JP2012524688A - ベルト巻取器のためのベルトテンショナ - Google Patents

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Abstract

本発明は、特に自動車の安全ベルトのためのベルトテンショナに関するものであり、ベルト巻取器と、ベルト巻取器と回転不能に結合可能または結合されたテンショナ駆動輪(4)と、内部に配置された着火式のガスジェネレータおよびガスジェネレータで生成される圧力によって駆動可能な複数の質量体(6)を備えるパイプ(2)とを有しており、該質量体は力を伝達するようにテンショナ駆動輪(4)と係合させることが可能であり、ベルト巻取器を巻取方向に駆動し、パイプ(2)は第1の区域(2a)によりベルト軸の長軸(X)に対して垂直方向に側方でテンショナ駆動輪(4)のそばを通るように案内されるとともに、第1の区域(2a)と向かい合う第2の区域(2b)によりテンショナ駆動輪(4)に対して接線方向に向いており、第1の区域(2)および第2の区域(2b)は1つの平面(E)に配置されるとともに第3の区域(2c)を介して相互に結合されており、パイプ(2)の第3の区域(2c)は平面(E)から出るように湾曲した形状を有しており、第1、第2、および第3の区域(2a,2b,2c)の間には自由空間(7)が形成されており、少なくとも1つの質量体(6a,6b)をテンショナ駆動輪(4)から外に出た後に該自由空間で収容可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、請求項1の前提項の構成要件を備えるベルト巻取器のためのベルトテンショナに関する。
たとえば特許文献1より、ベルト巻取器と、ベルト巻取器と回転不能に結合可能または結合されたテンショナ駆動輪と、内部に配置された着火式のガスジェネレータおよびガスジェネレータで生成される圧力によって駆動可能な複数の質量体を備えるパイプとを有する、安全ベルトのためのベルトテンショナが公知である。質量体は力を伝達するようにテンショナ駆動輪と係合させることが可能であり、ベルトテンショナが作動したときにベルト巻取器を巻取方向へ駆動する。パイプは第1の区域がベルト軸の長軸に対して垂直方向に側方でテンショナ駆動輪のそばを通るように案内されるとともに、第1の区域と向かい合う第2の区域がテンショナ駆動輪に対して接線方向に向いている。第1の区域と第2の区域は1つの平面に配置されており、同じく1つの平面に配置された第3の区域を介して相互に結合されている。基本的にパイプのこのような形状では、質量体の駆動運動が質量体の堰き止めによって妨げられないようにするために、テンショナ駆動輪から外に出る質量体を運び出さなくてはならないことが問題となる。
特許文献2より、これと同一のパイプ案内を有するベルトテンショナが公知であり、このベルトテンショナでは、テンショナ駆動輪から外に出た後の質量体を収容するために捕捉容器が設けられている。しかしこのような解決法の欠点は、パイプ案内および捕捉容器のサイズに基づいて、特定のサイズの質量体を使用するときにその個数が制限されることである。
このようなベルトテンショナの実現されるべき引き締め長さは質量体の個数に直接的に依存して決まるので、それによって自動的に、このようなベルトテンショナで実現できる引き締め長さも制限されてしまう。
ドイツ特許出願公開第19602549A1号明細書 ドイツ特許出願公開第19512660A1号明細書
以上を背景とする本発明の課題は、引き締め長さが拡大されている、当分野に属するベルトテンショナを提供することにある。
本発明は、請求項1の構成要件を備えるベルトテンショナによってこの課題を解決する。本発明のその他の好ましい実施形態は、従属請求項に記載されている。
本発明によると、パイプの第3の区域は平面から出るように湾曲した形状を有しており、第1、第2、および第3の区域の間には自由空間が形成されており、少なくとも1つの質量体をテンショナ駆動輪から外に出た後に該自由空間で収容可能であることが提案される。提案されるパイプの案内によって2つの利点が同時に実現され、すなわち1番目に、テンショナ駆動輪から外に出た後の質量体を収容するための自由空間が形成され、2番目に、パイプ長さが延長されるので、パイプの中に複数の質量体を備蓄しておくことができ、可能な引き締め長さが増大する。形成される自由空間に基づき、質量体の個数が多いにもかかわらず、質量体がテンショナ駆動輪から外に出た後で堰き止められることが防止される。
さらに、質量体はテンショナ駆動輪から外に出た後で少なくとも区域的にパイプと平行に案内されることが提案される。質量体の平行な案内により、利用できる設計スペースを最適化して活用することができるので、ベルトテンショナの非常にコンパクトな形態を具体化することができる。さらに、必要である場合には、質量体をパイプに当接させることによって案内することができる。
パイプおよびテンショナ駆動輪によって設定される質量体の運動軌道が螺旋状であることによって、特別にコンパクトなベルトテンショナの形態を実現することができる。
さらに、自由空間には第3の区域と平行に延びる案内軌道が質量体を収容するために設けられていることが提案され、それにより、質量体はテンショナ駆動輪から外に出た後に最適化された設計スペースで運び出される。
第3の区域はベルト軸の方向に湾曲しているのが好ましく、それにより、ベルトテンショナの外側寸法が大きくなることがない。自動車内で利用できる設計スペースは基本的に限られているので、外側寸法は、自動車製造者が購入を決めるときに考慮されるべき1つの重要な指標である。
さらに、第3の区域は平面から出るようにU字型に湾曲しており、湾曲によって形成される自由空間は平面に対して垂直方向に延びているところで、少なくとも質量体の厚みの寸法Aを有していることが提案される。形成される自由空間の提案される寸法設定により、少なくとも1つの質量体を自由空間で完全に収容することが可能である。
さらに、パイプはガスジェネレータ収容部を有しており、ガスジェネレータ収容部と、第1の区域と、第2の区域とは1つの平面に位置することが提案される。各区域が等しい直径を有している場合、このことは、各区域とガスジェネレータ収容部との少なくとも1つの側が1つの平面に位置することを意味することになる。ガスジェネレータ収容部と各区域とが異なる直径ないし外側寸法を有している場合、このことは、それぞれの中心軸が1つの平面に位置することによって実現することができる。いずれの場合にも、それによってベルトテンショナの構造をいっそう簡素化することができるので、ベルトテンショナの組立が全体として簡略化される。
さらに、パイプはガスジェネレータ収容部を有しており、ガスジェネレータ収容部と第2の区域は平行に向いていることが提案される。提案される向きに基づき、それによってガスジェネレータを下方から組み付けるときに、場合によりガスジェネレータ収容部および第2の区域にある汚れ粒子が自動的に外に落ちる。
さらに、パイプはガスジェネレータ収容部を有しており、ガスジェネレータ収容部は第1の区域の直線状の延長部によって形成されることが提案される。提案されるガスジェネレータ収容部の向きにより、パイプの湾曲が不要になることによって、パイプの形状をいっそう簡素化することができる。さらに、それによってパイプ全長は変わらないままで第3の区域が長くなるので、提案される第3の区域の形状によって形成される自由空間が広くなる。
さらに、質量体はテンショナ駆動輪から外に出た後に1列で案内され、ベルトテンショナには、少なくとも1つの質量体がまだテンショナ駆動輪の中にある間に第1の質量体が突き当たるストッパが設けられていることが提案される。第1の質量体のストッパによって質量体の列で衝撃が生起され、この衝撃は、まだテンショナ駆動輪の中にある質量体によってテンショナ駆動輪に伝達される。この衝撃は、テンショナ駆動輪とベルト軸との間でまだ成立している結合を解消するために利用することができ、それにより、力が制限されるシートベルト引出し中に、シートベルト引出し方向へのベルト軸の以後の回転が妨げられることがない。さらにストッパによって、テンショナ駆動輪をベルトテンショナハウジングに対してブロックする中断のない質量体の列が形成される。それにより、テンショナ駆動輪が管理不能にさらに回転してしまい、そのために実現されるべき以後の力制限特性が妨げられることが回避される。いかなる場合にも、ブロックされるテンショナ駆動輪により、ベルトテンショナにおける以後のすべての運動経過について信頼できる設計上の基本位置となる状態が形成される。
次に、好ましい実施例を参照しながら本発明について詳しく説明する。図面には下記の図を見ることができる。
テンショナ駆動輪と、ハウジングの中に配置されたパイプと、テンショナ駆動輪から外に出た複数の質量体とを有しているハウジングである。 質量体がテンショナ駆動輪から外に出ているテンショナ駆動輪を有する、パイプなしで示したハウジングである。 屈曲したガスジェネレータ収容部を備えるパイプである。 直線状に接合されたガスジェネレータ収容部を備えるパイプである。
図1には、回転可能に配置されたテンショナ駆動輪4およびパイプ2を備えるハウジング3を見ることができる。全体のユニットが予備組付されており、図示しないベルト軸の付加部へ開口部13により側方に嵌め込まれる。テンショナ駆動輪4が嵌め込まれる付加部はベルト軸の一部であってよく、または、力制限装置を備えるベルト軸の場合にはブロック装置の一部であってもよい。開口部13には歯5が設けられており、この歯を介してテンショナ駆動輪4を直接的または間接的にベルト軸と回転不能に結合可能である。
パイプ2は複数の区域に区分することができる。ベルト軸の方向に屈曲したガスジェネレータ収容部11を起点として、パイプ2はまず第1の区域2aがベルト軸の長軸Xに対して、ないしはベルト軸と同軸に配置されたテンショナ駆動輪4の回転軸に対して、垂直方向で側方に延びている。この区域2aからパイプ2は第3の区域2cへと移行しており、この第3の区域はベルト軸の方向に湾曲しており、第1の区域2aをこれと平行に延びる第2の区域2bと結合している。第2の区域2bは第1の区域2aと向かい合っており、テンショナ駆動輪4に対して接線方向に向いている。上述したパイプ形状に基づき、第1の区域2a、第2の区域2b、および第3の区域2cの間には自由空間7が形成されている。
さらに、複数の質量体6からなる列を見ることができ、そのうち少なくともいくつかがテンショナ駆動輪4から外に出ている。質量体6の図示した配置は、安全ベルトの引き締めが完了した後の配置に相当するものである。図2には、同じユニットをここでは図1のパイプ2なしで見ることができる。パイプ2が存在しないことによって自由空間7が露出しており、少なくとも2つの質量体6aおよび6bが少なくとも部分的に自由空間7に収容されることがわかる。質量体6はパイプ2の内面に沿った案内軌道12で(図1参照)、区域2aおよび2cと平行に案内されており、それにより、ガスジェネレータ収容部11を起点として最後の質量体6dにまで至る、質量体6の案内の螺旋状の形状が生じている。螺旋状の形状に基づき、ハウジング3、テンショナ駆動輪4、パイプ2、および質量体6からなるユニットを非常にコンパクトに施工することができ、最大限可能な個数の質量体6を使用することができる。本発明に基づいて形成されるパイプ2および案内軌道12の湾曲した形状に基づき、パイプ2だけでなく案内軌道12も長く構成されており、従来技術で知られている解決法の場合よりも多い質量体6を設けることができる。質量体6の個数が増えることに基づき、実現可能な引き締め長さも増やすことができる。
いくつかの質量体6cは引き締め運動の完了後もまだテンショナ駆動輪4の中にあり、このことは特に、ベルトテンショナが引き締め運動の完了後に、これに続く乗員の前方変位中に、力制限のための寄与を果たすべきである場合に有意義である。
ハウジング3にはストッパ14が設けられており、1列に案内される質量体6の第1の質量体がこのストッパに突き当たり、それによって引き締め運動が急激に停止される。質量体6の列の急激な停止により、引き締め運動と反対方向を向く衝撃が生起され、この衝撃が、質量体6の列およびまだテンショナ駆動輪4の中にある質量体6cを介して、テンショナ駆動輪4へ伝達される。テンショナ駆動輪4と図示しないベルト軸との間に継手または着脱可能な結合部が設けられている場合、この衝撃を利用して、テンショナ駆動輪4とベルト軸との間の結合を解消することができ、それにより以後の可能な力制限が、まだ生じている引き締め力によって妨げられることがなくなる。いずれの場合でも、テンショナ駆動輪4は質量体6の中断のない列によって一義的にブロックされるので、以後の管理不能な運動を排除することができる。
パイプ2はその端部にフィンガ10を備えており、このフィンガによってハウジング3の収容部9に差し込まれている。収容部9に保持されるフィンガ10により、パイプ2はハウジング3で固定されるので、引き締めプロセス中に生じる反力はハウジング3へと導入される。
図3には、パイプ2が個別部品として示されている。ガスジェネレータ収容部11を起点として、パイプ2はまず第1の湾曲部2dにより第1の区域2aへと移行する。そこからパイプ2は、ベルト軸の方向でU字型に湾曲する区域2cへと移行し、これに第2の区域2bが後続している。区域2a、2b、2cの間には自由空間7が形成されており、この自由空間は、テンショナ駆動輪4から外に出る質量体6をほぼハウジング3の縁部まで案内することを可能にし、その様子は図2にも見ることができる。
図4にはパイプ2の別案の実施形態が示されており、この実施形態が図3の実施形態と相違するのは、ガスジェネレータ収容部11が第1の区域2aの直線状の延長部によって形成されていることによる。さらに、ガスジェネレータ収容部11は第2の区域2bと平行に向いており、区域2aおよび2bとともに1つの平面E1に位置している。ガスジェネレータ収容部11はパイプ2よりも大きい直径を有しているので、平面E1はここでは中心軸によって形成されている。図4のパイプ2の形状が、これにより大幅に簡素化される。たとえば図3の湾曲部2dが不要になり、パイプ2をハウジング3とともに非常に容易に側方からベルト軸へ嵌め込むことができる。このガスジェネレータ収容部11は、図4の実施形態の場合にそうであるようにベルト軸の方向で側方に突出していないので、嵌め込み運動がガスジェネレータ収容部11によって妨げられることがない。さらに、ガスジェネレータ収容部11の提案される向きにより、場合によりガスジェネレータ収容部および/または第2の区域2bに存在している汚れ粒子が、ガスジェネレータを下方から組み付けるときにパイプ2から自動的に外に落ちる。
側方からの図に基づき、ガスジェネレータ収容部11の向き以外には図3の実施形態と同一であるパイプ案内を特別によく見ることができる。第1および第2の区域2aおよび2bは平行の向きを有しており、それぞれの壁部で平面Eを形成しており、ないしは中心軸で平面E1を形成している。第3の区域2cは、平面Eから出るように湾曲する形状を有している。区域2cの湾曲に基づき、区域2cのパイプ2の壁部から平面Eまでの最大長さDを有する自由空間7が形成される。この最大長さは、少なくとも質量体6の厚みに相当しているのが好ましく、それにより、質量体6をハウジング3の縁部まで案内することができ、そのようにして自由空間7を可能な限り充填することができる。

Claims (10)

  1. 特に自動車の安全ベルトのためのベルトテンショナであって、
    ベルト巻取器と、前記ベルト巻取器と回転不能に結合可能または結合されたテンショナ駆動輪(4)と、内部に配置された着火式のガスジェネレータおよび前記ガスジェネレータで生成される圧力によって駆動可能な複数の質量体(6)を備えるパイプ(2)とを有しており、
    該質量体は力を伝達するようにテンショナ駆動輪(4)と係合させることが可能であり、
    前記ベルト巻取器を巻取方向に駆動し、前記パイプ(2)は第1の区域(2a)がベルト軸の長軸(X)に対して垂直方向に側方で前記テンショナ駆動輪(4)のそばを通るように案内されるとともに、
    前記第1の区域(2a)と向かい合う第2の区域(2b)が前記テンショナ駆動輪(4)に対して接線方向に向いており、
    前記第1の区域(2a)および前記第2の区域(2b)は1つの平面(E)に配置されるとともに第3の区域(2c)を介して相互に結合されている、そのようなベルトテンショナにおいて、
    前記パイプ(2)の前記第3の区域(2c)は前記平面(E)から出るように湾曲した形状を有しており、
    前記第1、前記第2、および前記第3の区域(2a,2b,2c)の間には自由空間(7)が形成されており、
    前記テンショナ駆動輪(4)から外に出た後に、少なくとも1つの前記質量体(6a,6b)を該自由空間で収容可能であることを特徴とするベルトテンショナ。
  2. 前記質量体(6)は前記テンショナ駆動輪(4)から外に出た後で少なくとも区域的に前記パイプ(2)と平行に案内されることを特徴とする、請求項1に記載のベルトテンショナ。
  3. 前記パイプ(2)および前記テンショナ駆動輪(4)により設定される前記質量体(6)の運動軌道は螺旋状であることを特徴とする、先行請求項のうちいずれか1項に記載のベルトテンショナ。
  4. 前記自由空間(7)には前記第3の区域(2c)に対して平行に延びる案内軌道(12)が前記質量体(6)を収容するために設けられていることを特徴とする、先行請求項のうちいずれか1項に記載のベルトテンショナ。
  5. 前記第3の区域(2c)は前記ベルト軸の方向に湾曲していることを特徴とする、先行請求項のうちいずれか1項に記載のベルトテンショナ。
  6. 前記第3の区域(2c)は前記平面(E)から出るようにU字型に湾曲しており、前記湾曲によって形成される前記自由空間(7)は前記平面(E)に対して垂直方向の長さに関して少なくとも前記質量体(6)の厚みの寸法Aを有していることを特徴とする、先行請求項のうちいずれか1項に記載のベルトテンショナ。
  7. 前記パイプ(2)はガスジェネレータ収容部(11)を有しており、前記ガスジェネレータ収容部(11)、前記第1の区域(2a)、および前記第2の区域(2b)は1つの平面(E,E1)に位置していることを特徴とする、先行請求項のうちいずれか1項に記載のベルトテンショナ。
  8. 前記パイプ(2)はガスジェネレータ収容部(11)を有しており、前記ガスジェネレータ収容部(11)と前記第2の区域(2b)は平行に向いていることを特徴とする、先行請求項のうちいずれか1項に記載のベルトテンショナ。
  9. 前記パイプ(2)はガスジェネレータ収容部(11)を有しており、前記ガスジェネレータ収容部(11)は前記第1の区域(2a)の直線状の延長部によって形成されていることを特徴とする、先行請求項のうちいずれか1項に記載のベルトテンショナ。
  10. 前記質量体(6)は前記テンショナ駆動輪(4)から外に出た後で1列に案内され、前記ベルトテンショナには、前記テンショナ駆動輪(4)にまだ少なくとも1つの前記質量体(6c)がある間に第1の質量体(6d)が突き当たるストッパ(14)が設けられていることを特徴とする、先行請求項のうちいずれか1項に記載のベルトテンショナ。
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