JP2013021917A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. ベース部材と、
   前記ベース部材の第１面側において記録ディスクを載置するハブと、
   前記記録ディスクを前記ハブとの間に挟む外径部を有するクランパーと、
   前記ベース部材上に配設され、所定の空間に潤滑剤を保持し、前記ハブを回転自在に支持する軸受ユニットと、
   前記ベース部材の前記第１面に配設され、前記ハブを回転駆動するスピンドル駆動ユニットと、
   前記ベース部材の前記第１面と反対側の第２面に配設される配線部材と、を備え、
   前記スピンドル駆動ユニットは、
   突極を有するステータコアと、
   前記突極に巻かれたコイルと、
   前記突極と対向するように前記ハブに固定されるマグネットと、を含み、
   前記ベース部材は、前記コイルを形成するワイヤを挿通するワイヤ孔を有し、
   前記ワイヤは、前記ワイヤ孔を通じて前記ベース部材の前記第２面に導出されて、前記配線部材に接続され、
   前記ハブは磁性体材料である鉄鋼により形成され、前記ハブの中央部と前記中央部から下に環状に凹む環状凹部が一体に設けられ、前記環状凹部の側面に前記クランパーの中央部が嵌め合わされ、前記環状凹部の前記側面は前記軸受ユニットの前記潤滑剤が保持される領域の半径方向外側に位置することを特徴とするディスク駆動装置。
2. 前記環状凹部の前記側面は、前記コイルの半径方向内側に位置することを特徴とする請求項１に記載のディスク駆動装置。
3. 前記クランパーは、前記環状凹部の前記側面に接する部分に折り曲げ部を有することを特徴とする請求項１または２に記載のディスク駆動装置。
4. 前記ワイヤ孔は前記環状凹部の前記側面の半径方向外側に位置し、
   前記ベース部材の前記第２面に、前記ワイヤ孔から前記配線部材に接続するまでの前記ワイヤを導出する溝部を設け、
   前記溝部は、絶縁処理されていることを特徴とする請求項１から３のいずれかに記載のディスク駆動装置。
5. 前記溝部は、電着塗装がされていることを特徴とする請求項４に記載のディスク駆動装置。
6. 前記ベース部材は、前記第２面に形成された第２面側凹み領域を有し、
   前記ワイヤは、前記ワイヤ孔を通じて前記ベース部材の前記第２面に導出され、前記第２面側凹み領域のうち前記マグネットの外径より径方向外側の領域であるマグネット外側領域において前記配線部材に接続されることを特徴とする請求項１から５のいずれかに記載のディスク駆動装置。
7. 前記軸受ユニットは、円筒状のスリーブと、前記スリーブに内挿されるシャフトと、前記スリーブの内周面と前記シャフトの外周面の少なくとも一方に形成されたラジアル動圧溝を有し、
   前記ハブは、前記中央部に前記ベース部材の方向に突出して前記スリーブを取り囲む環状突部を有することを特徴とする請求項１から６のいずれかに記載のディスク駆動装置。
8. 前記記録ディスクの内径を２０ｍｍとし、前記ディスク装置の軸方向の厚みを７．５ｍｍ以下としたことを特徴とする請求項１〜７のいずれかに記載のディスク駆動装置。