JP2002503169A - 車両搭乗員拘束装置 - Google Patents

車両搭乗員拘束装置

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JP2002503169A
JP2002503169A JP52475796A JP52475796A JP2002503169A JP 2002503169 A JP2002503169 A JP 2002503169A JP 52475796 A JP52475796 A JP 52475796A JP 52475796 A JP52475796 A JP 52475796A JP 2002503169 A JP2002503169 A JP 2002503169A
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ヒツケイ,デニス・ジエイムス
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ロイアル・オードナンス・ピー・エル・シー
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Abstract

(57)【要約】 シートベルト帯ひもを巻き付けることができる回転式巻取りリールを備えた形式の車両シートベルトリトラクタ用プレテンショナであって、(i)細長い圧力室(2)と、(ii)圧力室内に配置されている複数の射出物(11)と、(iii)圧力室内に高圧ガスを発生して射出物を圧力室に沿って推進できるようにするガス発生手段(5)と、(iv)高圧ガスで圧力室に沿って推進された時に射出物が衝突する駆動表面(12;21;25;34;41)とを備えており、該駆動表面は、車両シートベルトリトラクタの回転式巻取りリール(42)に接続されるか、それの一部を構成して、衝突した射出物(11)によって駆動される構造にすることによって、射出物の衝突時に回転式巻取りリールをベルト引き込み方向へ回転させることができ、それによって、作動時にシートベルト帯ひもの緩みを巻取ってシートベルト帯ひもを搭乗員に対して引き締めることができるようにしたプレテンショナ。

Description

【発明の詳細な説明】 車両搭乗員拘束装置 本発明は車両搭乗員拘束装置、特に車両の衝突時にシートベルトの緩みを巻き 取るシートベルトプレテンショナに関する。 一般的な慣性リール型シートベルトは、リールの回転が速すぎる場合だけ機能 するロック装置を一端部に備えた1巻の帯ひもを備えている。衝突の際に、標準 的な慣性リール型シートベルトは、ロック機構が機能する前に一般的に120m mから200mmの緩みを与える。これよりも高感度である装置は、ユーザがベ ルトを繰り出して通常使用位置にロックしようとする時に実用不可能になる。作 動の遅れによって、搭乗員が拘束される前に座席から飛び出してしまう可能性が あり、これは致命傷を避けることができるが、重度のむち打ち症を生じる可能性 がある。 衝突時に搭乗員を追加保護するために、現在では車両にシートベルトプレテン ショナが広く使用されている。それらは一般的に衝突感知装置に接続されており 、蓄積エネルギを使用して、ユーザが移動し始めることができる前にベルトの十 分な緩みを巻取ってベルトをロックする。エネルギは、ばねの形か、火工 式ガス発生組成物に蓄積されることができる。 一般的な用途でのシートベルトプレテンショナの機能は、シートベルトリトラ クタまたは巻取りリールをベルト引き込み方向に高速回転させることによってベ ルトを車両の搭乗員に引き締めて、ベルトの緩みを除去することである。多くの そのようなプレテンショナ装置が提案されており、そのような先行技術の構造の 例として、米国特許第4,178,016号、第4,789,185号、第5, 145,209号、ヨーロッパ特許第0,480,137号、ドイツ特許出願第 DE3715845号、及びイギリス特許出願第2,258,603号に開示さ れたものがある。これらの先行特許の開示内容はすべて参照として本明細書に組 み込まれる。 シートベルトプレテンショナには非常に多くの技術的要件がある。第一に、そ れは慣性リール型シートベルトリトラクタの通常作動を干渉してはならない。第 二に、それは衝突時に車両の搭乗員を十分に保護するために数ミリ秒以内に起動 できなければならない。第三に、自動車メーカの仕様は現在、プレテンショナが 700から800ニュートンの力を加えて、シートベルトを最小100mm、最 大200mmだけ引き込むことを必 要としている。第四に、シートベルトプレテンショナの起動後、車両が衝突事故 後も走行できる場合には慣性リール型シートベルトリトラクタの通常作動を干渉 しないことが好ましい。 非常に重要な実際的なさらなる要件として、シートベルトプレテンショナは非 常に小型で、既存の慣性リール型シートベルトシステムにうまく取り付けられ、 既存装置のハウジング外形に好都合に適合するものでなければならない。 これまでに提案されてきたシートベルトプレテンショナは、以上に概説した技 術的要件を満たしていないか、容認できないほどかさばるか、非実用的である。 本発明によれば、原動力が駆動表面に衝突する射出物によって与えられるよう にした、例えば慣性リール型シートベルト用のプレテンショナが提供されている 。 本発明の一つの態様によれば、シートベルト帯ひもを巻き付けることができる 回転式巻取りリールを備えた形式の車両シートベルトリトラクタ用プレテンショ ナであって、 (i)細長い圧力室と、 (ii)圧力室内に配置されている複数の射出物と、 (iii)圧力室内に高圧ガスを発生して射出物を圧力室に 沿って推進できるようにするガス発生手段と、 (iv)高圧ガスで圧力室に沿って推進された時に射出物が衝突する駆動表面 とを備えており、該駆動表面は、車両シートベルトリトラクタの回転式巻取りリ ールに接続されるか、それの一部を構成して、衝突した射出物によって駆動され る構造にすることによって、射出物の衝突時に回転式巻取りリールをベルト引き 込み方向へ回転させることができ、それによって、作動時にシートベルトの帯ひ もの緩みを巻取ってシートベルトの帯ひもを車両の搭乗員に対して引き締めるこ とができる。 本発明による好適なプレテンショナでは、駆動表面は、車両シートベルトリト ラクタの回転式巻取りリールに接続されるか、それの一部を構成している輪表面 、好ましくは外周表面を含む。駆動表面は、射出物の部分的貫入を受け入れて駆 動機構になるように、窪み、歯または溝を付けるか、他の形状にすることができ る。駆動表面に、それぞれが一つの射出物を受け取るリセスを形成してもよい。 あるいは、駆動輪は、駆動表面と射出物との間の圧力接触によって変形可能な コンプライアント(compliant)材料を含むことができる。一つの実施の形態では 、駆動輪は、少なくともコ ンプライアント材料からなる外周表面層を有することができる。別の実施の形態 では、駆動輪は、剛性材料からなる外周表面層と、それの半径方向内側のコンプ ライアント材料からなる環状層とを有することができる。 適当なコンプライアント材料には、ゴムまたはプラスチック材等の弾性材料か 含まれる。別の変更実施の形態では、駆動輪は、弾性的に変形可能なチャネル側 部を備えた外周チャネルを有しており、チャネル側部は、射出物がチャネル側部 を変形させることによってのみ、その間に収容されることができるように間隔が 定められている。チャネル側部を互いに相手側へ、例えばばね付勢することがで きる。 好ましくは、射出物は接線方向に、または好ましくは10°以内の小さい角度 で駆動表面に衝突することによって、その表面に最大の加速度を与えることがで きるようにする。 好ましくは、圧力室は、好ましくは関連する圧力に耐えることができる鋼また は他の金属からなる円形断面の細長い湾曲管を有しており、駆動表面に対して接 線方向または小さい角度を付けて配置された開放端部を備えている。管の開放端 部は、好ましくは射出物を駆動表面に誘導する開放チャネルで終結して いる。好ましくは、開放チャネルは、駆動表面から離れた後の射出物を低速化す るように配置された終端捕捉部材を備えている。 射出物の数は、シートベルトの必要な引き込み量を与えるように選択されるこ とができる。好ましくは、少なくとも30個、好ましくは50個までの射出物が 用いられ、これらはプレテンショナの作動中に巻取りリールの中心軸を1回転半 から3回転まで、例えば2回転させるのに十分であることが好ましい。これによ って、最適引き込み効果を生じるコンパクトな装置が得られる。 例えば駆動輪と、使用中に前後が互いに接触している球形射出物(ボール)と を使用した好適な実施の形態では、射出物の数は、特に(i)駆動輪またはプー リの直径、(ii)駆動輪の必要回転数、(iii)射出物(ボール)の直径に 応じて決められる。駆動輪の直径を”D”、射出物の直径を”d”、回転数を” N”とした時、ボールの数は次の式の計算値の端数を切り上けて得られる。 例えば、N=2、D=50mm、d=10mmの場合、計算値は37.7であり 、従ってボール数は38である。 好ましくは射出物を互いに連結させず、最も望ましくはそれらを球形にする。 これによって多くの利点が得られる。例えば、連結されていない分離した射出物 は、プレテンショナの作動後にコンパクトな容器に入れておくことができる。も しそれらが連結されていれば、もっと大形か、長い容器が必要になるであろう。 一列に並んだ個別ボールの形の射出物は、例えばチェーンよりも自由に屈曲する ことができる。このため、設計者は細長い圧力室の形状及び位置に関して大きい 自由度を与えられるので、例えば他の場合であれば不都合であるために本目的や 他の目的に使用できないような位置に圧力室の一部を配置することによって、全 体の設計を小型化することができる。 射出物は、好ましくは球形である。例えば、射出物は一連の金属ボール、例え ば管状金属圧力室内に一列に配置されたボールベアリングにすることができる。 金属ボールは、管の内径のほぼ全体を占めるがその内部を自由に移動できるよう にする直径を有している。 好都合に、プレテンショナは、駆動表面の一部または全体を 取り囲むように湾曲した細長い管の円弧部分を備えている。 好都合に、細長い管の軸線は、複数平面上に配置されている。これによって、 プレテンショナをコンパクトな設計にすることができ、例えば細長い管の少なく とも一部分をらせん形にすること、及び細長い管の少なくとも一部分を巻取りリ ール内に配置することの両方またはいずれか一方が可能になる。また、ガス発生 手段の少なくとも一部分を巻取りリール内に配置することができる。 管の開放端部の反対側の端部は閉鎖されているか、キャップ付きであることが 好ましく、適当なガス発生組成物をその内部に配置することができる。そのよう なガス発生組成物は、例えばアジ化ナトリウムを含むことができるが、本出願と 同日に出願された「ガス発生組成物」と題する我々の同時係属中の英国特許出願 第9503066号に記載され特許請求されているように、ニトログアニジンを 含むこともできる。あるいは、ガス発生組成物を圧力室に連結された別室内に設 けることもできる。ガス発生組成物は、減速センサによって起動される電子点火 装置によって点火される火薬組成物を含むことが好ましい。 駆動表面に衝突した後、射出物は好ましくは収集室または開 放キャビティに収集され、これをシートベルトリトラクタのハウジングにすれば 便利である。収集室またはキャビティには、射出物を視認して装置の機能点検を 行うことができるようにする透明パネルを設けることが好ましい。 好ましくは、圧力室内に射出物を保持する保持手段を設ける。そのような保持 手段は、例えば射出物を挿入した後に圧力室内へ注入される剛性発泡材を含むこ とができる。 プレテンショナの作動時間は約20ミリ秒であることが好ましく、またプレテ ンショナはシートベルトを(巻取りリール上に残っている量に応じて)120m mから200mm巻き込んでベルトをロックするように設計されていることが好 ましい。 好ましくは、射出物が収集室内に入っている時、それらはシートベルトの通常 作動の障害や邪魔にならないで、衝突及びそれに続いたプレテンショナの作動後 に車両の搭乗員が座席に締め付けられ続けないようにする。このため、搭乗員は 容易に車両から降りるか、可能であれば運転し続けることができる。 次に、添付の図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。 第1図は、本発明によるシートベルトプレテンショナ駆動機 構の側面図であり、 第2図は、第1図のプレテンショナの上面図であり、 第3図は、第1図及び第2図のプレテンショナの拡大側面図であり、作動状態 を示すために一部が破断されており、 第4図は、第1図から第3図までのプレテンショナの端面図であり、作動状態 を示すために一部が破断されており、 第5図は、ガス発生機構の断面の部分図である。 第6図は、本発明によるプレテンショナの駆動輪構造の変更例を示しており、 第7図は、本発明によるプレテンショナの駆動輪構造の変更例を示しており、 第8図は、本発明によるプレテンショナの駆動輪構造のさらなる変更例の端面 図であり、 第9図は、第8図の駆動輪構造の側面図であり、 第10図は、圧力室の軸線が複数平面上に配置されている本発明によるプレテ ンショナの端面図であり、そして 第11図は、第10図に示されているプレテンショナの側面図である。 まず、第1図を参照しながら説明すると、全体的に1で示さ れているプレテンショナは、軸4に取り付けられた駆動輪3の周囲にらせん状に 巻き付けられた湾曲圧力管2を備えている。圧力管2は、駆動輪3の軸線に対し て偏心状に取り付けられており、その曲率半径は駆動輪よりもわずかに大きい。 管2は、ガス発生機構5を包囲するキャップが配置されている閉鎖端部と、点線 6で示されているように端を切って開放側部チャネル7を形成した開放端部とを 備えている。チャネル7の端部に突出捕捉部材8が設けられている。第2図から わかるように、湾曲圧力管2は駆動輪3を約1巻半している。プレテンショナは 収集室9内に格納されており、収集室9はシートベルトリトラクタハウジングの 全体または一部を含むことができ、また収集室9にはその内部を見えるようにす る透明パネル10が設けられている。 次に第3図を参照すると、これは作動状態にあるプレテンショナを示しており 、一列に並んだ金属ボール11が圧力管2のチャネル7に沿って進むところが示 されている。圧力管2内にはそのようなボール11が例えば30個から50個設 けられている。ボール11は、管2の内径よりもわずかに小径であって、その内 部を自由に移動することができる。駆動輪3の周囲に一 連の外周窪み12が形成されており、隣接ボール11が窪みにはまった時に隣接 ボールの表面がちょうど接触するような間隔を置いて設けられている。その配置 は第4図にも示されており、これはシートベルトリトラクタの巻取りリール(図 示せず)に取り付けられた駆動軸4も示している。 第5図は、ガス発生機構5の詳細を示している。火工式ガス発生組成物13が 、圧力管2の端部15に固着された耐圧プラグ14内に詰め込まれている。火薬 組成物13は、減速センサ(図示せず)によつて起動される電子点火器(図示せ ず)によって点火される。圧力管2の端部15にフェルトプラグ16が配置され て、ボール11列の移動の制限部材として機能している。 プレテンショナが休止すなわち非作動位置にある時、ボール11は、ボールを 挿入した後に圧力管2内に注入されてから固化して圧力管内にボール11を保持 する剛性発泡材17によって圧力管2内に封入されている。プラグ16は、発泡 材と火薬組成物との反応を防止している。ボール11が管2内に保持された状態 で、駆動輪3及び軸4はシートベルトリトラクタの巻取りリールと共に自在回転 することができる。変更例として、 ボール保持手段を、例えばボールが圧力管から放出された時に圧縮される脆弱プ ラグまたはばね手段で構成することもできる。 衝突時に、減速センサが電子点火器を起動すると、それが火工式ガス発生組成 物13を点火する。組成物13によって発生するガスは、フェルトプラグ16を 移動させ、ボール11の列を相当な速度で圧力管2に沿って推進させることがで きる量である。もちろん、ボールが圧力管2から放出される時、発泡材17は破 断される。ボールが開放チャネル7に達した時、それらは駆動輪3の窪み12と 接触し、駆動輪3及び駆動軸4を高速回転させる。駆動軸がシートベルトリトラ クタの巻取りリールを回転させることによって、シートベルトを所望量だけ引き 込むことができる。 ボールの経路は、駆動輪3の外周に対して接線方向であり、それらが飛び出し た時、それぞれ開放チャネル7の端部の捕捉部材8と接触して大幅に減速される 。これによってボールが収集室9の壁を破損させるのを防止できる。好ましくは 、プレテンショナは、収集室9を含むシートベルトリトラクタのハウジング内に 格納されており、ボールが開放チャネル7から放出された時、それらはハウジン グの底部に収集され、そこからそれ らを透明パネル10越しに見ることによって、プレテンショナが作動しているか を目視検査することができる。使用後、それらは回収されて、適切に新しく火薬 組成物を充填して再利用される。 最後のボールが駆動輪3の外周から離れた後は、それ以上に駆動輪に作用する 力がなくなり、それはシートベルトリトラクタロックによって所定位置にロック される。車両が停止した時、シートベルトリトラクタロックが解除され、シート ベルトは再び通常通りに使用できるようになる。射出物11は、この段階までに 駆動表面から取り除かれているため、そのような通常の使用を干渉することは全 くない。 第6図は、コンプライアント材料からなる外周表面層21を備えた駆動輪20 を含む変更形駆動部を示している。使用の際に、ボール11は第1図から第5図 を参照しながら説明されているガス発生機構5によって発生した圧力によって圧 力管2に沿って矢印Aの方向に推進される。 ボールが表面層21に出合った時、それらは管2の壁と層21との間に拘束さ れるため、輪20を矢印Bの方向へ回転させようとする前向きの圧力と共に半径 方向内向きの圧力がそれ に加えられる。 このため、表面層21のコンプライアント材料が図示のように変形して、ボー ル11を受け取る窪み22と、ボールが輪を自在に通り過ぎるのを阻止するリッ プ23とを形成することができる。このため、連続した各ボール11は輪20を 駆動して矢印Bの方向へ回転させ、やがて輪の回転によってボールがリップ23 を越えて逃げると、次のボール11がそのサイクルを繰り返す。輪20は、その 輪を取り付けた軸29を介して巻取りリール(図示せず)を駆動する。 本実施の形態のコンプライアント層は、図示のようにボール11の作用を受け て変形できるほど十分に柔軟であるが、ボール11によって加えられる荷重を受 けてもリップ23が破断しないように比較的高いせん断強さを必要とする。コン プライアント層に適した材料は、ポリプロピレン、ポリエチレン(特にUHMP E−超高引張り応力ポリエチレン)及び強化ゴム(例えば繊維強化)等の弾性材 料である。 第7図に示されているように、本発明に使用される駆動輪24は、鋼または硬 質プラスチック材等の剛性材料からなる外周表面層25と、同様な材料の内側ハ ブ領域26とを有してい る。ハブ26と外周層25との間にコンプライアント材料からなる環状層27が 挟み込まれており、これは層21と同様な材料にすることができる。使用の際は 、プレテンショナを作動させた時、ボール11が矢印Aの方向に圧力管2の壁と 層25との間の空間内へ送り込まれる。この空間は、ボール11の直径より幾分 小さく設計されているため、ボールがこの空間内へ入るためには材料27が変形 しなければならない。このため、圧力負荷がボール11と層25との間に発生す ることによって、各ホールがリム25と管2との間の狭窄部分から逃げるまでの 間、連続ボールが輪24を駆動して矢印Bの方向へ回転させる。 第8図及び第9図に示されているように、駆動輪30は、巻取りリール(図示 せず)を回転駆動する駆動軸32に取り付けられた剛性ハブ31を備えている。 ハブ31に隣接してばね鋼等の弾性材料からなる1対のディスク33が取り付け られている。ディスクは軸32付近だけでハブに固定されており、それらの半径 方向外側部分33とハブ31の外周との間に外周チャネル34を形成している。 部分33はチャネル側部を構成し、ボール11はチャネル側部を第8図に示され ているように矢印xの方向へ分離移動するように変形させることによってのみ、 チャネル内へ収容されることができる。プレテンショナを作動させた時、ボール 11は前述したように矢印Aの方向へ管2に沿って推進される。管2は、輪30 に近接した部分で開放しており、管壁がボールをチャネル34内へその全深まで 押し進めてチャネル側部33を押し開くことができる間隔で輪30から離れてい る。このためチャネル側部33とボール11との間に発生する摩擦によって、ボ ールは輪30を駆動して矢印Bの方向へ回転させる。ボールは管2とチャネル3 4との間の狭窄部分から逃げて、第9図に部分的に示されている収集領域35に 入る。それらは、ストリッパプレート36によってチャネル34から確実に取り 除かれる。37で示されているように、摩擦材料をチャネル側部33の表面に付 着させることができる。 第6図から第9図までに示されている実施の形態はすべて均一外周を備えてい る、すなわち個々のボールを個別に収容する個別の歯またはリセスを備えていな い。これによって得られる大きな利点として、ボール11はいずれの場合も駆動 輪の駆動表面と容易に係合でき、ボールが、特に最初のボールが2個の歯または リセスの間の位置で駆動表面に接触してジャムや機構の破損を発生する危険がな い。 また、さらなる大きな利点として、装置がシートベルトに加えることができる 引張荷重が、ホール及び駆動輪間に加えることができる最大トルクによって制限 される。この最大値を超えた場合、これらの実施の形態のいずれの場合でもホー ルが駆動輪と圧力管の間の狭窄部分から逃げるだけである。これによって、ユー ザがベルトの過大な締め付けを受けないように保護され、輪の出力トルクがガス 発生器によって発生する最大圧力から独立する点でさらなる安全機構が得られる 。 第10図及び第11図に示されているように、駆動輪40はコンプライアント 材料(例えばUHMPE)で形成され、ボール11を受け取る外周に連続する部 分円断面溝41を備えている。輪40はシートベルトリトラクタの巻取りリール 42に取り付けられている。 火薬材料44を含有するガス発生器43が、圧力室2を構成する円形断面の細 長い管の第一部分44と共にリール42内に格納されている。管状圧力室2は曲 がってリールから半径方向外向きに進んでから折り返されて、駆動輪の外周を部 分的に抱き込んでいる。ガス発生器44の作動時に、ボール11(わかりやすく するために2個だけが示されている)が矢印Aの方向 に押し進められて、リム41と管2の開放端部45との間の狭窄部分内へ進むこ とによって、第6図の実施の形態と同様にして、輪40及びリール42を駆動し て矢印Bの方向へ回転させることができる。使用済みのボール11は容器46内 に収集される。 円形断面の管内に球形射出物11が入っていることと、射出物が互いに連結さ れていないこととを組み合わせることで、圧力管はガス発生器の圧力に耐える力 が強くなり、三次元形状に折り曲げることができるようになる一方、個々のボー ルには管2に採用できる形状を限定する相互連接に関する制約がなくなる。この ため、ガス発生器43を圧力管2の一部と共にリール42の内部に配置すること ができる。本例以外ではこの空間は使用されず、このためプレテンショナ全体の かさが本例以外の場合よりも相当に小さくなる。 読者の注目は、本出願の本明細書と同時に、または先に出願されて、本明細書 と共に公開されているすべての書類および文書に向けられ、そのような書類およ び文書すべての内容は参照として本明細書に組み込まれる。 本明細書(添付の請求項、要約書及び図面を含む)に開示さ れているすべての機構、及びそのように開示された方法の全段階の両方またはい ずれか一方は、そのような機構及び段階の両方またはいずれか一方の少なくとも 一部が互いに矛盾する組み合わせを除いて、どのようにも組み合わせることがで きる。 本明細書(添付の請求項、要約書及び図面を含む)に開示されている各機構は 、特記しない限り、同一、同等または同様な目的で機能する変更形機構に置き換 えることができる。このため、特記しない限り、開示されている各機構は、包括 的な同等または同様な機構の一例にすぎない。 本発明は上記実施の形態の詳細によって限定されるものではない。本発明は、 本明細書(添付の請求項、要約書及び図面を含む)に開示されている機構の新規 な機構または新規な組み合わせ、または開示されている方法の段階の新規な段階 または新規な組み合わせを包含するものとする。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.シートベルト帯ひもを巻き付けることができる回転式巻取りリールを備えた 形式の車両シートベルトリトラクタ用プレテンショナ(1)であって、 (i)細長い圧力室(2)と、 (ii)前記圧力室内に配置されている複数の射出物(11)と、 (iii)前記圧力室内に高圧ガスを発生して前記射出物を前記圧力室に沿っ て推進できるようにするガス発生手段(5)と、 (iv)前記高圧ガスで前記圧力室に沿って推進された時に前記射出物が衝突 する駆動表面(12;21;25;34;41)とを備えており、該駆動表面は 車両シートベルトリトラクタの前記回転式巻取りリール(42)に接続されるか 、前記回転式巻取りリールの一部を構成して、衝突した前記射出物(11)によ って駆動される構造にすることによって、前記射出物の衝突時に前記回転式巻取 りリールをベルト引き込み方向へ回転させることができ、それによって、作動時 に前記シート ベルト帯ひもの緩みを巻取って前記シートベルト帯ひもを車両の搭乗員に対して 引き締めることができるようにしたプレテンショナ。 2.駆動表面は、車両シートベルトリトラクタの回転式巻取りリール(42)に 接続されるか、前記回転式巻取りリールの一部を構成している駆動輪の外周表面 (12;21;25;34;41)を含む請求の範囲第1項に記載のプレテンシ ョナ。 3.駆動表面は射出物の部分的貫入を受け入れるように窪み、歯または溝を付け るか、他の形状になっている請求の範囲第1項または第2項に記載のプレテンシ ョナ。 4.駆動表面に、それぞれが一つの射出物を受け取るリセス(12)が形成され ている請求の範囲第3項に記載のプレテンショナ。 5.駆動輪は、駆動表面と射出物との間の圧力接触によって変形可能なコンプラ イアント材料(21;27;33;40)を含む請求の範囲第1項または第2項 に記載のプレテンショナ。 6.駆動輪は、少なくともコンプライアント材料からなる外周表面層(21)を 有する請求の範囲第5項に記載のプレテンショナ。 7.駆動輪は、剛性材料からなる外周表面層(25)と、該外周表面層の半径方 向内側のコンプライアント材料からなる環状層(27)とを有する請求の範囲第 5項に記載のプレテンショナ。 8.駆動輪は、弾性的に変形可能なチャネル側部(33)を備えた外周チャネル (34)を有しており、前記チャネル側部は、射出物(11)が前記チャネル側 部(33)を変形させることによってのみ、前記チャネル側部間に収容されるこ とができるように間隔が定められている請求の範囲第5項に記載のプレテンショ ナ。 9.チャネル側部(33)は互いに相手側へばね付勢されるようにした請求の範 囲第8項に記載のプレテンショナ。 10.作動時に、射出物(11)は接線方向に駆動表面(12;21;25;3 4;41)に衝突する請求の範囲第1項から第9項のいずれか一項に記載のプレ テンショナ。 11.圧力室は、円形断面の細長い管(2)を有している請求の範囲第1項から 第10項のいずれか一項に記載のプレテンショナ。 12.管(2)は、駆動表面に対して接線方向に配置された開 放端部を備えている請求の範囲第11項に記載のプレテンショナ。 13.管は、作動時に射出物を駆動表面に誘導する開放チャネル(7)で終結し ている請求の範囲第11項または第12項に記載のプレテンショナ。 14.開放チャネル(7)は、作動時に駆動表面から離れた後の射出物(11) を低速化するように配置された終端捕捉部材(8;36)を備えている請求の範 囲第13項に記載のプレテンショナ。 15.射出物(11)の数は、プレテンショナの作動中にシートベルトリトラク タの巻取りリールを1回転半から3回転させるのに十分である請求の範囲第1項 から第14項のいずれか一項に記載のプレテンショナ。 16.少なくとも30個の射出物(11)を含む請求の範囲第1項から第15項 のいずれか一項に記載のプレテンショナ。 17.50個までの射出物(11)を含む請求の範囲第16項に記載のプレテン ショナ。 18.射出物(11)は互いに連結されていない請求の範囲第1項から第17項 のいずれか一項に記載のプレテンショナ。 19.射出物(11)は球形である請求の範囲第1項から第18項のいずれか一 項に記載のプレテンショナ。 20.球形の射出物(11)は、細長い圧力管(2)内に一列に配置されており 、また前記射出物(11)は、前記圧力管(2)の内径のほぼ全体を占めるが前 記圧力管の内部を自由に移動できるようにする直径を有している請求の範囲第1 9項に記載のプレテンショナ。 21.細長い圧力管(2)は、駆動表面の一部または全体を取り囲むように湾曲 した円弧部分を備えている請求の範囲第20項に記載のプレテンショナ。 22.細長い管の軸線は、複数平面上に位置している請求の範囲第20項または 第21項に記載のプレテンショナ。 23.細長い管(2)の少なくとも一部分はらせん形である請求の範囲第22項 に記載のプレテンショナ。 24.細長い管(2)の一部分が巻取りリール(42)内に配置されている請求 の範囲第22項または第23項に記載のプレテンショナ。 25.ガス発生手段(43)の少なくとも一部分が巻取りリール(42)内に配 置されている請求の範囲第22項から第24 項のいずれか一項に記載のプレテンショナ。 26.ガス発生組成物(13)は圧力室(2)内に配置されている請求の範囲第 1項から第25項のいずれか一項に記載のプレテンショナ。 27.ガス発生組成物(13)は火薬組成物を含む請求の範囲第1項から第26 項のいずれか一項に記載のプレテンショナ。 28.プレテンショナの起動前に射出物(11)を圧力室(2)内に保持する保 持手段(17)が設けられている請求の範囲第1項から第27項のいずれか一項 に記載のプレテンショナ。 29.保持手段は、射出物(11)を挿入した後に圧力室(2)内へ注入され、 固化することによって前記射出物を前記圧力室内に保持する剛性発泡材(17) を含む請求の範囲第26項に記載のプレテンショナ。 30.作動時に駆動表面に衝突した後の射出物(11)を受け取る収集室(9; 35;46)を備えている請求の範囲第1項から第29項のいずれか一項に記載 のプレテンショナ。 31.収集室は、射出物を視認できる透明パネル(10)を備えている請求の範 囲第28項に記載のプレテンショナ。 32.プレテンショナの作動後の射出物(11)は、シートベ ルトの通常作動の障害あるいは邪魔にならない位置にある請求の範囲第1項から 第31項のいずれか一項に記載のプレテンショナ。 33.ほぼ以上に説明され、添付図面に示されている請求の範囲第1項から第3 2項のいずれか一項に記載のプレテンショナ。 34.ほぼ以上に説明されている車両シートベルトプレテンショナ。 35.請求の範囲第1項から第34項のいずれか一項に記載のプレテンショナを 備えた車両シートベルトリトラクタ。 36.作動時に、シートベルトプレテンショナの作動によってシートベルトリト ラクタの巻取りリールが20ミリ秒以内で1回から3回まで回転する請求の範囲 第35項に記載のシートベルトリトラクタ。 37.作動時に、プレテンショナはシートベルトを120mmから200mm巻 き込むことができる請求の範囲第35項または第36項に記載のシートベルトリ トラクタ。 38.添付の図面を参照しながらほぼ以上に説明されている請求の範囲第35項 から第37項のいずれか一項に記載の車両シートベルトリトラクタ。 39.ほぼ以上に説明されている車両シートベルトリトラクタ。
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