JP2003153481A - モータ及びディスク装置 - Google Patents
モータ及びディスク装置Info
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Abstract
かもコストを抑えて剛性を高くする。 【解決手段】 このモータは、固定側部材12と、ロー
タ13と、ステータ14とを備えている。固定側部材1
2はシャフト15及びシャフト15に固定され薄板部材
からなるブラケット16を有している。ロータ13はシ
ャフト15に回転自在に支持され外周部にマグネット3
2を有している。ステータ14はブラケット16に固定
されている。そして、ブラケット16は、ロータ13の
回転軸方向に延びて形成されシャフト15とステータ1
4の内周端面とによって挟まれるように固定された内周
円筒部20と、内周円筒部20に連続し回転軸と交差す
る方向に延びて形成され回転軸方向の変形が抑えられる
ようにステータの回転軸方向の端面に当接するステータ
受け部21とを有している。
Description
定側部材を構成するブラケットが、プレス加工等によっ
て形成されたり、小型・薄型化のために形成された薄肉
部材からなるモータに関する。
は、回転させるべき記録ディスクと同心に配置された回
転駆動用のモータを有している。このモータは、主に、
シャフトやベース部材等の固定側部材と、この固定側部
材に回転自在に支持され記録ディスクが搭載されるロー
タと、固定側部材に固定されたステータとを有してい
る。そして、ステータには電機子コイルが、またロータ
にはステータに対向するロータマグネットが設けられ、
両者の電磁作用によって、ロータが回転するようになっ
ている。
を構成する部材としてブラケットが設けられている。ブ
ラケットは、主にステータを支持し、円板状に形成され
てモータの底面部を構成している。従来のブラケット
は、切削加工によって形成された切削加工品が一般的で
あるが、特開平7-245903号公報に示されるように、低コ
スト化のためにブラケットをプレス加工によって形成す
ることも行われている。図1に前記公報に示された装置
を示す。この装置は、内周部にロータマグネットが固着
されたロータハブ1と、ロータハブ1を回転自在に支持
するとともに下端にフランジ部2aが形成されたシャフ
ト2と、シャフト2のフランジ部2aに固定されたステ
ータ3と、シャフト2を下側シャーシ4に固定するため
のブラケット5とを有している。そして、これらの部材
は、1対のネジ部材6a,6bによって上側シャーシ7
に取り付けられている。
工により形成されたブラケットは、その厚みが薄くなら
ざるを得ず、特に、シャフトをブラケットの中央部に固
定する、いわゆるシャフト固定タイプのモータの場合、
シャフトとブラケットとの締結部分に十分な強度を得る
ことができない。そこで、前記公報に示されるように、
シャフト2の下端部にフランジ部2aを設け、このフラ
ンジ部2aを介してブラケット5とシャフト2とを締結
するようにしている。また、ブラケットの厚みが薄いた
めに、軸方向及び傾き方向の剛性が低くなってしまい、
振動によるディスクの記録再生精度に影響を与えるおそ
れがある。このため、ブラケットをプレス加工により形
成しても、剛性を高くするための別の部材等が必要にな
る。
をプレス加工してその加工コストを削減しても、その剛
性低下を補うために他の部品の加工コストの増加や、部
品数の増加等を招き、結局低コスト化を図ることができ
ない。また、ブラケットは、小型・薄型化のために切削
加工により形成され、その部材の厚みが薄くなる場合が
あり、そのような薄肉部材からなるブラケットにおいて
も同様に軸方向および傾き方向の剛性が低く、そのモー
タに振動が生じやすくなることがある。
ットを使用しても振動が生じないようにすることにあ
る。
は、固定側部材と、ロータと、ステータとを備えてい
る。固定側部材は固定部材本体及び固定部材本体に固定
され薄肉部材からなるブラケットを有している。ロータ
は固定側部材に回転自在に支持され外周部にマグネット
を有している。ステータは、ブラケットに固定され、ロ
ータのマグネットと対向するコイルを有している。そし
て、ブラケットは、ロータの回転軸方向に延びて形成さ
れ固定部材本体とステータの径方向端面とによって挟ま
れるように固定された円筒部と、円筒部に連続し回転軸
と交差する方向に延びて形成され回転軸方向の変形が抑
えられるようにステータの回転軸方向の端面に当接する
底面部とを有している。
支持されたロータが、そのロータマグネットとステータ
との間の電磁作用によって回転する。このとき、ステー
タが固定されるブラケットは、薄肉部材から構成されて
おり、それ自身の剛性(回転軸方向及び傾き方向の剛
性)は比較的低い。したがって、他の固定側部材との締
結強度が不足するおそれがある。
部を形成し、この円筒部が固定部材本体とステータの径
方向端面とによって挟まれるようにして構成されている
ので、ブラケットの固定部材本体との締結強度を高くで
きる。しかも、ブラケットの底面部はステータの軸方向
端面に当接し、その円筒部はステータの径方向端面に当
接していることで、回転軸方向及び傾き方向の変形が抑
えられているので、回転軸方向及び傾き方向の剛性を向
上させることができる。
部材にて形成してもブラケットの固定部材本体に対する
締結強度及び剛性を、ブラケット自体の構造及びステー
タとの配置を工夫することによって向上できる。したが
って、薄肉部材をプレス加工してブラケットを形成する
と、加工コストを抑えることができるとともに、別部材
を用いることなく剛性を向上でき、全体としての製造コ
ストを抑えることができる。また、薄肉部材にてブラケ
ットを形成することで、モータの小型・薄型化を図るこ
とができる。
タにおいて、ブラケットの底面部は、ステータの軸方向
端面に当接するステータ受け部と、ステータの回転軸方
向の端面から離れるようにステータ受け部と段違いに形
成された円板部とを有している。ここでは、ブラケット
の底面が、高さの異なるステータ受け部と円板部とから
構成されており、ステータ受け部がステータの軸方向端
面に当接し、円板部はステータの軸方向端面とで形成さ
れる空間がステータの軸方向端面から突出するコイルの
逃がしとなる。
たって面一の場合に比較して、剛性がより高くなるとと
もに、ステータの形状を変更することなくステータの電
機子コイルとブラケット底面部との接触を避けることが
できる。請求項3に係るモータは、請求項1のモータに
おいて、ステータは、ブラケットの底面部に当接する当
接部と、ブラケットの底面部から離れるように当接部と
は段違いに形成された非当接部とを有している。そし
て、ブラケットの底面部はステータとの当接部と非当接
部とが面一に形成されている。
あるので、底面部に段差が設けられている場合に比較し
て、ブラケットの形状が単純で加工しやすくなると共
に、円筒部の長さをより長くすることができ(図2及び
図4参照)、ブラケットと固定部材本体との締結強度を
より高めることができる。請求項4に係るモータは、請
求項1のモータにおいて、ロータのマグネットはステー
タの外周側に配置されている。
タにおいて、固定部材本体はブラケットの中央部に固定
されたシャフトであり、ブラケットの円筒部は、ブラケ
ットの内周部に形成され、内周面にシャフトが固定さ
れ、外周面にステータの内周端面が固定されている。請
求項6に係るモータは、請求項1のモータにおいて、ロ
ータのマグネットはステータの内周側に配置されてい
る。
タにおいて、固定部材本体はブラケットの外周部が固定
されたベース部材であり、ブラケットの円筒部は、ブラ
ケットの外周部に形成され、外周面にベース部材が固定
され、内周面にステータの外周端面が固定されている。
ここで、ベース部材とは、当該モータが搭載される装置
の一部を構成する部材(例えばシャーシ)である。
のいずれかのモータにおいて、ステータは、外径をR
1、内径をR2としたとき、内外径差L(R1−R2)
の20%以上の部分の軸方向端面がブラケットの底面部
に当接している。ここでは、ステータの軸方向端面の相
当部分がブラケットの底面部に当接しており、これによ
り、ブラケットの十分な剛性が図られている。
から8のいずれかに記載のモータと、ロータに装着され
た記録ディスクとを備えている。このディスク装置で
は、剛性を低下させることなく薄肉部材にてブラケット
を製造できるため、低コスト化および小型・薄型化を図
ることができる。
の概略断面構成図である。このモータ10は、ディスク
装置に搭載されて記録ディスク等を回転駆動するための
モータであり、図2のO−O線が回転軸となっている。
スク装置のシャーシ11に形成された開口部に固定され
る固定側部材12と、固定側部材12に対して回転自在
なロータ13と、固定側部材12に固定されたステータ
14とを備えている。固定側部材12は、シャフト15
と、このシャフト15が中心部に固着されたブラケット
16とを有している。
加工して形成された薄肉の円板状の部材であり、内周部
から順に、内周円筒部20、ステータ受け部21、円板
部22、外周円筒部23及びフランジ部24を連続して
有している。内周円筒部20は、回転軸方向に延びて形
成されており、その内周面にはシャフト15が固着され
ている。ステータ受け部21及び円板部22はブラケッ
ト16の底面部を構成しており、内周円筒部20の下端
部から回転軸に直交する方向に延び、互いに段違いに形
成されている。そして、ステータ受け部21はステータ
14の回転軸方向の端面(以下、底面と記す)14aに
当接しており、円板部22はステータ14の底面から離
れて設けられている。また、外周円筒部23は内周円筒
部20と平行に形成されており、この外周円筒部23の
上端部からさらに外方にフランジ部24が形成されてい
る。そして、外周円筒部23の外周面がシャーシ11の
開口部端面と当接し、芯出し(半径方向の位置決め)が
行われ、フランジ部24の外周部下面がシャーシ11に
ネジにて固定されている。
てシャフト15に回転自在に支持されディスクが搭載さ
れるロータハブ30を有しており、このロータハブ30
の外周部に設けられた円筒状のヨーク31の内周面にロ
ータマグネット32が設けられている。なお、ロータハ
ブ30の上面に記録ディスクが載置されるようになって
いる。
テータコア33とこれに巻設される電機子コイル34と
からなる。ステータコア33は、環状部とこれの外周側
から径方向外方にのび周方向に所定間隔をあけてなる複
数の磁極部とからなるもので、磁極部にそれぞれコイル
34が巻設される。このようなステータ14がロータ1
3の内方に、かつ外周側の端面がロータマグネット32
に所定の隙間を介して対向するように配置されている。
このステータ14とロータマグネット32とによって、
ロータ13に回転力を与えるための磁気回路部が構成さ
れている。
にはステータコア33の環状部の内周面)がブラケット
16の内周円筒部20の外周面に固定されている。すな
わち、ブラケット16の内周円筒部20は、シャフト1
5とステータ14の内周端面とによって挟まれるように
してシャフト15に固定されている。さらに、前述のよ
うに、ステータ14の底面の一部がブラケット16のス
テータ受け部21に受けられているが、この部分の詳細
を図3に示す。この図に示されるように、ステータ14
の外径をR1、内径をR2とし、内外径差(R2−R
1)をLとした場合、ステータ14の底面がステータ受
け部21に受けられている部分の半径方向長さCがLの
20%以上になるように寸法設定するのが望ましい。こ
の実施形態では、CはLの約40%になっている。
タハブ30の上端面には、軸受25,26を潤滑するた
めのグリス等の潤滑剤がディスク室内に飛散するのを防
止するために、シールキャップ35が設けられている。 (2)動作 ステータ14のコイル34に通電されると、ステータ1
4とロータ13との間に磁気回路が構成され、これによ
りロータ13はシャフト15の回りを回転する。
16の軸方向の剛性が不足していると、ロータ13の回
転力によりブラケット16がシャフト15を安定して支
持しきれなくなり、モータ全体が振動してディスクの記
録又は再生に悪影響を及ぼすことになる。しかし、本実
施形態では、ブラケット16の底面部のステータ受け部
21が、半径方向長さにおいて、ステータ14の内外径
差の約40%を占める部分と当接しており、ステータ1
4によってブラケット16の底面部の剛性が補強されて
いる。このため、ステータ14とブラケット16とが当
接していない場合に比較してブラケット16の剛性が高
くなり、振動による装置への悪影響を抑えることができ
る。また、ブラケット16とシャフト15との締結部に
おいては、ブラケット16に形成された内周円筒部20
が、シャフト15とステータ14の内周端面との間に挟
まれるようにしてシャフト15に締結されているので、
両者の間の締結強度が高くなっている。
円板部22がステータ受け部21の位置より低い位置に
形成されており、この段違い部分によって形成された環
状の凹部にステータ14の底面14aから突出するコイ
ル34を収容して配置でき、これによりステータ14は
ステータコア33を平坦な形状のまま固定することがで
きる。しかも、この段違い部分を形成することによっ
て、底面部が面一の場合に比較して剛性がより高くな
る。
形態を示す。この実施形態は、ブラケット40及びステ
ータ50の構成が異なり、他の構成は第1実施形態と同
様である。図4において、固定側部材を構成するブラケ
ット40は、前記同様に、プレート部材をプレス加工し
て形成された薄肉の円板状の部材であり、内周部から順
に、内周円筒部41、底面部42、外周円筒部43及び
フランジ部44を連続して有している。
成されており、その内周面にはシャフト15が固着され
ている。また、底面部42は内周円筒部41の下端部か
ら回転軸に直交する方向に延びて形成されている。この
底面部42の内周側の一部、すなわち内周円筒部41か
ら外方に向かって所定範囲の部分には、ステータ50の
底面50aが当接している。外周円筒部43は内周円筒
部41と平行に形成されており、この外周円筒部43の
上端部からさらに外方にフランジ部44が形成されてい
る。そして、外周円筒部43の外周面がシャーシ11の
開口部端面に当接し、フランジ部44の外周部下面がシ
ャーシ11にネジにて固定されている。
子コイル52とからなり、ロータの内方に、かつ外周側
の端面がロータマグネット32に所定の隙間を介して対
向するように配置されている。ステータコア51は、内
周側部分(環状部の内周側)と外周側部分(磁極部)と
で段違いになっており、図4において、環状部の外周側
と磁極部の内周側とが径方向外方に向けて傾斜状に磁極
部の方が高さが高くなっている。そして、前述のよう
に、内周側の一部(環状部の内周面)がブラケット40
の底面部42の一部に当接し、外周側部分はブラケット
40の底面部42から離れている。これにより、ステー
タ50の底面50aから突出するコイル52が底面部4
2と干渉するのを防止している。
0の内周側の端面がブラケット40の内周円筒部41の
外周面に固定され、ブラケット40の内周円筒部41
は、シャフト15とステータ50の内周端面とによって
挟まれるようにしてシャフト15に固定されている。な
お、ここでも、ステータ50の外径をR1、内径をR2
とし、内外径差(R2−R1)をLとした場合、ステー
タ50の底面がブラケット40の底面部42に当接して
いる部分の半径方向長さCがLの20%以上になるよう
に寸法設定するのが望ましい。この第2実施形態では、
約30%になっている。
様に、ブラケット40の底面部42がステータ50の底
面と当接しているので、ブラケット40の剛性が補強さ
れている。このため、振動による装置への悪影響を抑え
ることができる。また、ブラケット40とシャフト15
との締結部においても、締結強度が高くなっている。特
にこの実施形態では、ブラケット40の底面部が面一に
形成されているので、第1実施形態と比較して装置全体
の高さを高くすることなく内周円筒部41を長くするこ
とができ、締結強度がより向上する。しかも、ブラケッ
ト40の形状が単純であるため加工がしやすい。
形態を示す。この実施形態は、前記実施形態に対してブ
ラケット及びステータの構成が異なり、他の構成は同様
である。図5において、固定側部材を構成するブラケッ
ト60は、基本的に第2実施形態と同様の構成であり、
内周部から順に、内周円筒部61、底面部62、外周円
筒部63及びフランジ部64を連続して有している。ま
た、ステータ65は、第1実施形態と同様の段違い部の
形成されていない平坦な形状のステータコア66と、電
機子コイル67とを有している。そして、ブラケット6
0の底面部62には、コイル67との干渉を避けるため
の複数の開口62aが、コイル67の配置に対応して円
周方向に等角度間隔で設けられており、開口62a以外
の部分は、ステータ65の底面と当接している。
え、ブラケット60の内周円筒部61の長さをより長く
確保できるとともに、ステータ65のコア66を折り曲
げ加工することなくコイル67とブラケット60との干
渉を避けることができる。 [第4実施形態]図6に本発明の第4実施形態を示す。
この実施形態におけるモータ70は、シャーシ11に固
定される固定側部材71と、固定側部材71に対して回
転自在なロータ72と、固定側部材71に固定されたス
テータ73とを備えている。
れた開口部に固定されたブラケット74と、ブラケット
74に対してロータ72を回転自在に支持するための2
つの軸受75,76の外輪75a,76aとを有してい
る。ブラケット74は、前記同様に、プレート部材をプ
レス加工して形成された薄肉の円板状の部材であり、内
周部から順に、内周円筒部81、底面部82、外周円筒
部83及びフランジ部84を連続して有している。内周
円筒部81は、回転軸方向に延びて形成されており、そ
の内周面には軸受外輪75a,76aが固定されてい
る。また、底面部82は内周円筒部81の下端部から回
転軸に直交する方向に延びて形成されており、この底面
部82の内周側の一部、すなわち内周円筒部81から外
方に向かって所定範囲の部分には、ステータ73の底面
が当接している。外周円筒部83は内周円筒部81と平
行に形成されており、この外周円筒部83の上端部から
さらに外方にフランジ部84が形成されている。そし
て、外周円筒部83の外周面がシャーシ11の開口部端
面に当接し、フランジ部84の外周部下面がシャーシ1
1に固定されている。
6によってブラケット74の内周円筒部81に回転自在
に支持されディスクが搭載されるロータシャフト部85
と、ロータシャフト部85の上端部に設けられた円板状
のロータハブ86と、ロータハブ86の外周部に設けら
れた円筒状のヨーク87と、ヨーク87の内周面に設け
られたロータマグネット88とを有している。
子コイル91とからなり、ロータ72の内方に、かつ外
周側の端面がロータマグネット88に所定の隙間を介し
て対向するように配置されている。ステータコア90
は、第2実施形態と同様に、内周側部分と外周側部分と
で段違いになっており、外周側部分の方が高さが高くな
っている。そして、内周側部分の底面がブラケット74
の底面部82の一部に当接し、外周側部分はブラケット
74の底面部82から離れている。これにより、コイル
91が底面部82に干渉するのを防止している。
ケット74の内周円筒部81の外周面に固定され、ブラ
ケット74の内周円筒部81は、軸受外輪75a,76
aとステータ73の内周端面とによって挟まれるように
して固定側部材としての軸受外輪75a,76aに固定
されている。なお、この実施形態においても、ステータ
73の外径をR1、内径をR2とし、内外径差(R2−
R1)をLとした場合、ステータ73の底面がブラケッ
ト74の底面部82に当接している部分の半径方向長さ
CがLの20%以上になるように寸法設定するのが望ま
しい。この第4実施形態では、約40%になっている。
施形態と同様の効果が得られ、特にブラケット74の内
周円筒部81の長さをより長く確保できるので、ブラケ
ットの軸受に対する締結強度がより高くなる。 [第5実施形態]図7に本発明の第5実施形態を示す。
この実施形態におけるモータ100は、シャーシ11に
固定される固定側部材101と、固定側部材101に対
して回転自在なロータ102と、固定側部材102に固
定されたステータ103とを備えている。
シャフト104が中心部に固定され外周部がシャーシ1
1に固定されたブラケット105とを有している。ブラ
ケット105は、前記同様に、プレート部材をプレス加
工して形成された薄肉の円板状の部材であり、中心部に
シャフト104が固定された孔を有し軸方向と直交する
方向に延びる円板状の底面部106と、底面部106の
外周から軸方向上方に延びる円筒部107と、円筒部1
07の上端部から外周側に延びるフランジ部108とを
連続して有している。そして、円筒部107の外周面が
シャーシ11の開口部端面に当接し、フランジ部108
はシャーシ11の上面に固定されている。また、底面部
106の外周側の一部、すなわち円筒部107から内方
に向かって所定の領域には、後述するステータ103の
底面が当接している。
1によってシャフト104に回転自在に支持されディス
クが搭載されるロータハブ112と、ロータハブ112
の外周面のほぼ下半分の領域に設けられたロータマグネ
ット113とを有している。ステータ103は、ステー
タコア115と電機子コイル116とからなる。ステー
タコア115は、環状部とこれの内周側から径方向内方
にのび周方向に所定間隔をあけてなる複数の磁極部とか
ならるもので、磁極部にそれぞれコイル116が巻設さ
れる。このようなステータ103がロータ112の外方
に、かつ内周側の端面がロータマグネット113に所定
の隙間を介して対向するように配置されている。ステー
タコア115は、内周側部分(磁極部)と外周側部分
(環状部の外周側)とで段違いになっており、コイル1
16の設けられた内周側部分の方が高くなっている。そ
して、外周側部分の底面がブラケット105の底面部1
06の一部に当接し、内周側部分はブラケット105の
底面部106から離れている。
確にはステータコア115の環状部の外周面)がブラケ
ット105の円筒部107の内周面に固定され、ブラケ
ット105の円筒部107は、シャーシ11の開口端面
とステータ103の外周端面とによって挟まれるように
して固定されている。なお、この実施形態においても、
ステータ103の外径をR1、内径をR2とし、内外径
差(R2−R1)をLとした場合、ステータ103の底
面がブラケット105の底面部106に当接している部
分の半径方向長さCがLの20%以上になるように寸法
設定するのが望ましい。この実施形態では、約40%に
なっている。
施形態と同様の効果が得られる。 [第6実施形態]図8に本発明の第6実施形態を示す。
この実施形態におけるモータ120は、シャーシ11に
固定されるブラケット121と、ブラケット121に対
して回転自在なロータ122と、ブラケット121に固
定されたステータ123とを備えている。
ト部材をプレス加工して形成された薄肉の円板状の部材
であり、内周側から順に、軸方向に延びる内周円筒部1
25と、内周円筒部125の下端部から軸方向と直交す
る方向に延びる円板状の底面部126と、底面部126
の外周端部から軸方向に内周円筒部125と平行に延び
る外周円筒部127と、外周円筒部127の上端部から
外周側に延びるフランジ部128とを連続して有してい
る。そして、外周円筒部127の外周面がシャーシ11
の開口端面に当接し、フランジ部128がシャーシ11
の上面に固定されている。また、底面部126の外周側
の一部、すなわち外周円筒部127から内方に向かって
所定の領域には、ステータ123の底面が当接してい
る。
1によってブラケット121の内周円筒部125に回転
自在に支持されたロータシャフト132と、ロータシャ
フト132の上端部に装着されディスクが搭載されるロ
ータハブ133と、ロータハブ133に装着されたロー
タマグネット134とを有している。ロータハブ133
は、軸方向と直交する方向に延びる円板部と、円板部の
外終端に設けられた円筒状のヨークとからなり、ロータ
マグネット134はヨークの下方部分外周面に固定され
ている。そして、ディスクはロータハブ133に固定さ
れるようになっている。
03と同様の構成であり、また同様の効果が得られるの
で詳説は省略する。 [他の実施形態]以上、本発明のディスク駆動用のモー
タの実施形態について説明したが、本発明は前記実施形
態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲で変更可能である。例えば、上記ブラケットは、
何れもプレス加工により形成されたことにより剛性の低
い薄肉部材となっているが、これに限定されるものでは
なく、切削加工により形成されたもので小型・薄型化の
ために厚みを小さくしてそれと同等の剛性の場合でも適
用可能である。また、前述の各実施形態におけるブラケ
ットは、ディスク装置のシャーシに固定されているが、
ブラケットとシャーシとが一体に形成されていても適用
可能である。さらに、上記モータは、何れも記録ディス
ク駆動用であるが、これに限定されるものではなく、そ
れ以外の用途(パソコンの冷却用ファンモータ等)でも
適用可能である。
ク装置]図9に、一般的なディスク装置150の内部構
成を模式図として示す。ハウジング151の内部は塵・
埃等が極度に少ないクリーンな空間を形成しており、そ
の内部に情報を記憶する円板状のディスク板152が装
着されたモータ153が設置されている。加えてハウジ
ング内部には、ディスク板152に対して情報を読み書
きするヘッド移動機構154が配置され、このヘッド移
動機構は、ディスク板上の情報を読み書きするヘッド1
55、このヘッドを支えるアーム156、およびヘッド
およびアームをディスク板上の所要の位置に移動させる
アクチュエータ部157により構成されている。
ば、ブラケットに円筒部を形成し、この円筒部が固定部
材本体とステータの径方向端面とによって挟まれるよう
にしたので、ブラケットの固定部材本体との締結強度を
高くしつつ、。また、ブラケットの底面部とステータの
底面とを当接させたので、薄肉部材からなるブラケット
を使用しても、別部材等を用いることなく回転軸方向及
び傾き方向の剛性を高くすることができ、振動等が生じ
ないようにすることができる。このため、ブラケットを
プレス加工により形成してモータの製造コストを抑える
ことができる。また、ブラケットの肉厚を小さくしてモ
ータの小型・薄型化を図ることができる。
ィスクを安定して回転させることができることに加え
て、低コスト化または小型・薄型化を図ることができ
る。
構成図。
構成図。
構成図。
構成図。
構成図。
構成図。
図。
ト 20,41,61,81 内周円筒部 21 ステータ受け部 22 円板部 42,62,82,106,126 底面部 107,127 外周円筒部 150 ディスク装置
Claims (9)
- 【請求項1】固定部材本体及び前記固定部材本体に固定
され薄肉部材からなるブラケットを有する固定側部材
と、 前記固定側部材に回転自在に支持され外周部にロータマ
グネットを有するロータと、 前記ブラケットに固定され、前記ロータマグネットと対
向するコイルを有するステータとを備え、 前記ブラケットは、前記ロータの回転軸方向に延びて形
成され前記固定部材本体と前記ステータの径方向端面と
によって挟まれるように固定された円筒部と、前記円筒
部に連続し前記回転軸と交差する方向に延びて形成され
前記回転軸方向の変形が抑えられるように前記ステータ
の前記回転軸方向の端面に当接する底面部とを有してい
る、モータ。 - 【請求項2】前記ブラケットの底面部は、前記ステータ
の軸方向端面に当接するステータ受け部と、前記ステー
タの前記回転軸方向の端面から離れるように前記ステー
タ受け部と段違いに形成された円板部とを有している、
請求項1に記載のモータ。 - 【請求項3】前記ステータは、前記ブラケットの底面部
に当接する当接部と、前記ブラケットの底面部から離れ
るように前記当接部とは段違いに形成された非当接部と
を有し、 前記ブラケットの底面部は前記ステータとの当接部と非
当接部とが面一に形成されている、請求項1に記載のモ
ータ。 - 【請求項4】前記ロータマグネットは前記ステータの外
周側に配置されている、請求項1に記載のモータ。 - 【請求項5】前記固定部材本体は前記ブラケットの中央
部に固定されたシャフトであり、 前記ブラケットの円筒部は、前記ブラケットの内周部に
形成され、内周面に前記シャフトが固定され、外周面に
前記ステータの内周端面が固定されている、請求項4に
記載のモータ。 - 【請求項6】前記ロータマグネットは前記ステータの内
周側に配置されている、請求項1に記載のモータ。 - 【請求項7】前記固定部材本体は前記ブラケットの外周
部が固定されたベース部材であり、 前記ブラケットの円筒部は、前記ブラケットの外周部に
形成され、外周面に前記ベース部材が固定され、内周面
に前記ステータの外周端面が固定されている、請求項6
に記載のモータ。 - 【請求項8】前記ステータは、外径をR1、内径をR2
としたとき、内外径差L(R1−R2)の20%以上の
部分の軸方向端面が前記ブラケットの底面部に当接して
いる、請求項1から7のいずれかに記載のモータ。 - 【請求項9】請求項1から8のいずれかに記載のモータ
と、 前記ロータに装着された記録ディスクと、を備えたディ
スク装置。
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