JP2013011393A - ビルトイン型空気調和装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ユニット本体の内側を、仕切板55により、熱交換器60を収容する熱交換室と、送風ファン50を収容する送風室とに仕切り、送風ファン50で吸い込んだ空気を、熱交換器60で熱交換して吹き出すビルトイン型空気調和装置において、熱交換器60の下面のドレンパン70を底板で覆い、底板には、ユニット本体の長手方向に延出し、ドレンパン70に当接して、ドレンパン70を下方から押し上げて支持するビード71,72を設けた。
【選択図】図6
Description
本発明は、上述した従来の技術が有する課題を解消し、1次側室の静圧によってドレンパンが下方に押し下げられるのを防止したビルトイン型空気調和装置を提供することを目的とする。
本発明を適用した実施形態に係るビルトイン型空気調和装置1は、不図示の室外ユニットと、室外ユニットに冷媒配管で接続された室内ユニット5と、から構成される。図示は省略したが、室外ユニットは、建物の屋上等の屋外に配設され、室外空気と熱交換して冷房運転時には冷媒を凝縮させて外気に熱を放出し、暖房運転時には冷媒を蒸発させて外気から熱を取り込むものである。ビルトイン型空気調和装置1は、この冷媒を室外ユニットと、室内ユニット5の室内熱交換器(熱交換器)60との間で循環させて、被調和室2の空気調和を行う。
ユニット本体10のユニットケース11は、天板12、底板13、側板14A,14B、吸込側パネル15、及び、吹出側パネル(前板)16を備え、略矩形に形成される。ユニットケース11は、側板14A,14Bに固定された複数の吊金具41を備える。ユニット本体10は、これらの吊金具41を天井32から垂下された吊ボルト42に止着させて、天井裏空間34内に懸吊される。天井板33には、適宜の位置に、特に、ユニット本体10の真下近傍に、着脱自在の天井パネル35が取り付けられ、この天井パネル35を取り外すことで、被調和室2側から、室内ユニット5の各種メンテナンスを行うことができる。
ポンプユニット75の下方には、側板14Aを下方に開口するように切り欠いたドレン配管用切欠き19が設けられる。このドレン配管用切欠き19には、ドレン配管押さえ76が、ドレン配管用切欠き19に着脱自在に嵌合されて備えられている。ドレン配管押さえ76には、ドレン排水管77が貫通する孔76A(図10参照)が設けられ、後述するドレンパン70に接続されたドレン排水管77は、この孔76Aから突出し配設されている。例えばユニット本体10のメンテナンス時に、ドレンパン70内に残存しているドレン水を排出させるときには、このドレン排水管77を介してドレン水をユニット本体10の外部に排出させることができる。
底板13は、送風室R1側の底面を覆う送風室側底板13Bと、熱交換室R2側の底面を覆う熱交換室側底板13Aとに分割されている。ドレンパン70は、熱交換室側底板13Aを取り外すことで、ユニットケース11から着脱自在に備えられる。ドレンパン70は、4側面が底面に対して立ち上がった箱形状に形成される。仕切板55、及び、吹出側パネル16の熱交換室R2側の面には、ドレンパン70の側面上端が当接する位置決め板74Aがユニットケース11の幅方向に所定間隔を空けて複数設けられている。つまり、ドレンパン70は、位置決め板74A,75と、熱交換室側底板13Aとの間に挟まれた状態で保持される。このように、ドレンパン70は、熱交換室側底板13Aに支持されてユニットケース11内に収容されるため、熱交換室側底板13Aを取り外して、ユニットケース11の底面側から容易に脱着させることができる。
第2ビード72は、ドレンパン70の側面上端70Aと、仕切板55に取り付けられた位置決め板74Aと、が当接する位置の下方に設けられる。つまり、ユニットケース11にドレンパン70と、熱交換室側底板13Aとを取り付けた状態で、仕切板55に取り付けられた位置決め板74Aと、ドレンパン70の側面上端70Aと、が当接する当接部、及び、第2ビード72と、上下方向に並ぶように構成されている。
前板16は、断面視略コ字状に上下をユニットケース11の内側に折り曲げて、天部16A、及び、底部16Bが形成される。底部16Bには、熱交換室側底板13Aの他方側が、底面側からユニットケース11の幅方向に所定間隔を空けて複数箇所、ねじ3でねじ留めされて固定される。このように、熱交換室側底板13Aは、ユニットケース11の底面側から底部16B、及び、底板部74Cに、幅方向の両端部を押し当てた状態で、ねじ3でねじ留めされているため、天井パネル35を取り外した被調和室2側からでも容易に取り外すことができ、熱交換室R2のメンテナンス性を向上することができる。
天部16Aには、天板12がねじで固定されて、室内熱交換器60の上端60Dと、天板12との間には、2次側室65の上面を覆う発泡材等によって形成された断熱材21が取り付けられる。
室内熱交換器60の一端部には、一端側固定部材63Aが固定される。室内熱交換器60の一端部には、この一端部に取り付けられた管板と一体に形成され、上側熱交換部61の上端部61Cと、上側熱交換部61及び下側熱交換部62の空気の流出側面61B,62Aとへ延出する固定部8が設けられる(図6参照)。一端側固定部材63Aは、この固定部8に、ねじ8aで螺合されて、室内熱交換器60に固定される。
このようにして、室内熱交換器60と、固定部材63A,63Bと、補助冷媒管67とは、室内熱交換ユニット80として一体化され、室内熱交換ユニット80は、ユニットケース11に一体に着脱自在に取付けられる。
このように固定部材63A,63Bは、熱交換室R2において、室内熱交換器60の両側面側から、室内熱交換器60の上流側の1次側室65Aと、2次側室65Bとを仕切る役割を果たす。また、固定部材63A,63Bは、断熱性に優れた樹脂材により形成されるため、固定部材63A,63Bには、断熱材を貼りつけることなく、2次側室65Bと、1次側室65Aとを断熱することができる。
側板14Aには、蓋体(配管おさえ)68と、ドレンポンプを固定する固定具79と、内部に収容される電装ユニット用のメンテナンスパネル56とが、それぞれ別体に形成されて、着脱自在に取り付けられている。図10は、説明の便宜上、蓋体68をユニットケース11から取り外している状態を示している。
ドレンパン70に接続されたドレン排水管77は、側板14Aに形成された下方に開口する配管用切欠き19に嵌合するドレン配管押さえ76を介してユニットケース11の外部に突出するため、ドレンパン70をユニット本体10から取り外す際には、ドレン配管押さえ76と、ドレン配管押さえ76に貫通するドレン排水管77とを、ドレンパン70とともに、ユニットケース11の底板13を取り外した下方開口部40から取り外すことができる。
R1 送風室
R2 熱交換室
10 ユニット本体
13 底板
13A 熱交換室側底板
13B 送風室側底板
25 溝
50 送風ファン
55 仕切板
60 室内熱交換器(熱交換器)
61 上側熱交換部
62 下側熱交換部
70 ドレンパン
70A 側面上端
71 第1ビード(ビード)
72 第2ビード(ビード)
73 当接部
74A 位置決め板
Claims (6)
- ユニット本体の内側を、仕切板により、熱交換器を収容する熱交換室と、送風ファンを収容する送風室とに仕切り、前記送風ファンで吸い込んだ空気を、前記熱交換器で熱交換して吹き出すビルトイン型空気調和装置において、
前記熱交換器の下面のドレンパンを底板で覆い、
前記底板には、前記ユニット本体の長手方向に延出し、前記ドレンパンに当接して、当該ドレンパンを下方から押し上げて支持するビードを設けたことを特徴とするビルトイン型空気調和装置。 - 前記ビードが、前記仕切板と前記熱交換器との間の下方に位置することを特徴とする請求項1に記載のビルトイン型空気調和装置。
- 前記ビードが、前記熱交換器と前記ドレンパンとの当接部の下方に位置する第1ビードを含み、前記ドレンパンが、該第1ビードと前記熱交換器間に挟持されることを特徴とする請求項1または2に記載のビルトイン型空気調和装置。
- 前記ビードが、前記仕切板と前記ドレンパンとの当接部の近傍の下方に位置する第2ビードを含み、該第2ビードに対向して、前記仕切板に前記ドレンパンの側面上端が当接する位置決め板を設け、前記ドレンパンが、該第2ビードと前記位置決め板間に挟持されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のビルトイン型空気調和装置。
- 前記熱交換器が側面視で略くの字に連結される上側熱交換部及び下側熱交換部を含み、くの字の頂点に対向させて前記送風ファンの吹き出し口を設けたことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のビルトイン型空気調和装置。
- 前記送風機は遠心送風機であることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のビルトイン型空気調和装置。
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