JP2013001536A - 画像形成装置及び用紙搬送装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】用紙搬送装置70は、正逆回転ローラ74A,74Bと、用紙ガイド部75と、用紙停止ローラとを有する。用紙ガイド部75は、正逆回転ローラ74A,74Bのスイッチバック前の搬送方向下流に配置されており、用紙の搬送路を形成するとともに、搬送路の用紙の進入高さを変更可能に構成される。用紙停止ローラは、用紙ガイド部75のスイッチバック前の搬送方向下流に配置されており、スイッチバック前に用紙Sを停止させて、用紙ガイド部75との間で用紙SにループSrを作成する。そして、用紙ガイド部75は、搬送路78の用紙の進入高さを、用紙Sが搬送路78に進入する前よりも進入後の方が狭くなるように変更する。
【選択図】図3
Description
ローラ対は、正逆回転が可能であって、用紙の搬送方向を逆転するスイッチバックを行う。
用紙ガイド部は、ローラ対のスイッチバック前の搬送方向下流に配置されており、用紙の搬送路を形成するとともに、搬送路の用紙の進入高さを変更可能に構成される。
用紙停止部は、用紙ガイド部のスイッチバック前の搬送方向下流に配置されており、スイッチバック前に用紙を停止させて、用紙ガイド部との間で用紙にループを作成する。
そして、用紙ガイド部は、搬送路の用紙の進入高さを、用紙が搬送路に進入する前よりも進入後の方が狭くなるように変更する。
まず、画像形成装置の構成例について、図1を参照して説明する。
図1は、本発明の画像形成装置の一実施形態を示す全体構成図である。
用紙搬送装置70は、用紙Sの搬送方向を逆転するスイッチバックを行って、用紙Sの表裏を反転させる。この用紙搬送装置70については、後で詳しく説明する。
次に、用紙搬送装置の第1の実施の形態である用紙搬送装置70の構成例について、図2を参照して説明する。
図2は、用紙搬送装置70の構成図である。
また、正逆回転ローラ74A,74Bは、回転軸74a,74bを中心に正逆回転可能であって、回転方向の正逆を切換可能に構成されている。この正逆回転ローラ74A,74Bは、互いに反対方向に回転することにより、用紙Sの搬送を行う。そして、用紙Sの搬送方向を逆転するスイッチバックを行う。
そして、正逆回転ローラ74A,74Bは、スイッチバックを行う場合に、それぞれの逆回転方向R2へ回転する。これにより、用紙Sは、用紙反転経路71又は再給紙路72へ搬送される。
次に、用紙搬送装置70の動作について、図3を参照して説明する。
図3Aは、用紙反転経路71に案内された用紙Sが正逆回転ローラ74A,74Bを通過している状態を示す説明図である。図3Bは、スイッチバックを行う直前の状態を示す説明図である。
なお、切換ゲート73の動作は、スイッチバックを行う前の用紙Sの後端が用紙反転経路71を通過していれば、どのタイミングで行ってもよく、例えば、ガイド板77A,77Bの動作に連動させてもよい。
次に、用紙搬送装置の第2の実施の形態の構成例について、図4を参照して説明する。
図4Aは、用紙反転経路71に案内された用紙Sが正逆回転ローラ74A,74Bを通過している状態を示す説明図である。図4Bは、スイッチバックを行う直前の状態を示す説明図である。
すなわち、用紙ガイド部105のガイド板107Bは、回動軸109を中心に回動して、搬送路108の正逆回転ローラ74A,74B側を狭める。このときのガイド板107A,107Bの位置を「引き込み終了ポジション」とする(図4B参照)。
次に、用紙搬送装置70の第1の処理例について、図5を参照して説明する。なお、用紙搬送装置70の第1の処理例は、用紙搬送装置100にも適用できる。
図5は、用紙搬送装置70の第1の処理例を示すフローチャートである。
これにより、用紙反転経路71に案内された用紙Sの先端が正逆回転ローラ74A,74Bのニップ部74cに到達する(ステップS2)。
用紙Sの先端が搬送路78に進入していない(NO)と判別したとき、制御部90は、用紙Sの先端が搬送路78に進入するまで待機する。
なお、本実施の形態における用紙Sの先端が搬送路78に進入直後とは、用紙Sの先端が搬送路78に進入してから10msec以内とする。
用紙Sの後端がニップ部74cを通過していない(NO)と判別したとき、制御部90は、用紙Sの後端がニップ部74cを通過するまで待機する。
これにより、用紙Sのスイッチバックが行われる。なお、制御部90は、正逆回転ローラ74A,74Bを逆回転方向R2へ回転させてから、用紙停止ローラ76A,76Bも逆回転方向R2へ回転させる。
正逆回転ローラ74A,74Bを逆回転方向R2へ回転させてから10msecが経過していない(NO)と判別したとき、制御部90は、10msecが経過するまで待機する。
待機時間は、作業の効率化の観点から短い方が好ましい。しかし、待機時間を10msecよりも短くすると、ソフトの処理時間によっては正逆回転ローラ74A,74Bの逆回転とガイド板77A,77Bの切換動作の順番が入れ替わる可能性がある。
その後、スイッチバック後の用紙Sの後端が搬送路78を通過する(ステップS10)。
次に、用紙搬送装置70の第2の処理例について、図6を参照して説明する。なお、用紙搬送装置70の第2の処理例は、用紙搬送装置100にも適用できる。
図6は、用紙搬送装置70の第2の処理例を示すフローチャートである。
これにより、用紙反転経路71に案内された用紙Sの先端が正逆回転ローラ74A,74Bのニップ部74cに到達する(ステップS22)。
用紙Sの後端がニップ部74cを通過していない(NO)と判別したとき、制御部90は、用紙Sの後端がニップ部74cを通過するまで待機する。
なお、本実施の形態における用紙Sの後端がニップ部74cを通過した直後とは、用紙Sの後端がニップ部74cを通過してから10msec以内とする。
これにより、用紙Sのスイッチバックが行われる。なお、制御部90は、正逆回転ローラ74A,74Bを逆回転方向R2へ回転させてから、用紙停止ローラ76A,76Bも逆回転方向R2へ回転させる。
正逆回転ローラ74A,74Bを逆回転方向R2へ回転させてから10msecが経過していない(NO)と判別したとき、制御部90は、10msecが経過するまで待機する。
その後、スイッチバック後の用紙Sの後端が搬送路78を通過する(ステップS29)。
Claims (9)
- 用紙に画像を形成する画像形成部と、
前記用紙を搬送する用紙搬送装置と、を備え、
前記用紙搬送装置は、
回転が正逆可能であって、用紙の搬送方向を逆転するスイッチバックを行うローラ対と、
前記ローラ対の前記スイッチバック前の搬送方向下流に配置されており、前記用紙の搬送路を形成するとともに、前記搬送路の用紙の進入高さを変更可能な用紙ガイド部と、
前記用紙ガイド部の前記スイッチバック前の搬送方向下流に配置されており、前記スイッチバック前に前記搬送路に進入した前記用紙を停止させて、前記用紙ガイド部との間で前記用紙にループを作成する用紙停止部と、を有し、
前記用紙ガイド部は、前記搬送路の用紙の進入高さを、前記用紙が前記搬送路に進入する前よりも進入後の方が狭くなるように変更する画像形成装置。 - 前記ローラ対における一方のローラの表面の動摩擦係数は、他方のローラの表面の動摩擦係数よりも低く設定され、
前記用紙ガイド部は、前記搬送路を狭くするときに、前記搬送路に進入した用紙を押圧して前記スイッチバック前の前記用紙の後端を前記一方のローラの表面に接触させる請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記用紙ガイド部は、前記スイッチバック前の前記用紙の先端が前記搬送路に進入直後から、前記スイッチバック前の前記用紙の後端が前記ローラ対のニップを離れた直後までの間に前記搬送路の用紙の進入高さを狭くする変更動作を開始する請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記用紙ガイド部は、前記スイッチバック前の前記用紙の先端が前記搬送路に進入直後に前記変更動作を開始する請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記用紙ガイド部は、前記スイッチバック前の前記用紙の後端が前記ローラ対のニップを離れた直後に前記変更動作を開始する請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記用紙ガイド部の動作タイミングは、前記用紙の種類に応じて切り替えられる請求項1から5の何れか1項に記載の画像形成装置。
- 前記用紙搬送装置は、前記ローラ対の前記スイッチバック前の搬送方向上流に配置され、前記用紙の搬送方向を切り替える切換ゲートを有し、
前記切換ゲートは、前記用紙ガイド部に連動して動作する請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記用紙ガイド部は、前記スイッチバック前に、前記搬送路の前記ローラ対側を前記用紙停止部側よりも広くする請求項1に記載の画像形成装置。
- 回転が正逆可能であって、用紙の搬送方向を逆転するスイッチバックを行うローラ対と、
前記ローラ対の前記スイッチバック前の搬送方向下流に配置されており、前記用紙の搬送路を形成するとともに、前記搬送路の用紙の進入高さを変更可能な用紙ガイド部と、
前記用紙ガイド部の前記スイッチバック前の搬送方向下流に配置されており、前記スイッチバック前に前記搬送路に進入した前記用紙を停止させて、前記用紙ガイド部との間で前記用紙にループを作成する用紙停止部と、を有し、
前記用紙ガイド部は、前記搬送路の用紙の進入高さを、前記用紙が前記搬送路に進入する前よりも進入後の方が狭くなるように変更する用紙搬送装置。
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JP2019142629A (ja) * | 2018-02-19 | 2019-08-29 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
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2011
- 2011-06-20 JP JP2011136248A patent/JP5686051B2/ja active Active
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