JPH0993897A - スピンドルモータ - Google Patents
スピンドルモータInfo
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- JPH0993897A JPH0993897A JP27195495A JP27195495A JPH0993897A JP H0993897 A JPH0993897 A JP H0993897A JP 27195495 A JP27195495 A JP 27195495A JP 27195495 A JP27195495 A JP 27195495A JP H0993897 A JPH0993897 A JP H0993897A
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- Japan
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- bearing
- hub means
- dust
- dust seal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ダストの磁気ディスクへ飛散を防止して記録
再生の信頼性を向上させる。 【解決手段】 ダストシール手段18は固定軸1Aに固
着されると共にハブ手段8と僅かな隙間を介してダスト
シール面を形成してなることを特徴とするスピンドルモ
ータ。
再生の信頼性を向上させる。 【解決手段】 ダストシール手段18は固定軸1Aに固
着されると共にハブ手段8と僅かな隙間を介してダスト
シール面を形成してなることを特徴とするスピンドルモ
ータ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気記憶装置たる磁
気ディスクドライブ用に好適なスピンドルモータに係わ
り、特に外来ダストによるモータの回転障害を防止して
磁気ディスクの円滑な駆動を補償したスピンドルモータ
を提供するものである。
気ディスクドライブ用に好適なスピンドルモータに係わ
り、特に外来ダストによるモータの回転障害を防止して
磁気ディスクの円滑な駆動を補償したスピンドルモータ
を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】図13は従来の磁気ディスクドライブ用
のスピンドルモータの一例を示す半断面図で、中心に固
定軸1Aを備えた円盤状のモータベース1には、電機子
捲線3を施した12スロットの電機子鉄心4が配置され
ている。この固定軸1Aに内輪5aを圧入や接着などの
手段で固定的に係合し電機子鉄心4の内径より内側に配
置された第1のベアリング5と、この第1のベアリング
5と軸方向に間隔を隔てて固定軸1Aに同様に内輪を係
合した第2のベアリング6とが配置されている。
のスピンドルモータの一例を示す半断面図で、中心に固
定軸1Aを備えた円盤状のモータベース1には、電機子
捲線3を施した12スロットの電機子鉄心4が配置され
ている。この固定軸1Aに内輪5aを圧入や接着などの
手段で固定的に係合し電機子鉄心4の内径より内側に配
置された第1のベアリング5と、この第1のベアリング
5と軸方向に間隔を隔てて固定軸1Aに同様に内輪を係
合した第2のベアリング6とが配置されている。
【0003】これらのベアリング5,6の外輪5b,6
bには、外周のディスク固定部に磁気ディスク7を固定
する筒状の非磁性材からなるハブ手段8が係合し、回転
自在に支持されている。
bには、外周のディスク固定部に磁気ディスク7を固定
する筒状の非磁性材からなるハブ手段8が係合し、回転
自在に支持されている。
【0004】そして、第2のベアリング6の一端を覆う
ように固定軸1Aの外周とハブ手段8の一端の内周との
間に磁性流体を用いたダストシール手段9が設けられて
いる。このダストシール手段9は上下一対の磁極9a,
9a間に配置したマグネット9bから構成され、ハブ手
段8の内周面に固定され、その内周はわずかな隙間を挟
んで固定軸1Aの端部に固定されたダストシール手段9
と協動する磁性体10の外周と対向しており、この隙間
に磁性流体11を充填し、ベアリングのグリス等のダス
トの飛散を防止している。
ように固定軸1Aの外周とハブ手段8の一端の内周との
間に磁性流体を用いたダストシール手段9が設けられて
いる。このダストシール手段9は上下一対の磁極9a,
9a間に配置したマグネット9bから構成され、ハブ手
段8の内周面に固定され、その内周はわずかな隙間を挟
んで固定軸1Aの端部に固定されたダストシール手段9
と協動する磁性体10の外周と対向しており、この隙間
に磁性流体11を充填し、ベアリングのグリス等のダス
トの飛散を防止している。
【0005】このハブ手段1Aの下端には磁性体からな
るロータケース12が固着され、その内周には駆動マグ
ネット13が接着で固定されている。この駆動マグネッ
ト13内周には8極の駆動磁極を着磁してあり、電機子
鉄心4の外周と所定の間隙を介して対向することにより
磁気回路を構成している。
るロータケース12が固着され、その内周には駆動マグ
ネット13が接着で固定されている。この駆動マグネッ
ト13内周には8極の駆動磁極を着磁してあり、電機子
鉄心4の外周と所定の間隙を介して対向することにより
磁気回路を構成している。
【0006】これらはいわゆるブラシレスモータを構成
しており、図示しない駆動回路によって電機子捲線3が
通電され回転磁界を生じ、駆動磁極との相互作用により
ロータ部に回転駆動力を与える。
しており、図示しない駆動回路によって電機子捲線3が
通電され回転磁界を生じ、駆動磁極との相互作用により
ロータ部に回転駆動力を与える。
【0007】またこのハブ手段8の外周には磁気ディス
ク7の内径を係合し回転駆動するようにしたディスク係
合部8aを有し、例えばこのディスク係合部8aに2枚
の磁気ディスクを間にスペーサ14を挟んで係合し、更
にディスククランパ15をハブ手段8の上端に刻設した
ネジ穴8部bにネジ16で固定することにより磁気ディ
スク7をハブ手段8に固定する。
ク7の内径を係合し回転駆動するようにしたディスク係
合部8aを有し、例えばこのディスク係合部8aに2枚
の磁気ディスクを間にスペーサ14を挟んで係合し、更
にディスククランパ15をハブ手段8の上端に刻設した
ネジ穴8部bにネジ16で固定することにより磁気ディ
スク7をハブ手段8に固定する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来の構成にあっては、ダストシール手段9は複雑な構成
であり、しかも磁性流体を充填するため、組み立て工数
が大となり、コスト高になる。また、シール部の一部
が、回転するハブ手段8側に配置されるため、ダストが
磁気ディスク面に飛散する可能性がある。
来の構成にあっては、ダストシール手段9は複雑な構成
であり、しかも磁性流体を充填するため、組み立て工数
が大となり、コスト高になる。また、シール部の一部
が、回転するハブ手段8側に配置されるため、ダストが
磁気ディスク面に飛散する可能性がある。
【0009】また、磁気ディスク7の記録容量は記録面
積に比例すると言え、記録面積を拡大するには磁気ディ
スク7の外径を大きくする方法もあるが機器の小型化の
流れの中で制限があり、現実的には磁気ディスクの内径
を小さく方法が有効である。
積に比例すると言え、記録面積を拡大するには磁気ディ
スク7の外径を大きくする方法もあるが機器の小型化の
流れの中で制限があり、現実的には磁気ディスクの内径
を小さく方法が有効である。
【0010】磁気ディスク7の内径はスピンドルモータ
のハブ手段8のディスク係合部8aの外径で制限され、
磁気ディスク7の内径を小さくするにはハブのディスク
係合部8aの外径を小さくする必要がある。例えば、こ
の従来例では電機子鉄心4の外径をD2=25mm、内
径D3=14.4mmに対してハブ手段8のディスク係
合部8aの外径D1=25mmで、電機子鉄心4の外径
と同程度の径であり、従来の構造ではディスク係合部8
aの外径は小さくできず、あえて小さくしていくとハブ
手段8の肉厚が薄くなる部分があり、しかも一対のベア
リング5,6の組み込みにより内・外輪に応力を受けて
内蔵するボールが回転に伴って不規則に接触することに
より、図12に示すように非繰り返し性の大きな振れを
生じさせ、回転する磁気ディスク7を磁気ヘッドがオフ
トラックする原因となり記録再生の信頼性が大幅に低下
し、記録容量の増大は達成できない問題もある。
のハブ手段8のディスク係合部8aの外径で制限され、
磁気ディスク7の内径を小さくするにはハブのディスク
係合部8aの外径を小さくする必要がある。例えば、こ
の従来例では電機子鉄心4の外径をD2=25mm、内
径D3=14.4mmに対してハブ手段8のディスク係
合部8aの外径D1=25mmで、電機子鉄心4の外径
と同程度の径であり、従来の構造ではディスク係合部8
aの外径は小さくできず、あえて小さくしていくとハブ
手段8の肉厚が薄くなる部分があり、しかも一対のベア
リング5,6の組み込みにより内・外輪に応力を受けて
内蔵するボールが回転に伴って不規則に接触することに
より、図12に示すように非繰り返し性の大きな振れを
生じさせ、回転する磁気ディスク7を磁気ヘッドがオフ
トラックする原因となり記録再生の信頼性が大幅に低下
し、記録容量の増大は達成できない問題もある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
てなされたものであり、固定軸を備えたモータベース
と、該モータベースに配置され電機子捲線を施した電機
子鉄心と、該固定軸に内輪を係合し該電機子鉄心の内径
の内側に配置された第1のベアリングと、該第1のベア
リングと間隔を空け前記固定軸に内輪を係合した第2の
ベアリングと、該第1及び第2のベアリングの外輪に係
合し回転自在に支持されその上端面にネジ締め穴を備え
たハブ手段と、前記第2のベアリングの一端を覆い前記
固定軸の外周と前記ハブ手段の内周との間に配置された
ダストシール手段と、前記ハブ手段の下端に固着された
ロータケースと、内周に複数の駆動磁極を有し前記電機
子鉄心の外周と対向するように該ロータケースに固着さ
れた駆動マグネットと、前記ハブ手段の外周にはディス
ク係合部を有し磁気ディスクの内径を係合し回転駆動す
るようにした磁気ディスクドライブのスピンドルモータ
において、前記ダストシール手段は前記固定軸に固着さ
れると共に前記ハブ手段と半径方向に僅かな隙間を介し
てダストシール面を形成してなることを特徴とするスピ
ンドルモータを提供するものである。
てなされたものであり、固定軸を備えたモータベース
と、該モータベースに配置され電機子捲線を施した電機
子鉄心と、該固定軸に内輪を係合し該電機子鉄心の内径
の内側に配置された第1のベアリングと、該第1のベア
リングと間隔を空け前記固定軸に内輪を係合した第2の
ベアリングと、該第1及び第2のベアリングの外輪に係
合し回転自在に支持されその上端面にネジ締め穴を備え
たハブ手段と、前記第2のベアリングの一端を覆い前記
固定軸の外周と前記ハブ手段の内周との間に配置された
ダストシール手段と、前記ハブ手段の下端に固着された
ロータケースと、内周に複数の駆動磁極を有し前記電機
子鉄心の外周と対向するように該ロータケースに固着さ
れた駆動マグネットと、前記ハブ手段の外周にはディス
ク係合部を有し磁気ディスクの内径を係合し回転駆動す
るようにした磁気ディスクドライブのスピンドルモータ
において、前記ダストシール手段は前記固定軸に固着さ
れると共に前記ハブ手段と半径方向に僅かな隙間を介し
てダストシール面を形成してなることを特徴とするスピ
ンドルモータを提供するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係わるスピンドル
モータの一実施例を図1乃至図11を参照して詳細に説
明する。
モータの一実施例を図1乃至図11を参照して詳細に説
明する。
【0013】尚、説明の便宜上、先に示した構成部材と
同一構成部材に対しては同一の符号を付して説明する。
同一構成部材に対しては同一の符号を付して説明する。
【0014】図1は本発明に係わるスピンドルモータの
一実施例の断面図であり、上記従来例と同様の部分の説
明は省略し、本発明固有の構成について説明する。
一実施例の断面図であり、上記従来例と同様の部分の説
明は省略し、本発明固有の構成について説明する。
【0015】アルミニウム等の非磁性の円盤状のモータ
ベース1の中心に配置された固定軸1Aには、第1のベ
アリング5がモータベース1に近接するように配置さ
れ、このベアリング5はハブ手段8より垂下した保持部
8cと係合している。そして、第2のベアリング6は第
1のベアリング5とスペーサ17を介して配置されると
共にハブ手段8に係合している。
ベース1の中心に配置された固定軸1Aには、第1のベ
アリング5がモータベース1に近接するように配置さ
れ、このベアリング5はハブ手段8より垂下した保持部
8cと係合している。そして、第2のベアリング6は第
1のベアリング5とスペーサ17を介して配置されると
共にハブ手段8に係合している。
【0016】そして、モータベース1は上記保持部8c
と隙間を介して離間するよう突出した筒状部1aを有
し、この筒状部1aの外周に電機子捲線3を施した12
スロットの電機子鉄心4が固定されていることにより、
第1のベアリング5,電機子鉄心4は略同一ライン上に
配置される。このため、装置の同一高さ内で両ベアリン
グのスパンを大きく設定することができる。
と隙間を介して離間するよう突出した筒状部1aを有
し、この筒状部1aの外周に電機子捲線3を施した12
スロットの電機子鉄心4が固定されていることにより、
第1のベアリング5,電機子鉄心4は略同一ライン上に
配置される。このため、装置の同一高さ内で両ベアリン
グのスパンを大きく設定することができる。
【0017】18はダストシール手段である環状のシー
ル部材であり、上記第2のベアリング6の内輪6aの端
部に当接して固定軸1Aに固着され、外周面はハブ手段
8と半径方向に微小隙間gを介して配置されている。そ
して、このシール部材17のハブ手段8と対向する外周
面には環状溝18aが形成されている。即ち、上記した
従来のようにダストシール手段の主体部が回転するハブ
手段8側に配置されると、ダストシール手段に至ったダ
ストは遠心力によりディスク面に飛散し、信号面を損傷
したり磁気ヘッドを破壊するなどの動作障害を引き起こ
す要因となる。
ル部材であり、上記第2のベアリング6の内輪6aの端
部に当接して固定軸1Aに固着され、外周面はハブ手段
8と半径方向に微小隙間gを介して配置されている。そ
して、このシール部材17のハブ手段8と対向する外周
面には環状溝18aが形成されている。即ち、上記した
従来のようにダストシール手段の主体部が回転するハブ
手段8側に配置されると、ダストシール手段に至ったダ
ストは遠心力によりディスク面に飛散し、信号面を損傷
したり磁気ヘッドを破壊するなどの動作障害を引き起こ
す要因となる。
【0018】そこで、本発明では上記構成を採用するこ
とによりベアリングのグリス等のダストの飛散を防止し
ている。そして、回転時には溝部内部の圧力が溝部以外
の対向面との圧力より低くなり通過するダストがこの溝
に溜まり回転障害をより防止することができる。
とによりベアリングのグリス等のダストの飛散を防止し
ている。そして、回転時には溝部内部の圧力が溝部以外
の対向面との圧力より低くなり通過するダストがこの溝
に溜まり回転障害をより防止することができる。
【0019】<表1>は本実施例において、シール部材
(ダストシール)の隙間とこれを通過する1時間当たり
0.5μm以上のダスト個数の関係を実験によつて確認
したもので、この結果からダストシールの隙間は50μ
m以下が好ましく本実施例では25μmとしている。
(ダストシール)の隙間とこれを通過する1時間当たり
0.5μm以上のダスト個数の関係を実験によつて確認
したもので、この結果からダストシールの隙間は50μ
m以下が好ましく本実施例では25μmとしている。
【0020】
【表1】
【0021】図2に示すシール部材18は第2のベアリ
ング6の内輪6aに当接するワッシャ19との間に板バ
ネ20を配置したものであり、このワッシヤ19は第2
のベアリング6のシールを覆うようにしてある。従っ
て、このワッシャ19によりベアリングから飛散するダ
ストを極力抑制することができる。
ング6の内輪6aに当接するワッシャ19との間に板バ
ネ20を配置したものであり、このワッシヤ19は第2
のベアリング6のシールを覆うようにしてある。従っ
て、このワッシャ19によりベアリングから飛散するダ
ストを極力抑制することができる。
【0022】図3に示すシール部材18はハブ手段8と
にラジアル対向面と共にアキシャル対向面を形成するよ
うに、シール部材18の一部がハブ手段8の上端の一部
を覆うよう張出部18bを形成したもので、より多くの
ダストの侵入が防止でき、シール性が向上する。
にラジアル対向面と共にアキシャル対向面を形成するよ
うに、シール部材18の一部がハブ手段8の上端の一部
を覆うよう張出部18bを形成したもので、より多くの
ダストの侵入が防止でき、シール性が向上する。
【0023】図4のシール部材18は、上端部にダスト
溜めの溝18cを形成したもので、固定軸1Aと密閉空
間を形成するためのトップカバー(図示せず)の接触部
から生じるダストは固定軸に沿って移動するがこの溝を
設けることによりダストが溜まり、他への移動が防止さ
れる。また、図1〜図4の構成を適宜組み合わせてもこ
れらの相乗効果が得られる。
溜めの溝18cを形成したもので、固定軸1Aと密閉空
間を形成するためのトップカバー(図示せず)の接触部
から生じるダストは固定軸に沿って移動するがこの溝を
設けることによりダストが溜まり、他への移動が防止さ
れる。また、図1〜図4の構成を適宜組み合わせてもこ
れらの相乗効果が得られる。
【0024】以上のようにシールリング等ダストシール
を構成する要素の形状は本明細書に添付した以外にもい
ろいろなバリエーションが考えられるが、シール部材が
固定軸に固着され回転せず、シール隙間がより外周に形
成される本発明の主旨から逸脱するものではない。
を構成する要素の形状は本明細書に添付した以外にもい
ろいろなバリエーションが考えられるが、シール部材が
固定軸に固着され回転せず、シール隙間がより外周に形
成される本発明の主旨から逸脱するものではない。
【0025】尚、ダストシールを形成するシール部材及
びハブ手段のシールリング対向部は熱膨張係数が異なる
と、環境温度が変化した場合その係数の差分がダストシ
ールの隙間を大きく変化させるので使用可能温度範囲が
制限される。このため、両者の熱膨張係数は略等しい材
料を採用することが好ましい。例えば本実施例では両者
は同じアルミニュームを主体とする合金で形成してお
り、熱膨張係数は各々同じで、温度変化によるダストシ
ール隙間の変化は少なく使用温度範囲は広い。また別の
例としては、両者を鉄を主体とする金属で形成しても同
様に使用温度範囲は広くなる。
びハブ手段のシールリング対向部は熱膨張係数が異なる
と、環境温度が変化した場合その係数の差分がダストシ
ールの隙間を大きく変化させるので使用可能温度範囲が
制限される。このため、両者の熱膨張係数は略等しい材
料を採用することが好ましい。例えば本実施例では両者
は同じアルミニュームを主体とする合金で形成してお
り、熱膨張係数は各々同じで、温度変化によるダストシ
ール隙間の変化は少なく使用温度範囲は広い。また別の
例としては、両者を鉄を主体とする金属で形成しても同
様に使用温度範囲は広くなる。
【0026】ここで本発明構成を採用しているスピンド
ルモータの詳細について具体的に説明する。
ルモータの詳細について具体的に説明する。
【0027】本実施例では電機子鉄心4の外径D4=2
8mm、内径D5=15.4mmに対してハブ手段8の
ディスク係合部8aの外径D6=20mmとD4とD5
の中間径よりも小さくしている。このため、磁気ディス
クにデータを記録再生する磁気ヘッド(図示しない)は
従来よりも小さい内径で電機子鉄心の上部にまで移動で
き、記録可能な面積は増大する。しかし、磁気ヘッドが
電機子鉄心4の上部で記録再生する際に電機子の発生す
る磁束が漏れ磁気ヘッドの出力に影響する。この影響を
防止するため磁性体で形成されるローターケースの内径
D7は、ハブ手段8のディスク係合部8aの外径D6と
同等もしくは小さく(16mm)している。
8mm、内径D5=15.4mmに対してハブ手段8の
ディスク係合部8aの外径D6=20mmとD4とD5
の中間径よりも小さくしている。このため、磁気ディス
クにデータを記録再生する磁気ヘッド(図示しない)は
従来よりも小さい内径で電機子鉄心の上部にまで移動で
き、記録可能な面積は増大する。しかし、磁気ヘッドが
電機子鉄心4の上部で記録再生する際に電機子の発生す
る磁束が漏れ磁気ヘッドの出力に影響する。この影響を
防止するため磁性体で形成されるローターケースの内径
D7は、ハブ手段8のディスク係合部8aの外径D6と
同等もしくは小さく(16mm)している。
【0028】図6は磁気ディスクを固定するためのネジ
締めによるハブ手段8への応力の影響を、そのXYZの
3方向(図5に拡大して示す)についてシミュレーショ
ンで解析した結果で、これによると応力はそのネジ穴部
8bのXY方向に大きく及びZ方向には殆ど影響を与え
ないことが判明した。
締めによるハブ手段8への応力の影響を、そのXYZの
3方向(図5に拡大して示す)についてシミュレーショ
ンで解析した結果で、これによると応力はそのネジ穴部
8bのXY方向に大きく及びZ方向には殆ど影響を与え
ないことが判明した。
【0029】更に、この解析結果に基づき試作検討し、
第2のベアリングはディスククランパ15の固定のネジ
穴部8bの有効ネジ部の径方向を避けて配置すること
で、図7に示すように非繰り返し振れの増加は見られな
いが(図7では横軸0より右側)、有効ネジ部とZ方向
に接近すると非繰り返し振れが増加することがわかっ
た。(図7では横軸0より左側) 即ち、第2のベアリング6は有効ネジ部の径方向を避け
て配置することでネジ締め応力の影響による変形が少な
くなり、ボールの回転に伴う振動増加がなく、非繰り返
し振れの増加もないと言える。尚、本実施例構成では有
効ネジ部とベアリングの距離はXY(径)方向が約0.
5mmで、Z方向を約1mmとしている。尚、図5は有
効ネジ部とベアリングのXYZの距離の関係を示した図
である。
第2のベアリングはディスククランパ15の固定のネジ
穴部8bの有効ネジ部の径方向を避けて配置すること
で、図7に示すように非繰り返し振れの増加は見られな
いが(図7では横軸0より右側)、有効ネジ部とZ方向
に接近すると非繰り返し振れが増加することがわかっ
た。(図7では横軸0より左側) 即ち、第2のベアリング6は有効ネジ部の径方向を避け
て配置することでネジ締め応力の影響による変形が少な
くなり、ボールの回転に伴う振動増加がなく、非繰り返
し振れの増加もないと言える。尚、本実施例構成では有
効ネジ部とベアリングの距離はXY(径)方向が約0.
5mmで、Z方向を約1mmとしている。尚、図5は有
効ネジ部とベアリングのXYZの距離の関係を示した図
である。
【0030】次に、このネジ穴部の周囲の肉厚とハブ手
段の剛性及びこれによる非繰り返し振れについて検討す
る。
段の剛性及びこれによる非繰り返し振れについて検討す
る。
【0031】図8はこのネジ穴部の周囲の肉厚とハブ手
段の剛性の関係をシミュレーションで解析した結果で、
これによると肉厚が1mm以下では急激に剛性は低下す
ることが判明した。
段の剛性の関係をシミュレーションで解析した結果で、
これによると肉厚が1mm以下では急激に剛性は低下す
ることが判明した。
【0032】更に、この解析結果に基づいて試作検討
し、図9に示すように剛性と同様に肉厚が1mm以下で
は急激に非繰り返し振れの増大が見られるとの結果を得
た。
し、図9に示すように剛性と同様に肉厚が1mm以下で
は急激に非繰り返し振れの増大が見られるとの結果を得
た。
【0033】即ち、これらの結果からハブ手段のネジ穴
部の周囲の肉厚が薄くなるとハブ手段の剛性が低下し、
剛性が低下するとハブ手段の非周期性の振動が大きくな
り、このハブ手段の非周期性の振動がディスクドライブ
なった場合、ハブ手段外周の非繰り返し振れとなり、磁
気ヘッドがオフトラックする要因となっていたといえ
る。
部の周囲の肉厚が薄くなるとハブ手段の剛性が低下し、
剛性が低下するとハブ手段の非周期性の振動が大きくな
り、このハブ手段の非周期性の振動がディスクドライブ
なった場合、ハブ手段外周の非繰り返し振れとなり、磁
気ヘッドがオフトラックする要因となっていたといえ
る。
【0034】一方、第2のベアリング6をディスククラ
ンパ15の固定のネジ穴の有効ネジ部の径方向を避けて
配置することでこれらのXY(径)方向の距離は殆ど一
致する程度まで(実施例では約0.5mm)狭く設計で
き、またディスク係合部の外径を小さくするためにも可
能な限りこの距離は狭くしなければならない。
ンパ15の固定のネジ穴の有効ネジ部の径方向を避けて
配置することでこれらのXY(径)方向の距離は殆ど一
致する程度まで(実施例では約0.5mm)狭く設計で
き、またディスク係合部の外径を小さくするためにも可
能な限りこの距離は狭くしなければならない。
【0035】このため、従来のようにダストシール部の
外径を第2のベアリング6の外径よりも大とする構造で
は、ハブ手段8のネジ穴部の周囲に剛性を得るに必要な
1mm以上の肉厚を実現できず、本発明ではハブ手段8
のダストシール部の外径D8は第2のベアリング6の外
径D9に対して小となるよう構成しなければならないと
言える。
外径を第2のベアリング6の外径よりも大とする構造で
は、ハブ手段8のネジ穴部の周囲に剛性を得るに必要な
1mm以上の肉厚を実現できず、本発明ではハブ手段8
のダストシール部の外径D8は第2のベアリング6の外
径D9に対して小となるよう構成しなければならないと
言える。
【0036】本実施例では第2のベアリング6の外径D
9=13mmに対してハブ手段のダストシール部外径は
D8=9.14mmとしており、ハブ手段のネジ穴部の
周囲に約2.4mmの肉厚を実現し、非繰り返し振れは
約0.05μmを達成している。
9=13mmに対してハブ手段のダストシール部外径は
D8=9.14mmとしており、ハブ手段のネジ穴部の
周囲に約2.4mmの肉厚を実現し、非繰り返し振れは
約0.05μmを達成している。
【0037】また更に、本発明検討の過程で非繰り返し
振れがハブ手段の非周期性の振動に起因することが判明
した点に注目し、ベアリング自身の非周期性の振動低減
についても考察した。
振れがハブ手段の非周期性の振動に起因することが判明
した点に注目し、ベアリング自身の非周期性の振動低減
についても考察した。
【0038】ベアリングはディスクドライブのスピンド
ルモータに用いられる場合、その組み込によって又は、
他部品のネジの締め付け等により多少なりとも外輪内輪
に応力を受け、その真円度に影響を及ぼしており、この
非周期性の振動は増加し非繰り返し振れを増加させると
言える。
ルモータに用いられる場合、その組み込によって又は、
他部品のネジの締め付け等により多少なりとも外輪内輪
に応力を受け、その真円度に影響を及ぼしており、この
非周期性の振動は増加し非繰り返し振れを増加させると
言える。
【0039】この振動はボールがその回転に伴って内輪
又は外輪に不規則に接触することによって生じると考え
ると、各々のボールが発生させる振動は互いに異なった
位相で打ち消し合い、ボール個数が多いほど振動が低減
されると推定される。
又は外輪に不規則に接触することによって生じると考え
ると、各々のボールが発生させる振動は互いに異なった
位相で打ち消し合い、ボール個数が多いほど振動が低減
されると推定される。
【0040】図10はディスクドライブのスピンドルモ
ータに用いられるベアリングのボールの個数と非繰り返
し振れ関係を実験によって確認したもので、ボール個数
が10個以上になると非繰り返し振れが大幅に低減され
ることが判明した。尚、現在の測定技術では他の要素や
測定台の振動などによって0.02μm程度の暗振動が
あるのでボールの個数の改善だけでは0.03μmが限
界である。
ータに用いられるベアリングのボールの個数と非繰り返
し振れ関係を実験によって確認したもので、ボール個数
が10個以上になると非繰り返し振れが大幅に低減され
ることが判明した。尚、現在の測定技術では他の要素や
測定台の振動などによって0.02μm程度の暗振動が
あるのでボールの個数の改善だけでは0.03μmが限
界である。
【0041】即ち、ベアリングをディスクドライブのス
ピンドルモータに用い、多少なりとも外輪内輪に応力を
受ける場合、非繰り返し振れを増加させないためには、
各々のベアリングに内蔵されるボールの個数を10個以
上とするこが必要であると言え、本実施例では定格荷重
なども考慮して10個とした。
ピンドルモータに用い、多少なりとも外輪内輪に応力を
受ける場合、非繰り返し振れを増加させないためには、
各々のベアリングに内蔵されるボールの個数を10個以
上とするこが必要であると言え、本実施例では定格荷重
なども考慮して10個とした。
【0042】また、本実施例では第2のベアリング6の
一端を覆うようにしたハブ手段の一端の内周が、固定軸
に圧入などの手段で固定されたダストシール部材の外周
と約25μmの隙間を挟んで対向しており、ダストシー
ルを構成し、ベアリングのグリス等のダストの飛散を防
止している。この構成により、従来のダストシール手段
に比べ、本実施例のダストシールの占める空間が小さく
なり、ハブ手段のこの部分での肉厚が厚くでき、ハブ手
段の剛性が向上し前述したと同様に振動が減り非繰り返
し振れの低減に寄与する。
一端を覆うようにしたハブ手段の一端の内周が、固定軸
に圧入などの手段で固定されたダストシール部材の外周
と約25μmの隙間を挟んで対向しており、ダストシー
ルを構成し、ベアリングのグリス等のダストの飛散を防
止している。この構成により、従来のダストシール手段
に比べ、本実施例のダストシールの占める空間が小さく
なり、ハブ手段のこの部分での肉厚が厚くでき、ハブ手
段の剛性が向上し前述したと同様に振動が減り非繰り返
し振れの低減に寄与する。
【0043】図11は本実施例によるスピンドルモータ
のハブ手段のディスク係合部の外周振れの周波数分析デ
ータで、上記した従来例の図12と比較して,に示
すような非繰り返し性の振れ成分が大幅に低減されてい
る。
のハブ手段のディスク係合部の外周振れの周波数分析デ
ータで、上記した従来例の図12と比較して,に示
すような非繰り返し性の振れ成分が大幅に低減されてい
る。
【0044】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、請求項1ではシールリングが固定軸に固着され回転
しないから、モータの外部で発生したダストがシール上
に移動したとしても、他に移動することがなくなる。ま
た、シール隙間が固定軸より外周に形成される構成とす
ることにより、モータの外部で発生したダストがダスト
シール隙間に移動することがなくなる。これらの作用に
よりモータの外部で発生したダストによるディスクドラ
イブ装置の動作障害や、スピンドルモータの回転障害を
防止し、ディスクドライブ装置の信頼性を大幅に向上さ
せるものである。
ば、請求項1ではシールリングが固定軸に固着され回転
しないから、モータの外部で発生したダストがシール上
に移動したとしても、他に移動することがなくなる。ま
た、シール隙間が固定軸より外周に形成される構成とす
ることにより、モータの外部で発生したダストがダスト
シール隙間に移動することがなくなる。これらの作用に
よりモータの外部で発生したダストによるディスクドラ
イブ装置の動作障害や、スピンドルモータの回転障害を
防止し、ディスクドライブ装置の信頼性を大幅に向上さ
せるものである。
【0045】また、請求項5では内径の小さい磁気ディ
スクを係合可能なようにハブ手段のディスク係合部の外
径を小さくしてもなお、第2のベアリングをディスクク
ランパ固定のネジ締め穴の有効ネジ部の径方向を避けて
配置し、且つハブ手段のダストシール部の内径を第2の
ベアリングの外径より小さく構成したから、ハブ手段の
剛性が高くなり、ベアリングへの応力も殆どなくなり、
これに起因する非繰り返し振れが大幅に低減される。こ
のため、磁気ヘッドのオフトラックが防止され記録容量
の増大が達成されるという効果がある。
スクを係合可能なようにハブ手段のディスク係合部の外
径を小さくしてもなお、第2のベアリングをディスクク
ランパ固定のネジ締め穴の有効ネジ部の径方向を避けて
配置し、且つハブ手段のダストシール部の内径を第2の
ベアリングの外径より小さく構成したから、ハブ手段の
剛性が高くなり、ベアリングへの応力も殆どなくなり、
これに起因する非繰り返し振れが大幅に低減される。こ
のため、磁気ヘッドのオフトラックが防止され記録容量
の増大が達成されるという効果がある。
【図1】本発明のスピンドルモータの一実施例を示す半
断面図である。
断面図である。
【図2】本発明のスピンドルモータの第2の実施例を示
す部分拡大図である。
す部分拡大図である。
【図3】本発明のスピンドルモータの第3の実施例を示
す部分拡大図である。
す部分拡大図である。
【図4】本発明のスピンドルモータの第4の実施例を示
す部分拡大図である。
す部分拡大図である。
【図5】有効ネジ部とベアリングのXYZの距離の関係
を示す図である。
を示す図である。
【図6】ネジ締めによるハブ手段への応力を解析した図
である。
である。
【図7】第2のベアリングと有効ネジとのZ方向距離に
おける非繰り返し振れの関係を示す図である。
おける非繰り返し振れの関係を示す図である。
【図8】ネジ穴部肉厚と相対剛性との関係を示す図であ
る。
る。
【図9】ネジ穴部肉厚と非繰り返し振れとの関係を示す
図である。
図である。
【図10】ベアリングのボール数と非繰り返し振れとの
関係を示す図である。
関係を示す図である。
【図11】本発明のハブ手段の外周振れの周波数分析の
図である。
図である。
【図12】従来のハブ手段の外周振れの周波数分析の図
である。
である。
【図13】従来のスピンドルモータを示す半断面図であ
る。
る。
1…モータベース、1A…固定軸、5…第1のベアリン
グ、6…第2のベアリング、7…ディスク、8…ハブ手
段、8a…ディスク係合部、8b…ネジ穴部、18…シ
ール部材。
グ、6…第2のベアリング、7…ディスク、8…ハブ手
段、8a…ディスク係合部、8b…ネジ穴部、18…シ
ール部材。
Claims (5)
- 【請求項1】固定軸を備えたモータベースと、該モータ
ベースに配置され電機子捲線を施した電機子鉄心と、該
固定軸に内輪を係合し該電機子鉄心の内径の内側に配置
された第1のベアリングと、該第1のベアリングと間隔
を空け前記固定軸に内輪を係合した第2のベアリング
と、該第1及び第2のベアリングの外輪に係合し回転自
在に支持されその上端面にネジ締め穴を備えたハブ手段
と、前記第2のベアリングの一端を覆い前記固定軸の外
周と前記ハブ手段の内周との間に配置されたダストシー
ル手段と、前記ハブ手段の下端に固着されたロータケー
スと、内周に複数の駆動磁極を有し前記電機子鉄心の外
周と対向するように該ロータケースに固着された駆動マ
グネットと、前記ハブ手段の外周にはディスク係合部を
有し磁気ディスクの内径を係合し回転駆動するようにし
た磁気ディスクドライブのスピンドルモータにおいて、 前記ダストシール手段は前記固定軸に固着されると共に
前記ハブ手段と半径方向に僅かな隙間を介してダストシ
ール面を形成してなることを特徴とするスピンドルモー
タ。 - 【請求項2】前記ダストシール手段は前記ハブ手段と対
向するダストシール面に円周方向に環状溝を形成してな
る請求項1記載のスピンドルモータ。 - 【請求項3】前記ダストシール手段は上端にダスト溜め
の溝を形成してなる請求項1記載のスピンドルモータ。 - 【請求項4】前記ダストシール手段は前記ハブ手段とに
ラジアル対向面及びアキシャル対向面を形成してなる請
求項1記載のスピンドルモータ。 - 【請求項5】前記第2のベアリングを前記ハブ手段の上
端面のネジ締め穴の有効ネジ部の径方向延長部以外に配
置し、前記ハブ手段のダストシール部内周径が前記第2
のベアリングの外周よりも小なることを特徴とする請求
項1,2,3または4項記載のスピンドルモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27195495A JPH0993897A (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | スピンドルモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27195495A JPH0993897A (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | スピンドルモータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0993897A true JPH0993897A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17507135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27195495A Pending JPH0993897A (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | スピンドルモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0993897A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013021917A (ja) * | 2009-08-21 | 2013-01-31 | Alphana Technology Co Ltd | ディスク駆動装置およびディスク駆動装置の製造方法 |
-
1995
- 1995-09-25 JP JP27195495A patent/JPH0993897A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013021917A (ja) * | 2009-08-21 | 2013-01-31 | Alphana Technology Co Ltd | ディスク駆動装置およびディスク駆動装置の製造方法 |
US8848312B2 (en) | 2009-08-21 | 2014-09-30 | Samsung Electro-Mechanics Japan Advanced Technology Co., Ltd. | Disk drive device with hub with thinness and suppressed torque decrease |
US8995084B2 (en) | 2009-08-21 | 2015-03-31 | Samsung Electro-Mechanics Japan Advanced Technology Co., Ltd. | Disk drive device with hub and wiring member with increased thinness |
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