JP2013018249A - スクリーン印刷装置およびマスククリーニング方法 - Google Patents

スクリーン印刷装置およびマスククリーニング方法 Download PDF

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Toshiyuki Murakami
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Abstract

【課題】安価なクリーニングペーパを用いて良好なクリーニング性能を確保することができるスクリーン印刷装置およびマスククリーニング方法を提供する。
【解決手段】長手方向の引張り強度が長手方向に直交する幅方向の引張り強度よりも高い異方性の強度特性を有する安価なクリーニングペーパ23を用いる場合において、クリーニングペーパ23を細長形状の押付け面21aによって押し付けるクリーニングヘッド21の配設方法を、押付け面21aの長手方向をクリーニング方向と直交する基準方向に対して所定の偏角αだけ傾斜させた姿勢で配設するようにしている。これにより、スクリーンマスク12に対するクリーニングペーパ23の摺動方向が引張り強度の弱い幅方向となることを防止することができ、安価なクリーニングペーパ23を用いて良好なクリーニング性能を確保することができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、スクリーンマスクを介して基板にクリーム半田や導電性ペーストなどのペーストを印刷するスクリーン印刷装置およびスクリーン印刷装置においてスクリーンマスクの下面をクリーニングするマスククリーニング方法に関するものである。
電子部品実装工程において、基板上にクリーム半田や導電性ペーストなどのペーストを印刷する方法としてスクリーン印刷が用いられている。この方法は、印刷対象部位に応じてパターン孔が設けられたスクリーンマスクを基板に当接させ、スクリーンマスク上にペーストを供給してスキージを摺動させることにより、パターン孔を介して基板上にペーストを印刷するものである。
印刷作業中には、スクリーンマスクの下面側には基板上で印刷部位からはみ出したクリーム半田が付着したり、基板上に完全に転写されなかったクリーム半田がスクリーンマスクの開口部に残留するなどの汚損が発生する。このようなクリーム半田による汚損は後続の基板への正常な印刷を妨げるため、スクリーン印刷作業を連続して実行する過程においては、これらのクリーム半田を除去するためのクリーニングを行う必要がある。
このため従来より、スクリーンマスクを下面側から専用のクリーニングぺーパを用いて拭き取ることによって残余のクリーム半田を除去するクリーニング機構を備えたスクリーン印刷装置が知られている(例えば特許文献1参照)。この特許文献例に示す先行技術においては、ローラ状の巻き取り部から引き出されたシート状の拭き取り材であるクリーニングペーパを吸引ノズルによってスクリーンマスクの下面に押し当てて摺動させることにより、スクリーンマスクの下面をクリーニングするようにしている。
特開平10−193577号公報
近年電子部品実装業界ではコスト競争力アップのため製造コスト削減が強く要請されており、スクリーン印刷分野においてもランニングコスト低減の試みが種々行われている。この一環として、マスククリーニングに用いられるクリーニングペーパについても、従来マスククリーニング用途に一般的に用いられていたいわゆる標準品に代えて、価格が安価な代替品を用いることが求められるようになっている。
ところが現状において提供されている代替品には、その強度特性に起因して以下のような難点がある。すなわち、従来の標準品には良好な拭き取り特性を確保するために表面に微小なエンボス状の凹凸が加工されており、強度特性についても長尺方向、幅方向のいずれにもほぼ等しい強度を有している。これに対し、安価な代替品は微小な凹状の筋が長尺方向に形成されたシンプルな構造となっていることから、長尺方向の強度に比べて幅方向の強度が弱い強度特性を有するものとなっている。このため、良好な拭き取り特性を確保することを目的としてクリーニングペーパを幅方向に移動させるような拭き取り動作を行わせると、幅方向の強度が弱いことから繊維の毛羽立ちなどの表面荒れが生じ、正常なクリーニングを阻害する結果となる。このように従来技術においては、安価なクリーニングペーパを用いると、良好なクリーニング性能を確保することが困難であるという課題があった。
そこで本発明は、安価なクリーニングペーパを用いて良好なクリーニング性能を確保することができるスクリーン印刷装置およびマスククリーニング方法を提供することを目的とする。
本発明のスクリーン印刷装置は、パターン孔が設けられたマスクプレートに基板を当接させ、前記スクリーンマスク上でスキージを摺動させることにより、前記パターン孔を介して基板にペーストを印刷するスクリーン印刷部と、クリーニングペーパをクリーニングヘッドに設けられた細長形状の押付け面によって前記スクリーンマスクの下面に押しつけて拭き取ることによりこのスクリーンマスクを下面側からクリーニングするクリーニング部とを有するスクリーン印刷装置であって、前記クリーニング部は、長尺シート状で提供される未使用の前記クリーニングぺーパを前記クリーニングヘッドに供給し使用後のクリーニングぺーパを回収するペーパ供給・回収機構と、前記クリーニングヘッドを前記スクリーンマスクの下面に対して昇降させるヘッド昇降機構と、前記クリーニングヘッドを前記ペーパ供給・回収手段、ヘッド昇降手段とともに一体的に水平移動させることにより、前記クリーニングヘッドを前記スクリーンマスクの下面においてクリーニング方向へ移動させるクリーニングヘッド移動手段とを備え、前記クリーニングペーパは前記長尺シート状における長手方向の引張り強度が前記長手方向に直交する幅方向の引張り強度よりも高い異方性の強度特性を有するものであり、前記クリーニングヘッドは、前記押付け面の長手方向を前記クリーニング方向と直交する基準方向に対して所定の偏角だけ傾斜させた姿勢で配設されている。
本発明のマスククリーニング方法は、パターン孔が設けられたスクリーンマスクに基板を当接させ、前記スクリーンマスク上でスキージを摺動させることにより、前記パターン孔を介して基板にペーストを印刷するスクリーン印刷部と、クリーニングペーパをクリーニングヘッドに設けられた細長形状の押付け面によって前記スクリーンマスクの下面に押しつけて拭き取ることによりこのスクリーンマスクを下面側からクリーニングするクリーニング部とを有するスクリーン印刷装置において、前記スクリーンマスクをクリーニングペーパによってクリーニングするマスククリーニング方法であって、前記クリーニング部は、長尺シート状で提供される未使用の前記クリーニングぺーパを前記クリーニングヘッドに供給し使用後のクリーニングぺーパを回収するペーパ供給・回収機構と、前記クリーニングヘッドを前記スクリーンマスクの下面に対して昇降させるヘッド昇降機構と、前記クリーニングヘッドを前記ペーパ供給・回収手段、ヘッド昇降手段とともに一体的に水平移動させることにより、前記クリーニングヘッドを前記スクリーンマスクの下面においてクリーニング方向へ移動させるクリーニングヘッド移動機構とを備え、前記クリーニングペーパは前記長尺シート状における長尺方向の引張り強度が前記長尺方向に直交する幅方向の引張り強度よりも高い異方性の強度特性を有するものであり、前記クリーニングヘッドを、前記押付け面の長手方向を前記クリーニング方向と直交する基準方向に対して所定の偏角だけ傾けた姿勢で配設することにより、前記クリーニングペーパにおける長尺方向を前記クリーニング方向に対して前記偏角だけ傾けた状態で前記拭き取りを行う。
本発明によれば、長尺シート状における長手方向の引張り強度が長手方向に直交する幅方向の引張り強度よりも高い異方性の強度特性を有する安価なクリーニングペーパを用いる場合において、クリーニングペーパを細長形状の押付け面によって押し付けるクリーニングヘッドの配設方法を、押付け面の長手方向をクリーニング方向と直交する基準方向に対して所定の偏角だけ傾斜させた姿勢で配設することにより、マスクに対するクリーニングペーパの摺動方向が引張り強度の弱い幅方向となることを防止することができ、安価なクリーニングペーパを用いて良好なクリーニング性能を確保することができる。
本発明の一実施の形態のスクリーン印刷装置の側面図 本発明の一実施の形態のスクリーン印刷装置の正面図 本発明の一実施の形態のスクリーン印刷装置の平面図 本発明の一実施の形態のスクリーン印刷装置の動作説明図 本発明の一実施の形態のスクリーン印刷装置のクリーニングユニットの構造説明図 本発明の一実施の形態のスクリーン印刷装置のクリーニングユニットの構造説明図 本発明の一実施の形態のスクリーン印刷装置のクリーニングユニットに使用されるクリーニングペーパの特性説明図 本発明の一実施の形態のスクリーン印刷装置のクリーニングユニットにおけるクリーニングペーパのクランプ方法の説明図
次に本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。まず図1、図2、図3を参照して、スクリーン印刷装置の構造を説明する。図1において、スクリーン印刷装置は、基板位置決め部1の上方にスクリーン印刷部11を配設して構成されている。基板位置決め部1は、Y軸テーブル2、X軸テーブル3およびθ軸テーブル4を段積みし、更にその上に第1のZ軸テーブル5、第2のZ軸テーブル6を組み合わせて構成されている。
第1のZ軸テーブル5の構成を説明する。θ軸テーブル4の上面に設けられた水平なベースプレート4aの上面側には、同様に水平なベースプレート5aが昇降ガイド機構(図示省略)によって昇降自在に保持されている。ベースプレート5aは、複数の送りねじ5cをモータ5bによってベルト5dを介して回転駆動する構成のZ軸昇降機構によって昇降する。
ベースプレート5aには垂直フレーム5eが立設されており、垂直フレーム5eの上端部には基板搬送機構8が保持されている。基板搬送機構8は基板搬送方向(X方向−−図1において紙面垂直方向)に平行に配設された2条の搬送レールを備えており、これらの搬送レールによって印刷対象の基板10の両端部を支持して搬送する。第1のZ軸テーブル5を駆動することにより、基板搬送機構8によって保持された状態の基板10を、基板搬送機構8とともに後述するスクリーン印刷部11に対して昇降させることができる。図2、図3に示すように、基板搬送機構8は上流側(図2、図3において左側)および下流側に延出し、上流側から搬入された基板10は基板搬送機構8によって搬送され、さらに基板位置決め部1によって位置決めされる。そして後述するスクリーン印刷部11によって印刷が行われた後の基板10は、基板搬送機構8によって下流側に搬出される。
第2のZ軸テーブル6の構成を説明する。基板搬送機構8とベースプレート5aの中間には、水平なベースプレート6aが昇降ガイド機構(図示省略)に沿って昇降自在に配設されている。ベースプレート6aは、複数の送りねじ6cをモータ6bによってベルト6dを介して回転駆動する構成のZ軸昇降機構によって昇降する。ベースプレート6aの上面には、上面に基板10を保持する下受け面が設けられた基板下受部7が配設されている。
第2のZ軸テーブル6を駆動することにより、基板下受部7は基板搬送機構8に保持された状態の基板10に対して昇降する。そして基板下受部7の下受け面が基板10の下面に当接することにより、基板下受部7は基板10を下面側から支持する。基板搬送機構8の上面にはクランプ機構9が配設されている。クランプ機構9は、左右対向して配置された2つのクランプ部材9aを備えており、一方側のクランプ部材9aを駆動機構9bによって進退させることにより、基板10を両側からクランプして固定する。
次に基板位置決め部1の上方に配設されたスクリーン印刷部11について説明する。図1,図2において、マスク枠12aにはスクリーンマスク12が展張されており、スクリーンマスク12には、基板10において印刷対象となる電極10aの形状・位置(図3参照)に対応して、パターン孔12bが設けられている。スクリーンマスク12上にはスキージユニット13が配設されている。スキージユニット13は、水平なプレート14にスキージ16を昇降させるスキージ昇降機構15を配設した構成となっている。スキージ昇降機構15を駆動することによりスキージ16は昇降して、スクリーンマスク12の上面に当接する。
図2に示すように、縦フレーム25上に配置されたブラケット26上にはガイドレール27がY方向に配設されており、ガイドレール27にスライド自在に嵌合したスライダ28は、プレート14の両端に結合されている。これにより、スキージユニット13はY方向にスライド自在となっている。プレート14は、ナット30、送りねじ29および送りねじ29を回転駆動するスキージ移動用モータ(図示省略)より成るスキージ移動手段によりY方向に水平移動する。
次に、スクリーンマスク12の下面をクリーニングするクリーニング部について説明する。図1に示すように、本実施の形態においては、クリーニングヘッドユニット18は基板10およびスクリーンマスク12を撮像するカメラヘッドユニット17と一体的に移動する構成となっている。カメラヘッドユニット17は、基板10を上方から撮像するための基板認識カメラ17aと、スクリーンマスク12を下面側から撮像するためのマスク認識カメラ17bとを備えており、カメラヘッドユニット17を移動させることにより、基板10の認識とスクリーンマスク12の認識とを同時に行うことができる。
図3に示すように、クリーニングヘッドユニット18は水平なユニットベース18aに未使用のクリーニングペーパ23を巻回したペーパロール22Aと、使用済みのクリーニングペーパを巻回したペーパロール22Bの間に、細長形状のクリーニングヘッド21を配設した構成となっている。ペーパロール22Aから引き出されたクリーニングペーパ23は、クリーニングヘッド21の押付け面21a(図5(b)参照)を経由してペーパロール22Bに回収される。クリーニングヘッドユニット18は、カメラヘッドユニット17とともにヘッドX軸テーブル19に装着されてY方向に一体的に移動する。
図2において縦フレーム25上にはガイドレール31がY方向に配設されており、ガイドレール31にスライド自在に嵌合したスライダ32は、ヘッドX軸テーブル19にブラケット19aを介して結合されている。これにより、ヘッドX軸テーブル19はY方向にスライド自在となっている。ヘッドX軸テーブル19は、ナット34、送りねじ33および送りねじ33を回転駆動するヘッド移動用モータ(図示省略)より成るヘッドY軸移動機構20によりY方向に水平移動する。ヘッドX軸テーブル19およびヘッドY軸移動機構20は、カメラヘッドユニット17およびクリーニングヘッドユニット18を一体的に水平移動させるヘッド移動機構を構成する。
カメラヘッドユニット17による基板10やスクリーンマスク12の認識を行わず、またクリーニングヘッドユニット18によるマスククリーニングを行わないときには、図4(a)に示すように、カメラヘッドユニット17、クリーニングヘッドユニット18はともに基板位置決め部1の上方から側方に退避する。そしてマスククリーニングを実行する際には、図4(b)に示すように、クリーニングヘッドユニット18をカメラヘッドユニット17とともにスクリーンマスク12の下方に進出させ(矢印a)、次いでクリーニングヘッド21を上昇させる。
そしてクリーニングヘッド21によってクリーニングペーパ23をスクリーンマスク12の下面に押し当てた状態で、前述のヘッド移動機構によってクリーニングヘッドユニット18を水平移動させることにより、クリーニングヘッド21の下面を拭き取ってクリーニングする。
すなわちクリーニングヘッドユニット18およびクリーニングヘッドユニット18を移動させるヘッド移動手段は、クリーニングペーパ23をクリーニングヘッド21に設けられた細長形状の押付け面21aによってスクリーンマスク12の下面に押しつけて拭き取ることによりこのスクリーンマスク12を下面側からクリーニングするクリーニング部を構成する。
次にスクリーン印刷部11による印刷動作について説明する。まず基板搬送機構8によって基板10が印刷位置に搬入されると、第2のZ軸テーブル6を駆動して基板下受部7を上昇させ、基板10の下面を下受けする。そしてこの状態で基板位置決め部1を駆動して基板10をスクリーンマスク12に対して位置合わせする。この後、第1のZ軸テーブル5を駆動して基板10を基板搬送機構8とともに上昇させてスクリーンマスク12の下面に当接させ、次いで基板10をクランプ機構9によってクランプする。これにより、スキージユニット13によるスキージングにおいて、基板10の水平位置が固定される。そしてこの状態で、ペーストであるクリーム半田が供給されたスクリーンマスク12上でスキージ16を摺動させることにより、パターン孔12bを介して基板10にはクリーム半田が印刷される。
次に、図5,図6,図7および図8を参照して、クリーニング部を構成するクリーニングヘッドユニット18の構造を説明する。図5(b)は、図5(a)に示すクリーニングヘッドユニット18のA−A断面を示している。ユニットベース18aに立設された支持ブラケット18b、18cには、ペーパロール22A、22Bをそれぞれ貫通するロール支持軸40A、40Bが軸支される。ペーパロール22A、22Bの間には細長形状のクリーニングヘッド21が配設されている。ここでクリーニングヘッド21は、押付け面21aの長手方向をクリーニング方向(Y方向)と直交する基準方向(X方向)に対して、平面視した状態において所定の偏角α(5度〜10度の角度範囲から適宜設定)だけ傾斜させた姿勢で配設されている。
支持ブラケット18cにはロール支持軸40Bと同軸位置にモータ41が配置されており、ロール支持軸40Bにはカップリング部材42を介してモータ41の回転軸が結合されている。モータ41を駆動することにより、ロール支持軸40Bが巻き取り方向に回転して、クリーニングペーパ23がペーパロール22Bに巻き取られる。これによりペーパロール22Aからクリーニングペーパ23が引き出され、引き出されたクリーニングペーパ23はガイドローラ37によって導かれてクリーニングヘッド21の押付け面21aを周回し、ペーパロール22Bに回収される。ペーパロール22A、22Bおよびモータ41は、長尺シート状で提供される未使用のクリーニングぺーパ23をクリーニングヘッド21に供給し、使用後のクリーニングぺーパ23を回収するペーパ供給・回収機構となっている。
ここで、本実施の形態において使用されるクリーニングペーパ23について説明する。従来用いられていた標準品は、良好な拭き取り特性を確保するために表面に微小なエンボス状の凹凸が加工されており、強度特性についても長尺方向、幅方向のいずれにもほぼ等しい等方性を有するものとなっていた。これに対し、本実施の形態では、コスト面でのメリットを重視して安価な代替品、すなわち表面を微細幅で線状に凹入させた微細な筋状部23a(図7参照)が長手方向にのみ形成されて、長尺シート状における長手方向の引張り強度が、長手方向に直交する幅方向の引張り強度よりも高い異方性の強度特性を有するものをクリーニングペーパ23として採用するようにしている。
図5(b)に示すように、クリーニングヘッド21の下面には、ヘッド昇降機構35の昇降ロッドが結合されている。ヘッド昇降機構35を駆動することにより、クリーニングヘッド21はスクリーンマスク12の下面に対して昇降する(矢印b)。図5(b)に示す通常状態では、クリーニングヘッド21は下降状態にある。そしてスクリーンマスク12の下面を清掃するマスククリーニング時には、ヘッド昇降機構35を駆動してクリーニングヘッド21を上昇させ、クリーニングペーパ23をスクリーンマスク12の下面に押し付ける。クリーニングヘッド21は押付け面21aが設けられた上部21bと、上部21bよりも横方向寸法が大きくヘッド昇降機構35と結合された基部21cを有する形状となっている。基部21cの上面は、後述するようにクリーニングペーパ23を挟み込んでクランプする上クランプ面21d(図8参照)として機能する。
上記構成において、ヘッドX軸テーブル19およびヘッドY軸移動機構20より成るヘッド移動機構は、クリーニングヘッド21をペーパ供給・回収機構、ヘッド昇降機構35とともに一体的に水平移動させることにより、クリーニングヘッド21をスクリーンマスク12の下面においてクリーニング方向(Y方向)へ移動させるクリーニングヘッド移動手段となっている。
なお上述構成のペーパ供給・回収機構とクリーニングヘッド21の構成において、クリーニングヘッド21は前述のように平面視してX方向から偏角αだけ傾斜した姿勢となっていることから、ペーパロール22Aから巻き出されたクリーニングペーパ23は幾分の弛みを生じた状態でクリーニングヘッド21の押付け面21aに供給され、同様に押付け面21aによってスクリーンマスク12に押し付けられてクリーニングに使用された後のクリーニングペーパ23は、幾分の弛みを生じた状態で、ペーパロール22Bによって巻き取られて回収される。
この弛みによる影響を極力低減するためには、図6に示す構成のクリーニングヘッドユニット18Aを用いることができる。図6(b)は、図6(a)に示すクリーニングヘッドユニット18AのB−B断面を示している。図6(a)において、クリーニングヘッドユニット18Aは、図5(a)に示すクリーニングヘッドユニット18と同様構成のペーパロール22A、22Bおよびクリーニングヘッド21を備えている。図6(b)に示すように、クリーニングヘッド21はヘッド昇降機構35によって昇降する。
ペーパロール22Aとクリーニングヘッド21との間には、ペーパロール22Aとクリーニングヘッド21とのテーパ状隙間を占有する形態で、テーパローラ43Aが水平姿勢で配設されている。同様に、ペーパロール22Bとクリーニングヘッド21との間には、ペーパロール22Bとクリーニングヘッド21とのテーパ状隙間を占有する形態で、テーパローラ43Bが水平姿勢で配設されている。
テーパローラ43A,43Bはいずれも細長円錐形状の回転体であり、それぞれ回転軸心A1,A2廻りに回転自在に配設されている。テーパローラ43Aとクリーニングヘッド21、テーパローラ43Bとクリーニングヘッド21との間には、クリーニングペーパ23を導くために必要な隙間が確保されている。図6(b)に示すように、ペーパロール22Aから巻き出されたクリーニングペーパ23はテーパローラ43Aを周回してクリーニングヘッド21の押付け面21aに供給され、同様に押付け面21aによってスクリーンマスク12に押し付けられてクリーニングに使用された後のクリーニングペーパ23は、テーパローラ43Bを周回してペーパロール22Bによって巻き取られて回収される。このクリーニングペーパ23のペーパ送りの過程において、テーパローラ43A、テーパローラ43Bを介在させることにより、クリーニングヘッド21が平面視してX方向から偏角αだけ傾斜した姿勢となっていることに起因するクリーニングペーパ23の弛みが軽減され、クリーニングペーパ23をより安定してクリーニングヘッド21の押付け面21aに供給することができる。
次に図7を参照して、クリーニングペーパ23を用いたクリーニングヘッドユニット18によるマスククリーニング方法について説明する。前述のように、本実施の形態においては、微細な筋状部23aが長手方向にのみ形成された形態のクリーニングペーパ23を用いるようにしている。このようなクリーニングペーパ23をスクリーンマスク12の拭き取りによるマスククリーニングに使用した場合、クリーニングペーパ23をクリーニング対象面に対して長手方向に相対移動させると、良好な拭き取り性能が確保されず、拭き取り残りが生じる。またクリーニングペーパ23をクリーニング対象面に対して長手方向に直交する方向、すなわち筋状部23aと直交する幅方向に移動させると、幅方向の強度が弱いことから繊維の毛羽立ちなどの表面荒れが生じて正常なクリーニングを行うことができない。
このような特性を有するクリーニングペーパ23を用いる場合にあっても、本実施の形態においては、図7(a)に示すようにクリーニングヘッド21を、押付け面21aの長手方向をクリーニング方向(Y方向)と直交する基準方向(X方向)に対して所定の偏角αだけ傾けた姿勢で配設することにより、クリーニングペーパ23における長尺方向を、クリーニング方向に対して偏角αだけ傾けた状態で、クリーニングヘッド21の押付け面21aによってスクリーンマスク12に対して押し付けて拭き取りを行うようにしている。
したがってクリーニングペーパ23の筋状部23aの方向は、図7(b)に示すように、常に偏角αだけクリーニング方向(矢印c)から傾いた角度に保たれる。これにより、クリーニングペーパ23をスクリーンマスク12の下面に対して摺動させる拭き取り動作において、筋状部23aを引き裂くように作用する力はクリーニングペーパ23をクリーニング対象面に対して幅方向に摺動させる場合と比較して格段に小さく、従ってクリーニングペーパ23がミクロ的に破断することによる繊維の毛羽立ちなどの不具合が生じることがない。しかも、筋状部23aは常に偏角αだけクリーニング方向から傾いていることから、クリーニング対象面に付着した付着物は筋状部23aの微細なエッジに掻き取られ、良好なクリーニング性能が得られる。
なお、本実施の形態のような構成のクリーニングヘッド21とクリーニングペーパ23とを組み合わせたマスククリーニングにおいては、クリーニングペーパ23をスクリーンマスク12に押し付けた状態において、クリーニングペーパ23が押付け面21aに対して滑りを生じることなくクリーニング対象面を正常に摺動することが求められる。このため、クリーニングヘッド21に、図8に示すように、クリーニングペーパ23をクリーニングヘッド21にクランプするクランプ固定機構44を設けることが望ましい。このようなクランプ固定機構44は、図8(a)に示すように、クリーニングヘッド21においてクリーニングペーパ23の幅方向の両端部近傍をクリーニングヘッド21にクランプする機能を有するものである。
クランプ固定機構44の構成例を説明する。まず図8(b)は、ヘッド昇降機構35によってクリーニングヘッド21を押し上げる押し上げ力Fによってクリーニングペーパ23を挟み込むことによりクランプする例を示している。すなわち、クランプ固定機構44には、クリーニングヘッド21の基部21cの上面の上クランプ面21dとの間でクリーニングペーパ23を挟み込む固定クランプ部材44aが固定配置されている。マスククリーニング動作においてヘッド昇降機構35を駆動してクリーニングヘッド21を上昇させることにより、クリーニングペーパ23は固定クランプ部材44aの下面44bと上クランプ面21dとの間に挟み込まれ、これによりクリーニングペーパ23の押付け面21aに対する相対滑りが拘束される。
また図8(c)は、クランプ固定機構44として、クランプ部材を独立の駆動機構によって駆動することによりクリーニングペーパ23をクリーニングヘッド21に対してクランプ固定する構成のクランプ固定機構44を示している。すなわち上部21bの側方には、上部21bの側面に設けられた側クランプ面21eに対してクリーニングペーパ23を押し付けるための移動クランプ部材45aが進退機構45によって進退自在に配設されている。マスククリーニング動作において進退機構45を駆動して移動クランプ部材45aを進出させることにより、クリーニングペーパ23は移動クランプ部材45aと側クランプ面21eとの間に挟み込まれ、これによりクリーニングペーパ23の押付け面21aに対する相対滑りが拘束される。
これにより、クリーニングペーパ23をスクリーンマスク12に対して押し付けながらクリーニングヘッド21をスクリーンマスク12に対して相対移動させるマスククリーニング動作において、クリーニングペーパ23はクリーニングヘッド21と完全に一体的に移動する。すなわち、クリーニングヘッドユニット18が移動する際において、ペーパロール22Bの回転がロックされていることに加えて、クリーニングペーパ23がクリーニングヘッド21にクランプされていることから、クリーニングペーパ23の弛みが生じることがない。
上記説明したように、本実施の形態に示すスクリーン印刷装置およびマスククリーニング方法においては、長尺シート状における長手方向の引張り強度が長手方向に直交する幅方向の引張り強度よりも高い異方性の強度特性を有する安価なクリーニングペーパ23を用いる場合において、クリーニングペーパ23を細長形状の押付け面21aによって押し付けるクリーニングヘッド21の配設方法を、押付け面21aの長手方向をクリーニング方向と直交する基準方向に対して所定の偏角αだけ傾斜させた姿勢で配設するようにしている。これにより、スクリーンマスク12に対するクリーニングペーパ23の摺動方向が引張り強度の弱い幅方向となることを防止することができ、安価なクリーニングペーパ23を用いて良好なクリーニング性能を確保することができる。
本発明のスクリーン印刷装置およびスクリーン印刷方法は、安価なクリーニングペーパを用いて良好なクリーニング性能を確保することができるという特徴を有し、基板にクリーム半田や導電性ペーストなどのペーストを印刷するスクリーン印刷の分野に有用である。
1 基板位置決め部
10 基板
11 スクリーン印刷部
12 スクリーンマスク
12b パターン孔
13 スキージユニット
16 スキージ
18、18A クリーニングヘッドユニット
19 ヘッドX軸テーブル
20 ヘッドY軸移動機構
21 クリーニングヘッド
21a 押付け面
22A、22B ペーパロール
23 クリーニングペーパ
35 ヘッド昇降機構
41 モータ

Claims (2)

  1. パターン孔が設けられたマスクプレートに基板を当接させ、前記スクリーンマスク上でスキージを摺動させることにより、前記パターン孔を介して基板にペーストを印刷するスクリーン印刷部と、クリーニングペーパをクリーニングヘッドに設けられた細長形状の押付け面によって前記スクリーンマスクの下面に押しつけて拭き取ることによりこのスクリーンマスクを下面側からクリーニングするクリーニング部とを有するスクリーン印刷装置であって、
    前記クリーニング部は、長尺シート状で提供される未使用の前記クリーニングぺーパを前記クリーニングヘッドに供給し使用後のクリーニングぺーパを回収するペーパ供給・回収機構と、
    前記クリーニングヘッドを前記スクリーンマスクの下面に対して昇降させるヘッド昇降機構と、
    前記クリーニングヘッドを前記ペーパ供給・回収機構、ヘッド昇降機構とともに一体的に水平移動させることにより、前記クリーニングヘッドを前記スクリーンマスクの下面においてクリーニング方向へ移動させるクリーニングヘッド移動機構とを備え、
    前記クリーニングペーパは前記長尺シート状における長手方向の引張り強度が前記長手方向に直交する幅方向の引張り強度よりも高い異方性の強度特性を有するものであり、
    前記クリーニングヘッドは、前記押付け面の長手方向を前記クリーニング方向と直交する基準方向に対して所定の偏角だけ傾斜させた姿勢で配設されていることを特徴とするスクリーン印刷装置。
  2. パターン孔が設けられたスクリーンマスクに基板を当接させ、前記スクリーンマスク上でスキージを摺動させることにより、前記パターン孔を介して基板にペーストを印刷するスクリーン印刷部と、クリーニングペーパをクリーニングヘッドに設けられた細長形状の押付け面によって前記スクリーンマスクの下面に押しつけて拭き取ることによりこのスクリーンマスクを下面側からクリーニングするクリーニング部とを有するスクリーン印刷装置において、前記スクリーンマスクをクリーニングペーパによってクリーニングするマスククリーニング方法であって、
    前記クリーニング部は、長尺シート状で提供される未使用の前記クリーニングぺーパを前記クリーニングヘッドに供給し使用後のクリーニングぺーパを回収するペーパ供給・回収機構と、前記クリーニングヘッドを前記スクリーンマスクの下面に対して昇降させるヘッド昇降機構と、前記クリーニングヘッドを前記ペーパ供給・回収機構、ヘッド昇降機構とともに一体的に水平移動させることにより、前記クリーニングヘッドを前記スクリーンマスクの下面においてクリーニング方向へ移動させるクリーニングヘッド移動手段とを備え、
    前記クリーニングペーパは前記長尺シート状における長尺方向の引張り強度が前記長尺方向に直交する幅方向の引張り強度よりも高い異方性の強度特性を有するものであり、
    前記クリーニングヘッドを、前記押付け面の長手方向を前記クリーニング方向と直交する基準方向に対して所定の偏角だけ傾けた姿勢で配設することにより、前記クリーニングペーパにおける長尺方向を前記クリーニング方向に対して前記偏角だけ傾けた状態で前記拭き取りを行うことを特徴とするマスククリーニング方法。
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