JP2017130338A - 電池セルの接続構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ボルト締結を行わずに複数の電池セルを接続する接続構造において、電池セルの電極端子に特殊な加工を施すことなく、バスバー及び電圧検知線を簡易に取り付けることができる電池セルの接続構造を提供する。【解決手段】複数の電池セル11を離隔する複数のセパレータ13と、ラッチ20Aを有する2つの楔状部20を含む押圧部材19と、隣り合う2つの電池セル11の電極端子15をセパレータ13の突出部13Bの上部から覆う屋根部13Cと、を備え、屋根部13Cは、隣り合う2つの電池セル11を挟む2つのセパレータ13の突出部13Bにより画成された領域に押圧部材19が挿入された場合に、楔状部20をバスバー16及び電圧検知端子18に上から押し付けるテーパ部22と、ラッチ20Aを係止するラッチ係止部23と、を電池セル11の上面に対向する面に有する。【選択図】図6

Description

本発明は、電池セルの接続構造に関する。
従来、複数の電池セルを直列に接続する方法として、隣り合う2つの電池セルの2つのボルト状の電極端子にバスバーを通した上で、電動工具を用いてナットを締め付ける方法が一般的である。しかしながら、このような従来の方法は、電池セルの電極端子1つにつき1個のナットでボルト止めを行っているため、接続する電池セルの個数が増えると工数がかさむという問題があった。また、電極端子にナットを締めつける際に焼き付きが発生した場合、該当する電池セルを交換しなければならないというリスクもある。
そこで、電池セルを接続する際の上記のような問題を解決する手法として、電池セルにバスバーを簡易に取り付けるための構造が既に知られている(例えば、特許文献1参照)。
図7に示すように、電池セル40の端子41は、柱形状であり、これの外周に形成された側面42と、側面42に形成された溝43とを有する。そして、バスバー44は、バネ特性を有する一体の導電部材であり、側面42に対応するように曲げられて形成された筒状部45と、筒状部45より内側に突出して溝43に引っ掛かる引掛部46とを有する。
端子41に対してバスバー44を装着する際には、上方からバスバー44の筒状部45を端子41に覆い被せると、筒状部45が径方向外側に拡開するとともに、引掛部46が径方向外側へ移動する。そして、引掛部46が溝43の位置に到達すると、引掛部46が径方向内側へ移動し溝43に引っ掛かるとともに、筒状部45が径方向内側に縮小して、側面42と接触面45Aが接触する。このようにして、端子41に対してバスバー44が装着される。
特開2012−59669号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたような従来の構造にあっては、バスバーの形状に合った電極端子を有する電池セルを用意する必要があるため、電池セルの製造や管理に手間がかかるという問題があった。また、特許文献1に開示されたバスバーには、電池セルの電圧を検知するための電圧検知線を取り付けるスペースがないという問題もあった。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、ボルト締結を行わずに複数の電池セルを接続する接続構造において、電池セルの電極端子に特殊な加工を施すことなく、バスバー及び電圧検知線を簡易に取り付けることができる電池セルの接続構造を提供することを目的とする。
本発明に係る電池セルの接続構造は、上記目的達成のため、一対の電極端子が上面の両端部寄りの位置に形成された複数の電池セルを、隣り合う2つの電池セル間で隣り合う2つの電極端子の極性が互いに異なるように並べて直列接続するための電池セルの接続構造であって、前記極性が互いに異なる隣り合う2つの電極端子を電気的に接続する複数のバスバーと、前記複数のバスバーのそれぞれに電気的に接続される複数の電圧検知線と、前記隣り合う2つの電池セル間に配されて各前記電池セルを離隔する仕切り壁を有する複数のセパレータと、前記複数のバスバー及び前記複数の電圧検知線の端子部分を前記電極端子に押し付ける押圧部材と、を備え、前記押圧部材は、ラッチを有する2つの楔状部と、前記2つの楔状部を繋ぐ連結部と、を含み、前記仕切り壁は、前記電池セルの上面における一方又は他方の端部寄りの位置付近において、前記電池セルの上面より所定高さ上方に突出する突出部を有し、前記複数のセパレータは、前記隣り合う2つの電池セルの前記電極端子を前記突出部の上部から覆う屋根部を更に有し、各前記電池セルを挟む2つの前記セパレータの前記突出部及び前記屋根部の位置が互い違いになるように配置され、前記屋根部は、前記隣り合う2つの電池セルを挟む2つの前記セパレータの前記突出部により画成された領域に前記押圧部材が挿入された場合に、前記楔状部を前記バスバー及び前記電圧検知線の端子部分に上から押し付けるテーパ部と、前記ラッチを係止するラッチ係止部と、を前記電池セルの上面に対向する面に有する構成である。
この構成により、本発明に係る電池セルの接続構造は、ボルト締結を行わずに複数の電池セルを接続する接続構造において、電池セルの電極端子に特殊な加工を施すことなく、バスバー及び電圧検知線を簡易に取り付けることができる。
また、上記構成の電池セルの接続構造において、前記電極端子は、前記電池セルの上面から上方に突出する端子台と、前記端子台から上方に突出する電極ポストと、を有する構成であってもよい。
この構成により、本発明に係る電池セルの接続構造は、押圧部材が2つの突出部により画成された領域に挿入された場合に、バスバー及び電圧検知線の端子部分が電極端子の端子台に押し付けられて、隣り合う電極端子間の導通を取ることができる。
また、上記構成の電池セルの接続構造において、前記楔状部は、前記電極端子の前記電極ポストを側面から挟み込む切り込み部を、前記押圧部材の前記領域への挿入方向に沿って有する構成であってもよい。
この構成により、本発明に係る電池セルの接続構造は、押圧部材が2つの突出部により画成された領域へ挿入される際に、切り込み部を挿入位置の目安とすることができる。また、切り込み部により、挿入方向に垂直な方向の押圧部材の動きを規制することができる。
本発明によれば、ボルト締結を行わずに複数の電池セルを接続する接続構造において、電池セルの電極端子に特殊な加工を施すことなく、バスバー及び電圧検知線を簡易に取り付けることができる電池セルの接続構造を提供することができる。
本発明の一実施の形態に係る電池セルの接続構造が適用される電池モジュールを示す分解斜視図である。 本発明の一実施の形態に係る電池セルの接続構造を示す分解斜視図である。 接続用領域に押圧部材が挿入された電池モジュールの斜視図である。 接続用領域に押圧部材が挿入された電池モジュールの平面図である。 図4におけるA−A線断面図である。 接続用領域に押圧部材が挿入される様子を模式的に示す図である。 従来の電池セルの端子とバスバーの構成を示す斜視図である。
次に、本発明に係る一実施の形態について図面を参照して説明する。
本実施の形態として示す電池セルの接続構造は、電気自動車又はハイブリッド自動車等に搭載されて、これらの駆動源として使用される電池モジュールに適用するものである。
図1の分解斜視図に示すように、電池モジュール10は、複数の電池セル11を並列した電池セル群12と、隣り合う2つの電池セル11間に配されて各電池セル11を離隔する複数のセパレータ13と、がケース14内に収納されてなる。複数の電池セル11と複数のセパレータ13は、ケース14により狭圧されて固定される。なお、以降の図面ではケース14の図示を省略する。
電池セル11の内部には発電要素が収容されている。図1に示すように、電池セル11の上面における両端部寄りの位置からは、発電要素と電気的に接続された一対の電極端子15が上方に突出して形成されている。各電池セル11における電極端子15の極性は、図1における手前側と奥側とで逆になっている。また、複数の電池セル11は、隣り合う2つの電池セル11間で隣り合う2つの電極端子15の極性が互いに異なるように並べて配置されている。
電極端子15は、金属製(銅、銅合金、アルミニウム、アルミニウム合金等)であって、切削加工、鋳造、又は鍛造等、公知の手法により形成されている。電極端子15は、電池セル11の上面から上方に突出する金属製の端子台15Aと、端子台15Aの中央から上方に突出する電極ポスト15Bとを有する。端子台15Aは、外形が略円柱形状をなすものである。電極ポスト15Bは、外形が略円柱形状をなしており、その外周面にはナットが螺合されるねじ山が形成されていてもよい。
セパレータ13は、絶縁性の合成樹脂からなり、隣り合う2つの電池セル11間に配されて各電池セル11を離隔する仕切り壁13Aを有する。仕切り壁13Aは、ケース14に収納された状態で、電池セル11の上面における一方又は他方の端部寄りの位置付近において、電池セル11の上面より所定高さ上方に突出する突出部13Bを有する。なお、仕切り壁13Aの突出部13B以外の部分の高さは、電池セル11の上面の高さとほぼ等しいことが望ましい。
また、セパレータ13は、隣り合う2つの電池セル11の電極端子15を突出部13Bの上部から覆う屋根部13Cを更に有している。図1に示すように、セパレータ13は、各電池セル11を挟む2つのセパレータ13の突出部13B及び屋根部13Cの位置が互い違いになるように配置される。さらに、セパレータ13は、電池セル11の上面に接触して屋根部13Cの高さを位置決めするための位置決め板13Dを有していてもよい。
なお、電池セル群12の最外側の電池セル11については、他の電池セルと隣り合わない側に、セパレータ13と類似の、仕切り壁30A、突出部30B、屋根部30C、及び位置決め板30Dを有する部材30を配置してもよい。ただし、屋根部30Cは、最外側の電池セル11の1つの電極端子15のみを覆う形状となっていればよい。
なお、上記の説明では、セパレータ13は複数個に分離したものであるとしたが、本発明はこれに限定されない。例えば、複数のセパレータ13の屋根部13Cと、部材30の屋根部30Cとが適宜連結されてなる一体化したセパレータを、複数個のセパレータに代えて使用してもよい。
以下、上記の電池モジュール10において、複数の電池セル11を直列に接続するための接続構造について説明する。図2は、セパレータ13の仕切り壁13Aの一部を切断して示す斜視図である。本実施の形態の接続構造は、セパレータ13、バスバー16、電池セル11の電圧を検知するための電圧検知線17の電圧検知端子18、及び押圧部材19を含む。
図2に示すように、隣り合う2つの電池セル11を挟む2つのセパレータ13の突出部13Bにより画成された領域(以下、「接続用領域」ともいう)において、極性が互いに異なる隣り合う2つの電極端子15を電気的に接続する複数のバスバー16と、複数のバスバー16のそれぞれに電気的に接続される複数の電圧検知線17の電圧検知端子18と、が配置されている。
また、複数のバスバー16及び複数の電圧検知端子18の上部には、電池モジュール10の外側から接続用領域に挿入され、これらのバスバー16及び電圧検知端子18を電極端子15に押し付ける押圧部材19が配置される。
押圧部材19は、ゴム等の弾性材からなり、ラッチ20Aを有する2つの楔状部20と、2つの楔状部20を繋ぐ連結部21と、を含む。図2に示すように、ラッチ20Aは楔状部20の斜面に形成されている。
楔状部20は、電極端子15の電極ポスト15Bを側面から挟み込むU字型の切り込み部20Bを、押圧部材19の接続用領域への挿入方向に沿って有していてもよい。1つの押圧部材19における切り込み部20Bの間隔は、隣り合う2つの電池セル11間で隣り合う2つの電極端子15の間隔にほぼ等しくなっている。
図3は、電池モジュール10において、接続用領域に押圧部材19が挿入された様子を示す斜視図である。図4は、接続用領域に押圧部材19が挿入された状態の電池モジュール10の平面図である。図5は、図4におけるA−A線断面図である。図6は、図6(a)から図6(b)への変化に示すように、接続用領域に押圧部材19が挿入される様子を模式的に示す図である。
図6に示すように、屋根部13Cは、接続用領域に押圧部材19が挿入された場合に、押圧部材19の楔状部20をバスバー16及び電圧検知端子18に上から押し付けるテーパ部22と、押圧部材19のラッチ20Aを係止するラッチ係止部23と、を電池セル11の上面に対向する面に有する。
つまり、ラッチ20Aは、図6(a)の矢印の向きに接続用領域に挿入される際に、屋根部13Cのテーパ部22に押し付けられて弾性変形し、ラッチ係止部23の位置まで挿入されたときに、弾性復帰してラッチ係止部23に係止されるようになっている。
なお、図5に示すように、各接続用領域において、屋根部13Cの下面から電圧検知端子18の上面までの距離は、屋根部13Cの下面からバスバー16の上面までの距離よりも電圧検知端子18の厚みの分だけ短くなる。押圧部材19の楔状部20は、このような厚みの差に合わせて弾性変形して接続用領域に挿入される。
このように、各接続用領域にバスバー16及び電圧検知端子18がセットされた状態で押圧部材19を挿入することにより、テーパ部22で押圧部材19が下に押されて、バスバー16及び電圧検知端子18が電極端子15の端子台15Aに密着し、複数の電池セル11が導通状態となる。
なお、電池セル群12の最外側の電池セル11の電極端子15であって、バスバー16と押圧部材19により他の電極端子と接続されていない電極端子15においては、電圧検知端子18と電力取出用の配線の端子部とがナットにより共締めされてもよい。
次に、上記の電池モジュール10において、複数の電池セル11を直列に接続する手順の一例を説明する。
まず、図1に示すように、隣り合う電極端子15の極性が逆向きになるように複数の電池セル11をケース14に収納する。さらに、隣り合う2つの電池セル11間にセパレータ13を差し込む。また、最外側の電池セル11については、他の電池セルと隣り合わない側に部材30を配置する。
次に、図2に示すように、バスバー16と電圧検知端子18を全ての接続用領域に挿入して、各接続用領域においてバスバー16と電圧検知端子18を電池セル11の端子台15Aの上面に載置する。
次に、図3〜6に示すように、押圧部材19の切り込み部20Bが接続用領域内で隣り合う極性の異なる2つの電極端子15の電極ポスト15Bを挟み込むように、押圧部材19を全ての接続用領域に挿入する。これにより、各接続用領域においてバスバー16と電圧検知端子18が電池セル11の端子台15Aに押し付けられ、隣り合う2つの電池セル11の極性の異なる電極端子15間が電気的に接続されて、電池セル群12を構成する全ての電池セル11が直列に接続されることになる。
次に、最外側の2つの電池セル11における他の電極端子と接続されていない電極端子15において、電圧検知端子18と電力取出用の配線の端子部とをナットにより共締めする。これにより、全ての電池セル11が直列に接続された電池セル群12から電力を取り出すことが可能になる。
以上のように、本実施の形態に係る電池セルの接続構造は、ラッチ20Aを有する2つの楔状部20を含む押圧部材19と、隣り合う2つの電池セル11を挟む2つのセパレータ13に形成された屋根部13Cとで、バスバー16及び電圧検知端子18を上から押し付けるように構成されている。これにより、ボルト締結を行わずに複数の電池セルを接続する接続構造において、電池セル11の電極端子15に特殊な加工を施すことなく、バスバー16及び電圧検知端子18を簡易に取り付けることができる。
また、この構成により、接続用領域においてボルト締結を行う必要がないため、複数の電池セル11を直列接続する際の工数を削減することができるとともに、ボルト締結時にナットが焼き付くリスクを回避することができる。
また、この構成により、押圧部材19のラッチ20Aと、屋根部13Cのラッチ係止部23とからなるラッチ構造により、振動等で押圧部材19が電池モジュール10から外れることを防止できる。
また、本実施の形態に係る電池セルの接続構造においては、電極端子15が電池セル11の上面から上方に突出する端子台15Aを有するため、押圧部材19が接続用領域に挿入された場合に、バスバー16及び電圧検知端子18が端子台15Aに押し付けられて、隣り合う電極端子15間の導通を取ることができる。
また、本実施の形態に係る電池セルの接続構造においては、押圧部材19が接続用領域への挿入方向に沿った切り込み部20Bを有することにより、押圧部材19が接続用領域へ挿入される際に、切り込み部20Bを挿入位置の目安とすることができる。また、切り込み部20Bにより、挿入方向に垂直な方向の押圧部材19の動きを規制することができる。
以上説明したように、本発明に係る電池セルの接続構造は、ボルト締結を行わずに複数の電池セルを接続する接続構造において、電池セルの電極端子に特殊な加工を施すことなく、バスバー及び電圧検知線を簡易に取り付けることができるという効果を有し、電池セルの接続構造全般に有用である。
10 電池モジュール
11 電池セル
12 電池セル群
13 セパレータ
13A 仕切り壁
13B 突出部
13C 屋根部
13D 位置決め板
14 ケース
15 電極端子
15A 端子台
15B 電極ポスト
16 バスバー
17 電圧検知線
18 電圧検知端子(端子部分)
19 押圧部材
20 楔状部
20A ラッチ
20B 切り込み部
21 連結部
22 テーパ部
23 ラッチ係止部
30 部材
30A 仕切り壁
30B 突出部
30C 屋根部
30D 位置決め板

Claims (3)

  1. 一対の電極端子が上面の両端部寄りの位置に形成された複数の電池セルを、隣り合う2つの電池セル間で隣り合う2つの電極端子の極性が互いに異なるように並べて直列接続するための電池セルの接続構造であって、
    前記極性が互いに異なる隣り合う2つの電極端子を電気的に接続する複数のバスバーと、
    前記複数のバスバーのそれぞれに電気的に接続される複数の電圧検知線と、
    前記隣り合う2つの電池セル間に配されて各前記電池セルを離隔する仕切り壁を有する複数のセパレータと、
    前記複数のバスバー及び前記複数の電圧検知線の端子部分を前記電極端子に押し付ける押圧部材と、を備え、
    前記押圧部材は、ラッチを有する2つの楔状部と、前記2つの楔状部を繋ぐ連結部と、を含み、
    前記仕切り壁は、前記電池セルの上面における一方又は他方の端部寄りの位置付近において、前記電池セルの上面より所定高さ上方に突出する突出部を有し、
    前記複数のセパレータは、前記隣り合う2つの電池セルの前記電極端子を前記突出部の上部から覆う屋根部を更に有し、各前記電池セルを挟む2つの前記セパレータの前記突出部及び前記屋根部の位置が互い違いになるように配置され、
    前記屋根部は、前記隣り合う2つの電池セルを挟む2つの前記セパレータの前記突出部により画成された領域に前記押圧部材が挿入された場合に、前記楔状部を前記バスバー及び前記電圧検知線の端子部分に上から押し付けるテーパ部と、前記ラッチを係止するラッチ係止部と、を前記電池セルの上面に対向する面に有することを特徴とする電池セルの接続構造。
  2. 前記電極端子は、前記電池セルの上面から上方に突出する端子台と、前記端子台から上方に突出する電極ポストと、を有することを特徴とする請求項1に記載の電池セルの接続構造。
  3. 前記楔状部は、前記電極端子の前記電極ポストを側面から挟み込む切り込み部を、前記押圧部材の前記領域への挿入方向に沿って有することを特徴とする請求項2に記載の電池セルの接続構造。
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