JP2013029598A - 画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラム - Google Patents

画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】一つの印刷ジョブの中でタブ紙を複数セット使用する場合に、画像形成装置における生産性が低下することを防ぐ。
【解決手段】印刷装置102は、2つ以上の第1給紙部ごとに、第1用紙の少なくとも一部を給紙する順番が予め定められている。当該予め定められた順番で第1用紙を給紙するとともに、第2給紙部から第2用紙を給紙することにより、印刷成果物を作成することを繰り返すことによって複数部の印刷成果物を作成する。そして、予め定められた順番のうちの最後の順番の第1給紙部からの給紙による印刷成果物が印刷されたときに、各々の第1給紙部から、印刷成果物に用いられずに余剰した第1用紙を排紙する。
【選択図】図6

Description

本発明は、画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラムに関し、特に、異なる複数の用紙が混在した印刷成果物を作成可能な画像形成を行う画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラムに関する。
従来から、画像形成装置の給紙段にセットされたタブ紙を用いた印刷の中で、印刷後に余ったタブ紙を画像形成装置の機外へ排紙する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
例えば、1セットのタブ紙は、複数枚のタブ紙で構成される。例えば、5つのタブを含むタブ紙は、1セットが5枚で構成され、3つのタブを含むタブ紙は、1セットが3枚で構成される。そして、ある印刷ジョブの中でこのタブ付きシートが3枚使用された場合は、余剰のタブ付きシートが2枚発生するので、印刷終了後にその2枚を画像形成装置の機外へ排紙する技術が一般的である。
また、タブ紙に限ったことではないが、同一または別の印刷ジョブで再びタブ紙が使われる場合は、タブ紙がセットされた同一の給紙段から給紙することも併せて一般的である。
特開2002−003063号公報
しかしながら、一つの印刷ジョブの中でタブ紙を複数セット使用する場合、画像形成装置における生産性が低下することとなる。
例えば、複数部印刷において、各部で余るタブ紙を画像形成装置の機外へ排紙し、かつ、全ての部に対して同一の給紙段からタブ紙を給紙し続ける関係で、印刷ジョブの印刷成果物を得る時間に対する余剰タブ紙の排紙にかかる時間の割合が大きい。
このような、余剰タブ紙の排紙のために印刷成果物の生産性が低下する具体的な理由について説明する。
それは、用紙種類に応じて定着装置に最適な温度が異なり、余剰タブ紙の機外への排紙においても、タブ紙に最適な定着装置の温度に調整する時間を要するためである。
これらの温度調節は、印刷ジョブの印刷成果物と余剰タブ紙の機外への排紙との切り替えの度に発生する。つまり、本来、印刷ジョブの印刷成果物を得ることに対しては不要な、余剰タブ紙の機外への排紙にかかる時間は限りなく少ないことが望ましい。
このように、従来の技術では、異なる給紙部から異なる用紙を給紙して印刷した印刷成果物を作成可能な画像形成装置では、1つの印刷成果物が作成されるごとに余剰した用紙を排紙していた。その結果、異なる用紙が混在した1つの印刷成果物を作成するごとに温度調整に要する時間が必要となっていた。
本発明の目的は、一つの印刷ジョブの中でタブ紙を複数セット使用する場合に、画像形成装置における生産性が低下することを防ぐ仕組みを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の画像形成装置は、印刷するための用紙がセットされる複数の給紙部のうち、複数枚を1セットとして用いられる第1用紙がセットされている2つ以上の第1給紙部と、前記第1用紙とは異なる第2用紙がセットされている少なくとも1つの第2給紙部とを備え、前記第1用紙の少なくとも一部と前記第2用紙とを混在させた印刷成果物を作成可能な画像形成装置であって、前記2つ以上の第1給紙部ごとに、前記第1用紙の少なくとも一部を給紙する順番が予め定められており、当該予め定められた順番で第1用紙を給紙するとともに、前記第2給紙部から第2用紙を給紙することにより、前記印刷成果物を作成することを繰り返すことによって複数部の印刷成果物を作成するする成果物作成手段と、前記予め定められた順番のうちの最後の順番の第1給紙部からの給紙による印刷成果物が前記印刷手段により印刷されたときに、各々の第1給紙部から、成果物に用いられずに余剰した第1用紙を排紙する排紙手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、一つの印刷ジョブの中でタブ紙を複数セット使用する場合に、画像形成装置における生産性が低下することを防ぐことができる。
本発明の実施の形態にかかる印刷装置を含む印刷システムの全体説明図である。 図1における印刷装置での給紙部、排紙部、及び紙搬送経路を説明するための図である。 タブ紙を含む印刷ジョブにおける、印刷成果物と余剰タブ紙の排紙方法について説明するための図である。 用紙情報と従来技術における排紙方法を示す図である。 本実施の形態におけるタブ紙の給紙方法および余剰タブ紙の排紙方法についての説明するための図である。 図1におけるCPUにより実行される印刷制御処理の手順を示すフローチャートである。 本実施の形態におけるタブ紙の給紙方法および余剰タブ紙の排紙方法についての説明するための図である。 図1におけるCPU107により実行される印刷制御処理の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の実施の形態にかかる印刷装置(画像形成装置)102を含む印刷システムの全体説明図である。
なお、本発明にかかる印刷処理等の機能が実行されるものであれば、それが単体の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっても構わない。または、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等のネットワークを介して接続され処理が行われるシステムであってもよい。すなわち、以下の実施の形態で説明する各種端末が接続されたシステム構成は一例であり、用途や目的に応じて様々な構成例がある。
まず、印刷システムは、ホストコンピューター101と、印刷装置102、ネットワーク103とで構成される。
ホストコンピューター101は、プリンタードライバー104がインストールされた装置であり、ネットワークI/F105を介してネットワーク103に接続される。本実施の形態では、ホストコンピューター101をPC(Personal Computer)として説明する。
プリンタードライバー104は、ホストコンピューター101を制御するOS(Operating System)上で動作するソフトウェアである。また、アプリケーションからの印刷指示によって印刷データをPDL(Page Description Language)で表現し、印刷ジョブとして、それを印刷装置102に送信する。
ネットワークI/F105は、ネットワーク103を介して外部機器と接続および通信するものであり、ネットワーク上での通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)方式を用いたインターネット通信や印刷装置102との間でデータ送受信等が可能である。なお、ホストコンピューター101には、図示しないCPU(Central Processing Unit)やハードディスク、RAM(Random Access Memory)や入出力機器を含んでいる。
印刷装置102は、ネットワークI/F106、CPU107、RAM108、記憶部109、読取部110、印刷ジョブ処理部111、画像形成部112、操作部113、給紙部114、及び排紙部115を有する。また、それらはシステムバス116で接続される。なお、本実施の形態では印刷装置102を、コピーやプリンター等を兼ね備えたMFP(Multi-Function Peripheral)として説明する。
ネットワークI/F106は、ネットワーク103を介して外部機器と接続および通信するものであり、ネットワーク上での通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IP方式を用いたインターネット通信やホストコンピューター101との間でデータ送受信等が可能である。
CPU107は、印刷装置102の記憶部109に記憶され、RAM108にロードされる各種プログラムによって、様々な数値計算や情報処理、機器制御などを行う。RAM108は、CPU107から直接アクセスできる一般的な揮発性記憶装置の一種で、CPU107のワークエリアとして、また、その他一時的なデータ記憶に使用される。
記憶部109は、ホストコンピューター101から受け取った印刷ジョブを一時的または恒久的に記憶する役割を担い、本実施の形態ではハードディスクドライブとして説明する。
読取部110は、紙原稿を光学方式で読み取るもので、本実施の形態ではスキャナーとして説明する。スキャナーは原稿照明ランプと走査ミラーとを有し、原稿台ガラス上に置かれた原稿を光走査するものである。原稿からの反射光は走査ミラーと反射ミラーによりレンズに導かれ、レンズを通過した光信号は固体撮像素子に導かれる。光信号は固体撮像素子で電気信号に変換され、画像信号として認識される。なお、固体撮像素子とは、例えば、CCD(Charge Coupled Device)方式やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)方式のイメージセンサーを指す。
印刷ジョブ処理部111は、コピーやPDL等の印刷ジョブを処理して印刷画像データを生成し、後述する画像形成部112に転送する。なお、印刷ジョブ処理部111は、CPU107が記憶部109に記憶されたプログラムをRAM108に読み出して実行することによって実現される。なお、ページ記述言語とは、PS(Post Script)やPCL(Printer Control Language)に代表される、ページプリンターを制御するための命令を記述するための言語を指す。
印刷ジョブ処理部111は印刷ジョブを受領すると、その印刷属性に従って印刷ジョブに画像処理を施しページ毎にラスターデータ化して印刷画像データとする。
画像形成部112は、印刷ジョブ処理部111から送られた印刷画像データであるラスターデータを印刷する装置であり、本実施の形態ではプリンターエンジンとして説明する。
画像形成部112は、印刷ジョブ処理部111がRIP(Raster Image Processor)処理で生成したラスターデータを、印刷用紙(シートともいう)に画像形成して印刷物とする。なお、本実施の形態では画像形成には電子写真方式によりトナーを用いるが、トナーではなく例えばインクなど他のものを用いてもよい。
操作部113は、印刷装置102の操作全般を行うためのユーザーインターフェースであり、本実施の形態ではLCD(Liquid Crystal Display)タッチパネル方式を用いた装置として説明する。
給紙部114は、コピーやプリンターで使用する印刷用紙を収納するもので、カセットやデッキなどと呼ばれ、それらを複数有するのが一般的である。複数の給紙部うち、どの給紙部から印刷用紙を給紙するかは印刷ジョブの用紙属性によって異なり、それは印刷ジョブ処理部111で決定される。給紙部114から給紙された印刷用紙は画像形成部112によって画像形成される。
排紙部115は、画像形成部112で生成された印刷物を印刷装置102の機外へと排紙する。本実施の形態では、排紙部の例としてフィニッシャーを説明する。本実施形態に係るフィニッシャーはいくつかの排紙用トレイを有しており、印刷ジョブの属性に応じて印刷ジョブ処理部によって排紙先トレイが決まり、指示および排紙制御がされる。
ネットワーク103は、インターネットやLANに代表されるグローバルまたはローカルネットワークで、印刷装置102とホストコンピューター101とを接続する媒体である。また、接続にはTCP/IP方式に代表されるネットワーク通信技術を用いる。
次いで、本実施の形態における印刷ジョブ処理部111についてさらに説明する。印刷ジョブ処理部111は、印刷ジョブが複数部であり、かつ、複数枚を1セットとする種類の用紙の指定を含んでいると判断した場合、この種類の用紙がセットされた複数の給紙部114を特定する。そして、ジョブ処理部111は、特定された複数の給紙部111のそれぞれから、部毎に順々に、この種類の用紙を給紙する。
複数の給紙部114を一巡した後に、使用済みの複数の給紙部114に、この用紙種類の一セットのうち一部が余剰として残留していれば、それらを一通り一斉に印刷ジョブの印刷成果物とは別の排紙部115に排紙する。なお、本実施の形態では、複数枚一束で扱われる用紙種類をタブ紙として説明するが、同様の性質を有する他の用紙種類であっても構わない。例えば、1〜3や1〜5までのページ番号が予め印刷された用紙種類であっても構わない。
図2は、図1における印刷装置102での給紙部、排紙部、及び紙搬送経路を説明するための図である。
図2において、図1における給紙部114は、給紙部1(201)、給紙部2(202)、給紙部3(203)、給紙部4(204)、給紙部5(205)の複数の用紙カセットまたは用紙デッキで構成される。
また、印刷装置102は、先述の通り、読取部110、印刷ジョブ処理部111、画像形成部112、複数の排紙部115を有している。排紙部115は、排紙部1(206)、排紙部2(207)、排紙部3(208)の複数の排紙用トレイで構成される。
紙搬送経路209は、印刷ジョブ処理部111による印刷制御の開始後、印刷用紙が給紙部1(201)から給紙部5(205)のいずれかから給紙され、画像形成部112を経て排紙部115に到達するまでの印刷用紙の搬送経路を模式的に示している。なお、本実施の形態では、画像形成部112で生成された印刷用紙は、排紙部115が有する固定された排紙口に排紙されるため、印刷ジョブの排紙先属性に応じて排紙部1(206)から排紙部3(208)が所定の排紙位置に上下移動する必要がある。
図3は、タブ紙を含む印刷ジョブにおける、印刷成果物と余剰タブ紙の排紙方法について説明するための図である。
まず、印刷ジョブの本文にタブ紙が含まれている場合、給紙部1(201)から給紙部5(205)の複数の給紙部114に、少なくともタブ紙一式301と本文用の用紙302が収納されている必要がある。なお、本文用の用紙302とは、例えば、普通紙、厚紙、薄紙、色紙、光沢紙などで、印刷ジョブで指定される本文を印刷する用紙種類を指すが、本実施の形態では特にその種類を限定しない。
次に、印刷ジョブの構成に応じて、本文に対して必要なだけタブ紙が挿入され、最終的に印刷ジョブの印刷成果物303が得られる。なお、本実施の形態では、タブ紙一式301は5つのタブを含んだシートが1セットであるので、5枚のタブ紙で一式を成し、印刷ジョブではそのうち3枚のタブ紙を使用しているが、これはあくまでも一例である。
一方、印刷ジョブの印刷成果物303では、タブ紙一式301のうち3枚しか使用していないため、本タブ紙が収納されている給紙部114には、タブ紙一式301のうち2枚が残った状態である。
この2枚のタブ紙は、後続の印刷ジョブには不要であるため、印刷ジョブの終了後に、余剰タブ紙304として、印刷装置102の機外へ廃止される。この際、余剰タブ紙304は、印刷ジョブの印刷成果物とは異なる排紙部1(206)から排紙部3(208)のいずれかに排紙される。
図4は、用紙情報と従来技術における排紙方法を示す図である。図4(A)は、印刷装置102の給紙部114に収納されている用紙情報401を示す。図4(B)は、従来技術におけるタブ紙の給紙方法および余剰タブ紙の排紙方法を示す図である。
まず、印刷装置102の給紙部114に収納されている用紙情報401によると、給紙部1(201)、給紙部2(202)、給紙部3(203)にはタブ紙が用紙種類としてセットされている。
また、給紙部4(204)には普通紙、そして、給紙部5(205)には厚紙が用紙種類としてセットされている。なお、用紙情報としては、他にもサイズや坪量等の属性も存在するが、本実施の形態においては、その説明に不要なため割愛する。
次に、タブ紙を含む印刷ジョブを例に、タブ紙の給紙方法および余剰タブ紙の排紙方法について説明する。なお、本実施の形態では、印刷ジョブで指定される部数を10部として説明するが、この部数はいくつであっても構わない。印刷ジョブ処理部111は、印刷ジョブの印刷物として、先述の通り、本文に対して必要なだけタブ紙を挿入し、部数1(402)の印刷物を出力する。このとき、タブ紙が給紙部1(201)から給紙部3(203)にセットされているが、まずは給紙部1(201)からタブ紙を給紙することとする。そして、部数1(402)を印刷物として出力すると、印刷ジョブ処理部111は、給紙部1(201)に残留した余剰のタブ紙403を部数1(402)の印刷物とは別の排紙部115に排紙する。
次に、印刷ジョブ処理部111は、部数1(402)の印刷物と同様に、印刷ジョブの印刷物として部数2(404)の印刷物を出力するが、タブ紙は引き続き給紙部1(201)から給紙する。一般的に、印刷装置102は複数の給紙部114に同様の用紙種類が収納されている場合、タブ紙に関わらずどの用紙種類においても同様の給紙部114から給紙し続け、その給紙部114にその用紙がなくなり次第、別の給紙部114に給紙部を切り替える。
つまり、もし部数1(402)の印刷物を出力するために印刷装置102が給紙部2(202)からタブ紙を給紙した場合、印刷ジョブ処理部111は、部数2(404)の印刷物においても同様に給紙部2(202)からタブ紙を給紙する。
部数2(404)の印刷物を印刷物として出力すると、印刷ジョブ処理部111は、給紙部1(201)に残留した余剰のタブ紙405を、余剰のタブ紙403と同様に、部数2(404)の印刷物とは別の排紙部115に排紙する。
次に、印刷ジョブ処理部111は、部数1(402)の印刷物および部数2(404)の印刷物と同様に、印刷ジョブの印刷物として部数3(406)の印刷物を出力するが、タブ紙は引き続き給紙部1(201)から給紙する。そして、部数3(406)を印刷物として出力すると、印刷ジョブ処理部111は、給紙部1(201)に残留した余剰のタブ紙407を、部数3(406)とは別の排紙部115に排紙する。
次に、これまでと同様に、印刷ジョブ処理部111は、部数4(408)を印刷物として出力すると、給紙部1(201)に残留した余剰のタブ紙409を、部数4(408)とは別の排紙部115に排紙する。
次に、これまでと同様に、印刷ジョブ処理部111は、部数5(410)を印刷物として出力すると、給紙部1(201)に残留した余剰のタブ紙411を、部数5(410)とは別の排紙部115に排紙する。
次に、これまでと同様に、印刷ジョブ処理部111は、部数6(412)を印刷物として出力すると、給紙部1(201)に残留した余剰のタブ紙413を、部数6(412)とは別の排紙部115に排紙する。
次に、これまでと同様に、印刷ジョブ処理部111は、部数7(414)を印刷物として出力すると、給紙部1(201)に残留した余剰のタブ紙415を、部数7(414)とは別の排紙部115に排紙する。
次に、これまでと同様に、印刷ジョブ処理部111は、部数8(416)を印刷物として出力すると、給紙部1(201)に残留した余剰のタブ紙417を、部数8(416)とは別の排紙部115に排紙する。
次に、これまでと同様に、印刷ジョブ処理部111は、部数9(418)を印刷成果物として出力すると、給紙部1(201)に残留した余剰のタブ紙419を、部数9(418)とは別の排紙部115に排紙する。
次に、これまでと同様に、印刷ジョブ処理部111は、部数10(420)を印刷物として出力すると、給紙部1(201)に残留した余剰のタブ紙421を、部数10(420)とは別の排紙部115に排紙する。
さて、先述の通り、特に電子写真方式の印刷装置において、余剰タブ紙の機外への排紙を行うことで印刷装置内の定着装置の温度が低下し、印刷を再開するために定着装置の温度調整に時間が必要となる。
また、印刷装置によっては、用紙種類に応じて定着装置に最適な温度が異なり、余剰タブ紙を機外に排紙する際にも、タブ紙に最適な定着装置の温度に調整する時間を要する。
これらの温度調節は、印刷ジョブの印刷成果物と余剰タブ紙の機外への排紙との切り替えの度に発生する。
図4(B)の場合は、印刷部数が10部であるため、この温度調節が必要となる切り替え動作が10回必要である。
例えば、普通紙からタブ紙への切り替えに90秒かかる印刷装置の場合、全印刷成果物を得るまでには、余剰タブ紙の機外への排紙に15分も費やす計算となる。一方、余剰タブ紙の機外への排紙は、印刷ジョブの印刷成果物とは異なる排紙先に出力する関係上、印刷装置の排紙装置における排紙口の切り替え、具体的には排紙装置の代表例であるフィニッシャーでは、排紙用トレイの上下移動等の物理的な移動に時間を要する。
この切り替えは、印刷ジョブの印刷成果物と余剰タブ紙の機外への排紙との切り替えの度に発生する。図4(B)の場合は、印刷部数が10部であるため、この排紙用トレイの上下移動が必要となる切り替え動作が10回必要である。例えば、排紙トレイの切り替えに20秒かかる印刷装置の場合、全印刷成果物を得るまでには、余剰タブ紙の機外への排紙に3分強も費やす計算となる。
いずれの場合でも、余剰タブ紙の機外への排紙に多くの不要な時間を費やしており、その印刷装置の生産性が低下していた。
そこで、本実施形態では、このような生産性の低下を防ぐタブ紙の給紙方法および余剰タブ紙の排紙方法について説明する。
図5は、本実施の形態におけるタブ紙の給紙方法および余剰タブ紙の排紙方法についての説明するための図である。
なお、図5における用紙情報は、図4(A)に示した用紙情報である。
まず、印刷装置102の給紙部114に収納されている用紙情報401によると、給紙部1(201)、給紙部2(202)、給紙部3(203)にはタブ紙が用紙種類としてセットされている。
また、給紙部4(204)には普通紙、そして、給紙部5(205)には厚紙が用紙種類としてセットされている。なお、用紙情報としては、他にもサイズや坪量等の属性も存在するが、本実施の形態においては、その説明に不要なため割愛する。
次に、タブ紙を含む印刷ジョブを例に、本実施の形態におけるタブ紙の給紙方法および余剰タブ紙の排紙方法について説明する。なお、本実施の形態では、印刷ジョブで指示される部数を10部として説明するが、この部数はいくつであっても構わない。
本実施形態に係る印刷ジョブ処理部111は、印刷ジョブの印刷物としては、本文に対して必要なタブ紙を挿入し、部数1(502)の印刷物を出力する。その後、印刷ジョブ処理部111は、タブ紙が給紙部1(201)から給紙部3(203)に収納されているため、部数1(502)の印刷物のためのタブ紙を給紙部1(201)から給紙する。
なお、この時点では余剰タブ紙のない状態のタブ紙を含む給紙部114が残っているため、部数1(502)を印刷物として出力した後であっても、印刷ジョブ処理部111は、給紙部1(201)に残留した余剰のタブ紙503の機外への排紙は行わない。
次に、印刷ジョブ処理部111は、部数1(502)の印刷物と同様に、印刷ジョブの印刷物として部数2(504)の印刷物を出力するが、その際にタブ紙を給紙部2(202)から給紙する。つまり、印刷装置102は複数の給紙部114にタブ紙が収納されている場合、タブ紙一式毎に異なる給紙部114から順に給紙する。なお、この時点では余剰タブ紙のない状態のタブ紙を含む給紙部114が残っている。そのため、印刷ジョブ処理部111は、部数2(504)を印刷物として出力した後であっても、給紙部2(202)に残留した余剰のタブ紙505の機外への排紙は行わない。
次に、部数1(502)および部数2(504)と同様に、印刷ジョブの印刷物として部数3(506)の印刷物を出力するが、印刷ジョブ処理部111は、タブ紙を給紙部3(203)から給紙する。つまり、印刷装置102は複数の給紙部114にタブ紙が収納されている場合、タブ紙一式毎に異なる給紙部114から順に給紙する。
そして、部数3(506)の印刷物を出力すると、印刷ジョブ処理部111は、給紙部1(201)から給紙部3(203)に残留した余剰のタブ紙503,505,507を、部数1(502)から部数3(506)とは別の排紙部115に連続して排紙する。つまり、印刷装置102はタブ紙を含む全ての給紙部114を一巡した後に、既に使用した給紙部114の数分をまとめて余剰タブ紙の機外への排紙を行う。
次に、これまでと同様に、部数4(508)を印刷物として出力するが、この時点では余剰タブ紙のない状態のタブ紙を含む給紙部114が残っているため、印刷ジョブ処理部111は、給紙部1(201)に残留した余剰のタブ紙509の機外への排紙を行わない。
次に、これまでと同様に、部数5(510)を印刷物として出力するが、この時点では余剰タブ紙のない状態のタブ紙を含む給紙部114が残っているため、印刷ジョブ処理部111は、給紙部2(202)に残留した余剰のタブ紙511の機外への排紙を行わない。
次に、これまでと同様に、部数6(512)を印刷物として出力する。そして、印刷ジョブ処理部111は、給紙部1(201)から給紙部3(203)に残留した余剰のタブ紙509,511,513を、部数4(508)から部数6(512)とは別の排紙部115に順に連続して排紙する。
次に、これまでと同様に、部数7(514)を印刷物として出力するが、この時点では余剰タブ紙のない状態のタブ紙を含む給紙部114が残っているため、印刷ジョブ処理部111は、給紙部1(201)に残留した余剰のタブ紙515の機外への排紙を行わない。
次に、これまでと同様に、部数8(516)を印刷物として出力するが、この時点では余剰タブ紙のない状態のタブ紙を含む給紙部114が残っているため、印刷ジョブ処理部111は、給紙部2(202)に残留した余剰のタブ紙517の機外への排紙を行わない。
次に、これまでと同様に、部数9(518)を印刷物として出力する。そして、印刷ジョブ処理部111は、給紙部1(201)から給紙部3(203)に残留した余剰のタブ紙515,517,519を、部数7(514)から部数9(518)とは別の排紙部115に順に連続して排紙する。
次に、これまでと同様に、部数10(520)を印刷物として得る。そして、印刷ジョブの印刷成果物として必要な部数は全て出力されたので、印刷ジョブ処理部111は、給紙部1(201)に残留した余剰のタブ紙521を、部数10(520)とは別の排紙部115に順に連続して排紙する。
このようなタブ紙の給紙方法及び余剰タブ紙の排紙方法を行うことで、温度調節による切り替え時間については、先述した従来技術を用いた15分費やす場合と比べ、6回分切り替えを削減できるため合計9分、つまり60%の時間を短縮できる。
一方、排紙トレイの切り替え時間については、先述した従来技術を用いた3分強費やす場合と比べ、6回分切り替えを削減できるため合計2分、つまり60%の時間を短縮できる。
いずれの場合でも、本来、印刷ジョブの印刷成果物を得ることに対しては不要な、余剰タブ紙の機外への排紙に費やす時間を大幅に減らし、その印刷装置102の印刷成果物に対する生産性を著しく向上させている。
このように、印刷装置102は、印刷するための用紙がセットされる複数の給紙部(本実施の形態では5つ)を備える。そのうち、複数枚を1セットとして用いられる第1用紙(例えばタブ紙)がセットされている2つ以上の第1給紙部(図4の用紙情報では、給紙部1,2,3)を備える。また、第1用紙とは異なる第2用紙(例えば普通紙)がセットされている少なくとも1つの第2給紙部(図4の用紙情報では、給紙部4)とを備える。そして、第1用紙の少なくとも一部と第2用紙とを混在させた印刷物を作成可能となっている。
図6は、図1におけるCPU107により実行される印刷制御処理の手順を示すフローチャートである。
まず、印刷装置102では、印刷ジョブ処理部111がホストコンピューター101から印刷ジョブを受信することにより、印刷システムの処理を開始する。また、印刷ジョブ処理部111は、ホストコンピューター101から受け取った印刷ジョブを、記憶部109に一時的にスプールするようになっている。
図6において、印刷ジョブ処理部111は、受信した印刷ジョブを解析し、その印刷ジョブにタブ紙が含まれるか否かを判別する(ステップS601)。ステップS601の判別の結果、タブ紙を含まない印刷ジョブのとき(ステップS601でNO)、図示はしていないが通常の印刷を実行し、本処理を終了する。
一方、ステップS601の判別の結果、タブ紙を含む印刷ジョブのとき(ステップS601でYES)、印刷ジョブ処理部111は、印刷装置102の複数の給紙部114に同種のタブ紙が含まれているか否かを判別する(ステップS602)。ステップS602の判別の結果、複数の給紙部114に同種のタブ紙が含まれていないとき(ステップS602でNO)、図示はしていないが通常の印刷を実行し、本処理を終了する。
一方、ステップS602の判別の結果、複数の給紙部114に同種のタブ紙が含まれているとき(ステップS602でYES)、印刷ジョブ処理部111は、タブ紙を含む給紙部114の総数情報を取得し、これをNとする(ステップS603)。
次に、印刷ジョブ処理部111は、RIPなどの印刷処理を開始する(ステップS604)。なお、印刷ジョブで指示された合計部数をXとする。
次に、印刷ジョブ処理部111は、必要合計部数Xのうち、印刷処理を完了した部数をMとし、それがNの倍数であるか否かを判別する(ステップS605)。つまり、印刷ジョブ処理部111は、タブ紙がセットされた複数の給紙部114を一通り使用し、その全てに余剰タブ紙が残留しているかを判別する。
ステップS605の判別の結果、MがNの倍数のとき(ステップS605でYES)、印刷ジョブ処理部111は、タブ紙を含む全ての給紙部114を一巡する。そのときに既に使用した給紙部114の数だけまとめて余剰タブ紙の機外への一斉排紙を行い(ステップS606)、ステップS611に進む。
一方、ステップ0605の判別の結果、MがNの倍数ではないとき(ステップS605でNO)、印刷ジョブ処理部111は、MとXが等しいか否かを判別する(ステップS607)。つまり、印刷ジョブ処理部111は、印刷ジョブで必要とされる部数全ての印刷処理を完了したかを判別する。
ステップS607の判別の結果、MとXが等しいとき(ステップS607でYES)、印刷ジョブ処理部111は、以下のように処理する。すなわち、タブ紙を含む全ての給紙部114のうち、既に使用した給紙部114の数分をまとめて余剰タブ紙の機外への一斉排紙を行い(ステップS608)、本処理を終了する。
一方、ステップS607の判別の結果、MとXが等しくないとき(ステップS607でNO)、印刷ジョブ処理部111は、次の部を印刷処理するために、タブ紙の給紙対象を、次のタブ紙を含む給紙部114へ変更する(ステップS609)。つまり、この時点では余剰タブ紙のない状態のタブ紙を含む給紙部114が残っているため、使用した給紙部114に残留した余剰のタブ紙の機外への排紙は行わず、次の部は余剰タブ紙のない状態のタブ紙を含む給紙部114を使用する。
次に、印刷ジョブ処理部111は、次の部の印刷継続し(ステップS610)、ステップS605に戻る。
ステップS611の処理に戻る。印刷ジョブ処理部111は、MとXが等しいか否かを判別する(ステップS611)。つまり、印刷ジョブ処理部111は、印刷ジョブで必要とされる部数全ての印刷処理を完了したかを判定する。ステップS611の判別の結果、MとXが等しいとき(ステップS611でYES)、本処理を終了する。
ステップS611の判別の結果、MとXが等しくないとき(ステップS611でNO)、印刷ジョブ処理部111は次の部を印刷処理するために、タブ紙の給紙対象を、次のタブ紙を含む給紙部114へ変更し(ステップS612)、上記ステップS610に進む。つまり、この時点で全ての給紙部114は余剰タブ紙のない状態となるので、次の部ははじめに使用したタブ紙を含む給紙部114を使用する。
そして、ステップS609の実行後と同様に、印刷ジョブ処理部111は、継続して次の部の印刷処理を行い(ステップS610)、ステップS605に戻る。
本実施の形態によって、印刷システムは、印刷ジョブの印刷成果物を得る時間に対する余剰タブ紙の排紙にかかる時間を最小限に抑え、印刷装置の印刷成果物に対する生産性を大幅に向上することを可能にした。
このように本実施の形態に係る印刷装置102では、2つ以上の第1給紙部ごとに、第1用紙の少なくとも一部を給紙する順番が予め定められている。そして、当該予め定められた順番で第1用紙を給紙するとともに、第2給紙部から第2用紙とを給紙することにより、印刷成果物を作成することを繰り返すことによって複数部の印刷成果物を作成する。この印刷成果物を作成する成果物作成手段は、上記ステップS606、608を除くステップS603以降の処理に対応する。
さらに、本実施の形態に係る印刷装置102では、予め定められた順番のうちの最後の順番の第1給紙部からの給紙による印刷成果物が印刷されたときに、各々の第1給紙部から、印刷成果物に用いられずに余剰した第1用紙を排紙する。この排紙手段は、上記ステップS606、608に対応する。
その結果、印刷ジョブの印刷成果物と余剰タブ紙の機外への排紙との切り替え頻度を低減できるため、異なる用紙が混在した印刷成果物を作成する場合に生じる温度調整に要する時間を低減させることができる。
なお、予め定められた順番とは、本実施の形態では、給紙部1、給紙部2、給紙部3の順番となっている。従って、給紙部1、給紙部2、給紙部3の順に給紙し、最後の順番の給紙部3から給紙すると、次は最初に戻り再び給紙部1から給紙するように繰り返して給紙するようになっている。
[第2の実施の形態]
第2の実施の形態に係る構成は、図1及び図2に示した第1の実施の形態の構成と同じであるので、構成についての説明は省略する。
印刷ジョブの印刷成果物を得るという目的においては、余剰タブ紙は不要であり、それにかかる時間はないことが望ましい。とはいえ、一般的にタブ紙は複数枚一束で扱われる用紙種類であり、印刷ジョブおいてその全てが使われるとは限らず、やむを得ず、印刷処理の途中で余剰タブ紙の機外への排紙を行わざるを得ない場合がある。
しかしながら、例えば、タブ紙を含む印刷成果物が10部必要で、3つの給紙部にタブ紙がセットされている場合、3回目の余剰タブ紙の機外への排紙は、残り必要な印刷成果物は1部なので、必ずしも3つの給紙部に対して行う必要はない。
残り必要な部数分、つまり、この例では1つ分の給紙部114に対してのみ余剰タブ紙の機外への排紙を行えばよい。このように、10部の印刷成果物を得る目的においては、2つ分の給紙部114に対しての余剰タブ紙の機外への排紙を削減することができ、それに要する時間をなくすことができる。
もちろん、全印刷成果物の完成後、残りの給紙部114の余剰タブ紙の機外への排紙は行うが、その印刷ジョブの印刷成果物を得る目的においては、それに要する時間は無視できる。
そこで、本実施の形態では、タブ紙を含む複数の給紙部114の総数未満の場合は、使用済みの給紙部114の全てではなく、残りの必要部数と同数の給紙部114のみを対象に余剰タブ紙の機外への排紙を行う。
図7は、本実施の形態におけるタブ紙の給紙方法および余剰タブ紙の排紙方法についての説明するための図である。
なお、図7における用紙情報は、図4(A)に示した用紙情報である。
まず、印刷装置102の給紙部114に収納されている用紙情報401によると、給紙部1(201)、給紙部2(202)、給紙部3(203)にはタブ紙が用紙種類としてセットされている。
また、給紙部4(204)には普通紙、そして、給紙部5(205)には厚紙が用紙種類としてセットされている。なお、用紙情報としては、他にもサイズや坪量等の属性も存在するが、本実施の形態においては、その説明に不要なため割愛する。
次に、タブ紙を含む印刷ジョブを例に、タブ紙の給紙方法および余剰タブ紙の排紙方法について説明する。なお、本実施の形態では、印刷ジョブで指示される部数を10部として説明するが、この部数はいくつであっても構わない。
印刷ジョブの印刷成果物としては、先述の通り、本文に対して必要なだけタブ紙が挿入され、部数1(702)の印刷物が出力される。その後、印刷ジョブ処理部111は、タブ紙が給紙部1(201)からが給紙部3(203)に収納されているため、部数1(702)ではタブ紙を給紙部1(201)から給紙する。なお、この時点では余剰タブ紙のない状態のタブ紙を含む給紙部114が残っているため、部数1(702)が印刷成果物として出力された後であっても、印刷ジョブ処理部111は、給紙部1(201)に残留した余剰のタブ紙703の機外への排紙を行わない。
次に、部数1(702)と同様に、印刷ジョブの印刷成果物として部数2(704)の印刷物が出力されるが、印刷ジョブ処理部111は、この際にタブ紙を給紙部2(202)から給紙する。つまり、印刷装置102は複数の給紙部114にタブ紙が収納されている場合、タブ紙一式毎に異なる給紙部114から順に給紙する。
なお、この時点では余剰タブ紙のない状態のタブ紙を含む給紙部114が残っているため、部数2(704)を印刷物として出力した後であっても、印刷ジョブ処理部111は、給紙部2(202)に残留した余剰のタブ紙705の機外への排紙を行われない。
次に、部数1(702)および部数2(704)と同様に、印刷ジョブの印刷物として部数3(706)の印刷物が出力されるが、この際に、印刷ジョブ処理部111は、タブ紙は給紙部3(203)から給紙される。つまり、印刷装置102は複数の給紙部114にタブ紙が収納されている場合、タブ紙一式毎に異なる給紙部114から順に給紙する。
そして、部数3(706)が出力されると、印刷ジョブ処理部111は、給紙部1(201)から給紙部3(203)に残留した余剰のタブ紙703,705,707を、部数1(702)から部数3(706)とは別の排紙部115に順に連続して排紙する。つまり、印刷装置102はタブ紙を含む全ての給紙部114を一通り使用した後に、既に使用した給紙部114の数分をまとめて余剰タブ紙の機外への排紙を行う。
次に、これまでと同様に、部数4(708)を印刷物として出力するが、印刷ジョブ処理部111は、この時点では余剰タブ紙のない状態のタブ紙を含む給紙部114が残っているため、給紙部1(201)に残留した余剰のタブ紙709の機外への排紙を行わない。
次に、これまでと同様に、部数5(710)を印刷物として出力するが、印刷ジョブ処理部111は、この時点では余剰タブ紙のない状態のタブ紙を含む給紙部114が残っているため、給紙部2(202)に残留した余剰のタブ紙711の機外への排紙を行わない。
次に、これまでと同様に、印刷ジョブ処理部111は、部数6(712)を印刷物として出力する。そして、印刷ジョブ処理部111は、給紙部1(201)から給紙部3(203)に残留した余剰のタブ紙709,711,713を、部数4(708)から部数6(712)とは別の排紙部115に順に連続して排紙する。
次に、これまでと同様に、印刷ジョブ処理部111は、部数7(714)を印刷物として出力する。この時点では余剰タブ紙のない状態のタブ紙を含む給紙部114が残っているため、印刷ジョブ処理部111は、給紙部1(201)に残留した余剰タブ紙715の機外への排紙は行わない。
次に、これまでと同様に、印刷ジョブ処理部111は、部数8(716)を印刷物として出力する。この時点では余剰タブ紙のない状態のタブ紙を含む給紙部114が残っているため、印刷ジョブ処理部111は、給紙部2(202)に残留した余剰のタブ紙719の機外への排紙を行わない。
次に、これまでと同様に、印刷ジョブ処理部111は、部数9(718)を印刷物として出力する。ここで、必要部数10部に対して、残り必要な部数は1部となるので、印刷ジョブ処理部111は、給紙部1(201)に残留した余剰タブ紙715のみを、部数9(718)とは別の排紙部115に排紙する。
次に、これまでと同様に、印刷ジョブ処理部111は、部数10(720)を印刷物として出力する。このような制御によって、印刷物として必要な部数は全て出力される。その後、印刷ジョブ処理部111は、給紙部1(201)から給紙部3(203)に残留した余剰のタブ紙717、余剰のタブ紙519、余剰のタブ紙521を、部数10(720)とは別の排紙部115に順にまとめて排紙する。
このようなタブ紙の給紙方法及び余剰タブ紙の排紙方法を行うことで、温度調節による切り替え時間については、先述した従来技術を用いた15分費やす場合と比べ、6回分切り替えを削減できるため合計9分、つまり60%の時間を短縮できる。
一方、排紙トレイの切り替え時間については、先述した従来技術を用いた3分強費やす場合と比べ、6回分切り替えを削減できるため合計2分、つまり60%の時間を短縮できる。
いずれの場合でも、本来、印刷ジョブの印刷成果物を得ることに対しては不要な、余剰タブ紙の機外への排紙に費やす時間を大幅に減らし、その印刷装置102の印刷成果物に対する生産性を著しく向上させている。
加えて、10部の印刷成果物を得る目的においては、2つ分の給紙部114に対しての余剰タブ紙の機外への排紙を削減することができ、それに要する時間をなくすことができるため、さらに生産性を向上させている。
図8は、図1におけるCPU107により実行される印刷制御処理の手順を示すフローチャートである。
まず、印刷装置102では、印刷ジョブ処理部111がホストコンピューター101から印刷ジョブを受領することにより、印刷システムの処理を開始する。また、印刷ジョブ処理部111は、ホストコンピューター101から受け取った印刷ジョブを、記憶部109に一時的にスプールするようになっている。
図8において、印刷ジョブ処理部111は、受領した印刷ジョブを解析し、その印刷ジョブにタブ紙が含まれるか否かを判別する(ステップS801)。ステップS801の判別の結果、タブ紙を含まない印刷ジョブのとき(ステップS801でNO)、図示はしていないが通常の印刷を実行し、本処理を終了する。
一方、ステップS801の判別の結果、タブ紙を含む印刷ジョブのとき(ステップS801でYES)、印刷ジョブ処理部111は、印刷装置102の複数の給紙部114に同種のタブ紙がセットされているか否かを判別する(ステップS802)。ステップS802の判別の結果、複数の給紙部114に同種のタブ紙が含まれていないとき(ステップS802でNO)、図示はしていないが通常の印刷を実行し、本処理を終了する。
一方、ステップS802の判別の結果、複数の給紙部114に同種のタブ紙が含まれているとき(ステップS802でYES)、印刷ジョブ処理部111は、タブ紙を含む給紙部114の総数情報を取得し、これをNとする(ステップS803)。
次に、印刷ジョブ処理部111は、RIPなどの印刷処理を開始する(ステップS804)。なお、印刷ジョブで指示された合計部数をXとする。
次に、印刷ジョブ処理部111は、必要合計部数Xのうち、印刷処理を完了した部数をMとし、それがNの倍数であるか否かを判別する(ステップS805)。つまり、印刷ジョブ処理部111は、タブ紙を含む給紙部114を一巡し一通り使用し、その全てに余剰タブ紙が残留しているかを判別する。
ステップS805の判別の結果、MがNの倍数のとき(ステップS805でYES)、印刷ジョブ処理部111は、XとMの差がN未満か否かを判別する(ステップS806)。つまり、印刷ジョブに必要な未印刷部数が、タブ紙を含む給紙部0114の総数より少ないかを判定する。
ステップS806の判別の結果、XとMの差がN以上のとき(ステップS806でNO)、以下のように処理する。すなわち、XとMの差、つまり、印刷ジョブに必要な残りの部数分のみの、既に使用した給紙部114の数分(X−M)だけをまとめて余剰タブ紙の機外への一斉排紙を行い(ステップS809)、ステップS814に進む。
ステップS806の判別の結果、XとMの差がN未満のとき(ステップS806でYES)、以下のように処理を行う。すなわち、タブ紙を含む全ての給紙部114を一巡したときに既に使用した給紙部114の数だけまとめて余剰タブ紙の機外への一斉排紙を行い(ステップS808)、ステップS813に進む。
一方、ステップS805の判別の結果、MがNの倍数ではないとき(ステップS805でNO)、印刷ジョブ処理部111は、MとXが等しいか否かを判別する(ステップS807)。つまり、印刷ジョブ処理部111は、印刷ジョブで必要とされる部数全ての印刷処理を完了したかを判別する。
ステップS807の判別の結果、MとXが等しいとき(ステップS807でYES)、以下のように処理をする。すなわち、印刷ジョブ処理部111はタブ紙を含む全ての給紙部114のうち既に使用した給紙部114の数だけまとめて余剰タブ紙の機外への一斉排紙を行い(ステップS810)、本処理を終了する。
一方、ステップS807の判別の結果、MとXが等しくないとき(ステップS807でNO)、以下のように処理をする。すなわち、印刷ジョブ処理部111は、次の部を印刷処理するために、タブ紙の給紙対象を、次のタブ紙を含む給紙部114へ変更する(ステップS811)。つまり、この時点では余剰タブ紙のない状態のタブ紙を含む給紙部114が残っているため、使用した給紙部114に残留した余剰のタブ紙の機外への排紙は行わず、次の部は余剰タブ紙のない状態のタブ紙を含む給紙部114を使用する。
次に、印刷ジョブ処理部111は、次の部の印刷継続し(ステップS812)、ステップS805に戻る。
ステップS813の処理に戻る。印刷ジョブ処理部111は、MとXが等しいか否かを判別する(ステップS813)。つまり、印刷ジョブ処理部111は、印刷ジョブで必要とされる部数全ての印刷処理を完了したかを判定する。ステップS813の判別の結果、MとXが等しいとき(ステップS813でYES)、本処理を終了する。
一方、ステップS813の判別の結果、MとXが等しくないとき(ステップS813でNO)、以下のように処理を行う。すわなち、印刷ジョブ処理部111は、次の部を印刷処理するために、タブ紙の給紙対象を、第一のタブ紙を含む給紙部114に変更し(ステップS814)、上記ステップS812に進む。つまり、この時点で全ての給紙部114は余剰タブ紙のない状態となるので、次の部ははじめに使用したタブ紙を含む給紙部114を使用する。
そして、ステップS811の実行後と同様に、印刷ジョブ処理部111は、継続して次の部の印刷処理を行い(ステップS812)、ステップS805に戻る。
このように本実施の形態に係る印刷装置102では、予め定められた順番のうちの最後の順番となっている第1給紙部からの給紙による印刷成果物が印刷される。そのとき、作成する残りの印刷成果物の部数が、第1給紙部の数(図7の場合は3)未満の場合には、以下のように処理を行う。すなわち、予め定められた順番の最初の順番の第1給紙部(給紙部1)から、残りの印刷成果物の部数と同じ数の順番の第1給紙部(給紙部1)までの第1給紙部から、成果物に用いられずに余剰した第1用紙を排紙する。
本実施の形態によって、印刷システムは、印刷ジョブの印刷成果物を得る時間に対する余剰タブ紙の排紙にかかる時間を最小限に抑え、印刷装置の印刷成果物に対する生産性を大幅に向上することを可能にした。加えて、可能な限り余剰タブ紙の機外への排紙そのものを削減することで、印刷成果物を得ることに対する生産性をさらに向上することを可能にした。
また、本実施の形態によって、余剰タブ紙の排紙そのものに要する時間を大幅に低減することができる。さらに、排紙を抑制することにより、印刷ジョブの印刷成果物とは異なる排紙先に出力するために生じる排紙口の切り替えに要する時間大幅に低減することができる。
(他の実施の形態)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
102 印刷装置
107 CPU
108 RAM
109 記憶部
111 印刷ジョブ処理部
114 給紙部
115 排紙部

Claims (5)

  1. 印刷するための用紙がセットされる複数の給紙部のうち、複数枚を1セットとして用いられる第1用紙がセットされている2つ以上の第1給紙部と、前記第1用紙とは異なる第2用紙がセットされている少なくとも1つの第2給紙部とを備え、前記第1用紙の少なくとも一部と前記第2用紙とを混在させた印刷成果物を作成可能な画像形成装置であって、
    前記2つ以上の第1給紙部ごとに、前記第1用紙の少なくとも一部を給紙する順番が予め定められており、当該予め定められた順番で第1用紙を給紙するとともに、前記第2給紙部から第2用紙を給紙することにより、前記印刷成果物を作成することを繰り返すことによって複数部の印刷成果物を作成する成果物作成手段と、
    前記予め定められた順番のうちの最後の順番の第1給紙部からの給紙による印刷成果物が前記印刷手段により印刷されたときに、各々の第1給紙部から、印刷成果物に用いられずに余剰した第1用紙を排紙する排紙手段と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記排紙手段は、前記予め定められた順番のうちの最後の順番となっている第1給紙部からの給紙による印刷成果物が前記印刷手段により印刷されたときに、作成する残りの印刷成果物の部数が、前記第1給紙部の数未満の場合には、前記予め定められた順番の最初の順番の第1給紙部から、前記残りの印刷成果物の部数と同じ数の順番の第1給紙部までの第1給紙部から、成果物に用いられずに余剰した第1用紙を排紙することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記第1用紙はタブ紙であることを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 印刷するための用紙がセットされる複数の給紙部のうち、複数枚を1セットとして用いられる第1用紙がセットされている2つ以上の第1給紙部と、前記第1用紙とは異なる第2用紙がセットされている少なくとも1つの第2給紙部とを備え、前記第1用紙の少なくとも一部と前記第2用紙とを混在させた印刷成果物を作成可能な画像形成装置の制御方法であって、
    前記2つ以上の第1給紙部ごとに、前記第1用紙の少なくとも一部を給紙する順番が予め定められており、当該予め定められた順番で第1用紙を給紙するとともに、前記第2給紙部から第2用紙を給紙することにより、前記印刷成果物を作成することを繰り返すことによって複数部の印刷成果物を作成する成果物作成ステップと、
    前記予め定められた順番のうちの最後の順番の第1給紙部からの給紙による印刷成果物が前記印刷ステップにより印刷されたときに、各々の第1給紙部から、印刷成果物に用いられずに余剰した第1用紙を排紙する排紙ステップと
    を備えたことを特徴とする制御方法。
  5. 印刷するための用紙がセットされる複数の給紙部のうち、複数枚を1セットとして用いられる第1用紙がセットされている2つ以上の第1給紙部と、前記第1用紙とは異なる第2用紙がセットされている少なくとも1つの第2給紙部とを備え、前記第1用紙の少なくとも一部と前記第2用紙とを混在させた印刷成果物を作成可能な画像形成装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記制御方法は、
    前記2つ以上の第1給紙部ごとに、前記第1用紙の少なくとも一部を給紙する順番が予め定められており、当該予め定められた順番で第1用紙を給紙するとともに、前記第2給紙部から第2用紙を給紙することにより、前記印刷成果物を作成することを繰り返すことによって複数部の印刷成果物を作成する成果物作成ステップと、
    前記予め定められた順番のうちの最後の順番の第1給紙部からの給紙による印刷成果物が前記印刷ステップにより印刷されたときに、各々の第1給紙部から、印刷成果物に用いられずに余剰した第1用紙を排紙する排紙ステップと
    を備えたことを特徴とするプログラム。
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