JP2013006366A - 剛性中子 - Google Patents

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  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Abstract

【課題】加熱流体の漏れなどの恐れを招くことなく高い安全性を有して内側加熱を行いう。
【解決手段】タイヤ周方向に分割された複数の中子セグメントからなる中子本体と、中子本体の中心孔に内挿される円筒状のコアと、前記中子本体の軸心方向両側に配される一対の側壁体とを具える。コアの外周面に第1の蟻継ぎ部が形成され、かつ各中子セグメントの内周面に第2の蟻継ぎ部が形成される。各中子セグメントの内腔面には、トレッド用ヒータとサイド用ヒータとからなる第1の電気ヒータが設けられ、かつコアの半径方向内周面には第2の電気ヒータが設けられる。各クラウン壁部内に、温度センサを埋設した。
【選択図】図1

Description

本発明は、加熱加硫用の電気ヒータ及び温度センサを取り付けた剛性中子に関する。
近年、空気入りタイヤの形成精度を高めるため、図10(B)に示すように、タイヤ内面形状に相当する外形形状を有する中空トロイド状の中子本体a1を有する剛性中子aを用い、この中子本体a1上に、インナーライナ、カーカスプライ、ベルトプライ、サイドウォールゴム、トレッドゴム等のタイヤ構成部材を順次貼り付けて生タイヤTを形成するとともに、この生タイヤTを剛性中子aごと加硫金型b内に投入し、内型である剛性中子aと外型である加硫金型bとの間でタイヤを挟んで加硫成形する方法が提案されている(例えば特許文献1参照。)。
そしてこのような加硫方法においても、加熱加硫を効率よく行うために、タイヤを外表面側から加熱する外側加熱だけでなく内表面側から加熱する内側加熱が必要である。そのため、内側加熱として、前記中子本体a1の内腔部a2内にスチームや高温空気等の加熱流体を充填することが提案されている。
他方、剛性中子aでは、加硫成形後、加硫タイヤT1から分解して取り外せるように、図10(A)に示すように、中子本体a1を、タイヤ周方向に分割される複数の中子セグメントcから形成している。具体的には、周方向両端の分割面が、半径方向内方に向かって周方向巾が減じる向きに傾斜する第1の中子セグメントc1と、この第1の中子セグメントc1とは周方向に交互に配されしかも周方向両端の分割面が、半径方向内方に向かって周方向巾が増す向きに傾斜する第2の中子セグメントc2とから構成している。そして、第2の中子セグメントc2から順次半径方向内方に一つずつ移動させることで、中子本体a1を分解して加硫タイヤT1のビード孔から取り出すことが可能ができる。
しかしながら、前記加熱流体を中子本体a1の内腔部a2内に充填して内側加熱を行う場合には、加熱流体が中子セグメントc、c間から漏れ出すという危険性を伴うため、その実施を難しいものとしている。
特開2006−160236号公報
そこで本発明は、加熱流体に代えて、各中子セグメントに電気ヒータおよび温度センサを取り付けることを基本として、加熱流体の漏れなどの恐れを招くことなく高い安全性を有して内側加熱を行いうるとともに、剛性中子の組み立て作業性を損ねることなく前記電気ヒータ及び温度センサの接続作業を容易に行いうる剛性中子を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本願請求項1の発明は、外表面上で生タイヤが形成される中子本体を有し、かつこの生タイヤごと加硫金型内に投入されることにより前記加硫金型と協働して生タイヤを加熱加硫する剛性中子であって、
生タイヤのトレッド内表面を形成するトレッド成形面部を有すクラウン壁部、及び該クラウン壁部の軸心方向両端部から半径方向内方にのびかつ生タイヤのサイドウォール内表面とビード内表面とを形成するサイド成形面部を含む一対のサイド壁部によって囲まれる内腔部を有する中空なトロイド状をなし、しかもタイヤ周方向に分割される複数の中子セグメントとからなるとともに、該中子セグメントが半径方向内側に移動することにより分解可能な前記中子本体、
前記中子本体の中心孔に内挿されて各前記中子セグメントの半径方向内側への移動を阻止する円筒状のコア、
並びに前記中子本体の軸心方向両側に配されることにより各中子セグメントの軸心方向への移動を阻止する側板部を有する一対の側壁体とを具え、
しかも前記コアの半径方向外周面には、軸心方向にのびる蟻溝又は蟻ほぞの一方からなる第1の蟻継ぎ部が設けられ、かつ各中子セグメントの半径方向内周側には、軸心方向にのびかつ前記第1の蟻継ぎ部に係合する蟻溝又は蟻ほぞの他方からなる第2の蟻継ぎ部が設けられるとともに、
前記軸心方向一方側の側壁体は、前記コアの一方側の端部に固定され、かつ軸心方向他方側の側壁体は、前記コアの他方側の端部に着脱自在に取り付き、
しかも各前記中子セグメントの内腔面には、前記クラウン壁部に配されるトレッド用ヒータと前記サイド壁部に配されるサイド用ヒータとからなる第1の電気ヒータが設けられ、かつ前記コアの半径方向内周面には第2の電気ヒータが設けられる一方、
各前記クラウン壁部内に、温度センサを埋設したことを特徴としている。
又請求項2の発明では、各前記中子セグメントの半径方向内端側に、前記第1の電気ヒータと導通しかつ軸心方向一方側に向かって突出する電極ピンが設けられるとともに、前記コアの半径方向外周面かつ軸心方向一方側の端部に、各前記電極ピンが電気接続される第1の電源用コネクタが設けられたことを特徴としている。
又請求項3の発明では、各前記側壁体は、前記側板部に軸心方向外側に突出する金型連結用の支持軸部を具えるとともに、
軸心方向一方側に配される側壁体の前記支持軸部の外端部には、前記第1の電源用コネクタとは配線を介して導通し、かつ前記加硫金型内への投入により該加硫金型に設ける電源接続端子部と電気接続される複数の第2の電源用コネクタが設けられることを特徴としている。
又請求項4の発明では、各前記中子セグメントは、前記サイド成形面部よりも半径方向内側かつ前記側板部よりも半径方向外側の領域かつ軸心方向一方側のサイド壁部に、前記温度センサとは配線を介して導通し、かつ前記加硫金型内への投入により該加硫金型に設けるセンサ接続端子部と電気接続される複数のセンサ用コネクタが設けられることを特徴としている。
本発明は叙上の如く、各中子セグメントの内腔面に第1の電気ヒータが配されるとともに、コアの半径方向内周面に第2の電気ヒータが配されている。従って、この第1、第2の電気ヒータにより生タイヤを内側加熱することができる。しかも前記第1の電気ヒータは、トレッド用ヒータとサイド用ヒータとに区分されるため温度及び加熱時間の調整を別々に行うことが可能であり、ゴム厚さの異なるトレッド部とサイドウォール部とで加硫度に差が生じるのを抑えることができる。
又剛性中子では、コアの外周面に、軸心方向にのびる第1の蟻継ぎ部が形成され、かつ各中子セグメントの内周面に軸心方向にのびる第2の蟻継ぎ部が形成されている。従って各中子セグメントを、前記第1の蟻継ぎ部によって案内しながら、コアの周囲に順次配置させることができる。このとき、第1、第2の蟻継ぎ部が互いに係合するため、中子セグメントの位置ズレを防止でき、高精度かつ安定した能率の良い組み立てを行うことができる。
特に中子セグメントは、組み立て時、第1の蟻継ぎ部に案内され、コアの軸心方向他方側の端部から一方側の端部までスライド移動する。従って、例えば中子セグメントの一方側の端部に電極ピンを、又コアの一方側の端部に電源用コネクタをそれぞれ設けることで、前記スライド移動によって前記電極ピンと電源用コネクタとを芯ズレすることなく正確に接続させることが可能となる。即ち、各中子セグメントに第1の電気ヒータを設けた場合にも、特別の電気接続作業を行う必要がなく、剛性中子の自動組立て、自動組外しの実現に大きく貢献することができる。
本発明の剛性中子の一実施例を示す断面図である。 剛性中子の分解斜視図である。 中子本体をコアとともに示す軸心方向と直角な断面図である。 第1、第2の蟻継ぎ部の係合状態を示す拡大図である。 連結手段を説明する断面図である。 中子セグメントに組み立て状態を説明する断面図である。 中子セグメントの斜視図である。 その時の電極ピンの接続を説明する断面図である。 剛性中子を加硫金型に投入する時のセンサ用コネクタの接続を説明する断面図である。 (A)は従来の剛性中子を軸心方向から見た側面図、(A)はその剛性中子を用いた空気入りタイヤの形成方法を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
図1、2に示すように、本実施形態の剛性中子1は、外表面にタイヤ成形面Sを有する中空トロイド状の中子本体3を具える。
そして、前記タイヤ成形面S上に、インナーライナ、カーカスプライ、ベルトプライ、サイドウォールゴム、トレッドゴム等のタイヤ構成部材を順次貼り付けることにより生タイヤTが形成されるとともに、該生タイヤTを剛性中子1ごと加硫金型50(図9にその一部が示される。)内に投入することにより前記加硫金型50と協働して生タイヤTを加熱加硫する。なお前記タイヤ成形面Sは、生タイヤTのトレッド内表面を形成するトレッド成形面部Sa、及び生タイヤTのサイドウォール内表面とビード内表面とを形成するサイド成形面部Sbからなり、このタイヤ成形面Sは、仕上がりタイヤ(加硫タイヤ)の内面形状にほぼ一致している。
又前記剛性中子1は、前記中子本体3と、この中子本体3の中心孔3Hに内挿される円筒状のコア5と、前記中子本体3の軸心方向両側に配される一対の側壁体6L、6Uとを具える。
前記中子本体3は、前記トレッド成形面部Saを有すクラウン壁部3Aと、その軸心方向両端部から半径方向内方にのびかつ前記サイド成形面部Sbを含む一対のサイド壁部3Bとを有し、その内部には、前記クラウン壁部3Aとサイド壁部3B、3Bとで囲まれる内腔部2を形成している。又本例のサイド壁部3Bは、前記サイド成形面部Sbの半径方向内側に連なりかつ半径方向内方に向かって軸心方向外側に傾斜するテーパ面7を有して軸心方向外側に膨出する膨出部3B1を含んで構成される。
前記中子本体3は、分解可能であって、図2、3に示すように、タイヤ周方向に分割された複数の中子セグメント9からなるとともに、この中子セグメント9は、周方向両端の分割面9Sを、半径方向内方に向かって周方向巾が減じる向きに傾斜させた第1の中子セグメント9Aと、前記第1の中子セグメント9Aとは周方向に交互に配され、かつ周方向両端の分割面9Sを、半径方向内方に向かって周方向巾が増す向きに傾斜させた第2の中子セグメント9Bとから構成される。これにより中子セグメント9は、第2の中子セグメント9Bを半径方向内側に移動させることができ、又この移動の後、第1の中子セグメント9Aも半径方向内側に順次移動させることができる。このように中子本体3では、従来と同様、第2の中子セグメント9Bから順次半径方向内方に一つずつ移動させて、タイヤのビード孔から順次取り出すことができる。
本例では、前記中子セグメント9は、図7に示すように、その向かい合うサイド壁部3Bの半径方向内端部同士を互いに連結して補強する補強板8からなるセグメント副部9Fを含んで構成される。
次に、前記コア5は円筒状をなし、前記中子本体3の中心孔3Hに内挿されることにより各中子セグメント9の半径方向内側への移動を阻止することができる。このコア5の軸心方向の一方側の端部は、軸心方向一方側の側壁体6Lの内側面に固定されている。本例では、前記側壁体6Lとコア5とがボルトを用いて固定される場合が示されているが、例えば溶接などによって固定することもできる。なお一方側の側壁体6Lは、前記中子本体3のテーパ面7と当接するフランジ部11Aを周囲に設けた円盤状の側板部11を具え、前記フランジ部11Aの当接により側壁体6Lと中子本体3とを同心に位置合わせしうる。
又前記コア5は、本例では、その中心孔5Hの軸心方向他方側に、内ネジ部13を具えるとともに、コア5の外周面には、軸心方向に連続してのびる蟻溝14又は蟻ほぞ15の一方からなる第1の蟻継ぎ部16が形成される。又各前記中子セグメント9の内周面には、軸心方向にのびかつ前記第1の蟻継ぎ部16に係合する蟻溝14又は蟻ほぞ15の他方からなる第2の蟻継ぎ部17が形成される。
本例では、前記第2の蟻継ぎ部17が、前記図7に示す如く、セグメント副部9Fである前記補強板8の半径方向内面に形成され、かつ前記サイド壁部3Bの半径方向内面には形成されない場合が示される。しかし、補強板8およびサイド壁部3Bの双方に第2の蟻継ぎ部17を形成してもよく、又サイド壁部3Bのみに第2の蟻継ぎ部17を形成することもできる。又本例では、第1の蟻継ぎ部16として蟻溝14が形成され、かつ第2の蟻継ぎ部17として蟻ほぞ15が形成される場合が示されるが、逆に第1の蟻継ぎ部16として蟻ほぞ15が形成され、かつ第2の蟻継ぎ部17として蟻溝14が形成されても良い。図4に拡大して示すように、前記蟻溝14および蟻ほぞ15は、周知の如く、両側面が溝底及びほぞ先に向かって巾を増す向きに傾斜する断面略台形状をなし、一方他方が互いに填り合うことにより軸心方向にのみ相対移動可能に連結される。
又軸心方向他方側の側壁体6Uも、前記中子本体3のテーパ面7と当接することにより同心に位置合わせしうるフランジ部11Aを周囲に設けた円盤状の側板部11を具えるとともに、この側板部11の内側面には、前記コア5に設ける前記内ネジ部13に着脱自在に螺合しうるボス部11Bが突設される。そして側壁体6L、6Uにより、各前記中子セグメントの半径方向内側への移動が阻止される。
本例の側壁体6L、6Uには、各側板部11の外側面に、支持軸部12が突設される。この支持軸部12は、例えば搬送装置によって剛性中子1を把持して、生タイヤ形成機や加硫金型まで搬送するための把持部、或いは搬送した剛性中子1を生タイヤ形成機、加硫金型、冷却装置などに装着するための装着部として機能する。又前記支持軸部12を把持する搬送装置のチャック部19、或いは支持軸部12を装着する生タイヤ形成機、加硫金型50、冷却装置などのチャック部19は、本例ではボールロック機構を有する連結手段20を介して前記支持軸部12とワンタッチで着脱自在に連結される。
前記連結手段20は、本例では、図5に示すように、前記支持軸部12の各外端部に同心に凹設されかつ内周面に周溝26Aを設けた連結孔部26、前記チャック部19の外端部に同心に突設されかつ前記連結孔部26に挿入される連結筒部27、および前記連結孔部26と連結筒部27との間をロックするボールロック手段28を具える。
前記ボールロック手段28は、前記連結筒部27に周方向に分散配置されかつ半径方向内外に貫通する複数の貫通孔29に保持される剛性ボール30と、前記チャック部19内に設けるシリンダ室31内に収納され、かつこのシリンダ室31への圧縮空気の給排によって前記シリンダ室31内で軸心方向内外に移動しうるピストン片33と、前記連結筒部27の中心孔27H内に配されかつ前記ピストン片33と一体移動可能に連結されるプランジャ34とを具える。
前記プランジャ34は、前記ピストン片33により前記連結筒部27の中心孔27H内で軸心方向外側に移動しうる。そしてこの移動によって、プランジャ34の外周面が、各前記剛性ボール30と当接して半径方向外側に押し広げ、各剛性ボール30を前記周溝26Aに押し付けてロックさせうる。又前記プランジャ34は、前記ピストン片33により前記連結筒部27の中心孔27H内で軸心方向内側に移動でき、これにより前記剛性ボール30の半径方向外側への押し広げを解除させ、前記連結孔部26と連結筒部27との間のロックを解除させる。なおプランジャ34の外周面は、軸心方向外側に向かって先細状となるコーン面を有する。なお前記チャック部19が加硫金型50に設けるチャック部19の場合には、前記図5に示すように、チャック部19の端部には、例えばピン状をなす電源接続端子部51が形成される。
次に、本実施形態の剛性中子1では、図7、8に示すように、各前記中子セグメント9の内腔面に、前記クラウン壁部3Aに配されるトレッド用ヒータ21Aと、前記サイド壁部3Bに配されるサイド用ヒータ21Bとからなる第1の電気ヒータ21がそれぞれ設けられるとともに、前記コア5の半径方向内周面には、第2の電気ヒータ22が設けられる。この第1、第2の電気ヒータ21、22としては、抵抗発熱体を用いた種々のものが使用できるが、特にシート状をなす所謂面状ヒータは、中子セグメント9やコア5との接触面積が大であり、広範囲をムラなく均一に加熱する上で好ましい。
各前記中子セグメント9には、その半径方向内端側に、前記第1の電気ヒータ21と導通しかつ軸心方向一方側に向かって突出する電極ピン35が設けられるとともに、前記コア5の半径方向外周面かつ軸心方向一方側の端部には、各前記電極ピン35が挿入されて電気接続される第1の電源用コネクタ36が設けられる。なお電極ピン35と第1の電源用コネクタ36とは軸心方向に接続される。
本例では前記電極ピン35は、前記セグメント副部9F(補強板8)に取り付くピンホルダ37に固定され、前記電極ピン35の軸心方向他方側の端部には、例えば配線38を介して前記トレッド用ヒータ21Aとサイド用ヒータ21B、21Bとが導通している。本例のセグメント副部9Fには、前記配線38が貫通して通る貫通孔8hが配される。前記電極ピン35として、本例ではナットによってピンホルダ37に固定されるものが例示されるが、電極ピン35をピンホルダ37にインサート成形したものなど種々の構造のものが適宜採用しうる。
又前記第1の電源用コネクタ36は、前記電極ピン35の突出部35Aが挿入される挿入孔40Aを有するケース40を具えるとともに、該挿入孔40Aの底部には、前記電極ピン35の先端部と接触して電気接続される接続端子部41が配される。この接続端子部41としては、前記電極ピン35に合う種々の構造のものが採用しうる。前記第1の電源用コネクタ36は、本例では、前記第1の蟻継ぎ部16(蟻溝14)の溝底14Sに取り付けられる。なお前記軸心方向一方側のサイド壁部3Bには、その半径方向内面に、前記第1の電源用コネクタ36との衝突を避ける凹み部39が凹設される。
又前記軸心方向一方側の側壁体6Lに設ける前記支持軸部12の外端部には、各前記第1の電源用コネクタ36とは配線42を介して導通する複数の第2の電源用コネクタ43が設けられる。この第2の電源用コネクタ43は、図5、9に示すように、剛性中子1が加硫金型50内に投入されることにより該加硫金型50に設ける前記電源接続端子部51と電気接続される。即ち、前記第2の電源用コネクタ43と電源接続端子部51も、軸心方向に互いに接続されており、本例では、前記電源接続端子部51は、加硫金型50のチャック部19の外端部に形成される。
前記第2の電源用コネクタ43は、前記図8に示すように、電源接続端子部51の突出部分51A(図9に示す。)が挿入される挿入孔44Aを有するケース44を具えるとともに、該挿入孔44Aの底部には、前記電源接続端子部51の先端部と接触して電気接続される接続端子部45が配される。この接続端子部45としては、前記電源接続端子部51に合う種々の構造のものが採用しうる。なお前記コア5には、前記配線42が貫通して通る貫通孔5hが配される。前記配線42は、本例では中継端子部52を含み、この中継端子部52が前記貫通孔5hを貫通している。
又前記第2の電気ヒータ22も前記第2の電源用コネクタ43と導通しており、本例では、前記第2の電気ヒータ22が、前記中継端子部52を介して配線42に接続する場合が例示される。なお前記第2の電気ヒータ22として、本例では、複数の第2の電気ヒータ22が、周方向に等間隔を隔てて配される場合が示されるが、例えば周方向に略一周する長い1枚の第2の電気ヒータ22から構成することもできる。
次に、前記剛性中子1では、図9に示すように、各前記中子セグメント9のクラウン壁部3A内に、例えば熱電対などの温度センサ46が埋設される。この温度センサ46は、熱が籠もってより高温となりやすいタイヤ赤道近傍に配される。なおタイヤ赤道近傍とは、タイヤ赤道からの距離が20mm以下の範囲を意味する。この温度センサ46により、各中子セグメント9の温度を測定し、各セグメント9は上限温度(例えば188℃)を越えないように管理する。
本例では、各中子セグメント9は、前記サイド成形面部Sbよりも半径方向内側かつ前記側板部11よりも半径方向外側の領域Yかつ軸心方向一方側のサイド壁部3Bに、前記温度センサ46とは配線47を介して導通する複数のセンサ用コネクタ48が配される。このセンサ用コネクタ48は、その端子部48Aを軸心方向に外側に向けて突出している。
又前記センサ用コネクタ48は、剛性中子1が加硫金型50内に投入されることにより該加硫金型50に設けるセンサ接続端子部49と電気接続される。即ち、センサ用コネクタ48とセンサ接続端子部49も、軸心方向に接続されており、本例では、センサ接続端子部49は、加硫金型50のうち、タイヤのビード外表面を形成するビードリング50Aに設けられる。
このように本実施形態の剛性中子1は、第1、第2の電気ヒータ21、22が配されるため、生タイヤTを内側加熱することができる。しかも前記第1の電気ヒータ21は、トレッド用ヒータ21Aとサイド用ヒータ21Bとに区分されるため温度及び加熱時間の調整を別々に行うことが可能であり、ゴム厚さの異なるトレッド部とサイドウォール部とで加硫度に差が生じるのを抑えることができる。
又剛性中子1では、コア5の外周面に、軸心方向にのびる第1の蟻継ぎ部16が形成され、かつ各中子セグメント9の内周面に軸心方向にのびる第2の蟻継ぎ部17が形成されている。従って各中子セグメント9を、前記第1の蟻継ぎ部16によって案内しながら、コア5の周囲に順次配置させることができる。このとき、第1、第2の蟻継ぎ部16、17が互いに係合するため、中子セグメント9の位置ズレを防止でき、高精度かつ安定した能率の良い組み立てを行うことができる。
又図6に、中子セグメント9の組み立ての一例が示される。図6中の符号23は、前記チャック部19と同構成のチャック部23Aを具えた中子組立台であって、その上端に前記側壁体6Lが保持される。なお側壁体6Lには、コア5が一体に立設している。そして前記コア5の周囲に、例えばアーム24によって吊り下げられた中子セグメント9が1つずつ下降して取り付けられる。符号25は、前記アーム24に係止される係止孔であって、本例では前記セグメント副部9F(補強板8)に形成されている。
そして各中子セグメント9がコア5の周囲に取り付けられた後、軸心方向他方側の側壁体6Uを、コア5の内ネジ部13に螺合させることにより、剛性中子1を組み立てしうる。
ここで、前記取り付では、第2の蟻継ぎ部17を第1の蟻継ぎ部16に案内させながら、中子セグメント9を下降させるが、このとき、第1、第2の蟻継ぎ部16、17が互いに係合して位置ズレが防止される。しかも、各中子セグメント9に設ける前記電極ピン35とコア5に設ける前記第1の電源用コネクタ36との接続方向が、中子セグメント9の取り付け方向と同じ軸心方向である。そのため、電極ピン35と第1の電源用コネクタ36との電気接続を、特別の接続作業を要することなく、中子セグメント9の下降による取り付けと同時に自動的に行うことができる。このように、各中子セグメント9に第1の電気ヒータ21を設けた場合にも、剛性中子1の組立て組外しを容易に行うことができ、この組立て組外し自動化に大きく貢献することができる。
さらに前記剛性中子1では、第1の電源用コネクタ36と導通する第2の電源用コネクタ43を、軸心方向一端側の支持軸部12の外端部に設け、この第2の電源用コネクタ43と加硫金型50に設ける電源接続端子部51との接続方向も軸心方向としている。従って、第2の電源用コネクタ43と電源接続端子部51との電気接続を、特別の接続作業を要することなく、剛性中子1の加硫金型50への投入と同時に自動的に行うことができる。しかも本例では、センサ用コネクタ48と加硫金型50に設けるセンサ接続端子部49との接続方向も、軸心方向としている。そのため、センサ用コネクタ48とセンサ接続端子部49との電気接続も、特別の接続作業を要することなく、剛性中子1の加硫金型50への投入と同時に自動的に行うことができる。その結果、剛性中子1の組立て組外しの自動化だけでなく、この剛性中子1を用いたタイヤ加硫全体の自動化にも大きく貢献することができる。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
1 剛性中子
2 内腔部
3 中子本体
3A クラウン壁部
3B サイド壁部
3H 中心孔
5 コア
6L、6U 側壁体
9 中子セグメント
11 側板部
12 支持軸部
14 蟻溝
15 蟻ほぞ
16 第1の蟻継ぎ部
17 第2の蟻継ぎ部
21 第1の電気ヒータ
21A トレッド用ヒータ
21B サイド用ヒータ
22 第2の電気ヒータ
35 電極ピン
36 第1の電源用コネクタ
43 第2の電源用コネクタ
46 温度センサ
48 センサ用コネクタ
49 センサ接続端子部
50 加硫金型
51 電源接続端子部
Sa トレッド成形面部
Sb サイド成形面部
T 生タイヤ

Claims (4)

  1. 外表面上で生タイヤが形成される中子本体を有し、かつこの生タイヤごと加硫金型内に投入されることにより前記加硫金型と協働して生タイヤを加熱加硫する剛性中子であって、
    生タイヤのトレッド内表面を形成するトレッド成形面部を有すクラウン壁部、及び該クラウン壁部の軸心方向両端部から半径方向内方にのびかつ生タイヤのサイドウォール内表面とビード内表面とを形成するサイド成形面部を含む一対のサイド壁部によって囲まれる内腔部を有する中空なトロイド状をなし、しかもタイヤ周方向に分割される複数の中子セグメントとからなるとともに、該中子セグメントが半径方向内側に移動することにより分解可能な前記中子本体、
    前記中子本体の中心孔に内挿されて各前記中子セグメントの半径方向内側への移動を阻止する円筒状のコア、
    並びに前記中子本体の軸心方向両側に配されることにより各中子セグメントの軸心方向への移動を阻止する側板部を有する一対の側壁体とを具え、
    しかも前記コアの半径方向外周面には、軸心方向にのびる蟻溝又は蟻ほぞの一方からなる第1の蟻継ぎ部が設けられ、かつ各中子セグメントの半径方向内周側には、軸心方向にのびかつ前記第1の蟻継ぎ部に係合する蟻溝又は蟻ほぞの他方からなる第2の蟻継ぎ部が設けられるとともに、
    前記軸心方向一方側の側壁体は、前記コアの一方側の端部に固定され、かつ軸心方向他方側の側壁体は、前記コアの他方側の端部に着脱自在に取り付き、
    しかも各前記中子セグメントの内腔面には、前記クラウン壁部に配されるトレッド用ヒータと前記サイド壁部に配されるサイド用ヒータとからなる第1の電気ヒータが設けられ、かつ前記コアの半径方向内周面には第2の電気ヒータが設けられる一方、
    各前記クラウン壁部内に、温度センサを埋設したことを特徴とする剛性中子。
  2. 各前記中子セグメントの半径方向内端側に、前記第1の電気ヒータと導通しかつ軸心方向一方側に向かって突出する電極ピンが設けられるとともに、前記コアの半径方向外周面かつ軸心方向一方側の端部に、各前記電極ピンが電気接続される第1の電源用コネクタが設けられたことを特徴とする請求項1記載の剛性中子。
  3. 各前記側壁体は、前記側板部に軸心方向外側に突出する金型連結用の支持軸部を具えるとともに、
    軸心方向一方側に配される側壁体の前記支持軸部の外端部には、前記第1の電源用コネクタとは配線を介して導通し、かつ前記加硫金型内への投入により該加硫金型に設ける電源接続端子部と電気接続される複数の第2の電源用コネクタが設けられることを特徴とする請求項2記載の剛性中子。
  4. 各前記中子セグメントは、前記サイド成形面部よりも半径方向内側かつ前記側板部よりも半径方向外側の領域かつ軸心方向一方側のサイド壁部に、前記温度センサとは配線を介して導通し、かつ前記加硫金型内への投入により該加硫金型に設けるセンサ接続端子部と電気接続される複数のセンサ用コネクタが設けられることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の剛性中子。
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