JP2012519459A - ステータの永久磁石機の巻きの構成 - Google Patents

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Abstract

電動機(100)用のステータ(104)である。ステータ(104)は、短い歯間間隔(116)と長い歯間間隔(117)とを含む不均一なパターンでステータ(104)の周囲に分散配置された複数のステータ歯(106)を備えており、長い歯間間隔(117)により隔てられた2つのステータ歯(106)間のステータスロット(118)の各々は、磁束を伝えるための中間歯(122)に隣接している。
【選択図】図2

Description

本発明は、ステータスロットを改変することにより電動機の巻線係数を向上させることに関するものである。
パルプ製紙、プラスチック押出成形、コンベヤーベルト、および風力発電といった産業上の用途は、一般に、低速高トルク性能によって特徴付けられる。集中巻トポロジの永久磁石(PM)機は、直接駆動で所望の性能を提供することができるので、これらの用途にとって魅力的な代替手段である。ギアボックスを取り除くことができ、これによって、コストが削減され、効率が向上する。
集中巻トポロジとは、電動機において各電機子コイルが1つのステータ歯に巻回されていることを意味している。そのような巻線構成によると、いくつかのステータ歯を囲んで周回するようにコイルが巻かれる分布巻トポロジに比較して、銅材料が大幅に削減される。分布巻におけるコイルの渡り部分によって、銅の不要な損失が生じると共に、ステータの軸方向寸法が拡張し、これによってトルク密度(所与の速度での出力密度)が低減する。このように、集中巻は、電動機の全有効体積および重量が低減されるという利点がある。また、使用するコイル材料が削減されることによって、銅損も良好に低減し、よって、高トルク密度の電動機設計を得ることができる。
ロータ極とコイルとの間の磁束交差数すなわち巻線係数は、重要な設計側面である。最大平均トルク出力は巻線係数に正比例し、所与のフレームサイズの電動機では、巻線係数が大きいほど出力トルクは大きい。分布巻により提供される巻線係数は、その理想値である1に等しいか、ほぼ等しい。一方、集中巻は、一般的には、それより低い0.93から0.96の範囲内にある巻線係数をもつ。理論的には、ステータ歯数をロータ極数と同じになるように選択することにより、集中巻で理想巻数係数を簡単に実現することができるが、実際には、これによって深刻なコギング問題が引き起こされる。このため、一般的に、ロータ極数はステータ歯数と異なっている。多くの場合、ロータ極数はステータ歯数より少ないが、以下の例では、本発明についてより良く説明するため、ロータ極数がステータ歯数より多くなっている従来の機械を選択している。
図1は、集中巻の電機子コイル102と、18個の歯106を有するステータ104と、20個の極110(10組の極対)を有するロータ108とを備える、従来のPM機100を示している。コイル102は2つの巻線周期112に配列されており、各巻線周期112は、3つの電気的位相に相当する3つのステータ歯区域114を含んでおり、各ステータ歯区域114は、同じ電気的位相の3つのステータ歯106を含んでいる。ステータ歯106は、ステータ104の周囲に沿って均一な歯間間隔115で、すなわち隣接する2つのステータ歯106間の角距離が均一となるように、分散配置されている。ステータ歯106は、ステータスロット118により、互いに分離されている。
非特許文献1は、28〜36ページにおいて、不均一なステータ歯パターンをもつPM機を開示している。一部の実施形態では、ステータ歯の間に変動幅の中間歯が設けられており、他の実施形態では、同じ電気的位相のステータ歯区域が、幅広のステータスロットにより互いに分離されている。このような対策により、巻線係数は最適化されると思われるが、しかし同時に、巻線が巻回されていない中間歯や幅広のステータスロットにより全トルク密度は低下すると思われる。この論文に開示されている全ての実施形態において、巻線周期は1つのみである。
Jurgen Friedrich、「Bauformen und Betriebsverhalten modularer Dauermagnetmaschinen」(博士論文、ミュンヘン連邦軍大学、ノイビーベルク、1991年)
上記のことから、集中巻の電動機の全トルク密度を向上することが依然として望まれている。
本発明の1つの目的は、向上したトルク密度をもつ電動機のためのステータを提供することである。
本発明のさらなる目的は、向上したトルク密度をもつ電動機を提供することである。
本発明のさらなる目的は、電動機のトルク密度を向上する方法を提供することである。
本発明の第1の態様により、電動機のためのステータが提供され、ステータは複数のステータ歯を備え、これらのステータ歯はステータスロットにより互いに分離されており、各ステータ歯には集中巻の電機子コイルが巻回されていて、これらの電機子コイルは2つ以上の異なる電気的位相を示し、ステータ歯はステータの周囲に沿って不均一なパターンで分散配置されており、不均一なパターンは少なくとも1つの短い歯間間隔と少なくとも1つの長い歯間間隔とを含み、短い歯間間隔は長い歯間間隔よりも小さい寸法を有しており、この構成において、短い歯間間隔により隔てられている2つのステータ歯間のステータスロットは、いずれも磁束を伝えるように構成されておらず、一方、長い歯間間隔により隔てられている2つのステータ歯間のステータスロットは、それぞれ、磁束を伝えるための中間歯を備えている。
短い歯間間隔と長い歯間間隔を含む不均一なステータ歯パターンをもつステータを提供することにより、また、長い歯間間隔により隔てられているステータ歯間に中間歯を導入することにより、巻線係数と磁束伝達材料の分布の両方を最適化することができる。
本発明の一実施形態によると、異なる電気的位相のコイルを備える隣接する一対のステータ歯の間には長い歯間間隔が設けられる。この原理に従って長い歯間間隔を設けると、その結果、比較的幅の小さい中間歯を比較的多くの数設けることになる。これによって、ステータを複数のセグメントに分割する場合の代替案の数が増加する。
本発明の一実施形態によると、巻線周期ごとに1つの長い歯間間隔が設けられ、各巻線周期は、異なる電気的位相の各々について1つのステータ歯区域を含み、各ステータ歯区域は、同じ電気的位相のコイルを備えた1つ以上のステータ歯を含んでいる。この原理に従って長い歯間間隔を設けると、その結果、比較的幅の広い中間歯を比較的少ない数設けることになる。この場合、全てのステータ歯および全ての中間歯が、ある時点でロータ極と完全に位置が揃うことになり、これによって、電動機の性能を向上させることができる。
本発明の一実施形態によると、ステータはセグメントに分割されており、2つの隣接するセグメント間の接触面は少なくとも1つの中間歯を横切っている。ステータをセグメントに分割することで、ステータが輸送や物流の問題につながるような非常に大きい寸法をもつような場合に、ステータの取り扱いが改善される。隣接するセグメント間の接触面を中間歯に位置付けることで、ステータの磁気特性に与える影響が最小限となる。中間歯はコイルが巻回されていないことによって、隣接するセグメントを機械的に1つに連結するために用いるのに理想的となっている。
本発明の一実施形態によると、ステータは6つ、3つ、または2つのセグメントに分割されている。これらは、本発明の好適な実施形態における中間歯の数から得られる、セグメントの自然な数である。
本発明の一実施形態によると、ステータは電動機に含まれて、電動機は複数の極を有するロータをさらに備えており、この構成において、上記短い歯間間隔は極間隔とほぼ等しくなっている。短い歯間間隔を極間隔に対応させることで、1に等しい巻線係数が達成される。
本発明の一実施形態によると、極は永久磁石を含んでいる。電気的に励起される極を用いてもよいが、永久磁石極はその簡単さのため好ましい。
本発明の一実施形態によると、極の数はステータ歯の数より大きい。このような対策により、短い歯間間隔が極間隔に対応するようにステータ歯が結合されることによって、中間歯のためのスペースが作り出される。
本発明の第2の態様により、電動機のトルク密度を向上する方法が提供され、方法は、以下のステップを備えている。複数のステータ歯を有するステータを設けるステップであって、これらのステータ歯はステータスロットにより互いに分離され、各ステータ歯には集中巻の電機子コイルが巻回されて、これらの電機子コイルは2つ以上の異なる電気的位相を示し、ステータ歯はステータの周囲に沿って不均一なパターンで分散配置され、不均一なパターンは少なくとも1つの短い歯間間隔と少なくとも1つの長い歯間間隔とを含み、短い歯間間隔は長い歯間間隔よりも小さい寸法を有する;短い歯間間隔により隔てられる2つのステータ歯間のステータスロットを、磁束を伝えないように構成するステップ;長い歯間間隔により隔てられる2つのステータ歯間のステータスロットの各々に、磁束を伝えるための中間歯を設けるステップ。
本発明について、添付の図面を参照してより詳細に説明する。
図1は、均一な歯間間隔を有する従来のPM機を示している。 図2は、異なるステータ歯区域のステータ歯の間に中間歯を備える本発明の一実施形態を示している。 図3は、巻線周期ごとに1つの中間歯を備える本発明の一実施形態を示している。 図4は、従来の電動機および本発明の2つの実施形態についての、1つの巻線周期を示している。 図5は、従来の電動機および本発明の1つの実施形態についての、ステータ星型グラフを示している。
図2を参照して、図示のPM機100は、図1の電動機100と同数のステータ歯106、ロータ極110、巻線周期112、および電気的位相を有している。しかし、ステータ歯106は、均一間隔で分散配置されてはいない。代わりに、異なるステータ歯区域114のステータ歯106間に長い歯間間隔117が設けられ、各ステータ歯区域114内のステータ歯106間に短い歯間間隔116が設けられている。短い歯間間隔116は、極間隔120すなわち2つのロータ極110間の角距離に等しい。ステータ歯数と、ロータ極数と、ステータ歯区域114の数の間の関係に基づくと、本実施形態では、長い歯間間隔117の各々の(度で表した)幅は、極間隔120の各々の幅の1と1/3倍である。中間歯122は、異なるステータ歯区域114のステータ歯106間に導入されており、各中間歯122の幅は極間隔120の1/3に相当している。
図3を参照して、図示のPM機100は、やはり図1の電動機100と同数のステータ歯106、ロータ極110、巻線周期112、および電気的位相を有している。本構成では、異なる巻線周期112のステータ歯106間に長い歯間間隔117が設けられており、一方、各巻線周期112内のステータ歯106は短い歯間間隔116によって分離されている。ステータ歯数とロータ極数との間の関係に基づくと、本実施形態では、長い歯間間隔117は、極間隔120の2倍である。中間歯122は、異なる巻線周期112のステータ歯106間に導入されており、各中間歯122の(度で表した)幅は極間隔120に対応している。
図4aは、図1の従来の電動機100についての1つの巻線周期112を示しており、図4bおよび4cは、それぞれ図2および3の電動機100について、同様のものを示している。不均一な歯間間隔116,117をもつ電動機100では、各ステータ歯区域114内(図4b、位相Cを参照)の、あるいは各巻線周期122内(図4c参照)の、全てのステータ歯106が、ある時点でそれぞれロータ極110と完全に位置が揃うことが分かる。このように完全に位置が揃うことによって、その巻線係数の理想値である1を得ることが可能になる。従来の電動機100においては、完全な位置の一致に達することはなく(図4a参照)、その結果、巻線係数は常に理想値より低いままである。
巻線係数は、ステータスロット118内の各コイル辺で誘起される電圧のフェーザ要素
Figure 2012519459

の向きを用いて図解することができる。図4aおよび4bの設計についてのフェーザ要素
Figure 2012519459

を、図5aおよび5bのステータ星型グラフ128に示している。業者には容易に理解されるように、図におけるフェーザ要素
Figure 2012519459

の向きは電気的角度で与えられ、1組の極対が占める角距離は360°に相当している。図5aに見られるように、図4aの均一な歯間間隔115に対応する第1の角距離124は200°である。異なるステータスロット118の同じ電気的位相のコイル辺に対応するフェーザ要素
Figure 2012519459

は、同じ向きではなく、これらのフェーザ要素
Figure 2012519459

が図5aでさらに図解しているように加算されると、その結果のフェーザ
Figure 2012519459

および
Figure 2012519459

の大きさは、個々のフェーザ要素
Figure 2012519459

の大きさの和よりも小さい。
ところが、図5bに見られるように、短い歯間間隔116に対応する第1の角距離124は、180°である。異なるステータスロット118の同じ電気的位相のコイル辺に対応するフェーザ要素
Figure 2012519459

は、すべて同じ向きに揃っており、これらのフェーザ要素
Figure 2012519459

が加算されると、その結果のフェーザ
Figure 2012519459

および
Figure 2012519459

の大きさは、個々のフェーザ要素
Figure 2012519459

の大きさの和に等しい。長い歯間間隔117によって、2つの隣接するステータ歯区域114のフェーザ要素
Figure 2012519459

は、第2の角距離126である60°の角度を成しており、これは中間歯122の幅に相当する角度である。図5aおよび5bに示されているように、全ての電圧フェーザ要素
Figure 2012519459

を同じ向きに揃えることにより、基本巻線係数kw1を0.945から1に増加させることができる。
図4cの設計のステータ星型グラフは示していないが、巻線周期112内のすべてのステータ歯106が短い歯間間隔116により分離されており、また、中間歯122の幅が180°の角距離に相当しているので、この場合の星型グラフでは、すべてのフェーザ要素
Figure 2012519459

が1つの水平線上に揃って示されることになる。
ステータ104をセグメントに分割したい場合は、そのようなセグメントの2つの間の接触面として、中間歯122が理想的な場所である。中間歯122にはコイル102が巻回されていないので、それらは、隣接するセグメントを機械的に1つに連結するために効率的に用いることができる。また、接触面を中間歯122の位置にすると、少なくとも部分的に磁束が接触面に交差することなく中間歯122の半分を通って流れることができるので、ステータ104の磁気特性への影響が最小限となる。
中間歯122の数に応じて、ステータ104をいくつかの方法でセグメントに分割することができる。例えば、図2のステータ104は、各セグメントが1つのステータ歯区域114を含む、6つのセグメントに分割することができ、あるいは、各セグメントが2つのステータ歯区域114を含む3つのセグメント、あるいは各セグメントが3つのステータ歯区域114を含む2つのセグメントに分割することができる。中間歯122を追加して設けることにより、セグメント数をさらに増やすこともできる。セグメントは同じ大きさである必要はなく、異なる大きさのセグメントを適に組み合わせて用いてもよいことは言うまでもない。例えば、図2のステータ104を4つのセグメントに分割して、1つのセグメントは3つのステータ歯区域114を含み、3つのセグメントはそれぞれ1つのステータ歯区域114を含むようにすることができる。
ステータ歯106、ロータ極110、巻線周期112、および電気的位相の数は、上記実施形態で提示したものに限定されることなく、これらは、合理的制限内で自由に選択することができる。また、短い歯間間隔116により隔てられた2つのステータ歯106の間に中間歯のような要素を導入することも、それらの要素が磁束を伝えるように構成されていないのであれば、除外されることはない。そのような要素は、例えば冷却目的で、あるいは電機子コイル102を機械的に支持するために、導入することができる。
本発明は上記で示した実施形態に限定されるものではなく、請求項により規定される発明の範囲内で、業者はこれらを様々な方法で変形することができる。

Claims (9)

  1. 電動機(100)用のステータ(104)であって、複数のステータ歯(106)を備えており、ステータ歯(106)はステータスロット(118)により互いに分離されており、各ステータ歯(106)には集中巻の電機子コイル(102)が巻回されていて、電機子コイル(102)は2つ以上の異なる電気的位相を示し、ステータ歯(106)はステータ(104)の周囲に沿って不均一なパターンで分散配置されており、不均一なパターンは少なくとも1つの短い歯間間隔(116)と少なくとも1つの長い歯間間隔(117)とを含み、短い歯間間隔(116)は長い歯間間隔(117)よりも小さい寸法を有しているもので、
    短い歯間間隔(116)により隔てられている2つのステータ歯(106)の間のステータスロット(118)のいずれもが磁束を伝えず、長い歯間間隔(117)により隔てられている2つのステータ歯(106)の間のステータスロット(118)の各々が、磁束を伝えるための中間歯(122)を備えていることを特徴とする、ステータ(104)。
  2. 異なる電気的位相のコイル(102)を備える隣接する一対のステータ歯(106)の間には長い歯間間隔(117)が設けられている、請求項1に記載のステータ(104)。
  3. 巻線周期(112)ごとに1つの長い歯間間隔(117)が設けられており、
    各巻線周期(112)が、異なる電気的位相の各々について1つのステータ歯区域(114)を含み、
    各ステータ歯区域(114)が、同じ電気的位相のコイル(102)を備えた1つ以上のステータ歯(106)を含んでいる、
    請求項1に記載のステータ(104)。
  4. ステータ(104)が複数のセグメントに分割されていることにより、2つの隣接するセグメント間の接触面が少なくとも1つの中間歯(122)を横切っている、請求項1ないし3のいずれか一項に記載のステータ(104)。
  5. ステータ(104)が、6つ、3つ、または2つのセグメントに分割されている、請求項4に記載のステータ(104)。
  6. 請求項1ないし5のいずれか一項に記載のステータ(104)を備える電動機(100)であって、複数の極(110)を有するロータ(108)をさらに備え、短い歯間間隔(116)が極間隔(120)とほぼ等しい電動機(100)。
  7. 極(110)が永久磁石を含んでいる、請求項6に記載の電動機(100)。
  8. 極の数がステータ歯の数より大きい、請求項6または7に記載の電動機(100)。
  9. 電動機(100)のトルク密度を向上させる方法であって、
    − 複数のステータ歯(106)を有するステータ(104)を設けるステップであって、ステータ歯(106)がステータスロット(118)により互いに分離され、各ステータ歯(106)には集中巻の電機子コイル(102)が巻回され、電機子コイル(102)が2つ以上の異なる電気的位相を示し、ステータ歯(106)がステータ(104)の周囲に沿って不均一なパターンで分散配置され、不均一なパターンが少なくとも1つの短い歯間間隔(116)と少なくとも1つの長い歯間間隔(117)とを含み、短い歯間間隔(116)が長い歯間間隔(117)よりも小さい寸法を有するステップと、
    −短い歯間間隔(116)により隔てられる2つのステータ歯(106)の間のステータスロット(118)を、磁束を伝えないように構成するステップと、
    −長い歯間間隔(117)により隔てられる2つのステータ歯(106)の間のステータスロット(118)の各々に、磁束を伝える中間歯(122)を設けるステップと
    を含む方法。
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