JP2011045234A5 - ディスク駆動装置 - Google Patents

Claims (12)

1. ベース部材と、
   記録ディスクを載置するハブと、
   前記ベース部材上に配設され、前記ハブを回転自在に支持する軸受ユニットと、
   前記ハブを回転駆動するスピンドル駆動ユニットと、を備え、
   前記スピンドル駆動ユニットは、
   突極を有するステータコアと、
   前記突極に巻かれたコイルと、
   前記突極と対向するマグネットと、を含み、
   前記ハブは、磁性体材料により形成され、前記記録ディスクの内周と係合する外筒部と、前記マグネットの外周が固定される内筒部と、を有し、
   前記内筒部の直径は、前記外筒部の直径より大きく、
   前記ベース部材は、前記コイルを形成するワイヤを挿通するワイヤ孔と、前記ベース部材の前記ステータコアを配設した面の裏面に形成され、前記マグネットの外径より径方向外側の位置に形成された凹み領域と、を有し、
   前記ワイヤは、前記ワイヤ孔を通じて前記ベース部材の前記裏面に導出され、前記凹み領域上にて配線部材に接続されることを特徴とするディスク駆動装置。
2. 前記ステータコアの突端を結んだ円の直径は、前記ハブの前記外筒部の直径の８０％以上であることを特徴とする請求項１に記載のディスク駆動装置。
3. 前記ワイヤ孔から前記配線部材に接続するまでの前記ワイヤを導出する溝部を設け、
   前記溝部は、絶縁処理されていることを特徴とする請求項１または２に記載のディスク駆動装置。
4. 前記コイルの前記ハブと対向する面および前記ベース部材に対向する面が均されていることを特徴とする請求項１〜３のいずれかに記載のディスク駆動装置。
5. 均された前記コイルを形成するワイヤの扁平率が９０％以下であることを特徴とする請求項４に記載のディスク駆動装置。
6. 前記ハブの前記コイルと対向する面は、絶縁処理されていることを特徴とする請求項１〜５のいずれかに記載のディスク駆動装置。
7. 前記ベース部材の前記コイルと対向する面は、絶縁処理されていることを特徴とする請求項１〜６のいずれかに記載のディスク駆動装置。
8. 前記コイルと対向する前記ハブの軸方向の幅は、前記コイルと対向する前記ベース部材の軸方向の幅より厚いことを特徴とする請求項１〜７のいずれかに記載のディスク駆動装置。
9. 前記軸受ユニットは、
   前記ハブと一体に回転する下垂部と、
   前記下垂部と軸方向に対向する位置に非回転的に配設された張出部材と、をさらに含み、
   前記下垂部は、前記張出部材と協働して前記ハブの軸方向の移動を制限し、
   前記張出部材と対向する前記下垂部の軸方向の幅は０．６ｍｍ以下であることを特徴とする請求項１〜８のいずれかに記載のディスク駆動装置。
10. 前記ステータコアの前記突極と前記ベース部材の間にステータコア支持部材を配設したことを特徴する請求項１〜９のいずれかに記載のディスク駆動装置。
11. 前記ハブは、外側に延出した環状延出部を有し、
    前記環状延出部の直径は、前記内筒部の直径より４ｍｍ以上大きいことを特徴とする請求項１〜１０のいずれかに記載のディスク駆動装置。
12. 前記突極と前記マグネットとが対向する隙間を０．４ｍｍ以下としたことを特徴とする請求項１〜１１のいずれかに記載のディスク駆動装置。