JP2013003389A - カメラボディ、レンズ鏡筒、及び、レンズ交換式カメラ - Google Patents

カメラボディ、レンズ鏡筒、及び、レンズ交換式カメラ Download PDF

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Abstract

【課題】カメラを小型化した場合であっても、大幅なコストアップを招かない簡単な構成により、レンズ鏡筒とカメラボディの誤装着を確実に防止できるカメラボディ、レンズ鏡筒、及び、レンズ交換式カメラを提供する。
【解決手段】開口部の周縁部に設けた複数のボディ側バヨネット爪25、26、27と、隣合うボディ側バヨネット爪の間に形成されたボディ側円弧状隙間28、29、30に位置し、隣接する2つのボディ側バヨネット爪との間隔がすべてのレンズ側バヨネット爪55、56、57より短い突起32と、ボディ側バヨネット爪の直後にレンズ側バヨネット爪が位置したときに、レンズ側バヨネット面が前方から当接するボディ側マウント面24と、を備えることを特徴とするカメラボディ20。
【選択図】図3

Description

本発明は、カメラボディ、レンズ鏡筒、及び、レンズ交換式カメラに関する。
カメラボディと、このカメラボディの前面に形成した略円形の開口部に対して着脱可能なレンズ鏡筒と、を具備するレンズ交換式カメラは従来から知られている(例えば、特許文献1、2)。
この種のカメラボディの開口部の周縁部には内周側に向かって突出する複数(例えば3つ)のボディ側バヨネット爪が設けてあり、各ボディ側バヨネット爪の背後には、後ろ向きの付勢力を発生する付勢手段がそれぞれ設けてある。一方、交換式レンズ鏡筒の後端部には外周側に向かって突出する複数(例えば3つ)のレンズ側バヨネット爪が設けてある。
交換式レンズ鏡筒をカメラボディに装着する場合は、まず各レンズ側バヨネット爪をカメラボディの隣合うボディ側バヨネット爪の間に形成された複数の円弧状隙間を通してカメラボディ内に挿入し、レンズ鏡筒を自身の光軸回りに回転させて各レンズ側バヨネット爪を各ボディ側バヨネット爪の直後に位置させる。すると付勢手段によって各レンズ側バヨネット爪が後方に移動付勢され、さらにレンズ鏡筒に形成したレンズ側マウント面がカメラボディに形成したボディ側マウント面に対して前方から当接するので、レンズ鏡筒がカメラボディに対して固定状態で装着される。
レンズ鏡筒とカメラボディには、所定の相対回転角度位置で接続したときのみ互いに電気的に接続する接点部材がそれぞれ設けてあるので、レンズ鏡筒とカメラボディは所定の相対回転角度位置において接続する必要がある。
そのため従来は、各レンズ側バヨネット爪がそれぞれ所定の円弧状隙間に対してのみ遊嵌可能となるように、各ボディ側バヨネット爪、円弧状隙間、及び、レンズ側バヨネット爪の長手寸法(周方向長)を意図的に互いに異ならせていた。
従って、レンズ鏡筒とカメラボディを所定の相対回転角度位置以外の位置で接続しようとしても、寸法の長いボディ側バヨネット爪のカメラボディ内への進入が寸法の短い円弧状隙間によって阻止されるので、レンズ鏡筒がカメラボディに対して誤った相対回転位置において誤装着されることはない。
特開2010−44203号公報 特開2010−117571号公報
カメラの小型化のため、特にレンズ鏡筒の小径化を図ると、それに伴って、ボディ側バヨネット爪、円弧状隙間、及び、レンズ側バヨネット爪の長手寸法も短くなる。そのためカメラを小型化した場合は、各ボディ側バヨネット爪どうしの寸法差、各円弧状隙間どうしの寸法差、及び、各レンズ側バヨネット爪どうしの寸法差を大きく確保できず、各部の寸法差は微小になる。
しかし各部位の寸法差が微小になると、所定の相対回転角度位置以外の位置においてレンズ鏡筒を自身の軸線を傾けながらカメラボディに接続しようとした場合に、各レンズ側バヨネット爪が各円弧状隙間を通過してしまい、レンズ鏡筒とカメラボディが誤装着されてしまうおそれがある。
本発明は、カメラを小型化した場合であっても、大幅なコストアップを招かない簡単な構成により、レンズ鏡筒とカメラボディの誤装着を確実に防止できるカメラボディ、レンズ鏡筒、及び、レンズ交換式カメラを提供することを目的とする。
本発明のカメラボディは、後端部に設けた外周側に向かって突出する複数のレンズ側バヨネット爪と、いずれかの上記レンズ側バヨネット爪の外周縁部に形成した凹部と、レンズ側マウント面と、を備えるレンズ鏡筒が、自身の前面に形成した略円形の開口部に対して着脱可能なカメラボディであって、上記開口部の周縁部に設けた内周側に向かって突出する複数のボディ側バヨネット爪と、隣合う上記ボディ側バヨネット爪の間に形成された円弧状隙間に位置し、隣接する2つの上記ボディ側バヨネット爪との間隔がすべての上記レンズ側バヨネット爪より短く、上記各レンズ側バヨネット爪を対応する上記円弧状隙間に位置させたときに上記凹部に遊嵌し、かつ上記ボディ側バヨネット爪の直後に位置する上記各レンズ側バヨネット爪とは異なる周方向位置に位置する突起と、上記ボディ側バヨネット爪の直後に上記レンズ側バヨネット爪が位置したときに、上記レンズ側バヨネット面が前方から当接するボディ側マウント面と、を備えることを特徴としている。
上記ボディ側バヨネット爪、及び、上記レンズ側バヨネット爪が3つであってもよい。
この場合は、3つの上記ボディ側バヨネット爪の少なくとも一つが他のボディ側バヨネット爪とは長さが異なり、3つの上記円弧状隙間の中で最も長いものに上記突起が位置していてもよい。
さらに3つの上記ボディ側バヨネット爪の長さが全て異ならせてもよい。
上記ボディ側バヨネット爪が円弧形状であり、上記カメラボディの内部に前向きに突設した、上記突起を設けていないいずれかの上記円弧状隙間、及び、該円弧状隙間に隣接する2つの上記ボディ側バヨネット爪から内周側に離間し、かつ上記ボディ側バヨネット爪と同心をなす円弧状突部を備えてもよい。
本発明のレンズ鏡筒は、前面に形成した略円形の開口部の周縁部に設けた内周側に向かって突出する複数のボディ側バヨネット爪と、隣合う上記ボディ側バヨネット爪の間に形成された円弧状隙間に位置する突起と、ボディ側マウント面と、を備えるカメラボディの上記開口部に対して着脱可能なレンズ鏡筒であって、後端部に設けた、外周側に向かって突出し、上記突起と隣接する2つの上記ボディ側バヨネット爪との間隔より長く、上記ボディ側バヨネット爪の直後に位置したときに上記突起とは異なる周方向位置に位置する複数のレンズ側バヨネット爪と、いずれかの上記レンズ側バヨネット爪の外周縁部に形成した、上記各レンズ側バヨネット爪を対応する上記円弧状隙間に位置させたときに上記突起が遊嵌する凹部と、上記ボディ側バヨネット爪の直後に上記レンズ側バヨネット爪が位置したときに、上記ボディ側マウント面に対して前方から当接するレンズ側マウント面と、を備えることを特徴としている。
上記ボディ側バヨネット爪、及び、上記レンズ側バヨネット爪が3つであってもよい。
さらに3つの上記レンズ側バヨネット爪の少なくとも一つが他のレンズ側バヨネット爪とは長さが異なり、3つの上記レンズ側バヨネット爪の中で最も長いものに上記凹部を形成してもよい。
本発明のレンズ交換式カメラは、前面に形成した開口部の周縁部に設けた内周側に向かって突出する複数のボディ側バヨネット爪、隣合う上記ボディ側バヨネット爪の間に形成された円弧状隙間に位置する突起、及び、ボディ側マウント面を備えるカメラボディと、後端部に設けた、外周側に向かって突出し、上記突起と隣接する2つの上記ボディ側バヨネット爪との間隔より長く、上記ボディ側バヨネット爪の直後に位置するとき上記突起とは異なる周方向位置に位置する複数のレンズ側バヨネット爪、いずれかの上記レンズ側バヨネット爪の外周縁部に形成した、上記各レンズ側バヨネット爪を対応する上記円弧状隙間に位置させたときに上記突起が遊嵌する凹部、及び、上記ボディ側バヨネット爪の直後に上記レンズ側バヨネット爪が位置したときに、上記ボディ側マウント面に対して前方から当接するレンズ側マウント面、を備えるレンズ鏡筒と、を具備することを特徴としている。
別の態様によると本発明のレンズ交換式カメラは、前面に形成した開口部の周縁部に設けた内周側に向かって突出する複数のボディ側バヨネット爪、隣合う上記ボディ側バヨネット爪の間に形成された複数のボディ側円弧状隙間、及び、ボディ側マウント面を備えるカメラボディと、後端部に設けた、外周側に向かって突出する複数のレンズ側バヨネット爪、隣合う上記レンズ側バヨネット爪の間に形成された複数のレンズ側円弧状隙間、及び、上記ボディ側バヨネット爪の直後に上記レンズ側バヨネット爪が位置したときに、上記ボディ側マウント面に対して前方から当接するレンズ側マウント面、を備えるレンズ鏡筒と、を具備し、いずれかの上記レンズ側バヨネット爪に凹部を形成し、かつ、いずれかの上記ボディ側円弧状隙間に、隣接する2つの上記ボディ側バヨネット爪との間隔がすべての上記レンズ側バヨネット爪より短く、上記各レンズ側バヨネット爪を対応する上記ボディ側円弧状隙間に位置させたときに上記凹部に遊嵌し、かつ上記ボディ側バヨネット爪の直後に位置する上記各レンズ側バヨネット爪とは異なる周方向位置に位置する突起を設けるか、又は、いずれかの上記ボディ側バヨネット爪に凹部を形成し、かつ、いずれかの上記レンズ側円弧状隙間に、隣接する2つの上記レンズ側バヨネット爪との間隔がすべての上記ボディ側バヨネット爪より短く、上記各ボディ側バヨネット爪を対応する上記レンズ側円弧状隙間に位置させたときに上記凹部に遊嵌し、かつ上記レンズ側バヨネット爪の直前に位置する上記各ボディ側バヨネット爪とは異なる周方向位置に位置する突起を設けたことを特徴としている。
上記ボディ側バヨネット爪、及び、上記レンズ側バヨネット爪が3つであってもよい。
3つの上記ボディ側バヨネット爪の少なくとも一つが他のボディ側バヨネット爪とは長さが異なり、3つの上記円弧状隙間の中で最も長いものに上記突起が位置し、3つの上記レンズ側バヨネット爪の少なくとも一つが他のレンズ側バヨネット爪とは長さが異なり、3つの上記レンズ側バヨネット爪の中で最も長いものに上記凹部を形成してもよい。
本発明によれば、レンズ鏡筒とカメラボディを所定の(正規の)相対回転角度位置において接続するときは、レンズ鏡筒又はカメラボディの凹部がカメラボディ又はレンズ鏡筒の突起に遊嵌しながら各レンズ側バヨネット爪が各円弧状隙間を通り抜けてカメラボディ内に進入する。従って、進入した後にレンズ鏡筒を自身の光軸回りに回転させて各レンズ側バヨネット爪を各ボディ側バヨネット爪の直後に位置させれば、レンズ鏡筒に形成したレンズ側マウント面がカメラボディに形成したボディ側マウント面に対して前方から当接するので、レンズ鏡筒をカメラボディに対して装着できる。
一方、レンズ鏡筒とカメラボディを所定の(正規の)相対回転角度位置以外の位置において接続しようとするときは、いずれかのレンズ側マウントのカメラボディ内への進入が突起によって確実に阻止される。そのためレンズ鏡筒とカメラボディの誤装着を確実に防止できる。
しかも本発明の誤装着防止手段は、カメラボディ又はレンズ鏡筒に形成した突起と、レンズ鏡筒又はカメラボディに形成した凹部とからなる簡単な構成なので、大幅なコストアップを招くこともない。
本発明の一実施形態のカメラの前方から見た斜視図である。 カメラボディの前方から見た斜視図である。 カメラボディの正面図である。 鏡筒本体を簡略化して示したレンズ鏡筒の後方から見た斜視図である。 鏡筒本体を簡略化して示したレンズ鏡筒の背面図である。 鏡筒本体を仮想線で示した図5のVI−VI矢線の上半部のみを断面視して示すレンズ鏡筒の側面図である。 鏡筒本体及び外装ケースを簡略化して仮想線で示した図1のVII−VII矢線に沿うカメラの中央縦断側面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の一実施形態について説明する。なお以下の説明における前後、左右、及び、上下の各方向は、図中に記載した矢線方向を基準としている。
図示するように本実施形態のカメラ10は、互いに着脱可能なカメラボディ20とレンズ鏡筒50を具備している。
カメラボディ20は中空の外装ケース21を具備している。外装ケース21の上面や前面には複数の操作ボタンが設けてあり、背面には液晶ディスプレイが設けてある。外装ケース21の前面の中央部には円形の開口孔22が形成してあり、開口孔22には金属からなる略円環形状のボディ側マウント環23が嵌合固定してある。ボディ側マウント環23の前面の内周側部は外周側部に比べて前方に一段突出したボディ側マウント面24となっている。ボディ側マウント環23の開口縁部にはボディ側マウント面24より後方に一段下がった箇所に位置するボディ側バヨネット爪25、26、27が内周側に向けて一体的に突設してある。ボディ側バヨネット爪25、26、27は開口孔22の中心軸(レンズ鏡筒50を接続したときの光軸であり、ボディ側マウント面24と直交する軸)を中心とする円弧形状であり、該中心軸を中心とする周方向に略等角度間隔で設けてある。ボディ側バヨネット爪26の長さ(周方向長)はボディ側バヨネット爪27より長く、ボディ側バヨネット爪25の長さはボディ側バヨネット爪26よりさらに長い。さらに隣合うボディ側バヨネット爪25、26、27の間にはそれぞれ上記中心軸を中心とする円弧形状をなすボディ側円弧状隙間28、29、30が形成してある。図示するようにボディ側バヨネット爪25とボディ側バヨネット爪27の間に形成されたボディ側円弧状隙間29の長さ(周方向長)は、ボディ側バヨネット爪25とボディ側バヨネット爪26の間に形成されたボディ側円弧状隙間30より長く、ボディ側バヨネット爪26とボディ側バヨネット爪27の間に形成されたボディ側円弧状隙間28の長さはボディ側円弧状隙間29よりさらに長い。また図3及び図7に示すようにボディ側バヨネット爪25、26、27の後面にはそれぞれ前向きに弾性変形することにより後ろ向きの付勢力を発生する付勢バネS1、S2、S3(後方付勢手段)がマウント面周方向に120度均等角でそれぞれ設けてある。さらにボディ側マウント環23の開口縁部のボディ側バヨネット爪25、26、27と同じ前後位置には、ボディ側バヨネット爪26とボディ側バヨネット爪27の中間位置(すなわち、ボディ側円弧状隙間28の周方向中間位置)に位置し、かつ長さ(周方向長)がボディ側バヨネット爪27よりも短い突起32が一体的に突設してある。突起32の後面には付勢バネS1、S2、S3に相当する付勢バネは設けていない。さらに突起32とボディ側バヨネット爪26の間の間隔(周方向長)、及び、突起32とボディ側バヨネット爪27の間の間隔(周方向長)はいずれも後述するレンズ側バヨネット爪57より短い。
ボディ側マウント面24の下端近傍に形成した円形孔には前後方向に延びるロックピン34が設けてある。ロックピン34はボディ側マウント面24から前方に突出するロック位置と、全体が円形孔内に収納されるアンロック位置との間を前後方向にスライド自在であり、円形孔内に設けた付勢手段の前向きの付勢力によってロック位置側に移動付勢されている。さらに外装ケース21の前面に形成した孔にはロック解除ボタン35が設けてある。ロック解除ボタン35は外装ケース21の前面から前方に突出する非操作位置と、全体が該孔内に収納される操作位置との間を前後方向にスライド自在であり、該孔内に設けた付勢手段の前向きの付勢力によって非操作位置側に移動付勢されている。ロック解除ボタン35が非操作位置に位置するとき(ロック解除ボタン35を後方に押さないとき)ロックピン34はロック位置に位置し、ロック解除ボタン35が操作位置に位置するとき(ロック解除ボタン35を後方に押したとき)ロックピン34は上記付勢手段の付勢力に抗してアンロック位置まで移動する。
外装ケース21の内部空間には、上記中心軸に対して直交する略円板形状をなす合成樹脂製の中間支持板37が設けてある。中間支持板37の表面全体(後述する円弧状突部39も含む)は黒色であり、かつ表面全体にはシボ加工が施してある。図7に示すように中間支持板37の周縁部はボディ側マウント環23の後面の周縁部に固定してあり、中間支持板37の中央部には矩形形状の中央矩形孔38が形成してある。
中間支持板37の前面には、中央矩形孔38の直上に位置しかつ上記中心軸を中心とする円弧形状をなす円弧状突部39が前向きに一体的に突設してある。開口孔22(ボディ側マウント環23)が小径であるため、円弧状突部39の右側部分と左側部分は、正面視においてボディ側バヨネット爪25、26とそれぞれ開口孔22の径方向に対向している。また円弧状突部39の中央部はボディ側円弧状隙間30と径方向に対向している。円弧状突部39の前面には複数のピン支持孔が一定間隔で並べて形成してあり、各ピン支持孔には金属製の接点ピン40、40a、41、41a(ボディ側接点部)が設けてある。円弧状突部39の前面は、ボディ側バヨネット爪26とほぼ同じ位置まで前方に突出している。接点ピン40、40a、41、41aは円弧状突部39の前面から大きく前方に突出する突出位置(図2、図3参照)と後方に押し込まれて円弧状突部39内に完全に埋没する押込位置との間を前後方向にスライド自在であり、各ピン支持孔内に設けた圧縮コイルバネ42(図7参照。接点付勢手段)の前向きの付勢力によって突出位置側に移動付勢されている。図7に示すように、レンズ鏡筒50をカメラボディ20に装着した状態下においては(非装着の状態においても)、接点ピン40、40a、41、41aの前端部はボディ側マウント面24より後方でかつボディ側バヨネット爪25、26、27の後面(対向面)より前方に位置する。右側端部に位置する2つの接点ピン40、40aは外装ケース21内の中間支持板37より後方に位置する後方空間に設けたバッテリ(不図示)と接続され、各接点ピン41、41aは該後方空間に設けた(CPU等を具備する)制御装置(不図示)と接続される。図3に示したように前方から見たときに、右端の接点ピン40aと付勢バネS1は共に円弧状突部39の径方向延長線(図3の一点鎖線参照)上に位置しており、左端の接点ピン41aと付勢バネS2は共に円弧状突部39の径方向延長線(図3の一点鎖線参照)上に位置している。
また外装ケース21の後方空間には、中央矩形孔38の直後に位置し、かつ正面視において円弧状突部39の直下(内周側近傍)に位置する撮像素子44が設けてある。
レンズ鏡筒50は略円筒形状をなす鏡筒本体51を具備しており、鏡筒本体51には図示を省略したレンズ群、レンズ群を光軸方向に進退させるレンズ駆動機構、レンズ駆動機構に駆動力を付与するモータ、レンズ鏡筒50の仕様情報(焦点距離情報など)が記憶されたメモリ等が内蔵してある。
鏡筒本体51の後端面には金属からなる円環状部材であるレンズ側マウント環52が固定してある。レンズ側マウント環52は、鏡筒本体51の後端面に固定され、その後面がレンズ側マウント面53aを構成する固定環状部53と、固定環状部53から後方に延びる円筒部54と、円筒部54の後端部から外周側に向かって突出するレンズ側バヨネット爪55、56、57と、を一体的に具備している。レンズ側バヨネット爪55、56、57は上記レンズ群の光軸を中心とする円弧形状であり、光軸を中心とする略等角度間隔で円筒部54に突設してある。図示するようにレンズ側バヨネット爪56の長さ(周方向長)はレンズ側バヨネット爪57より長く、レンズ側バヨネット爪55の長さはレンズ側バヨネット爪56よりさらに長い。さらにレンズ側バヨネット爪55の外周縁部には円弧形状の凹部58が凹設してある。隣合うレンズ側バヨネット爪55、56、57の間にはそれぞれ光軸を中心とする円弧形状をなすレンズ側円弧状隙間59、60、61が形成してある。図示するようにレンズ側バヨネット爪55とレンズ側バヨネット爪57の間に形成されたレンズ側円弧状隙間60の長さ(周方向長)は、レンズ側バヨネット爪55とレンズ側バヨネット爪56の間に形成されたレンズ側円弧状隙間59より長く、レンズ側バヨネット爪56とレンズ側バヨネット爪57の間に形成されたレンズ側円弧状隙間61の長さはレンズ側円弧状隙間60より長い。
さらに、レンズ側バヨネット爪55、56、57の外周面の後縁部には、面取り処理を施すことによって所定の曲率半径の曲面からなるR面55a、56a、57aが形成してある。
また、レンズ側バヨネット爪55、56、57、凹部58の周方向長さおよび形状は、カメラボディ20側のボディ側円弧状隙間28、29、30、突起32とそれぞれ対応しており、同様に、カメラボディ20側のバヨネット爪25、26、27、突起32の大きさおよび形状は、レンズ側のレンズ側円弧状隙間61、60、59、凹部58にそれぞれ対応している。従って、レンズ鏡筒50をカメラボディ20に装着する際には、レンズ側バヨネット爪55、56、57、凹部58は、カメラボディ20側のボディ側円弧状隙間28、29、30、突起32をそれぞれ通過して、カメラボディ20側のバヨネット爪25、26、27の裏面よりも後方へ進入可能となっている。
またレンズ側マウント面53aにはロック用孔62が形成してある。
固定環状部53の後面の内周部には合成樹脂からなる環状板材である絶縁部材63が固定してある。
さらに絶縁部材63の後面の内周部には合成樹脂からなる内側円筒部材66が固定してある。内側円筒部材66の後端面の中央部には上記レンズ群を後方に露出させるための円形孔67が形成してある。
図4、図5、及び、図7に示すように、レンズ側マウント環52の円筒部54と内側円筒部材66の間には後方から見たときに円弧形状をなす凹溝68が形成してあり、凹溝68の底面を構成する絶縁部材63の後面には、周方向に等角度間隔で複数(接点ピン40、40a、41、41aと同数)の金属からなる接点69(レンズ側接点部)が固定してある。これらの接点69は上記モータやメモリ等と接続している。
続いてレンズ鏡筒50をカメラボディ20に対して装着する要領について説明する。
まず、開口孔22の中心軸とレンズ鏡筒50のレンズ光軸を一致させ、かつ、凹部58の周方向位置を突起32と一致させ、この状態でレンズ鏡筒50の後端部を前方からカメラボディ20のボディ側マウント環23に接近させて、レンズ側バヨネット爪55をボディ側円弧状隙間28を通して外装ケース21の内部空間に進入させる。そしてレンズ側バヨネット爪56をボディ側円弧状隙間29を通して外装ケース21の内部空間に進入させ、レンズ側バヨネット爪57をボディ側円弧状隙間30を通して外装ケース21の内部空間に進入させる。レンズ側バヨネット爪55をボディ側円弧状隙間28に挿入すると凹部58が突起32に遊嵌する(凹部58が突起32の外側を通過する)ので、レンズ側バヨネット爪55はボディ側円弧状隙間28に接触することなく外装ケース21の内部空間に進入する。このようにしてレンズ側バヨネット爪55、56、57を外装ケース21の内部空間(ボディ側バヨネット爪25、26、27より後方)に移動させると、レンズ鏡筒50のレンズ側マウント面53aがカメラボディ20のボディ側マウント面24に前方から当接し、かつレンズ側マウント面53aの一部によってロック位置に位置していたロックピン34がアンロック位置まで押し込まれる(同時に非操作位置に位置していたロック解除ボタン35が操作位置に移動する)。この状態でレンズ鏡筒50全体を前方から見て時計方向に約60°回転させるとロック用孔62がロックピン34の直前に位置し、レンズ側マウント面53aによってアンロック位置に保持されていたロックピン34が上記付勢手段の付勢力によってロック位置に移動復帰して(同時に操作位置に位置していたロック解除ボタン35が上記付勢手段の付勢力によって非操作位置に移動復帰する)ロック用孔62に嵌合するので、レンズ鏡筒50はそれ以上回転できなくなる。また図7に示すように、レンズ鏡筒50が回転するときに円筒部54の一部が円弧状突部39とボディ側マウント面24の間の凹状の円弧空間45に位置するので、レンズ鏡筒50の回転動作は円滑に行われる。さらにレンズ側バヨネット爪55、56、57がそれぞれ付勢バネS2、S3、S1を前向きに弾性変形させながらボディ側バヨネット爪26、27、25の直後に位置し、レンズ側バヨネット爪55、56、57が付勢バネS2、S3、S1の後ろ向きの付勢力によって後方に押圧されるので、レンズ側マウント面53aとボディ側マウント面24の当接状態が保持される。従って、このようにしてレンズ鏡筒50をカメラボディ20に装着すると、ロック解除ボタン35を操作しない限りレンズ鏡筒50がカメラボディ20から脱落することはない。なお、このとき突起32はレンズ側バヨネット爪55、56、57とは異なる周方向位置に位置する。
一方、レンズ鏡筒50をカメラボディ20に対して装着するときに、凹部58の周方向位置を突起32と一致させない場合はレンズ鏡筒50をカメラボディ20に対して装着できない。例えば、レンズ側バヨネット爪57をボディ側円弧状隙間28と同じ周方向位置に位置させ、レンズ側バヨネット爪56をボディ側円弧状隙間30と同じ周方向位置に位置させ、レンズ側バヨネット爪55をボディ側円弧状隙間29と同じ周方向位置に位置させた場合は、レンズ側バヨネット爪57の全長(周方向長)が突起32とボディ側バヨネット爪26の間の間隔、及び、突起32とボディ側バヨネット爪27の間の間隔より大幅に長く、レンズ側バヨネット爪56の全長がボディ側円弧状隙間30より長く、レンズ側バヨネット爪55の全長がボディ側円弧状隙間29より長いので、レンズ鏡筒50の軸線をカメラボディ20の上記中心軸に対して傾けてもレンズ側バヨネット爪55、56、57を外装ケース21の内部空間に挿入することはできない。同様に、レンズ側バヨネット爪55をボディ側円弧状隙間30と同じ周方向位置に位置させ、レンズ側バヨネット爪56をボディ側円弧状隙間28と同じ周方向位置に位置させ、レンズ側バヨネット爪57をボディ側円弧状隙間29と同じ周方向位置に位置させた場合も、レンズ側バヨネット爪55の全長(周方向長)がボディ側円弧状隙間30より長く、レンズ側バヨネット爪57の全長がボディ側円弧状隙間29より長く、レンズ側バヨネット爪56の全長が突起32とボディ側バヨネット爪26の間の間隔、及び、突起32とボディ側バヨネット爪27の間の間隔より大幅に長いので、レンズ鏡筒50の軸線をカメラボディ20の上記中心軸に対して傾けてもレンズ側バヨネット爪55、56、57を外装ケース21の内部空間に挿入することはできない。
さらに、レンズ鏡筒50をカメラボディ20に装着するときにレンズ鏡筒50の光軸を開口孔22の中心軸に対して傾けると、いずれかのレンズ側バヨネット爪55、56、57が斜め方向からボディ側円弧状隙間30に進入しようとする。しかしこのレンズ側バヨネット爪55、56、57は円弧状突部39の中央部に当接することになるので、レンズ側バヨネット爪55、56、57のカメラボディ20内への進入が阻止される。そのためレンズ鏡筒50は適正な方向(すなわち光軸とほぼ平行な方向)からのみカメラボディ20に対して装着可能である。
従って、凹部58の周方向位置を突起32と一致させずにレンズ鏡筒50をカメラボディ20に対して接続したり、レンズ鏡筒50をカメラボディ20に対して傾けながら装着する誤装着を確実に防止できる。
レンズ鏡筒50をカメラボディ20に対して装着すると、図7に示すように、カメラボディ20の接点ピン40、40a、41、41aがレンズ鏡筒50の凹溝68内に位置し、レンズ鏡筒50の各接点69の後端部が対応する接点ピン40、41を突出位置から押込位置側に押し込みながら接点ピン40、40a、41、41aの前端部に接触する。そのため、外装ケース21に設けたメインスイッチをON操作すると上記バッテリの電力が2本の接点ピン40、40aから対応する接点69に供給され、カメラボディ20の上記制御装置が接点ピン41、41aと接点69を通じて、レンズ鏡筒50の上記メモリに格納された焦点距離情報などの情報を読み込む。
レンズ鏡筒50をカメラボディ20から取り外す場合は、まず手で非操作位置に位置しているロック解除ボタン35を操作位置まで押し込み、ロック位置に位置していたロックピン34をアンロック位置まで移動させてロック用孔62から脱出させる。するとレンズ鏡筒50がカメラボディ20に対して相対回転可能になるので、レンズ鏡筒50を前方から見て反時計方向に約60°回転させることにより凹部58を突起32の直後に位置させ、レンズ鏡筒50全体をカメラボディ20に対して前方に移動させる。するとレンズ側バヨネット爪55がボディ側円弧状隙間28を通して外装ケース21の内部空間から前方に脱出し、レンズ側バヨネット爪56がボディ側円弧状隙間29を通して外装ケース21の内部空間から前方に脱出し、レンズ側バヨネット爪57がボディ側円弧状隙間30を通して外装ケース21の内部空間から前方に脱出するので、レンズ鏡筒50がカメラボディ20から分離する。
以上説明したように本実施形態のカメラ10は、レンズ鏡筒50とカメラボディ20の誤装着を確実に防止できる。
しかも本発明の誤装着防止手段は、カメラボディ20に形成した突起32及び円弧状突部39と、レンズ鏡筒50に形成した凹部58とからなる簡単な構成なので、大幅なコストアップを招くこともない。
さらにカメラボディ20の接点ピン40、40a、41、41aの前端部がボディ側マウント面24より後方でかつボディ側バヨネット爪25、26、27の後面(対向面)より前方に位置するので、レンズ鏡筒50をカメラボディ20から分離したときにユーザーの手等が接点ピン40、40a、41、41aに触れるおそれを小さくすることが可能である。
さらに、レンズ側バヨネット爪55、56、57にR面55a、56a、57aを施しているので、仮にレンズ鏡筒50をカメラボディ20に接続するときにR面55a、56a、57aを誤って接点ピン40、40a、41、41aに接触させてしまっても、接点ピン40、40a、41、41aが傷つくのを防止できる。
またレンズ鏡筒50は接点69が凹溝68内に位置する構造なので、レンズ鏡筒50をカメラボディ20から分離したときにユーザーの手等が接点69に触れるおそれを小さくすることが可能である。
さらにレンズ鏡筒50をカメラボディ20から分離したときにユーザーの手等が接点ピン40、40a、41、41aに接触すると、接点ピン40、40a、41、41a全体が圧縮コイルバネ42の付勢力に抗して対応する各ピン支持孔内に移動することにより、ユーザーの手等から伝わった押圧力を吸収するので、接点ピン40、40a、41、41aの破損を防止できる。また、接点ピン40、40a、41、41a全体が各ピン支持孔内に位置するので、ピン40、40a、41、41a全体が円弧状突部39によって保護される。
さらに、外装ケース21の内部空間の中間支持板37より後方に位置する部分には上記バッテリや制御装置等を収納するための上記後方空間が形成してあるものの、本実施形態では接点ピン40、40a、41、41aの前端部がボディ側バヨネット爪25、26、27の後面(対向面)より前方に位置しているので、カメラボディ20全体の光軸方向寸法を(接点ピン40、40a、41、41aの前端部をボディ側バヨネット爪25、26、27の後面より後方に位置させる場合に比べて)小さくする(薄型化する)ことが可能である。
またレンズ鏡筒50の後面には、カメラボディ20と接続したときに円弧状突部39及び接点ピン40、40a、41、41aを受容する凹溝68が形成してあるので、カメラボディ20とレンズ鏡筒50を接続したときのカメラ10の光軸方向寸法を(レンズ鏡筒50に接点ピン40、40a、41、41aを受容する凹溝68を形成しない場合に比べて)小さくする(薄型化する)ことが可能である。
またレンズ鏡筒50をカメラボディ20から分離したときに、撮像素子44(の撮像面の受光領域)の一部(上部)が正面視において円弧状突部39の直下(内周側近傍)に位置する。そのためユーザーの指等が不用意に撮像素子44(の撮像面の受光領域)に触れたり、撮像素子44(の撮像面の受光領域)を押圧したりするのを円弧状突部39によって防止できる。
また、円弧状突部39の前面は、カメラボディ20の厚み方向(開口孔22の中心軸と平行方向)にボディ側バヨネット爪25、26とほぼ同じ位置まで前方に突出しており、ボディ側バヨネット爪25、26と円弧状突部39の前面がほぼ平面的な配置となっているので(ほぼ同一平面上に位置するので)、不用意に指でバヨネット爪や円弧状突部39周辺を触った場合であっても、指先に強くバヨネット爪のエッジが当たったり両者に挟まれることが防止でき、より安全なマウント構造を実現できる。
さらにレンズ鏡筒50をカメラボディ20に組み付けると、図7に示すように円弧状突部39と凹溝68は、円弧状突部39が凹溝68(円筒部54、内側円筒部材66、凹溝の底面)によって囲まれる入れ子構造になる。従って、仮にカメラ10の外側の光がボディ側マウント面24とレンズ側マウント面53aの間を通ってカメラ10内に進入しても、この光が円弧状突部39より内周側に到達して上記レンズ群を透過した撮影光束に悪影響を及ぼすおそれは小さい。
また前方から見たときにレンズ側バヨネット爪57の一部が接点ピン40aと同一の径方向延長線上に位置し、レンズ側バヨネット爪57の当該部分を付勢バネS1が後方に付勢する。さらに前方から見たときにレンズ側バヨネット爪55の一部が接点ピン41aと同一の径方向延長線上に位置し、レンズ側バヨネット爪55の当該部分を付勢バネS2が後方に付勢する。そのため、ボディ側マウント環23の周方向と平行な方向に配列された複数の接点ピン40、40a、41、41aを対応する各接点69に対してそれぞれ均等な圧力で確実に接触させることができる。
以上本実施形態を利用して本発明を説明したが、本発明は様々な変形を施しながら実施可能である。
例えば、カメラボディ20側に設けた突起32とレンズ鏡筒50側に設けた凹部58との凹凸関係をレンズ鏡筒50側とカメラボディ20側とに逆の関係で適用した構成としても良い。この場合は、上記実施形態で説明したカメラボディ側マウント構造とレンズ鏡筒側マウント構造とを入れ替えた構造、すなわち、ボディ側マウント環23に設けた突起32をレンズ側マウント環52(固定環状部53)に設けるとともに、レンズ側マウント環52に設けた凹部58をボディ側マウント環23に設けるといった変更も可能である。
また、カメラボディ20に形成するボディ側バヨネット爪とレンズ鏡筒50に形成するレンズ側バヨネット爪の数は3つである必要はなく、複数(ただしボディ側バヨネット爪とレンズ側バヨネット爪は同数)であればいくつでもよい。なお、ボディ側バヨネット爪の数がいくつであっても、各ボディ側バヨネット爪の後面には付勢バネを設け、突起32の後面には付勢バネを設けないようにする。
さらに全てのボディ側バヨネット爪どうしの長さ、全ての(ボディ側バヨネット爪の間に位置する)円弧状隙間どうしの長さ、全てのレンズ側バヨネットどうしの長さ、及び、全ての(レンズ側バヨネット爪の間に位置する)円弧状隙間どうしの長さを互いに異ならせるのではなく、一部のものの長さだけを他のもの長さと異ならせたり、あるいは全て長さにしてもよい。ただし、いずれの場合であっても、突起32と突起32に隣接するボディ側バヨネット爪との間隔(周方向長)は最も短いレンズ側バヨネット爪より長く設定する。
さらに凹溝68を、レンズ側バヨネット環52の円筒部54と内側円筒部材66の間に位置する環状溝としてもよい。
また(ボディ側バヨネット爪の間に位置する)円弧状隙間の中で一番長いものとは異なるもの(例えば一番短い円弧状隙間)に突起32を設けても良い。
また本実施形態のカメラ10はカメラボディ20に撮像素子44を設けたデジタルカメラであるが、銀塩カメラに本発明を適用してもよい。
10 カメラ
20 カメラボディ
21 外装ケース
22 開口孔
23 ボディ側マウント環
24 ボディ側マウント面
25 26 27 ボディ側バヨネット爪
28 29 30 ボディ側円弧状隙間
32 突起
34 ロックピン
35 ロック解除ボタン
37 中間支持板
38 中央矩形孔
39 円弧状突部
40 41 接点ピン(ボディ側接点部)
42 圧縮コイルバネ(接点付勢手段)
44 撮像素子
50 レンズ鏡筒
51 鏡筒本体
52 レンズ側マウント環
53 固定環状部
53a レンズ側マウント面
54 円筒部
55 56 57 レンズ側バヨネット爪
58 凹部
59 60 61 レンズ側円弧状隙間
62 ロック用孔
63 絶縁部材
66 内側円筒部材
67 円形孔
68 凹溝
69 接点(レンズ側接点部)
S1 S2 S3 付勢バネ(後方付勢手段)

Claims (12)

  1. 後端部に設けた外周側に向かって突出する複数のレンズ側バヨネット爪と、いずれかの上記レンズ側バヨネット爪の外周縁部に形成した凹部と、レンズ側マウント面と、を備えるレンズ鏡筒が、自身の前面に形成した略円形の開口部に対して着脱可能なカメラボディであって、
    上記開口部の周縁部に設けた内周側に向かって突出する複数のボディ側バヨネット爪と、
    隣合う上記ボディ側バヨネット爪の間に形成された円弧状隙間に位置し、隣接する2つの上記ボディ側バヨネット爪との間隔がすべての上記レンズ側バヨネット爪より短く、上記各レンズ側バヨネット爪を対応する上記円弧状隙間に位置させたときに上記凹部に遊嵌し、かつ上記ボディ側バヨネット爪の直後に位置する上記各レンズ側バヨネット爪とは異なる周方向位置に位置する突起と、
    上記ボディ側バヨネット爪の直後に上記レンズ側バヨネット爪が位置したときに、上記レンズ側バヨネット面が前方から当接するボディ側マウント面と、
    を備えることを特徴とするカメラボディ。
  2. 請求項1記載のカメラボディにおいて、
    上記ボディ側バヨネット爪、及び、上記レンズ側バヨネット爪が3つであるカメラボディ。
  3. 請求項2記載のカメラボディにおいて、
    3つの上記ボディ側バヨネット爪の少なくとも一つが他のボディ側バヨネット爪とは長さが異なり、3つの上記円弧状隙間の中で最も長いものに上記突起が位置するカメラボディ。
  4. 請求項2または3記載のカメラボディにおいて、
    3つの上記ボディ側バヨネット爪の長さが全て異なるカメラボディ。
  5. 請求項1から4のいずれか1項記載のカメラボディにおいて、
    上記ボディ側バヨネット爪が円弧形状であり、
    上記カメラボディの内部に前向きに突設した、上記突起を設けていないいずれかの上記円弧状隙間、及び、該円弧状隙間に隣接する2つの上記ボディ側バヨネット爪から内周側に離間し、かつ上記ボディ側バヨネット爪と同心をなす円弧状突部を備えるカメラボディ。
  6. 前面に形成した略円形の開口部の周縁部に設けた内周側に向かって突出する複数のボディ側バヨネット爪と、隣合う上記ボディ側バヨネット爪の間に形成された円弧状隙間に位置する突起と、ボディ側マウント面と、を備えるカメラボディの上記開口部に対して着脱可能なレンズ鏡筒であって、
    後端部に設けた、外周側に向かって突出し、上記突起と隣接する2つの上記ボディ側バヨネット爪との間隔より長く、上記ボディ側バヨネット爪の直後に位置したときに上記突起とは異なる周方向位置に位置する複数のレンズ側バヨネット爪と、
    いずれかの上記レンズ側バヨネット爪の外周縁部に形成した、上記各レンズ側バヨネット爪を対応する上記円弧状隙間に位置させたときに上記突起が遊嵌する凹部と、
    上記ボディ側バヨネット爪の直後に上記レンズ側バヨネット爪が位置したときに、上記ボディ側マウント面に対して前方から当接するレンズ側マウント面と、
    を備えることを特徴とするレンズ鏡筒。
  7. 請求項6記載のレンズ鏡筒において、
    上記ボディ側バヨネット爪、及び、上記レンズ側バヨネット爪が3つであるレンズ鏡筒。
  8. 請求項7記載のレンズ鏡筒において、
    3つの上記レンズ側バヨネット爪の少なくとも一つが他のレンズ側バヨネット爪とは長さが異なり、3つの上記レンズ側バヨネット爪の中で最も長いものに上記凹部を形成したレンズ鏡筒。
  9. 前面に形成した開口部の周縁部に設けた内周側に向かって突出する複数のボディ側バヨネット爪、隣合う上記ボディ側バヨネット爪の間に形成された円弧状隙間に位置する突起、及び、ボディ側マウント面を備えるカメラボディと、
    後端部に設けた、外周側に向かって突出し、上記突起と隣接する2つの上記ボディ側バヨネット爪との間隔より長く、上記ボディ側バヨネット爪の直後に位置するとき上記突起とは異なる周方向位置に位置する複数のレンズ側バヨネット爪、いずれかの上記レンズ側バヨネット爪の外周縁部に形成した、上記各レンズ側バヨネット爪を対応する上記円弧状隙間に位置させたときに上記突起が遊嵌する凹部、及び、上記ボディ側バヨネット爪の直後に上記レンズ側バヨネット爪が位置したときに、上記ボディ側マウント面に対して前方から当接するレンズ側マウント面、を備えるレンズ鏡筒と、
    を具備することを特徴とするレンズ交換式カメラ。
  10. 前面に形成した開口部の周縁部に設けた内周側に向かって突出する複数のボディ側バヨネット爪、隣合う上記ボディ側バヨネット爪の間に形成された複数のボディ側円弧状隙間、及び、ボディ側マウント面を備えるカメラボディと、
    後端部に設けた、外周側に向かって突出する複数のレンズ側バヨネット爪、隣合う上記レンズ側バヨネット爪の間に形成された複数のレンズ側円弧状隙間、及び、上記ボディ側バヨネット爪の直後に上記レンズ側バヨネット爪が位置したときに、上記ボディ側マウント面に対して前方から当接するレンズ側マウント面、を備えるレンズ鏡筒と、
    を具備し、
    いずれかの上記レンズ側バヨネット爪に凹部を形成し、かつ、いずれかの上記ボディ側円弧状隙間に、隣接する2つの上記ボディ側バヨネット爪との間隔がすべての上記レンズ側バヨネット爪より短く、上記各レンズ側バヨネット爪を対応する上記ボディ側円弧状隙間に位置させたときに上記凹部に遊嵌し、かつ上記ボディ側バヨネット爪の直後に位置する上記各レンズ側バヨネット爪とは異なる周方向位置に位置する突起を設けるか、
    又は、
    いずれかの上記ボディ側バヨネット爪に凹部を形成し、かつ、いずれかの上記レンズ側円弧状隙間に、隣接する2つの上記レンズ側バヨネット爪との間隔がすべての上記ボディ側バヨネット爪より短く、上記各ボディ側バヨネット爪を対応する上記レンズ側円弧状隙間に位置させたときに上記凹部に遊嵌し、かつ上記レンズ側バヨネット爪の直前に位置する上記各ボディ側バヨネット爪とは異なる周方向位置に位置する突起を設けたことを特徴とするレンズ交換式カメラ。
  11. 請求項9または10記載のレンズ交換式カメラにおいて、
    上記ボディ側バヨネット爪、及び、上記レンズ側バヨネット爪が3つであるレンズ交換式カメラ。
  12. 請求項11記載のレンズ交換式カメラにおいて、
    3つの上記ボディ側バヨネット爪の少なくとも一つが他のボディ側バヨネット爪とは長さが異なり、3つの上記円弧状隙間の中で最も長いものに上記突起が位置し、
    3つの上記レンズ側バヨネット爪の少なくとも一つが他のレンズ側バヨネット爪とは長さが異なり、3つの上記レンズ側バヨネット爪の中で最も長いものに上記凹部を形成したレンズ交換式カメラ。
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