を有しており、爪部226の受け口となる。また係止部216は、爪部226を引っ掛けて係止する形状になっており、爪部226の挿入を許可し、爪部226の抜き出しを禁止する形状になっている。
次に、本例の組電池1の製造方法を、図3、図4、図8、図9及び図10を用いて説明する。図9はバスバーモジュール2にエアシリンダー401を組み込んだ状態を示す斜視図であり、図10はエアシリンダー401の斜視図である。
まず、出力端子131、132の面をそろえた上で、図2に示す電池モジュール30を並べる。それぞれ隣合う電池モジュール30の間で、出力端子131、132の極性が逆になるよう、複数の電池モジュール30が並べられる。
次に、複数の電池モジュール30に対して、本例のバスバーモジュール2の位置あわせを行う。ます、第2の狭持部材22について、第1の狭持部22aの凹部225を(図5を参照)、対応する、上側の列の出力端子131、132に当接させ、第2の狭持部22cの凹部225を、対応する、下側の列の出力端子131、132に当接させる。そして、第1の狭持部材21について、第1の狭持部21aの凹部215を(図5を参照)、対応する、上側の列の出力端子131、132の下の位置に合わせて第2の狭持部21cの凹部215を、対応する、下側の列の出力端子131、132の下の位置に合わせる。この状態から、第1の狭持部材21を、第2の狭持部材22に向けて押し上げて、爪部226の突起部226aと係止部216とを係止させる。これにより、第1の狭持部材21と第2の狭持部材22が、固定され、仮止めの状態となる。
次に、図9及び図10に示すように、エアシリンダー401を第1狭持部22aと第2狭持部21cとの間に設ける。エアシリンダー401は、バスバーモジュール2を複数の電池モジュール30に取り付ける際の治具であって、第1の狭持部21aを押し上げて、第2の狭持部22cを押し下げるために用いられる。この状態から、エアシリンダー401を作動させて、第1の狭持部材21を、第2の狭持部材22に向けて押し上げて、爪部226の突起部226bと係止部216とを係止させる。これにより、第1の狭持部材21と第2の狭持部材22が完全に固定され、出力端子131、132は第1の狭持部材21及び第2の狭持部材22により狭持され、保持される。
上記のように、本例は、第1の狭持部材21及び第2の狭持部材22により、出力端子131、132の軸方向に対する側面から、バスバー23を介して、出力端子131、132を狭持する。これにより、出力端子131、132の側面とバスバー23との間の隙間を小さくすることができ、出力端子131、132とバスバー23との接触面積を大きくすることができ、出力端子131、132とバスバー23との間の抵抗を小さくすることができる。
また本例は、第1の狭持部材21に、第1の狭持部21a、第2の狭持部21c及び第1の接続部21bを設け、第2の狭持部材22に、第1の狭持部22a、第2の狭持部22c及び第1の接続部22bを設け、第1の狭持部21aと第1の狭持部22aとを協働させて、上側の列の出力端子131、132を狭持し、第2の狭持部21cと第2の狭持部22cとを協働させて、下側の列の出力端子131、132を狭持する。これにより、第1の狭持部材21及び第2の狭持部材22を、それぞれ一体型構造にし、出力端子131、132を狭持させることができるため、出力端子131、132及び対応するバスバー23が誤って接続されることを防ぐことができる。また、第1の狭持部材21及び第2の狭持部材22により狭持させる工程を1度行えば、出力端子131、132とバスバーを接続させることができ、バスバーモジュール2を複数の電池モジュール30に組み付けることができ、製造工程の短縮化を図ることができる。
また本例の第1の狭持部材21及び第2の狭持部材22は、第2の接続部21d及び第2の接続部22dを有する。これにより、出力端子131、132のそれぞれの列の両端を第1の接続部21b、22b及び第2の接続部21d、22dにより接続させた状態で、出力端子131、132が狭持されるため、それぞれの出力端子131、132に均一に圧力を加えることができ、出力端子131、132とバスバー23との間の隙間が大きくなることを防ぎ、出力端子131、132とバスバー23との間の抵抗を小さくすることができる。
また本例は、第2の狭持部材22に爪部226を設け、第1の狭持部材21に係止部216を設ける。これにより、第1の狭持部材21と第2の狭持部材22により出力端子131、132を狭持させた状態を保つことができ、第1の狭持部材21及び第2の狭持部材22が、電池モジュール30から外れる可能性を低くすることができる。
なお本例はエアシリンダー401の代わりに、図11及び図12に示すように、バスバーモジュール2にボルト402aを通し、ナット402bにより固定することで、出力端子131、132を狭持してもよい。図11はバスバーモジュール2にボルト402a及びナット402bを取り付けた状態を示す斜視図であり、図12は、ボルト402aの斜視図である。第1の狭持部材21及び第2の狭持部材22には、それぞれの主面上(天井面211、213、221、223及び底面212,214、222、224)の中央付近に貫通孔が設けられている。そして、図12に示すボルト402aが、当該貫通孔に挿入され、ボルト402aの先端部分がナット402bにより固定される。そして、ナット402bを閉めると、底面222と天井面211との間隔及び底面224と天井面213との間隔が狭まり、それぞれの列の出力端子131、132が第1の狭持部材21及び第2の狭持部材22により狭持される。
また本例は、エアシリンダー401の代わりに、図13及び図14に示すように、バスバーモジュール2にギア機構403を設けてもよい。図13はバスバーモジュール2の斜視図を示し、図14は図13のB−B線に沿って一部を破断した斜視図である。
ギア機構403は、スイッチ部403aと、ラック403bと、ピニオンギア403cと、レール403dとを有する。スイッチ部403aは、第1の狭持部21aに設けられ、第1の狭持部21aの底面212に沿ってスライドするスイッチ機構であり、ラック403bを当該底面212と平行な向きに動作させる。ラック403bは、第1の狭持部21aに設けられ、底面212と平行な方向にギアを有す。ピニオンギア403cは、第1の狭持部21aに設けられ、ラック403bとレール403dに噛んでいる。ピニオンギア403cは、底面212に対して平行に向く動作を、底面212に対して垂直な方向の動作に変換する。レール403dは、第2の狭持部材22に設けられ、第1の狭持部22aと第2の狭持部22cとの間を接続する。レール403dは、ピニオンギア403cの回転動作により、第2の狭持部材22を、第1の狭持部材21及び第2の狭持部材22の主面に対して垂直な方向に、動作させる。すなわち、スイッチ403aを、第1の狭持部材21及び第2の狭持部材22の主面に対して平行な向きに動作させると、第2の狭持部材22は第1の狭持部材21に対して相対的に動作し、底面222と天井面211との間隔と底面224と天井面213との間隔が狭まり、それぞれの列の出力端子131、132が第1の狭持部材21及び第2の狭持部材22により狭持される。
図11及び図12に示す治具又は図13及び図14に示す治具により、本例は、出力端子131、132の側面から、バスバー23を介して、出力端子131、132を狭持することができ、出力端子131、132とバスバー23との間の抵抗を小さくすることができる。
なお本例は、爪部226の代わりに、第1の狭持部材21及び第2の狭持部材22に、図15に示す固定部500を設けてもよい。図15は固定部501の斜視図を示す。固定部500は、係合部501aと係合穴502とを有する。固定部500は、第1の狭持部21aと第1の接続部22bの接する面に設けられ(図3等を参照)、係止部501は第1の狭持部21aの側壁に設けられ、係合穴502は第1の接続部22bの側壁に設けられる。係合部501は、第1の狭持部21aから外側に向けて、T字状に形成された部材により突出している。係合穴502は、第1の接続部22bの側壁に沿ってT字状に形成された穴であり、挿入方向の係合部501aの形状に沿って空けられた第1の穴502aと、この穴の中心から第1の接続部22bの側壁に沿って上側に切りこまれた第2の穴502bにより形成されている。次に、第1の狭持部材21と第2の狭持部材22の固定方法について、まず係合部501が第1の穴502aに挿入され、その後、係合部501が第2の穴502bに沿ってスライドする。これにより、出力端子131、132が第1の狭持部材21と第2の狭持部材22により狭持される。
なお、本例の電池モジュール30、又は、単電池101、201、301、は本発明「電池」に相当し、あるいは、電池モジュール30、及び、単電池101、201、301は本発明「電池」に相当する。
《第2実施形態》
図16は、発明の他の実施形態に係る組電池1(バスバーモジュール2により出力端子131、132を狭持する前の状態)の斜視図を示す。本例は、上述した第1実施形態に対して、バスバーモジュール2の構成が一部異なる。これ以外の構成で、上述した第1実施形態と同じ構成は、上述した記載を適宜援用する。
図16に示すように、第1の狭持部材21は、第1の狭持部21aと、第2の狭持部21cとを有する。第1実施形態と異なり、第1の狭持部21aの両端と、第2の狭持部21cの両端は、接続部により接続されていない。第1の狭持部21aは、上側の出力端子131、132の列に対して下側から出力端子131、132を狭持し、天井面211には、凹部215が形成されている。第2の狭持部21cは、下側の出力端子131、132の列に対して上側から出力端子131、132を狭持し、底面214には、凹部215が形成されている。そして、底面212と天井面213が向き合うように、第1の狭持部21a及び第1の狭持部21cが配設されている。
第2の狭持部材22は、第1の狭持部22aと、第2の狭持部22cと、第1の接続部22bを有する。第2の接続部22bは、第1の狭持部22a及び第2の狭持部22cのそれぞれ一端の間を接続する。これにより、第1の狭持部22a、第2の狭持部22c及び第1の接続部22bが一体化されている。第1の狭持部22aは、上側の出力端子131、132の列に対して上側から出力端子131、132を狭持し、底面222には、凹部225が形成されている。第2の狭持部22cは、下側の出力端子131、132の列に対して下側から出力端子131、132を狭持し、天井面223には、凹部225が形成されている。
また天井面211の凹部215には、バスバー23が設けられており、天井面223の凹部225には、バスバー23が設けられている。
そして、天井面211、213、221、223及び、底面212、214、222、224がそれぞれ平行になるよう、第1の狭持部材21及び第2の狭持部材22が配設される。
また第1の狭持部材21には、第1の狭持部材21aを上側にスライドさせ、第2の狭持部材21cを下側にスライドさせるための機構が、組み込まれている。当該機構は、例えば、図14に示すギア機構を用いればよい。そして、図16に示す状態から、第1の狭持部材21aを上側にスライドさせることで、上側の列の出力端子131、132が、バスバー23を介して、第1の狭持部21aと第1の狭持部22aにより狭持され、第2の狭持部材21cを下側にスライドさせることで、下側の列の出力端子131、132が、バスバー23を介して、第2の狭持部21cと第2の狭持部22cにより狭持される。
上記のように、本発明において、第2の狭持部材22は、第1の狭持部22aと、第2の狭持部22cと、第1の接続部22bを有し、第1の狭持部材21は、第1の狭持部22aと協働して上側の列の出力端子131、132を狭持し、第2の狭持部22cと協働して下側の列の出力端子131、132を狭持する。これにより、出力端子131、132の側面とバスバー23との間の隙間を小さくすることができ、出力端子131、132とバスバー23との接触面積を大きくすることができ、出力端子131、132とバスバー23との間の抵抗を小さくすることができる。また第2の狭持部材を一体型構造にするため、出力端子131、132を狭持させることができるため、出力端子131、132及び対応するバスバー23が誤って接続されることを防ぐことができる。
なお、第2の狭持部材22を、出力端子131、132に当接する場合に、第1の狭持部22aと第2の狭持部22cの間隔が、上側の列の出力端子131、132と下側の列の出力端子131、132との間隔に近い、第2の狭持部材22を電池モジュール30に組み込み難い可能性が考えられる。かかる場合には、図17に示すように、第1の狭持部22aと第1の接続部22bとの接続点及び第2の狭持部22cと第1の接続部22bとの接続点を支点として、第1の狭持部22a及び第2の狭持部22cが互いに広がり、第1の狭持部22aと第2の狭持部22cの間隔が広くなるように、第2の狭持部材22の機構を設計すればよい。これにより、第2の狭持部材22を、出力端子131、132に当接する際には、第1の狭持部22a及び第2の狭持部22cを広げた状態で、第2の狭持部材22を出力端子131、132に位置合わせをすることができ、第1の狭持部材21及び第2の狭持部材22により、出力端子131、132を狭持することができる。図17は、第1の狭持部22a及び第2の狭持部22cを広げた状態における、組電池1の斜視図である。
なお、本例は第1の狭持部22aと第2の狭持部22cを第1の接続部22bにより接続するが、図18に示すように、第1の接続部22bを設けなくてもよい。図18は、本例と異なる形態の組電池1の斜視図を示す。第1の狭持部材21は、第1の狭持部21a及び第2の狭持部21cを有し、それぞれ別部材により構成されている。同様に、第2の狭持部材22は、第1の狭持部22a及び第2の狭持部22cを有し、それぞれ別部材により構成されている。そして、第1の狭持部21aと第1の狭持部22aを狭持させることにより、上側の列の出力端子131、132が狭持され、第2の狭持部21cと第2の狭持部22cを狭持させることにより、下側の列の出力端子131、132が狭持される。これにより、出力端子131、132の側面とバスバー23との間の隙間を小さくすることができ、出力端子131、132とバスバー23との接触面積を大きくすることができ、出力端子131、132とバスバー23との間の抵抗を小さくすることができる。
《第3実施形態》
図19は発明の他の実施形態に係る組電池1(バスバーモジュール2により出力端子131、132を狭持する前の状態)の斜視図を、図20は発明の他の実施形態に係る組電池1(バスバーモジュール2により出力端子131、132を狭持した後の状態)の斜視図を示す。本例は、上述した第1実施形態に対して、第1の突起部601a及び第2の突起部601bを有する点が異なる。これ以外の構成で、上述した第1実施形態と同じ構成は、上述した記載を適宜援用する。図21は図20のC矢視図を、図22は図20のD矢視図を示す。なお図19及び図20において、突起部601a及び突起部601bを当該図面で表示するために、第1の狭持部材21と第2の狭持部材は点線により示している。
以下、図20〜22を用いて、本例の組電池1を説明する。複数の電池モジュール30は、ケース360の端を巻締めることにより形成される巻締め部31をそれぞれ有する。巻締め部31は、出力端子131、132側の側面から、バスバーモジュールに向けて突出する凸部の形状になっている(図22を参照)。
第2の狭持部材22について、第1の保持部22aの出力端子131、132側の側面には、複数の突起部601aが設けられている。複数の突起部601aは、複数の電池モジュール30の間隔又は複数の巻締め部31の間隔と同じ間隔で並べられている。また、後述するように第1の狭持部材21と第2の狭持部材22とが狭持されると、複数の突起部601aは、対応する巻締め部31に当接し、当該対応する巻締め部31に対して一方の方向に隣接して当接される(図20においては、対応する巻締め部31に対して左側に当接される)。
第1の狭持部材21について、第2の保持部21cの出力端子131、132側の側面には、複数の突起部601bが設けられている。複数の突起部601bは、複数の電池モジュール30の間隔又は複数の巻締め部31の間隔と同じ間隔で並べられている。また、後述するように第1の狭持部材21と第2の狭持部材22とが狭持されると、複数の突起部601bは、対応する巻締め部31に当接し、当該対応する巻締め部31に対して他方の方向に隣接して当接される(図20においては、対応する巻締め部31に対して右側に当接される)。
すなわち、それぞれ1個の電池モジュール30に対して、巻締め部31が、突起部601aと突起部602bの間に当接される。
次に、図19及び図20を用いて、バスバーモジュール2により出力端子131、132を狭持する工程を説明する。図19に示すように、複数の電池モジュール30が傾いているため、それぞれの出力端子131、132が対応する凹部215、225に位置合わせされていない。かかる状態で、突起部601aと突起部602bとの間に、対応する巻締め部31を当接するよう、バスバーモジュール2を位置合わせする。そして、第1の狭持部材21及び第2の狭持部材22を狭持させると、突起部601aは、図19の下方に移動しつつ、当接する巻締め部31を図19の右方向に押し出す。突起部601bは、図19の上方に移動しつつ、当接する巻締め部31を図19の左方向に押し出す。そのため、複数の電池モジュール30は、それぞれの巻締め部31から受ける応力によって、時計回りに回転し、電池モジュール30の傾きが是正される。そして、最終的には、図20に示すように、出力端子131、132は、対応する凹部215、225に狭持され、第1の狭持部材21及び第2の狭持部材22により狭持される。
上記のように、本例は、突起部601aと突起部601bとの間に、巻締め部31を当接させることにより、複数の電池モジュール30の位置決めをする。これにおり、電池モジュール30の配列がずれていたとしても、第1の狭持部材21と第2の狭持部材22を狭持させることで、電池モジュール30の配列のずれが是正され、出力端子131、132を、バスバー23を介して狭持することができる。その結果として、本例は、出力端子131、132とバスバー23との接触面積を大きくすることができ、出力端子131、132とバスバー23との間の抵抗を小さくすることができる。
1…組電池
2…電池モジュール
21…第1の狭持部材
21a…第1の狭持部
21b…第1の接続部
21c…第2の狭持部
21d…第2の接続部
211、213…天井面
212、214…底面
215…凹部
216…係止部
22…第2の狭持部材
22a…第1の狭持部
22b…第1の接続部
22c…第2の狭持部
22d…第2の接続部
221、223…天井面
222、224…底面
225…凹部
226…爪部
226a、226b…突起部
23…バスバー
30…電池モジュール
101、201、301…単電池
111、112、231、232…電極端子
121〜124、291、292…スペーサ
131、132…出力端子
302…スリーブ
304…緩衝材
305…スペーサ
307…差込口
331、332…絶縁カバー
360…ケース
361…アッパーケース
363…ロアケース
31…巻締め部
401…エアシリンダー
402a…ボルト
402b…ナット
403a…スイッチ部
403b…ラック
403c…ピニオンギア
403d…レール
500…固定部
501…係合部
502…係合穴
502a…第1の穴
502b…第2の穴
601a、b…突起部

Claims (7)

  1. 出力端子をそれぞれ有し、複数の出力端子群を一対の列にして並べる複数の電池に対し、一の電池の出力端子と他の電池の出力端子とを電気的に接続するバスバーと、
    前記電池の前記出力端子の軸方向に対する側面から前記バスバーを介して前記出力端子を狭持する一対の狭持部材とを備える
    ことを特徴とするバスバーモジュール。
  2. 前記一対の狭持部材のうち、少なくとも一方の狭持部材は、
    第1の狭持部と、第2狭持部と、前記第1の狭持部及び前記第2の狭持部を接続する第1の接続部を有し、
    他方の狭持部材は、
    前記第1の狭持部と協働して前記一対の列のうち一方の列の出力端子群を狭持し、
    前記第2の狭持部と協働して前記一対の列のうち他方の列の出力端子群を狭持する
    ことを特徴とする請求項1記載のバスバーモジュール。
  3. 前記一対の狭持部材は、
    第1の狭持部と、第2狭持部と、前記第1の狭持部及び前記第2の狭持部を接続する第1の接続部をそれぞれ有し、
    前記一対の狭持部材のうち、一方の狭持部材の前記第1の狭持部は、他方の狭持部の前記第1の狭持部と協働して前記一対の列のうち一方の列の出力端子群を狭持し、
    前記一対の狭持部材のうち、一方の狭持部の前記第2の狭持部は、他方の狭持部の前記第2の狭持部と協働して前記一対の列のうち他方の列の出力端子群を狭持する
    ことを特徴とする請求項1記載のバスバーモジュール。
  4. 前記一対の狭持部材は、
    前記一方の狭持部材の第1の狭持部に形成される内壁面と前記他方の狭持部材の第1の狭持部に形成される外壁面との間に前記一方の列の出力端子群を狭持し、
    前記一方の狭持部材の第2の狭持部に形成される外壁面と前記他方の狭持部材の第1の狭持部に形成される内壁面との間に前記他方の列の出力端子群を狭持する
    ことを特徴とする請求項3記載のバスバーモジュール。
  5. 前記一対の狭持部材は、
    前記一方の列の出力端子群の一端側に配設される前記第1の接続部と、
    前記一方の列の出力端子群の他端側に配設され、前記第1の狭持部と前記第2の狭持部とを接続する第2の接続部とを有する
    ことを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載のバスバーモジュール。
  6. 前記一対の狭持部材は、前記一方の狭持部材又は前記他方の狭持部材の一方に爪部を、他方に前記爪部を係止する係止部を備え、
    前記係止部は、前記爪部の挿入を許可し、前記爪部の抜き出しを禁止する
    ことを特徴とする請求項2〜5のいずれか一項に記載のバスバーモジュール。
  7. 請求項2〜6のいずれか一項に記載のバスバーモジュールと、
    複数の前記電池と、
    前記電池を収容するケースとを備え、
    前記ケースは、
    前記出力端子側の前記ケースを巻締めることにより形成される巻締め部を有し、
    前記一対の狭持部材は、
    前記出力端子側に向けて突起する突起部をそれぞれ有し、
    前記バスバーモジュールは、
    前記一方の狭持部材の前記突起部と前記他方の狭持部材の前記突起部との間に前記巻締め部を当接させることにより前記複数の電池の位置決めをする
    ことを特徴とする組電池。
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