JP2011126684A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】用紙のスキュー(斜め給紙)補正を好適に行うことができる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】停止状態で被転写材Tの先端部T1をレジストローラ対80に一旦当接させて被転写材Tを湾曲させた後、回転駆動して被転写材Tを画像形成部GKへ送り出すレジストローラ対80と、被転写材Tを搬送方向D1に搬送すると共に、被転写材Tを挟持した状態で被転写材Tの先端部T1をレジストローラ対80に当接させて停止可能な搬送ローラ90と、ガイド面130aに当接した被転写材TをレジストニップRNへ案内するガイド部材130と、ガイド角度αを変更させるガイド角度変更部140と、レジストローラ対80が停止状態において、被転写材Tが湾曲形状の凸側を押さえ付けられるようにガイド面130aに当接した後に、ガイド角度αを変更するようにガイド角度変更部140を制御するガイド角度変更制御部210と、を備える。
【選択図】図2A

Description

本発明は、コピー機、プリンタ、ファクシミリ又はこれらの複合機などの画像形成装置に関する。
従来より、被転写材としての用紙に画像を印刷(形成)するための装置として、コピー機、プリンタ又はこれらの複合機などの画像形成装置が知られている。一般的に、画像形成装置においては、用紙に画像を形成する画像形成部における用紙の搬送方向の上流側に、レジストローラ対が設けられている。レジストローラ対は、画像形成部に用紙を送り出す前に、用紙のスキュー(斜め給紙)補正や、トナー画像とのタイミング調整を行うためのローラ対である。
レジストローラ対は、停止状態で用紙の先端部を一旦当接させて用紙を湾曲させた後、回転駆動して用紙を画像形成部へ送り出す。
具体的には、停止状態のレジストローラ対に当接される用紙は、レジストローラ対における用紙の搬送方向の上流側に配置される搬送ローラにより、レジストローラ対側に送り出される。これにより、用紙は、先端部が、レジストローラ対に形成されるレジストニップに向けて押し付けられた状態で湾曲する。ここで、レジストローラ対に当接された用紙には、用紙の搬送方向とは反対方向に向けて反力が生じている。用紙には、この用紙の反力により、先端部をレジストニップに向けて押し付ける力が生じている。レジストローラ対は、用紙の先端部がレジストニップに向けて押し付けられることにより、画像形成部に用紙を送り出す前に、用紙のスキュー(斜め給紙)補正を行っている。
レジストローラ対を利用したスキュー(斜め給紙)補正において、用紙の先端部がレジストローラ対に押し付けられる力が弱い場合には、用紙のスキュー(斜め給紙)補正が好適に行われない場合がある。また、用紙の先端部がレジストローラ対に押し付けられる力が強い場合には、用紙がレジストニップに突入してしまうため、用紙のスキュー(斜め給紙)補正が好適に行われない場合がある。
ところで、用紙の先端部がレジストローラ対に押し付けられる力は、用紙に形成される湾曲の大きさや形状に起因する。また、用紙に形成される湾曲の大きさや形状は、搬送ローラによる用紙の送り出し量により調整される。
用紙の送り出し量を調整する技術として、レジストニップへ用紙を案内するガイド部材を備え、用紙の厚さや剛性(腰の強さ)に応じて、搬送ローラによる用紙の送り出し量を調整する画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載されている画像形成装置は、ガイド部材が、湾曲された用紙の湾曲形状の凸側を押さえ付けるように用紙に当接して、レジストニップへ用紙を案内する。
特許文献1に記載の画像形成装置においては、ガイド部材は、用紙に形成される湾曲形状が当接して所定の力が付与された場合に、湾曲形状の形成される空間を確保するため、用紙に形成される湾曲形状が大きくなる方向へ押し広げられるように揺動する。これにより、特許文献1に記載されている画像形成装置は、用紙における湾曲形状の形成される空間を確保する。
特開平7−172639号公報
しかし、特許文献1に記載されている画像形成装置は、ガイド部材が用紙に形成される湾曲形状が大きくなる方向へ押し広げられるように揺動して、用紙における湾曲形状の形成される空間を確保するように構成するものである。そのため、特許文献1に記載されている画像形成装置においては、用紙の先端部がレジストローラ対に押し付けられる力については、それ以上格別な工夫がなされていない。
本発明は、用紙を画像形成部へ送り出すレジストローラ対と、レジストローラ対のレジストニップへ用紙を案内するガイド部材とを備える画像形成装置において、用紙のスキュー(斜め給紙)補正を好適に行うことができる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、シート状の被転写材に画像を形成する画像形成部と、レジストニップを形成するレジストローラ対であって、停止状態で前記被転写材の先端部を前記レジストローラ対に一旦当接させて前記被転写材を湾曲させた後、回転駆動して該被転写材を前記画像形成部へ送り出すレジストローラ対と、前記レジストローラ対における前記被転写材の搬送方向の上流側に配置され、前記被転写材を前記搬送方向に搬送すると共に、前記被転写材を挟持した状態で前記被転写材の先端部を前記レジストローラ対に当接させて停止可能な搬送ローラと、前記レジストローラ対と前記搬送ローラとの間に配置され、湾曲された前記被転写材に湾曲形状の凸側を押さえ付けるように当接するガイド面を有し、前記ガイド面に当接した前記被転写材を前記レジストニップへ案内するガイド部材と、前記レジストローラ対の軸方向から視た場合における前記レジストニップを含むレジストニップ平面に対する前記ガイド面の角度であるガイド角度を変更させるガイド角度変更部と、前記レジストローラ対が停止状態において、前記被転写材が湾曲形状の凸側を押さえ付けられるように前記ガイド面に当接した後に、前記ガイド角度を変更するように前記ガイド角度変更部を制御するガイド角度変更制御部と、を備える画像形成装置に関する。
また、前記ガイド部材は、前記ガイド面が前記搬送方向の上流側から下流側に向かうにしたがって前記レジストニップ側に接近する平面状に形成されると共に、該ガイド部材における前記搬送方向の下流側において前記レジストローラ対の軸方向に平行な第1回転軸を中心に回動可能に支持され、前記ガイド角度変更部は、前記ガイド部材を前記第1回転軸を中心に回動することにより前記ガイド角度を変更させることが好ましい。
また、前記ガイド角度変更制御部は、前記被転写材の厚さに関する厚さ情報及び/又は前記被転写材の剛性に関する剛性情報を含む種類情報に基づいて、前記被転写材が湾曲形状の凸側を押し付けられるように前記ガイド面に当接する際には、前記ガイド角度を第1ガイド角度とするように前記ガイド角度変更部を制御し、前記被転写材が湾曲形状の凸側を押し付けられるように前記ガイド面に当接した後には、前記ガイド角度を前記第1ガイド角度よりも小さい第2ガイド角度とするように前記ガイド角度変更部を制御することが好ましい。
本発明によれば、用紙を画像形成部へ送り出すレジストローラ対と、レジストローラ対のレジストニップへ用紙を案内するガイド部材とを備える画像形成装置において、用紙のスキュー(斜め給紙)補正を好適に行うことができる画像形成装置を提供することができる。
本実施形態のコピー機1における各構成要素の配置を説明するための図である。 本実施形態のコピー機1におけるレジストローラ対80を含むレジスト機構部RKの詳細な構成を示す側面図であり、ガイド角度が第1ガイド角度α1である場合の図である。 本実施形態のコピー機1におけるレジストローラ対80を含むレジスト機構部RKの詳細な構成を示す側面図であり、ガイド角度が第2ガイド角度α2である場合の図である。 本実施形態のコピー機1におけるレジスト機構部RKの構成要素であるレジストガイド部材130及びガイド角度変更部140の構成を示す斜視図である。 本実施形態のコピー機1におけるレジスト機構部RKによるスキュー補正の動作フローを示すフローチャートである。 他の実施形態におけるレジスト機構部RKの構成要素であるレジストガイド部材130及びガイド角度変更部140の構成を示す斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明の画像形成装置の実施形態を説明する。
図1により、実施形態における画像形成装置としてのコピー機1における全体構造を説明する。図1は、本実施形態のコピー機1における各構成要素の配置を説明するための図である。
図1に示すように、画像形成装置としてのコピー機1は、コピー機1における上下方向Zの上方側に配置される画像読取装置300と、コピー機1における上下方向Zの下方側に配置され画像読取装置300により読み取られた画像情報に基づいてシート状の被転写材としての用紙Tにトナー画像を形成する装置本体Mと、を備える。
なお、コピー機1の説明において、感光体ドラム2、定着部9等における各種回転体(ローラ、ベルト等)の回転軸方向を「Y方向」(図1を貫く方向)という。Y方向は、被転写材としての用紙Tの搬送方向D1に直交する方向でもある(図2Aから図3参照)。Y方向において、図1における前側を「+(プラス)側」ともいい、図1における後側を「−(マイナス)側」ともいう。水平方向で且つY方向に直交する方向を「X方向」という。コピー機1の上下方向Zは、X方向及びY方向と直交する。また、用紙Tの搬送方向D1に直交する方向で且つY方向に直交する方向を「第2方向D2」という(図2Aから図3参照)。第2方向D2において、後述するレジストガイド部材130側を「+(プラス)側」ともいい、後述する搬送ガイド部材120側を「−(マイナス)側」ともいう(図2Aから図3参照)。
まず、画像読取装置300について説明する。
図1に示すように、画像読取装置300は、蓋部材70と、原稿Gの画像を読み取る読取部301と、を備える。
蓋部材70は、読取部301に対して不図示の連結部により開閉可能に連結される。蓋部材70は、後述する読取面302Aを保護する機能を有する。
次に、装置本体Mについて説明する。
装置本体Mは、所定の画像情報に基づいて用紙Tに所定のトナー画像を形成する画像形成部GKと、この画像形成部GKにおいて用紙Tに形成されたトナー画像を用紙Tに定着させる定着部9と、用紙Tを画像形成部GKに給紙すると共にトナー画像が形成された用紙Tを排出する給排紙部KHと、を有する。
図1に示すように、画像形成部GKは、感光体ドラム2と、帯電部10と、露光装置としてのレーザスキャナユニット4と、現像装置16と、トナーカートリッジ5と、トナー供給装置6と、ドラムクリーニング装置11と、転写ローラ8と、を備える。
また、給排紙部は、給紙カセット52と、レジストローラ対80と、用紙Tの搬送路Lと、排紙部50と、手差し給紙部64とを備える。
感光体ドラム2は、円筒形状の部材からなり、感光体又は像担持体として機能する。感光体ドラム2は、搬送路Lにおける用紙Tの搬送方向に対して直交する方向に延びる機軸を中心に、矢印の方向に回転可能に配置される。感光体ドラム2の表面には、静電潜像が形成され得る。
帯電部10は、感光体ドラム2の表面に対向して配置される。帯電部10は、感光体ドラム2の表面を一様に負(マイナス極性)又は正(プラス極性)に帯電させる。
レーザスキャナユニット4は、露光ユニットとして機能するものであり、感光体ドラム2の表面から離間して配置される。レーザスキャナユニット4は、不図示のレーザ光源、ポリゴンミラー、ポリゴンミラー駆動用モータ等を有して構成される。
レーザスキャナユニット4は、CCD基板(不図示)から入力された画像情報に基づいて、感光体ドラム2の表面を走査露光する。レーザスキャナユニット4により走査露光されることで、感光体ドラム2の表面の露光された部分の電荷が除去される。これにより、感光体ドラム2の表面に静電潜像が形成される。
現像装置16は、感光体ドラム2に対応して設けられ、感光体ドラム2の表面に対向して配置される。現像装置16は、感光体ドラム2に形成された静電潜像に単色(通常はブラック)のトナーを付着させて、単色のトナー画像を感光体ドラム2の表面に形成する。現像装置16は、感光体ドラム2の表面に対向配置された現像ローラ17、トナー攪拌用の攪拌ローラ18等を有して構成される。
トナーカートリッジ5は、現像装置16に対応して設けられており、現像装置16に対して供給されるトナーを収容する。
トナー供給装置6は、トナーカートリッジ5及び現像装置16に対応して設けられており、トナーカートリッジ5に収容されたトナーを現像装置16に供給する。トナー供給装置6と現像装置16とは、不図示のトナー供給路により結ばれている。
転写ローラ8は、感光体ドラム2の表面に現像されたトナー画像を用紙Tに転写させる。転写ローラ8には、不図示の転写バイアス印加部により、感光体ドラム2に形成されたトナー画像を用紙Tに転写させるための転写バイアスが印加される。転写ローラ8は、感光体ドラム2に対して当接した状態で回転可能に構成される。
感光体ドラム2と転写ローラ8との間で、搬送路Lを搬送される用紙Tが挟み込まれる。挟み込まれた用紙Tは、感光体ドラム2の表面に押し当てられる。感光体ドラム2と転写ローラ8との間で、転写ニップNが形成される。転写ニップNにおいて、感光体ドラム2に現像されたトナー画像が用紙Tに転写される。
ドラムクリーニング装置11は、感光体ドラム2の表面に対向して配置される。ドラムクリーニング装置11は、感光体ドラム2の表面に残存したトナーや付着物を除去すると共に、除去されたトナー等を所定の回収機構へ搬送して、回収させる。
定着部9は、用紙Tに転写されたトナー画像を構成するトナーを溶融及び加圧して、用紙Tに定着させる。定着部9は、ヒータにより加熱される加熱回転体9aと、加熱回転体9aに圧接される加圧回転体9bと、を備える。加熱回転体9aと加圧回転体9bとは、トナー画像が転写された用紙Tを挟み込んで加圧すると共に、搬送する。加熱回転体9aと加圧回転体9bとの間に挟み込まれた状態で用紙Tが搬送されることで、用紙Tに転写されたトナーは、溶融及び加圧され、用紙Tに定着される。
次に、給排紙部KHについて説明する。
図1に示すように、給排紙部KHは、カセット給紙部51と、給紙カセット52と、手差し給紙部64と、用紙Tの搬送路Lと、レジストローラ対80と、排紙部50とを備える。なお、搬送路Lは、後述するように、第1搬送路L1と、第2搬送路L2と、第3搬送路L3と、第4搬送路L4と、第5搬送路L5と、第6搬送路L6と、戻し搬送路LBと、の集合体である。
図1に示すように、装置本体Mの下部には、用紙Tを収容する2個の給紙カセット52が左右(X方向)に配列されて配置される。給紙カセット52は、装置本体Mの前側(図1における手前側)から水平方向に引き出し可能に構成される。給紙カセット52は、用紙Tが載置される載置板60を備え、この載置板60の上に用紙Tが積層された状態で収容される。用紙Tに画像を形成する際に、載置板60に載置された用紙Tは、給紙カセット52における用紙送り出し側の端部(図1において右側端部)に配置されるカセット給紙部51により搬送路Lに送り出される。カセット給紙部51は、載置板60上の用紙Tを取り出すための前送りコロ61と、用紙Tを1枚ずつ搬送路Lの第1搬送路L1に送り出すための給紙ローラ対63からなる重送防止機構と、を備える。
装置本体Mの右側面(図1において右側)であって、給紙カセット52の上方には、手差し給紙部64が設けられる。手差し給紙部64は、給紙カセット52にセットされる用紙Tとは異なる大きさや種類の用紙Tを装置本体Mに供給することを主目的として設けられる。手差し給紙部64は、閉状態において装置本体Mの前面の一部を構成する手差しトレイ65と、給紙コロ66とを備える。手差しトレイ65は、その下端が給紙コロ66の近傍に回動自在(開閉自在)に取り付けられる。開状態の手差しトレイ65には、用紙Tが載置される。給紙コロ66は、開状態の手差しトレイ65に載置された用紙Tを第1搬送路L1に給紙する。
搬送路Lは、カセット給紙部51からレジストローラ対80までの第1搬送路L1と、レジストローラ対80から転写ローラ8までの第2搬送路L2と、転写ローラ8から定着部9までの第3搬送路L3と、定着部9から第1分岐部Q1までの第4搬送路L4と、第1分岐部Q1から排紙部50までの第5搬送路L5と、第4搬送路L4を上流側から下流側へ搬送される用紙Tを第1分岐部Q1から第2合流部P2まで戻し搬送する戻し搬送路LBと、表裏反転された用紙Tを排紙部50まで搬送する第6搬送路L6とを備える。
レジストローラ対80を含むレジスト機構部RKの詳細については後述する。
第1搬送路L1には、第1合流部P1、第2合流部P2及び第3合流部P3が配置される。第1合流部P1は、2個の給紙カセット52のカセット給紙部51から第1搬送路L1への合流部である。第2合流部P2は、戻し搬送路LBから第1搬送路L1への合流部である。第3合流部P3は、手差し給紙部64から第1搬送路L1への合流部である。
戻し搬送路LBは、第1分岐部Q1で分岐された用紙Tを屈曲させつつ斜め下方に向けて搬送する屈曲搬送路Laと、屈曲搬送により表裏反転された用紙Tを第2分岐部Q2を経て水平姿勢で受け止める水平受止部Lbと、水平受止部Lbに一旦、受止められた後逆方向に送り出される用紙Tを第3分岐部Q3で分岐させ、且つ、再度、裏表反転させて第2合流部P2に向けて搬送する水平戻し搬送路Lcとを有する。水平受止部Lbの送出し端部には、表裏反転された用紙Tを、第3分岐部Q3を経て水平戻し搬送路Lc又は第6搬送路L6へ強制搬送させるローラ対28が設けられている。また、第1分岐部Q1、第2分岐部Q2及び第3分岐部Q3には、搬送路切り替え部材30、31及び32が設けられている。
戻し搬送路LBは、用紙Tの両面印刷を行う際、定着部9で定着された後の用紙Tを表裏反転及び裏表反転させることにより、既に印刷されている面とは反対の面(非印刷面)が感光体ドラム2に対向するように搬送するための搬送路である。また、第6搬送路L6は、戻し搬送路LBにおける屈曲搬送路Laを経て水平受止部Lbで一旦、受止められた用紙Tを表裏反転した状態(印刷面を下にした状態)で排紙部50に搬出するための搬送路である。
装置本体Mにおける左側(図1において左側)上方側には、排紙部50が設けられる。排紙部50は、装置本体Mの左側面側に向けて開口している。排紙部50は、第5搬送路L5を搬送される用紙T又は第6搬送路L6を搬送される用紙Tをローラ対53により装置本体Mの外部の排紙トレイ54上に排出する。
以下、図面を参照して、本実施形態のコピー機1における特徴部分であるレジスト機構部RKに係る構成について説明する。図2Aは、本実施形態のコピー機1におけるレジストローラ対80を含むレジスト機構部RKの詳細な構成を示す側面図であり、ガイド角度が第1ガイド角度α1である場合の図である。図2Bは、本実施形態のコピー機1におけるレジストローラ対80を含むレジスト機構部RKの詳細な構成を示す側面図であり、ガイド角度が第2ガイド角度α2である場合の図である。図3は、本実施形態のコピー機1におけるレジスト機構部RKの構成要素であるレジストガイド部材130及びガイド角度変更部140の構成を示す斜視図である。
図2A及び図2Bに示すように、本実施形態のレジスト機構部RKは、レジストローラ対80と、搬送ローラとしての第1搬送ローラ対90と、搬送ガイド部材120と、ガイド部材としてのレジストガイド部材130と、レジスト前センサSと、ガイド角度変更部140とを備える。
レジストローラ対80は、画像形成部GKの転写ニップNにおける用紙Tの搬送方向D1の上流側に配置される(図1参照)。
レジストローラ対80は、互いに対向する2つのローラ部材により構成される。レジストローラ対80における2つのローラ部材は、Y方向に平行な回転軸を中心に回転可能に構成される。レジストローラ対80には、不図示のモータが接続される。レジストローラ対80は、モータの駆動により回転したり停止したりする。
また、レジストローラ対80における2つのローラ部材の間には、レジストニップRNが形成される。第1搬送路L1を搬送される用紙Tは、レジストニップRNに向けて搬送される。
第1搬送路L1を搬送される用紙Tの先端部T1は、停止状態にあるレジストローラ対80に当接する。レジストローラ対80に当接された用紙は、後述する第1搬送ローラ対90により搬送方向D1に送り出されて、第1搬送路L1におけるレジストニップRNの搬送方向D1の上流側において、第2方向D2におけるプラス側に凸状に湾曲される。
このようにして、レジストローラ対80は、レジストローラ対80が停止状態にある場合において、第1搬送路L1を搬送される用紙Tの先端部T1を一旦当接させることにより用紙Tを湾曲させる。
レジストローラ対80に用紙Tの先端部T1が一旦当接された後、レジストローラ対80は、回転駆動される。これにより、用紙Tは、レジストニップRNに導入される。レジストニップRNに導入された用紙Tは、レジストローラ対80における2つのローラ部材に挟持された状態で、レジストローラ対80により第2搬送路L2に送り出される。このように、レジストローラ対80は、用紙Tを画像形成部GKにおける転写ニップNへ向けて送り出す。
図2A及び図2Bに示すように、第1搬送ローラ対90は、レジストローラ対80における用紙Tの搬送方向D1の上流側に配置される。具体的には、第1搬送ローラ対90は、用紙Tを画像形成部GKへ向けて搬送する複数の搬送ローラ対のうち、レジストローラ対80に最も近い位置に位置する搬送ローラ対である。
第1搬送ローラ対90は、互いに対向する2つのローラ部材により構成される。第1搬送ローラ対90における2つのローラ部材は、レジストローラ対80の回転軸方向に平行な回転軸を中心に回転可能に構成される。第1搬送ローラ対90には、モータ等から構成される搬送ローラ駆動部910が接続される。第1搬送ローラ対90は、搬送ローラ駆動部910の駆動により回転したり停止したりする。これにより、第1搬送ローラ対90は、用紙Tを2つのローラ部材に挟持させた状態でレジストローラ対80に向けて送り出す。
第1搬送ローラ対90は、用紙Tを搬送方向D1に搬送すると共に、用紙Tを挟持した状態で用紙Tの先端部T1をレジストローラ対80に当接させる。第1搬送ローラ対90は、搬送ローラ駆動部910の駆動により用紙Tを挟持した状態で用紙Tを送り出し、用紙Tの先端部T1をレジストローラ対80に当接させる。第1搬送ローラ対90は、レジストローラ対80に当接された用紙Tを更にレジストローラ対80側に送り出すことで、用紙Tを湾曲させる。第1搬送ローラ対90は、レジストローラ対80に先端部T1が当接した用紙Tを第2方向D2におけるプラス側に凸状に湾曲させるように送り出す。
第1搬送ローラ対90は、用紙Tを所定長さ送り出した後に、回転が停止される。
第1搬送ローラ対90における用紙Tの送り出し長さは、様々な設計条件等により装置ごとに設定されている。本実施形態においては、第1搬送ローラ対90は、レジストローラ対80の用紙Tの搬送方向D1における上流側に配置されるレジスト前センサS(後述)により出力される用紙Tの通過信号に基づいて、搬送ローラ駆動部910により所定時間回転駆動される。これにより、用紙Tは、搬送方向D1に所定長さ送り出される。また、第1搬送路L1は、第2方向D2のプラス側に凸に湾曲している。その結果、用紙Tは、第2方向D2におけるプラス側に凸状に湾曲される。
このように、第1搬送ローラ対90が用紙Tの先端部T1をレジストローラ対80に押し付けることにより、画像形成部GKに用紙Tを送り出す前に、用紙Tのスキュー(斜め給紙)補正を行っている。
図2A及び図2Bに示すように、搬送ガイド部材120及びレジストガイド部材130は、第1搬送路L1におけるレジストローラ対80の直前に近づくにしたがって互いの間隔が狭まるように配置される。これにより、第1搬送ローラ対90から送り出された用紙Tは、搬送ガイド部材120及びレジストガイド部材130にガイドされてレジストニップRNへ向けて搬送される。
搬送ガイド部材120は、平面状の板部材である。搬送ガイド部材120は、第1搬送ローラ対90とレジストローラ対80との間において、搬送される用紙Tの一方の面側(第2方向D2のマイナス側)に配置される。
搬送ガイド部材120は、搬送される用紙Tの一方の面側(印刷面とは反対面側)において、第1搬送ローラ対90から送り出された用紙Tを案内しながらレジストローラ対80へ向けて搬送する。
レジストガイド部材130は、平面状の板部材である。レジストガイド部材130は、レジストローラ対80と第1搬送ローラ対90との間に配置され、搬送される用紙Tの他方の面側(印刷面側)に配置される。レジストガイド部材130は、搬送方向D1の下流側の端部がレジストニップRNの近傍に位置し、搬送方向D1の下流側の端部に向かうにしたがって搬送ガイド部材120に近づく方向(第2方向D2のマイナス側)に傾斜している。
詳細には、レジストガイド部材130は、湾曲された用紙Tに湾曲形状の凸側を押さえ付けるように当接するガイド面としてのレジストガイド面130aを有する。レジストガイド面130aは、搬送方向D1の上流側から下流側に向かうにしたがってレジストニップRN側に接近する平面状に形成される。
レジストガイド部材130は、レジストローラ対80の軸方向から視た場合、レジストニップ平面810に対してガイド角度α(レジストニップ平面810に対するレジストガイド面130aの角度)を有して配置される。レジストニップ平面810とは、レジストニップRNを含んで形成される仮想平面である。詳細には、レジストニップ平面810は、レジストニップRNにおけるレジストローラ対80の2つのローラ部材の接線を含む面である。
レジストガイド部材130は、後述するガイド角度変更部140によりガイド角度αを変更可能に構成される。レジストガイド部材130は、ガイド角度変更部140によりガイド角度αを、例えば20°から30°の範囲で変更可能に構成される。
レジストガイド部材130は、用紙Tの先端部T1がレジストローラ対80に当接することにより凸状に湾曲された用紙Tに、レジストガイド面130aが湾曲形状の凸側を押さえ付けるように当接して、用紙TをレジストニップRNへ案内する。
レジスト前センサSは、レジストローラ対80と第1搬送ローラ対90との間において第1搬送路L1に沿って配置される。レジスト前センサSは、用紙Tが通過したことを検知して検知信号を制御部200へ出力する。
図2Aから図3に示すように、ガイド角度変更部140は、支持シャフト141と、ガイド角度変更駆動部147とを備える。
支持シャフト141は、レジストローラ対80の回転軸方向に平行に延びる第1回転軸J1と同軸の部材である。支持シャフト141は、Y方向に沿って配置され、レジストガイド部材130における搬送方向D1の下流側の端部に固定される。
支持シャフト141は、第1回転軸J1を中心に回転可能に構成される。ガイド角度変更部140は、支持シャフト141を回転させることにより支持シャフト141に固定されたレジストガイド部材130を第1回転軸J1を中心に回転させて、ガイド角度αを変更させる。
図3に示すように、支持シャフト141におけるY方向のマイナス側の端部は、装置本体Mなどにおける軸受(図示せず)を介して回転(回動)可能に支持されている。支持シャフト141におけるY方向のプラス側の端部には、第1ギア142が固定されている。第1ギア142は、ガイド角度変更駆動部147の出力軸148に固定される第2ギア143に噛み合う。ガイド角度変更駆動部147の出力軸148は、第1回転軸J1と平行な軸を中心に回転駆動する。
ガイド角度変更駆動部147は、出力軸148を回転駆動することにより、第1ギア142及び第2ギア143を介して支持シャフト141を回転駆動させる。これにより、ガイド角度変更駆動部147は、第1回転軸J1を中心にレジストガイド部材130を回転(回動)させる。
ガイド角度変更駆動部147は、例えば、ステッピングモータ等により構成される。
ガイド角度変更部140は、ガイド角度変更駆動部147の出力軸148を回転駆動して支持シャフト141を回転させることにより、ガイド角度α(レジストローラ対80の軸方向から視た場合におけるレジストニップ平面810に対するレジストガイド面130aの角度)を変更する。具体的には、ガイド角度変更部140は、ガイド角度αを、例えば、20°から30°の範囲となるように変更することができる。
次に、コピー機1の制御に係る構成について説明する。
図2Aから図3に示すように、コピー機1は、制御部200と、記憶部250とを有する。制御部200は、ガイド角度変更制御部210と、搬送ローラ駆動制御部220とを有する。
ガイド角度変更制御部210は、用紙Tの厚さに関する厚さ情報及び用紙Tの剛性に関する剛性情報を含む用紙Tの種類情報に基づいて、ガイド角度αを変更するように、ガイド角度変更部140を制御する。
ガイド角度変更制御部210は、コピー機1が有する用紙種類選択ボタン(不図示)により選択された用紙Tの厚さに関する厚さ情報及び用紙Tの剛性に関する剛性情報を含む用紙Tの種類情報に基づいて、後述する記憶部250に記憶される情報を参照して、ガイド角度変更部140の動作量(角度変更量)を決定し、その決定した動作量をガイド角度変更部140へ出力する。
ガイド角度変更制御部210は、レジストローラ対80が停止状態において、用紙Tが湾曲形状の凸側を押さえ付けられるようにレジストガイド面130aに当接した後に、ガイド角度αを変更するようにガイド角度変更部140を制御する。
例えば、ガイド角度変更制御部210は、用紙Tが湾曲形状の凸側を押し付けられるようにレジストガイド面130aに当接する際には、ガイド角度αを第1ガイド角度α1(図2A参照)とするようにガイド角度変更部140を制御し、用紙Tが湾曲形状の凸側を押し付けられるようにレジストガイド面130aに当接した後には、ガイド角度αを第1ガイド角度α1よりも小さい第2ガイド角度α2(図2B参照)とするようにガイド角度変更部140を制御する。
搬送ローラ駆動制御部220は、レジスト前センサSに検知された用紙Tの検知信号の情報に基づいて、所定時間後に、第1搬送ローラ対90の回転を停止するように、搬送ローラ駆動部910を制御する。これにより、第1搬送ローラ対90は、先端がレジストローラ対80に当接された用紙Tを所定長さ、レジストローラ対80側に送り出す。その結果、用紙Tは、先端部T1がレジストローラ対80に当接された状態で湾曲される。
記憶部250には、用紙の種類に対応するガイド角度変更部140の動作量に関する情報が記憶される。
本実施形態においては、記憶部250には、第1ガイド角度α1の動作量に関する情報及び第2ガイド角度α2の動作量に関する情報が記憶される。例えば、第1ガイド角度α1は、第2ガイド角度α2よりも大きいガイド角度である。言い換えると、第2ガイド角度α2は、第1ガイド角度α1よりも小さいガイド角度である。
詳細には、第1ガイド角度α1は、例えば、レジストローラ対80が停止状態において、用紙Tが湾曲形状の凸側を押さえ付けられるようにレジストガイド面130aに当接する際のガイド角度である。第2ガイド角度α2は、例えば、用紙Tが湾曲形状の凸側を押さえ付けられるようにレジストガイド面130aに当接した後に変更されるガイド角度である。
記憶部250に記憶される情報は、ガイド角度変更制御部210により参照される。
ところで、コピー機1には、様々な厚さの用紙Tが使用される。用紙Tの厚さが異なる場合には、用紙Tの厚さに対応して剛性(腰の強さ)が相違する。また、同じ厚さの用紙Tであっても、素材の違いなどによって、剛性(腰の強さ)が相違するといったように、多種多様な種類(剛性)の用紙Tが選択的に使用される。
そして、使用する用紙Tの種類(剛性)の違いによって、用紙Tの先端部T1がレジストローラ対80に押し付けられる力(以下、「先端押し付け力」ともいう)に差異が生じ、この先端押し付け力の差異がスキュー補正を適正に行えない要因の一つとなる。
本実施形態におけるレジスト機構部RKは、使用する用紙Tの種類(剛性)によって差異がある先端押し付け力を調整する機能を有する。具体的には、レジスト機構部RKは、レジストガイド部材130を用いて用紙Tに形成される湾曲形状の大きさを変化させることにより、先端押し付け力を調整する。
本実施形態においては、レジストガイド部材130を第1回転軸J1を中心に回転させることにより、ガイド角度α(レジストローラ対80の軸方向から視た場合におけるレジストニップ平面810に対するレジストガイド面130aの角度)を変更させる。レジストガイド部材130のレジストガイド面130aに当接される際の用紙Tの撓み量は、用紙Tが同じ種類の場合、ガイド角度αが小さい場合(例えば、第2ガイド角度α2、図2B参照)には、ガイド角度αが大きい場合(例えば、第1ガイド角度α1、図2A参照)よりも用紙Tの第2方向D2における撓み量が少なくなる。
そのため、用紙Tがレジストガイド面130aに当接される際のガイド角度αが小さい場合には用紙Tの湾曲形状の凸が小さくなり、用紙Tがレジストガイド面130aに当接される際のガイド角度αが大きい場合には用紙Tの湾曲形状の凸が大きくなる。
これにより、ガイド角度αが小さい場合のレジストガイド面130aに当接される用紙T(湾曲形状の凸が小さく形成される用紙T)は、ガイド角度αが大きい場合のレジストガイド面130aに当接される用紙T(湾曲形状の凸が大きく形成される用紙T)よりも用紙Tの先端押し付け力が大きい。
また、ガイド角度変更部140は、用紙Tに形成される湾曲形状の大きさを変更することにより、用紙Tの先端部T1がレジストローラ対80に当接するときの先端押し付け力が、用紙Tの種類の影響を受けずに設定した範囲内に収まるように調整する。具体的には、ガイド角度変更部140は、使用する用紙Tの種類(剛性)の違いに対応して、ガイド角度α(レジストローラ対80の軸方向から視た場合におけるレジストニップ平面810に対するレジストガイド面130aの角度)を変更する。
また、ガイド角度変更制御部210は、使用する用紙Tの種類情報に基づいて、記憶部250に記憶される情報を参照して、ガイド角度変更部140の角度変更量を決定する。そして、ガイド角度変更制御部210は、ガイド角度変更部140を制御する。
具体的には、例えば、ガイド角度変更制御部210は、用紙Tが湾曲形状の凸側を押し付けられるようにレジストガイド面130aに当接する際には、ガイド角度αを第2ガイド角度よりも大きい第1ガイド角度α1とするようにガイド角度変更部140を制御する。
そのため、第1ガイド角度α1の場合におけるレジストガイド部材130は、搬送方向D1における端部側において、搬送ガイド部材120とレジストガイド部材130との間隔が第2ガイド角度α2の場合よりも互いの間隔が広くなるように配置される。これにより、第1ガイド角度α1の場合には、第1搬送ローラ対90により搬送方向D1から搬入される用紙Tは、第2ガイド角度α2の場合よりもレジストガイド部材130に案内されやすい。第1ガイド角度α1は、例えば、用紙TをレジストニップRNへ案内させる好適なガイド角度に設定されることが好ましい。
また、ガイド角度変更制御部210は、用紙Tが湾曲形状の凸側を押し付けられるようにレジストガイド面130aに当接した後には、ガイド角度αを第1ガイド角度α1よりも小さい第2ガイド角度α2とするようにガイド角度変更部140を制御する。
そのため、用紙Tの先端押し付け力は、用紙Tの先端がレジストニップRNに向けて押し付けられた状態で、第1ガイド角度α1における先端押し付け力(第2ガイド角度α2よりも小さい押し付け力)から第2ガイド角度α2における先端押し付け力(第1ガイド角度α1よりも大きい先端押し付け力)に増大される。
これにより、第1ガイド角度α1における先端押し付け力(第2ガイド角度α2よりも小さい押し付け力)で用紙Tのスキュー補正を行った後に、第2ガイド角度α2における先端押し付け力(第1ガイド角度α1よりも大きい先端押し付け力)で用紙Tのスキュー補正を適正に行うことができる。
次に、図1を参照して、本実施形態のコピー機1の動作について、簡単に説明する。
まず、給紙カセット52に収容された用紙Tに片面印刷を行う場合について説明する。
給紙カセット52に収容された用紙Tは、前送りコロ61及び給紙ローラ対63によって第1搬送路L1に送り出され、その後、第1合流部P1及び第1搬送路L1を介してレジストローラ対80に搬送される。
レジストローラ対80においては、用紙Tのスキュー補正や、トナー画像とのタイミング調整が行われる。レジストローラ対80を含むレジスト機構部RKによるスキュー補正の動作については後述する。
レジストローラ対80から排出された用紙Tは、第1搬送路L1を介して感光体ドラム2と転写ローラ8との間の転写ニップNに導入される。この転写ニップNにおいて、用紙Tには、感光体ドラム2に現像されたトナー画像が転写される。
その後、用紙Tは、感光体ドラム2と転写ローラ8との間の転写ニップNから第2搬送路L2に排出され、第2搬送路L2を介して、定着部9における加熱回転体9aと加圧回転体9bとの間の定着ニップに導入される。そして、定着ニップにおいて、トナーTNが溶融及び加圧され、トナーTNが用紙Tに定着される。
次いで、用紙Tは、第3搬送路L3を通して排紙部50に搬送され、ローラ対53により排紙部50から装置本体Mの外部の排紙トレイ54上に排出される。
このようにして、給紙カセット52に収容された用紙Tの片面印刷が完了する。
手差しトレイ65に載置された用紙Tに片面印刷を行う場合には、手差しトレイ65に載置された用紙Tは、給紙コロ66によって手差し搬送路Lに送り出され、その後、第3合流部P3を経て第1搬送路L1に搬送され、この第1搬送路L1を介して、レジストローラ対80に搬送される。それ以降の動作は、前述した、給紙カセット52に収容された用紙Tの片面印刷の動作と同様であり、説明を省略する。
次に、両面印刷を行う場合のコピー機1の動作について説明する。
片面印刷の場合には、前述した通り、片面印刷がされた用紙Tが、排紙部50から装置本体Mの外部に排出されて印刷動作が完了する。
これに対し、両面印刷を行う場合には、片面印刷がされた用紙Tが、戻し搬送路LBを介して、片面印刷時とは表裏反転して、レジストローラ対80に再度搬送されることにより、用紙Tの既に印刷されている面とは反対の面(非印刷面)に印刷が施されて両面印刷が完了する。
次に、本実施形態のコピー機1における特徴部分であるレジスト機構部RKによるスキュー補正の具体的な動作について、図2Aから図4を参照しながら説明する。図4は、本実施形態のコピー機1におけるレジスト機構部RKによるスキュー補正の動作フローを示すフローチャートである。
ステップST1において、コピー機1が有する用紙種類選択ボタン(不図示)により印刷に使用する用紙Tの種類を選択する。
ステップST2において、ガイド角度変更制御部210は、選択された用紙Tの種類(剛性)情報に基づいて、記憶部250を参照して、ガイド角度変更部140の動作量(角度変更量)を決定する。ガイド角度変更制御部210は、ガイド角度変更部140の動作量に関する情報をガイド角度変更部140へ出力する。
ステップST3において、ガイド角度変更制御部210は、ガイド角度αを第1ガイド角度α1とするようにガイド角度変更部140を制御する。
ガイド角度変更制御部210において決定され出力される第1ガイド角度α1に関する動作量の情報に基づいて、ガイド角度変更駆動部147は、ガイド角度変更部140における支持シャフト141の正逆回転の駆動を行う。そのため、レジストガイド部材130は、第1回転軸J1を中心に回転する。これにより、ガイド角度α(レジストローラ対80の軸方向から視た場合におけるレジストニップ平面810に対するレジストガイド面130aの角度)が第1ガイド角度α1に変更(維持)される。
ステップST4において、用紙Tは、第1搬送ローラ対90により用紙Tの搬送方向D1に沿って送り出される。
第1搬送ローラ対90に送り出された用紙Tは、レジストローラ対80と第1搬送ローラ対90との間において第1搬送路L1に沿って配置されるレジスト前センサSに検知される。レジスト前センサSは、用紙Tの検知信号の情報を搬送ローラ駆動制御部220へ出力する。その後、第1搬送ローラ対90に送り出された用紙Tは、レジストガイド部材130における搬送方向D1の上流側の端部側からレジストローラ対80に向けて搬送される。
ここで、例えば、第1ガイド角度α1は、第2ガイド角度α2よりも用紙TをレジストニップRNへ案内させる好適なガイド角度に設定されている。これにより、第1ガイド角度α1の場合には、第1搬送ローラ対90により搬送方向D1から搬入される用紙Tは、第2ガイド角度α2の場合よりもレジストガイド部材130に案内されやすい。
ステップST5において、用紙Tは、用紙Tの先端部T1が停止状態のレジストローラ対80に当接する。そして、用紙Tの先端部T1に続く部分(湾曲部分)Taは、第2方向D2のプラス側に凸状に湾曲される(図2A参照)。
そして、湾曲された用紙Tは、第1ガイド角度α1のレジストガイド面130aに当接する。第1ガイド角度α1における先端押し付け力(後述する第2ガイド角度α2よりも小さい押し付け力)で用紙Tのスキュー補正が行われる。湾曲された用紙Tは、レジストガイド部材130により湾曲形状の凸側が押え付けられるようにした状態で、レジストニップRNに向けて案内される。
ステップST6において、搬送ローラ駆動制御部220は、レジスト前センサSから出力される情報に基づいて、搬送ローラ駆動部910により第1搬送ローラ対90の回転を所定時間後に停止させる。
ステップST7において、図2Bに示すように、ガイド角度変更制御部210は、ガイド角度αを第1ガイド角度α1から第2ガイド角度α2に変更するようにガイド角度変更部140を制御する。第2ガイド角度α2は、第1ガイド角度α1よりも小さいガイド角度である。
ガイド角度αが大きい場合には、用紙Tには、湾曲形状が第2方向D2において大きく形成される。一方、ガイド角度αが小さい場合には、用紙Tには、湾曲形状が第2方向D2において小さく形成される。
ガイド角度αが第1ガイド角度α1から第2ガイド角度α2に変更されることにより、第2ガイド角度α2におけるレジストガイド面130aに当接される用紙Tに形成される湾曲形状の凸は、第1ガイド角度α1におけるレジストガイド面130aに当接される用紙Tに形成される湾曲形状の凸よりも小さくなる。
これにより、用紙Tの先端押し付け力は、用紙Tの先端がレジストニップRNに向けて押し付けられた状態で、第1ガイド角度α1における先端押し付け力(第2ガイド角度α2よりも小さい押し付け力)から第2ガイド角度α2における先端押し付け力(第1ガイド角度α1よりも大きい先端押し付け力)に増大される。
これにより、第1ガイド角度α1における先端押し付け力(第2ガイド角度α2よりも小さい押し付け力)で用紙Tのスキュー補正を行った後に、第2ガイド角度α2における先端押し付け力(第1ガイド角度α1よりも大きい先端押し付け力)で用紙Tのスキュー補正を適正に行うことができる。
このように、先端押し付け力が好適に調整されることによって、先端押し付け力が不足してスキュー(斜め給紙)補正を的確に行えなかったり、あるいは、先端押し付け力が過大で用紙Tの先端部T1がレジストニップRNに突入してしまってスキュー(斜め給紙)補正を的確に行えなかったりすることが抑制される。そのため、用紙Tの種類(剛性)の影響を受けにくく、適正なスキュー補正が行われる。
ステップST8において、第1ガイド角度α1及び第2ガイド角度α2における先端押し付け力により行われた用紙Tのスキュ−補正後に、レジストローラ対80は、回転駆動される。用紙Tは、画像形成部GKの転写ニップNに向けて送り出される。この場合、スキュー補正された用紙Tは、適切な先端押し付け力を有して、レジストニップRNへ案内される。
本実施形態のコピー機1によれば、次のような効果が奏される。
本実施形態のコピー機1においては、停止状態で用紙Tの先端部T1をレジストローラ対80に一旦当接させて用紙Tを湾曲させた後、回転駆動して用紙Tを画像形成部GKへ送り出すレジストローラ対80と、用紙Tを搬送方向D1に搬送すると共に、用紙Tを挟持した状態で用紙Tの先端部T1をレジストローラ対80に当接させて停止可能な搬送ローラ90と、レジストガイド面130aに当接した用紙TをレジストニップRNへ案内するレジストガイド部材130と、ガイド角度αを変更させるガイド角度変更部140と、レジストローラ対80が停止状態において、用紙Tが湾曲形状の凸側を押さえ付けられるようにレジストガイド面130aに当接した後に、ガイド角度αを変更するようにガイド角度変更部140を制御するガイド角度変更制御部210と、を備える。
そのため、用紙Tが湾曲形状の凸側を押さえ付けられるようにレジストガイド面130aに当接した後に、ガイド角度αを変更することにより、先端押し付け力を調整することができる。これにより、所定のガイド角度αにおける先端押し付け力で用紙Tのスキュー補正を行った後に、ガイド角度αを変更することで適正な先端押し付け力により用紙Tのスキュー補正を適正に行うことができる。
具体的には、所定のガイド角度αにおける先端押し付け力で用紙Tのスキュー補正を行った後に、ガイド角度αを変更することにより先端押し付け力を増大させて用紙Tのスキュー補正を適正に行うことができる。
また、例えば、剛性の小さい(腰が弱い)用紙Tを使用する場合においては、用紙Tが湾曲形状の凸側を押さえ付けられるようにレジストガイド面130aに当接した後に、先端押し付け力の不足を解消して、用紙Tのスキュー補正を好適に行うことができる。
また、本実施形態におけるコピー機1においては、レジストガイド部材130は、レジストガイド面130aが搬送方向D1の上流側から下流側に向かうにしたがってレジストニップRN側に接近する平面状に形成される。また、レジストガイド部材130における搬送方向D1の下流側においてレジストローラ対80の軸方向に平行な第1回転軸J1を中心に回動可能に支持され、ガイド角度変更部140は、レジストガイド部材130を第1回転軸J1を中心に回動することによりガイド角度αを変更させる。
そのため、用紙Tは、レジストガイド部材130を回動させてガイド角度αを変更することにより、レジストニップRNに向けて適正に案内される。これにより、用紙Tの先端押し付け力の調整が可能であり、用紙Tのスキュー補正を確実かつ適正に行うことができる。
また、本実施形態におけるコピー機1においては、ガイド角度変更制御部は、用紙Tの厚さに関する厚さ情報及び/又は用紙Tの剛性に関する剛性情報を含む種類情報に基づいて、用紙Tが湾曲形状の凸側を押し付けられるようにレジストガイド面130aに当接する際には、ガイド角度αを第1ガイド角度α1とするようにガイド角度変更部140を制御し、用紙Tが湾曲形状の凸側を押し付けられるようにレジストガイド面130aに当接した後には、ガイド角度αを第1ガイド角度α1よりも小さい第2ガイド角度α2とするようにガイド角度変更部140を制御する。
そのため、厚さや剛性が異なる多種多様な用紙Tを使用する場合において、ガイド角度αを変更して、用紙Tの種類の影響を受けにくく、用紙Tの先端部T1がレジストローラ対80に当接するときの先端押し付け力を、好適に調整することが可能である。例えば、使用する用紙Tの種類を選択するボタン操作を行うことにより、用紙Tの種類情報に基づいて、用紙Tの先端部T1がレジストローラ対80に当接するときの先端押し付け力を、好適に調整することが可能である。
また、用紙Tの先端押し付け力は、用紙Tの先端がレジストニップRNに向けて押し付けられた状態で、第1ガイド角度α1における先端押し付け力(第2ガイド角度α2よりも小さい押し付け力)から第2ガイド角度α2における先端押し付け力(第1ガイド角度α1よりも大きい先端押し付け力)に増大される。
これにより、第1ガイド角度α1における先端押し付け力(第2ガイド角度α2よりも小さい押し付け力)で用紙Tのスキュー補正を行った後に、第2ガイド角度α2における先端押し付け力(第1ガイド角度α1よりも大きい先端押し付け力)で用紙Tのスキュー補正を適正に行うことができる。
このように、先端押し付け力の不足、又は、先端押し付け力の過大に起因するスキュー補正を適正に行えないことを抑制して、様々な種類(剛性)の用紙Tを使用する場合でも、確実かつ適正なスキュー補正を行うことができる。
また、第1ガイド角度α1は、用紙TをレジストニップRNへ案内させる好適なガイド角度に設定されることが好ましい。これにより、第1ガイド角度α1の場合には、第1搬送ローラ対90により搬送方向D1から搬入される用紙Tは、第2ガイド角度α2の場合よりもレジストガイド部材130に案内されやすい。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、前述した実施形態に限定されることなく、種々の形態で実施することができる。例えば、図5に示すように、他の実施形態として構成することもできる。図5は、他の実施形態におけるレジスト機構部RKの構成要素であるレジストガイド部材130及びガイド角度変更部140の構成を示す斜視図である。
例えば、前述の実施形態においては、ガイド角度変更駆動部147を回転させることにより支持シャフト141を回転させて、レジストガイド部材130を第1回転軸J1を中心に回転させているが、これに制限されない。
例えば、図5に示す他の実施形態におけるガイド角度変更部140Aは、支持シャフト141と、アーム部材145と、ガイド角度変更駆動部147Aとを備える構成としてもよい。具体的には、アーム部材145は、支持シャフト141の軸方向に直交する方向に長い板状の部材により構成される。アーム部材145の一方の端部は、支持シャフト141のY方向におけるプラス側の端部に接続される。アーム部材145の他方の端部は、ガイド角度変更駆動部147Aの出力軸148Aに接続される。アーム部材145は、略中央部において、レジストローラ対の軸方向に平行な第1回転軸J1Aと同軸の軸部材146を中心に回転可能に支持される。
ガイド角度変更駆動部147Aは、出力軸148Aが搬送方向D1に沿うように直線状に往復運動するように駆動可能に構成される。そのため、ガイド角度変更駆動部147Aは、アーム部材145を介して、レジストガイド部材130を第1回転軸J1Aを中心に回転させる。これにより、ガイド角度変更部140Aは、ガイド角度αを変更させる。ガイド角度変更駆動部147Aは、例えば、ソレノイド等により構成される。
また、前述実施形態において、ガイド角度変更制御部210は、第1ガイド角度α1において用紙Tのスキュー補正を行った後に、第2ガイド角度α2において用紙Tのスキュー補正を行うようにガイド角度変更部140を制御する構成としたが、これに制限されない。ガイド角度変更制御部210は、第2ガイド角度α2において用紙Tのスキュー補正を行った後に、第1ガイド角度α1において用紙Tのスキュー補正を行うようにガイド角度変更部140を制御する構成としてもよい。
また、ガイド角度変更制御部210は、記憶部250に記憶される用紙Tの剛性等の情報に基づいて、ガイド角度変更部140を制御する構成としたが、これに制限されない。ガイド角度変更制御部210は、例えば、用紙Tに形成される湾曲形状の大きさをセンサ等で検知することにより用紙Tの剛性等の情報を取得して、この情報に基づいて、ガイド角度変更部140を制御する構成としてもよい。
本発明の画像形成装置の種類は、特に限定がなく、コピー機、プリンタ、ファクシミリ、又はこれらの複合機などであってもよい。
また、シート状の被転写材は、用紙に制限されず、例えば、フィルムシートであってもよい。
1……コピー機(画像形成装置)、80……レジストローラ対、90……第1搬送ローラ対(搬送ローラ)、130……レジストガイド部材(ガイド部材)、130a……レジストガイド面(ガイド面)、140……ガイド角度変更部、210……ガイド角度変更制御部、810……レジストニップ平面、α……ガイド角度、T……用紙(被転写材)、T1……先端部、RN……レジストニップ、GK……画像形成部

Claims (3)

  1. シート状の被転写材に画像を形成する画像形成部と、
    レジストニップを形成するレジストローラ対であって、停止状態で前記被転写材の先端部を前記レジストローラ対に一旦当接させて前記被転写材を湾曲させた後、回転駆動して該被転写材を前記画像形成部へ送り出すレジストローラ対と、
    前記レジストローラ対における前記被転写材の搬送方向の上流側に配置され、前記被転写材を前記搬送方向に搬送すると共に、前記被転写材を挟持した状態で前記被転写材の先端部を前記レジストローラ対に当接させて停止可能な搬送ローラと、
    前記レジストローラ対と前記搬送ローラとの間に配置され、湾曲された前記被転写材に湾曲形状の凸側を押さえ付けるように当接するガイド面を有し、前記ガイド面に当接した前記被転写材を前記レジストニップへ案内するガイド部材と、
    前記レジストローラ対の軸方向から視た場合における前記レジストニップを含むレジストニップ平面に対する前記ガイド面の角度であるガイド角度を変更させるガイド角度変更部と、
    前記レジストローラ対が停止状態において、前記被転写材が湾曲形状の凸側を押さえ付けられるように前記ガイド面に当接した後に、前記ガイド角度を変更するように前記ガイド角度変更部を制御するガイド角度変更制御部と、
    を備える画像形成装置。
  2. 前記ガイド部材は、前記ガイド面が前記搬送方向の上流側から下流側に向かうにしたがって前記レジストニップ側に接近する平面状に形成されると共に、該ガイド部材における前記搬送方向の下流側において前記レジストローラ対の軸方向に平行な第1回転軸を中心に回動可能に支持され、
    前記ガイド角度変更部は、前記ガイド部材を前記第1回転軸を中心に回動することにより前記ガイド角度を変更させる
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記ガイド角度変更制御部は、前記被転写材の厚さに関する厚さ情報及び/又は前記被転写材の剛性に関する剛性情報を含む種類情報に基づいて、前記被転写材が湾曲形状の凸側を押し付けられるように前記ガイド面に当接する際には、前記ガイド角度を第1ガイド角度とするように前記ガイド角度変更部を制御し、前記被転写材が湾曲形状の凸側を押し付けられるように前記ガイド面に当接した後には、前記ガイド角度を前記第1ガイド角度よりも小さい第2ガイド角度とするように前記ガイド角度変更部を制御する
    請求項1又は2に記載の画像形成装置。
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