JP2012531052A - 亜鉛、シリコン、および、酸素に基づいた結合層を用いて結合する方法および対応する構造 - Google Patents

亜鉛、シリコン、および、酸素に基づいた結合層を用いて結合する方法および対応する構造 Download PDF

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Abstract

本発明の実施形態は、2つかまたはそれ以上の要素(102、114)をお互いに接着するための少なくとも1つの結合層(106)を含む半導体構造を加工するための方法および構造に関する。少なくとも1つの結合層は、少なくとも実質的に、亜鉛、シリコン、および、酸素からなってもよい。
【選択図】 図1D

Description

優先権の主張
本出願は、2009年7月17日に出願された米国特許仮出願第61/226,353号明細書の出願日に基づく利益を主張するものである。
本発明の様々な実施形態は、半導体構造を加工するための方法および構造に関し、より詳細には、半導体構造の加工中に2つかまたはそれ以上の要素をお互いに接着するための結合層を形成するための方法および構造に関する。
多くの半導体構造は、所望の構造を製造するために2つかまたはそれ以上の要素をお互いに接着することによって、製造される。そのような接着方法は、例えば直接成長または直接堆積のような一般的な手段によって所望の構造を備える要素を容易に加工できない場合に使用されてもよい。
2つかまたはそれ以上の要素を接着することは、一般的には、結合技術を用いて実行される。そのような結合技術は、例えば、分子結合、溶融結合、金属結合、接着剤結合、はんだ結合、および、直接結合と一般的に呼ばれるいくつかの方法を含む。例えば、Materials,Chemistry and Physics 37:101(1994)に記載されたTongらの「Semiconductor wafer bonding: recent developments」、および、Proceedings of the IEEE 94 12 2060(2006)に記載されたChristiansenらの「Wafer Direct Bonding: From Advanced Substrate Engineering to Future Applications in Micro/Nanoelectronics」などの刊行物を参照されたい。
要素をお互いに結合することは、一般的には、要素の少なくとも一方の表面上に結合層を形成することによって支援される。結合層の表面化学は、2つの要素のお互いの付着性を改善することができ、それによって、2つの要素を十分な結合エネルギーによって接着することができ、好ましくない早期剥離を伴うことなく、結合された半導体構造にさらなるプロセスを施すことを可能にする。
結合層は、例えば、導体(例えば、金属)、半導体、および、絶縁体を含む多数の材料を含んでもよい。より一般的な結合層の1つは、例えば、二酸化ケイ素のようなケイ酸塩を備え、この二酸化ケイ素表面の表面化学は、高い結合エネルギーを生成することのできるシラノール(Si−OH)基を備えてもよい。しかしながら、絶縁結合層を使用することは、結合された要素間における電子の流れを妨げることがあり、このことは、2つかまたはそれ以上の要素間における電気伝導性を邪魔または妨害することがある。
2つの結合要素間における電子の流れすなわち電流は、金属結合層を使用することによって実現されてもよい。金属結合層は、例えば、銅または金のようないくつかの異なる金属材料を用いて製造されてきた。しかしながら、金属結合層の使用は、結合された構造を介して光を伝達するのを厳しく制限することがある。なぜなら、金属結合層は、金属層がある特定の厚さよりも厚い場合に、光の伝達を大きく妨げるからである。したがって、光学的構造、光電子的構造、または、太陽光発電構造に使用される要素のように使用中に光が伝達されるかもしれない要素を結合する場合、金属結合層は、適切なまたは理想的な結合材料ではないかもしれない。
本発明の様々な実施形態は、一般的には、半導体構造を加工するための方法および構造を提供し、この方法は、少なくとも実質的に亜鉛、シリコン、および、酸素からなる結合層を、第1の要素および第2の要素の少なくとも一方の表面上に設けるステップを備える。また、本発明のある特定の実施形態においては、この方法は、結合層を、第1の要素と第2の要素との間に配置するステップと、第1の要素と第2の要素との間に配置された結合層を用いて第1の要素と第2の要素とを結合界面においてお互いに接着するステップとを備える。
また、本発明の様々な実施形態は、上で簡単に説明された方法によって形成された半導体構造を含む。したがって、また、本発明の実施形態は、第1の要素および第2の要素と、第1の要素と第2の要素との間に配置されかつ第1の要素と第2の要素とをお互いに結合し、少なくとも実質的に、亜鉛、シリコン、および、酸素からなる少なくとも1つの結合層とを備える半導体構造を含む。
結合層を用いていくつかの要素をお互いに結合するのに使用される本発明の実施形態を示す概略図である。 結合層を用いていくつかの要素をお互いに結合するのに使用される本発明の実施形態を示す概略図である。 結合層を用いていくつかの要素をお互いに結合するのに使用される本発明の実施形態を示す概略図である。 結合層を用いていくつかの要素をお互いに結合するのに使用される本発明の実施形態を示す概略図である。 2つかまたはそれ以上の結合層を用いていくつかの要素をお互いに結合するのに使用される本発明のさらなる実施形態を示す概略図である。 2つかまたはそれ以上の結合層を用いていくつかの要素をお互いに結合するのに使用される本発明のさらなる実施形態を示す概略図である。 結合層を用いていくつかの要素をお互いに結合するのに使用される本発明の実施形態を示す概略図であり、1つかまたはそれ以上の要素が、薄化されており、また、さらなる層構造が、1つかまたはそれ以上の薄化された要素上に形成される。 結合層を用いていくつかの要素をお互いに結合するのに使用される本発明の実施形態を示す概略図であり、1つかまたはそれ以上の要素が、薄化されており、また、さらなる層構造が、1つかまたはそれ以上の薄化された要素上に形成される。 いくつかの結合層を用いていくつかの要素をお互いに結合するのに使用される本発明のまたさらなる実施形態を示す概略図である。 いくつかの結合層を用いていくつかの要素をお互いに結合するのに使用される本発明のまたさらなる実施形態を示す概略図である。 いくつかの結合層を用いていくつかの要素をお互いに結合するのに使用される本発明のまたさらなる実施形態を示す概略図である。
本発明の要素のさらなる態様および細部および別の組合せが、以下の詳細な説明から明らかとなり、それらのさらなる態様および細部および別の組合せは、同様に、本発明人の発明の範囲内に存在する。
添付の図面に示された本発明の例として役に立つ実施形態の以下に記述される詳細な説明を参照することによって、本発明をより完全に理解することができる。
本明細書で提供される説明は、ある特定の材料、装置、システム、または、方法の実際の概観を意図するものではなく、本発明を説明するのに使用される単なる理想的な表現を意図するものである。
本明細書では、項目が、本発明を理解するのを容易にするために使用され、そして、これらの項目は、本発明を限定することを意図したものではない。本明細書では、いくつかの参考文献が、引用される。さらに、本明細書では、引用されたどの参考文献も、上述したようなどのような特徴を有していても、本発明の主題に対する従来技術としては認められるものではない。
本発明の例としての実施形態が、図1A〜図1Dを参照して、以下で説明される。図1Aは、第1の要素102を備える半導体構造100を示す。第1の要素は、多くの構造および材料を備えてもよい。例えば、第1の要素は、層構造、デバイス構造、および、結合された構造(2つかまたはそれ以上の層、デバイス、または、お互いに結合された層およびデバイスを含む構造)の少なくとも1つを備えてもよい。
より詳細には、層構造は、単一材料からなる少なくとも実質的に均質な層を備えてもよい。いくつかのそのような層構造は、当技術分野において自立基板(FS−substrate)と呼ばれるものを含む。均質な材料は、例えば、単体材料または化合物材料を備えてもよく、また、導体(例えば、金属)、半導体、または、絶縁体であってもよい。いくつかの実施形態においては、均質な材料は、1つかまたはそれ以上のシリコン、ゲルマニウム、炭化ケイ素、III族ヒ素化合物、III族リン化合物、III族窒素化合物、III族アンチモン化合物、II−VI族化合物、金属、金属合金、サファイア、水晶、および、酸化亜鉛を備えてもよい。
さらなる実施形態においては、第1の要素102は、2つかまたはそれ以上の材料を含む不均質な構造を含む層構造を備えてもよい。そのような不均質な構造は、ベース基板上にテンプレート構造(例えば、半導体層のような)を含んでもよい。そのような実施形態においては、テンプレート構造およびベース基板は、上述したような材料を備えてもよい。さらに、層構造は、層スタックを形成するために、次々に重ねて成長させられ、堆積され、あるいは、配置された2つかまたはそれ以上の材料を含んでもよい。この場合にもやはり、そのような構造は、上述したような材料を含んでもよい。
本発明のさらなる実施形態においては、第1の要素102は、デバイス構造を備えてもよい。デバイス構造は、能動部品、受動部品、および、それらの部品の混合物を備えてもよい。デバイス構造は、例えば、スイッチング構造(例えば、トランジスタ、など)、発光構造(例えば、レーザー・ダイオード、発光ダイオード、など)、受光構造(例えば、導波路、スプリッタ、ミキサ、フォトダイオード、太陽電池、太陽電池サブセル、など)、微小電気機械システム構造(例えば、加速度計、圧力センサ、など)を備えてもよい。デバイス構造(すなわち、結合のための第1の要素)は、1つかまたはそれ以上のさらなる要素に結合されると機能性デバイス構造を生成する非機能性構成部品を備えてもよいことに注意されたい。また、デバイス構造を構成する材料は、上述したような材料を備えてもよいことに注意されたい。
本発明のまたさらなる実施形態においては、第1の要素102は、結合された構造を備えてもよく、この結合された構造においては、知られている方法および/または本明細書で説明されるような本発明の方法を用いて、2つかまたはそれ以上の要素が、お互いに接着されかつ結合される。
図1Bは、第1の要素102および結合層106を備える半導体構造104を示す。結合層106は、第1の要素102の表面108に隣接して形成されてもよい。結合層は、亜鉛、シリコン、および、酸素を備えてもよい。いくつかの実施形態においては、結合層は、基本的には、亜鉛、シリコン、および、酸素から構成されてもよい。いくつかの実施形態においては、結合層106は、化合物ZnSiOを備えてもよく、このZnSiO化合物の化学量論的組成は、まったく限定されるものではない。
本発明のいくつかの実施形態においては、結合層106は、約10nmよりも大きい厚さd(図1Bに示されるように)を有し、あるいは、さらなる実施形態においては、150nmよりも大きい厚さdを有し、あるいは、またさらなる実施形態においては、1000nmよりも大きい厚さdを有する。ZnSiO結合層106の組成は、総厚さdの大部分を通して少なくともほぼ一定であってもよく、あるいは、組成は、結合層106の所望される特性に応じて、厚さdに沿って変化してもよい。例えば、結合層106は、表面108に隣接する厚さd内において、ある組成を有してもよく、厚さdの外部における結合層106の組成は、厚さd内における結合層106の組成と同じものであってもよく、あるいは、厚さd内における結合層106の組成と異なるものであってもよい。さらに、結合層106の結合表面110は、結合表面110の表面化学が結合層106をさらなる要素に接着するのを支援することができるような形で、処理されまたは形成されてもよい。
結合層106は、化学気相成長法(CVD)(例えば、有機金属化学気相成長法(MOCVD)または分子線エピタキシー(MBE))、物理的気相成長法(PVD)(例えば、パルス・レーザー堆積法(PLD)、電子ビーム蒸着法、または、スパッタリング)を含む多くの方法によって、第1の要素102の表面108上に形成されてもよい。例えば、Veeco Compound Semiconductor,Inc.およびStructured Materials Industries,Inc.の両方は、ZnSiOを堆積させるためのCVD反応器を製造している。例えば、2006年10月6日にMitrovicらによって出願された米国特許出願第11/544,075号明細書(2007年6月14日に公開された米国特許出願公開第2007/0134419号明細書)および2007年10月10日にTompaらによって出願された米国特許出願第11/973,766号明細書(2008年6月19日に公開された米国特許出願公開第2008/0142810号明細書)を参照されたい。
結合層106は、CVD反応器(例えば、MOCVD反応器)内おいて第1の要素102を配置することによって形成されてもよい。ジエチル亜鉛(CZnが、結合層106の亜鉛成分のための前駆体として使用されてもよく、シランが、結合層106のシリコン成分のための前駆体として使用されてもよく、また、例えば、酸素のような酸化気体が、結合層106の酸素成分のための前駆体として使用されてもよい。反応器温度は、約400℃から約700℃までの間の温度に維持されてもよく、そして、チャンバ圧力は、約5Torrから約25Torrまでの間に存在する圧力に維持されてもよい。
また、ZnSiOは、パルス・レーザー堆積法(PLD)を用いて形成されてもよい。例えば、第1の要素102が、真空チャンバ内に装填されてもよく、そして、レーザーが、ケイ酸亜鉛セラミックターゲットから材料をアブレーションするのに使用されてもよい。アブレーションされた材料は、要素102の表面108上にZnSiOとして堆積させられてもよい。例えば、Thin Solid Films 515:1877(2006)に記載されたYanらの「Fabrication and characterization of photoluminescent Mn−doped−ZnSiO films deposited on silicon by pulsed laser deposition」という刊行物を参照されたい。
結合層106の組成を制御することに加えて、結合層106の導電率が、意図的な原子ドーピング(例えば、原子をドーピングすること)によって管理されてもよい。いくつかのドーパントが、当技術分野において知られており、ZnOに基づいた材料またはZnSiO型材料内に意図的なドーピングをもたらす。例えば、n型ドーピングが、トリメチルアルミニウム、トリメチルガリウム、トリメチルインジウム、などのような前駆体を用いて、Al、Ga、In、N、P、および、Sbのようなドーパントを注入することによって、観察されている。さらなる実施形態においては、ZnSiOに基づいた結合層106は、原子ドーパントを注入しなくても、導電性のあるものであってもよい。例えば、ZnSiOにおける電気伝導性は、例えば、結晶格子内における原子空孔(atomic vacancy)のような、あるいは、結晶格子内における格子間空間(interstitial space)内の原子の存在のような、ZnSiO材料の結晶格子内における自然欠陥(native defect)から得られてもよい。
図1Cは、第1の要素102、結合層106、および、第2の要素114を備える半導体構造112を示す。第2の要素114は、第1の要素102に関して上述したすべての構造、デバイス、および、材料を備えてもよい。本発明のこの実施形態においては、第2の要素114の表面116は、結合層106の結合表面110に結合されてもよい。第2の要素114の表面116と結合層106の結合表面110との間の十分な結合を助長するために、第2の要素114の表面116は、清浄されたものであってもよく、また、約1nmよりも小さい二乗平均(rms)表面粗さを有してもよい。さらに、第2の要素114の表面116は、表面116の表面化学が結合層106の接触結合表面との分子付着を促進するように処理または形成されてもよい。
図1Dは、第1の要素102および第2の要素114を備える半導体構造118を示す。半導体構造118においては、第2の要素114は、第1の要素102と第2の要素114との間に配置された結合層106を介して、第1の要素102に結合される。結合層106を介して第1の要素102を第2の要素114に結合することは、結合界面120をもたらし、この結合界面120は、結合層106の結合表面110と第2の要素114の表面116との間の界面である。
結合層106を介して第1の要素102を第2の要素114に結合することは、分子付着によってもたらされてもよい(すなわち、接着剤、蝋、はんだ、などを使用することのない結合)。例えば、結合処理は、結合表面110および表面116は十分に滑らかでありかつ微粒子および汚染物が存在しないことを必要とするかもしれず、また、表面110と表面116との接触を開始するのを可能にするために、表面110および表面116はお互いに十分に近接していることを必要とするかもしれない(一般的には、5nmよりも小さい距離だけ離れて)。そのように近接した状態に置かれると、結合表面110と表面116との間の引力は、分子付着を発生させるほど十分に大きなものとなる(結合されるべき2つの表面110、116の原子または分子間の電子的相互作用から得られるすべての引力(例えば、ファンデルワールス力)によってもたらされる結合)。
分子付着の開始は、一般的には、結合波が開始点から伝播するのをトリガするために、例えばテフロン(登録商標)スタイラスを用いて、別の要素に密着している要素に局所的圧力を加えることによって達成されてもよい。「結合波」という用語は、開始点から広がる結合または分子付着の前面を意味し、結合界面120における結合層106と第2の要素114との間の密着した表面全体にわたる開始点からの引力の伝搬に対応するものである。
本発明のいくつかの実施形態においては、結合界面120に隣接する結合層106の組成は、シリコンおよび酸素から少なくとも実質的に構成されてもよい。より詳細には、結合界面120に隣接する結合層106の組成は、実質的に、シリコンおよび酸素から構成されてもよい。例えば、結合層106の組成は、実質的に、表面110に隣接しまた結合界面120に隣接する距離d内における酸化シリコンから構成されてもよい。結合層106の一部分は基本的には酸化シリコンから構成されてもよいと表現する場合、これは、結合表面110に隣接する酸化シリコン材料の化学量論的組成を決して限定するものではなく、例えば、酸化シリコン材料は、SiO、SiO、または、より一般的なSiOを含んでもよい。結合層106が酸化シリコンから実質的に構成されてもよい結合表面110に隣接する距離dは、約0.5nmかまたはそれ以下の厚さを有してもよく、あるいは、さらなる実施形態においては、約1nmかまたはそれ以下の厚さを有してもよく、あるいは、またさらなる実施形態においては、約5nmかまたはそれ以下の厚さを有してもよい。酸化シリコンから実質的に構成される層dの厚さは、結合層106の電気伝導性を実質的に維持するために、最小化されてもよい。
結合界面120に隣接する結合層106の組成は、いくつかの方法を用いて制御されてもよい。例えば、CVDによって形成されたZnSiOの組成は、反応器の堆積パラメータを変えることによって変化させられてもよく、そのようなパラメータには、温度、圧力、および、前駆体流量が含まれる。例えば、結合層106におけるシリコンの含有率は、シリコン前駆体の流量を増加させることによって増加させられてもよく、そして、その逆も同様であり、一方、結合層106における亜鉛の含有量は、亜鉛前駆体の流量を減少させることによって減少させられてもよく、そして、その逆も同様である。ZnSiO層がPLDによって形成される本発明の他の実施形態においては、ZnSiOの組成の変化は、例えば、ZnSiO、ZnO、および、SiOターゲットのように、組成が変化する複数のターゲット材料を用いて、達成されてもよい。
結合界面120に隣接する結合層106の組成を制御することに加えて、結合層106の結合表面110の表面化学が、また、効率的に接着することをもたらすために、制御されてもよい。結合層106の結合表面110は、結合表面110が第2の要素114の表面116への分子付着を促進するのに適した表面を備えるように形成されてもよく、あるいは、結合表面110は、結合層106を形成した後に、結合表面110が第2の要素114の表面116への分子付着を促進するのに適した表面を備えるように処理されてもよい。例えば、結合層106の結合表面110は、複数の水酸基(−OH)(例えば、シラノール基(Si−OH))を備えてもよく、これらの水酸基は、分子付着を促進することができる。さらに、結合表面110は、第2の要素114との十分な結合強度を保証するために、表面汚染物を含むべきではなく、かつ、約5nmよりも小さい表面粗さを有するべきである。
結合層106を介して第1の要素102を第2の要素114に結合したならば、さらなる結合後処理が、実行されてもよい。例えば、半導体構造118は、第1の要素102と、結合層106と、第2の要素114との間の結合強度を増大させるために、100℃から1500℃までの間の温度においてアニーリングされてもよい。半導体構造118の結合強度を増大させることは、考えられるさらなるプロセス中に発生するかもしれない半導体構造118の好ましくない剥離の確率を減少させるために実行されてもよい。
結合層106を介して第1の要素102を第2の要素114に結合することは、第1の要素と第2の要素との間における光学的カップリングおよび電気的カップリングをもたらすかもしれない。本発明の実施形態においては、結合層106は、導電性のあるものでありかつ光に対して透明であってもよく、それによって、電流および光学的なフォトンのための経路を第1の要素と第2の要素との間に提供する。したがって、半導体構造118は、電流が流れるのを可能にする十分な電気伝導性を備える少なくとも1つの結合層を備えてもよい。さらに、半導体構造118は、電流が流れるのを可能にする十分に小さい電気抵抗率を備える少なくとも1つの結合層を備えてもよい。また、半導体構造118は、結合層を介して所望のエネルギーを有する光を伝達するのを可能にする十分な光透過性を備える少なくとも1つの結合層を備えてもよく、例えば、ある特定の実施形態においては、結合層106は、0.4eVから4.0eVまでの間のエネルギーを有する光に対して透明であってもよく、また、本発明の他の実施形態においては、結合層は、より大きな範囲の電磁エネルギーに対して透明であってもよい。
以下において、本発明のさらなる実施形態が、図2Aおよび図2Bを参照して説明される。図2Aおよび図2Bに示される実施形態は、これまでに図1A〜図1Dにおいて簡単に説明された実施形態に類似している。しかしながら、これらのさらなる実施形態においては、結合層は、それぞれの要素の表面上に、すなわち、第1の要素の表面上および第2の要素の表面上の両方に形成され、それによって、2つの結合層間に配置された結合界面が、形成される。
より詳細には、図2Aは、第1の要素202、結合層206、第2の要素214、および、結合層215を備える半導体構造200を示す。第1の要素202および第2の要素214は、図1A〜図1Dの要素102、114に関して上述した構造、デバイス、および、材料のいずれかを備えてもよい。さらに、結合層206および215および結合表面210および217は、図1A〜図1Dの結合層106および結合表面110に関して上述した特性のいずれかを備えてもよい。結合層206は、構造219を形成するために、第1の要素202上に形成されてもよく、結合層215は、構造221を形成するために、第2の要素214上に形成されてもよい。
図2Bは、第1の要素202、結合層206、第2の要素214、および、結合層215を備える半導体構造204を示し、ここで、構造219および221は、第1の要素202と第2の要素214との間に、より詳細には、結合層206と結合層215との間に配置された結合界面220をもたらす結合層206および215を介して、お互いに結合される。構造219および221を結合するための方法は、図1A〜図1Dの要素102、114を結合するための上述した方法のいずれかを備えてもよい。それぞれの要素202および214上に存在する結合層を用いて要素202および214を接着することは、その後のプロセスのために所望の結合強度を備える結合界面220をもたらすことを支援するかもしれない。
本発明のさらなる実施形態が、図3Aおよび図3Bを参照して説明される。図3Aおよび図3Bに示される実施形態は、図1A〜図1Dを参照して説明された実施形態に類似している。本発明のこれらのさらなる実施形態においては、要素のうちの少なくとも1つは、薄化されてもよく、そして、さらなる層構造をその後に形成するのに使用されてもよい。
図3Aおよび図3Bを参照して説明される本発明の実施形態は、図1Dの半導体構造118から開始する(あるいは、その代わりとして、図2Bの半導体構造204が、同じように使用されてもよい)。第1の要素302および第2の要素314は、図1A〜図1Dの要素102、114に関して上述したすべての構造、デバイス、および、材料を備えてもよい。本発明のある特定の実施形態においては、第2の要素314は、例えば、本明細書で上述したようないずれかの半導体材料のような結晶性物質を備えてもよい。
図3Aは、第1の要素302、結合層306、および、薄化された第2の要素314’を備える半導体構造300を示す。破線領域314は、薄化された第2の要素’を形成するために第2の要素314を薄化するのに使用された薄化プロセスの前における第2の要素314の元々の厚さを表現する。残りの薄化要素314’は、薄化プロセスの後、結合界面320を介して結合層306に接着したままであってもよい。
第2の要素314を薄化して薄化された要素314’を残すことは、当技術分野において知られている多くの薄化方法のいずれかを用いて実行されてもよい。例えば、結合層306を用いて第2の要素314を第1の要素302に結合する前に、弱い領域を第2の要素314内に生成するために、イオン注入プロセスが、第2の要素314の表面316を介して実行されてもよく、この弱い領域は、表面316に実質的に平行になるように配置される。結合されたならば、エネルギーが、半導体構造300に加えられてもよい。例えば、化学的、機械的、および、熱的なエネルギーのいずれか(これらを組み合わせたものも含めて)が、結合プロセス中に半導体構造300に加えられてもよい。このエネルギーは、第2の要素314内の弱い領域においてへき開をもたらし、結合層306によって第1の要素302に結合された第2の要素314の一部分(すなわち、薄化された要素314’)を残すかもしれない。本発明のさらなる実施形態においては、第2の要素314を薄化して薄化された要素314’を生成することは、エッチング法、ポリシング法、レーザー・リフトオフ法、研削法、または、そのような方法を組み合わせたものによって実行されてもよい。例えば、化学機械研磨(CMP)プロセスが、薄化された要素314’を提供するのに使用されてもよい。本発明のある特定の実施形態においては、レーザー・リフトオフ法が、第2の要素314を薄化するのに使用されてもよい。例えば、第2の要素は、2つかまたはそれ以上の材料を備える不均質な構造を備えてもよく、レーザー照射が、不均質な構造の1つの層において吸収されてもよく、薄化された要素314’を第2の要素314の残りの部分から剥離させる。例えば、2003年5月6日にKellyらに発行された米国特許第6,559,075号明細書を参照されたい。薄化された要素314’は、厚さdを有してもよい。いくつかの実施形態においては、厚さdは、約100μmよりも小さくてもよい。より詳細には、薄化された要素の厚さdは、約50μmよりも小さくてもよく、それどころか、約20μmよりも小さくてもよい。
図3Bは、第1の要素302、結合層306、薄化された要素314’、および、さらなる層構造322を備える半導体構造304を示す。本発明のいくつかの実施形態においては、さらなる層構造322は、さらなるデバイス構造、結合構造、および/または、層構造を備えてもよい。例えば、さらなる層構造322は、薄化された要素314’の結晶格子構造とほぼ整合する結晶格子構造を備えるさらなる半導体層構造のような、さらなる結晶性材料を備えてもよい。さらなる層構造322は、デバイスを形成するのに適した1つかまたはそれ以上の半導体層を備えてもよい。例えば、さらなる層構造322は、発光ダイオード、レーザー・ダイオード、トランジスタ、太陽電池、光素子、微小電気機械システム、などを生成するのに適した半導体層構造を備えてもよい。例えば、薄化された要素314’は、例えば、窒化ガリウム(GaN)のようなIII族窒素化合物材料を備えてもよく、そして、さらなる層構造322は、デバイス構造を生成するのに適したGaNまたは窒化インジウムガリウム(InGaN)のような、さらなるIII族窒素化合物材料を備えてもよい。
本発明のさらなる実施形態が、図4A〜図4Cを参照して、以下で説明される。図4A〜図4Cに示される実施形態は、図1A〜図1Dを参照して上述した実施形態に類似している。しかしながら、図4A〜図4Cの実施形態においては、さらなる要素が、図1A〜図1Cの方法を用いて形成された半導体構造に結合される。言い換えれば、本発明の実施形態に基づいて結合されるべき1つかまたはそれ以上の要素は、結合された構造を備えてもよい。
図4A〜図4Cを参照して説明される本発明の実施形態は、図1Dの半導体構造118から開始する(あるいは、その代わりとして、図2Bの半導体構造204が、同じように使用されてもよい)。図4Aは、例えば、結合された半導体構造118(図1Dの)のような結合された構造を備える第1の要素402を示す。第2の要素414は、さらなる要素426の表面上に配置された結合層424を備える。さらなる要素は、上述したように、デバイス構造、結合された構造、または、層構造を備えてもよい。
図4Bは、第1の要素402と第2の要素414との間に存在する結合界面428において、結合層424を介して第2の要素414に接着および結合された第1の要素402を備える半導体構造404を示す。結合された構造402(第1の要素)は、それ自身が、結合層424を介して第2の要素414に結合する。このプロセスは、所望される構造が生成されるまで、複数回数、反復されてもよい。例えば、図4Cは、結合界面438において、結合層434を介して第2の要素432(結合層434およびさらなる要素436を備える)に接着された第1の要素430(図4Bの半導体構造404)を備える半導体構造412を示す。
(実施例)
ここで、本発明の実施形態をさらに説明するために、限定するものではない実施例が、説明される。以下の実施例においては、パラメータ(例えば、材料、構造、など)は、例示目的のためにすぎないものであり、本発明の実施形態を限定するものではないことを理解すべきである。
図1Aを参照すると、第1の要素102は、炭化ケイ素(SiC)基板を備える。SiC基板は、MOCVD反応器チャンバ内に配置され、そして、亜鉛供給源としてジエチル亜鉛を使用し、シリコン供給源としてシランを使用し、酸素供給源として酸素を使用して、ZnSiO結合層106(図1B)が、SiC基板102の表面108上に形成される。結合層106は、約50nm〜500nmの厚さを有する。ZnSiO結合層106の成長中、亜鉛前駆体を減少させ、かつ、シリコン前駆体を増加させ、その結果として、結合層の厚さdは、少なくとも実質的にSiOからなる(かつ、少なくとも実質的に亜鉛が存在しないかもしれない)。
第2の要素114(図1C)は、レーザー・ダイオード・デバイス構造を生成するのに適したIII族窒素化合物材料層構造を含む層構造を備える。そのようなデバイス構造は、p型およびn型のドーピング領域、導波路層、クラッド層、および、量子井戸領域を含んでもよい。そのような構造の例は、当技術分野において知られているものである。例えば、2000年に発行されたS.Nakamuraらによる「The Blue Laser Diode:The Complete Story」,Springer−Verlagを参照されたい。レーザー・ダイオード・デバイス構造を備える第2の要素114をZnSiO結合層106に結合したならば、機能性デバイスを生成するためのさらなるプロセスが、実行されてもよい。そのようなさらなるプロセスは、メタライゼーション、パッケージング、などを含む後工程プロセス(back−end−of−line processing)を含んでもよい。
これまでの実施例は、図2Aおよび図2Bを参照して説明された実施形態を用いて同じように実行されてもよい。これらの実施形態においては、ZnSiO結合層206は、これまでの実施例の場合のように、SiC基板202の表面だけに堆積されるのではなく、さらなるZnSiO結合層215が、上で簡単に説明した方法と同じものを用いて、III族窒素化合物材料層構造214の表面上に堆積されてもよい。次に、要素219および221は、お互いに接触させられ、そして、分子結合を用いて接着され、図2Bに示されるように、結合界面220を生成してもよい。
さらなる実施例が、図3Aおよび図3Bを参照して、説明される。図3Aにおいて、第1の要素302は、サファイア(Al)基板を備えてもよい。サファイア基板は、MOCVD反応器チャンバ内に配置され、そして、上述したように、ZnSiO結合層306が、サファイア基板上に形成される。結合層306の成長中、反応器チャンバ内へ流れ込む亜鉛前駆体の流量を減少させ、シリコン前駆体の流量を増加させ、その結果として、結合層の厚さdは、少なくとも実質的にSiOからなる。
第2の要素314は、窒化ガリウム基板を備える。窒化ガリウム基板は、自立窒化ガリウム基板を備えてもよい。結合する前に、自立窒化ガリウム基板の表面316内へのイオン注入が、実行され、窒化ガリウム自立基板のバルク内部へ約500nmの深さにおいて、表面316に実質的に平行になるように配置された弱い領域が、形成される。その後、自立窒化ガリウムを備える第2の要素は、結合層306を用いて、サファイア・ウェーハを備える第1の要素302に結合される。要素302と314とが結合されると、自立窒化ガリウム基板をその内部の弱い領域に沿って破砕するために、100℃から1500℃までの間の加熱プロセスが、半導体構造304に施され、それによって、薄化された要素314’が、残され、この要素314’は、窒化ガリウムの種層を備え、そして、接合層306に結合される。
薄い窒化ガリウム種層を備える薄化要素314’が形成されたならば、さらなる層構造322が、薄化された要素314’(薄い窒化ガリウム種層)上に形成される。この実施例においては、さらなる層構造322は、III族窒素化合物に基づいた発光ダイオードを備える。そのような発光ダイオード構造は、p型およびn型のドーピング領域、クラッド層、導波路層、および、量子井戸領域を備えてもよい。そのような構造の例が、当技術分野において知られている。例えば、2000年に発行されたS.Nakamuraらによる「The Blue Laser Diode:The Complete Story」,Springer−Verlagを参照されたい。
必要であれば、さらに、さらなる層構造322は、上で簡単に説明したように、機能性デバイスを生成するようにさらに処理されてもよい。発光ダイオード・デバイスから出力される光は、ZnSiO結合層306から放射されてもよい。なぜなら、結合層306の組成は、発光ダイオードから放射される光に対して結合層306が光学的に透明であるように制御することができるからである。
さらなる実施例が、図4A〜図4Cを参照して説明される。図4Aにおいて、第1の要素402は、結合構造を備える。この実施例においては、結合構造は、さらなる第1の要素102を備え、このさらなる第1の要素102は、ベース基板102’を含み、このベース基板102’上には、第1の光起電サブセル102’’が、形成されている。この第1の光起電サブセル102’’は、例えば、化学気相成長(CVD)法によって、ベース基板102’上に形成されてもよい。ZnSiO結合層106は、上で簡単に説明した方法を用いて、第1の光起電サブセル102’’上に堆積される。第1の光起電サブセル102’’は、上で簡単に説明したような材料(例えば、III族ヒ素化合物、III族アンチモン化合物、III族窒素化合物、III族リン化合物、および、これらの混合物(例えば、混合されたヒ素化合物およびリン化合物、および、混合されたヒ素化合物および窒素化合物のような))を含む1つかまたはそれ以上の層を備えてもよい。本発明のいくつかの実施形態においては、第1の光起電サブセル102’’は、n型およびp型のドーピング層を備えてもよく、また、Ge、GaInAs、または、GaInPを備えてもよい。
結合層402の要素114は、ZnSiO層106に結合された第2の光起電サブセルを備えてもよい。この第2の光起電サブセルは、上で簡単に説明したような材料、構造、および、ドーピング型を備えてもよく、また、いくつかの実施形態においては、GaAsまたはGaInPを備えてもよい。
同様に、結合構造402に結合されるべき第2の要素414は、第3の光起電サブセルを備えるさらなる要素426を含んでもよい。上述したように、第3の光起電サブセルは、多くの材料、多くの構造、および、ドーピング型を備えてもよい。本発明のいくつかの実施形態においては、第3の光起電サブセルは、InGaP、AlInP、または、InGaNのような材料を備えてもよい。その後、ZnSiO結合層424が、さらなる要素426上に堆積され、第2の要素414を生成する。図4Bは、結合構造を備える第1の要素402を第2の要素414に結合し、構造404を生成することを示している。構造404は、要素102の一部としての第1の光起電サブセル102’’、第2の光起電サブセル114、および、第3の光起電サブセル426を備える。複数のサブセルを形成することは、多接合太陽光電池を備える半導体構造404を形成する。
さらなる実施形態においては、さらなるサブセル(すなわち、第4のサブセル436)が、ZnSiO結合層434を介して多接合光起電構造404に結合され、図4Cに示されるように、4つのサブセルを備える多接合太陽光電池を生成してもよい。第4のサブセルは、上述したような材料、構造、および、ドーピング型を備えてもよい。いくつかの実施形態においては、第4のサブセルは、InGaP、AlInP、または、InGaNを備えてもよい。さらなる補助層が多接合太陽光電池構造内に含まれてもよいことに注意されたい。そのような補助層は、便宜上、図面においては省略されているが、光起電サブセル構造および多接合太陽光電池は、例えば、トンネル接合、反射防止膜、背面反射器、および、歪み取り層を含むさらなる補助的な層および構造を含んでもよいことがわかるはずである。従来技術による光起電サブセル、多接合太陽光電池、および、補助層の例は、例えば、2002年5月21日に出願されたWanlassらによる米国特許出願第10/515,243号明細書(2006年7月27日に公開された米国特許出願公開第2006/0162768号明細書)および2006年6月2日に出願されたCornfeldらによる米国特許出願第11/445,793号明細書(2007年12月6日に公開された米国特許出願公開第2007/0277873号明細書)から知ることができる。
さらなる実施例が、この場合もやはり図4A〜図4Cを参照して、説明されてもよい。この実施例においては、多接合太陽光電池構造の受光光起電サブセル要素102’’、114、426、436は、上述したように、例えば、発光ダイオード(LED)のような発光要素に置き換えられ、発光構造404(または、412)を形成してもよい。個々の発光要素は、所望の光出力色調を生成する能力を提供するために、様々な波長を放射するように選択されてもよい。所望の色調は、個々の発光要素からの放射光を混合することによって、また、個々の発光要素に使用される材料を選択することによって、提供されてもよい。光学的に透明なZnSiO結合層106、424、および、434は、個々の発光要素からの放射光が、組み合わせられ、そして、構造404(または、412)を通過するのを可能にする。
本発明の方法および構造の実施形態は、導電性を有しかつ光学的に透明なものであってもよい結合層を用いて2つかまたはそれ以上の要素を接着するのを可能にするために使用されてもよい。そのような方法および構造は、結合層を介して電子および光子の両方を伝達するのを可能にし、したがって、2つかまたはそれ以上の結合された要素を電気的および光学的にカップリングするのに使用されてもよい。
これまでに説明された本発明の実施形態は、本発明の範囲を限定するものではない。なぜなら、これらの実施形態は、本発明の実施形態の単なる例にすぎないからであり、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲およびそれらと法的に等価なものによって規定される。等価な実施形態は、本発明の範囲内に存在することが意図される。実際に、本明細書で説明されかつ図示されたものに加えて、説明された要素の代替的で有益な組合せのような本発明の様々な変更を当業者は本明細書から考え出すことができる。そのような変更は、添付の特許請求の範囲に含まれることが意図される。項目および符号は、本明細書では、わかりやすくするために、また、便宜的に使用されるにすぎない。

Claims (15)

  1. 半導体構造を加工するための方法であって、
    少なくとも実質的に亜鉛、シリコン、および、酸素からなる結合層を、第1の要素および第2の要素の少なくとも一方の表面上に設けるステップと、
    前記結合層を、前記第1の要素と前記第2の要素との間に配置するステップと、
    前記第1の要素と前記第2の要素との間に配置された前記結合層を用いて前記第1の要素と前記第2の要素とを結合界面において互いに接着するステップと、
    を備える方法。
  2. デバイス構造、結合構造、および、層構造のうちの少なくとも1つを備えるように前記第1の要素および前記第2の要素のそれぞれを選択するステップをさらに備える請求項1に記載の方法。
  3. 前記結合層を第1の要素および第2の要素の少なくとも一方の表面上に提供するステップが、
    前記第1の要素の表面上に第1の結合層を形成するステップと、
    前記第2の要素の表面上に第2の結合層を形成するステップと、
    前記第1の結合層を前記第2の結合層に結合するステップと、
    を備える請求項1に記載の方法。
  4. 前記結合界面に近接する前記結合層におけるシリコンの含有率を増加させるように決定するステップをさらに備える請求項1に記載の方法。
  5. 前記結合界面に隣接する前記結合層の領域を、少なくとも実質的に酸化ケイ素からなるように決定するステップをさらに備える請求項1に記載の方法。
  6. 前記第1の要素および前記第2の要素をお互いに接着するステップが、前記第1の要素および前記第2の要素を分子付着によってお互いに接着することを備える請求項1に記載の方法。
  7. イオン注入プロセス、レーザー・リフトオフ・プロセス、機械的薄化プロセス、および、化学的薄化プロセスのうちの少なくとも1つによって、前記第1の要素および前記第2の要素のうちの少なくとも一方を薄化して薄化された要素を形成するステップをさらに備える請求項1に記載の方法。
  8. 前記薄化された要素上に別の層構造を形成するステップをさらに備える請求項7に記載の方法。
  9. 第1の要素および第2の要素と、
    前記第1の要素と前記第2の要素との間に配置されかつ前記第1の要素と前記第2の要素とをお互いに結合し、少なくとも実質的に、亜鉛、シリコン、および、酸素からなる少なくとも1つの結合層と、
    を備える半導体構造。
  10. 前記第1の要素および前記第2の要素のそれぞれが、デバイス構造、結合構造、および、層構造のうちの少なくとも1つを備える請求項9に記載の半導体構造。
  11. 前記第1の要素および前記第2の要素の少なくとも一方が、少なくとも実質的に亜鉛、シリコン、および、酸素からなる少なくとも1つのさらなる結合層を含む結合構造を備える請求項10に記載の半導体構造。
  12. 前記少なくとも1つの結合層が、導電性がありかつ光に対して透過性があり、前記第1の要素および前記第2の要素が、前記少なくとも1つの結合層を介して、光学的および電気的にお互いに結合された請求項9に記載の半導体構造。
  13. 前記第1の要素および前記第2の要素の少なくとも一方が、約100μmよりも小さい平均の層厚さを有する半導体層を備える請求項9に記載の半導体構造。
  14. 前記第1の要素および前記第2の要素の少なくとも一方が、光起電サブセルかまたは発光素子を備える請求項9に記載の半導体構造。
  15. 前記半導体構造が、多接合太陽光電池かまたは発光構造を備える請求項9に記載の半導体構造。
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